JPH0646128Y2 - カメラ付レコーダ - Google Patents

カメラ付レコーダ

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JPH0646128Y2
JPH0646128Y2 JP1988157189U JP15718988U JPH0646128Y2 JP H0646128 Y2 JPH0646128 Y2 JP H0646128Y2 JP 1988157189 U JP1988157189 U JP 1988157189U JP 15718988 U JP15718988 U JP 15718988U JP H0646128 Y2 JPH0646128 Y2 JP H0646128Y2
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grip
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はカメラ付レコーダに関し、詳しくは撮像光学系
より得られた光学情報を電気信号に変換するカメラと該
電気信号を記録媒体に記録するレコーダとを一体的に取
扱い可能なカメラ付レコーダに関する。
[従来の技術] 近年、光学情報を電気信号に変換し、この信号が記録媒
体上に記録するカメラ付のレコーダが各種開発されてお
り、特に記録媒体として磁気テープを用いる所謂カメラ
一体型ビデオテープレコーダ(以下一体型VTRと称す
る)が普及しつつある。
第10図,第11図は夫々一般的な一体型VTRの構造を示す
上面図である。
第10図は所謂肩乗せタイプの一体型VTRの構成を示し、
図中、G1は装置の重心、Y1は光軸、1はグリツプ、2は
レンズ部、3はカメラ部、4は電子ビユーフアインダ
(EVF)部、5はレコーダ部である。また図中のスイツ
チは33が記録トリガスイツチ、36がローアングル用記録
トリガスイツチ、38はズームスイツチである。
第12図は第10図に示す一体型VTRの通常アングル撮影時
の保持例を示す図である。図示の如く、この種の肩乗せ
タイプの一体型VTRにあっては、グリツプ部1に於る右
手の支持ポイントp1と、EVF部4の接眼部50に於る接眼
の支持ポイントp2と、レコーダ部5に於る肩の支持ポイ
ントp3の3点支持により安定したホールド性を確保して
いる。
第13図は第10図に示す一体型VTRのローアングル撮影時
の保持例を示す図である。図示の如く、ローアングル撮
影時にはグリツプ部1及びレコーダ部5を両手で押え込
むホールドスタイルとなる。この場合には記録トリガス
イツチ33は操作し難いのでローアングル用記録トリガス
イツチ36が操作される。
一方、近年の一体型VTRの小型化に伴ない第11図の如き
ワンハンドタイプの一体型VTRが主流になって来てい
る。第11図に於て、G2は装置の重心、X2,Y2は重心G2に
て直交する軸線、Y3は光軸、6はグリツプ部、7はレン
ズ部、8はカメラ部、9はレコーダ部、10はEVF部、34
は記録トリガスイツチ、37はローアングル用記録トリガ
スイツチ、39はズームスイツチである。
第14図は第11図に示す一体型VTRの通常アングル撮影時
の保持例を示す図である。図示の如く、この種のワンハ
ンドタイプの一体型VTRにあってはグリツプ部6に於る
右手の支持ポイントp4を中心に、EVF部10の接眼部51に
於る接眼の支持ポイントp5を補助的に用いてホールドす
る。但し、この場合第11図中矢印yまたは矢印zで示す
方向にモーメントが働き、長時間の撮影や望遠撮影時に
は右手への負担が大きくなるため左手にて支持ポイント
p6近傍を支えることになる。
第15図は第11図に示す一体型VTRのローアングル撮影時
の保持例を示す図である。図示の如く、この場合にもグ
リツプ部6及びレコーダ部9を両手で押えこむホールド
スタイルとなり、この場合にも通常の記録トリガスイツ
チ34は操作し難いのでローアングル用記録トリガスイツ
チ37が利用される。
[考案が解決しようとする問題点] 第10図に示す如き肩乗せタイプの一体型VTRは確かに安
定なホールドが行なえるが、肩の支持ポイントp3と接眼
の支持ポイントp2との間の距離は人の目と肩の距離から
必然的に決定されるため、装置全体として小型化は図れ
ない。また、ローアングル撮影時は、通常(アイレベ
ル)撮影用のグリツプ部1を右手で上から押え込まねば
ならず、かつ装置本体を左手で支える必要があり、安定
なホールドは期待できない。また、この時ローアングル
用の記録トリガスイツチ36を操作するためにはグリツプ
部1を上から押え込んでいる右手を用いねばならず、こ
のスイツチ36の操作の度にホールドが不安定になる。ま
して、このローアングル撮影時にズームスイツチ38を操
作するのは安定なホールドを行なわしめる点を考慮する
と困難であった。更にアイレベル撮影からローアングル
撮影への移行は、一旦グリツプ部1の不図示のグリツプ
ストラツプから手を抜き、持ち換えを行なう必要がある
ためスムーズには行なえない。
一方、第11図の如きワンハンドタイプの一体型VTRは、
装置が小型軽量化が進みつつある現状下にあって、接眼
の支持ポイントp5にほとんど負担をかけず、右手の支持
ポイントp4が重心G2に近い点で、アイレベル撮影時でか
つ広角撮影時には問題は生じない。また、長時間の撮影
時にも支持ポイントp6の間欠的な支持により対応できる
であろう。
しかし、望遠撮影時には右手の支持ポイントp6に頼った
上記の保持方法では矢印y方向更には矢印x方向へのモ
ーメントに伴なう手ブレによる影響が生じ易い。また、
ローアングル撮影時にもアイレベル用グリツプ部6を用
いなければならないためのホールドの不安定さ、記録ト
リガスイツチ37の操作に伴ないホールドが不安定になる
こと、更にはズームスイツチ39の操作が困難であること
等は上述の肩乗せタイプの一体型VTRと変わりがない。
更に、アイレベル撮影からローアングル撮影への移行も
スムーズに行なえず、短時間の撮影にもわざわざグリツ
プ部6のグリツプストラツプに右手を通さねばならない
ため、突然の撮影チヤンスの到来や、突然の被写体の動
きに伴うアングルの切換には対応し難いものであった。
かかる背景下に於て本考案は、あらゆる撮影状況に対応
でき、装置の小型化と安定なホールドの両立を考慮した
新規なカメラ付レコーダの構造を提示するものである。
[問題点を解決するための手段] かかる背景下に於て、本考案のカメラ付レコーダは、撮
像光学系より得られた光学情報を電気信号に変換するカ
メラの少なくとも一部を含み光軸に沿って配置されたカ
メラ筐体側に第1のグリツプを設け、前記電気信号を記
録媒体に記録するレコーダの少なくとも一部を含み光軸
と交差する面に沿って配置されたレコーダ筐体側に第2
のグリツプを設ける構造とした。
[作用] 上記構造により、カメラ付レコーダの光軸方向の全長を
短くでき、第1のグリツプが重心に近く配置できるので
アイレベル撮影はワンハンドで行い得る。また、第2の
グリツプを右手で保持し、カメラ筐体を左手で下から支
持することにより極めて安定したホールドが実現でき望
遠撮影時の手ブレの影響を抑えることができる。また、
この第2のグリツプを用いた支持方法によれば短時間で
撮影の開始ができ、かつローアングル撮影への移行も極
めてスムーズに行い得る。
[実施例] 以下、本考案の最も好適なる実施態様としてのカメラ付
レコーダの構造について第1図を用いて説明する。
第1図は本考案の一実施例としての一体型VTRの概略上
面図であり、図中11は第1グリツプ、12は第2グリツ
プ、13はレンズ部、14はカメラ部筐体、15はレコーダ部
筐体、16はEVF部、G3は重心、Y4は光軸、Y5は重心を通
る光軸に平行な線である。
上記第1図の一体型VTRでは第1のグリツプ11により従
来のワンハンドタイプの一体型VTRと同様に右手のみに
よる保持が可能である。特に、第1図の例ではレコーダ
部筐体15が光軸Y4と交差する面に沿って配置されている
ので、光軸Y4方向への全長が短くなっておりグリツプ11
とEVF部16の接眼部23の光軸方向への距離を縮めること
ができ、脇をしめた安定なホールドができる。しかも、
第1図の例ではレコーダ筐体15が光軸Y4に対して第1グ
リツプ11寄りに位置しているので重心G3が第1グリツプ
に近づく。また、レコーダ筐体15の第1グリツプ11側が
被写体から遠くに配される様傾斜して配置されているの
で第1グリツプ11の取付位置の自由度は高く、重心G3近
傍に第1グリツプ11を取付得る。
第2図は上述の如き右手のみによる第1図の一体型VTR
の保持例を示している。
次に、第2のグリツプ12を用いた保持について説明す
る。この第2グリツプ12を用いた第1図の一体型VTRの
保持例を第3図に示す。図示の如く、第2グリツプ12の
右手による保持と共にレンズ部13の下部の左手による保
持、更には接眼部23による支えにより、第1図のp7,p8,
p9の3点による極めて安定した保持を可能としている。
即ち、重心点G3は右手による支点p7と左手による支点p8
を結ぶ線分に近くかつ、わずかなずれは支点p9の存在に
より補い得る程度のモーメントしか生じず極めて安定な
保持となる。
この様な第2のグリツプ12を用いた保持は、例えば手ブ
レの影響の大きい望遠撮影時に特に効果的である。また
一体型VTRを非撮影状態として手離している状態から、
第3図の如き保持状態に移行するまでの時間は極めて短
く、従来の一体型VTRの様にグリツプストラツプに装置
の下側から手を入れるという煩わしさはなく速写性に優
れており、数秒程度の撮影(所謂「チヨイ撮」)を行う
場合は特に有効である。
また、第2のグリツプ12を用いたアイレベル撮影状態
(第3図)からローアングル撮影状態(第4図)へも、
装置の保持状態を切り換えることなくスムーズに移行で
きる。また、ローアングル撮影状態に於る第2のグリツ
プ12の保持状態は極めて良く、ローアングル撮影時にお
いても装置を安定に保持することができる。
以下、第1図の一体型VTRの更に詳細な構造について説
明する。
第5図は第1図の一体型VTRの上面詳細図、第6図は同
背面図、第7図同側面図であり、第1図と符番を共用す
る。
第5図に於て21は第1グリツプ11用の記録トリガスイツ
チ、23は第1グリツプ11用のズーム比切換スイツチであ
る。一方、第5図,第6図に於て22は第2グリツプ12用
の記録トリガスイツチ、24は第2グリツプ12用のズーム
比切換スイツチである。
この様に、第1グリツプ11、第2グリツプ12に夫々対応
して記録トリガスイツチ及びズーム比切換スイツチを設
けることによりローアングル、アイレベルいずれの撮影
に於ても右手の位置を変えることなく記録の開始及び終
了、及びズーム比の切換が行えるので良好な撮影が可能
となった。
また、第5図に於て25はVTRで周知の早送り釦、26は再
生釦、27は早巻戻し釦、28は停止釦、29は録画釦であ
る。第5図〜第7図の30はテープカセツトを装填するた
めに開閉するカセツト蓋、31は装填されたカセツトを外
部から視認できる様に設けられたカセツト窓、32は三脚
用ネジ穴である。
本実施例の一体型VTRにあっては、ネジ穴32により三脚
に取付けて撮影を行った場合も、第2グリツプ12を右手
で保持してフレーミングすることができ、かつトリガス
イツチ22及びズーム比切換スイツチ24を右手で移動させ
ずに操作できるものであり、三脚使用時の操作性も向上
した。
次に本実施例の一体型VTRの回路構成及び操作釦群の動
作について説明する。
被写体101よりの光はレンズ部102により撮像素子103上
に結像する。該撮像素子103からの電気信号はカメラ信
号処理回路104によりテレビジヨン信号に変換される。1
05は自動白バランス調整(AWB)回路、106は自動露光調
整(AE)回路、107は自動焦点調節(AF)回路であり、
これらの回路はカメラ信号処理回路104からのテレビジ
ヨン信号を用いて夫々AWB信号、AE信号、AF信号を出力
する。
AWB信号はカメラ信号処理回路104に帰還され、色信号の
利得のバランスを調整する。また、AE信号はドライバ10
8に入力され、IGメータ109を駆動してレンズ部102の絞
り調節機構102−cを制御し、適正露光とする。また、A
F信号はドライバ112に入力され、フオーカスモータ113
を駆動してレンズ部102の焦点調節用光学系102−aを制
御し、合焦状態とする。
この様にして制御されるカメラ部からのテレビジヨン信
号は、レコーダ信号処理回路114により記録用信号に変
換され、スイツチ回路115を介して回転シリンダ117上の
回転ヘツド116−a、116−bにより磁気テープ200上に
順次記録されていく。
磁気テープ200はキヤプスタン118、ピンチローラ119に
より搬送される。キヤプスタン118はキヤプスタンモー
タ204により駆動され、その回転速度はキヤプスタン周
波数検出(FG)器205により検出され、サーボ回路206に
より制御される。一方、回転ヘツド116−a,116−b,116
−cの固設された回転シリンダ117はシリンダモータ201
により駆動され、その回転速度及び回転位相はシリンダ
周波数検出(FG)器203,シリンダ位相検出(PG)器202
により検出され、同じくサーボ回路206にて制御され
る。
サーボ回路206からはスイツチ115にシリンダPG信号に同
期したヘツドスイツチング信号が供給され、スイツチ11
5の切換が制御される。このサーボ回路206はシステムコ
ントローラ220により決定される各モードに従ってモー
タ201,204の制御を行う。また、キヤラクタジエネレー
タ207はシステムコントローラ220により決定されたモー
ドを示すキヤラクタ信号を加算器209に供給する。スイ
ツチ208は記録時にはR側、再生時にはP側に接続さ
れ、記録時にはカメラ信号処理回路104からのテレビジ
ヨン信号が、再生時にはレコーダ信号処理回路114から
の再生テレビジヨン信号が加算器209に供給される。加
算器209からの出力はEVF210に供給され、拡大光学系211
を介して撮影中の画像または再生画像にキヤラクタを重
畳したものが表示される。拡大光学系211は特にローア
ングル撮影時に第4図の如き保持による撮影を可能とす
るべく、接眼部20に接眼せずとも、撮影フレーミングを
視認可能にするためのものである。
操作部A221は第5〜7図に於る記録トリガスイツチ21,
ズーム比切換スイツチ23を含み、記録トリガスイツチ21
がオンされているか否かを示す2値信号、ズーム比切換
スイツチ23の望遠(T)側がオンされているか否かを示
す2値信号、広角(W)側がオンされているか否かを示
す2値信号をシステムコントローラ220に供給する。操
作部B222は記録トリガスイツチ22,ズーム比切換スイツ
チ24を含み、同様に3つの2値信号をシステムコントロ
ーラ220に供給する。操作部C223は第5図の釦25〜29の
夫々がオンされているか否かを示す5つの2値信号をシ
ステムコントローラ220に供給する。
今、スイツチ23または24のT側がオンされると、システ
ムコントローラ220はドライバ110によりモータ111を駆
動し、変倍光学系102−bを望遠側に移動させる。ま
た、スイツチ23または24のW側がオンされると、システ
ムコントローラ220は同様にモータ111を駆動し、変倍光
学系102−bを広角側に移動させる。尚、スイツチ23,24
の一方はT側,他方はW側がオンされた場合には、体に
接触し難いスイツチ23の操作に従う。
操作部Cの各釦25〜29の操作に従いシステムコントロー
ラ220を各モードに切り換える。
今、釦29の操作により録画モードに設定されると、シス
テムコントローラ220はスイツチ208をR側に切換、サー
ボ回路206をしてシリンダモータ201及びキヤプスタンモ
ータ204を回転させ、ピンチローラ119をキヤプスタン11
8に圧着させるのを待つ記録待機状態とされる。
この記録待機状態に於て、第1グリツプ11側の記録トリ
ガスイツチ21がオンされると、第9図A−1の様に操作
部A221からシステムコントローラ220への2値信号はス
イツチ21のオンを示すハイレベルとなるが、これに応じ
てA−2の様にシステムコントローラ220はピンチロー
ラ119をキヤプスタン118に圧着させ、記録状態となる。
そして、再度スイツチ21がオンされると記録待機状態に
戻る。
これに対し、記録待機状態に於て、第2グリツプ12側の
記録トリガスイツチ22がオンされると、システムコント
ローラ220は第9図のB−1,B−2に示す様にオンされて
いる期間だけピンチローラ119をキヤプスタン118に圧着
させ記録状態とし、スイツチ22をオフした時点で記録待
機状態に戻る。
これは前述した様に第2グリツプは短期間の撮影及び望
遠撮影に用いられるので、この様な撮影に於て画面ブレ
を誘引する操作回数を減らし、1度(ワンシヨツト)の
撮影に伴なう記録トリガスイツチ21の押釦動作を1スト
ロークとするためである。これによって短期間撮影時に
於る画面ブレの発生が抑えられる。また、記録開始,終
了タイミングの決定も遅滞なく行うことができる。
次に釦26の操作により再生モードに設定されると、シス
テムコントローラ220はスイツチ208をP側に切換再生テ
レビジヨン信号を出力すると共にEVF210にて表示する。
そしてピンチローラ119をキヤプスタン118に圧着させ、
即再生状態となる。この状態で第2グリツプ12側の記録
トリガスイツチ22をオンすると、システムコントローラ
220はキヤプスタンモータ204を停止させ、装置を静止画
再生状態とする。そして、再度記録トリガスイツチ22を
オンするとキヤプスタンモータ204を駆動して再生状態
に戻す。この様に、本実施例の一体型VTRでは第2グリ
ツプ12側の記録トリガスイツチ22が操作釦25〜29と同一
面に配置せしめ、これを静止画再生釦としても用いるこ
とにより、操作釦を削減している。
以上、第1図〜第9図を用いて説明した実施例のカメラ
一体型VTRによれば、ワンハンド撮影時にも重心近傍に
配されたグリツプ11を用いて安定した撮影が可能で、望
遠撮影や短期間撮影時にはグリツプ12を用いて極めて安
定な保持が可能となった。更に、このグリツプ12を用い
れば安定したローアングル撮影,アングルの切換等が可
能となった。
また、記録トリガスイツチ,ズーム比切換スイツチ等は
各グリツプに対して夫々設けられているので、どの様な
撮影状態に於ても容易に操作できる。
[考案の効果] 以上説明した様に本考案のカメラ付レコーダによれば、
いかなる撮影状態に於ても安定なホールドが可能とな
り、かつ装置自体も小型化できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例としてのカメラ一体型VTRの
概略上面図、 第2図は第1図のカメラ一体型VTRのアイレベル撮影時
の右手のみによる保持例を示す図、 第3図は第1図のカメラ一体型VTRの第2グリツプを用
いたアイレベル撮影時の保持例を示す図、 第4図は第1図のカメラ一体型VTRのローアングル撮影
時の保持例を示す図、 第5図は第1図のカメラ一体型VTRの詳細上面図、 第6図は第1図のカメラ一体型VTRの詳細背面図、 第7図は第1図のカメラ一体型VTRの詳細側面図、 第8図は第1図のカメラ一体型VTRの概略回路構成を示
す図、 第9図は第8図のシステムコントローラの動作を説明す
るためのタイミングチヤート、 第10図は従来の肩乗せタイプのカメラ一体型VTRの構造
を示す図、 第11図は従来のワンハンドタイプのカメラ一体型VTRの
構造を示す図、 第12図は第10図のカメラ一体型VTRのアイレベル撮影時
の保持例を示す図、 第13図は第10図のカメラ一体型VTRのローアングル撮影
時の保持例を示す図、 第14図は第11図のカメラ一体型VTRのアイレベル撮影時
の保持例を示す図、 第15図は第11図のカメラ一体型VTRのローアングル撮影
時の保持例を示す図である。 図中、11は第1のグリツプ、12は第2のグリツプ、13は
レンズ部、14はカメラ部筐体、15はレコーダ部筐体、16
はEVF部、21,22は記録トリガスイツチ、23,24はズーム
比切換スイツチ、Y4は光軸、G3は重心、p7,p8,p9は夫々
支持点である。

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】撮像光学系より得られた光学情報を電気信
    号に変換するカメラと、該電気信号を記録媒体に記録す
    るレコーダとを一体的に取扱い可能なカメラ付レコーダ
    であって、前記カメラの少なくとも一部を含み前記光学
    系の光軸に沿って配置されたカメラ筐体側に第1のグリ
    ツプを設け、前記レコーダの少なくとも一部を含み前記
    光軸と交差する面に沿って配置されたレコーダ筐体側に
    第2のグリツプを設けたことを特徴とするカメラ付レコ
    ーダ。
  2. 【請求項2】前記光軸に対し前記第1のグリツプ,第2
    のグリツプとは逆側にフアインダを設けたことを特徴と
    する実用新案登録請求の範囲第(1)項記載のカメラ付
    レコーダ。
  3. 【請求項3】前記カメラによる撮影時における水平面上
    において、前記レコーダ筐体の長手方向を前記光軸に対
    して傾斜して配置したことを特徴とする実用新案登録請
    求の範囲第(1)項記載のカメラ付レコーダ。
  4. 【請求項4】前記カメラ筐体に前記第1のグリツプに対
    応して第1の記録トリガボタンを設け、前記レコーダ筐
    体に前記第2のグリツプに対応して第2の記録トリガボ
    タンを設けたことを特徴とする実用新案登録請求の範囲
    第(1)項記載のカメラ付レコーダ。
  5. 【請求項5】前記光学系はズームレンズを含み、前記カ
    メラ筐体に前記第1のグリツプに対応して第1のズーム
    比切換操作部を設け、前記レコーダ筐体に前記第2のグ
    リツプに対応して第2のズーム比切換操作部を設けたこ
    とを特徴とする実用新案登録請求の範囲第(4)項記載
    のカメラ付レコーダ。
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