JP3486485B2 - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像をコンピュー
タ等に取り込む撮像装置、特にインターフェースを持つ
カード型の撮像装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータも小型化の一途をた
どり、手のひらサイズのものも登場してきている。この
ような小型のコンピュータは、ディスクトップコンピュ
ータに比べて記録媒体の大きさに制限があるため、フロ
ッピーディスクドライブ等の代わりにPCMCIAカー
ドが直接挿入できるカードスロットを有している。
【0003】通常、上記のカードスロットには、メモリ
カードとかFAXカードなどが挿入できるようになって
おり、いろいろなアプリケーションに対応できるように
している。
【0004】これらのカードの構造としては、基板及び
インターフェースコネクタと、それらを保持する枠状の
部材があり、その枠の上下を2つの板金製のカバー部材
で挟んでシールドするという構造が一般的である。
【0005】また、PCMCIA等のカードでは、薄い
カード内部の体積を稼ぐのにカバー部材の板金加工品が
薄くなりがちなため、カバー部材の強度が弱くなり、変
形し易いという欠点があり、変形時にカバー部材が中の
部品に当たって、電気的にショートしたり、カード内部
の部品が機械的に破損してしまうことがあった。このカ
バー部材の変形による故障対策には、絶縁性のシートを
カバーの裏側に配置する方法が一般的に用いられている
が、基板とカバー部材の間にシリコンゴムを注入する方
法もある。
【0006】さらに最近では、特開平7−121147
号公報に示すように、カードの先端にカメラヘッドを設
けて画像を取り込むカード型の撮像装置も提案されてい
る。
【0007】このカード型の撮像装置は、基板上に構成
された信号処理部と、基板の一端側に設けられたカード
コネクタと、基板の他端側に設けられた支持部とからな
る本体部を有しており、その支持部にカメラヘッドが回
転自在に支持されている。
【0008】そして、この撮像ユニットをコンピュータ
に対して挿脱する場合、入れるときは人の手で押し込む
ことにより接続され、抜くときはコンピュータ本体にあ
るイジェクトボタンを操作することでコンピュータから
分離することができる。
【0009】またCCD等の撮像素子は、駆動電圧とし
て例えば+15Vと−8Vの2つの電圧など複数の異な
る電圧を必要とする。パソコン(パーソナルコンピュー
タ)等で一般に使用されている5Vの単一電圧で動くも
のも発表されてはいるが、性能面では従来のものより劣
るものである。よって、パソコンから電源電圧を取り、
より良い画質を得るには、従来の複数の駆動電圧を必要
とするCCDを用い、DC/DCコンバータを用いて複
数の電圧を得るのが最善である。しかし、DC/DCコ
ンバータは大きさが比較的大きく、多量の熱及びノイズ
を発生させるので、カード形状の中に収めるのは困難で
ある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】カメラの画質向上のた
めには、基板上の水晶発振子からのクロックやCCD等
の信号線、DC/DCコンバータなどの電源電圧を変
換、供給する回路等のノイズ対策が不可欠である。しか
し、上記のカード型のインターフェースを持つカメラに
おいては、カードのカバー部材の板金品だけではカード
の外部に対してしかシールドの効果はなかった。
【0011】またパソコン等のカードスロットに取り付
けた際に、カードスロット内に挿入されるカード部分に
特に熱源となる回路が配置されると、それ自体が熱源で
もあるパソコン本体内に熱が溜ってしまい、放熱が良く
ないという問題がある。従来のカード型のカメラにはこ
の問題に関する対策はなかった。
【0012】またカメラ部がパソコンよりも出張るた
め、カードスロットに着脱する際だけでなく、撮影動作
中に持っているときなどに余計な外力を受け易い。上記
のようにPCMCIA等のカードでは、カバー部材の板
金品が薄いために強度が弱く、変形し易いという問題点
があり、従来のPCMCIAカードの構造にさらにカメ
ラを一体化して取り付ける場合、カメラヘッドを取り付
ける分同じカードの厚みのままで全長を長くする必要が
あり、従来のカードの構造では強度がさらに弱くなる。
【0013】本発明は、上記の問題点を解決することを
目的としており、放熱効果が良く、またシールド効果の
あるカード型の撮像装置を提供するものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明に係る撮像装置
は、次のように構成したものである。
【0015】(1)光学像を光電変換して電気的な画像
情報信号を生成する撮像手段を有した撮像ヘッドと、そ
の画像情報信号を処理して所定の画像信号を生成する信
号処理部及びその画像信号を外部機器に出力するための
接続部が実装された基板と、この基板を覆う略枠形状の
フレーム及びカバーと、前記撮像ヘッドに電源を供給す
る電源手段とを備え、前記基板とフレームとカバーを有
した本体部を外部機器に接続した状態で、前記電源手段
が外部機器の外側に位置するように該電源手段を配置し
た。(2)上記(1)の撮像装置において、電源手段を覆っ
て遮蔽するシールドケースを備え、このシールドケース
は一部が基板と金属製のカバーの間に位置して該カバー
と接触可能にした。
【0016】(3)光学像を光電変換して電気的な画像
情報信号を生成する撮像手段を有した撮像ヘッドと、そ
の画像情報信号を処理して所定の画像信号を生成する信
号処理部及び外部機器のスロットに差し込まれることに
より前記外部機器と接続する接続部が実装された基板
と、前記撮像ヘッドに電源を供給する電源手段とを備
え、前記基板が前記外部機器のスロットに差し込まれた
状態で、前記電源手段が前記外部機器の外側に位置する
ように前記電源手段を配置した。
【0017】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係るカード型の撮
像装置の構成を示す分解斜視図である。また、図2はそ
の回路構成を示すブロック図である。
【0018】まず、回路構成について説明する。図2
中、1は光学系及び信号処理系などを内蔵した撮像ユニ
ット(Camera Unit)、2は外部機器である
コンピュータ(Computer)、3はコンピュータ
2のCPUシステム、4は撮像ユニット1をコンピュー
タ2に接続するためのインターフェース(I/F)であ
る。
【0019】また、5はコンピュータ2のディスプレイ
システム(Display System)、6はコン
ピュータ2のメモリシステム(Memory Syst
em)、7はコンピュータ2を制御する書換可能な動作
プログラム(Program)、8はコンピュータ2の
電力管理システム(Power Manager)、9
はコンピュータ2のバッテリー(Battery)、1
0はコンピュータ2に電力供給可能な外部電源装置(E
xt.Power)である。
【0020】次に、図2中破線で囲んだ撮像ユニット1
の内部構成について説明する。11はズームレンズ及び
フォーカスレンズや絞りを含むレンズユニット(Len
sUnit)、12はそのレンズを駆動するレンズコン
トローラ(Lens Controler)で、公知の
自動合焦装置や自動露出装置、さらには自動防振(手振
れ防止)装置を含む。
【0021】13は光学像を光電変換して電気的な画像
情報信号を生成するCCD(撮像手段)、14はそのア
ナログ画像情報信号をデジタル信号に変換するA/Dコ
ンバータ、15は制御用のタイミング信号を発生するタ
イミングジェネレータ(TG)、16は上記デジタル画
像情報信号を処理して所定の画像信号を生成する信号処
理部であるデジタル信号処理装置(DSP)、17はF
IFOメモリ(Memory)、18は全体を制御する
コントロールユニット(Control Unit)、
19は外部接続用のインターフェース(カメラI/F)
で、上記画像信号をコンピュータ2に出力するための接
続部となっている。
【0022】また、20はコンピュータ2から供給され
た電源電圧をCCD13を駆動するために最適な電圧に
変換するDC/DCコンバータ(Converte
r)、21はズームスイッチ(Zoom SW)、22
はフォーカススイッチ(Focus SW)で、これら
のスイッチ21,22の出力側は上記コントロールユニ
ット18に接続されており、スイッチ21,22の操作
に応じたレンズ制御が可能となっている。
【0023】本実施例の撮像装置は、上記の撮像ユニッ
ト1及びコンピュータ2を含む構成となっており、撮像
ユニット1とコンピュータ2は分離可能である。具体的
には、インターフェース4はPCMCIAのカードスロ
ットで構成され、一方撮像ユニット1の一部はPCMC
IAカードと同じ形状を有し、双方の結合状態ではレン
ズ部がコンピュータ2より突出した状態で撮像可能とな
っている。そして、撮像ユニット1とコンピュータ2を
分離するときには、コンピュータ2側の不図示のイジェ
クトボタンを押すことにより分離することができる。
【0024】次に、撮像ユニット1の具体的な構成につ
いて説明する。図1で上述のブロック図で説明したもの
と同じものは同一符号を付してある。この撮像ユニット
1は、略カード型の本体部となるカード本体50とCC
D13を有した撮像ヘッド60で構成されている。
【0025】まず、カード本体50から説明する。
【0026】51はコネクタ56の端子に半田付けさ
れ、上述のA/Dコンバータ14、タイミングジェネレ
ータ(TG)15、デジタル信号処理装置(DSP)1
6、FIFOメモリ17、コントロールユニット18、
DC/DCコンバータ20やフレキコネクタ57等が実
装されたメイン基板で、DC/DCコンバータ20はノ
イズの発生を抑制するために基板の表裏からシールドケ
ースが配置されている。52は上記コネクタ56が接続
されてメイン基板51を保持するカードフレームで、そ
の構成は略枠構造をなし、コネクタ56が配置される側
に対して反対側には、撮像ヘッド60の回転支持部52
aが植立されたフレーム壁52bが一体的に設けられ、
このフレーム壁52bの両脇はカードフレーム52の枠
部52cに対してリブ部52eが設けられている。また
回転支持部52aには、後述のフレキシブル基板66を
通す連通部52dが形成されている。
【0027】53,54はメイン基板51とカードフレ
ーム52を上下から挟み込んで、カードフレーム52に
対して接着あるいは機械的結合により取り付けられる金
属製のカバーで、ノイズ等のシールドも兼ねている。こ
のカバー53,54及びカードフレーム52の一部によ
りカード部分の外形が決定され、これがコンピュータ2
のカードスロットに差し込まれる。
【0028】55はカードフレーム52に対してビス締
め等で固定されるケースで、指掛り部55aを有し、カ
ード部と撮像部を接続する接続部を覆っている。ケース
55のメイン基板51に対応する場所には、比較的高さ
の高い部品である多量のDC/DCコンバータ20やフ
レキシブルコネクタ57が配置されている。また、撮像
ヘッド60に電源を供給する電源手段であるDC/DC
コンバータ20は、熱を発生させる部品でもある。
【0029】58は上記DC/DCコンバータ20を覆
って遮蔽する金属製のシールドケースであり、DC/D
Cコンバータ20の回路に対応する位置に配置される。
また、このシールドケース58は、一部がメイン基板5
1とカバー53,54の間に位置してカバー53,54
と接触可能となっている。
【0030】次に、撮像ヘッド60について説明する。
【0031】61はレンズユニット11のズームレンズ
62及びフォーカスレンズ63が光軸方向に移動可能に
設けられるとともに、ズームレンズ62とフォーカスレ
ンズ63の間に絞りユニット64が配置され、これらの
ズームレンズ62、フォーカスレンズ63及び絞りユニ
ット64を通ってきた光束が結像するCCD13が設け
られた光学撮像ユニットで、ズームレンズ駆動モータ、
フォーカスレンズ駆動モータ、IGメータ及びレンズユ
ニットコントローラ12を含む。そして、ズームレンズ
62、フォーカスレンズ63及び絞りユニット64は、
レンズコントローラ12により駆動される。
【0032】65は上記光学撮像ユニット61が取り付
けられ、上記カードフレーム52の回転支持部52aに
結合された不図示のクランプ部により弾性的に付勢さ
れ、回転支持部52aに対して回動自在に設けられた回
転板で、そのカードフレーム52側には該カードフレー
ム52の回転板65側に設けられた不図示の凸部が係合
する溝部65aが設けられており、回転に応じてカード
フレーム52の凸部が溝部65aの中を移動し、その結
果撮像ヘッド60が回転する。本実施例では光軸が水平
状態から上方を通り、また水平状態になるように180
°回転する。
【0033】66はCCD13の出力を本体側のメイン
基板51に送るとともに、レンズや絞りの駆動命令を本
体側から撮像ヘッド側に送る前述のフレキシブル基板
で、カードフレーム52の撮像ヘッド60側に突出した
回転支持部52aの連通部52dを通り、その先端はメ
イン基板51上のフレキコネクタ57に連結されてい
る。
【0034】67は撮像ケースで、撮像ヘッド60の外
装となっており、光軸に対応した場所には開口67aが
設けられるとともに、回転軸に垂直な面にはズームスイ
ッチ21及びフォーカススイッチ22が設けられてい
る。またこのスイッチの状態は、フレキシブル基板66
を介して本体側に伝達される。
【0035】また、撮像ヘッド60の回転中心は撮像ヘ
ッド60が回転したときにカード本体50より下側に出
っ張らないように、カード本体下面から回転中心までの
距離をRとすると、撮像ヘッド60の開口67aの反対
側の形状が回転中心からの距離がRを越えないような寸
法になっている。
【0036】上記構成において、コンピュータ2のカー
ドスロットに撮像ユニット1が挿入され、撮像ユニット
1に電源が供給されると、被写体像はレンズユニット1
1を通してCCD13に結像し、A/Dコンバータ14
によってデジタルデータに変換される。このデジタルデ
ータは信号処理装置16でデジタル処理され、FIFO
メモリ17に一次記録された後、インターフェース19
を通じて記録した順にコンピュータ2に送出される。こ
のとき、カメラ側のインターフェース19は、コンピュ
ータ側のインターフェース4に接続されている。
【0037】また、タイミングジェネレータ15が送出
するタイミングパルスによって、CCD13及びA/D
コンバータ14から撮像データが得られる。このタイミ
ングジェネレータ15が送出するタイミングパルスの間
隔は、コントロールユニット18により制御される。
【0038】そして撮像された信号を基にコントロール
ユニット18によって合焦制御や露出制御が行われ、得
られた撮像データはインターフェース4を通してコンピ
ュータ2に送られ、ディスプレイシステム5に表示した
り、メモリシステム6記録することができる。
【0039】図3は撮像ユニット1のカード本体50を
コンピュータ2のスロット部に取り付けた状態を示す図
であり、図1,図2と共通の部品は同一番号となってい
る。
【0040】シールドケース58がDC/DCコンバー
タ20の回路部全体を覆い、DC/DCコンバータ20
の回路内の比較的小さい部分がカバー53の下に入り込
むように配置されており、その部分を覆うシールドケー
ス58の一部は、カバー53の下にある部品の中で最も
高くなるように配置されている。また、電気的にはメイ
ン基板51上のGND端子と接続され、アースされてい
る。本実施例では、メイン基板51の裏側にはチップ抵
抗23,コンデンサ24,トランジスタ25などの比較
的高さの低い部品が実装されている。
【0041】上記の撮像ユニット1に外力が加わってカ
ード全体にたわみや捻れが起きると、カバー53,54
が変形を起こしてメイン基板51のある側に変形する。
このとき、カバー53は一番メイン基板51から高くて
カバー53に近い部品であるシールドケース58に当た
る。しかし、シールドケース58は金属製で大きさがカ
バーより小さいため、カバーより変形しにくく、カバー
の変形をある程度防ぐことができ、他部品の影響を防ぐ
ことができる。また、電気的にもシールドケース58は
アースされているので、カバーもアースされる。
【0042】また、発熱源でもあるDC/DCコンバー
タ20は、コンピュータ2のスロット部よりはみ出す位
置に配置されているため、DC/DCコンバータ20か
ら発生する熱はシールドケース58,ケース55を通し
て外気に放熱される。
【0043】このように、カード部と撮像部の接続部と
なり、カードスロットからはみ出した部分に熱源である
DC/DCコンバータ20等の電源手段を配置すること
によって、放熱効果が良く、他の回路に混入するノイズ
の低減に有利であり、シールド効果も高くなる。
【0044】さらに、シールドケース58によりDC/
DCコンバータ20等の電源手段のノイズを抑制するこ
とができ、撮像ユニット1内の他の回路に入るノイズが
低減され、撮像画像の画質の向上に繋がる。
【0045】また、カメラのカード形状部分の金属製の
カバー53,54が外力などにより変形した際に、カバ
ーがシールドケース58に当たるため、カバーがシール
ドケース58と同電位となり、アースされ、また補強に
もなるので、変形にも強くなる。このため、カバーが他
の部品に接触して変形したり、ショートしたりして故障
することがない。
【0046】ここで本実施例では、メイン基板51の片
方のみシールドケース58を配置する構成で説明した
が、両面に配置することで変形に対する電気的及び機械
的安全をさらに高めることができる。
【0047】また本実施例では、光学撮像ユニット61
としてズームやオートフォーカス、また自動露出を含む
構成として説明したが、消費電力を押さえるため、単焦
点、汎フォーカス、固定絞りといった構成でも良い。こ
の場合は、レンズコントローラ12が不要となり、また
レンズ等の制御に必要だった信号線も不要になるので、
フレキシブル基板66も小型化でき、コストダウンが可
能となる。もちろん、この構成にも本発明は適用でき
る。
【0048】また本実施例では、カード本体50側にD
C/DCコンバータ20を設ける構成としたが、撮像ヘ
ッド60側に設けることも可能である。この場合、比較
的大きな部品をもともと本体より厚くなる撮像ヘッド6
0側に設けることにより、スペース効率が良くなり、さ
らなる小型化が可能となる。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
カード部と撮像部の接続部にDC/DCコンバータ等の
電源手段を配置することによって、熱源である部品をカ
ードスロットからはみ出した放熱に有利な場所に配置す
ることができる。
【0050】また、シールドケースによりDC/DCコ
ンバータ等の電源手段をシールドすることにより、電源
手段から発生するノイズを抑制することができ、撮像ユ
ニット内の他の回路に入るノイズが低減され、撮像画像
の画質の向上に繋がる。またカード部の外装のカバー部
材と合わせて2重にシールドできるため、外部へのシー
ルド効果も上がる。
【0051】また、カード形状部分の金属製のカバーが
外力等により変形しても、シールドケースに当たること
になり、カバーがシールドケースと同電位となってアー
スされ、また変形をシールドケースの強度により押える
ことが可能なため、カバーが他の部品に接触して変形し
たり、ショートしたりして故障することが少なくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る撮像装置の構成を示す分解斜視
【図2】 図1の撮像装置の回路構成を示すブロック図
【図3】 従来例の構成を示す斜視図
【符号の説明】
1 撮像ユニット 2 コンピュータ(外部機器) 13 CCD 16 デジタル信号処理装置(信号処理部) 18 コントロールユニット 19 インターフェース(接続部) 50 カード本体(本体部) 51 メイン基板 52 カードフレーム 52a 回転支持部 52b フレーム壁 52c 枠部 53 カバー 54 カバー 55 ケース 58 シールドケース 60 撮像ヘッド 61 光学撮像ユニット
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−121147(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/225

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学像を光電変換して電気的な画像情報
    信号を生成する撮像手段を有した撮像ヘッドと、その画
    像情報信号を処理して所定の画像信号を生成する信号処
    理部及びその画像信号を外部機器に出力するための接続
    部が実装された基板と、この基板を覆う略枠形状のフレ
    ーム及びカバーと、前記撮像ヘッドに電源を供給する電
    源手段とを備え、前記基板とフレームとカバーを有した
    本体部を外部機器に接続した状態で、前記電源手段が外
    部機器の外側に位置するように該電源手段を配置したこ
    とを特徴とする撮像装置。
  2. 【請求項2】 電源手段を覆って遮蔽するシールドケー
    スを備え、このシールドケースは一部が基板と金属製の
    カバーの間に位置して該カバーと接触可能にしたことを
    特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  3. 【請求項3】 光学像を光電変換して電気的な画像情報
    信号を生成する撮像手段を有した撮像ヘッドと、その画
    像情報信号を処理して所定の画像信号を生成する信号処
    理部及び外部機器のスロットに差し込まれることにより
    前記外部機器と接続する接続部が実装された基板と、前
    記撮像ヘッドに電源を供給する電源手段とを備え、前記
    基板が前記外部機器のスロットに差し込まれた状態で、
    前記電源手段が前記外部機器の外側に位置するように前
    記電源手段を配置したことを特徴とする撮像装置。
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