JP3428799B2 - コンピュータ機器及び撮像装置 - Google Patents

コンピュータ機器及び撮像装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータ機器
に接続して、被写体の光学像を画像情報信号として電子
的に取り込む撮像装置、又はその撮像装置を備えたコン
ピュータ機器に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータも小型化の一途をた
どり、手のひらサイズのもの等が登場している。しかし
このような小型のコンピュータは、デスクトップ型のコ
ンピュータに比べて記録媒体の大きさにも制限があるた
め、フロッピーディスクドライブ等の代わりにPCMC
IA(Personal Computer Memory Card Inaternational
Association )カードを直接、挿入し得るカードスロッ
トを有している。通常、このカードスロットはメモリカ
ード或いはFAXカード等を挿入可能になっており、種
々のアプリケーションに対応している。最近では更に、
例えば特開平7−121147号公報において、カード
の先端にカメラヘッドを設け、このヘッドで画像を取り
込むカード型撮像装置が開示されている。
【0003】ここで、図7は、上記公報に記載の撮像装
置の構成を示している。図7において、この装置は、信
号処理部100と信号処理部100の一端に設けられた
カードコネクタ101と信号処理部100の他端に設け
られた支持部102と支持部102に回転自在に支持さ
れたカメラヘッド103とから成っている。
【0004】更にこの撮像装置は、カードスロットを備
えたデスクトップコンピュータの画像入力装置としても
有効である。従来コンピュータ画像を取り込むために
は、ビデオカメラとビデオキャプチャボードと接続ケー
ブルとで構成されるため、装置として大がかりなものに
なっていたからである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
特開平7−121147号公報に開示された撮像装置で
は、撮像ヘッド部(カメラヘッド103)が装置に固定
されている。このため、例えば新聞記事等の接写撮影
時、特にデスクトップコンピュータの場合にあっては、
被写体における写したい部分を撮像ヘッド部に対して精
度よく正対させるに適当な載置台等を用意する必要があ
った。また、ノートブックコンピュータの場合ではコン
ピュータごと被写体に向けなければならなかった。
【0006】そこで本発明の目的は、通常撮影をはじめ
として接写撮影等を含む種々の撮影態様にて、使用する
コンピュータの如何にかかわらず無理なく撮影を行うこ
とが可能なコンピュータ機器及び撮像装置を提供するこ
とである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のコンピュータ機
器は、映像信号を入力する撮像装置を装着可能なコンピ
ュータ機器において、前記撮像装置は撮像手段と前記撮
像手段の映像信号を出力するコネクタを有する出力部と
前記撮像手段及び前記出力部を連結するケーブルを有
し、前記コンピュータ機器および前記出力部には前記撮
像手段の係合部と係合して前記撮像手段を取り付けるた
めの同一形状の被係合部が設けられており、前記コンピ
ュータ機器の前記被係合部は前記コンピュータ機器を所
定状態で固定するための被系合部として作用することを
特徴とする。
【0008】また、本発明のコンピュータ機器におい
て、前記コンピュータ機器の前記被係合部は、係合され
た前記撮像手段に撮像面内での回転を生じさせない形状
を有することを特徴とする。
【0009】また、本発明の撮像装置は、コンピュータ
機器に装着可能であって、且つ、映像信号を入力するた
めの撮像装置において、前記撮像装置は撮像手段と前記
撮像手段の映像信号を出力するコネクタを有する出力部
と前記撮像手段及び前記出力部を連結するケーブルを有
し、前記出力部には前記コンピュータ機器に設けられ前
記コンピュータ機器を所定状態で固定するための被係合
部材と同一形状の被係合部が設けられ、前記撮像手段は
前記コンピュータ機器の前記被係合部および前記出力部
の前記被係合部と係合する係合部を有することを特徴と
する。
【0010】また、本発明の撮像装置において、前記出
力部の前記被係合部は、係合された前記撮像手段に撮像
面内での回転を生じさせない形状を有することを特徴と
する。
【0011】また、本発明の撮像装置は、光学像を光電
変換して電気的な画像情報信号を生成する撮像ヘッド
と、前記生成された画像情報信号を出力し得るケーブル
と、前記ケーブルを介して入力された前記画像情報信号
を外部機器に出力するコネクタを有する出力部と、を有
する撮像装置において、前記撮像ヘッドには前記出力部
に対して着脱可能に構成された係合部が設けられ、前記
撮像ヘッドと前記出力部が係合した状態で前記撮像ヘッ
ドが水平方向或いは鉛直方向に回転可能に構成されたこ
とを特徴とする。
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】
【作用】本発明によれば、撮像装置の撮像手段をコンピ
ュータ機器の被係合部と係合する形状とすれば、特別な
アタッチメントを用いずとも撮像手段をコンピュータ機
器に係合させることができるようになる。また、撮像装
置の出力部にもこのコンピュータ機器の被係合部と同一
形状の被係合部を設けることで、撮像手段を出力部にも
係合させることができる。このように一般的なノートパ
ソコン等のコンピュータ機器に容易に接続できるととも
に、コンピュータ機器と撮像装置の出力部の両方に撮像
手段を係合させることが可能となる。
【0018】
【0019】
【0020】
【0021】
【0022】
【0023】
【0024】
【0025】
【0026】
【0027】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図4に基づき、本発
明の第1の実施形態を説明する。図1は、この実施形態
におけるデスクトップ型のコンピュータ機器1を示して
いる。図1において、2はコンピュータ機器本体、3は
表示部、4はコンピュータ機器本体2を操作するキーボ
ード、5はカード型の撮像装置である。コンピュータ機
器1の前面に表示部3を設け、この表示部3の下方には
接続スロット6が設けられている。また、表示部3の上
方には円柱状の被係合部3aが設けられている。
【0028】接続スロット6には撮像装置5が差し込ま
れて接続される。撮像装置5は、撮像手段であるカメラ
ヘッド7を有し、カメラヘッド7からの出力がケーブル
8を介してカード本体9に入力されるようになってい
る。カメラヘッド7は係合部7aを有している。この係
合部7aを表示部3の被係合部3aとほぼ同形状のカー
ド本体9の円柱状の被係合部9aと係合させることで、
カメラヘッド7をカード本体9に固定する。また、カメ
ラヘッド7は単独では水平方向に回転自在となっている
と共に、固定された状態では鉛直方向にも回転可能(鉛
直面に沿って上下に首振り)になっている。ケーブル8
は、カメラヘッド7が表示部3の被係合部3aに係合し
て固定され得るようにその長さが設定されており、この
ときケーブル8が表示部3に干渉しないようになってい
る。
【0029】図2は、カード型の撮像装置5を示してい
る。このカード型撮像装置5は、カメラヘッド7、ケー
ブル8及びカード本体9により構成される。カード本体
9はカード部10とカメラ支持部11から成っている。
カード部10には後述の信号処理回路39が内蔵されて
おり、その一端にはカードコネクタ12が設けられてい
る。カード部10及びカードコネクタ12は、PCMC
IA規格に規定されているカード寸法及びコネクタ寸法
で実現可能であり、これによりコンピュータ機器に差し
込まれるカード状のコネクタ形状を得ることができる。
【0030】この規格によるカード寸法は、タイプIが
縦85.6mm、横54mm、接続部厚さ3.3mm、
タイプIIが基体部厚さのみ5mm以下、タイプIII が基
体部厚さのみ10.5mm以下である。また、コネクタ
のピン数はすべて68ピンである。標準形のコネクタ形
状を採用することで、撮像装置を各種仕様のコンピュー
タに共通に装着可能に構成することができるという効果
が得られる。
【0031】図3は、撮像装置5を含むコンピュータ機
器1の概略ブロック図である。図3において、1はコン
ピュータ機器、2はコンピュータ機器本体、5は光学系
及び信号処理部等を内蔵したカード型撮像装置である。
20はコンピュータのCPUシステム、21は撮像装置
5をコンピュータ機器本体2に接続するインタフェース
(I/F)、22はコンピュータ機器1のディスプレイ
システム、23はコンピュータ機器1のメモリシステ
ム、24はコンピュータ機器1を制御する書換可能な動
作プログラムである。
【0032】また、図3において、撮像装置5の具体的
構成がブロック図にて示されている(破線内の符号30
〜38)。先ず、カメラヘッド7において、30はズー
ム及びフォーカスレンズ、絞り、光学ローパスフィルタ
を含むレンズユニット、31は電荷結合素子(CCD)
である。また、カード本体9のカード部10には、信号
処理回路39が設けられる。信号処理回路39におい
て、32はA/Dコンバータ、33はタイミングジェネ
レータ(TG)、34はデジタル信号処理装置(DS
P)、35はファーストイン・ファーストアウト(FI
FO)メモリ、36はコントロールユニット、37は外
部接続用インタフェース(カメラI/F)、38はコン
ピュータ機器本体2から供給される電源電圧をCCD3
1を駆動するために好適な電圧に変換するDC/DCコ
ンバータである。
【0033】上記の場合、CCD31からの出力は、ケ
ーブル8を介してカード本体9に供給される。このとき
CCD31からの出力に対するノイズの影響を低減する
ためにバッファを設けて出力するようになっている。
【0034】図4は、カメラヘッド7の概略断面図であ
る。カメラヘッド7のレンズユニット30は、光軸方向
に移動可能に構成されたズームレンズ42と、フォーカ
スレンズ43と、ズームレンズ42及びフォーカスレン
ズ43の間に設けられた絞りユニット44と、光学ロー
パスフィルタ45とで構成される。そして、このレンズ
ユニット30を通ってきた光束はCCD31上に結像す
る。CCD31から得られる出力信号は、フレキシブル
基板46、コネクタ47及びケーブル8を介してカード
本体9に供給される。そして、これらのユニットは、撮
像キャビン40内に配置される。
【0035】また、図4において、41はカード本体9
に設けられた円柱状の被係合部9aに係合するトンネル
状の係合部7aを有する回動支持部材である。回動支持
部材41は、撮像キャビン40と一体的に設けられた円
柱状の回転軸40aに嵌合して、撮像キャビン40を水
平方向に回動自在に支持する水平回動支持部材41aを
有している。これによりカメラヘッド7は、単独では水
平方向に回転可能で、更にカード本体9或いは表示部3
に固定された状態では鉛直方向に回転可能であり、従っ
て撮影する領域を限定されることがない。
【0036】更に、ズーム及びフォーカス等の動作は、
図示しない操作部材とメカニカルに連動した機構によっ
て行うことができる。そして操作者は、所望の画角やピ
ントに合わせることができる。
【0037】上記構成において、コンピュータ機器本体
2の接続スロット6に撮像装置5が挿入され、コンピュ
ータ機器1上で撮像装置動作用のアプリケーションソフ
トが実行されると、撮像装置5に電源が供給される。そ
して被写体像はレンズユニット30を通してCCD31
に結像し、A/Dコンバータ32によってデジタルデー
タに変換される。このデジタルデータは、デジタル信号
処理装置34によってデジタル処理され、ファーストイ
ン・ファーストアウトメモリ35に一時記録される。そ
の後、カメラインタフェース37を通じて、その記録し
た順にコンピュータ機器1に送出される。カメラインタ
フェース37はインタフェース21に接続されている。
【0038】タイミングジェネレータ33が送出するタ
イミングパルスにより、CCD31及びA/Dコンバー
タ32によって撮像データが得られる。タイミングジェ
ネレータ33が送出するタイミングパルスの間隔は、コ
ントロールユニット36によって制御される。撮像され
た信号を元にして、コントロールユニット36により露
出制御或いはオートホワイトバランス制御が行われる。
これにより得られた撮像データは、インタフェース21
を通してコンピュータ機器1に送られ、ディスプレイシ
ステム22にて表示し、或いはメモリシステム23にて
記録することができる。
【0039】ところで、新聞記事等の被写体を接写を行
いたい場合、カメラヘッド7をカード本体9から分離
し、その被写体に近づけて撮影する。このときカメラヘ
ッド7は十分に小型であるので、接写されるべき被写体
が限定されることはない。またカメラヘッド7の下部に
係合部7aがあるので、カメラヘッド7の形状或いは姿
勢変化から、撮影時の上下左右を容易に認識することが
でき、これにより撮影画面の上下左右を調整することな
しに撮影可能になる。
【0040】また、撮像装置5を用いてTV会議を実施
する場合は、所望の撮影画面になるようにしてカメラヘ
ッド7を表示部3の被係合部3aに固定する。この被係
合部3aは表示部3に隣接し且つ表示部3の中心線上に
配置されているので、TV会議時の視線のずれが抑制さ
れる。
【0041】次に、図5を用いて本発明の第2の実施形
態を説明する。なお、撮像装置を含むコンピュータ機器
の概略ブロック図は、第1の実施形態と同一であるため
省略するものとする。
【0042】図5において、51はノートブック型のコ
ンピュータ機器51であり、52はコンピュータ機器本
体、53は表示部、54はキーボードである。コンピュ
ータ機器本体52と表示部53はヒンジ部55で連結さ
れ、このヒンジ部55を介してコンピュータ機器本体5
2に対する表示部53の角度を任意に設定可能になって
いる。
【0043】また、コンピュータ機器本体52にはロッ
ク部57が設けられている。コンピュータ機器51の不
使用時には、表示部53の近傍に設けられた被ロック部
56に対してロック部57の係合部57bが係合し、こ
れによりコンピュータ機器51を閉じた状態にロックす
る。この閉合状態からコンピュータ機器51を使用する
場合、ロック部57のロック解除部57aを押すことに
よって表示部53のロック解除を行い、表示部53を所
望の角度に設定して使用する。
【0044】コンピュータ機器本体52の側面には接続
スロット58が設けられ、この接続スロット58には撮
像装置60が差し込まれて接続される。撮像装置60
は、カメラヘッド部61とカード本体62とこれらを繋
ぐケーブル63とで構成される。カメラヘッド部61
は、カメラヘッド64と鉛直回動支持部65と水平回動
支持部66から成っている。カメラヘッド部61単独で
は、鉛直方向及び水平方向の回転が自在になっている。
【0045】カード本体62にはカメラヘッド部61を
固定するための被係合部62aが設けられており、この
被係合部62aがカメラヘッド部61の水平回動支持部
66の係合部66aと係合する。また、表示部53の近
傍に設けられた被ロック部56はカード本体62の被係
合部62aとほぼ同一形状をしている。従って、特別な
アダプタ等を使用せずに、カメラヘッド61をカード本
体62或いは表示画面近傍に取り付けることができる。
この場合、第1の実施形態において表示部3側の係合部
(図1、係合部7a及び被係合部3a参照)にて回動機
能を持たせていたのと異なり、この実施形態では固定機
能のみとなっている。これは、この係合部により回転が
生じると光軸回りに撮影画面の回転が生じるため、操作
者が意図した画面を実現するのに手間がかかるからであ
る。従って、この実施形態の係合部の形状は、必ずしも
円柱状である必要はなく、例えば四角柱であって良い。
【0046】次に、図6を用いて本発明の第3の実施形
態を説明する。なお、図6は、図2で示した撮像装置5
からカード部10が除からている。これはコンピュータ
機器本体に信号処理部が内蔵されている場合に、そのコ
ネクタに直接差し込んで撮像することができるものであ
る。
【0047】図6において、70は撮像装置、71はカ
メラヘッド、72はカメラヘッド71からの撮像信号出
力を支持部73に設けられたカメラヘッドコネクタ74
に接続するケーブルである。このケーブル72は、電話
機のケーブルのようにコイル状に巻かれて配置されてい
る。ケーブル72がコイル状に巻かれていると収納時の
ケーブル72の処理が容易である。カメラヘッドコネク
タ74には支持部ピン77及び爪75,76が配置され
ている。支持部ピン77は、ピンカバー78によって保
護されている。爪75,76は抜け防止用のものであ
り、撮像装置70は、僅かな力が加わっただけではコン
ピュータ機器本体から簡単に外れてしまわないようにな
っている。
【0048】なお、上記実施形態では、光学撮像ユニッ
トを操作者が設定する例を説明したが、オートフォーカ
ス或いは自動露出等の形態も可能である。この場合、撮
影作業を簡易化することができるが、消費電力が増大す
るのため使用可能なコンピュータ機器を限定される可能
性がある。また、上記実施形態では、撮像装置側にコン
トロールユニットを設けた例を説明したが、コンピュー
タ機器のCPUを用いても差し支えない。これによりコ
ストダウンも可能となる。
【0049】また、上記実施形態では、カメラヘッドを
水平及び鉛直方向に回転可能とする例を説明したが、い
ずれか一方だけを回転可能にすることもできる。この場
合、部品点数の削減によりコストダウンが可能となる。
また、カメラヘッド側に回転機構を設ける例を説明した
が、カード本体やコンピュータ機器側に回転機構を設け
てもよい。この場合、カメラヘッドを更に小型化するこ
とができる。
【0050】また、カメラヘッド部にDカット部を設け
れば、撮像画面の上下左右を一目瞭然に認識できる。ま
た、上記実施形態では、係合部及び被係合部の形状が円
柱形状、トンネル形状或いは四角柱の例を説明したが、
例えば係合部がクリップのような機能を有していれば結
合及び分離を迅速にできるという利点がある。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、コ
ンピュータ機器に撮像装置を装着し、コンピュータを所
定状態で固定するための部材と同一形状の部材を撮像装
置に設け、撮像装置の撮像手段をこれらの部材に取り付
けることができるため、特別なアタッチメントを用いる
ことなしに撮像手段をコンピュータ機器に固定して撮像
することが可能となる。
【0052】
【0053】
【0054】
【0055】また、本発明によれば、撮像ヘッドには出
力部に対して着脱可能に構成された係合部が設けられ、
撮像ヘッドと出力部が係合した状態で撮像ヘッドが水平
方向或いは鉛直方向に回転可能に構成されたことで、撮
像ヘッドと出力部を係合させた際に光軸周りの回転を生
じさせずに撮影画面を回転させることができる。
【0056】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態におけるコンピュータ
機器の外観図である。
【図2】本発明の第1の実施形態における撮像装置の外
観図である。
【図3】本発明に係る撮像装置のブロック図である。
【図4】本発明の第1の実施形態における撮像装置のカ
メラヘッド部の断面図である。
【図5】本発明の第2の実施形態におけるコンピュータ
機器の外観図である。
【図6】本発明の第3の実施形態における撮像装置の外
観図である。
【図7】従来例を示す外観図である。
【符号の説明】
1 デスクトップ型のコンピュータ機器 2,52 コンピュータ機器本体 3,53 表示部 3a 被係合部 4,54 キーボード 5,60,70 カード型の撮像装置 6,58 接続スロット 7,61,71 カメラヘッド 8,63,72 ケーブル 9 カード本体 9a,62a 被係合部 10 カード部 12 カードコネクタ 41 回動支持部材 51 ノートブック型のコンピュータ機器

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像信号を入力する撮像装置を装着可能
    なコンピュータ機器において、 前記撮像装置は撮像手段と前記撮像手段の映像信号を出
    力するコネクタを有する出力部と前記撮像手段及び前記
    出力部を連結するケーブルを有し、前記コンピュータ機
    器および前記出力部には前記撮像手段の係合部と係合し
    て前記撮像手段を取り付けるための同一形状の被係合部
    が設けられており、前記コンピュータ機器の前記被係合
    部は前記コンピュータ機器を所定状態で固定するための
    被系合部として作用することを特徴とするコンピュータ
    機器。
  2. 【請求項2】 前記コンピュータ機器の前記被係合部
    は、係合された前記撮像手段に撮像面内での回転を生じ
    させない形状を有することを特徴とする請求項1記載の
    コンピュータ機器。
  3. 【請求項3】 コンピュータ機器に装着可能であって、
    且つ、映像信号を入力するための撮像装置において、 前記撮像装置は撮像手段と前記撮像手段の映像信号を出
    力するコネクタを有する出力部と前記撮像手段及び前記
    出力部を連結するケーブルを有し、前記出力部には前記
    コンピュータ機器に設けられ前記コンピュータ機器を所
    定状態で固定するための被係合部と同一形状の被係合部
    が設けられ、前記撮像手段は前記コンピュータ機器の前
    記被係合部および前記出力部の前記被係合部と係合する
    係合部を有することを特徴とする撮像装置。
  4. 【請求項4】 前記出力部の前記被係合部は、係合され
    た前記撮像手段に撮像面内での回転を生じさせない形状
    を有することを特徴とする請求項3記載の撮像装置。
  5. 【請求項5】 光学像を光電変換して電気的な画像情報
    信号を生成する撮像ヘッドと、前記生成された画像情報
    信号を出力し得るケーブルと、前記ケーブルを介して入
    力された前記画像情報信号を外部機器に出力するコネク
    タを有する出力部と、を有する撮像装置において、 前記撮像ヘッドには前記出力部に対して着脱可能に構成
    された係合部が設けられ、前記撮像ヘッドと前記出力部
    が係合した状態で前記撮像ヘッドが水平方向或いは鉛直
    方向に回転可能に構成されたことを特徴とする撮像装
    置。
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