JPH0951461A - 撮像装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンピュータ等の外部機器のカードスロット
に差し込んで使用するカード型の撮像装置において、仮
にイジェクトレバーを操作することなく撮像ヘッドを引
っ張って分離させた場合でも装置の故障を少なくする。 【解決手段】 ＣＣＤ等の撮像手段を有した撮像ヘッド
６０をメイン基板５１を有したカード本体５０に回動可
能に取り付け、カード本体５０には外部機器から切り離
すときに使用する指掛り部５５を設ける。また、メイン
基板５１を覆うように、フレーム壁５２ｂと枠部５２ｃ
と上下のカバー５３，５４を設け、フレーム壁５２ｂと
枠部５２ｃの間にリブ部５２ｅを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータ等の
カードスロットに差し込まれて画像を取り込むカード型
の撮像装置に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】近年、コンピュータも小型化の一途をた
どり、手のひらサイズのものも登場してきている。この
ような小型のコンピュータは、ディスクトップコンピュ
ータに比べて記録媒体の大きさに制限があるため、フロ
ッピーディスクドライブ等の代わりにＰＣＭＣＩＡカー
ドが直接挿入できるカードスロットを有している。

【０００３】通常、上記のカードスロットには、メモリ
カードとかＦＡＸカードなどが挿入できるようになって
おり、いろいろなアプリケーションに対応できるように
している。さらに最近では、特開平７−１２１１４７号
公報に示すように、カードの先端にカメラヘッドを設け
て画像を取り込むカード型の撮像装置も提案されてい
る。

【０００４】図３はこのようなカード型の撮像装置の概
略構成を示す斜視図である。この撮像装置は、基板上に
構成された信号処理部１００と、基板の一端側に設けら
れたカードコネクタ１０１と、基板の他端側に設けられ
た支持部１０２とからなる本体部を有しており、その支
持部１０２にカメラヘッド１０３が回転自在に支持され
ている。

【０００５】そして、上記構成の撮像ユニットをコンピ
ュータに対して挿脱する場合、入れるときは人の手で押
し込むことで接続され、抜くときはコンピュータ本体に
あるイジェクトボタンを操作することでコンピュータか
ら分離することができる。

【０００６】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の撮像装置では、コンピュータ本体から撮像
部が突出する構成のため、イジェクトボタンを操作する
ことなく撮像ヘッドを引っ張って本体からカメラヘッド
を分離させることになり、その結果装置の故障を引き起
こす可能性があった。

【０００７】そこで本発明の目的は、たとえイジェクト
レバーを操作することなく撮像ヘッドを引っ張って本体
からカメラヘッドを分離させたとしても、装置の故障を
引き起こしにくいカード型の撮像装置を提供することに
ある。

【０００８】

【課題を解決するための手段】本発明に係る撮像装置
は、次のように構成したものである。

【０００９】（１）光学像を光電変換して電気的な画像
情報信号を生成する撮像手段と、この撮像手段を有した
撮像ヘッドと、前記画像情報信号を処理して所定の画像
信号を生成する信号処理部と、その画像信号を外部機器
に出力するための接続部とを備え、前記信号処理部と接
続部を有した本体部に、該本体部を外部機器から切り離
すための指掛り部を設けた。

【００１０】（２）上記（１）の撮像装置において、指
掛り部は、撮像ヘッドと同等以上の大きさに形成した。

【００１１】（３）光学像を光電変換して電気的な画像
情報信号を生成する撮像手段と、この撮像手段を有した
撮像ヘッドと、前記画像情報信号を処理して所定の画像
信号を生成する信号処理部と、その画像信号を外部機器
に出力するための接続部と、この接続部と前記信号処理
部が実装された基板と、この基板を覆う略枠形状のフレ
ームとを備え、前記撮像ヘッドを支持する支持部を前記
フレームに一体的に形成した。

【００１２】（４）上記（３）の撮像装置において、支
持部を一体的に形成したフレームにリブ部を設けた。

【００１３】

【発明の実施の形態】図１は本発明に係るカード型の撮
像装置の構成を示す分解斜視図である。また、図２はそ
の回路構成を示すブロック図である。

【００１４】まず、回路構成について説明する。図２
中、１は光学系及び信号処理系などを内蔵した撮像ユニ
ット（Ｃａｍｅｒａ Ｕｎｉｔ）、２は外部機器である
コンピュータ（Ｃｏｍｐｕｔｅｒ）、３はコンピュータ
２のＣＰＵシステム、４は撮像ユニット１をコンピュー
タ２に接続するためのインターフェース（Ｉ／Ｆ）であ
る。

【００１５】また、５はコンピュータ２のディスプレイ
システム（Ｄｉｓｐｌａｙ Ｓｙｓｔｅｍ）、６はコン
ピュータ２のメモリシステム（Ｍｅｍｏｒｙ Ｓｙｓｔ
ｅｍ）、７はコンピュータ２を制御する書換可能な動作
プログラム（Ｐｒｏｇｒａｍ）、８はコンピュータ２の
電力管理システム（Ｐｏｗｅｒ Ｍａｎａｇｅｒ）、９
はコンピュータ２のバッテリー（Ｂａｔｔｅｒｙ）、１
０はコンピュータ２に電力供給可能な外部電源装置（Ｅ
ｘｔ．Ｐｏｗｅｒ）である。

【００１６】次に、図２中破線で囲んだ撮像ユニット１
の内部構成について説明する。１１はズームレンズ及び
フォーカスレンズや絞りを含むレンズユニット（Ｌｅｎ
ｓＵｎｉｔ）、１２はそのレンズを駆動するレンズコン
トローラ（Ｌｅｎｓ Ｃｏｎｔｒｏｌｅｒ）で、公知の
自動合焦装置や自動露出装置、さらには自動防振（手振
れ防止）装置を含む。

【００１７】１３は光学像を光電変換して電気的な画像
情報信号を生成するＣＣＤ（撮像手段）、１４はそのア
ナログ画像情報信号をデジタル信号に変換するＡ／Ｄコ
ンバータ、１５は制御用のタイミング信号を発生するタ
イミングジェネレータ（ＴＧ）、１６は上記デジタル画
像情報信号を処理して所定の画像信号を生成する信号処
理部であるデジタル信号処理装置（ＤＳＰ）、１７はＦ
ＩＦＯメモリ（Ｍｅｍｏｒｙ）、１８は全体を制御する
コントロールユニット（Ｃｏｎｔｒｏｌ Ｕｎｉｔ）、
１９は外部接続用のインターフェース（カメラＩ／Ｆ）
で、上記画像信号をコンピュータ２に出力するための接
続部となっている。

【００１８】また、２０はコンピュータ２から供給され
た電源電圧をＣＣＤ１３を駆動するために最適な電圧に
変換するＤＣ／ＤＣコンバータ（Ｃｏｎｖｅｒｔｅ
ｒ）、２１はズームスイッチ（Ｚｏｏｍ ＳＷ）、２２
はフォーカススイッチ（Ｆｏｃｕｓ ＳＷ）で、これら
のスイッチ２１，２２の出力側は上記コントロールユニ
ット１８に接続されており、スイッチ２１，２２の操作
に応じたレンズ制御が可能となっている。

【００１９】本実施例の撮像装置は、上記の撮像ユニッ
ト１及びコンピュータ２を含む構成となっており、撮像
ユニット１とコンピュータ２は分離可能である。具体的
には、インターフェース４はＰＣＭＣＩＡのカードスロ
ットで構成され、一方撮像ユニット１の一部はＰＣＭＣ
ＩＡカードと同じ形状を有し、双方の結合状態ではレン
ズ部がコンピュータ２より突出した状態で撮像可能とな
っている。そして、撮像ユニット１とコンピュータ２を
分離するときには、コンピュータ２側の不図示のイジェ
クトボタンを押すことにより分離することができる。

【００２０】次に、撮像ユニット１の具体的な構成につ
いて説明する。図１で上述のブロック図で説明したもの
と同じものは同一符号を付してある。この撮像ユニット
１は、略カード型の本体部となるカード本体５０とＣＣ
Ｄ１３を有した撮像ヘッド６０で構成されている。

【００２１】まず、カード本体５０から説明する。

【００２２】５１はコネクタ５６の端子に半田付けさ
れ、上述のＡ／Ｄコンバータ１４、タイミングジェネレ
ータ（ＴＧ）１５、デジタル信号処理装置（ＤＳＰ）１
６、ＦＩＦＯメモリ１７、コントロールユニット１８、
ＤＣ／ＤＣコンバータ２０やフレキコネクタ５７等が実
装されたメイン基板で、ＤＣ／ＤＣコンバータ２０はノ
イズの発生を抑制するために基板の表裏からシールドケ
ースが配置されている。５２は上記コネクタ５６が接続
されてメイン基板５１を保持するカードフレームで、そ
の構成は略枠構造をなし、コネクタ５６が配置される側
に対して反対側には、撮像ヘッド６０の回転支持部５２
ａが植立されたフレーム壁５２ｂが一体的に設けられ、
このフレーム壁５２ｂの両脇はカードフレーム５２の枠
部５２ｃに対してリブ部５２ｅが設けられている。また
回転支持部５２ａには、後述のフレキシブル基板６６を
通す連通部５２ｄが形成されている。

【００２３】５３，５４はメイン基板５１とカードフレ
ーム５２を上下から挟み込んで、カードフレーム５２に
対して接着あるいは機械的結合により取り付けられる金
属製のカバーで、ノイズ等のシールドも兼ねている。こ
のカバー５３，５４及びカードフレーム５２の一部によ
りカード部分の外形が決定され、これがコンピュータ２
のカードスロットに差し込まれる。

【００２４】５５はカードフレーム５２に対してビス締
め等で固定される指掛り部で、この指掛り部５５のメイ
ン基板５１に対応する場所には比較的高さの高い部品、
例えばＤＣ／ＤＣコンバータ２０やフレキコネクタ５７
が配置されている。

【００２５】また指掛り部５５は、カードフレーム５
２、カバー５３，５４で構成されるカード本体５０より
厚く、撮像ヘッド６０に対して寸法上同等以上の大きさ
になっている。すなわち、図中の寸法で、幅、高さとも
に撮像ヘッド６０と略同等の寸法になっている。これ
は、撮像ヘッド６０の寸法の方が小さければさらに望ま
しい。

【００２６】次に、撮像ヘッド６０について説明する。

【００２７】６１はレンズユニット１１のズームレンズ
６２及びフォーカスレンズ６３が光軸方向に移動可能に
設けられるとともに、ズームレンズ６２とフォーカスレ
ンズ６３の間に絞りユニット６４が配置され、これらの
ズームレンズ６２、フォーカスレンズ６３及び絞りユニ
ット６４を通ってきた光束が結像するＣＣＤ１３が設け
られた光学撮像ユニットで、ズームレンズ駆動モータ、
フォーカスレンズ駆動モータ、ＩＧメータ及びレンズユ
ニットコントローラ１２を含む。そして、ズームレンズ
６２、フォーカスレンズ６３及び絞りユニット６４は、
レンズコントローラ１２により駆動される。

【００２８】６５は上記光学撮像ユニット６１が取り付
けられ、上記カードフレーム５２の回転支持部５２ａに
結合された不図示のクランプ部により弾性的に付勢さ
れ、回転支持部５２ａに対して回動自在に設けられた回
転板で、そのカードフレーム５２側には該カードフレー
ム５２の回転板６５側に設けられた不図示の凸部が係合
する溝部６５ａが設けられており、回転に応じてカード
フレーム５２の凸部が溝部６５ａの中を移動し、その結
果撮像ヘッド６０が回転する。本実施例では光軸が水平
状態から上方を通り、また水平状態になるように１８０
°回転する。

【００２９】６６はＣＣＤ１３の出力を本体側のメイン
基板５１に送るとともに、レンズや絞りの駆動命令を本
体側から撮像ヘッド側に送る前述のフレキシブル基板
で、カードフレーム５２の撮像ヘッド６０側に突出した
回転支持部５２ａの連通部５２ｄを通り、その先端はメ
イン基板５１上のフレキコネクタ５７に連結されてい
る。

【００３０】６７は撮像ケースで、撮像ヘッド６０の外
装となっており、光軸に対応した場所には開口６７ａが
設けられるとともに、回転軸に垂直な面にはズームスイ
ッチ２１及びフォーカススイッチ２２が設けられてい
る。またこのスイッチの状態は、フレキシブル基板６６
を介して本体側に伝達される。

【００３１】また、撮像ヘッド６０の回転中心は撮像ヘ
ッド６０が回転したときにカード本体５０より下側に出
っ張らないように、カード本体下面から回転中心までの
距離をＲとすると、撮像ヘッド６０の開口６７ａの反対
側の形状が回転中心からの距離がＲを越えないような寸
法になっている。

【００３２】上記構成において、コンピュータ２のカー
ドスロットに撮像ユニット１が挿入され、撮像ユニット
１に電源が供給されると、被写体像はレンズユニット１
１を通してＣＣＤ１３に結像し、Ａ／Ｄコンバータ１４
によってデジタルデータに変換される。このデジタルデ
ータは信号処理装置１６でデジタル処理され、ＦＩＦＯ
メモリ１７に一次記録された後、インターフェース１９
を通じて記録した順にコンピュータ２に送出される。こ
のとき、カメラ側のインターフェース１９は、コンピュ
ータ側のインターフェース４に接続されている。

【００３３】また、タイミングジェネレータ１５が送出
するタイミングパルスによって、ＣＣＤ１３及びＡ／Ｄ
コンバータ１４から撮像データが得られる。このタイミ
ングジェネレータ１５が送出するタイミングパルスの間
隔は、コントロールユニット１８により制御される。

【００３４】そして撮像された信号を基にコントロール
ユニット１８によって合焦制御や露出制御が行われ、得
られた撮像データはインターフェース４を通してコンピ
ュータ２に送られ、ディスプレイシステム５に表示した
り、メモリシステム６記録することができる。

【００３５】また撮像ユニット１をコンピュータ２から
分離する場合は、不図示のイジェクトボタンを押して分
離する。このとき、操作者が不用意にもイジェクトボタ
ンの操作を忘れ、撮像ユニット１をコンピュータ２から
抜こうとして撮像ユニット１をつかんでも、指掛り部５
５が設けられているので、操作者はこの指掛り部５５に
指を掛けて抜くことができ、撮像ユニット１に不具合が
発生することは非常に少なくなる。

【００３６】また、撮像ヘッド６０が回転状態にある場
合でも、上記カードフレーム５２のフレーム壁５２ｂを
カードフレーム５２と一体的に構成しており、さらに枠
部５２ｃに対してリブ部５２ｅをも設けているので、剛
性が高く、撮像ユニット１に不具合が発生することは非
常に少なくなる。

【００３７】ここで、上記の実施例では撮像ヘッド６０
をカードスロットの挿入方向に対して垂直な面内にて回
転する構成で説明したが、カードスロットの挿入方向に
対して水平な面内にて回転する構成にしても同等の効果
が得られる。

【００３８】また本実施例では、光学撮像ユニット６１
としてズームやオートフォーカス、そして自動露出の場
合で説明したが、消費電力を押さえるため、単焦点、汎
フォーカス、固定しぼりといった構成でも良い。この場
合は、レンズコントローラ１２が不要となり、またレン
ズ等の制御に必要だった信号線も不要になるので、フレ
キシブル基板６６も小型化でき、コストダウンが可能と
なる。もちろん、このような構成にも適用することがで
きる。

【００３９】すなわち、第１の発明によれば、光学像を
光電変換して電気的な画像情報信号を生成する撮像手段
と、その画像情報信号を処理する信号処理部と、この信
号処理部で処理された画像信号を外部機器に出力する接
続部と、上記撮像手段で構成された撮像ヘッドと、上記
信号処理部と接続部で構成された本体部とを有する撮像
装置において、上記本体部に指掛り部を設けたことによ
り、操作者が不用意にもイジェクトボタンの操作を忘
れ、撮像装置をコンピュータから抜こうとして撮像ユニ
ットをつかんでも、指掛り部が設けられているので、操
作者はこの指掛り部に指を掛けて抜くことになり、撮像
装置に不具合が発生することを非常に少なくすることが
できる。

【００４０】また第２の発明によれば、上記の第１の発
明における指掛り部を撮像ヘッドに対して同等以上の大
きさにしたので、操作者はより指掛り部に指を掛けて抜
くことになり、撮像装置に不具合が発生することをさら
に少なくすることができる。

【００４１】また第３の発明によれば、光学像を光電変
換して電気的な画像情報信号を生成する撮像手段と、こ
の撮像手段で構成された撮像ヘッドと、上記画像情報信
号を処理する信号処理部と、この信号処理部で処理され
た画像信号を外部機器に出力する接続部と、上記信号処
理部と接続部が実装されたメイン基板と、上記メイン基
板を覆うように構成され、略枠形状のフレームと、上記
メイン基板と上記フレームを挟むように配置された金属
製のカバーと、上記メイン基板と、上記フレームと、上
記カバーとで構成される本体部とを有する撮像装置にお
いて、上記撮像ヘッドを支持する支持部を上記フレーム
に一体的に構成したことにより、フレームの剛性が増
し、操作者が不用意にもイジェクトボタンの操作を忘
れ、撮像装置をコンピュータから抜こうとして撮像ユニ
ットをつかんでも、装置の剛性が高いので、撮像装置に
不具合が発生することを非常に少なくすることができ
る。

【００４２】また第４の発明によれば、上記の第３の発
明における支持部と枠部をリブ部にて連結したので、フ
レームの剛性がさらに増し、操作者が不用意にもイジェ
クトボタンの操作を忘れ、撮像装置をコンピュータから
抜こうとして撮像ユニットをつかんでも、装置の剛性が
高いので、撮像装置に不具合が発生することをさらに少
なくすることができる。

【００４３】

【発明の効果】以上説明したように、第１の発明によれ
ば、光学像を光電変換して電気的な画像情報信号を生成
する撮像手段と、その画像情報信号を処理する信号処理
部と、この信号処理部で処理された画像信号を外部機器
に出力する接続部と、上記撮像手段で構成された撮像ヘ
ッドと、上記信号処理部と接続部で構成された本体部と
を有する撮像装置において、上記本体部に指掛り部を設
けたことにより、操作者が不用意にもイジェクトボタン
の操作を忘れ、撮像装置をコンピュータ等から抜こうと
して撮像ユニットをつかんでも、指掛り部が設けられて
いるので、操作者はこの指掛り部を掛けて抜くことにな
り、撮像装置に不具合が発生することを非常に少なくす
ることができる。

【００４４】また第２の発明によれば、第１の発明にお
ける指掛り部を撮像ヘッドに対して同等以上の大きさに
したので、操作者はより指掛り部に指を掛けて抜くこと
になり、撮像装置に不具合が発生することをさらに少な
くすることができる。

【００４５】また第３の発明によれば、光学像を光電変
換して電気的な画像情報信号を生成する撮像手段と、こ
の撮像手段で構成された撮像ヘッドと、上記画像情報信
号を処理する信号処理部と、この信号処理部で処理され
た画像信号を外部機器に出力する接続部と、上記信号処
理部と接続部が実装されたメイン基板と、上記メイン基
板を覆うように構成され、略枠形状のフレームと、上記
メイン基板と上記フレームを挟むように配置された金属
製のカバーと、上記メイン基板と、上記フレームと、上
記カバーとで構成される本体部とを有する撮像装置にお
いて、上記撮像ヘッドを支持する支持部を上記フレーム
に一体的に構成したことにより、フレームの剛性が増
し、操作者が不用意にもイジェクトボタンの操作を忘
れ、撮像装置をコンピュータ等から抜こうとして撮像ユ
ニットをつかんでも、装置の剛性が高いので、撮像装置
に不具合が発生することを非常に少なくすることができ
る。

【００４６】また第４の発明によれば、第３の発明にお
ける支持部と枠部をリブ部にて連結したので、フレーム
の剛性がさらに増し、操作者が不用意にもイジェクトボ
タンの操作を忘れ、撮像装置をコンピュータ等から抜こ
うとして撮像ユニットをつかんでも、装置の剛性が高い
ので、撮像装置に不具合が発生することをさらに少なく
することができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】 本発明に係る撮像装置の構成を示す分解斜視
図

【図２】 図１の撮像装置の回路構成を示すブロック図

【図３】 従来例の構成を示す斜視図

【符号の説明】

１ 撮像ユニット ２ コンピュータ（外部機器） １３ ＣＣＤ １６ デジタル信号処理装置（信号処理部） １８ コントロールユニット １９ インターフェース（接続部） ５０ カード本体（本体部） ５１ メイン基板 ５２ カードフレーム ５２ｂ フレーム壁 ５２ｃ 枠部 ５２ｅ リブ部 ５３ カバー ５４ カバー ５５ 指掛り部 ６０ 撮像ヘッド ６１ 光学撮像ユニット ６７ 撮像ケース

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 光学像を光電変換して電気的な画像情報
   信号を生成する撮像手段と、この撮像手段を有した撮像
   ヘッドと、前記画像情報信号を処理して所定の画像信号
   を生成する信号処理部と、その画像信号を外部機器に出
   力するための接続部とを備え、前記信号処理部と接続部
   を有した本体部に、該本体部を外部機器から切り離すた
   めの指掛り部を設けたことを特徴とする撮像装置。
2. 【請求項２】 指掛り部は、撮像ヘッドと同等以上の大
   きさに形成したことを特徴とする請求項１記載の撮像装
   置。
3. 【請求項３】 光学像を光電変換して電気的な画像情報
   信号を生成する撮像手段と、この撮像手段を有した撮像
   ヘッドと、前記画像情報信号を処理して所定の画像信号
   を生成する信号処理部と、その画像信号を外部機器に出
   力するための接続部と、この接続部と前記信号処理部が
   実装された基板と、この基板を覆う略枠形状のフレーム
   とを備え、前記撮像ヘッドを支持する支持部を前記フレ
   ームに一体的に形成したことを特徴とする撮像装置。
4. 【請求項４】 支持部を一体的に形成したフレームにリ
   ブ部を設けたことを特徴とする請求項３記載の撮像装
   置。