JP3486379B2 - 位置調整ステージ - Google Patents

位置調整ステージ

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は物体の位置決めに使
用されるものであって、特に科学実験器具や工業製品生
産用装置のための位置調整用ステージに関する。
【0002】
【従来の技術】図10は従来の位置調整ステージの一例
を示す平面図である。試料や試料受け台などを載置して
固定するスライドテーブル(可動台)1は、案内用ベアリ
ング2を介してベース3に取り付けられており、該ベア
リング2にガイドされながら図中、左右方向に移動す
る。
【0003】スライドテーブル1の一方の移動方向の先
には、マイクロメータヘッド30がベース3に固定され
ている。このマイクロメータヘッド30の先端31の突
出及び埋没する方向は、スライドテーブル1の移動方向
に平行である。また、スライドテーブル1の他方の移動
方向の先にはバネ部材4が設けられており、該バネ部材
4のバネはスライドテーブル1とベース3とを接続して
いる。
【0004】スライドテーブル1はバネ部材4によって
前記一方の移動方向に付勢されており、マイクロメータ
ヘッド30の先端31に当接している。
【0005】使用者がマイクロメータヘッド30を操作
してその先端31を移動させると、スライドテーブル1
は付勢力によって常にマイクロメータヘッド30の先端
31に当接するので、該先端31と共に移動する。つま
り、マイクロメータヘッド30の先端31を移動、固定
することで、スライドテーブル1の位置調整が行われ
る。
【0006】上記従来の構成では、ガイド手段として直
線案内用の摺動ガイドなどを用いることがある。また、
スライドテーブル1の駆動手段や付勢手段としてネジを
使用することがある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の位置調整ステージでは、マイクロメータヘッド30
によってスライドテーブル1の微小な移動が可能であっ
たため、所望の位置に短時間でスライドテーブル1を停
止させるには熟練した技術が必要であった。また、何度
も同じ位置にスライドテーブル1を調整する場合にはそ
の位置を正確に再現しにくかった。
【0008】本発明は上記課題にかんがみてなされたも
のであり、簡単な操作で正確な位置調整を行うことがで
きる位置調整ステージを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の位置調整ステージは、物体が載置された可
動台を移動させることで該物体の位置調整を行うものに
おいて、使用者の操作により運動するカム及び可動台に
設けられたカムフォロアから成る駆動手段と、カムフォ
ロアを介してカムの運動が伝達された可動台を一定方向
に移動させるガイド手段と、可動台が所定量動くごとに
カムを係止する係止手段とを備え、係止手段は、カムの
カムフォロアが接する階段状の一辺縁とは異なる他辺縁
に形成された複数の切欠きと、該切欠きに嵌合してカム
を係止する嵌合部と、該嵌合部を前記切欠きに嵌合する
方向に付勢する付勢手段とから成り、使用者が操作して
前記カムに駆動力を与えると前記嵌合部は前記切欠きか
ら自然に外れることを特徴としている。
【0010】この位置調整ステージでは、使用者の操作
によりカムを運動させると、該カムに対応するカムフォ
ロアを介してその運動が可動台に伝達される。そして、
可動台はガイド手段に案内されながら前記一定方向に移
動する。このとき、可動台は所定量移動するたびに、カ
ムが係止手段で係止されることにより位置固定される。
【0011】また、上記構成の場合、可動台の移動間隔
や移動範囲はカムフォロアの軌跡、即ちカムフォロアが
接するカムの一辺縁によって決まる。従って、可動台の
位置調整の精密さや範囲に応じてカムを構成するとよ
い。
【0012】
【0013】嵌合部がカムの切欠きに嵌合することでカ
ムを係止しているとき、使用者がカムに駆動力を与える
と、嵌合部は切欠きから外れてカムは動き出す。切欠き
から外れた嵌合部は付勢部材に付勢されているので、カ
ムの前記他辺縁に当接したままである。そして、嵌合部
が隣接する切欠きに達するまでカムが移動すると、嵌合
部はその切欠きに嵌合して再びカムを係止する。この切
欠きはカムの他辺縁に複数設けられていることから、使
用者がカムを動かすとその運動と係止は繰り返し行われ
る。
【0014】また、可動台の停止位置を検出する位置検
出手段があると、可動台の位置情報を得ることができ
る。
【0015】また、可動台の停止位置を使用者に知らせ
る告知手段があると、使用者は告知された可動台の位置
を確認しながら位置調整を行うことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。図1は本発明に係る第1実施
形態を示した平面図である。尚、図10に示す従来技術
と同じ構成の部材には同一の符号を付しており、重複す
る説明は省略する。
【0017】スライドテーブル1を挟んでバネ部材4の
反対側には、略四角形の板カム5が設けられている。該
カム5は案内用ベアリング6を介してベース3に取り付
けられており、スライドテーブル1の移動方向に対して
垂直に運動する。また、使用者がカム5を駆動するため
のレバー7が設けられている。
【0018】スライドテーブル1にはカムフォロア8が
設けられており、該カムフォロア8にてカム5に当接し
ている。カムフォロア8が当接するカム5の一辺縁は、
カム5が一方向(図中、上方向)に進むほどカム5とカム
フォロア8の接点からカム5の運動軸までの距離Lが遠
くなるように、階段状に形成されている(図中、段部5
a,5b,5c,5d,5e)。
【0019】カム5の前記一辺縁の対辺となる辺縁に
は、5個の切欠き5a',5b',5c',5d',5e'が形
成されている。これらの切欠き5a',・・・,5e'は、前
記一辺縁に形成された各段部5a,・・・,5eにそれぞれ
対応している。また、切欠き5a',・・・,5e'が形成さ
れた辺縁に近接して、クリック部材9がベース3に固定
されている。このクリック部材9は、切欠き5a',・・・,
5e'に嵌合する嵌合部91と該嵌合部91を付勢する
バネ92から成る。
【0020】上記構成の位置調整ステージの動作につい
て説明する。いま、図1に示すように、クリック部材9
の嵌合部91は中央の切欠き5c'に嵌合している。そ
して、カムフォロア8はこの切欠き5c'に対応する段
部5cに当接している。
【0021】使用者はレバー7を持ってカム5を一方
向、例えば図中、上方向に力を加えると、その駆動力に
よって嵌合部91は切欠き5c'から外れ、カム5は図
中、上方向に動き出す。このとき、嵌合部91はバネ9
2に付勢されているのでカム5に当接したままである。
そして、嵌合部91は前記切欠き5c'に隣接する切欠
き5d'に達すると該切欠き5d'に嵌合し、カム5は係
止される。
【0022】また、カム5はバネ部材4によって付勢さ
れたカムフォロア8が前記一辺縁に当接したまま動く。
カムフォロア8が段部5cから段差を乗り越えて隣接す
る段部5dに達したところで、カム5はクリック部材9
により位置固定される。従って、スライドテーブル1は
段差のぶんだけ図中、右方向に移動する。
【0023】もちろん、カム5をさらに動かした場合
も、反対方向に動かした場合も同様である。
【0024】尚、本実施形態ではスライドテーブル1を
バネ部材4によって付勢しているが、ネジを用いること
も可能である。
【0025】また、カム5に段部5a,・・・,5eを5つ
設けることでスライドテーブル1の位置調整を5段階で
行っているがこれに限らないのはもちろんである。同様
に、カム5の段差の大きさも位置調整にあわせて自在に
設定できる。例えば、本実施形態と段差が異なるカム5
を図2に示す。このように、段差を小さくすると本実施
形態に比べてスライドテーブル1の移動間隔が短くなる
ので、より微妙な位置調整が可能となる。
【0026】上述したように、本実施形態の位置調整ス
テージでは予め決められた間隔ごとにスライドテーブル
1が位置固定される構成である。故に、スライドテーブ
ル1が微小な距離も移動できる従来技術に比べると、所
望の位置にすぐに移動、停止させることができる。ま
た、クリック部材9の嵌合部91がカム5の切欠き5
a',・・・,5e'に嵌合する手ごたえを目安にカム5を動
かすので、操作が簡単である。
【0027】次に、本発明に係る第2実施形態について
説明する。図3は本実施形態を示す平面図である。この
位置調整ステージは第1実施形態とカム5の形状が異な
るだけであり、それ以外の構成は同じである。
【0028】本実施形態のカム5は、カムフォロア8が
当接するカム5の一辺縁がスライドテーブル1の移動方
向に対して傾斜した直線状となっている。具体的には、
カム5が一方向(図中、上方向)に進むほどカム5とカム
フォロア8の接点からカム5の運動軸までの距離Lが遠
くなるように、直線状に形成されている。
【0029】上記構成の位置調整ステージは、使用者が
カム5を動かすことでスライドテーブル1はベアリング
2に案内されながらなめらかに移動する。そして、クリ
ック部材9によりカム5が係止されるとスライドテーブ
ル1も位置固定される。従って、第1実施形態と同様
に、スライドテーブル1は予め決められた間隔ごとに位
置固定されながら移動する。
【0030】尚、本実施形態ではスライドテーブル1を
バネ部材4によって付勢しているが、ネジを用いること
も可能である。
【0031】また、カム5の一辺縁の傾斜は位置調整の
具合に応じてどのように設定してもよい。例えば、本実
施形態と傾斜が異なるカム5を図4に示す。図4(a)は
本実施形態に比べて傾斜が小さく構成されており、微妙
な位置調整を可能にしている。また、図4(b)は本実施
形態と同じカム5であるが、ベアリング2に対して若干
傾いて取り付けることにより、前記一辺縁の傾斜を変え
た構成としている。
【0032】次に、本発明に係る第3実施形態について
説明する。図5は本実施形態を示す平面図である。この
位置調整ステージは第1実施形態と可動台及びカムフォ
ロア8の構成が異なるだけであり、それ以外の構成は同
じである。
【0033】本実施形態の可動台は、回転ベアリング
2'により回転する円盤状の回転テーブル1'である。ま
た、カムフォロア8は回転テーブル1'から延びる腕部
81の先端に取り付けられており、第1実施形態と同様
にバネ部材4によって一方向に付勢されると共に、階段
状に形成されたカム5の一辺縁に当接している。
【0034】使用者がレバー7を持って図中、上方向に
力を加えると、クリック部材9の嵌合部91は切欠き5
c'から外れて係止が解除される。そして、カム5が動
き出すと、カム5の段部5cに当接していたカムフォロ
ア8は段差を乗り越えて隣接する段部5dに達する。こ
のとき、嵌合部91は切欠き5d'に嵌合してカム5を
係止する。このようにしてカムフォロア8が移動する
と、回転テーブル1'は回転ベアリング2'によって回転
し、回転テーブル1'上の物体の回転方向の位置調整が
なされる。
【0035】尚、本実施形態では前記一辺縁を階段状に
形成したカム5を用いているが、第2実施形態と同様に
直線状に形成したカムを用いることも可能である。
【0036】次に、本発明に係る第4実施形態について
説明する。この位置調整ステージは第1実施形態とカム
5及びクリック部材9の構成が異なるだけであり、それ
以外の構成は同じである。
【0037】図6は本実施形態のカム5及びクリック部
材9の外観斜視図である。カム5は複数の板を積層した
ものであり、カムフォロア(図示せず)が当接するカム5
の一辺縁は第1実施形態と同様に階段状に形成されてい
る(図中、段部5a,・・・,5e)。カム5の前記一辺縁の対
辺となる辺縁には、この積層板を構成する各板に1個ず
つ切欠き5a',・・・,5e'が形成されている。もちろ
ん、これらの切欠き5a',・・・,5e'は前記一辺縁に形
成された各段5a,・・・,5eと対応している。
【0038】クリック部材9には複数の嵌合部91a,
91b,91c,91d,91eが垂直方向に並んで配さ
れており、それぞれカム5の切欠き5a',・・・,5e'と
1対になっている。これらの嵌合部91a,・・・,91e
は、付勢手段(図示せず)により切欠き5a',・・・,5e'
に嵌合する方向に付勢されている。また、切欠き5a',
・・・,5e'に嵌合すると内蔵するスイッチ(図示せず)が
切り換わり、リード線10からそれぞれ制御回路(図示
せず)に信号が出力される。
【0039】図6では嵌合部91bが切欠き5b'に嵌
合しており、前記制御回路へ信号が出力されている。例
えば図中、矢印A方向にカム5が動いた場合、第1実施
形態と同様に嵌合部91bは切欠き5b'から外れ、い
ずれの嵌合部91a,・・・,91eもカム5の側面に当接
したままカム5は運動する。そして、嵌合部91cが切
欠き5c'に達するとこれに嵌合し、カム5は係止され
る。これによって、嵌合部 91cから信号が出力され
る。前記制御回路ではこの出力信号によってカム5の係
止位置、即ちスライドテーブル(図示せず)の停止位置を
検出することができる。
【0040】このようにして検出されたスライドテーブ
ルの位置情報に基づいて、使用者にスライドテーブルの
位置を告知することができる。この告知手段として、例
えばLEDやスピーカを用いるとよい。
【0041】尚、本実施形態の構成は第2及び第3実施
形態に適用されてもよいのはもちろんである。
【0042】次に、本発明に係る第5実施形態について
説明する。この位置調整ステージは第1実施形態とレバ
ー7の構成が異なるだけであり、それ以外の構成は同じ
である。
【0043】図7は本実施形態のレバー7付近の平面図
である。カバー11は上面に開口111を有しベース3
上に固定されたものであって、その中をレバー7が貫通
している。レバー7の上部には複数の数字が間隔をもっ
て記されており、カム5の係止に応じて異なる数字が開
口111から覗く構成となっている。この数字は、例え
ばスライドテーブル(図示せず)の基準位置から停止位置
までの距離というように、スライドテーブルの停止位置
を表すものとする。つまり、使用者はスライドテーブル
の停止位置を開口111から覗く表示によって知ること
ができる。
【0044】このように、スライドテーブル1の位置を
使用者に知らせる構成であると、表示を目安にスライド
テーブル1を移動させれば、位置の再現性は良好とな
る。
【0045】尚、本実施形態の構成は第2及び第3実施
形態に適用されてもよいのはもちろんである。
【0046】ここで、上記第1実施形態の位置調整ステ
ージを実際に使用する例について説明する。図8はこの
使用状態を示す平面図であり、図9は使用状態を側方か
ら見た図である。ここでは、LCDに接続する回路基板
の電気検査としてプロービングを行う際に、正確な位置
決めを位置調整ステージで実現する。
【0047】スライドテーブル1上にはワーク固定ジグ
21が固定され、その上にワーク(回路基板)20が載せ
られる。プローブ22を固定したピンボード23は、ワ
ーク20の直上にプローブ22が位置するように、ピン
ボード取付台24の先端に固定されている。このピンボ
ード取付台24は、スライドベアリング25とスライド
シャフト26によって上下に動く構成となっている。そ
して、エアーシリンダーやリンク機構によってピンボー
ド取付台24を駆動し、プローブ22をワーク20に接
触させて導通を取る。
【0048】回路基板はFPCであるために柔らかく、
これをワーク固定ジグ21に固定する際に微妙な位置ズ
レを生じやすい。また、プローピングのピッチは約0.
3mmと細かいうえ、回路印刷のずれや金型加工のズレな
どによってプロービング位置はずれやすい。そこで、プ
ローブ22をワーク20に接触させたときに導通不良を
起こしたなら、レバー7を操作してワーク20の位置を
微調整する。これによって、正規の導通をとることがで
きる。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の位置調整
ステージは可動台が所定量ずつ移動する度に位置固定を
行う構成としている。故に、可動台の微小な移動が可能
であった従来技術に比べると所望の位置で簡単に停止さ
せることができる。故に、操作時間が短縮され、熟練し
た技術を必要としない。また、何度も同じ位置に可動台
を停止させるときの位置の再現性が向上する。
【0050】特に、可動台の移動間隔や移動範囲はカム
フォロアが接するカムの一辺縁によって決まる。従っ
て、可動台の位置調整の精密さやその範囲などを所望の
ものに設定するには、それに応じた構成のカムとすれば
よいだけなので簡単である。また、係止手段によりカム
を係止する間隔を変更するだけでもよい。
【0051】また、カムに形成された切欠きに嵌合部が
嵌合してカムを係止する構成の場合、カムの係止に使用
者は手ごたえを感じることができるので操作性が向上す
る。
【0052】また、位置検出手段を設けることで可動台
の位置情報を利用することができる。さらに、可動台の
停止位置を使用者に知らせる告知手段を設けることで、
使用者は可動台の停止位置を確認しながら位置調整を行
うことができる。この場合、何度も同じ位置に可動台を
停止させるときの位置の再現性はさらに向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る第1実施形態を示した平面図で
ある。
【図2】 第1実施形態におけるカムの他の例を示した
平面図である。
【図3】 本発明に係る第2実施形態を示した平面図で
ある。
【図4】 第2実施形態におけるカムの他の例を示した
平面図である。
【図5】 本発明に係る第3実施形態を示した平面図で
ある。
【図6】 本発明に係る第4実施形態としてカム及びク
リック部材を示した斜視図である。
【図7】 本発明に係る第5実施形態としてレバー付近
を示した平面図である。
【図8】 第1実施形態の使用例を示した平面図であ
る。
【図9】 第1実施形態の使用例を示した側面図であ
る。
【図10】 従来の位置調整ステージを示した平面図で
ある。
【符号の説明】
1 スライドテーブル 2 ベアリング 5 カム 5a',5b',5c',5d',5e' 切欠き 8 カムフォロア 9 クリック部材 91 嵌合部 92 バネ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G12B 5/00 B23Q 1/25 B23Q 16/02 G01N 1/28 B01L 9/02

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物体が載置された可動台を移動させるこ
    とで該物体の位置調整を行う位置調整ステージにおい
    て、 使用者の操作により運動するカム及び前記可動台に設け
    られたカムフォロアから成る駆動手段と、 前記カムフォロアを介して前記カムの運動が伝達された
    前記可動台を一定方向に移動させるガイド手段と、 前記可動台が所定量動くごとに前記カムを係止する係止
    手段と、 を備え、 前記係止手段は、 前記カムの前記カムフォロアが接する階段状の一辺縁と
    は異なる他辺縁に形成された複数の切欠きと、 該切欠きに嵌合して前記カムを係止する嵌合部と、 該嵌合部を前記切欠きに嵌合する方向に付勢する付勢手
    段と、 から成り、使用者が操作して前記カムに駆動力を与える
    と前記嵌合部は前記切欠きから自然に外れることを特徴
    とする位置調整ステージ。
  2. 【請求項2】 前記可動台は停止位置を検出する位置検
    出手段を設けたことを特徴とする請求項1に記載の位置
    調整ステージ。
  3. 【請求項3】 前記可動台の停止位置を使用者に知らせ
    るための告知手段を設けたことを特徴とする請求項1又
    は請求項2に記載の位置調整ステージ。
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