JP3486217B2 - 飲料連続抽出供給装置 - Google Patents

飲料連続抽出供給装置

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JP3486217B2
JP3486217B2 JP00363094A JP363094A JP3486217B2 JP 3486217 B2 JP3486217 B2 JP 3486217B2 JP 00363094 A JP00363094 A JP 00363094A JP 363094 A JP363094 A JP 363094A JP 3486217 B2 JP3486217 B2 JP 3486217B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、抽出原料から飲料液
(抽出液)を抽出して飲料製品を製造する飲料連続抽出
供給装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、飲料抽出供給装置は、1個の大型
タンクに抽出原料を入れて、これに熱水を加え、一定時
間保持して、エキスを抽出し、次いで飲料液を排出し、
次いで抽出原料滓を洗浄水とともに流し出す方式をとっ
ている(必要ならば、特公昭59−6684号公報を参
照されたい)。
【0003】この飲料抽出供給装置を図5により具体的
に説明すると、1がコーヒー粉砕豆供給ダクト、1’が
コーヒー粉砕豆供給ダクト1に設けた開閉バルブ、2が
フィルター洗浄用スプレーノズル、3がタンク洗浄用ス
プレーボール、4が抽出用スプレーノズル、6が抽出タ
ンク、5が抽出タンク6の下部開口部に設けたフィルタ
ー、7が温水供給管で、温水供給管7が開閉バルブ8、
8’を介して抽出タンク6内のフィルター洗浄用スプレ
ーノズル2とタンク洗浄用スプレーボール3と抽出用ス
プレーノズル4とに連絡している。
【0004】9が抽出タンク6の下部開口部に連絡した
コーヒー豆滓排出管、11がコーヒー豆滓案内管で、コ
ーヒー豆滓案内管11が開閉バルブ10を介してコーヒ
ー豆滓排出管9に連絡し、コーヒー豆滓排出管9の途中
にコーヒー抽出液取出管12とサンプル取出管13とが
連絡している。14、14’がコーヒー抽出液取出管1
2の途中に所定の間隔を置いて設けた一対の開閉バル
ブ、15が開閉バルブ14、14’の間のコーヒー抽出
液取出管12に連絡した蒸気供給管、16が蒸気供給管
15の途中に設けた操作バルブ、17、17’が操作バ
ルブ16の両側の蒸気供給管15に設けた開閉バルブ、
18が操作バルブ16に連絡した圧縮空気供給管、19
が圧縮空気供給管18の途中に設けた開閉バルブ、21
がフィルター5の下側に設けたシヤフト、20がシヤフ
ト21を昇降させる手動ハンドルで、手動ハンドル20
によりシヤフト21を上昇させ、フィルター5を抽出タ
ンク6の底部から浮き上がらせて、抽出タンク6の下部
開口部を開放する。また手動ハンドル20によりシヤフ
ト21を下降させ、フィルター5を抽出タンク6の下部
開口部に嵌合して、コーヒー粉砕豆の流出阻止と飲料液
の濾過とを行うようになっている。
【0005】上記図5に示す飲料抽出供給装置では、先
ず開閉バルブ1’を開いて、コーヒー粉砕豆を抽出タン
ク6内へ所定量だけ供給し、次いで開閉バルブ17、1
7’、14’を開き、操作バルブ16を切り換えて、蒸
気をコーヒー抽出液取出管12→コーヒー豆滓排出管9
→フィルター5→抽出タンク6内へ導入し、抽出タンク
6内のコーヒー粉砕豆を蒸して、予備膨張させる。
【0006】次いで開閉バルブ8’を開いて、温水を温
水供給管7→抽出用スプレーノズル4→抽出タンク6内
の予備膨張したコーヒー粉砕豆の上へ満遍なく噴霧し
て、自然流下させ、フィルター5を介してコーヒー抽出
液を濾過、抽出するとともに、コーヒー抽出液をコーヒ
ー豆滓排出管9→コーヒー抽出液取出管12→予め開い
ている開閉バルブ14、14’を経て取り出す。
【0007】そしてコーヒーの抽出作業を完了したら、
手動ハンドル20によりシヤフト21を上昇させて、フ
ィルター5を抽出タンク6の底部から浮き上がらせ、次
いでコーヒー豆の重量と同量の水を抽出タンク6内へ供
給するとともに、開閉バルブ19を開き、圧縮空気を抽
出タンク6内へ導入して、抽出タンク6内を加圧し、次
いで開閉バルブ10を開いて、コーヒー豆滓をコーヒー
豆滓排出管9→コーヒー豆滓案内管11を経て外部へ一
挙に排出する。
【0008】次いで開閉バルブ8を開き、洗浄水をフィ
ルター洗浄用スプレーノズル2及びタンク洗浄用スプレ
ーボール3→抽出タンク6内へ注入して、フィルター
5、抽出タンク6等を洗浄して、一連のコーヒー抽出作
業を完了する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】前記図5に示す従来の
飲料抽出供給装置は、抽出タンク6が大型であり、この
抽出タンク6で一度に大量の抽出を行う際、コーヒー粉
砕豆(被抽出原料)に対する抽出条件(例えば供給水温
度、抽出時間、供給水量)に振れがあり、規格外れ濃度
になって、目標とする抽出率(抽出液濃度)が得られな
かった場合、抽出液濃度の修正に手間がかかり、フレー
バーが飛んでしまったような場合には、修正が不可能に
なる。
【0010】また抽出工程後の滓除去処理に時間がかか
って、連続作業ができない。また抽出液を一時貯えてお
く大型のストックタンクが必要で、コスト及び設置場所
の占有面積が増大するという問題があった。本発明は前
記の問題点に鑑み提案するものであり、その目的とする
処は、常に一定量の規格に合った濃度の抽出液を得るこ
とができ、大型のストックタンクを不要にできて、コス
ト及び設置場所の占有面積を節減できる上に、大型のス
トックタンク内での抽出液の滞留をなくすことができ
て、品質を向上できる。また抽出液が規格外れ濃度にな
った場合でも、抽出液濃度の修正を容易に、迅速に行う
ことができ、フレーバーが飛ぶようなこともなくて、製
品液の無駄を解消できる上に、品質を向上できる飲料連
続抽出供給装置を提供しようとする点にある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、複数の抽出タンクと、同各抽出タンク
に共通の供給水供給配管と、同各抽出タンクに共通の洗
浄水供給配管と、同各抽出タンクに共通の抽出原料供給
配管と、同各抽出タンクにより抽出した抽出液を集めて
送り出す共通の抽出液供給配管とを有し、1つの抽出タ
ンクで抽出工程が終わった後若しくはその途中で後の抽
出タンクが抽出工程に入るように各抽出タンクを順次制
御する飲料抽出供給装置において、前記供給水供給配管
の各抽出タンク入口側に設けた供給水の流量制御手段及
び温度制御手段と、前記抽出原料供給配管の各抽出タン
ク入口側に設けた抽出原料供給量制御手段と、前記各抽
出タンクの出口側に設けた抽出液重量検出手段及び抽出
液濃度検出手段と、前記抽出液重量検出手段及び前記抽
出液濃度検出手段により得られた抽出工程が終わった若
しくは抽出途中の抽出タンクにおける重量検出値及び濃
度検出値に基づき後の抽出工程の抽出タンクの供給水温
度及び流量と抽出時間とを演算してその結果を後の抽出
工程の抽出タンクへ送って供給水温度及び流量と抽出時
間とを演算により求めた結果と同一となるように調節す
ることにより後の抽出工程の抽出タンクの抽出液の濃度
を規格値に収斂させるように制御する制御装置と、前記
共通の抽出液供給配管の途中に抽出液を一旦貯えながら
排出することにより抽出液を連続した流れにするストッ
クタンクとを具えている。
【0012】また前記飲料連続抽出供給装置において、
共通の抽出液供給配管とは別のもう1系統の抽出液供給
配管と、任意の抽出タンクから排出した規格外れ濃度の
抽出液を上記別系統の抽出液供給配管を経て一時的に貯
える前記抽出タンクの2乃至3倍分量のバッファタンク
と、同バッファタンクに設けた液濃度検出手段と、同液
濃度検出手段からの濃度検出値を後の抽出工程の抽出タ
ンクの抽出条件にフィードバックして濃度の異なる抽出
液を得た後この抽出液を上記バッファタンクへ送り込み
上記抽出液と混合させて混合液の濃度を規格値に合うよ
うに制御する制御装置とを具えている。
【0013】
【作用】本発明の請求項1記載の飲料連続抽出供給装置
は前記のように構成されており、抽出タンクの入口側に
設けた供給水の流量制御手段及び温度制御手段により、
供給水の流量及び温度を制御し、抽出タンクの入口側に
設けた抽出原料供給量制御手段により、抽出原料の供給
量を制御して、これらの供給水及び抽出原料を任意の抽
出タンクへ供給して、抽出原料の抽出を行い、この抽出
タンクから排出した抽出液の重量及び濃度を抽出タンク
の出口側に設けた抽出液重量検出手段及び抽出液濃度検
出手段により検出し、このとき得られる重量検出値及び
濃度検出値を制御装置へ送り、抽出工程が終わった若し
くは抽出途中の抽出タンクにおける重量検出値及び濃度
検出値に基づき後の抽出工程の抽出タンクの供給水温度
及び流量と抽出時間とを演算してその結果を制御装置か
ら後の抽出工程の抽出タンクへ送って、供給水温度及び
流量と抽出時間とを演算により求めた結果と同一となる
ように調節することにより、後の抽出工程の抽出タンク
抽出液の濃度を規格値に収斂させるように制御する。
また各抽出タンクにより抽出した抽出液を集めて送り出
す共通の抽出液供給配管の途中にストックタンクを設け
ており、これに抽出液を一旦貯えながら排出することに
より、抽出液を連続した流れにする。また洗浄水を抽出
工程の終わった抽出タンクへ供給して、抽出原料滓を抽
出タンク外へ排出する。
【0014】また本発明の請求項2記載の飲料連続抽出
供給装置は前記のように構成されており、任意の抽出タ
ンクから排出した規格外れ濃度の抽出液を別系統の抽出
液供給配管を経て、抽出タンクの2乃至3倍分量のバッ
ファタンクに一時的に貯え、この抽出液の濃度を同バッ
ファタンクに設けた液濃度検出手段により検出し、この
とき得られる濃度検出値を制御装置により後の抽出工程
の抽出タンクの抽出条件にフィードバックして、濃度の
異なる抽出液を得た後、この抽出液を上記バッファタン
クへ送り込み、上記抽出液と混合させて、混合液の濃度
を規格値に合うように制御する。
【0015】
【実施例】
(第1実施例)次に本発明の飲料連続抽出供給装置を図
1〜図3に示す第1実施例により説明すると、図1は飲
料連続抽出供給装置のブロック図、図2は抽出タンク及
び周辺機器の側面図、図3は抽出タンクの洗浄時の状態
を示す説明図である。
【0016】図1及び図2の31a〜31nが複数の抽
出タンク、30が抽出タンク31a〜31nを主体とす
るn個の抽出タンク装置、50が抽出タンク31a〜3
1nに共通の供給水(純水)供給配管、38が供給水供
給配管50の抽出タンク31a〜31n入口側に設けた
n個の熱交換器(供給水温度制御手段)、40が各熱交
換器38入口側の供給水供給配管50に設けたn個の流
量調整弁(供給水の流量制御手段)、36が各熱交換器
38入口側の供給水供給配管50に設けたn個の流量調
節計(供給水流量制御手段)、37が各熱交換器38出
口側の供給水供給配管50に設けたn個の温度調節計、
53が各熱交換器38へ延びた熱水供給配管、39が各
熱交換器38入口側の熱水供給配管53に設けたn個の
流量調整弁で、各熱交換器38内では、供給水供給配管
50内を流れる供給水(純水)を熱水供給配管53内を
流れる熱水により加熱して、抽出タンク31a〜31n
へ供給する。
【0017】図2の54が抽出タンク31a〜31nに
共通の洗浄水供給配管、56が抽出タンク31a〜31
nに共通の抽出原料供給配管で、抽出タンク31a〜3
1nにより抽出した抽出液を抽出タンク31a〜31n
に対応したn個の受タンク32a〜32nを経て共通の
抽出液供給配管52に集め、その後、ストックタンク6
2→ポンプ45を経て抽出液充填ライン(図示せず)へ
供給する。
【0018】60が制御装置で、同制御装置60は、1
つの抽出タンク31、例えば抽出タンク31aで抽出工
程が終わった後若しくはその途中で後の抽出タンク31
bを抽出工程に入るように抽出タンク31a〜31nを
順次制御する。図2の46が各流量調整弁40上流側の
供給水供給配管50に設けた供給水供給停止用電磁弁、
47が各流量調整弁39上流側の熱水供給配管53に設
けた熱水供給停止用電磁弁で、これらの電磁弁46、4
7は、制御装置60からの指令により作動し、供給水
(純水)を加熱する必要がないときには、熱水供給停止
用電磁弁47を閉じて、熱水の供給を停止する。
【0019】上記共通の抽出原料供給配管56には、抽
出タンク31a〜31n毎に計量供給機(抽出原料供給
量制御手段)57を設けており、同各計量供給機57
は、制御装置60からの指令により作動して、抽出原料
の一定量を決まったタイミングで抽出タンク31a〜3
1nへ供給する。上記共通の洗浄水供給配管54にも、
抽出タンク31a〜31n毎に洗浄水供給停止用電磁弁
48を設け、抽出タンク31a〜31n内に位置する洗
浄水供給配管54の先端部には、ノズル55を取付けて
おり、抽出工程を完了して、抽出液を排出した後、制御
装置60からの指令により、駆動装置(図示せず)を作
動し、図3に示すように抽出タンク31a〜31nの底
部59と出口配管と電磁弁41と抽出原料滓排出樋70
とを押し上げ、次いで洗浄水供給停止用電磁弁48を開
き、洗浄水をノズル55から抽出タンク31a〜31n
内へ噴霧して、抽出原料滓を洗い出するとともに、底部
59に取付けているフィルタ58を洗浄する。49が電
磁弁で、同電磁弁49は、洗浄時だけに開いて、底部5
9と配管内に溜まった洗浄水を流し出す。
【0020】上記抽出タンク31a〜31nは、温めた
供給水(純水)中の抽出原料のエキスを抽出する。その
後、制御装置60からの指令により、電磁弁41を開
き、抽出液を受タンク32a〜32nへ流し込む。この
受タンク32a〜32nは、抽出液の流入完了後、受タ
ンク32a〜32n毎のロードセル(抽出液重量検出手
段)33が受タンク32a〜32nを含めた全体の重量
を計量し、その結果を制御装置60へ送り、制御装置6
0では、全体の重量から受タンク32a〜32n及び付
属品の重量を差し引き、抽出液の重量を演算して、記録
する。
【0021】受タンク32a〜32nは、蛇腹管63を
介して共通の抽出液供給配管52に結合しており、この
蛇腹管63により各ロードセル33での重量計測に影響
を与えないようにしている。35が受タンク32a〜3
2n内に設けたセンサ、34がセンサ35により受タン
ク32a〜32n内の抽出液の濃度を検出する濃度計
(抽出液濃度検出手段)で、濃度計34には、液比重
計、吸光濃度計、電気抵抗濃度計等を使用する。
【0022】制御装置60は、前記のように抽出タンク
31a〜31nに供給する供給水(純水)、洗浄水、抽
出原料の供給タイミングに応じて電磁弁46、47、4
8及び計量供給機57へ順次指令を発する。また前記各
計測機器からの信号を受けたときに、抽出工程にある任
意の抽出タンク31の抽出液の重量及び濃度に基づいて
後の抽出工程の抽出タンク31の供給水温度及び流量と
抽出時間とを調節して、後の抽出工程の抽出タンクの
濃度を規格値の中心に収斂させるように制御する。
【0023】62が共通の抽出液供給配管52の途中に
設けたストックタンク、67がストックタンク62に設
けたレベル計で、ストックタンク62は、抽出液を一旦
貯えながら排出することにより、抽出液の流れの断続を
なくして、連続した流れにする機能を有しており、スト
ックタンク62からの抽出液をポンプ45により抽出液
充填ライン(図示せず)へ供給する。
【0024】そしてストックタンク62の液レベルが下
がったときには、レベル計67からの検出信号を制御装
置60を経て後の抽出工程の抽出タンク31へ送って、
この抽出タンク31での抽出を早め、ストックタンク6
2の液レベルが満杯近くまで上昇したときには、レベル
計67からの検出信号を制御装置60を経て後の抽出工
程の抽出タンク31へ送って、この抽出タンク31での
抽出を遅らす。
【0025】66がストックタンク62とポンプ45と
の間の抽出液供給配管52に設けた電磁弁で、同電磁弁
66の開度を制御装置60からの指令により調整して、
抽出液充填ライン(図示せず)への抽出液の供給量を一
定に保持する。次に前記図1〜図3に示す飲料連続抽出
供給装置の作用を具体的に説明する。各抽出タンク3
1、例えば1つの抽出タンク31aで抽出工程が終わっ
た後若しくはその途中で後の抽出タンク31bが抽出工
程に入るように抽出タンク31a〜31nを順次制御す
る。そして抽出タンク31a〜31nで抽出した抽出液
を共通の抽出液供給配管52→ストックタンク62→ポ
ンプ45を経て抽出液充填ラインへ供給する。即ち、抽
出工程の始めに、制御装置60からの指令により、抽出
タンク31aの系統の計量供給機57を作動させ、抽出
原料の規定量を抽出タンク31a内へ供給して、堆積さ
せる。
【0026】抽出タンク31a内への供給水(純水)の
供給は、制御装置60からの指令により、図2の電磁弁
46を開くことにより開始する。このとき、図2に示す
ように抽出タンク31aの底部59を下降させて、抽出
タンク31aの下部開口部を気密的に閉じ、抽出タンク
31aの排出配管の電磁弁41を閉じて、受タンク32
aとの間を遮断する。
【0027】この状態で、抽出タンク31aへの供給水
流量の目標値を制御装置60から熱交換器38入口側の
流量調節計36へ伝えて、流量調節計36と流量調整弁
40とにより供給水(純水)流量をコントロールする。
また熱交換器38への熱水流量値を制御装置60から熱
交換器38出口側の温度調節計37へ伝え、温度調節計
37と流量調整弁39とにより熱水流量をコントロール
して、供給水(純水)の温度を規定温度に近づけるよう
に調整する。
【0028】また制御装置60は、抽出タンク31aの
容量と供給水(純水)流量とにより純水供給時間を演算
して、抽出タンク31aが供給水(純水)により満杯に
なったときに、供給水供給停止用電磁弁46を閉じる。
ここで、抽出原料粒(或いは抽出原料葉)からエキスを
抽出するため、上記状態に一定時間保持し、その後、制
御装置60からの指令により、電磁弁41を開き、抽出
液を抽出タンク31a下方の受タンク32aへ流下させ
る。また受タンク32aで後述するように重量を計量し
て、抽出液の濃度を検出した後、電磁弁42を開き、蛇
腹管63を経て共通の抽出液供給配管52へ流下させ、
ストックタンク62へ一旦貯えながら排出することによ
り、抽出液を連続した流れにした後、ポンプ45を経て
抽出液充填ラインへ供給する。
【0029】このとき、ストックタンク62の液レベル
が下がれば、レベル計67からの検出信号を制御装置6
0を経て後の抽出工程の抽出タンク31へ送って、この
抽出タンク31での抽出を早め、ストックタンク62の
液レベルが満杯近くまで上昇すれば、レベル計67から
の検出信号を制御装置60を経て後の抽出工程の抽出タ
ンク31へ送って、この抽出タンク31での抽出を遅ら
す。
【0030】一方、抽出液を送り出した抽出タンク31
aでは、共通の洗浄水供給配管54の洗浄水供給停止用
電磁弁48を開き、図3に示すように抽出タンク31a
の底部59を押し上げ、洗浄水をノズル55から抽出タ
ンク31a内へ噴霧して、抽出抽出原料滓を排出樋70
へ流出させ、同時に抽出タンク31aの内側とフィルタ
58と配管等とを洗浄する。洗浄を完了したら、洗浄水
供給停止用電磁弁48を閉じ、底部59を下降させ、抽
出タンク31aの下部開口部を密閉して、後の抽出に備
える。
【0031】また制御装置60は、抽出タンク31a〜
31nに供給する供給水(純水)、洗浄水、抽出原料の
供給タイミングに応じて純水供給停止用電磁弁46、熱
水供給停止用電磁弁47、洗浄水供給停止用電磁弁4
8、計量供給機57へ順次指令を発するので、抽出タン
ク31aは勿論のこと、他の抽出タンク31b〜31n
でも同様の抽出工程が順次行われる。
【0032】受タンク32aを支持するロードセル33
は、抽出タンク31aから排出した抽出液の重量を計量
して、計量値を制御装置60へ送る。また受タンク32
aに設けた濃度計34は、抽出液の濃度を検出して、検
出値を制御装置60へ送る。一方、制御装置60は、ロ
ードセル33及び濃度計34からの信号を受けたとき
に、抽出工程にある任意の抽出タンク31、例えば抽出
タンク31aの抽出液の重量及び濃度に基づいて後の抽
出工程の抽出タンク31b(タイミングが合わなけれ
ば、もっと後の抽出タンクでもよい)の供給水(純水)
温度及び流量と抽出時間とを演算し、その結果(抽出条
件)を共通の供給水供給配管50から抽出タンク31b
の系統の温度調節計36と流量調節計40とに送って、
抽出タンク31bの抽出条件を演算により求めた結果と
同一となるように調整する。つまり抽出工程にある抽出
タンク31aの抽出条件を後の抽出工程の抽出タンク3
1bの抽出条件にフィードバックし、それからも同様の
フィードバック制御を行って、後の抽出工程の抽出タン
クの抽出液の濃度を規格値の中心に収斂させるように制
御する。
【0033】抽出液濃度と抽出条件との関係は、予め試
験により検証して置く。抽出液濃度を規格値に近づける
ように制御する場合、(1)後の抽出工程の抽出タンク
31の供給水(純水)温度及び流量と抽出時間との3条
件を同時に変更し、始めに抽出を行う抽出タンク31の
条件からできるだけ近い値をとりながら、修正制御する
ことにより、抽出液濃度と目標値とを近づけるように制
御することも、(2)制御装置60に抽出タンク31へ
の供給水(純水)温度及び流量と抽出時間との3条件の
上下限を設定できる機能を付加して、その範囲で飲料の
種類により、どの条件を優先するかを決め、他の2条件
を固定して、優先する条件を変化させ、それでも対応で
きない場合には、固定した2条件のうち、次に優先する
条件を変化させるように制御することにより、抽出液濃
度と目標値とを近づけるように制御することも、可能で
ある。
【0034】(第2実施例) 次に本発明の飲料連続抽出供給装置を図4に示す第2実
施例により説明すると、第2実施例は、前記第1実施例
と同様にコーヒー、茶等の抽出原料から飲料エキスを抽
出する飲料連続抽出供給装置である。抽出タンク31a
〜31nにより抽出液を抽出し、受タンク32a〜32
nへ送り込んで、抽出液の重量と濃度とを計測する機構
については、第1実施例と全く同じであり、図4の飲料
連続抽出供給装置では、受タンク32a〜32nから上
側の構造についての説明は省略する。
【0035】図4では、受タンク32a〜32nの下側
に設けた共通の抽出液供給配管52の外に、もう1系統
の共通の抽出液供給配管64を設け、受タンク32a〜
32nと共通の抽出液供給配管64との間にn個の電磁
弁42と同数の蛇腹管63とを設けており、この蛇腹管
63により、各ロードセル33での抽出液の重量計測に
影響を与えないようにしている。
【0036】この抽出液供給配管64には、抽出タンク
31a〜31nの2乃至3倍分量の抽出液を一時的に貯
えるバッファタンク65を接続し、このバッファタンク
65に濃度センサ35と液濃度計34とを設けている。
そして制御装置60は、特定の抽出タンク31から排出
した抽出液が規格外れ濃度の場合、この抽出液を受けタ
ンク32→抽出液供給配管64→バッファタンク65へ
送って、ここに一時的に貯える一方、濃度計34の濃度
検出値を後の抽出工程の抽出タンク31の抽出条件にフ
ィードバックし、後の抽出工程の抽出タンク31の抽出
条件を調整して、後の抽出工程の抽出タンク31の抽出
液をバッファタンク65へ送り込むことにより、規格外
れ濃度の抽出液を規格値の濃度に合うように調節する機
能を有している。
【0037】バッファタンク65内の抽出液は、液出口
に設けた電磁弁67を経て共通の抽出液供給配管52
(ストックタンク62の出口に設けた電磁弁66よりも
下流側の抽出液供給配管52)に合流した後、ポンプ4
5を経て抽出液充填ラインへ供給される。次に前記図4
に示す飲料連続抽出供給装置の作用を具体的に説明す
る。
【0038】抽出原料が例えば茶葉の場合、葉の材質、
乾燥状態の微妙な相違やむらにより規格外れ濃度の抽出
液が発生する。この規格外れ濃度の抽出液は、主に抽出
原料(素材)に起因して発生するが、抽出タンクへの供
給水の流入状態や装置の調節バランスの影響によっても
起こることがある。特定の抽出タンク31から規格外れ
濃度の抽出液が排出された場合、制御装置60により、
この抽出液を受タンク32→抽出液供給配管64→バッ
ファタンク65へ送って、ここに一時的に貯える一方、
濃度計34の濃度検出値を後の抽出工程の抽出タンク3
1の抽出条件にフィードバックし、後の抽出工程の抽出
タンク31の抽出条件(抽出タンクの供給水温度及び流
量と抽出時間)を調整して、後の抽出工程の抽出タンク
31の抽出液をバッファタンク65へ送り込むことによ
り、規格外れ濃度の抽出液を規格値の濃度に合うように
調節する。
【0039】つまりバッファタンク65内の規格外れの
抽出液が高濃度のときは、後の抽出工程からバッファタ
ンク65へ低濃度の抽出液を送り、またバッファタンク
65内の規格外れの抽出液が低濃度のときは、後の抽出
工程からバッファタンク65内へ高濃度の抽出液を送
り、バッファタンク65内の混合抽出液の濃度を規定値
の濃度に合うように調節する。
【0040】そしてバッファタンク65内の抽出液の濃
度が規格値になったことを同バッファタンク65に設け
た濃度センサ35及び液濃度計(液濃度検出手段)34
により確認したら、同バッファタンク65の液出口に設
けた電磁弁68を経て共通の抽出液供給配管52の電磁
弁66から流出する抽出液へ合流させた後、ポンプ45
を経て抽出液充填ラインへ供給する。
【0041】その際、制御装置60により、電磁弁6
6、68の開度を制御して、抽出液充填ラインへ供給す
る抽出液の流量を一定に保持する。
【0042】
【発明の効果】本発明の飲料連続抽出供給装置は前記の
ように抽出タンクの入口側に設けた供給水の流量制御手
段及び温度制御手段により、供給水の流量及び温度を制
御し、抽出タンクの入口側に設けた抽出原料供給量制御
手段により、抽出原料の供給量を制御して、これらの供
給水及び抽出原料を任意の抽出タンクへ供給して、抽出
原料の抽出を行い、この抽出タンクから排出した抽出液
の重量及び濃度を抽出タンクの出口側に設けた抽出液重
量検出手段及び抽出液濃度検出手段により検出し、この
とき得られる重量値及び濃度値を制御装置へ送り、抽出
工程が終わった若しくは抽出途中の抽出タンクにおける
重量値及び濃度値に基づき後の抽出工程の抽出タンクの
供給水温度及び流量と抽出時間とを演算してその結果を
制御装置から後の抽出工程の抽出タンクへ送って、供給
水温度及び流量と抽出時間とを演算により求めた結果と
同一となるように調節することにより、後の抽出工程の
抽出タンクの抽出液の濃度を規格値に収斂させるように
制御する。また各抽出タンクにより抽出した抽出液を集
めて送り出す共通の抽出液供給配管の途中にストックタ
ンクを設けており、これに抽出液を一旦貯えながら排出
することにより、抽出液を連続した流れにする。また洗
浄水を抽出工程の終わった抽出タンクへ供給して、抽出
原料滓を抽出タンク外へ排出するので、常に一定量の規
格に合った濃度の抽出液を得ることができ、これにより
大型のストックタンクを不要にできて、コスト及び設置
場所の占有面積を節減できる上に、大型のストックタン
クの場合に生じる抽出液の滞留をなくすことができて、
品質を向上できる。
【0043】また任意の抽出タンクから排出した規格外
れ濃度の抽出液を別系統の抽出液供給配管を経て抽出タ
ンクの2乃至3倍分量のバッファタンクに一時的に貯
え、この抽出液の濃度を同バッファタンクに設けた液濃
度検出手段により検出し、このとき得られる濃度検出値
を制御装置により後の抽出工程の抽出タンクの抽出条件
にフィードバックして、濃度の異なる抽出液を得た後、
この抽出液を上記バッファタンクへ送り込み、上記抽出
液と混合させて、混合液の濃度を規格値に合うように制
御するので、抽出液が規格外れ濃度になった場合でも、
抽出液濃度の修正を容易に、迅速に行うことができ、フ
レーバーが飛ぶようなこともなくて、製品液の無駄を解
消できる上に、品質を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の飲料連続抽出供給装置の一実施例を示
すブロック図である。
【図2】同飲料連続抽出供給装置の抽出タンク及び周辺
機器を示すブロック図である。
【図3】同飲料連続抽出供給装置の洗浄時の状態を示す
説明図である。
【図4】同飲料連続抽出供給装置の第2実施例を示すブ
ロック図である。
【図5】従来の飲料抽出供給装置を示す側面図である。
【符号の説明】
30 抽出タンク装置 31a〜31n 抽出タンク 32 受タンク 33 抽出液重量検出手段 34 抽出液濃度検出手段 36 供給水流量制御手段 38 供給水温度調節手段 50 共通の供給水(純水)供給配管 52 共通の抽出液供給配管 54 共通の洗浄水供給配管 56 共通の抽出原料供給配管 57 抽出原料供給量制御手段 60 制御装置 62 ストックタンク 64 別系統の抽出液供給配管 65 バッファタンク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安達 秀一 愛知県名古屋市中村区岩塚町字高道1番 地 三菱重工業株式会社 名古屋機器製 作所内 (56)参考文献 特開 平5−285046(JP,A) 特開 昭56−45616(JP,A) 特開 昭54−70171(JP,A) 特開 平7−115906(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47J 31/00 A23F 3/16 A23F 5/24

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の抽出タンクと、同各抽出タンクに共
    通の供給水供給配管と、同各抽出タンクに共通の洗浄水
    供給配管と、同各抽出タンクに共通の抽出原料供給配管
    と、同各抽出タンクにより抽出した抽出液を集めて送り
    出す共通の抽出液供給配管とを有し、1つの抽出タンク
    で抽出工程が終わった後若しくはその途中で後の抽出タ
    ンクが抽出工程に入るように各抽出タンクを順次制御す
    る飲料抽出供給装置において、 前記供給水供給配管の各抽出タンク入口側に設けた供給
    水の流量制御手段及び温度制御手段と、前記抽出原料供
    給配管の各抽出タンク入口側に設けた抽出原料供給量制
    御手段と、前記各抽出タンクの出口側に設けた抽出液重
    量検出手段及び抽出液濃度検出手段と、前記抽出液重量
    検出手段及び前記抽出液濃度検出手段により得られた
    出工程が終わった若しくは抽出途中の抽出タンクにおけ
    重量検出値及び濃度検出値に基づき後の抽出工程の抽
    出タンクの供給水温度及び流量と抽出時間とを演算して
    その結果を後の抽出工程の抽出タンクへ送って供給水温
    度及び流量と抽出時間とを演算により求めた結果と同一
    となるように調節することにより後の抽出工程の抽出タ
    ンクの抽出液の濃度を規格値に収斂させるように制御す
    る制御装置と、前記共通の抽出液供給配管の途中に抽出
    液を一旦貯えながら排出することにより抽出液を連続し
    た流れにするストックタンクとを具えていることを特徴
    とした飲料連続抽出供給装置。
  2. 【請求項2】前記共通の抽出液供給配管とは別のもう1
    系統の抽出液供給配管と、任意の抽出タンクから排出し
    た規格外れ濃度の抽出液を上記別系統の抽出液供給配管
    を経て一時的に貯える前記抽出タンクの2乃至3倍分量
    のバッファタンクと、同バッファタンクに設けた液濃度
    検出手段と、同液濃度検出手段からの濃度検出値を後の
    抽出工程の抽出タンクの抽出条件にフィードバックして
    濃度の異なる抽出液を得た後この抽出液を上記バッファ
    タンクへ送り込み上記抽出液と混合させて混合液の濃度
    を規格値に合うように制御する制御装置とを具えている
    ことを特徴とした請求項1記載の飲料連続抽出供給装
    置。
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