JP3485284B2 - ふきん掛け - Google Patents

ふきん掛け

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JP3485284B2
JP3485284B2 JP21104995A JP21104995A JP3485284B2 JP 3485284 B2 JP3485284 B2 JP 3485284B2 JP 21104995 A JP21104995 A JP 21104995A JP 21104995 A JP21104995 A JP 21104995A JP 3485284 B2 JP3485284 B2 JP 3485284B2
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Inventor
良登 滝本
Original Assignee
株式会社伸晃
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ふきんなどの布製
台所用品を掛けるバーハンガータイプのふきん掛けの改
良に関するものであり、詳しくはそれぞれのバーをスム
ーズに回転させることができる構造に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来からバーハンガータイプのふきん掛
けは多数市場にでており、その基本的な構造はバーハン
ガーを3〜5本積み重ね、その基部に1本のピンを貫通
して上下から締め付けるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の構造では、1本
のピンを複数本のバーハンガーに貫通しなければならな
いため、組み立て作業が面倒であるという問題がある。
また、複数のハンガーバーを1本のピンで共通に支持
し、さらに上下から締め付けているために、1本のハン
ガーバーを回転させようとしても他のバーが協動してし
まうことが多く、使用勝手も悪いという問題もある。
【0004】本発明では上記従来の不都合を解消するも
ので、簡単な構成を採用することによってそれぞれのハ
ンガーバーが独立して支持され、かつ使用時でも他のバ
ーが協動することなく独立して回転させることができる
ふきん掛けを提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では上記目的を達
成するために、ふきん等を掛けるハンガーバーと、ふき
ん掛け本体の面板から突設し、上記ハンガーバーの基部
を挟んで支持する一対の支持板からなる支持部と、ふき
ん掛け本体のカバーと、このカバー内側に設けられたリ
ブとで構成され、上記基部は上記一対の支持板に対して
回転自在に枢支されると共に、上記一対の支持板は上記
リブの間隙内に嵌合するという手段を用いた。さらに、
一対の支持板の向かい合う面のそれぞれには突部を形成
すると共に、ハンガーバーの基部には上記突部に対応す
る凹部を設け、これらの突部と凹部の嵌合によって上記
ハンガーバーを回転自在に枢支するという手段も選択的
に用いることとした。
【0006】ハンガーバーは基部が回転自在に枢支され
るが、それぞれ一対の支持板に挟まれた状態で支持され
るので、他のハンガーバーとの干渉がなく、独立して回
転する。枢支の手段は特に問わないが、回転軸に沿って
凹凸嵌合した状態でハンガーバーの基部を支持する手段
が簡易である。また、化粧カバーの内部にリブを形成
し、リブの間隙によって支持板を挟むようにしたので、
いったんカバーをかぶせればハンガーバーを引っ張って
も脱落することはない。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一形態を図面を参
照しながら説明する。図1において、1はハンガーバー
であって、U字状に折曲げた金属線材2とこの開放端を
保持する回転軸材3からなっている。回転軸材3の中心
には上下方向に貫通孔4が設けられている。5はふきん
掛け本体であって、面板6からハンガーバー1を軸支す
るための3対の支持部7…7が突設している。本実施形
態では3本のハンガーバーを支持する構造として説明し
ているが、この本数は限定的なものではない。各支持部
7は回転軸材3の厚みが挿通できる距離をあけて設けら
れた一対の支持板8a・8bと、この支持板8a・8b
の向かい合う面の中央部に突成された一対の突部9a・
9bで構成されている。そして、支持板8a・8b間に
回転軸材3を押し込めば一対の突部9a・9bで貫通孔
4を枢支し、ハンガーバー1を回転自在に保持するので
ある。図2は支持部7でハンガーバー1を保持した状態
を示す断面図である。
【0008】上記実施形態のような構造であれば、各ハ
ンガーバー1はそれぞれ支持部に対して独立して保持さ
れているので、一本のハンガーバーを回転させた場合で
も協動することなく、独立して回転させることができ、
使用勝手がよい。また、従来の構造とは異なって各ハン
ガーバー1同士の間隔を自由に設定することができるの
で、用途によって使い分けることも可能である。
【0009】ところで、上記構成だけでも本発明の目的
を達成することができるのはもちろんであるが、工場で
ハンガーバーを支持部に組み立てた後は一般には分解す
る必要はない。しかし図1あるいは図2の構成だけであ
れば使用者が簡単に各ハンガーバーを取り外すことがで
きる。このことは清掃などを目的とすれば便利ではある
が、ハンガーバーの一般的な使用目的からすればたびた
びの清掃は必要ではない。また、ハンガーバーを支持部
から頻繁に取り外せば突部9a・9bと回転軸材3との
枢支が緩くなり、不用意に脱落するという問題が発生す
る。そこで、本実施形態では図3に示したようにカバー
10を採用し、カバーの構造によってハンガーバー1が
容易に脱落しないようにした。図中、カバー10には3
箇所の横方向に対するスリット11が設けられ、金属線
材2を回転可能に挿通する。12はそれぞれリブであ
り、これらのリブ12の間隙Aは支持部7の外側幅Bに
一致するか、やや広い目に設定する。このような構造に
しておけば、それぞれのスリット11に金属線材2を挿
通した状態でカバー10をふきん掛け本体5にかぶせる
と、リブ12の間隙Aによって支持部7の支持板8a・
8bが規制され、使用者が金属線材2を引っ張っても用
意に抜けることはない。ふきん掛け本体5とカバー10
は接着剤によって一体としても、填め殺しによって取り
外せない嵌合状態としてもよいが、反対にカバー10が
外せるようにしても本発明の実体に何ら影響を与えるも
のではない。
【0010】本実施形態においては、ハンガーバー1の
構造としてU字状に折曲げた金属線材2を用い、これを
回転軸材3にインサート成型したものとしているが、こ
れに限らず棒状の掛け部が存在し、かつ基部に突部9a
・9bによって枢支できる構造が存在すれば十分であ
り、たとえば貫通孔4に代えて突部9a・9bが嵌合で
きる凹部を設けることも自由である。さらにまた、本実
施形態の枢支構造とは逆に、支持部7には突部に代えて
凹部を設け、ハンガーバーの基部にはこの凹部に対応す
る軸部を設けても、本発明の構造を実現することができ
る点についてはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のふきん掛けの一実施形態を示す斜視
図、
【図2】同、ふきん掛け本体とハンガーバーの断面図、
【図3】同、カバーとの関係を示す断面図である。
【符号の説明】
1 ハンガーバー 2 金属線材 3 回転軸材 4 貫通孔 5 ふきん掛け本体 6 面板 7 支持部 8a、8b 支持板 9a、9b 突部 10 カバー 11 スリット 12 リブ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ふきん等を掛けるハンガーバーと、ふきん
    掛け本体の面板から突設し、上記ハンガーバーの基部を
    挟んで支持する一対の支持板からなる支持部と、ふきん
    掛け本体のカバーと、このカバー内側に設けられたリブ
    とで構成され、上記基部は上記一対の支持板に対して回
    転自在に枢支されると共に、上記一対の支持板は上記リ
    ブの間隙内に嵌合されたことを特徴とするふきん掛け。
  2. 【請求項2】 一対の支持板の向かい合う面のそれぞれに
    は突部を形成すると共に、ハンガーバーの基部には上記
    突部に対応する凹部を設け、これらの突部と凹部の嵌合
    によって上記ハンガーバーを回転自在に枢支する請求項
    1記載のふきん掛け。
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