JP3206004U - タオル用ハンガー - Google Patents

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Abstract

【課題】掛けたタオルの乾燥を促進できるタオル用ハンガーにおいて、洗濯バサミ等の他の固定手段を用いることなく、掛けた状態のタオルが落下しにくくできる。【解決手段】上端に設けられるフック10と、フック10によって水平に吊り下げられる棒状体からなる中央アーム20と、フック10によって水平に吊り下げられ、中央アーム20を挟むように略平行に配置される2本の棒状体からなる側部アーム60a、60bであって、少なくとも上端縁が中央アーム20の下端縁よりも上方に位置する側部アーム60a、60bとを有するタオル用ハンガーXにおいて、中央アーム20と側部アーム60a、60bとは、一端部側において中央アーム20の長手方向に直交する水平な回転軸回りに互いに回転可能に形成されるとともに、互いに略平行な状態に固定でき、さらに、固定状態から解放できるように形成する。【選択図】図1

Description

本考案は、タオルを吊るして乾燥するために用いるハンガーに関する。
従来、タオルを干すときに、ハンガーの水平な棒状部分に掛けて干すことが広く行われている。しかし、このようにハンガーを用いてタオルを干すと、タオルの内側の向かい合う面が接触又は近接することになり乾きにくいという問題が生じる。
これに対応するものとして、下記特許文献には、ハンガーの水平な棒状部分を間隔を空けて平行に2本以上設けたものが示されている。このような構造を用いれば、タオルを掛けたときにタオルの内側の向かい合う面同士の間隔が広くなり、タオルの内側を乾き易くすることが可能となる。
実用新案登録第3065696号公報 実用新案登録第3134544号公報 実開平4−104970号公報
しかしながら、一定間隔で離れた水平な棒状部分にタオルを掛けると、すべり落ちやすくなり、洗濯バサミなどで固定しなければ干しているタオルが落下してしまうという問題が生じる。
本考案はこのような問題に鑑みて、水平な棒状部分を離して設けることで、掛けたタオルの乾燥を促進できるタオル用ハンガーにおいて、洗濯バサミ等の他の固定手段を用いることなく、掛けた状態のタオルが落下しにくくできる構造を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本考案は、次のような構成を有する。
請求項1に記載の考案は、上端に設けられるフックと、前記フックによって水平に吊り下げられる棒状体からなる中央アームと、前記フックによって水平に吊り下げられ、前記中央アームを挟むように略平行に配置される2本の棒状体からなる側部アームであって、少なくとも上端縁が前記中央アームの下端縁よりも上方に位置する側部アームとを有するタオル用ハンガーである。そして、前記中央アームと前記側部アームとは、一端部側において前記中央アームの長手方向に直交する水平な回転軸回りに互いに回転可能に形成されるとともに、互いに略平行な状態に固定でき、さらに、固定状態から解放できるように形成されている。
請求項2に記載の考案は、前記タオル用ハンガーにおいて、前記側部アームは他端部側において連結部材によって連結され、当該連結部材と、前記中央アームの他端部側とが固定でき、かつ、固定状態から解放できるように形成されたものである。
請求項3に記載の考案は、前記タオル用ハンガーにおいて、前記中央アームは前記フックに対して回転不能に固定されるものである。
以上のような構成により、本考案は、次のような効果を奏する。
請求項1に記載の考案は、側部アームと中央アームとを固定状態から解放し、側部アームを中央アームに対して相対的に下方側に回して、2本の側部アームの上からタオルを掛け、再び側部アームと中央アームが略平行になるように回して、再び側部アームと中央アームとを固定状態とする。この状態において、側部アームの上端縁は中央アームの下端縁はより上方に位置するので、側部アームに掛っているタオルの上面は中央アームに押し下げられることとなり、タオルがすべり落ちることを防ぐ摩擦力が増大することとなる。これによって、本考案は洗濯バサミ等の他の固定手段がなくても、掛けた状態のタオルの落下を抑制することができる。
請求項2に記載の考案は、側部アームを他端部側で連結部材で連結することで、2本の側部アームを同時に動かすことができ、側部アームの回転と固定を簡易に行うことができる。
請求項3に記載の考案は、中央アームをフックと一体に成型する場合平らな形状に成型可能であるので、部品構造を簡易にすることができる。
実施形態に係るタオル用ハンガーの斜視図である。 実施形態に係るタオル用ハンガーの分解斜視図である。 (a)は吊り下げ部の正面図であり、(b)は回転部の平面図である。 実施形態に係るタオル用ハンガーの回転部を回した状態を示す正面図である。 実施形態に係るタオル用ハンガーのタオルを掛けた状態を示す斜視図である。
以下、本考案の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1に本実施形態に係るタオル用ハンガーXの斜視図を示し、図2にタオル用ハンガーXの分解斜視図を示す。タオル用ハンガーXは、鉛直に部材を配した吊り下げ部Xaと、固定状態で水平に部材を配した回転部Xbとから構成される。吊り下げ部Xa及び回転部Xbは、ここではポリプロピレン樹脂によって一体に成型されているが、素材は適宜変更してよい。
図3(a)に吊り下げ部Xaの正面図を示す。吊り下げ部Xaは、上端に設けられるフック10、フック10から対称の角度で斜め下方に延びる棒状体からなる二本の傾斜部材30a、30b、両傾斜部材30a、30bの下端部近傍同士を連結するように固定される水平に配置される棒状体からなる中央アーム20とから構成される。傾斜部材30aの下端には水平に並ぶ丸穴からなる貫通孔41、42が形成され、傾斜部30bの下端には上方が開放された切り欠きからなる係合部50が形成されている。
図3(b)に回転部Xbの平面図を示す。回転部Xbは、互いに一定距離を置いて平行に配置される棒状体からなる側部アーム60a、60bを有する。なお、本実施形態に係るタオル用ハンガーXはバスタオル用のハンガーであり、側部アーム60a、60bは想定されるバスタオルの短辺の長さよりやや長く形成されている。側部アーム60aは側部アーム60bより長く形成され、一端側に側部アーム60b側に向かって突出する先端に三角錐状の係止部と当該係止部から略吊り下げ部Xaの厚みの間隔を空けたリング状の突起が設けられた丸棒からなる回転軸71が設けられている。同様に側部アーム60bの一端側にも側部アーム60a側に向かって突出する先端に三角錐状の係止部と当該係止部から略吊り下げ部Xaの厚みの間隔を空けたリング状の突起が設けられた丸棒からなる回転軸72が設けられている。側部アーム60a、60bの他端側は側方から見て同じ位置に揃えられ、連結部材80によって互いに連結される。長さの異なる側部アーム60a、60bの他端側が同じ位置に揃えられることで、側部アーム60a、60bの一端側に設けられる回転軸71、72同士の中心軸の位置はずれることとなるが、この回転軸71、72の同士の中心軸のずれは前記吊り下げ部Xaの貫通孔41、42の中心同士の間隔と同じになるように設定されている。そして、回転軸71、72の太さは回転軸71、72にゆるく嵌る程度の外径に形成されることで、回転軸71、72は貫通孔41、42にそれぞれ対向する方向から係合し、これによって、側部アーム60a、60bを含む回転部Xbは中央アーム20の一端側に回転可能に固定されることとなる。また、連結部材80は、吊り下げ部Xaの係合部50にちょうど嵌る丸棒状部分を有し、当該丸棒状部分の両側に略吊り下げ部Xaの厚みの間隔を空けたリング状の突起が設けられる。これによって、側部アーム60a、60bが中央アーム20と略平行な状態となったときに、連結部材80を係合部50に嵌めることで、中央アーム20と連結部材80に固定される側部アーム60a、60bとを互いに固定することができる。また、側部アーム60a、60bが中央アーム20と略平行な状態となったときにおいて、側部アーム60a、60bの上縁は中央アーム20の下縁よりも高くなるように設定されている。
次に、以上のような構成を有するタオル用ハンガーXの使用方法について説明する。まず、使用者は回転部Xbを上方に少し回転させることで、吊り下げ部Xaの係合部50に嵌っている回転部Xbの連結部材80を係合部50から分離する。次に、回転部材Xbを下方に回転させて、図4のような状態とする。この際、連結部材80は吊り下げ部Xaの傾斜部材30bの先端を越える必要があるが、可撓性の高いポリプロピレン樹脂により形成されているので、部材を撓ませることで容易に越えることができる。また、回転部Xbの回転軸71、72はずれているので、図4のように回転させると、回転部材Xbは歪むこととなるが、やはり可撓性の高いポリプロピレン樹脂によって形成することで歪んだ状態を許容することができる。適当な位置まで回転部材Xbを回転させたら、タオルTを、回転部材Xbの側部アーム60a、60bの両方を上方から覆うように掛け、再び回転部材Xbを上方に回転させて、図5に示すように、側部アーム60a、60bを水平にし、連結部材80を係合部50に係合させる。その後、フック10を適当な位置に吊り下げれば、タオルTを干す状態とすることができる。この状態で、タオルTは、側部アーム60a、60bを跨ぐように掛けられることで、内側面同士の間に隙間ができるので、内側面の乾燥が促進されるとともに、図5に示すように側部アーム60a、60bの間において、中央アーム20がタオルTを上方から押しつけることとなり、タオルTの側部アーム60a、60b及び中央アーム20に対する摩擦力が高くなるので、タオルTがタオル用ハンガーXから脱落することを抑制することができる。
なお、上記実施形態では、中央アーム20をフック10に対して回転不能に固定し、側部アーム60a、60bを回転可能に固定しているが、側部アーム60a、60bをフック10に回転不能に固定し、中央アーム20を回転可能に固定するようにしてもよい。
また、上記実施形態では2つの回転軸をずらして設けているが、回転軸の中心は重なるように設けることも可能である。
さらに、中央アーム20と側部アーム60a、60bとを互いに平行状態に固定し、これを分離する構造は、上記実施形態で例示したものの他、適宜任意のものを採用することができる。
X タオル用ハンガー
Xa 吊り下げ部
Xb 回転部
10 フック
20 中央アーム
30a、30b 傾斜部材
41、42 貫通孔
50 係合部
60a、60b 側部アーム
71、72 回転軸
80 連結部材

Claims (3)

  1. 上端に設けられるフックと、
    前記フックによって水平に吊り下げられる棒状体からなる中央アームと、
    前記フックによって水平に吊り下げられ、前記中央アームを挟むように略平行に配置される2本の棒状体からなる側部アームであって、少なくとも上端縁が前記中央アームの下端縁よりも上方に位置する側部アームとを有し、
    前記中央アームと前記側部アームとが、一端部側において前記中央アームの長手方向に直交する水平な回転軸回りに互いに回転可能に形成されるとともに、互いに略平行な状態に固定でき、さらに、固定状態から解放できるように形成される
    タオル用ハンガー。
  2. 前記側部アームは他端部側において連結部材によって連結され、当該連結部材と、前記中央アームの他端部側とが固定でき、かつ、固定状態から解放できるように形成される請求項1に記載のタオル用ハンガー。
  3. 前記中央アームは前記フックに対して回転不能に固定される請求項1又は2に記載のタオル用ハンガー。
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