JP2012249888A - 吊掛装置 - Google Patents

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JP2012249888A JP2011125792A JP2011125792A JP2012249888A JP 2012249888 A JP2012249888 A JP 2012249888A JP 2011125792 A JP2011125792 A JP 2011125792A JP 2011125792 A JP2011125792 A JP 2011125792A JP 2012249888 A JP2012249888 A JP 2012249888A
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健 日向野
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Abstract

【課題】吊下具を支持具に対して、直交する2つの方向に、強度を低下させずに大きく回動できること、支持具を傾斜天井に取り付けて使用する場合でも、吊下具を支持具のほぼ真下から挿入できること、及び、吊下具の着脱操作時の危険性を低くすると共に、取外し時の外観の体裁を良好にすること。
【解決手段】支持具1は、取付基体2に受止体3を回転軸6によってX方向に回動可能に取り付け、カバー4を被せて成るものであり、天井面に取り付けて使用するものである。吊下具5は、シャフト16の上端部に略倒円柱状の挿入部18を設けると共に、下端部にリング状で回転自在の吊掛部17を設け、さらに、挿入部18には、シャフト16の両側に外方に突出する突出部19・19を設けてある。使用するには、吊下具5の挿入部18を、その長手方向を受止体3の挿入孔11の長手方向と合わせて挿入し、90度回動させて、吊下具5を支持具1に支持させる。
【選択図】図4

Description

本発明は、軒天の天井面や室内の天井面等に取り付けて、物干竿やピンチハンガー等の物干具あるいは観葉植物等を吊り下げて使用する吊掛装置に関するものである。
従来より、前述のような吊掛装置として特開2006−20913号公報に記載された発明が提案されている。この従来例においては、吊下げ杆1と取付け用基部2から成る室内用吊下げ具であって、吊下げ杆1上端に、両側方へ短く延びた連結用部5を設けて、該連結用部5の下部を、正面図で見て下方へ円弧状の凸曲面7aであると共に、側面図で見ても下方へ円弧状の凸曲面7bをもつ形状とし、 他方、取付け用基部2は、その下板部9に、上記吊下げ杆1の連結用部5を下方から内部へ係合可能な横長の開口部10を形成し、該横長の開口部10とほぼ直交位置に、連結用部5の下部の正面図および側面図で見た円弧状の凸曲面7a,7bに対応する凹曲面12a,12bをもつ連結用凹所11を形成し、かつ該取付け用基部2内で縦の中心線yの周りに回動させた該連結用部5を、連結用凹所11の位置で係止するストッパー部14を形成したものであり、連結用部5の下部を取付け用基部2の連結用凹所11に係合させて、吊下げ杆1を垂下状に取付け用基部2へ連結するものである。
特開2006−20913号公報
上記従来例においては、吊下げ杆1の連結用部5の下部の側面図で見た凸曲面7bが、それに対応する取付け用基部2の連結凹所11の凹曲面12b内で回動する場合に、開口部10を大きくすると、吊下げ杆1が回動する範囲は大きくなるが、連結用部5が連結凹所11に掛かる面積が小さくなり吊下げ強度が低下し、開口部10を小さくすると、吊下げ強度は向上するが、吊下げ杆1が回動する範囲は小さくなるという問題がある。
そして、吊下げ杆1が回動する範囲が小さいと、傾斜が大きい天井には取り付けられないという問題や、取り付けられたとしても、吊下げ杆1に物干具や物干竿を掛けている時等に、風に吹かれたり、人がぶつかったりして、吊下げ杆1を回動させる力がかかった場合、その力を緩衝する範囲が小さくなってしまい、その範囲を越えて回動すると、吊下げ杆1を吊り下げている部分に大きな力がかかるので、吊下げ杆1や取付け用基部2が壊れてしまうという問題があった。
また、従来例の図2に示すように、取付け用基部2を傾斜している天井に取り付けて使用する場合、吊下げ杆1を開口部10から挿入する時には、取付け用基部2の真下からでは挿入できず、吊下げ杆1が傾斜している天井面に対してほぼ直角の方向からでないと挿入できないので操作性が悪いという問題がある。
さらに、吊下げ杆1が取付け用基部2に垂直に吊下げられている状態で、吊下げ杆1の連結用部5の側面視における長さは、連結凹所11に掛かる長さと吊下げ杆1が回動する範囲の長さとを合わせた長さが必要であって、連結用部5は、吊下げ杆1の先端において両側に大きく突出することになり、取り外している時の外観が不体裁になるという問題や、吊下げ杆1を取付け用基部2から着脱操作する時に、その吊下げ杆1先端の両側に大きく突出する連結用部5が、人や周囲のものを傷つける危険があるという問題が指摘されていた。
本発明は、吊下具(吊下げ杆1に相当)を支持具(取付け用基部2に相当)に対して、直交する2つの方向に、強度を低下させることなく大きく回動できること、支持具を傾斜している天井に取り付けて使用する場合でも、吊下具を支持具のほぼ真下から挿入することができるようにすること、及び、吊下具の挿入部(連結用部5に相当)をコンパクトにして、吊下具の着脱操作時の危険性を低くすると共に、取外し時の外観の体裁を良好にすることを課題とするものである。
上記課題を解決するために、支持具に対し吊下具が着脱可能である吊掛装置において、支持具は、天井面等に固定される取付基体に、受止体の上部を一方向に回動可能に軸支され、受止体には、下方に開口し軸方向に長い形状の挿入孔を設けると共に、挿入孔を挟んだ両側の内底部にそれぞれ当受部を設け、吊下具は、シャフト上部に挿入孔より挿入可能な挿入部を設けると共に、下部に物干し具等を吊り掛ける吊掛部を設けて成り、挿入部は、シャフトの両側に突出する突出部を設けてあり、挿入孔に挿入して略90度回動し下ろすと、突出部が当受部に当接して抜け止めされ、吊下具は、支持具の受止体に、受止体の回動方向と直交する方向に回動可能に支持されるようにして成るものである。
以上のように本発明によれば、吊下具を支持具に対して、直交する2つの方向に、強度を低下させることなく、いずれの方向にも大きく回動させることができるので、水平天井はもちろん傾斜天井に取り付けても、吊掛部に大きな荷重がかかっても吊下具が容易に外れてしまうことがないという効果と、使用状態で吊下具に吊り下げた物干竿や物干具等に何かがぶつかる等して360度どの方向から吊下具に大きな力がかかってたとしても容易に壊れてしまうことがないという効果がある。
また、支持具を傾斜している天井に取り付けて使用する場合でも、吊下具を支持具の真下から挿入することができるので、操作性に優れているという効果がある。
さらに、吊下具の挿入部の突出部は、突出する方向に回動する構造ではないので、当受部から抜けることがなければよいものであり、大きく突出させる必要がなくコンパクトなデザインとすることができ、吊下具を支持具から着脱操作する時の危険性も低いという効果もある。
支持具を水平な天井面に取り付けた使用状態を示す正面図である。 傾斜する天井面に、受止体を回動させて支持具を取り付けた使用状態を示す正面図である。 傾斜する天井面に、吊下具を回動させて支持具を取り付けた使用状態を示す正面図である。 使用状態の全体斜視図である。 吊下具を挿入する前の状態の全体斜視図である。 全体の分解斜視図である。 受止体を縦に断面にした斜視図である。 受止体の側面図である。 図8のA−A線断面図である。 図8のB−B線断面図である。
支持具1は、取付基体2に受止体3をセミチューブラリベットである回転軸6によってX方向に回動可能に取り付け、カバー4を被せて成るものであり、天井面に取り付けられるものである。
取付基体2は、天井面に取り付けられる底板7の両側から直角に立ち上がる一対の立上板8・8を設け、その立上板8・8に相対向する位置に、回転軸6が挿通される軸受孔9・9を設けてある。
受止体3は、略円筒状の筒体3aとその上端に嵌合する略円柱状の蓋体3bとから成り、筒体3aは、下方に開口する略長方形状の挿入孔11を設け、挿入孔11の長手方向両側の内周部下部には、相対向する位置に円弧状凹部である当受部12・12を設け、その当受部12・12のそれぞれ一端部の相対向する位置に上方に伸びる突条である回転止部13・13を設け、蓋体3b下面には、当受部12・12の他端部上方に位置して相対向するように略かまぼこ状の突部14・14を設けてある。また、受止体3上部には、筒体3aと蓋体3bを貫通して回転軸6が挿通される軸受孔10を設けてある。
カバー4は、取付基体2を覆うように正面視略半月状で、下面に受止体3が回動できるように略トラック状の開口部15を設けてある。
吊下具5は、シャフト16の上端部に略倒円柱状の挿入部18を設けると共に、下端部にリング状で回転自在の吊掛部17を設けてあり、さらに、挿入部18には、シャフト16の両側に外方に突出する突出部19・19を設けてある。
使用するには、吊下具5の挿入部18を、その長手方向を受止体3の挿入孔11の長手方向と合わせて挿入し、90度回動させると、挿入部18の突出部19・19が回転止部13・13に当接し、その後下方向へ移動させると、挿入部18の突出部19・19が当受部12・12に当接して、吊下具5は支持具1に支持され、Y方向に回動可能な使用状態となり、この状態においては、吊下具5は、X方向にもY方向にも回動可能な状態となる。
従って、図1に示す水平な天井だけでなく、図2に示すように傾斜している(X方向)天井にも取り付けられ、さらに、その傾斜と直行する方向(Y方向)にも傾斜している天井であっても吊下具5を垂直に取り付けることができる。また、吊掛部17に、物干具や物干竿を掛けて使用している時等に風に吹かれたり、人がぶつかったりして、吊下具5を回動させる力がかかった場合、吊下具5が、X方向又はY方向、あるいは両方向に回動しその力を緩衝して、吊下具5を取り付けている支持具1に大きな力がかかるのを防止することになる。
なお、吊下具5を支持具1に対し着脱する場合、吊下具5の挿入部18を、受止体3の蓋体3b下面に当接するまで挿入して回動させると、挿入部18は、突部14・14を乗り越えて回動することになる。
また、吊下具5が支持具1に吊り下げられている状態において、吊下具5になにかが当たる等して、吊下具5を持ち上げて回動する方向に力がかかったとしても、挿入部18が受止体3の蓋体3bの突部14・14に当接し、回動を阻止されるので、意図的に回動しないと挿入部18が突部14・14を乗り越える可能性は低く、吊下具5が吊下状態から誤って落下する危険は少ない。
1 支持具
2 取付基体
3 受止体
5 吊下具
11 挿入孔
12 当受部
18 挿入部
19 突出部

Claims (1)

  1. 支持具に対し吊下具が着脱可能である吊掛装置において、支持具は、天井面等に固定される取付基体に、受止体の上部を一方向に回動可能に軸支され、受止体には、下方に開口し軸方向に長い形状の挿入孔を設けると共に、挿入孔を挟んだ両側の内底部にそれぞれ当受部を設け、吊下具は、シャフト上部に挿入孔より挿入可能な挿入部を設けると共に、下部に物干し具等を吊り掛ける吊掛部を設けて成り、挿入部は、シャフトの両側に突出する突出部を設けてあり、挿入孔に挿入して略90度回動し下ろすと、突出部が当受部に当接して抜け止めされ、吊下具は、支持具の受止体に、受止体の回動方向と直交する方向に回動可能に支持されることを特徴とする吊掛装置。
JP2011125792A 2011-06-03 2011-06-03 吊掛装置 Withdrawn JP2012249888A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106120266A (zh) * 2016-08-19 2016-11-16 浙江工业大学 一种阳台用太阳能供电的半自动环形导轨式晾晒装置
JP2017042376A (ja) * 2015-08-27 2017-03-02 株式会社川口技研 吊掛装置

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