JP7055332B2 - ハンガー装置 - Google Patents

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本発明は、主に室内の壁面等の被取付体に取り付けられる取付ベースに、ハンガーアームを回動可能に取り付け、取付ベースには物掛部を設けると共に、アームには掛止部を設けたハンガー装置に関するものである。
特開平8-896号公報(特許文献1)には、ベースの両端にアームを回動自在に設け、アームには、内面に物干し竿の係止部となる嵌合孔を設けると共に、外面に洗濯物や衣類を掛けられる突起を設け、またベースの中央部にも突起を設けてあり、室内で物干し竿を使って洗濯物を干すことができ、さらには、洗濯物に限らず洋服掛けとしても使用できる室内物干し装置が開示されている。
特開平8-896号公報
上記特許文献1に記載された発明においては、洗濯物を干すこともできるし、洋服掛けとしても使用することができるものであるが、洋服掛けとして使用する突起が、両アーム間のベースの中央部と、両アームの外面に設けられているだけなので、たくさんの衣服を掛けようとすると、物干し装置全体の長さを長くするか、一つの突起に洋服を重ね合わせるように収納するかしなければならず、物干し装置全体の長さを長くした場合には、狭小なスペースには設置できないという問題があり、洋服を重ね合わせるように収納した場合には、奥まった洋服を見つけにくいあるいは取り出しにくいといった問題があった。
そこで本発明は、狭小なスペースに設置することが可能で、その中で重ね合わせられた奥にある洋服も見つけやすく取り出しやすいハンガー装置を提供することを課題としている。
本発明は、上記の課題を解決するものであり、壁面等の被取付体に取り付けられる取付ベースにハンガーアームを回動可能に設け、取付ベース及びハンガーアームには、それぞれハンガーを掛けることができる物掛部及び掛止部を設け、ハンガーアームは、取付ベースに沿って略平行状態に折り畳まれる折り畳み状態と、ベースに対して前方に突出する突出状態とに設定可能であり、ハンガーアームの折り畳み状態において、ハンガーアームの掛止部と取付ベースとの間に物掛スペースを形成して、該物掛スペースに物掛部を設けて、ハンガーアームの掛止部が取付ベースの物掛部より前方に位置するよう構成し、ハンガーアームの折り畳み状態において掛止部及び物掛部にハンガーを掛けることができることを特徴とするハンガー装置である。
以上のように本発明によれば、回動可能なハンガーアームの折り畳み状態において、ハンガーアームの掛止部と取付ベースとの間に物掛スペースを形成して、該物掛スペースに物掛部を設けて、ハンガーアームの掛止部が取付ベースの物掛部より前方に位置するよう構成し、ハンガーアームの折り畳み状態においても物掛部にハンガーを掛けることができるようにしたので、取付ベースの物掛部とハンガーアームの掛止部に洋服を重ね合わせるように収納して、狭小なスペースでも収納量を多くすることができると共に、ハンガーアームを前方へ回動させれば、簡単に奥の洋服も見つけたり取り出したりすることができるという効果がある。
両方のハンガーアームを取付ベース側へ回動した折り畳み状態にして、ハンガーを掛止部と物掛部に掛けている状態を示す斜視図である。 図1の折り畳み状態から両方のハンガーアーム回動してを突出状態にして、ハンガーを掛止部と物掛部に掛けている状態を示す斜視図である。 ハンガーアームを取付ベース側へ回動した折り畳み状態を示す要部斜視図である。 ハンガーアームを取付ベースから垂直に突出させた突出状態を示す要部斜視図である。 ハンガーアームを取付ベースに組み付ける前の状態を示す分解斜視図である。 ハンガーを収納部に収納して一方のハンガーアームを取付ベース側へ回動して折り畳んだ状態を示す斜視図である。
本実施例のハンガー装置は、壁面等の被取付体に取り付けられる横長の取付ベース1の両端にアームベース3・3を設けて、それぞれその先端部に上軸支部5と下軸支部6によってハンガーアーム2・2を回動可能に取り付けてある。
取付ベース1は、横長平板状の基板部19の上端部全長に亘って天板部20を設けて断面略L字状に形成され、下端部には間隔を置いて4つのフック状の物掛部4・・・4を取り付けてあり、両端部にはアームベース3・3を取り付けてある。
アームベース3は、略コ字状で前方に開口している収納部10を設け、上方前端部には上下に貫通する軸孔を設けた上軸受筒15を、下方前端部には同じく上下に貫通する軸孔を設けた下軸受筒16をそれぞれ設けてある。上軸受筒15は下軸受筒16よりも厚く、上下端面を段落ちさせて摺接面21・21を形成し、下軸受筒16は上端面を段落ちさせて摺接面22を形成してある。上軸受筒15と下軸受筒16の軸孔は、上下に距離を置いて垂直方向に同軸上に設けられている。
ハンガーアーム2は、長尺で角棒状の掛止部7と、その上方に平行に間隔を置いて位置する平板状の上枠部8とのそれぞれ先端部を先枠部9で結合して、基端部側が開口する略コ字状に形成されている。掛止部7の基端部には、アームベース3の摺接面22に載置され上下に貫通する軸孔を設けた下軸入筒18を設け、上枠部8は掛止部7より幅広で、その基端部には、アームベース3の摺接面21・21を挟持し上下に貫通する軸孔を設けた上軸入筒17・17を設けてある。
そして、アームベース3の上軸受筒15をハンガーアーム2の上軸入筒17・17で挟むと共に、下軸受筒16に下軸入筒18を載置して、上軸受筒15と上軸入筒17・17の軸孔に上方から上軸11を挿入して下方を上軸止具12で止めて軸支して上軸支部5を形成し、下軸受筒16と下軸入筒18の軸孔に上方から下軸13を挿入して下方を下軸止具14で止めて軸支して下軸支部6を形成する。また、ハンガーアーム2の上枠部8は、上下方向に幅広に形成され、上下2か所の上軸入筒17・17によって軸支されるので、ハンガーアーム2に掛けられる耐荷重強度を向上させることができる。なお、上枠部8の表裏面は意匠性を向上させるため化粧面としてもよい。
上軸支部5と下軸支部6は同一垂直線上に同軸的に設けられ、ハンガーアーム2は、取付ベース1両端のアームベース3に回動可能に取り付けられることになり、取付ベース1に対して垂直方向に突出する突出状態から取付ベース1側に90度回動して取付ベース1に沿って平行状態に折り畳まれる折り畳み状態に設定することができる。さらにハンガーアーム2は、取付ベース1と反対側にも90度回動することができ、全体で180度回動可能である。
そして、上記折り畳み状態において、ハンガーアーム2の掛止部7と、取付ベース1との間に物掛スペース23が形成され、この物掛スペース23に物掛部4・・・4が位置するように構成されている。物掛部4・・・4の先端部は、ハンガーアーム2折り畳み状態では掛止部7との間に間隔が空いており、掛止部7を持ってハンガーアーム2を折り畳んだ時、掛止部7に手を挟むことなく安全であるが、間隔を空けなくても物掛部4・・・4にハンガーHを掛けることは可能である。なお、上軸支部5と下軸支部6の構造は本実施例に限定されるものではなく、種々の構造が考えられる。また、ハンガーアーム2は本実施例のように2本ではなく1本でもよい。
ハンガーアーム2の掛止部7上面、アームベース3の収納部10下面及びそれらを繋ぐ下軸支部6上面は略同一平面上に連続しており、掛止部7に掛けたハンガーHを容易に収納部10にスライド移動させて収納することができるようになっている。
そして、図1に示すように、ハンガーアーム2・2を取付ベース1側へ回動して折り畳んだ折り畳み状態で、物掛部4と掛止部7に重なるように衣類Cを掛けるような使用方法が可能であり、たくさんの衣類Cをコンパクトに収納することができ、さらに、図2に示すように、この折り畳み状態からハンガーアーム2・2を回動して突出状態にすれば、物掛部4・・・4に掛けた衣類Cを見つけたり取り出したりすることが簡単にできる。
また、ハンガーアーム2・2を突出状態にして、衣類Cを掛けたハンガーHを掛止部7・7に掛け、衣類Cが乾燥したら、衣類Cを掛けたままハンガーHを奥へ押し込むと、下軸支部6を通って収納部10にスムーズに移動して収納され、ハンガーアーム2・2を取付ベース1側へ回動して折り畳めば、コンパクトな折り畳み状態を実現することができる(図6参照)。なお、収納部10を掛止部7よりやや低くすると、ハンガーHを奥へ押し込む際に、同一平面上にある場合に比べて多少スムーズさにおいて劣るものの、収納されたハンガーHを収納部10から掛止部7へ移動しにくくすることができる。
1 取付ベース
2 ハンガーアーム
3 アームベース
4 物掛部
7 掛止部
23 物掛スペース

Claims (1)

  1. 壁面等の被取付体に取り付けられる取付ベースの端部に、略コ字状で前方に開口している収納部を有するアームベースを設け、このアームベースには、基端部側が開口する略コ字状に形成されるとともにその開口が前記アームベースの開口に繋がるハンガーアームを、上軸支部及び下軸支部によって回動可能に設け、前記取付ベース及び前記ハンガーアームには、それぞれハンガーを掛けることができる物掛部及び掛止部を設け、前記ハンガーアームの前記掛止部上面、前記アームベースの前記収納部下面、及びそれらを繋ぐ前記下軸支部上面は略同一平面上に連続しており、前記ハンガーアームは、前記取付ベースに沿って略平行状態に折り畳まれる折り畳み状態と、前記取付ベースに対して前方に突出する突出状態とに設定可能であり、前記ハンガーアームの折り畳み状態において、前記ハンガーアームの前記掛止部と前記取付ベースとの間に物掛スペースを形成して、該物掛スペースに前記物掛部を位置して、前記ハンガーアームの前記掛止部が前記取付ベースの前記物掛部より前方に位置するよう構成し、前記ハンガーアームの折り畳み状態において前記掛止部及び前記物掛部に前記ハンガーを掛けることができることを特徴とするハンガー装置。
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