JP2013158568A - 掛止装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】フック部材に被掛止物を掛けやすく、その後掛けた被掛止物を外れにくくすること。
【解決手段】本発明の掛止装置は、壁や柱等の被取付体Wに取り付けられる取付ベース1に、長手部材であるアーム2の一端部を回動可能に取り付けて成る。アーム2は、断面略縦長矩形状の押出型材で、下方に開口する矩形の蟻溝状の摺動溝19を設けてあり、この摺動溝19に、フック部材3が回動可能に取り付けられるスライド部材26を摺動可能に取り付けてある。
【選択図】図1

Description

本発明は、主にベランダの壁や柱等の被取付体に取り付けられる取付ベースに、下縁にフック部材を取り付けたアームを設け、フック部材に掃除用具や洗濯かご等の被掛止物を掛止して使用する掛止装置に関するものである。
本発明の掛止装置と類似するものとして、特開平8−150290号公報に記載された発明が提案されており、これは、取付具に対して水平方向に回転自在に取り付けられた支持具本体の長手方向に、竿支持具を所定間隔をもって形成しており、かつその竿支持具を支持具本体に対して回転自在に形成している竿掛けである。また、特開平9−154700号公報に記載された発明は、ポール本体にフック部材を摺動回転自在に取り付けられている吊り下げ用ポールである。
特開平8−150290号公報 特開平9−154700号公報
上記特許文献1に記載された発明においては、竿支持具が回転自在ではあるが、停止することができず、なおかつ竿支持具先端と支持具本体の下縁との間隔が大きいので、竿支持具に掛けた被掛止物が外れやすいという問題がある。また、特許文献2に記載された発明においても同様に、フック部材は、摺動回転自在ではあるが、停止することができず、なおかつ竿支持具先端と支持具本体の下縁との間隔が大きいものであり、フック部材に掛けた被掛止物を外れにくくすることができるものではない。本発明は、従来技術にはない発想のものであり、簡単な構造で、フック部材に被掛止物を掛けやすく、その後掛けた被掛止物を外れにくくできるようにすることを課題としている。
本発明は、上記の課題を解決するものであり、壁面等の被取付体に取り付けられる取付ベースにアームを設け、アームの下縁にフック部材を設けて成る掛止装置において、アームにスライド部材を摺動可能に取り付けると共に、スライド部材にフック部材を回動可能に取り付けて成り、フック部材は、軸部から下方に連続する受部及び上方に連続する立上り部から成り、受部が被掛止物を掛止可能で、フック部材をスライド部材に対し回動することによって、立上り部をアームの下縁に位置する方向及びアームの側方に突出する方向に切り換えて停止させることができるように成し、立上り部をアームの下縁に位置する方向に停止させた時、立上り部とアーム下縁との間隔がゼロ又はゼロに近い寸法になるよう構成することによって、フック部材に掛けた被掛止物を外れにくくしたことを特徴とする掛止装置である。
以上のように本発明によれば、フック部材の立上り部をアームの下縁に位置する方向及びアームの側方に突出する方向に回動して停止させることができると共に、立上り部をアームの下縁に位置する方向に停止させた時、立上り部とアーム下縁との間隔がゼロ又はゼロに近い寸法になるよう構成したので、フック部材の立上り部をアームの側方に突出する方向に停止させて、フック部材に被掛止物を掛けやすくすると共に、その後フック部材を回動して立上り部をアームの下縁に位置する方向に停止させて、掛けた被掛止物を外れにくくすることができるという効果がある。
アームが被取付体の取付面から直角に突出している状態を示す側面図である。 図1の要部縦断面図である。 アームが被取付体の取付面から直角に突出している状態を示す斜視図である。 アームが被取付体の取付面と平行な状態を示す斜視図である。 全体の分解斜視図である。 図5の要部分解斜視図である。
本実施例の掛止装置は、壁や柱等の被取付体Wに取り付けられる取付ベース1に、長手部材であるアーム2の一端部を回動可能に取り付けて成り、アーム2は、被取付体Wから直角に突出する状態と、被取付体Wと平行な2つの状態の3つの状態に設定することができるようになっている。
取付ベース1は、縦長方形状で上下部に取付部14・14を残してその間に開口部16を設け、その上下部に前方に突出する軸受部17・17を設けてある。取付部14・14には取付孔15・15を設けてあり、軸受部17・17は、先端部が半円形状で周縁に相対向するように突出している受壁部18・18を設けてある。
アーム2は、断面略縦長矩形状の押出型材で、下方に開口する矩形の蟻溝状の摺動溝19を設けてあり、この摺動溝19に、スライド部材26を摺動可能に取り付け、このスライド部材26にフック部材3を回動可能に取り付けてあり、さらに、その基端部はアーム基体4に取り付けられ、先端部には、エンドキャップ31を取り付けてある。エンドキャップ31の上部は、アーム2上縁より上方に突出しており、アーム2上縁に物を掛けた場合に、外れにくいようになっている。
アーム基体4は、略円柱状体の上下端部に回動中心となる突軸部10・10を設けると共に、前部の上下部に間隔をおいて倒コ字状でアーム2に挿入される脚部12・12を突設し、突軸部10・10には、両側部及び後部の3箇所に半円弧凹状の係合部11・・・11をそれぞれ設けてある。
スライド部材26は、横長の略立方体で、中央に上下方向に貫通する挿入孔30を設けてあり、フック部材3は、スライド部材26の挿入孔30に回動可能に取り付けられる縦直線状の軸部23から下方に連続する半円弧状の受部24及び上方に連続する縦直線状の立上り部25から成り、軸部23が立上り部25より長く略J字状になっている。フック部材3の軸部23上端部に被せる頭部体20は、四角筒状の首部28の上端部に円形板状の鍔部27を設けて成る。後述するように、四角筒状の首部28は、その4面が停止面29・・・29となっている。
次に組立方を説明する。
アーム基体4を取付ベース1の開口部16の後方から挿しこんで、突軸部10・10を軸受部17・17の受壁部18・18前部内面に摺接部材8・8を介して当接させて、脚部12・12が取付ベース1の前方に突出するようにして、前方からアーム2を押し込んで、脚部12・12がアーム2の中空部に挿入されるようにし、アーム基体4の後方から連結ねじ9・9をアーム2に螺合して、アーム2とアーム基体4を一体化し、連結ねじ9・9を隠すためアーム基体4の後部にカバー13を取り付ける。
次に、ボール6・6をアーム基体4上下部の後部の係合部11・11に係合させ、その後部に圧縮ばね7・7をあてがい、さらに圧縮ばね7・7を押すように蓋体5を後方から被せ、取付ねじ32で取付ベース1に取り付ける。アーム2が取付ベース1に対して、直角に突出して取り付けられているこの状態からアーム2を左右いずれかに回動すると、後部の係合部11・11に係合しているボール6・6が圧縮ばね7・7の力に抗して後方へ移動して外れ、90度回動させると、ボール6・6が両側部の係合部11・・・11のいずれかに圧縮ばね7・7の力で係合するようになる。
その後、スライド部材26の挿入孔30にフック部材3の軸部23を下方から挿入して上方に突出させ、Cリング22で抜け止めして頭部体20を被着し、板ばね21・21を頭部体20の首部28の相対する2つの停止面29・29に接触させながら、一緒にフック部材3を下方に移動させてスライド部材26の挿入孔30に取り付ける。するとフック部材3は、板ばね21・21が停止面29・・・29にそれぞれ面接触している状態に切り替えられて、それぞれの状態に安定して停止するようになり、90度ずつ変位している4つの方向に設定することができる。
フック部材3が取り付けられたスライド部材26をアーム2先端から摺動溝19に挿入して、アーム2に長手方向に摺動可能に取り付け、最後にアーム2の先端に、エンドキャップ31を被せてねじ止めして組立は完了する。フック部材3は、板ばね21・21が停止面29・・・29にそれぞれ面接触している4つの状態、すなわち、フック部材3がアーム2の両側方に突出している2つの状態及び平行な2つの状態に設定することができる。
そして、固定ねじ33・33を取付孔15・15から挿通して取付ベース1を壁面等の被取付体Wに固定し、アーム2が取付ベース1すなわち被取付体Wに対して直角になった状態(図1及び図3参照)、又は、その状態から90度左又は右に回動して、取付ベース1すなわち被取付体Wに対して平行になった状態(図4参照)の3つの状態で使用するものである。それぞれの状態では、上述のように、ボール6・6が3つの係合部11・・・11のいずれかに圧縮ばね7・7の力で係合し安定する。
いずれかの状態で、フック部材3を、立上り部25がアーム2の側方に直角に突出する方向に設定し、そこに被掛止物を掛けて使用するものであり、必要に応じ、その状態から立上り部25をアーム2の下縁に位置する方向まで90度回動させる。すると、立上り部25とアーム2下縁との間隔がゼロに近い状態にまで狭くなり、掛けられた被掛止物が容易に外れにくくなる。なお、被掛止物が容易に外れにくくするためには、立上り部25とアーム2下縁との間隔は、0から2ミリメートル程度が好ましい。また、アーム2の上縁に被掛止物を掛けて使用することもできる。
1 取付ベース
2 アーム
3 フック部材
23 軸部
24 受部
25 立上り部

Claims (1)

  1. 壁面等の被取付体に取り付けられる取付ベースにアームを設け、アームの下縁にフック部材を設けて成る掛止装置において、アームにスライド部材を摺動可能に取り付けると共に、スライド部材にフック部材を回動可能に取り付けて成り、フック部材は、軸部から下方に連続する受部及び上方に連続する立上り部から成り、受部が被掛止物を掛止可能で、フック部材をスライド部材に対し回動することによって、立上り部をアームの下縁に位置する方向及びアームの側方に突出する方向に切り換えて停止させることができるように成し、立上り部をアームの下縁に位置する方向に停止させた時、立上り部とアーム下縁との間隔がゼロ又はゼロに近い寸法になるよう構成することによって、フック部材に掛けた被掛止物を外れにくくしたことを特徴とする掛止装置。
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