JP3483708B2 - ユニバーサルジョイントの潤滑装置 - Google Patents
ユニバーサルジョイントの潤滑装置Info
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- JP3483708B2 JP3483708B2 JP17541696A JP17541696A JP3483708B2 JP 3483708 B2 JP3483708 B2 JP 3483708B2 JP 17541696 A JP17541696 A JP 17541696A JP 17541696 A JP17541696 A JP 17541696A JP 3483708 B2 JP3483708 B2 JP 3483708B2
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- JP
- Japan
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- oil
- oil sump
- wall surface
- cup
- sump cup
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D3/00—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
- F16D3/16—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts
- F16D3/26—Hooke's joints or other joints with an equivalent intermediate member to which each coupling part is pivotally or slidably connected
- F16D3/38—Hooke's joints or other joints with an equivalent intermediate member to which each coupling part is pivotally or slidably connected with a single intermediate member with trunnions or bearings arranged on two axes perpendicular to one another
- F16D3/40—Hooke's joints or other joints with an equivalent intermediate member to which each coupling part is pivotally or slidably connected with a single intermediate member with trunnions or bearings arranged on two axes perpendicular to one another with intermediate member provided with two pairs of outwardly-directed trunnions on intersecting axes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Sliding-Contact Bearings (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、スパイダ（十字
軸）によるユニバーサルジョイントの潤滑装置に関する
ものである。
軸）によるユニバーサルジョイントの潤滑装置に関する
ものである。
【０００２】
【従来の技術】ユニバーサルジョイントのスパイダ（十
字軸）の各軸部のベアリングに潤滑油を給油するため
に、スパイダに各軸端に通じる十字状の給油孔を設け、
この十字状の給油孔にグリース等の粘性の高い潤滑油を
注入し、十字状の給油孔からスパイダに各軸端よりベア
リングに供給しているが、ユニバーサルジョイントの回
転摩擦熱によってグリース等の粘性の高い潤滑油が液状
になり、ユニバーサルジョイントの回転が停止すると、
潤滑油が十字状の給油孔の中心寄りに逆流してスパイダ
の各軸端との間に空間ができ、温度低下によって十字状
の給油孔の中心寄りに逆流した潤滑油が高粘度化して、
再びユニバーサルジョイントの回転摩擦熱が上昇し潤滑
油が液状になるまでの間はスパイダの各軸部のベアリン
グへ潤滑油の給油が行われないため、損耗，焼き付きを
起こす恐れがあった。
字軸）の各軸部のベアリングに潤滑油を給油するため
に、スパイダに各軸端に通じる十字状の給油孔を設け、
この十字状の給油孔にグリース等の粘性の高い潤滑油を
注入し、十字状の給油孔からスパイダに各軸端よりベア
リングに供給しているが、ユニバーサルジョイントの回
転摩擦熱によってグリース等の粘性の高い潤滑油が液状
になり、ユニバーサルジョイントの回転が停止すると、
潤滑油が十字状の給油孔の中心寄りに逆流してスパイダ
の各軸端との間に空間ができ、温度低下によって十字状
の給油孔の中心寄りに逆流した潤滑油が高粘度化して、
再びユニバーサルジョイントの回転摩擦熱が上昇し潤滑
油が液状になるまでの間はスパイダの各軸部のベアリン
グへ潤滑油の給油が行われないため、損耗，焼き付きを
起こす恐れがあった。
【０００３】このような不具合を解消するために、スパ
イダの各軸端の軸心に開設された丸穴に十字状の給油孔
と連通した有底円筒状の油溜め用カップを嵌合装着し、
ユニバーサルジョイントの回転による遠心力で十字状の
給油孔からユニバーサルジョイントの回転摩擦熱によっ
て液状になったグリース等の潤滑油を油溜め用カップ内
に供給して貯留させ、ユニバーサルジョイントが回転を
停止して、再び回転したときに油溜め用カップ内の潤滑
油をスパイダの各軸部のベアリングに給油するようにし
たユニバーサルジョイントの潤滑装置が実公昭６１−４
７４２号で提供されている。
イダの各軸端の軸心に開設された丸穴に十字状の給油孔
と連通した有底円筒状の油溜め用カップを嵌合装着し、
ユニバーサルジョイントの回転による遠心力で十字状の
給油孔からユニバーサルジョイントの回転摩擦熱によっ
て液状になったグリース等の潤滑油を油溜め用カップ内
に供給して貯留させ、ユニバーサルジョイントが回転を
停止して、再び回転したときに油溜め用カップ内の潤滑
油をスパイダの各軸部のベアリングに給油するようにし
たユニバーサルジョイントの潤滑装置が実公昭６１−４
７４２号で提供されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記実公昭６１−４７
４２号のユニバーサルジョイントの潤滑装置は、十字状
の給油孔と有底円筒状の油溜め用カップとの連通構造
は、油溜め用カップの外側壁面に軸線方向の凹溝通路を
設け、この凹溝通路を介して十字状の給油孔と有底円筒
状の油溜め用カップとに連通している形態である。この
凹溝通路では通路面積が小さいため、凹溝通路内で潤滑
油がゲル化して目詰まり状態になる恐れがある。
４２号のユニバーサルジョイントの潤滑装置は、十字状
の給油孔と有底円筒状の油溜め用カップとの連通構造
は、油溜め用カップの外側壁面に軸線方向の凹溝通路を
設け、この凹溝通路を介して十字状の給油孔と有底円筒
状の油溜め用カップとに連通している形態である。この
凹溝通路では通路面積が小さいため、凹溝通路内で潤滑
油がゲル化して目詰まり状態になる恐れがある。
【０００５】本発明の目的は、十字状の給油孔と有底円
筒状の油溜め用カップとを連通させる油通路を大きな面
積にして、油溜め用カップ内に潤滑油を円滑に供給する
ようにしたユニバーサルジョイントの潤滑装置を提供す
ることである。
筒状の油溜め用カップとを連通させる油通路を大きな面
積にして、油溜め用カップ内に潤滑油を円滑に供給する
ようにしたユニバーサルジョイントの潤滑装置を提供す
ることである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の構成は、スパイダの各軸部の軸端の軸心に
開設された丸穴に、前記スパイダに開設されている十字
状の給油孔と連通した有底円筒状の油溜め用カップを嵌
合装着したユニバーサルジョイントの潤滑装置におい
て、前記溜め用カップを前記各軸部の軸端の軸心に開設
された丸穴内に嵌合装着して十字状の給油孔と前記油溜
め用カップとを連通する油通路を形成するために前記有
底円筒状の油溜め用カップの外周両側面を面取りした２
面取り外側壁面と円弧外側壁面とに形成し、底面に前記
２面取り外側壁面のそれぞれと連続する傾斜面を設けた
上に、前記円弧外側壁面に前記各軸端の丸穴の内壁面へ
楔合する鰭状の突起を設けた特徴とする。
めの本発明の構成は、スパイダの各軸部の軸端の軸心に
開設された丸穴に、前記スパイダに開設されている十字
状の給油孔と連通した有底円筒状の油溜め用カップを嵌
合装着したユニバーサルジョイントの潤滑装置におい
て、前記溜め用カップを前記各軸部の軸端の軸心に開設
された丸穴内に嵌合装着して十字状の給油孔と前記油溜
め用カップとを連通する油通路を形成するために前記有
底円筒状の油溜め用カップの外周両側面を面取りした２
面取り外側壁面と円弧外側壁面とに形成し、底面に前記
２面取り外側壁面のそれぞれと連続する傾斜面を設けた
上に、前記円弧外側壁面に前記各軸端の丸穴の内壁面へ
楔合する鰭状の突起を設けた特徴とする。
【０００７】さらに、上記の構成において、油溜め用カ
ップの円弧外側壁面の上面に隙間を形成して油を油溜め
用カップ内に供給するための円弧状の突起を設けたもの
である。
ップの円弧外側壁面の上面に隙間を形成して油を油溜め
用カップ内に供給するための円弧状の突起を設けたもの
である。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面に
基づいて説明する。図１において、１はスパイダであ
り、２は４軸の軸部である。この各軸部２の軸端の軸心
に開設された丸穴６には前記スパイダ１に開設されてい
る十字状の給油孔８と連通した有底円筒状の油溜め用カ
ップ９が嵌合装着されている。前記十字状の給油孔８に
はスパイダ１のクロス部に設けられている注油口１６に
取り付けられる図略のニップルからグリース等の常温で
は高粘度で、熱により液化する潤滑油が注入される。
尚、前記丸穴６の開口端の円周には外径方向に拡開する
テーパー状の周縁７が形成されている。
基づいて説明する。図１において、１はスパイダであ
り、２は４軸の軸部である。この各軸部２の軸端の軸心
に開設された丸穴６には前記スパイダ１に開設されてい
る十字状の給油孔８と連通した有底円筒状の油溜め用カ
ップ９が嵌合装着されている。前記十字状の給油孔８に
はスパイダ１のクロス部に設けられている注油口１６に
取り付けられる図略のニップルからグリース等の常温で
は高粘度で、熱により液化する潤滑油が注入される。
尚、前記丸穴６の開口端の円周には外径方向に拡開する
テーパー状の周縁７が形成されている。
【０００９】前記各軸部２には鎖線で示す軸受キャップ
３が軸部２の周面との間にニードルベアリング４を介在
して、また、軸部２の端面との間にスラストワッシャ５
を介在して装着されている。
３が軸部２の周面との間にニードルベアリング４を介在
して、また、軸部２の端面との間にスラストワッシャ５
を介在して装着されている。
【００１０】本発明における上記油溜め用カップ９は図
２乃至図５で示すように、有底円筒状の油溜め用カップ
９の外周両側面を面取りした２面取り外側壁面１０と円
弧外側壁面１５とを形成し、底面に前記２面取り外側壁
面１０のそれぞれと連続する傾斜面１１を設けた上に、
前記油溜め用カップ９の円弧外側壁面１５に各軸端の丸
穴６の内壁面へ楔合する鰭状の突起１３を設け、円弧外
側壁面１５の上面に円弧状の突起１２を設けた構造であ
る。
２乃至図５で示すように、有底円筒状の油溜め用カップ
９の外周両側面を面取りした２面取り外側壁面１０と円
弧外側壁面１５とを形成し、底面に前記２面取り外側壁
面１０のそれぞれと連続する傾斜面１１を設けた上に、
前記油溜め用カップ９の円弧外側壁面１５に各軸端の丸
穴６の内壁面へ楔合する鰭状の突起１３を設け、円弧外
側壁面１５の上面に円弧状の突起１２を設けた構造であ
る。
【００１１】前記油溜め用カップ９は前記各軸２の軸端
の軸心に開設された丸穴６内に嵌合装着して、図３乃至
図５で示すように、前記丸穴６の内壁面と２面取り外側
壁面１０及び傾斜面１１とにより前記十字状の給油孔８
と前記油溜め用カップ９とを連通する油通路１４を形成
する。
の軸心に開設された丸穴６内に嵌合装着して、図３乃至
図５で示すように、前記丸穴６の内壁面と２面取り外側
壁面１０及び傾斜面１１とにより前記十字状の給油孔８
と前記油溜め用カップ９とを連通する油通路１４を形成
する。
【００１２】従って、十字状の給油孔８に注入されてい
る潤滑油は、スパイダ１の回転による遠心力で油溜め用
カップ９の底面に設けた傾斜面１１から丸穴６の内壁面
と２面取り外側壁面１０との間の油通路１４を通り、油
溜め用カップ９の上面の丸穴６のテーパー状の周縁７よ
り油溜め用カップ９内に供給され貯留する。
る潤滑油は、スパイダ１の回転による遠心力で油溜め用
カップ９の底面に設けた傾斜面１１から丸穴６の内壁面
と２面取り外側壁面１０との間の油通路１４を通り、油
溜め用カップ９の上面の丸穴６のテーパー状の周縁７よ
り油溜め用カップ９内に供給され貯留する。
【００１３】前記油通路１４は、図４及び図５で示すよ
うに、丸穴６の内壁面と２面取り外側壁面１０とによっ
て半月状の大きな通路面積となり、油通路１４は目詰ま
りすることがなく、潤滑油は円滑に油通路１４を通って
油溜め用カップ９内に供給される。
うに、丸穴６の内壁面と２面取り外側壁面１０とによっ
て半月状の大きな通路面積となり、油通路１４は目詰ま
りすることがなく、潤滑油は円滑に油通路１４を通って
油溜め用カップ９内に供給される。
【００１４】前記油溜め用カップ９の円弧外側壁面１５
の上面に円弧状の突起１２を設けている場合は、丸穴６
にテーパー状の周縁７を形成しなくても、軸部２の端面
との間に介在されているスラストワッシャ５と円弧状の
突起１２とが対接し、２面取り外側壁面１０の上端部に
円弧状の突起１２の高さによる隙間が形成され、この隙
間を潤滑油が通って油溜め用カップ９内に供給される。
の上面に円弧状の突起１２を設けている場合は、丸穴６
にテーパー状の周縁７を形成しなくても、軸部２の端面
との間に介在されているスラストワッシャ５と円弧状の
突起１２とが対接し、２面取り外側壁面１０の上端部に
円弧状の突起１２の高さによる隙間が形成され、この隙
間を潤滑油が通って油溜め用カップ９内に供給される。
【００１５】また、油溜め用カップ９の円弧外側壁面１
５に各軸端の丸穴６の内壁面へ楔合する鰭状の突起１３
を設けたことにより、この鰭状の突起１３が丸穴６の内
壁面に食い付くように楔合して油溜め用カップ９が丸穴
６に堅固に嵌合装着され、スパイダ１の回転による遠心
力で油溜め用カップ９が丸穴６からの抜け移動を防止
し、油溜め用カップ９の抜け移動で軸受キャップ３を押
圧して軸部２からの抜け方向の押動を防止する。
５に各軸端の丸穴６の内壁面へ楔合する鰭状の突起１３
を設けたことにより、この鰭状の突起１３が丸穴６の内
壁面に食い付くように楔合して油溜め用カップ９が丸穴
６に堅固に嵌合装着され、スパイダ１の回転による遠心
力で油溜め用カップ９が丸穴６からの抜け移動を防止
し、油溜め用カップ９の抜け移動で軸受キャップ３を押
圧して軸部２からの抜け方向の押動を防止する。
【００１４】
【発明の効果】以上述べたように本発明によると、有底
円筒状の油溜め用カップの外周両側面を面取りした２面
取り外側壁面と円弧外側壁面とに形成し、底面に前記２
面取り外側壁面のそれぞれと連続する傾斜面を設け、こ
の油溜め用カップをスパイダの各軸端の軸心に開設され
た丸穴内に嵌合装着して、丸穴の内壁面と２面取り外側
壁面及び傾斜面とにより十字状の給油孔と油溜め用カッ
プとを連通する油通路を形成した構成であるから、油通
路は大きな通路面積となり、油通路は目詰まりすること
がなく、潤滑油は円滑に油通路を通って油溜め用カップ
内に供給して貯留させることができ、油溜め用カップ内
の潤滑油の貯留不足による各軸部のベアリングへ潤滑油
の給油切れで各軸部の損耗，焼き付きを防止し、各軸部
の潤滑を確保する利点を有している上に、油溜め用カッ
プの円弧外側壁面に各軸端の丸穴の内壁面へ楔合する鰭
状の突起を設けたことにより、スパイダの回転による遠
心力で油溜め用カップが丸穴からの抜け移動を防止し、
油溜め用カップの抜け移動で軸受キャップを押圧して軸
部からの抜け方向の押動を防止する利点を有している。
円筒状の油溜め用カップの外周両側面を面取りした２面
取り外側壁面と円弧外側壁面とに形成し、底面に前記２
面取り外側壁面のそれぞれと連続する傾斜面を設け、こ
の油溜め用カップをスパイダの各軸端の軸心に開設され
た丸穴内に嵌合装着して、丸穴の内壁面と２面取り外側
壁面及び傾斜面とにより十字状の給油孔と油溜め用カッ
プとを連通する油通路を形成した構成であるから、油通
路は大きな通路面積となり、油通路は目詰まりすること
がなく、潤滑油は円滑に油通路を通って油溜め用カップ
内に供給して貯留させることができ、油溜め用カップ内
の潤滑油の貯留不足による各軸部のベアリングへ潤滑油
の給油切れで各軸部の損耗，焼き付きを防止し、各軸部
の潤滑を確保する利点を有している上に、油溜め用カッ
プの円弧外側壁面に各軸端の丸穴の内壁面へ楔合する鰭
状の突起を設けたことにより、スパイダの回転による遠
心力で油溜め用カップが丸穴からの抜け移動を防止し、
油溜め用カップの抜け移動で軸受キャップを押圧して軸
部からの抜け方向の押動を防止する利点を有している。
【図１】本発明の一部を断面にした正面図
【図２】油溜め用カップの側面図
【図３】図２のＡ−Ａ線断面図
【図４】油溜め用カップの平面図
【図５】油溜め用カップの底面図
１ スパイダ
２ 軸部
３ 軸受キャップ
４ ニードルベアリング
５ スラストワッシャ
６ 丸穴
７ テーパー状の周縁
８ 小径穴
５ａ小径穴
６ 大径穴
６ａ大径穴
８ 十字状の給油孔
９ 油溜め用カップ
１０ ２面取り外側壁面
１１ 傾斜面
１２ 円弧状の突起
１３ 鰭状の突起
１４ 油通路
１５ 円弧外側壁面
Claims (2)
- 【請求項１】スパイダの各軸部の軸端の軸心に開設され
た丸穴に、前記スパイダに開設されている十字状の給油
孔と連通した有底円筒状の油溜め用カップを嵌合装着し
たユニバーサルジョイントの潤滑装置において、前記溜
め用カップを前記各軸部の軸端の軸心に開設された丸穴
内に嵌合装着して十字状の給油孔と前記油溜め用カップ
とを連通する油通路を形成するために前記有底円筒状の
油溜め用カップの外周両側面を面取りした２面取り外側
壁面と円弧外側壁面とに形成し、底面に前記２面取り外
側壁面のそれぞれと連続する傾斜面を設けた上に、前記
円弧外側壁面に前記各軸端の丸穴の内壁面へ楔合する鰭
状の突起を設けたことを特徴とするユニバーサルジョイ
ントの潤滑装置。 - 【請求項２】前記油溜め用カップの円弧外側壁面の上面
に隙間を形成して油を油溜め用カップ内に供給するため
の円弧状の突起を設けた請求項１に記載のユニバーサル
ジョイントの潤滑装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17541696A JP3483708B2 (ja) | 1996-06-17 | 1996-06-17 | ユニバーサルジョイントの潤滑装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17541696A JP3483708B2 (ja) | 1996-06-17 | 1996-06-17 | ユニバーサルジョイントの潤滑装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH102344A JPH102344A (ja) | 1998-01-06 |
| JP3483708B2 true JP3483708B2 (ja) | 2004-01-06 |
Family
ID=15995724
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17541696A Expired - Fee Related JP3483708B2 (ja) | 1996-06-17 | 1996-06-17 | ユニバーサルジョイントの潤滑装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3483708B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6579186B2 (en) | 2001-02-14 | 2003-06-17 | Visteon Global Technologies, Inc. | Spider having a support surface for use in a universal joint |
| US7037199B2 (en) * | 2004-01-16 | 2006-05-02 | Federal-Mogul World Wide, Inc. | Universal joint washer baffle |
| CN106015374A (zh) * | 2016-05-30 | 2016-10-12 | 方雪锋 | 一种传动轴新万向节叉 |
| CN112747030B (zh) * | 2021-01-08 | 2022-11-11 | 长春众升科技发展有限公司 | 一种带有多个端部连接的传动轴 |
-
1996
- 1996-06-17 JP JP17541696A patent/JP3483708B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH102344A (ja) | 1998-01-06 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071017 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081017 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091017 Year of fee payment: 6 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |