JP3482624B2 - 建物の補強構造 - Google Patents

建物の補強構造

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JP3482624B2 JP01043296A JP1043296A JP3482624B2 JP 3482624 B2 JP3482624 B2 JP 3482624B2 JP 01043296 A JP01043296 A JP 01043296A JP 1043296 A JP1043296 A JP 1043296A JP 3482624 B2 JP3482624 B2 JP 3482624B2
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泰造 川端
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば既設のビル
等を建て替えずに補強するとき等に用いて好適な建物の
補強構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、老朽化したビル等の既設建物を、
耐震性の向上などを目的として、建て替えずに補強する
場合には、例えば、図7(a)に示すように、既設の建
物1の、互いに隣接する柱2、2と、互いに上下に位置
する梁3,3との間に、例えばX形のブレース4a、4
aを備えた鉄骨製の補強フレーム4を取り付ける補強構
造が用いられている。
【0003】このような補強フレーム4の形状は、これ
以外にも種々のものがあり、例えば図7(b)に示すよ
うに、K形のブレース4b、4bを備えたもの、図7
(c)に示すように、コーナー部にブレース4c、4c
を配したもの、図7(d)に示すように、ハ形のブレー
ス4d、4dを備えたもの等がある。
【0004】また、図7(e)に示すように、パネル材
5a、5a、…によって補強壁パネル5を形成し、この
補強壁パネル5によって補強を図る構造もある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来の建物の補強構造には、以下のような問題
が存在する。
【0006】まず、図7(a)に示した補強構造では、
ブレース4a、4aがX形となっているため、廊下や扉
等の開口部を確保することができない。また、図7
(b)に示した補強構造では、ブレース4b、4bがK
形となっているため、柱2、2間のスパンと階高の寸法
によっては有効な開口部を確保できない場合がある。一
方、図7(c)および(d)に示した補強構造では、開
口部を確保するのが容易ではあるが、ブレース4c、4
dの配置によって十分な耐力を発揮するのが困難であ
り、建物1の補強強度に限界がある。
【0007】また、図7(e)に示した補強構造では、
補強壁パネル5で補強した壁の耐力が、梁3の耐力によ
って制限されるため、補強後の建物1の耐力の向上には
限界がある。
【0008】さらには、補強フレーム4や補強壁パネル
5を用いた補強構造では、これらが、建物1の全体にお
いて上下に連続して一体化されているわけではないの
で、補強後の建物1の耐力の向上には限界がある。
【0009】本発明は、以上のような点を考慮してなさ
れたもので、有効な開口部を確保したうえで、耐力を十
分に向上させることのできる建物の補強構造を提供する
ことを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
柱と梁とから構成される建物を補強するための補強フレ
ームが隣接する二本の柱間に設置されてなり、該補強フ
レームが、前記二本の柱間に位置して上下方向複数階に
わたって連続するよう設けられた第一の補強柱と、前記
柱に沿って上下方向複数階にわたって連続するよう設け
られた第二の補強柱と、前記第一の補強柱と第二の補強
柱との間に架設された補強梁と、これら第一の補強柱と
第二の補強柱と補強梁との間で斜めに延在するよう設け
られた補強ブレースとからなる建物の補強構造におい
て、前記互いに隣接する二本の柱間には一方の柱側と他
方の柱側にそれぞれ前記補強フレームが設置され、一方
の側の前記補強フレームの第一の補強柱と他方の側の前
記補強フレームの第一の補強柱とが定められた寸法を隔
てて配置され、両側の前記補強フレームの前記第一の補
強柱の間の空間は開口部として用いられ、前記補強梁は
両側の前記補強フレームの前記第一の補強柱の間に連続
するように架設されていることを特徴としている。
【0011】
【0012】 請求項2に係る発明は、柱と梁とから構
成される建物を補強するための補強フレームが隣接する
二本の柱間に設置されてなり、該補強フレームが、前記
二本の柱間に位置して上下方向複数階にわたって連続す
るよう設けられた第一の補強柱と、前記柱に沿って上下
方向複数階にわたって連続するよう設けられた第二の補
強柱と、前記第一の補強柱と第二の補強柱との間に架設
された補強梁と、これら第一の補強柱と第二の補強柱と
補強梁との間で斜めに延在するよう設けられた補強ブレ
ースとからなる建物の補強構造において、前記第一の補
強柱と前記第二の補強柱が設けられていない側の柱との
間には開口部が確保され、前記補強フレームの下端部に
は、前記第一の補強柱から前記第二の補強柱が設けられ
ていない側の柱に向けて斜め上方に延出して該柱と前記
梁との接合部に接続された曲げ戻しブレースが配設され
ていることを特徴としている。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る建物の補強構
造の第一および第二の実施の形態を、図1ないし図6を
参照して説明する。
【0014】[第一の実施の形態]ここでは、通路や扉
等のための開口部が、例えば柱間のスパンの中央部に位
置する場合の例を用いて説明する。図1に示すように、
既設の建物10は、例えば鉄骨造で、柱11、11、…
と、梁12、12、…とからなるラーメン構造となって
いる。
【0015】図2に示すように、このような建物10を
補強するため、その断面両側には、それぞれ鉄骨製の補
強フレーム15、15が二組ずつ配設された構成となっ
ている。
【0016】図2および図3に示すように、各補強フレ
ーム15は、互いに隣接する柱11、11間に配置され
た二本の間柱(第一の補強柱)16と、柱11、11に
沿うよう配設された添柱(第二の補強柱)17と、各階
の床18の下方に配設された補強梁19と、斜めに延在
する補強ブレース20とから概略構成されている。
【0017】図3(b)に示すように、間柱16は、各
階の床18に形成された穴18aを貫通し、上下方向複
数階にわたって連続するよう設けられている。
【0018】一方、添柱17は、各階の床18に形成さ
れた穴18bを貫通し、上下方向複数階にわたって連続
するよう設けられている。そして、図3(a)に示すよ
うに、この添柱17は、平面視したときに梁12の一方
の側に配置されており、他方の側に、剛性バランスをと
るための添柱22が配設されている。図4に示すよう
に、これら添柱17、22は、それぞれに取り付けられ
たスタッドボルト24と、既設の柱11にアンカー25
によって固定された鉄筋26と、添柱17、22と柱1
1との間に充填された無収縮モルタル27とによって柱
11に一体化されている。
【0019】図3(b)に示したように、補強梁19
は、添柱17、間柱16間に架設されており、さらに両
側の補強フレーム15、15の間柱16、16間にも連
続するよう架設されている。図5に示すように、この補
強梁19は、各階の床18の下面に位置する梁12に沿
って、その一方の側に配置されており、スタッドボルト
28と、床18の下面に打設されたアンカー筋29と、
スパイラル筋30と、これらの間に充填された無収縮モ
ルタル31とによって、梁12に一体化されている。
【0020】図3(b)に示したように、補強ブレース
20は、床18に形成された穴18bを通して、間柱1
6と補強梁19との接合部と、添柱17と直下階の補強
梁19との接合部との間に架設されている。
【0021】このようにして、建物10の端部に位置す
る柱11、11間には、そのスパンの両側に補強フレー
ム15、15が設置された構成となっている。そして、
双方の補強フレーム15、15の間柱16、16間の空
間が通路や扉等の開口部35として用いられるようにな
っている。
【0022】このような構成の補強フレーム15、15
を既設の建物10に設置するには、各階の床18に穴1
8a、18bを形成し、ここに間柱16、添柱17、補
強ブレース20を通して各補強フレーム15を組み立て
ればよい。
【0023】上述した建物10の補強構造では、補強フ
レーム15が互いに隣接する二本の柱11、11間に設
置され、この補強フレーム15が、二本の柱11、11
間に位置して上下方向に連続する間柱16と、柱11に
沿って上下方向に連続する添柱17と、これら間柱1
6、添柱17間に架設された補強梁19と、これら間柱
16、添柱17、補強梁19間に架設された補強ブレー
ス20とからなる構成とされている。このようにして、
補強フレーム15が上下方向に連続した構造となってい
るため、補強フレーム15単体で高い耐力を有したもの
となり、したがって既設の建物10を有効に補強してそ
の耐震性を向上させることができる。しかもこの補強フ
レーム15が架構として閉じた構造となっているため、
既存の建物10の躯体への強度的な影響が少ないという
利点もある。
【0024】しかも、この補強フレーム15は、平面視
すると梁12の片側に設置された構成となっているが、
この補強フレーム15を構成する添柱17と梁12を挟
んで対向する位置にも添柱22が設置された構成となっ
ているので、その剛性バランスをとることができる。
【0025】また、補強フレーム15が、互いに隣接す
る一方の柱11側と他方の柱11側とに設置され、双方
の間柱16、16どうしが所定寸法隔てて配置された構
成となっている。これにより、柱11、11のスパンの
中央に通路や扉等の開口部35を確保することができ
る。
【0026】[第二の実施の形態]次に、例えば通路や
扉等のための開口部が柱間のスパンの端部に位置する場
合の例を用いて説明する。これらの図において、前記第
一の実施の形態と共通する構成については同一符号を付
し、その説明を省略する。
【0027】図6に示すように、建物10を補強するた
めの補強フレーム40は、互いに隣接する柱11、11
間に位置して、上下方向複数階にわたって連続する間柱
(第一の補強柱)41と、一方の柱11に沿って延在す
る添柱(第二の補強柱)42と、例えば2階毎に、間柱
41と添柱42との間に床18の下面に沿うよう架設さ
れた補強梁43と、これら間柱41、添柱42、補強梁
43の間に例えばX形に架設された補強ブレース44と
から構成されている。
【0028】添柱42は、前記添柱17(図4参照)と
同様にして柱11と一体化されている。また、補強梁4
3は、前記補強梁19(図5参照)と同様にして梁12
と一体化されている。
【0029】そして、建物10の使用上、最下層まで間
柱41が架設できない場合には、このような補強フレー
ム40の下端部において、間柱41の下端部と、添柱4
2が設けられていない側の柱11との間には、間柱41
側から斜め上方に向けて延在する曲げ戻しブレース45
が架設されている。
【0030】このような補強フレーム40においては、
間柱41と、添柱42が無い側の柱11との間に、通路
や扉等の開口部50が確保されるようになっている。
【0031】上述した建物10の補強構造では、補強フ
レーム40が互いに隣接する二本の柱11、11間に設
置され、この補強フレーム40が、互いに隣接する柱1
1、11間に位置して上下方向に連続する間柱41と、
一方の柱11に沿って延在する添柱42と、間柱41、
添柱42間に架設された補強梁43と、これら間柱4
1、添柱42、補強梁43間に架設された補強ブレース
44とからなる構成とされている。これにより、前記第
一の実施の形態における補強フレーム15と同様に、補
強フレーム40が上下方向に連続した構造となっている
ため、既設の建物10を有効に補強してその耐震性を向
上させることができる。しかもこの補強フレーム40が
架構として閉じた構造となっているため、既存の建物1
0の躯体への強度的な影響が少ないという利点もある。
【0032】そして、補強フレーム40の下端部には、
添柱42が設けられていない側の柱11に向けて斜め上
方に延出して柱11と梁12との接合部に接続された曲
げ戻しブレース45が配設された構成となっている。こ
れにより、補強フレーム40の上方から下方に向けて伝
わる軸力を曲げ戻しブレースを介して建物10のメイン
フレームである柱11に曲げ戻すことができる。したが
って、この補強フレーム40を、建物10の最下部にま
で連続させて設けることなく、途中階から上方にのみ設
置する構造とすることができる。
【0033】なお、上記第一および第二の実施の形態に
おいて、補強フレーム15、40を設置する位置は、建
物10の端部に限るものではなく、中央部、あるいは外
周部などであってもよい。また、これら補強フレーム1
5の構造、例えば補強梁19、43の設置間隔や、補強
ブレース20、44の形式については何ら限定するもの
ではない。
【0034】さらに、これら補強フレーム15、40に
よって補強する建物10については、その構造を問うも
のではなく、またもちろん新設の建物にも同様にして適
用することができる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る建
物の補強構造によれば、補強フレームを互いに隣接する
二本の柱間に設置し、該補強フレームを、二本の柱間に
位置して上下方向に連続する第一の補強柱と、柱に沿っ
て上下方向に連続する第二の補強柱と、第一の補強柱と
第二の補強柱との間に架設した補強梁と、これら第一の
補強柱と第二の補強柱と補強梁との間に設けた補強ブレ
ースとからなる構成とした。このようにして、補強フレ
ームが上下方向に連続した構造となっているため、補強
フレーム単体で高い耐力を有し、したがって建物の既
設、新設を問わず、これを有効に補強してその耐震性を
向上させることができる。しかもこの補強フレームが架
構として閉じた構造となっているため、建物が既存のも
のである場合にも、既存の建物の躯体への強度的な影響
が少ないという利点もある。さらには、互いに隣接する
二本の柱間に、一方の柱側と他方の柱側にそれぞれ補強
フレームを設置し、双方の第一の補強柱どうしを所定寸
法隔てて配置する構成とした。これにより、柱間のスパ
ンの中央に通路や扉等の開口部を確保することができ
る。
【0036】
【0037】請求項に係る建物の補強構造によれば、
補強フレームの下端部に、斜め上方に延出して、第二の
補強柱が設けられていない側の柱と梁との接合部に接続
した曲げ戻しブレースを配設する構成とした。これによ
り、補強フレームの上方から下方に向けて伝わる軸力を
曲げ戻しブレースを介して建物のメインフレームである
柱に曲げ戻すことができる。したがって、この補強フレ
ームを、建物の最下部にまで連続して設けることなく、
途中階から上方にのみ設置する構造とすることができ
る。また、補強フレームの第一の補強柱と、第二の補強
柱が沿っていない側の柱との間に通路や扉等の開口部を
確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る建物の補強構造を適用する建物の
一例を示す立断面図である。
【図2】図1に示した建物に補強フレームを設置した状
態を示す立断面図である。
【図3】前記補強フレームの要部を示す平断面図および
立断面図である。
【図4】同補強フレームを構成する第二の補強柱と建物
の柱との取り合いを示す平断面図である。
【図5】同補強フレームを構成する補強梁と建物の床梁
との取り合いを示す立断面図である。
【図6】本発明に係る建物の補強構造の他の一例を示す
立断面図である。
【図7】従来の建物の補強構造の例を示す立面図であ
る。
【符号の説明】
10 建物 11 柱 12 梁 15、40 補強フレーム 16、41 間柱(第一の補強柱) 17、42 添柱(第二の補強柱) 19、43 補強梁 20、44 補強ブレース 45 曲げ戻しブレース
フロントページの続き (72)発明者 山中 昌一 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建 設株式会社内 (56)参考文献 特開 昭58−7065(JP,A) 特開 平7−3886(JP,A) 実開 昭58−136502(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04G 23/02 E04H 9/02 301,311

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 柱と梁とから構成される建物を補強する
    ための補強フレームが隣接する二本の柱間に設置されて
    なり、該補強フレームが、前記二本の柱間に位置して上
    下方向複数階にわたって連続するよう設けられた第一の
    補強柱と、前記柱に沿って上下方向複数階にわたって連
    続するよう設けられた第二の補強柱と、前記第一の補強
    柱と第二の補強柱との間に架設された補強梁と、これら
    第一の補強柱と第二の補強柱と補強梁との間で斜めに延
    在するよう設けられた補強ブレースとからなる建物の補
    強構造において、 前記互いに隣接する二本の柱間には一方の柱側と他方の
    柱側にそれぞれ前記補強フレームが設置され、一方の側
    の前記補強フレームの第一の補強柱と他方の側の前記補
    強フレームの第一の補強柱とが定められた寸法を隔てて
    配置され、両側の前記補強フレームの前記第一の補強柱
    の間の空間は開口部として用いられ、前記補強梁は両側
    の前記補強フレームの前記第一の補強柱の間に連続する
    ように架設されていることを特徴とする建物の補強構
    造。
  2. 【請求項2】 柱と梁とから構成される建物を補強する
    ための補強フレームが隣接する二本の柱間に設置されて
    なり、該補強フレームが、前記二本の柱間に位置して上
    下方向複数階にわたって連続するよう設けられた第一の
    補強柱と、前記柱に沿って上下方向複数階にわたって連
    続するよう設けられた第二の補強柱と、前記第一の補強
    柱と第二の補強柱との間に架設された補強梁と、これら
    第一の補強柱と第二の補強柱と補強梁との間で斜めに延
    在するよう設けられた補強ブレースとからなる建物の補
    強構造において、前記第一の補強柱と前記第二の補強柱が設けられていな
    い側の柱との間には開口部が確保され、 前記補強フレー
    ムの下端部には、前記第一の補強柱から前記第二の補強
    柱が設けられていない側の柱に向けて斜め上方に延出し
    て該柱と前記梁との接合部に接続された曲げ戻しブレー
    スが配設されていることを特徴とする建物の補強構造。
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