JP3480385B2 - 浴室のカウンターの取付け構造 - Google Patents
浴室のカウンターの取付け構造Info
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Description
カウンターを取付けるための技術に関するものである。
をしたカウンターを取付けることが知られている。この
断面逆L字状をしたカウンターを取付けるに当たって従
来は壁パネルにキャリア金具を取付け、このキャリア金
具に断面逆L字状をしたカウンターの天板部を載置して
取付けていたが、キャリア金具を用いるため取付け構造
が複雑になるという問題があり、また、キャリア金具が
外部に露出するため、外観が悪いという問題があった。
更に、キャリア金具をねじ具により壁パネルに取付ける
ので、ねじ具の取付け部分において浴室内の水が外部に
滲み出すという問題あった。
みてなされたものであり、従来のようにキャリア金具を
必要とせず、また、ねじ具の頭部が露出せず、ねじ具挿
入孔から浴室内の水が外部に漏れ出るのを防止し、ま
た、ねじ具を壁パネルの強固に取付けることができ、ま
た、カバーの取付けが簡単且つ確実にできる浴室のカウ
ンターの取付け構造を提供することを課題とするもので
ある。
に本発明に係る浴室のカウンターの取付け構造は、浴室
の壁パネル1に複数個の埋込ナット嵌め込み孔2を設
け、この埋込ナット嵌め込み孔2に埋込ナット4を嵌め
込み、断面逆L字状をしたカウンター本体14の縦片部
5に設けた複数のねじ具挿入孔6に挿入したねじ具3を
壁パネル1の埋込ナット嵌め込み孔2に嵌め込んだ埋込
ナット4に螺合し、カウンター本体14の縦片部5の前
面の全面をカバー7により覆って複数のねじ具3の頭部
3aを覆って成る浴室のカウンターの取付け構造であっ
て、カバーの背面側に縦片部の前面部に設けた第1係止
部に係止するための第1フック部と縦片部の下端部の第
2係止部に係止するための第2フック部とを設け、縦片
部の前面に両面粘着テープの背面を貼り付けるとともに
両面粘着テープの前面にカバーの背面を貼り付けて成る
ことを特徴とするものである。このような構成とするこ
とで、カバー7を取付けることで複数のねじ具3の頭部
3aを同時に覆うことができ、ねじ具挿入孔6から浴室
内の水が外に漏水しないようにできるものであり、ま
た、壁パネル1の埋込ナット嵌め込み孔2に挿通した埋
込ナット4にねじ具3を螺合することで壁パネル1にカ
ウンター本体14を簡単且つ確実に取付けることができ
るものである。また、カバー7の背面側に縦片部5の前
面部に設けた第1係止部8に係止するための第1フック
部9と縦片部5の下端部の第2係止部10に係止するた
めの第2フック部11とを設けることで、カバー7を第
1フック部9と第2フック部11の係止により縦片部5
に簡単に取付けることができる。また、縦片部5の前面
に両面粘着テープ12の背面を貼り付けるとともに両面
粘着テープ12の前面にカバー7の背面を貼り付けるこ
とで、両面粘着テープ12により簡単にカバー7を取付
けることができる。
背面側の周囲に防水テープ13を貼着することが好まし
い。このような構成とすることで、ねじ具挿入孔6部分
から浴室内の水が外部に流れ出すのをより確実に防止で
きるものである。
施形態に基づいて説明する。
り、壁パネル1はパネル枠1aの表面に面板1bを取着
して構成してある。この壁パネル1は床パン20の端部
に設けた立ち上がり片15の上端部に設けたパネル載置
片16上に載置し、取付け具17によりパネル枠1aを
パネル載置片16の水切り片17に取付けてある。壁パ
ネル1には後述のカウンター取付け位置に相当する箇所
に埋込ナット4を挿通するための埋込ナット嵌め込み孔
2が横方向に所定間隔を隔てて複数形成してあり、この
埋込ナット嵌め込み孔2の列が上下2段に設けてある。
断面逆L字状をして横方向に長尺となっており、縦片部
5にはねじ具挿入孔6が横方向に所定間隔を隔てて複数
形成してあり、このねじ具挿入孔6の列が上下2段に設
けてある。ねじ具挿入孔6は表面側が大径の頭部挿入孔
部6aとなっており、また、縦片部5の背面部のねじ具
挿入孔6の周囲には防水テープ13が貼り付けてある。
この場合、防水テープ13に孔を設けてこの孔がねじ具
挿入孔6と連通するように防水テープ13を縦片部5の
背面部に貼り付けたり、あるいは孔を有さない防水テー
プ13を縦片部5の背面部に貼り付けてねじ具挿入孔6
を遮蔽し、ねじ具挿入孔6に挿入するねじ具3により防
水テープ13を突き通すようにしてもよい。
面部の略中央部には横方向の全長にわたって断面逆L状
をした前方に開口する溝よりなる第1係止部8が設けて
あり、また、カウンター本体14の下端面部には下方に
開口する溝よりなる第2係止部10が設けてある。更
に、縦片部5の前面部の上下には横方向に深さの浅い浅
溝条18が設けてあり、この浅溝条18の底には両面粘
着テープ12の背面が貼り付けられる。
ー7は縦片部5の前面と同じ大きさの板状をしており、
背面部の略中央部に断面逆L字状をした第1フック部9
が長手方向(横方向)の全長にわたって設けてあり、ま
た、背面部の下端部に断面U字状をした第2フック部1
1が長手方向(横方向)の全長にわたって設けてある。
埋込ナット4が嵌め込まれる。埋込ナット4としては市
販の埋込ナット4が利用できるものである。例えば、埋
込ナット4としては後端部にねじ具を螺合すると拡径し
て開く係止部を有するものが使用される。この場合、埋
込ナット4を埋込ナット嵌め込み孔2に嵌め込むのであ
るが、埋込ナット4の後端部が壁パネル1の背方に突出
するように嵌め込む。そして、カウンター本体14の縦
片部5に設けたねじ具挿入孔6からねじ具3を挿入し、
ねじ具3を埋込ナット嵌め込み孔2にはめ込んで挿通し
た埋込ナット4に螺合することで、埋込ナット4の後端
部の係止部が開いて壁パネル1の裏面に係止して埋込ナ
ット嵌め込み孔2にはめ込んだ埋込ナット4が前方に抜
けないようになっている。
ル1に埋設係止した埋込ナット4にねじ具3により確実
且つ強固に取付けるものである。ねじ具3の頭部3aは
ねじ具挿入孔6の表面側の大径の頭部挿入孔部6a内に
収納されて前方に突出しないようになっている。また、
ねじ具3を埋込ナット4に螺合して取付けた状態で、ね
じ具挿入孔6の周囲に貼り付けられた防水テープ13が
壁パネル1の表面に密着してねじ具挿入孔6及び埋込ナ
ット嵌め込み孔2の周囲を水密的に塞いで防水を図って
いる。
ル1に取付けた状態で、図1のように、カウンター本体
の縦片部5の前面の全面をカバー7により覆って複数の
ねじ具3の頭部3aを覆って複数のねじ具3の頭部3a
が外部に露出しないようにするものである。ここで、図
1、図3のように、カバー7の背面側に設けた第1フッ
ク部9を縦片部5の前面部に設けた第1係止部8に係止
するとともに第2フック部11を縦片部5の下端部の第
2係止部10に係止するものであり、更に、カバー7の
背面を縦片部5の前面に貼り付けた両面粘着テープ12
の前面に貼り付けることで、係止による取付けと両面粘
着テープ12による取付けとでカバー7を縦片部5に取
付けるものである。
明にあっては、浴室の壁パネルに複数個の埋込ナット嵌
め込み孔を設け、この埋込ナット嵌め込み孔に埋込ナッ
トを嵌め込み、断面逆L字状をしたカウンター本体の縦
片部に設けた複数のねじ具挿入孔に挿入したねじ具を壁
パネルの埋込ナット嵌め込み孔に嵌め込んだ埋込ナット
に螺合し、カウンター本体の縦片部の前面の全面をカバ
ーにより覆って複数のねじ具の頭部を覆ってあるので、
従来のようにキャリア金具を用いることなく簡単にカウ
ンター本体を壁パネルに取付けることができるものであ
り、また、カバーを取付けることで複数のねじ具の頭部
を単一のカバーにより同時に覆うことができて、単一の
カバーにより複数のねじ具挿入孔から浴室内の水が外に
水漏れしないようにできるとともにねじ具が外部に露出
せずに外観がよいものであり、また、壁パネルの埋込ナ
ット嵌め込み孔に挿通した埋込ナットにねじ具を螺合す
ることで壁パネルにカウンター本体を簡単且つ確実に取
付けることができるものである。また、カバーの背面側
に縦片部の前面部に設けた第1係止部に係止するための
第1フック部と縦片部の下端部の第2係止部に係止する
ための第2フック部とを設けてあるので、カバーを第1
フック部と第2フック部の係止により縦片部に簡単に取
付けることができる。また、縦片部の前面に両面粘着テ
ープの背面を貼り付けるとともに両面粘着テープの前面
にカバーの背面を貼り付けてあるので、両面粘着テープ
により簡単にカバーを取付けることができる。
上記請求項1に記載の発明の効果に加えて、縦片部に設
けたねじ具挿入孔の背面側の周囲に防水テープを貼着し
てあるので、ねじ具挿入孔部分から浴室内の水が外部に
水漏れするのをカバーと防水テープとで2重に防止でき
てカウンター本体の取付け部分における水漏れを確実に
防止することができ、また、埋込ナット嵌め込み孔から
の水漏れも防止できるものである。
図である。
側面図であり、(b)は一部省略正面図である。
あり、(b)は一部省略正面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 浴室の壁パネルに複数個の埋込ナット嵌
め込み孔を設け、この埋込ナット嵌め込み孔に埋込ナッ
トを嵌め込み、断面逆L字状をしたカウンター本体の縦
片部に設けた複数のねじ具挿入孔に挿入したねじ具を壁
パネルの埋込ナット嵌め込み孔に嵌め込んだ埋込ナット
に螺合し、カウンター本体の縦片部の前面の全面をカバ
ーにより覆って複数のねじ具の頭部を覆って成る浴室の
カウンターの取付け構造であって、カバーの背面側に縦
片部の前面部に設けた第1係止部に係止するための第1
フック部と縦片部の下端部の第2係止部に係止するため
の第2フック部とを設け、縦片部の前面に両面粘着テー
プの背面を貼り付けるとともに両面粘着テープの前面に
カバーの背面を貼り付けて成ることを特徴とする浴室の
カウンターの取付け構造。 - 【請求項2】 縦片部に設けたねじ具挿入孔の背面側の
周囲に防水テープを貼着して成ることを特徴とする請求
項1に記載の浴室のカウンターの取付け構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26324899A JP3480385B2 (ja) | 1999-09-17 | 1999-09-17 | 浴室のカウンターの取付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26324899A JP3480385B2 (ja) | 1999-09-17 | 1999-09-17 | 浴室のカウンターの取付け構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001081984A JP2001081984A (ja) | 2001-03-27 |
JP3480385B2 true JP3480385B2 (ja) | 2003-12-15 |
Family
ID=17386843
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26324899A Expired - Fee Related JP3480385B2 (ja) | 1999-09-17 | 1999-09-17 | 浴室のカウンターの取付け構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3480385B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0284534U (ja) * | 1988-12-16 | 1990-06-29 | ||
JP2504474Y2 (ja) * | 1989-07-15 | 1996-07-10 | 松下電工株式会社 | 方立への方立カバ―の取付構造 |
JP3181977B2 (ja) * | 1992-05-07 | 2001-07-03 | ミサワホーム株式会社 | サッシ枠の方立構造 |
JP2579635Y2 (ja) * | 1992-12-25 | 1998-08-27 | 東陶機器株式会社 | 簡易カウンター |
-
1999
- 1999-09-17 JP JP26324899A patent/JP3480385B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP2001081984A (ja) | 2001-03-27 |
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