JPH0623083Y2 - ローゼット - Google Patents
ローゼットInfo
- Publication number
- JPH0623083Y2 JPH0623083Y2 JP13255788U JP13255788U JPH0623083Y2 JP H0623083 Y2 JPH0623083 Y2 JP H0623083Y2 JP 13255788 U JP13255788 U JP 13255788U JP 13255788 U JP13255788 U JP 13255788U JP H0623083 Y2 JPH0623083 Y2 JP H0623083Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bottom plate
- rosette
- lid
- modular jack
- view
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Connection Or Junction Boxes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は屋内線の回線と端末機器を接続するモジュラジ
ャック式のローゼットに関するものである。
ャック式のローゼットに関するものである。
[従来の技術] 第11図〜第16図に従来のローゼットを示す。即ち.
薄い底板1にはねじ穴7および図示しない回線との接続
用の端子およびモジュラジャックが設けられている。こ
の接続用の端子およびモジュラジャックは電気的に接続
されている。この底板1には前記接続用端子およびモジ
ュラジャックを覆うようにして蓋体2が脱着可能にして
取付けられる。この場合.蓋体2は底板1の係止部5お
よびモジュラジャック下側の係止部6に係止される。こ
の蓋体2には正面にジャック口3が設けられ.背面に屋
内線の回線ケーブル用挿通口4が穿設される。
薄い底板1にはねじ穴7および図示しない回線との接続
用の端子およびモジュラジャックが設けられている。こ
の接続用の端子およびモジュラジャックは電気的に接続
されている。この底板1には前記接続用端子およびモジ
ュラジャックを覆うようにして蓋体2が脱着可能にして
取付けられる。この場合.蓋体2は底板1の係止部5お
よびモジュラジャック下側の係止部6に係止される。こ
の蓋体2には正面にジャック口3が設けられ.背面に屋
内線の回線ケーブル用挿通口4が穿設される。
このような従来のローゼットは.通常底板1の底面を柱
や壁等に接するようにし.屋内線の回線ケーブル用挿通
口4を上部にして取り付けられる。しかして.屋内線の
回線ケーブルは上部の挿通口4からローゼット内に入線
されて接続用の端子と接続され.端末機器は端子をジャ
ック口3から挿入してモジュラジャックと接続されるこ
とにより屋内線の回線と端末機器とが接続される。
や壁等に接するようにし.屋内線の回線ケーブル用挿通
口4を上部にして取り付けられる。しかして.屋内線の
回線ケーブルは上部の挿通口4からローゼット内に入線
されて接続用の端子と接続され.端末機器は端子をジャ
ック口3から挿入してモジュラジャックと接続されるこ
とにより屋内線の回線と端末機器とが接続される。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら.従来のローゼットでは屋内線の回線ケー
ブルを上部の挿通口4からローゼット内に入線する場合
は上部の一ヶ所のみしか入線することができなく.取り
付け場所を広く占用し.美観を著しく損っていた。又.
上部の回線ケーブル用挿通口4が開いていたため.ほこ
り.ごみ等が侵入していた。更に.ローゼットを取り付
け固定した場合に.場所によっては.底板1が薄いの
で.柱や壁に取り付けたとき.結露した水分等が伝わっ
てきて内部に侵み込んで.接続用の端子等を腐蝕したり
して故障の原因にもなっていた。
ブルを上部の挿通口4からローゼット内に入線する場合
は上部の一ヶ所のみしか入線することができなく.取り
付け場所を広く占用し.美観を著しく損っていた。又.
上部の回線ケーブル用挿通口4が開いていたため.ほこ
り.ごみ等が侵入していた。更に.ローゼットを取り付
け固定した場合に.場所によっては.底板1が薄いの
で.柱や壁に取り付けたとき.結露した水分等が伝わっ
てきて内部に侵み込んで.接続用の端子等を腐蝕したり
して故障の原因にもなっていた。
本考案は上記の点に鑑みてなされたもので.ローゼット
にケーブルを入線する際に.上下.左右いろいろの方向
から入線し得.かつ.ローゼット底板に湿気防止対策を
施し得.しかも.上部からのごみ.ほこり等の侵入を防
止し得るローゼットを提供すことを目的とする。
にケーブルを入線する際に.上下.左右いろいろの方向
から入線し得.かつ.ローゼット底板に湿気防止対策を
施し得.しかも.上部からのごみ.ほこり等の侵入を防
止し得るローゼットを提供すことを目的とする。
[課題を解決するための手段と作用] 本考案は上記目的を達成するために.回線との接続用の
端子とモジュラジャックとを設けた底板と.この底板に
脱着可能に取り付けられ前記端子とモジュラジャックと
を覆う蓋体とからなるローゼットにおいて.前記底板の
底面に略十字状の溝を設け.この溝の略交差部にケーブ
ルの挿通孔を穿設し.前記底板に取り付けた状態で前記
蓋体を密閉状構造としたことを特徴とするもので.底板
の底面に設けた略十字状の溝の略交差部にケーブルの挿
通孔を穿設することにより.ローゼットにケーブルを入
線する際に.ケーブルを略十字状の溝内を通して上下.
左右いろいろの方向から入線でき.かつ.ローゼット底
板に湿気防止対策を施すことができる。
端子とモジュラジャックとを設けた底板と.この底板に
脱着可能に取り付けられ前記端子とモジュラジャックと
を覆う蓋体とからなるローゼットにおいて.前記底板の
底面に略十字状の溝を設け.この溝の略交差部にケーブ
ルの挿通孔を穿設し.前記底板に取り付けた状態で前記
蓋体を密閉状構造としたことを特徴とするもので.底板
の底面に設けた略十字状の溝の略交差部にケーブルの挿
通孔を穿設することにより.ローゼットにケーブルを入
線する際に.ケーブルを略十字状の溝内を通して上下.
左右いろいろの方向から入線でき.かつ.ローゼット底
板に湿気防止対策を施すことができる。
[実施例] 以下図面を参照して本考案の実施例を詳細に説明する。
第1図〜第10図は本考案の一実施例を示す。即ち.底
板11の底面には略十字状の溝12が設けられ.この溝
21の略交差部にはケーブルの入線・引き出し用の挿通
孔13が穿設される。この挿通孔13の両側にはねじ穴
14,15が設けられる。前記底板11の内面上には屋
内線の回線用ケーブルとの接続用端子16およびモジュ
ラジャック17が設けられる。この接続用端子16とモ
ジュラジャック17は電気的に接続される。前記底板1
1には前記接続用端子16およびモジュラジャック17
を覆うようにして密閉状構造の蓋体18が脱着可能にし
て取付けられる。この場合.蓋体18は底板の係止部1
9およびモジュラジャック下側の係止部20に係止され
る。前記蓋体18の正面にはジャック口21が設けられ
る。
板11の底面には略十字状の溝12が設けられ.この溝
21の略交差部にはケーブルの入線・引き出し用の挿通
孔13が穿設される。この挿通孔13の両側にはねじ穴
14,15が設けられる。前記底板11の内面上には屋
内線の回線用ケーブルとの接続用端子16およびモジュ
ラジャック17が設けられる。この接続用端子16とモ
ジュラジャック17は電気的に接続される。前記底板1
1には前記接続用端子16およびモジュラジャック17
を覆うようにして密閉状構造の蓋体18が脱着可能にし
て取付けられる。この場合.蓋体18は底板の係止部1
9およびモジュラジャック下側の係止部20に係止され
る。前記蓋体18の正面にはジャック口21が設けられ
る。
このようなローゼットはジャック口21を下側にして.
底板11のねじ穴14,15のどちらか一方.もしくは
両方にねじを通して柱や壁等に取り付けられる。しかし
て.配線時は.屋内線の回線ケーブルを溝12に通し
て.さらに挿通孔13を通してローゼト内部に入線し.
接続用端子16に接続される。一方.端末機器は端子を
ジャック口21から挿入してモジュルジャック17と接
続されることにより.屋内線の回線と端末機器とが接続
される。
底板11のねじ穴14,15のどちらか一方.もしくは
両方にねじを通して柱や壁等に取り付けられる。しかし
て.配線時は.屋内線の回線ケーブルを溝12に通し
て.さらに挿通孔13を通してローゼト内部に入線し.
接続用端子16に接続される。一方.端末機器は端子を
ジャック口21から挿入してモジュルジャック17と接
続されることにより.屋内線の回線と端末機器とが接続
される。
尚.挿通孔13は四角状の場合について説明したが.こ
れに限らず.円形状.楕円状でもよい。
れに限らず.円形状.楕円状でもよい。
又.蓋体18は底板11に取り付けられた状態では開口
部がなく.密閉状構造になる。
部がなく.密閉状構造になる。
[考案の効果] 以上述べたように本考案によれば.底板の底面に設けた
略十字状の溝の略交差部にケーブルの挿通孔を穿設する
ことにより.ローゼットにケーブルを入線する際に.ケ
ーブルを略十字状の溝内を通して上下.左右いろいろの
方向から入線することができる。そのため.屋内線の配
線が容易となると共に施工の際スペースが狭くて済み.
作業の能率効果と美観の向上を図ることができる。特に
マルチ(パラ)接続の際の配線を容易にすることができ
る。又.ローゼット底板の底面に設けた溝にケーブルの
挿通孔およびねじ穴等を穿設することにより.ローゼッ
トを柱や壁等に取り付けた場合に結露した水分等が伝わ
ってきてローゼット内部に侵み込むことがなく.接続用
端子等に湿気防止対策を施すことができる。更に.蓋体
は底板に取り付けられた状態では開口部がなく.密閉状
構造になるため.ごみ。ほこり等がローゼット内に入る
のを防止することができる。
略十字状の溝の略交差部にケーブルの挿通孔を穿設する
ことにより.ローゼットにケーブルを入線する際に.ケ
ーブルを略十字状の溝内を通して上下.左右いろいろの
方向から入線することができる。そのため.屋内線の配
線が容易となると共に施工の際スペースが狭くて済み.
作業の能率効果と美観の向上を図ることができる。特に
マルチ(パラ)接続の際の配線を容易にすることができ
る。又.ローゼット底板の底面に設けた溝にケーブルの
挿通孔およびねじ穴等を穿設することにより.ローゼッ
トを柱や壁等に取り付けた場合に結露した水分等が伝わ
ってきてローゼット内部に侵み込むことがなく.接続用
端子等に湿気防止対策を施すことができる。更に.蓋体
は底板に取り付けられた状態では開口部がなく.密閉状
構造になるため.ごみ。ほこり等がローゼット内に入る
のを防止することができる。
第1図は本考案の一実施例を示す平面図.第2図は同じ
く左側面図.第3図は同じく正面図.第4図は同じく右
側面図.第5図は同じく背面図.第6図は同じく底面
図.第7図は第1図のA−A線断面図.第8図は第1図
のB−B線断面図.第9図は蓋体を取り外したときの底
板の一例を示す平面図.第10図は本考案の一実施例を
示す斜視図.第11図は従来のローゼットを示す平面
図.第12図は同じく左側面図.第13図は同じく正面
図.第14図は同じく右側面図.第15図は同じく背面
図.第16図は同じく底面図である。 11…底板.12…溝.13…挿通孔.14,15…ね
じ穴.16…接続用端子.17…モジュラジャック.1
8…蓋体。
く左側面図.第3図は同じく正面図.第4図は同じく右
側面図.第5図は同じく背面図.第6図は同じく底面
図.第7図は第1図のA−A線断面図.第8図は第1図
のB−B線断面図.第9図は蓋体を取り外したときの底
板の一例を示す平面図.第10図は本考案の一実施例を
示す斜視図.第11図は従来のローゼットを示す平面
図.第12図は同じく左側面図.第13図は同じく正面
図.第14図は同じく右側面図.第15図は同じく背面
図.第16図は同じく底面図である。 11…底板.12…溝.13…挿通孔.14,15…ね
じ穴.16…接続用端子.17…モジュラジャック.1
8…蓋体。
Claims (1)
- 【請求項1】回線との接続用の端子とモジュラジャック
とを設けた底板と.この底板に脱着可能に取り付けられ
前記端子とモジュラジャックとを覆う蓋体とからなるロ
ーゼットにおいて.前記底板の底面に略十字状の溝を設
け.この溝の略交差部にケーブルの挿通孔を穿設し.前
記底板に取り付けた状態で前記蓋体を密閉状構造とした
ことを特徴とするローゼット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13255788U JPH0623083Y2 (ja) | 1988-10-11 | 1988-10-11 | ローゼット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13255788U JPH0623083Y2 (ja) | 1988-10-11 | 1988-10-11 | ローゼット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0253647U JPH0253647U (ja) | 1990-04-18 |
JPH0623083Y2 true JPH0623083Y2 (ja) | 1994-06-15 |
Family
ID=31389625
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13255788U Expired - Lifetime JPH0623083Y2 (ja) | 1988-10-11 | 1988-10-11 | ローゼット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0623083Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08298158A (ja) * | 1996-04-23 | 1996-11-12 | Toumei Tsushin Kogyo Kk | ローゼット |
-
1988
- 1988-10-11 JP JP13255788U patent/JPH0623083Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0253647U (ja) | 1990-04-18 |
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