JP3479745B2 - 揚貨積載装置 - Google Patents
揚貨積載装置Info
- Publication number
- JP3479745B2 JP3479745B2 JP19170392A JP19170392A JP3479745B2 JP 3479745 B2 JP3479745 B2 JP 3479745B2 JP 19170392 A JP19170392 A JP 19170392A JP 19170392 A JP19170392 A JP 19170392A JP 3479745 B2 JP3479745 B2 JP 3479745B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire rope
- lifting frame
- receiving box
- box
- load
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば土砂、礫等の
粉状あるいは粒状の貨物を低所から高所に引き揚げて、
貨物自動車の荷台、ホッパー、荷受用床面などに放出積
載するための揚貨積載装置に関するものである。 【０００２】 【従来の技術】従来、このように粉状または粒状の貨物
を低所から高所に引き揚げて放出積載するための揚貨積
載装置としては、ａ．ベルトコンベア、ｂ．エンドレス
チェーンに多数のバケットを取り付けて、連続的に少量
ずつ引き揚げるもの（チェーンコンベア型）、ｃ．エン
ドレスチェーンに１個のバケットを取り付けて、チェー
ンを往復運動するとき上部のチェーン車による回転運動
を利用してバケットを反転させ、内容物を放出するもの
など多くの種類が実用に供されている。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ａ．ベ
ルトコンベアは傾斜角に制限があるので、積込台から離
れたところからの揚貨のみ可能であり、したがって揚貨
高にも制限がある。 【０００４】ｂ．チェーンコンベア型のものは鉛直に揚
貨することは可能で揚貨高もそうとう大きくすることが
できるのであるが、チェーンのガイドレールの製作費が
高価につく外、貨物を放出した後のバケットがチェーン
とともに降下するための空間を確保する必要があるた
め、使用上制限があるなどの欠点があった。 【０００５】ｃ．また、エンドレスチェーンに１個のバ
ケットを取り付けてチェーンを往復運動する形式のもの
は、この発明の揚貨積載装置にほぼ等しい機能を有する
のであるが、チェーンとチェーン車の組み合わせは常に
給油、清掃の保守作業が必要となり、また危険防護のた
めカバーが必要になるなど建設、維持管理とも高価につ
く欠点があり、さらに水中からの貨物の引き揚げを行な
う場合には、チェーンの一部と下部のチェーン車が水中
に没するので、防錆、給油に特に配慮と経費が必要であ
る等、問題点が多いのである。 【０００６】この発明の揚貨積載装置は、上下の車輪を
有する昇降枠にバケットを取り付け、昇降枠の下部に取
り付けたワイヤロープ（またはチェーン）を上部に設け
た巻上機で上げ、下げ操作するものであるが、レール上
部に円弧を含む曲線部とストッパを設けて、バケットを
レール上部において反転させバケットの内容物を放出し
て貨物自動車の荷台、ホッパ荷受用床面などに積載する
ものである。 【０００７】 【課題を解決するための手段】すなわちこの発明の揚貨
積載装置は、荷受箱を取付けた昇降枠と、かつこの昇降
枠の両側の各１本設けられたガイドレールに案内される
上下の車輪および復元用対重と、さらに反転運動が可能
なように昇降枠の下部に取付けたワイヤロープを上げ下
げ操作するための地上高所の巻上機と、加えて円弧を含
む曲線によって上下の車輪を誘導し、ワイヤロープを制
限一杯まで巻上げたときは、昇降枠、荷受箱、上下の車
輪、対重を含む全体を反転させて、荷受箱の内に貯溜し
た荷を放出し、また逆にワイヤロープを緩めると逆方向
に回転させて復元するようその上部を構成したガイドレ
ールとを有するようにしたことを特徴とするものであ
る。 【０００８】したがって、この揚貨積載装置によって水
中から荷を引き揚げる場合、水中に没するために防錆、
摩耗、給油等の問題を配慮するのは、上下車輪の軸受と
ワイヤロープだけであり、建設も維持管理も非常に容易
で安価である。 【０００９】 【作用】この発明の揚貨積載装置によれば、 イ．大きな寸法の荷の処理が容易である。 ロ．荷の積載能力を飛躍的に大きくすることができる。 ハ．揚貨積載装置が安価に設置できる。 ニ．水中からの荷揚げには特に優れた耐久性を発揮す
る。と同時に据付けや運転空間を非常に小さくできる。 【００１０】 【実施例】以下、この発明の揚貨積載装置の実施例を、
図面に基いて説明する。図１ないし図４は、この発明の
揚貨積載装置の１実施例を説明するものである。 【００１１】図１ないし図４において、１は、鋼板等に
よって製作した荷受箱で、荷はこれに捕捉され、積載さ
れる。 【００１２】このとき、荷受箱１の先端は、コンベアや
ショベル等の積込み機構に近接している。そして荷受箱
１は昇降枠２に取付けられ、昇降枠２には復元降下用の
対重３、昇降枠２の両側に各１本設けたガイドレール９
に沿って昇降枠２と荷受箱１の昇降や反転を制御する上
車輪４、下車輪５が取り付けてある。これら全体を駆動
するのはピン６によって昇降枠２の側部の下部に取付け
たワイヤロープ７と、巻上機８である。 【００１３】荷受箱１を引き揚げるときは、荷受箱１の
先端から積込み機構を後退させ、巻上機８によってワイ
ヤロープ７を巻き上げると、荷受箱１は昇降枠２の上車
輪４、下車輪５が両側のガイドレール９に誘導されるの
で、最初鉛直に引き揚げられて図３のようになり、ワイ
ヤロープ７を制限一杯まで巻き上げると図４の状態とな
る。 【００１４】図４は、荷受箱１、昇降枠２を、ワイヤロ
ープ７を介して巻上機８によって引き揚げ反転させた状
態を示すものであるが、上車輪４と下車輪５がガイドレ
ール９にしたがって運動するので時計回りに回転し、荷
受箱１に積載されていた荷は荷受台１１の上に放出され
る。 【００１５】荷受台１１は、図では最も簡単な床面とし
たが、荷の量、性質、管理の方針等により、搬出用コン
ベアやダンプトラックの荷箱、ホッパ等とすることがで
きる。 【００１６】荷の放出の終わった荷受箱１と昇降枠２を
復元させるためには、巻上機８によってワイヤロープ７
を緩めてやると、上車輪４はガイドレール９のストッパ
１２に当たっており、対重３の作用により荷受箱１、昇
降枠２、対重３、上車輪４、下車輪５を含む全体の重心
が、上車輪４の中心より充分に左側にあるので、全体が
反時計回りに回転してガイドレール９の鉛直部分に導か
れる（図３）。 【００１７】このとき、各ガイドレール９を設置する両
側壁面の幅は図２に示すように荷受箱１の幅より広く、
また昇降枠２の側部の下部にピン６により取付けたワイ
ヤロープ７は設置幅の方向で荷受箱１と外れているの
で、この回転運動に支障はない。この後、荷受箱１を降
ろして図１の状態に復元させれば、荷の積載を再び開始
することができる。 【００１８】 【発明の効果】この発明の揚貨積載装置によれば、 イ．大きな寸法の荷の処理が容易である。 ロ．荷の積載能力を飛躍的に大きくすることができる。 ハ．揚貨積載装置が安価に設置できる。 ニ．水中からの荷揚げには特に優れた耐久性を発揮す
る。と同時に据付けや運転空間を非常に小さくできる。
粉状あるいは粒状の貨物を低所から高所に引き揚げて、
貨物自動車の荷台、ホッパー、荷受用床面などに放出積
載するための揚貨積載装置に関するものである。 【０００２】 【従来の技術】従来、このように粉状または粒状の貨物
を低所から高所に引き揚げて放出積載するための揚貨積
載装置としては、ａ．ベルトコンベア、ｂ．エンドレス
チェーンに多数のバケットを取り付けて、連続的に少量
ずつ引き揚げるもの（チェーンコンベア型）、ｃ．エン
ドレスチェーンに１個のバケットを取り付けて、チェー
ンを往復運動するとき上部のチェーン車による回転運動
を利用してバケットを反転させ、内容物を放出するもの
など多くの種類が実用に供されている。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ａ．ベ
ルトコンベアは傾斜角に制限があるので、積込台から離
れたところからの揚貨のみ可能であり、したがって揚貨
高にも制限がある。 【０００４】ｂ．チェーンコンベア型のものは鉛直に揚
貨することは可能で揚貨高もそうとう大きくすることが
できるのであるが、チェーンのガイドレールの製作費が
高価につく外、貨物を放出した後のバケットがチェーン
とともに降下するための空間を確保する必要があるた
め、使用上制限があるなどの欠点があった。 【０００５】ｃ．また、エンドレスチェーンに１個のバ
ケットを取り付けてチェーンを往復運動する形式のもの
は、この発明の揚貨積載装置にほぼ等しい機能を有する
のであるが、チェーンとチェーン車の組み合わせは常に
給油、清掃の保守作業が必要となり、また危険防護のた
めカバーが必要になるなど建設、維持管理とも高価につ
く欠点があり、さらに水中からの貨物の引き揚げを行な
う場合には、チェーンの一部と下部のチェーン車が水中
に没するので、防錆、給油に特に配慮と経費が必要であ
る等、問題点が多いのである。 【０００６】この発明の揚貨積載装置は、上下の車輪を
有する昇降枠にバケットを取り付け、昇降枠の下部に取
り付けたワイヤロープ（またはチェーン）を上部に設け
た巻上機で上げ、下げ操作するものであるが、レール上
部に円弧を含む曲線部とストッパを設けて、バケットを
レール上部において反転させバケットの内容物を放出し
て貨物自動車の荷台、ホッパ荷受用床面などに積載する
ものである。 【０００７】 【課題を解決するための手段】すなわちこの発明の揚貨
積載装置は、荷受箱を取付けた昇降枠と、かつこの昇降
枠の両側の各１本設けられたガイドレールに案内される
上下の車輪および復元用対重と、さらに反転運動が可能
なように昇降枠の下部に取付けたワイヤロープを上げ下
げ操作するための地上高所の巻上機と、加えて円弧を含
む曲線によって上下の車輪を誘導し、ワイヤロープを制
限一杯まで巻上げたときは、昇降枠、荷受箱、上下の車
輪、対重を含む全体を反転させて、荷受箱の内に貯溜し
た荷を放出し、また逆にワイヤロープを緩めると逆方向
に回転させて復元するようその上部を構成したガイドレ
ールとを有するようにしたことを特徴とするものであ
る。 【０００８】したがって、この揚貨積載装置によって水
中から荷を引き揚げる場合、水中に没するために防錆、
摩耗、給油等の問題を配慮するのは、上下車輪の軸受と
ワイヤロープだけであり、建設も維持管理も非常に容易
で安価である。 【０００９】 【作用】この発明の揚貨積載装置によれば、 イ．大きな寸法の荷の処理が容易である。 ロ．荷の積載能力を飛躍的に大きくすることができる。 ハ．揚貨積載装置が安価に設置できる。 ニ．水中からの荷揚げには特に優れた耐久性を発揮す
る。と同時に据付けや運転空間を非常に小さくできる。 【００１０】 【実施例】以下、この発明の揚貨積載装置の実施例を、
図面に基いて説明する。図１ないし図４は、この発明の
揚貨積載装置の１実施例を説明するものである。 【００１１】図１ないし図４において、１は、鋼板等に
よって製作した荷受箱で、荷はこれに捕捉され、積載さ
れる。 【００１２】このとき、荷受箱１の先端は、コンベアや
ショベル等の積込み機構に近接している。そして荷受箱
１は昇降枠２に取付けられ、昇降枠２には復元降下用の
対重３、昇降枠２の両側に各１本設けたガイドレール９
に沿って昇降枠２と荷受箱１の昇降や反転を制御する上
車輪４、下車輪５が取り付けてある。これら全体を駆動
するのはピン６によって昇降枠２の側部の下部に取付け
たワイヤロープ７と、巻上機８である。 【００１３】荷受箱１を引き揚げるときは、荷受箱１の
先端から積込み機構を後退させ、巻上機８によってワイ
ヤロープ７を巻き上げると、荷受箱１は昇降枠２の上車
輪４、下車輪５が両側のガイドレール９に誘導されるの
で、最初鉛直に引き揚げられて図３のようになり、ワイ
ヤロープ７を制限一杯まで巻き上げると図４の状態とな
る。 【００１４】図４は、荷受箱１、昇降枠２を、ワイヤロ
ープ７を介して巻上機８によって引き揚げ反転させた状
態を示すものであるが、上車輪４と下車輪５がガイドレ
ール９にしたがって運動するので時計回りに回転し、荷
受箱１に積載されていた荷は荷受台１１の上に放出され
る。 【００１５】荷受台１１は、図では最も簡単な床面とし
たが、荷の量、性質、管理の方針等により、搬出用コン
ベアやダンプトラックの荷箱、ホッパ等とすることがで
きる。 【００１６】荷の放出の終わった荷受箱１と昇降枠２を
復元させるためには、巻上機８によってワイヤロープ７
を緩めてやると、上車輪４はガイドレール９のストッパ
１２に当たっており、対重３の作用により荷受箱１、昇
降枠２、対重３、上車輪４、下車輪５を含む全体の重心
が、上車輪４の中心より充分に左側にあるので、全体が
反時計回りに回転してガイドレール９の鉛直部分に導か
れる（図３）。 【００１７】このとき、各ガイドレール９を設置する両
側壁面の幅は図２に示すように荷受箱１の幅より広く、
また昇降枠２の側部の下部にピン６により取付けたワイ
ヤロープ７は設置幅の方向で荷受箱１と外れているの
で、この回転運動に支障はない。この後、荷受箱１を降
ろして図１の状態に復元させれば、荷の積載を再び開始
することができる。 【００１８】 【発明の効果】この発明の揚貨積載装置によれば、 イ．大きな寸法の荷の処理が容易である。 ロ．荷の積載能力を飛躍的に大きくすることができる。 ハ．揚貨積載装置が安価に設置できる。 ニ．水中からの荷揚げには特に優れた耐久性を発揮す
る。と同時に据付けや運転空間を非常に小さくできる。
【図面の簡単な説明】
【図１】この発明に係る揚貨積載装置の１実施例を示す
断面図である。 【図２】荷受箱の昇降反転装置の正面図である。 【図３】荷受箱を姿勢を変えずに途中まで引き揚げた状
態を示す断面図である。 【図４】荷受箱を引き揚げて、反転して荷を放出した状
況を示す断面図である。 【符号の説明】 １ 荷受箱 ２ 昇降枠 ３ 対重 ４ 上車輪 ５ 下車輪 ６ ピン ７ ワイヤロープ ８ 巻上機 ９ ガイドレール １１ 荷受台 １２ ストッパ
断面図である。 【図２】荷受箱の昇降反転装置の正面図である。 【図３】荷受箱を姿勢を変えずに途中まで引き揚げた状
態を示す断面図である。 【図４】荷受箱を引き揚げて、反転して荷を放出した状
況を示す断面図である。 【符号の説明】 １ 荷受箱 ２ 昇降枠 ３ 対重 ４ 上車輪 ５ 下車輪 ６ ピン ７ ワイヤロープ ８ 巻上機 ９ ガイドレール １１ 荷受台 １２ ストッパ
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 平３−38805（ＪＰ，Ａ)
特開 昭58−196372（ＪＰ，Ａ)
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項１】 荷受箱を取付けた昇降枠と、かつこの昇
降枠の両側の各１本設けられたガイドレールに案内され
る上下の車輪および復元用対重と、さらに反転運動が可
能なように昇降枠の下部に取付けたワイヤロープを上げ
下げ操作するための地上高所の巻上機と、加えて円弧を
含む曲線によって上下の車輪を誘導し、ワイヤロープを
制限一杯まで巻上げたときは、昇降枠、荷受箱、上下の
車輪、対重を含む全体を反転させて、荷受箱の内に貯溜
した荷を放出し、また逆にワイヤロープを緩めると逆方
向に回転させて復元するようその上部を構成したガイド
レールとを有するようにしたことを特徴とする揚貨積載
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19170392A JP3479745B2 (ja) | 1992-06-24 | 1992-06-24 | 揚貨積載装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19170392A JP3479745B2 (ja) | 1992-06-24 | 1992-06-24 | 揚貨積載装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH069194A JPH069194A (ja) | 1994-01-18 |
| JP3479745B2 true JP3479745B2 (ja) | 2003-12-15 |
Family
ID=16279078
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19170392A Expired - Lifetime JP3479745B2 (ja) | 1992-06-24 | 1992-06-24 | 揚貨積載装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3479745B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107215816A (zh) * | 2017-07-25 | 2017-09-29 | 桂林师范高等专科学校 | 自动卸货举升机 |
-
1992
- 1992-06-24 JP JP19170392A patent/JP3479745B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH069194A (ja) | 1994-01-18 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121010 Year of fee payment: 9 |
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| EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121010 Year of fee payment: 9 |