JP3478311B2 - 搬送装置の制御系 - Google Patents

搬送装置の制御系

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JP3478311B2
JP3478311B2 JP33226994A JP33226994A JP3478311B2 JP 3478311 B2 JP3478311 B2 JP 3478311B2 JP 33226994 A JP33226994 A JP 33226994A JP 33226994 A JP33226994 A JP 33226994A JP 3478311 B2 JP3478311 B2 JP 3478311B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、搬送物を搬送コンベア
へ送給するフィーダと、搬送される搬送物の搬送異常を
検出するシーケンスチェックタイマとを備えた搬送装置
の制御系に関する。
【0002】
【従来の技術】情報を隠蔽した葉書や封筒として利用す
る重合紙片は、その一例として、フィーダからの帳票が
斜行コンベアへ送られて整列された後、紙折機で折り畳
まれ、この折り畳まれた帳票がスリッタにより中央で2
つに分割され、その後、2列搬送コンベアのコンベアベ
ルトにより異なった速度で2列搬送され、整列コンベア
にて1列に整列された後、圧着シーラ部へ送られ接着さ
れて製造される。
【0003】上述のような重合紙片製造装置において
は、フィーダから供給され、搬送される帳票の送給状態
が、例えば帳票の搬送経路に配置された帳票検出センサ
と、このセンサに接続されたシーケンスチェックタイマ
を用いて検出される。このシーケンスチェックタイマを
用いた検出は、センサが帳票を検出している時間、また
は隣接する帳票間の間隔を検出している時間の少なくと
も一方を計測するとともに、この計測された時間を予め
設定された許容値と比較し、許容値を外れた場合に異常
信号を出力するもので、異常時には重合紙片製造装置の
運転が停止される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、フィーダに
よる帳票送給速度が、帳票の種類によって変更されるこ
とがある。この場合、フィーダによる帳票送給速度の変
更は、速度ボリュームを調整することにより行われる。
そしてこの速度調整に加えて、シーケンスチェックタイ
マにおける許容値の変更もP−ROMの変換により行わ
れる。
【0005】ところが、フィーダによる帳票送給速度の
変更やシーケンスチェックタイマにおける許容値の変更
は、帳票の種類変更時に個別に実施されるものであるた
め、帳票の種類変更に伴う重合紙片製造装置の段取り替
え作業が非効率的である。
【0006】本発明は、上述の事情を考慮してなされた
ものであり、搬送物の種類の変更に伴う段取り替え作業
を効率よく実施できる搬送装置の制御系を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、搬送物を搬送する搬送コンベアと、この搬送コンベ
アへ上記搬送物を順次送給し、上記搬送物の送給速度が
変更可能に構成されたフィーダと、上記搬送コンベアに
て搬送される上記搬送物の有無を検出するセンサと、こ
のセンサが上記搬送物を検出している時間、または隣接
する上記搬送物間の間隔を検出している時間の少なくと
も一方を計測するとともに、この計測された時間を予め
設定された許容値と比較し、許容値を外れた場合に異常
信号を出力するシーケンスチェックタイマと、このシー
ケンスチェックタイマ、上記フィーダ、上記搬送コンベ
アを含む搬送装置全体を制御する制御装置と、を有する
搬送装置の制御系において、上記フィーダの複数の送給
速度と各送給速度に対応する上記シーケンスチェックタ
イマにおける許容値を記憶する記憶手段を設け、前記制
御装置は、前記記憶手段から切替手段の切替信号に基づ
いて呼び出された、当該切替信号に対応する、上記フィ
ーダの送給速度並びに上記シーケンスチェックタイマに
おける許容値に上記フィーダ並びに上記シーケンスチェ
ックタイマを切替えて作動させるものである。
【0008】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の搬送コンベアが、複数列の搬送物を同時に搬送する複
数列搬送コンベアを備えてなり、この複数列搬送コンベ
アが上記搬送物の搬送方向に対し直角方向に移動可能と
されるとともに、切替手段の切替信号により、フィーダ
の送給速度並びにシーケンスチェックタイマにおける許
容値の切替とともに、所定位置に移動されて設定される
ものである。
【0009】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
の搬送コンベアが、複数列の搬送物を同時に搬送する複
数列搬送コンベアと、この複数列搬送コンベアに対し直
角方向に配設されて搬送物を一列に整列する整列コンベ
アとを備えてなり、上記複数列搬送コンベアが上記搬送
物の搬送方向に対し直角方向に移動可能とされ、上記整
列コンベアが上記複数列搬送コンベアにおける上記搬送
物の搬送方向に移動可能とされ、これら複数列搬送コン
ベアと整列コンベアが切替手段の切替信号により、フィ
ーダの送給速度並びにシーケンスチェックタイマにおけ
る許容値の切替とともに、所定位置に移動されて設定さ
れるものである。
【0010】請求項4に記載の発明は、請求項1に記載
の搬送コンベアが、複数列の搬送物を同時に搬送する複
数列搬送コンベアと、この複数列搬送コンベアに対し直
角方向に配設されて搬送物を一列に整列する整列コンベ
アとを備えてなり、上記複数列搬送コンベアが上記搬送
物の搬送方向に対し直角方向に移動可能とされ、上記整
列コンベアが上記複数列搬送コンベアにおける上記搬送
物の搬送方向に移動可能とされ、さらに上記複数列搬送
コンベアと上記整列コンベアの位置検出手段がそれぞれ
設けられ、制御装置は切替手段の切替信号と各位置検出
手段からの検出信号とを照合するものである。
【0011】
【作用】従って、請求項1に記載の発明に係る搬送装置
の制御系によれば、フィーダの送給速度とシーケンスチ
ェックタイマにおける許容値とが、切替手段からの切替
信号により一括して変更可能に構成されたので、フィー
ダの送給速度と許容値とを、搬送物の種類の変更時に、
搬送物に最適な値に一括して変更できる。このため、搬
送物の種類の変更に伴うフィーダとシーケンスチェック
タイマの段取り替え作業を効率よく実施できる。
【0012】請求項2に記載の発明によれば、複数列搬
送コンベアの位置も、切替手段からの切替信号により、
フィーダの送給速度とシーケンスチェックタイマの許容
値の変更とともに最適位置に設定されることから、搬送
物の種類の変更に伴うフィーダ、シーケンスチェックタ
イマ、複数列搬送コンベアの段取り替え作業を一度に完
了でき、搬送物の種類の変更に伴う段取り替え作業を一
層効率よく実施できる。
【0013】請求項3に記載の発明によれば、複数列搬
送コンベアと整列コンベアの位置も、切替手段からの切
替信号によって、フィーダの送給速度とシーケンスチェ
ックタイマの許容値の変更とともに最適位置に設定され
ることから、搬送物の種類の変更に伴うフィーダ、シー
ケンスチェックタイマ、複数列搬送コンベア及び整列コ
ンベアの段取り替え作業を一度に完了でき、搬送物の種
類の変更に伴う段取り替え作業をより一層効率よく実施
できる。
【0014】請求項4に記載の発明によれば、複数列搬
送コンベアと整列コンベアの位置がそれぞれの位置検出
手段により検出され、制御装置にて、その検出信号と切
替手段からの切替信号との照合が行なわれるから、複数
列搬送コンベアと整列コンベアのいずれかの位置が搬送
物に対応しないといった組み合わせ間違いを防止でき
る。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面に基づいて説
明する。図1(A)は、本発明に係る搬送装置の制御系
の一実施例が適用された重合紙片製造装置を示す平面図
であり、図1(B)は、図1(A)の2列搬送コンベア
にて搬送される横送り帳票の平面図である。図2(A)
は、図1(A)の重合紙片製造装置において2列搬送コ
ンベア及び整列搬送コンベアの移動後の状態を示す平面
図であり、図2(B)は図2(A)の2列搬送コンベア
にて搬送される縦送り帳票の平面図である。図3は図1
のIII 矢視図である。図4は、図1のIV−IV線に沿う断
面図である。図5は、図1の V−V 線に沿う断面図であ
る。図6は図1及び図2の重合紙片製造装置の制御系を
示すブロック図である。図7は、図1の整列コンベアに
て搬送される帳票の搬送状態を示す平面図である。
【0016】図1及び図6に示すように、重合紙片を製
造する重合紙片製造装置10は、フィーダ11、斜行コ
ンベア12、紙折機13、スリッタ14、2列搬送コン
ベア15、整列コンベア16、圧着シーラ部17、スタ
ッカ18、シーケンスチェックタイマ80、制御装置8
1及び切替装置としての切替スイッチ82を有して構成
される。
【0017】ここで、重合紙片5は情報を隠蔽しうるも
のであって、葉書や封筒等に利用される。つまり、この
重合紙片5は、2つ或は3つに折り畳まれて剥離可能に
接着され、接着面(内面)に隠蔽すべき個人情報が、ま
た他面(表面或は裏面)に隠蔽不要な宛名等の情報がそ
れぞれ印刷されて構成されたものである。
【0018】フィーダ11は、重合紙片5が例えば2つ
折りの場合に、所定面積の2倍の大きさの搬送物として
の帳票6を斜行コンベア12上へ送給するものであり、
図3に示すように、リフタ19及びピックアップローラ
20、並びに上下一対の分離ローラ21及びフィードロ
ーラ22を備えて構成される。リフタ19は、リフタモ
ータ23の作動で、ギア24及びギア付ナット部材25
を介しスクリュー26を軸方向に移動させ、スクリュー
26先端のリフト板27を昇降させる。そこで、リフト
板27の昇動により、このリフト板27に積層された多
数枚の帳票6が徐々に上昇させられるとともに、ピック
アップローラ20にて、その最上位の帳票6から1枚ず
つ送り出され、分離ローラ21及びフィードローラ22
を経て斜行コンベア12へ送給される。これらのピック
アップローラ20、分離ローラ21及びフィードローラ
22は、フィードモータ28の作動により、フィード駆
動ベルト29を介して回転駆動される。
【0019】上記フィードモータ28の回転速度は変更
可能とされ、したがってフィーダ11から斜行コンベア
12へ順次供給される帳票6の送給速度が変更可能とさ
れる。
【0020】斜行コンベア12は、図1及び図3に示す
ように、斜行コンベアベルト30がコンベアロール31
に巻き掛けられて駆動され、この斜行コンベアベルト3
0と押えボール32との間に帳票6を挟んで、この帳票
6を搬送する。斜行コンベアベルト30は、基準プレー
ト33に対し水平面内で傾斜して配置される。このた
め、斜行コンベアベルト30上の帳票6は、基準プレー
ト33に摺接して矢印A方向に搬送される間に整列さ
れ、紙折機13へ供給される。
【0021】この紙折機13は、一対の紙折ローラ34
によって帳票6の先端をストッパ35へ押し当てて方向
変換させ、他の一対の紙折ローラ36と上記紙折ローラ
34とにより帳票6の先端をトレー37内へ導き、上記
紙折ローラ36にて帳票6を折り畳むものである。
【0022】スリッタ14は、回転駆動される上下一対
のスリッタロール38を有してなり、帳票6を搬送方向
Aに沿って切断して、搬送方向に対する直角方向に2等
分割し、搬送物としての所定面積の2枚の帳票7を形成
する。
【0023】2列搬送コンベア15は、後に詳説する
が、搬送速度の異なる2つの搬送コンベアベルト機構3
9及び40を備え、スリッタ14にて2等分割された2
枚の帳票7を異なった速度で整列コンベア16へ搬送す
る。
【0024】この整列コンベア16も、後に詳説する
が、整列コンベアベルト41、整列ガイド42及び押え
ボール43を備えてなり、整列コンベアベルト41が帳
票7を載置して搬送する。この整列ガイド42は、2列
搬送コンベア15による帳票7の搬送方向Aに対し水平
面内で直角方向に配設される。また、上記整列コンベア
ベルト41は、この整列ガイド42に対し、水平面内で
傾斜して配置される。帳票7は、整列コンベアベルト4
1により搬送される間に整列ガイド42に摺接して、1
列に整列される。押えボール43は、整列コンベアベル
ト41上の帳票7を押圧するものである。この整列コン
ベア16からの帳票7が、圧着シーラ部17へ1枚ずつ
供給される。
【0025】この圧着シーラ部17は、上下一対の2組
の圧着送りローラ44と、上下一対の圧着ローラ45と
を有してなる。圧着送りローラ44によって帳票7を圧
着ローラ45へ送給し、この圧着ローラ45にて、帳票
7の接着面(内面)を剥離可能に接着して、重合紙片5
を製造する。
【0026】スタッカ18は、並列配置された2つのス
タッカコンベア46の後流側にスタッカガイド47を設
置して構成される。圧着シーラ部17にて製造された重
合紙片5は、スタッカコンベア46にてスタッカガイド
47へ順次送給され、このスタッカガイド47に集積さ
れる。
【0027】さて、本実施例では、帳票6、7の種類、
特に寸法の変化に応じて、スリッタ14及び2列搬送コ
ンベア15の全体が、帳票6、7の搬送方向Aに対する
直角方向に一体に移動され、更に、整列コンベア16の
全体が上記帳票6、7の搬送方向Aに沿って移動され
る。このとき、フィーダ11、斜行コンベア12及び紙
折機13、並びに圧着シーラ部17及びスタッカ18は
移動せず、フィーダ11、斜行コンベア12及び紙折機
13は、斜行コンベア12の基準プレート33を片側基
準として帳票6を搬送する。図1は、帳票6が横送りの
場合、すなわち帳票6の短辺が搬送方向Aに沿うように
して送る場合を示し、図2は帳票6が縦送りの場合、す
なわち帳票6の長辺が搬送方向Aに沿うようにして送る
場合を示す。以下、横送りの帳票を符号6A、7Aで示
し、縦送りの帳票を符号6B、7Bで示す。図1の一点
鎖線は、図2の実線表示された2列搬送コンベア15及
び整列コンベア16を示す。
【0028】図1、図2及び図4に示すように、上記2
列搬送コンベア15は、フレーム48に搬送コンベアベ
ルト機構39及び40が並設されたものである。これら
の搬送コンベアベルト機構39の搬送コンベアベルト4
9と、搬送コンベアベルト機構40の搬送コンベアベル
ト50とが、異なった速度で矢印A方向に走行可能とさ
れる。
【0029】搬送コンベアベルト49、50の上方に押
えロール51、52がそれぞれ配設される。横送り帳票
7A或は縦送り帳票7Bは、搬送コンベアベルト49、
50に載置されて押えロール51、52で押圧され、搬
送コンベアベルト49、50によって、矢印A方向に搬
送される。
【0030】上記フレーム48の底部には、図4に示す
ように、スライダ53が複数本(例えば2本)並設さ
れ、これらのスライダ53がレール54に嵌合してい
る。これらのレール54は、基台55にボルト固定され
た基台プレート56に敷設されている。上記スライダ5
3及びレール54は、2列搬送コンベア15(つまり搬
送コンベアベルト機構39及び40)による帳票7の搬
送方向(矢印A)に対し直角の両方向(矢印S方向)に
延設される。従って、フレーム48つまり2列搬送コン
ベア15の全体が、上記矢印S方向にスライド自在に設
けられる。
【0031】また、基台プレート56には、2つの基台
壁57及び58が、上記フレーム48のスライド方向S
に対向配置され、一方の基台壁58にパルスモータ59
が設置される。このパルスモータ59にはスクリュー6
0が連結され、このスクリュー60が上記フレーム48
のスライド方向Sに延びて、フレーム48のナット61
に螺合する。従って、パルスモータ59の作動によりス
クリュー60が正逆方向に回転し、2列搬送コンベア1
5のフレーム48は、基台壁57と58との間で、上記
矢印S方向に距離Lの範囲で移動可能とされる。
【0032】パルスモータ59へ出力されるパルス数
は、横送り帳票7A或は縦送り帳票7Bの種類、つまり
横送り帳票7A或は縦送り帳票7Bの搬送方向Aに対し
直角方向の寸法(以下、単に「帳票7の幅方向寸法」と
称し、図1、図2、図7(A)、(B)に示すように、
横送り帳票7Aの場合にはWA 、縦送り帳票7Bの場合
にはWB である。)に応じて予め設定され制御装置81
にて記憶されるとともに、切替スイッチ82からの切替
信号に基づいて呼び出され、パルスモータ59に供給さ
れる。即ち、横送りの帳票7Aの場合には、その旨の切
替信号に基づいてパルスモータ59が駆動され、図4及
び図1に示すように、2列搬送コンベア15のフレーム
48を基台壁58側のQ位置へ移動させて、2列搬送コ
ンベア15の中心線Mを、2列搬送された横送り帳票7
Aの突合わせ線NA と一致させる。また、縦送りの帳票
7Bの場合には、図4の1点鎖線及び図2に示すよう
に、2列搬送コンベア15のフレーム48を基台壁57
側の位置Pへ移動させ、2列搬送コンベア15の中心線
Mを2列搬送された縦送り帳票7Bの突合わせ線NB
一致させる。
【0033】前記スリッタ14は、前述のように2列搬
送コンベア15と一体に移動され、横送り帳票6Aを2
等分割して2枚の横送り帳票7Aを、縦送り帳票6Bを
2等分割して2枚の縦送り帳票7Bをそれぞれ形成す
る。スリッタロール38による横送り帳票6Aの切断線
が2枚の横送り帳票7Aの突合わせ線NA となり、スリ
ッタロール38による縦送り帳票6Bの切断線が2枚の
縦送り帳票7Bの突き合わせ線NB となる。
【0034】また、図1及び図5に示すように、前述の
整列コンベア16における整列コンベアロール62はフ
レーム63の上部に軸支される。フレーム63の底部に
はスライダ64が複数本(例えば2本)並設され、この
スライダ64がレール65に嵌合している。これらのレ
ール65は、基台55にボルト固定された基台プレート
67に敷設されている。上記スライダ64及びレール6
5は、2列搬送コンベア15による帳票7の搬送方向
(搬送コンベアベルト49、50の走行方向Aと同じ)
に延設される。従って、フレーム63、つまり整列コン
ベア16の全体が、上記矢印A方向及びこれと反対方向
の矢印R方向にスライド自在に設けられる。
【0035】また、上記基台プレート67には、2つの
基台壁68及び69が、上記フレーム63のスライド方
向Rに対向配置され、一方の基台壁69にパルスモータ
70が設置される。このパルスモータ70にはスクリュ
ー71が連結され、このスクリュー71が上記フレーム
63のスライド方向Rに延びて、フレーム63のナット
72に螺合する。従って、パルスモータ70の作動によ
りスクリュー71が正逆方向に回転し、整列コンベア1
6のフレーム63は、基台壁68及び69間で上記矢印
R方向に距離Kの範囲で移動可能とされる。
【0036】パルスモータ70へ出力されるパルス数
は、横送り帳票7A或は縦送り帳票7Bの種類、つま
り、横送り帳票7A或は縦送り帳票7Bの2列搬送コン
ベア15における搬送方向寸法(以下、単に「帳票7の
搬送方向寸法」と称し、図1、図2、図7(A)及び
(B)に示すように、横送り帳票7Aの場合にはFA
縦送り帳票の場合にはFB (FA <FB )である。)に
応じて予め設定され制御装置81にて記憶されるととも
に、切替スイッチ82からの切替信号に基づいて呼び出
され、パルスモータ70に供給される。即ち、搬送方向
寸法FA が短い横送り帳票7Aの場合には、その旨の切
替信号に基づいてパルスモータ70が駆動され、図1及
び図5の実線に示すように、整列コンベア16のフレー
ム63を基台壁68側の位置Yにスライドさせ、整列コ
ンベア16の整列ガイド42を2列搬送コンベア15へ
接近させるように設置する。また、搬送方向寸法FB
長い縦送り帳票7Bの場合には、図2及び図5の2点鎖
線に示すように、整列コンベア16のフレーム63を基
台壁69側の位置Xにスライドさせて、整列コンベア1
6の整列ガイド42を2列搬送コンベア15から遠ざけ
るように設置する。
【0037】図4に示す前記2列搬送コンベア15の基
台壁57、58のそれぞれに位置検出センサ73、74
が設置される。位置検出センサ74により、2列搬送コ
ンベア15のフレーム48が基台壁58側のQ位置にあ
る(横送り帳票7Aの場合)ことが検出され、位置検出
センサ73により、上記フレーム48が基台壁57側の
P位置にある(縦送り帳票7Bの場合)ことが検出され
る。また、図5に示す前記整列コンベア16の基台壁6
8、69のそれぞれに位置検出センサ75、76が設置
される。位置検出センサ75により、整列コンベア16
のフレーム63が基台壁68側のY位置にある(横送り
帳票7Aの場合)ことが検出され、位置検出センサ76
により、上記フレーム63が基台壁69側のX位置にあ
る(縦送り帳票7Bの場合)ことが検出される。これら
2列搬送コンベア15の位置検出センサ73及び74、
並びに整列コンベア16の位置検出センサ75及び76
の検出信号は、図6に示すように、制御装置81へ出力
される。
【0038】図1及び図2に示すように、整列コンベア
16を構成する整列コンベアベルト41上には、この整
列コンベアベルト41にて搬送される帳票7の有無を検
出するセンサ80aが配設される。このセンサ80aに
よる検出信号は、シーケンスチェックタイマ80に送ら
れる。シーケンスチェックタイマ80では、まず、セン
サ80aからの検出信号に基づき、帳票7が整列コンベ
アベルト41により搬送される時の、帳票7の通過を検
出する時間(帳票通過時間)と、隣接する帳票7間の間
隔を検出する時間(帳票間隔時間)をそれぞれ計測す
る。そして、この帳票通過時間と帳票間隔時間とを逐
次、それぞれの許容値である帳票通過許容時間や帳票間
隔許容時間と比較する。なお許容値は、シーケンスチェ
ックタイマ80が備える記憶部に予め設定されている。
そして、例えば計測された帳票通過時間が帳票通過許容
時間を外れた場合には、帳票の重なりが生じた旨の信号
を、また帳票間隔時間が帳票間隔許容時間を外れた場合
には、停滞による遅れや詰まりが発生した旨の信号を、
制御装置81へ出力するものである。この予め設定され
る帳票通過許容時間や帳票間隔許容時間は、まず横送り
帳票7Aの幅方向寸法WA 、整列コンベア41にて搬送
中の横送り帳票7A間の間隔寸法EA 、縦送り帳票7B
の幅方向寸法WB 、同様に搬送中の縦送り帳票7B間の
間隔寸法EB を整列コンベアベルト41による搬送速度
で除算し、次にこの算出値に許容範囲を加味して、横送
り帳票7A及び縦送り帳票7Bごとに決定される。横送
り帳票7Aの場合には、帳票通過許容時間T1 、帳票間
隔許容時間T2 、また縦送り帳票7Bの場合には、帳票
通過許容時間T3 、帳票間隔許容時間T4 にそれぞれ設
定される。
【0039】シーケンスチェックタイマ80は、この帳
票通過許容時間及び帳票間隔許容時間を帳票7の種類に
よって設定変更可能とする。例えば、横送り帳票7Aの
場合に切替スイッチ82からのその旨の切替信号に基づ
き、帳票通過許容時間をT1、帳票間隔許容時間をT2
と設定し、縦送り帳票7Bの場合に帳票通過許容時間を
3 、帳票間隔許容時間をT4 に設定する。このシーケ
ンスチェックタイマ80によって、帳票7の搬送中の停
滞や重なりが検出される。
【0040】図6に示すように、前記制御装置81は、
フィーダ11のフィードモータ28(図3)、2列搬送
コンベア15のパルスモータ59(図4)、整列コンベ
ア16のパルスモータ70(図5)及び重合紙片製造装
置10の全体の電気系83を制御する。つまり、制御装
置81は、横送り帳票6A及び7Aや縦送り帳票6B及
び7Bのような帳票6、7の種類の変更に応じた切替ス
イッチ82からの切替信号に基づいてフィーダ11のフ
ィードモータ28の回転速度を制御し、例えば、横送り
帳票6Aの場合も縦送り帳票6Bの場合も、斜行コンベ
ア12への送給速度が同一となるようにする。一例をあ
げれば、A列4番の用紙の場合では、横送りの場合と縦
送りの場合との速度比を 297:210 にするといった具合
であり、それぞれの速度が制御装置81の記憶部に記憶
されていて、切替スイッチ82からの切替信号に基づい
ていずれかの速度に設定される。また、制御装置81
は、切替スイッチ82からの切替信号に基づいて、2列
搬送コンベア15のパルスモータ59及び整列コンベア
16のパルスモータ70を制御して、2列搬送コンベア
15及び整列コンベア16の全体位置を、帳票6、7の
種類に応じて変更する。例えば、横送り帳票6A及び7
Aの場合には、2列搬送コンベア15及び整列コンベア
16を図1の実線位置(位置Q、位置Y)に、縦送り帳
票6B及び7Bの場合には、2列搬送コンベア15及び
整列コンベア16を図2の位置(位置P、位置X)に設
定する。さらに、制御装置81は、重合紙片製造装置1
0全体の電気系83を制御して、横送り帳票6A、7A
を処理する場合においては、位置検出センサ74と位置
検出センサ75から信号が出力されていない時、また縦
送り帳票6B、7Bを処理する場合においては、位置検
出センサ73と位置検出センサ76から信号が出力され
ていない時、すなわち切替スイッチ82からの切替信号
と各センサ73〜76からの検出信号とを照合し、対応
する信号が得られない時、上記電気系83をオフ操作し
て重合紙片製造装置10を停止させ、また、シーケンス
チェックタイマ80から、センサ80aからの検出信号
に基づいて計測された帳票通過時間及び帳票間隔時間
が、予め設定された許容値(横送り帳票7Aの場合に帳
票通過許容時間T1 、帳票間隔許容時間T2 :縦送り帳
票7Bの場合、帳票通過許容時間T3 、帳票間隔許容時
間T4 )の範囲外にある旨の信号が出力された時、同様
に上記電気系83をオフ操作して、重合紙片製造装置1
0を停止させる。
【0041】前記切替スイッチ82は、制御制御装置8
1へ帳票6、7の種類に応じた信号を出力するものであ
り、これにより、制御装置81がフィーダ11の送給速
度、2列搬送コンベア15及び整列コンベア16の全体
位置、並びにシーケンスチェックタイマ80の帳票通過
許容時間及び帳票間隔許容時間を、それぞれ複数段階の
最適な一つに同時に設定変更する。例えば、横送り帳票
6A、7Aの場合に、切替スイッチ82のレバー84が
接点85Aに設定されると、フィーダ11は、横送り帳
票6Aに対応した送給速度に設定され、2列搬送コンベ
ア15は位置Qに、整列コンベア16は位置Yにそれぞ
れ設定され、更に、シーケンスチェックタイマ80で
は、記憶部から帳票通過許容時間T1 及び帳票間隔許容
時間T2 が呼び出され、設定される。また、縦送り帳票
6B、7Bの場合に、切替スイッチ82のレバー84が
接点85Bに設定されると、フィーダ11は、縦送り帳
票6Bに対応した送給速度に設定され、2列搬送コンベ
ア15は位置Pに、整列コンベア16は位置Xにそれぞ
れ設定され、シーケンスチェックタイマ80では、記憶
部から帳票通過許容時間T3 及び帳票間隔許容時間T4
が呼び出され、設定される。
【0042】上記実施例によれば、フィーダ11の送給
速度とシーケンスチェックタイマ80における許容値
(帳票通過許容時間及び帳票間隔許容時間)とが、切替
スイッチ82の切替信号により一括して変更可能に構成
されたので、フィーダ11の送給速度と許容値とを、帳
票6、7の種類の変更時に、これらの帳票6、7に最適
な値に一括して変更できる。このため、帳票6、7の種
類、特に寸法の変更の変更に伴うフィーダ11とシーケ
ンスチェックタイマ80の段取り替え作業を効率よく実
施できる。また、フィーダ11の送給速度とシーケンス
チェックタイマ80の許容値(帳票通過許容時間及び帳
票間隔許容時間)のいずれか一方が帳票6、7に対応し
ない間違いを防止できる。
【0043】更に、2列搬送コンベア15と整列コンベ
ア16の位置も、切替スイッチ82の切替信号によっ
て、帳票6、7の種類に応じ、フィーダ11の送給速度
とシーケンスチェックタイマ80における帳票通過許容
時間及び帳票間隔許容時間の変更とともに最適位置に設
定されることから、切替スイッチ82の一つの切替操作
により、フィーダ11、シーケンスチェックタイマ8
0、2列搬送コンベア15及び整列コンベア16の段取
り替え作業を完了でき、帳票6、7の種類の変更に伴な
う段取り替え作業をより一層効率よく実施できる。
【0044】また、2列搬送コンベア15と整列コンベ
ア16の位置がそれぞれの位置検出センサ73〜76に
より検出され、制御装置81にて、その検出信号と切替
スイッチ82からの切替信号との照合が行なわれるか
ら、2列搬送コンベア15と整列コンベア16のいずれ
かの位置が帳票6、7に対応しないといった組み合わせ
間違いを防止できる。
【0045】なお、上記実施例では、帳票が2種類(横
送り帳票6A(7A)と縦送り帳票6B(7B)の場合
を述べたが、3種類以上の場合でもよく、この場合に
は、上記した実施例では、切替スイッチ82の接点が帳
票の種類の数に応じて増減される。
【0046】また上記実施例のシーケンスチェックタイ
マ80においては、センサ80aの検出信号に基づいて
帳票通過時間と帳票間隔時間を共に計測し、各許容値と
比較することで、搬送異常を検出するものを述べたが、
検出したい異常状態によっては、帳票通過時間と帳票間
隔時間のいずれか一方だけを計測し、その計測結果をそ
の許容値と比較して異常を検出するものであってもよ
い。
【0047】また、上記実施例では、フィーダ11の送
給速度設定とシーケンスチェックタイマ80における許
容値の設定、そして2列搬送コンベア15及び整列コン
ベア16の位置設定のすべてが、切替スイッチ82の切
替信号に基づく制御装置81の制御によってなされるも
のを述べたが、切替スイッチ82に代えて、帳票6の種
類、或いは寸法を検出するセンサをフィーダ11に設
け、フィーダ11に設置された帳票6の種類や幅寸法を
このセンサにて検出し、その検出信号を切替信号として
用いるものであってもよい。また、上記実施例では、セ
ンサ80aの設置位置を整列コンベア16を構成する整
列コンベアベルト41上方としたが、帳票の搬送経路上
であればどこでもよく、また1ヶ所以上に設けてもよ
い。当然ながら、センサを整列コンベアベルト41上方
以外に設置する場合には、その設置部分における帳票
6、7の搬送速度を考慮してシーケンスチェックタイマ
80における許容値が設定され、センサを複数ヶ所に設
置した場合には、センサごとに許容値が設定されること
となる。また、上記実施例では、2列搬送コンベア15
及び整列コンベア16の位置設定が、切替スイッチ82
の切替動作に基づく制御装置81の制御によって自動的
になされるものを述べたが、これらの2列搬送コンベア
15のパルスモータ59及び整列コンベア16のパルス
モータ70をそれぞれ手動ハンドルに交換して、2列搬
送コンベア15及び整列コンベア16の全体位置を手動
調整するものであってもよい。特にこの場合、制御装置
81は、作業開始前段階で、切替スイッチ82や帳票6
の種類や幅寸法を検出するセンサからの切替信号と、位
置検出センサ73、74、75、76からの検出信号と
を照合するので、切替に伴う組み合わせの間違いを容易
かつ確実に見つけだすことができる。また、上記実施例
では、帳票の種類に応じて、フィーダ11の送給速度が
変わる場合を説明したが、2列搬送コンベア15や整列
コンベア16における帳票の搬送速度も切り替わるよう
に制御されるものであってもよい。例えば上記実施例
で、横送りの場合は、2列搬送コンベア15の搬送速度
大で整列コンベア16の搬送速度小、縦送りの場合は、
2列搬送コンベア15の搬送速度小で整列コンベア16
の搬送速度大といった具合である。また、上記実施例で
は、帳票7を2列搬送させる2列搬送コンベア15の場
合を述べたが、3列以上の多数列の帳票を搬送させるも
のであっても良い。
【発明の効果】以上のように、本発明に係る搬送装置の
制御系によれば、搬送物の種類の変更に伴う段取り替え
作業を効率よく実施できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(A)は、本発明に係る搬送装置の制御系
の一実施例が適用された重合紙片製造装置を示す平面図
であり、図1(B)は、図1(A)の2列搬送コンベア
にて搬送される横送り帳票の平面図である。
【図2】図2(A)は、図1(A)の重合紙片製造装置
において2列搬送コンベア及び整列搬送コンベアの移動
後の状態を示す平面図であり、図2(B)は図2(A)
の2列搬送コンベアにて搬送される縦送り帳票の平面図
である。
【図3】図3は図1のIII 矢視図である。
【図4】図4は、図1のIV−IV線に沿う断面図である。
【図5】図5は、図1の V−V 線に沿う断面図である。
【図6】図6は図1及び図2の重合紙片製造装置の制御
系を示すブロック図である。
【図7】図7は、図1の整列コンベアにて搬送される帳
票の搬送状態を示す平面図である。
【符号の説明】
10 重合紙片製造装置 11 フィーダ 14 スリッタ 15 2列搬送コンベア 16 整列コンベア 28 フィードモータ 44 圧着送りローラ 45 圧着ローラ 48 2列搬送コンベアのフレーム 53 2列搬送コンベアのスライダ 59 2列搬送コンベアのパルスモータ 63 整列コンベアのフレーム 64 整列コンベアのスライダ 70 整列コンベアのパルスモータ 73、74 2列搬送コンベアの位置検出センサ 75、76 整列コンベアの位置検出センサ 80 シーケンスチェックタイマ 81 制御装置 82 切替スイッチ 83 重合紙片製造装置の全体の電気系 84 切替スイッチのレバー 85A、85B 切替スイッチの接点
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−212989(JP,A) 特開 平5−162896(JP,A) 特開 平3−227869(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 43/00 B65H 9/16 B65H 19/16 B65H 29/58

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送物を搬送する搬送コンベアと、 この搬送コンベアへ上記搬送物を順次送給し、上記搬送
    物の送給速度が変更可能に構成されたフィーダと、 上記搬送コンベアにて搬送される上記搬送物の有無を検
    出するセンサと、 このセンサが上記搬送物を検出している時間、または隣
    接する上記搬送物間の間隔を検出している時間の少なく
    とも一方を計測するとともに、この計測された時間を予
    め設定された許容値と比較し、許容値を外れた場合に異
    常信号を出力するシーケンスチェックタイマと、 このシーケンスチェックタイマ、上記フィーダ、上記搬
    送コンベアを含む搬送装置全体を制御する制御装置と、
    を有する搬送装置の制御系において、 上記フィーダの複数の送給速度と各送給速度に対応する
    上記シーケンスチェックタイマにおける許容値を記憶す
    る記憶手段を設け、前記制御装置は、前記記憶手段から
    切替手段の切替信号に基づいて呼び出された、当該切替
    信号に対応する、上記フィーダの送給速度並びに上記シ
    ーケンスチェックタイマにおける許容値に上記フィーダ
    並びに上記シーケンスチェックタイマを切替えて作動さ
    せることを特徴とする搬送装置の制御系。
  2. 【請求項2】 搬送コンベアは、複数列の搬送物を同時
    に搬送する複数列搬送コンベアを備えてなり、 この複数列搬送コンベアが上記搬送物の搬送方向に対し
    直角方向に移動可能とされるとともに、切替手段の切替
    信号により、フィーダの送給速度並びにシーケンスチェ
    ックタイマにおける許容値の切替とともに、所定位置に
    移動されて設定される請求項1に記載の搬送装置の制御
    系。
  3. 【請求項3】 搬送コンベアは、複数列の搬送物を同時
    に搬送する複数列搬送コンベアと、この複数列搬送コン
    ベアに対し直角方向に配設されて搬送物を一列に整列す
    る整列コンベアとを備えてなり、 上記複数列搬送コンベアが上記搬送物の搬送方向に対し
    直角方向に移動可能とされ、上記整列コンベアが上記複
    数列搬送コンベアにおける上記搬送物の搬送方向に移動
    可能とされ、 これら複数列搬送コンベアと整列コンベアが切替手段の
    切替信号により、フィーダの送給速度並びにシーケンス
    チェックタイマにおける許容値の切替とともに、所定位
    置に移動されて設定される請求項1に記載の搬送装置の
    制御系。
  4. 【請求項4】 搬送コンベアは、複数列の搬送物を同時
    に搬送する複数列搬送コンベアと、この複数列搬送コン
    ベアに対し直角方向に配設されて搬送物を一列に整列す
    る整列コンベアとを備えてなり、 上記複数列搬送コンベアが上記搬送物の搬送方向に対し
    直角方向に移動可能とされ、上記整列コンベアが上記複
    数列搬送コンベアにおける上記搬送物の搬送方向に移動
    可能とされ、 さらに上記複数列搬送コンベアと上記整列コンベアの位
    置検出手段がそれぞれ設けられ、 制御装置は切替手段の切替信号と各位置検出手段からの
    検出信号とを照合することを特徴とする請求項1に記載
    の搬送装置の制御系。
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