JPH08119479A - 紙葉類の分離装置 - Google Patents
紙葉類の分離装置Info
- Publication number
- JPH08119479A JPH08119479A JP26221294A JP26221294A JPH08119479A JP H08119479 A JPH08119479 A JP H08119479A JP 26221294 A JP26221294 A JP 26221294A JP 26221294 A JP26221294 A JP 26221294A JP H08119479 A JPH08119479 A JP H08119479A
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- JP
- Japan
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- roller
- paper sheet
- paper
- thickness
- gate
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】紙葉類分離装置において、紙葉の厚さを検知し
適切なゲートローラの押圧を自動的に設定でき、厚さの
異なる紙葉類の分離性能の安定化をはかる。 【構成】本発明の紙葉類分離装置は紙葉類を持ち上げる
ベッド２、紙葉類を繰り出すピックアップローラ３、フ
ィードローラ４、ゲートローラ８、透過型センサ５，
６、ペーパーガイド７、モータ１０、制御部１１、搬送
ローラ１２、スプリング９、ネジ１３、ベルト１４で構
成されている。 【効果】本発明の紙葉類分離装置は、厚さの異なる紙葉
類でも安定した分離性能が得られる効果がある。
適切なゲートローラの押圧を自動的に設定でき、厚さの
異なる紙葉類の分離性能の安定化をはかる。 【構成】本発明の紙葉類分離装置は紙葉類を持ち上げる
ベッド２、紙葉類を繰り出すピックアップローラ３、フ
ィードローラ４、ゲートローラ８、透過型センサ５，
６、ペーパーガイド７、モータ１０、制御部１１、搬送
ローラ１２、スプリング９、ネジ１３、ベルト１４で構
成されている。 【効果】本発明の紙葉類分離装置は、厚さの異なる紙葉
類でも安定した分離性能が得られる効果がある。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は紙葉類分離装置におい
て、厚さの異なる紙葉類をそれぞれ投入する際確実に分
離する機構を備えた紙葉類分離装置である。
て、厚さの異なる紙葉類をそれぞれ投入する際確実に分
離する機構を備えた紙葉類分離装置である。
【０００２】
【従来の技術】従来の装置は特開平３−２６６２２に記
載のようにピックアップローラとフィードローラ、ゲー
トローラの駆動構成要素の数の削減と配置スペースを小
さくすることが最終目的であり、厚さの異なる紙葉類の
分離性能安定化のために、ゲートローラを押圧するバネ
力を自動的に適切な値に設定できる機構は考案されてい
ない。
載のようにピックアップローラとフィードローラ、ゲー
トローラの駆動構成要素の数の削減と配置スペースを小
さくすることが最終目的であり、厚さの異なる紙葉類の
分離性能安定化のために、ゲートローラを押圧するバネ
力を自動的に適切な値に設定できる機構は考案されてい
ない。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明の紙葉類分離装
置に関し、フィードローラとゲートローラの間を通過す
る紙厚の違いにより分離性能が大きく左右される。この
問題を解決するために、紙葉の厚さを検知できる通過型
センサを設け、検知した紙葉厚さに応じてゲートローラ
を押圧するバネ力を自動的に適切な値に設定でき、分離
性能の安定化をはかる。
置に関し、フィードローラとゲートローラの間を通過す
る紙厚の違いにより分離性能が大きく左右される。この
問題を解決するために、紙葉の厚さを検知できる通過型
センサを設け、検知した紙葉厚さに応じてゲートローラ
を押圧するバネ力を自動的に適切な値に設定でき、分離
性能の安定化をはかる。
【０００４】
【課題を解決するための手段】請求項１に関し、フィー
ドローラと前記フィードローラに圧接するゲートローラ
に対し搬送方向上流側と下流側に透過型センサを設け、
紙葉の厚さ検知可能な機構を採用する。
ドローラと前記フィードローラに圧接するゲートローラ
に対し搬送方向上流側と下流側に透過型センサを設け、
紙葉の厚さ検知可能な機構を採用する。
【０００５】
【作用】紙葉類はベッドにより上方向に持ち上げられピ
ックアップローラと接する。ピックアップローラの回転
により紙葉類はフィードローラの方へ搬送されフィード
ローラ又はゲートローラに接触し圧接分離により１枚づ
つ分離して搬送ローラの方へ送られる。
ックアップローラと接する。ピックアップローラの回転
により紙葉類はフィードローラの方へ搬送されフィード
ローラ又はゲートローラに接触し圧接分離により１枚づ
つ分離して搬送ローラの方へ送られる。
【０００６】ピックアップローラの回転により紙葉類が
１枚だけ分離された時は、透過型センサ５により紙葉類
１枚の厚さを検知し制御部を介してモータを適切な値だ
け回転させゲートローラの押圧を適切な値に設定する。
１枚だけ分離された時は、透過型センサ５により紙葉類
１枚の厚さを検知し制御部を介してモータを適切な値だ
け回転させゲートローラの押圧を適切な値に設定する。
【０００７】ピックアップローラの回転により紙葉類が
２枚以上フィードローラの方へ搬送された時は、透過型
センサ５により紙葉類２枚以上の厚さを検知し、その厚
さに応じたゲートローラの押圧を設定するが、紙葉類が
ゲートローラを通過すると必ず１枚以上分離されてい
る。この時透過型センサ６で検知した厚さと透過型セン
サ５で検知した厚さにより制御部で紙葉類１枚の厚さを
判定してゲートローラの押圧を適切な値に設定する。
２枚以上フィードローラの方へ搬送された時は、透過型
センサ５により紙葉類２枚以上の厚さを検知し、その厚
さに応じたゲートローラの押圧を設定するが、紙葉類が
ゲートローラを通過すると必ず１枚以上分離されてい
る。この時透過型センサ６で検知した厚さと透過型セン
サ５で検知した厚さにより制御部で紙葉類１枚の厚さを
判定してゲートローラの押圧を適切な値に設定する。
【０００８】
【実施例】図１は本発明の一実施例である紙葉類分離装
置の側面図、図２はピックアップローラ３の回転により
紙葉類が透過型センサ５まで到達した状態図、図３はさ
らに紙葉類が透過型センサ５を通過しフィードローラ４
の回転により透過型センサ６に到達した状態図を示す。
置の側面図、図２はピックアップローラ３の回転により
紙葉類が透過型センサ５まで到達した状態図、図３はさ
らに紙葉類が透過型センサ５を通過しフィードローラ４
の回転により透過型センサ６に到達した状態図を示す。
【０００９】ベッド２の上昇に伴い紙葉類１はピックア
ップローラ３に接し、そこにある一定の荷重がかかる。
ピックアップローラ３とフィードローラ４はベルト１４
を介して同方向に回転する。ピックアップローラ３の回
転により紙葉類１はペーパーガイド７に押さえられなが
らフィードローラ４の方へ搬送されピックアップローラ
３と同方向回転のフィードローラ４と回転していないゲ
ートローラ８と接触する手前で透過型センサ５まで到達
する。この時透過型センサ５の透過光量により紙葉類１
の１枚又は２枚以上の厚さを判定し、制御部１１の命令
によりモータ１０、ネジ１３が回転しバネ９を介してゲ
ートローラ８の押圧が設定される。透過型センサ５を通
過した紙葉類１はゲートローラ８で設定された押圧で圧
接分離され透過型センサ６に到達する。この時ゲートロ
ーラ８で圧接分離された紙葉類１の１枚又は２枚以上の
厚さを透過型センサ６で判定し、透過型センサ５で検知
した厚さと比較し制御部１１で紙葉類１の１枚の厚さを
判定してゲートローラの押圧を適切な値に再設定する。
その後フィードローラ４とゲートローラ８、ピックアッ
プローラ３を紙葉類１の搬送方向に対して逆回転させ紙
葉類１をベッド２の方へ逆搬送させる。再度ピックアッ
プローラ３とフィードローラ４を正回転させ紙葉類１は
ペーパーガイド７に押さえられながらフィードローラ４
と回転していないゲートローラ８と接触するところで１
枚づつ分離し、搬送ローラ１２の方へ送られる。
ップローラ３に接し、そこにある一定の荷重がかかる。
ピックアップローラ３とフィードローラ４はベルト１４
を介して同方向に回転する。ピックアップローラ３の回
転により紙葉類１はペーパーガイド７に押さえられなが
らフィードローラ４の方へ搬送されピックアップローラ
３と同方向回転のフィードローラ４と回転していないゲ
ートローラ８と接触する手前で透過型センサ５まで到達
する。この時透過型センサ５の透過光量により紙葉類１
の１枚又は２枚以上の厚さを判定し、制御部１１の命令
によりモータ１０、ネジ１３が回転しバネ９を介してゲ
ートローラ８の押圧が設定される。透過型センサ５を通
過した紙葉類１はゲートローラ８で設定された押圧で圧
接分離され透過型センサ６に到達する。この時ゲートロ
ーラ８で圧接分離された紙葉類１の１枚又は２枚以上の
厚さを透過型センサ６で判定し、透過型センサ５で検知
した厚さと比較し制御部１１で紙葉類１の１枚の厚さを
判定してゲートローラの押圧を適切な値に再設定する。
その後フィードローラ４とゲートローラ８、ピックアッ
プローラ３を紙葉類１の搬送方向に対して逆回転させ紙
葉類１をベッド２の方へ逆搬送させる。再度ピックアッ
プローラ３とフィードローラ４を正回転させ紙葉類１は
ペーパーガイド７に押さえられながらフィードローラ４
と回転していないゲートローラ８と接触するところで１
枚づつ分離し、搬送ローラ１２の方へ送られる。
【００１０】
【発明の効果】請求項１に関し、フィードローラと前記
フィードローラに圧接するゲートローラに対し搬送方向
上流側と下流側に透過型センサを設けることで、厚さの
異なる紙葉類の分離性能を安定させる。
フィードローラに圧接するゲートローラに対し搬送方向
上流側と下流側に透過型センサを設けることで、厚さの
異なる紙葉類の分離性能を安定させる。
【図１】本発明の実施例である紙葉類分離装置の要部を
示す側面図である。
示す側面図である。
【図２】紙葉類がピックアップローラの回転により透過
型センサ５に到達した状態図を示す。
型センサ５に到達した状態図を示す。
【図３】紙葉類がゲートローラを通過し透過型センサ６
に到達した状態図を示す。
に到達した状態図を示す。
１…紙葉類、 ２…ベッド、 ３…ピックアッ
プローラ、４…フィードローラ、 ５…透過型セン
サ１、６…透過型センサ２、 ７…ペーパーガイ
ド、８…ゲートローラ、 ９…バネ、 １０…
モータ、１１…制御部、 １２…搬送ローラ、
１３…ネジ、１４…ベルト。
プローラ、４…フィードローラ、 ５…透過型セン
サ１、６…透過型センサ２、 ７…ペーパーガイ
ド、８…ゲートローラ、 ９…バネ、 １０…
モータ、１１…制御部、 １２…搬送ローラ、
１３…ネジ、１４…ベルト。
Claims (1)
- 【請求項１】フィードローラと前記フィードローラに圧
接するゲートローラにより紙葉類を１枚づつ分離する紙
葉類の分離装置において、フィードローラとゲートロー
ラに対し紙葉類の搬送方向下流側と上流側に紙葉の厚さ
を検知できる透過型センサを設け、検知した紙葉厚さに
応じてゲートローラを押圧するバネ力を自動的に適切な
値に設定できる紙葉類の分離装置である。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26221294A JPH08119479A (ja) | 1994-10-26 | 1994-10-26 | 紙葉類の分離装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26221294A JPH08119479A (ja) | 1994-10-26 | 1994-10-26 | 紙葉類の分離装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08119479A true JPH08119479A (ja) | 1996-05-14 |
Family
ID=17372642
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26221294A Pending JPH08119479A (ja) | 1994-10-26 | 1994-10-26 | 紙葉類の分離装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08119479A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008127155A (ja) * | 2006-11-21 | 2008-06-05 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像形成装置 |
| US7896342B2 (en) * | 2006-02-15 | 2011-03-01 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Sheet supply apparatus, image forming apparatus, sheet supply control method, and computer readable medium |
| JP2013018605A (ja) * | 2011-07-11 | 2013-01-31 | Duplo Seiko Corp | 封緘装置 |
| JP2017071478A (ja) * | 2015-10-07 | 2017-04-13 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | シート給送装置、及び画像形成装置 |
| CN108970923A (zh) * | 2018-10-25 | 2018-12-11 | 山东长兴木业机械有限公司 | 一种全自动涂胶生产线 |
| CN110817496A (zh) * | 2019-11-19 | 2020-02-21 | 上海德拉根印刷机械有限公司 | 一种辊与辊之间间隙的自动调节机构及覆面机 |
-
1994
- 1994-10-26 JP JP26221294A patent/JPH08119479A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7896342B2 (en) * | 2006-02-15 | 2011-03-01 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Sheet supply apparatus, image forming apparatus, sheet supply control method, and computer readable medium |
| JP2008127155A (ja) * | 2006-11-21 | 2008-06-05 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像形成装置 |
| JP2013018605A (ja) * | 2011-07-11 | 2013-01-31 | Duplo Seiko Corp | 封緘装置 |
| JP2017071478A (ja) * | 2015-10-07 | 2017-04-13 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | シート給送装置、及び画像形成装置 |
| CN108970923A (zh) * | 2018-10-25 | 2018-12-11 | 山东长兴木业机械有限公司 | 一种全自动涂胶生产线 |
| CN108970923B (zh) * | 2018-10-25 | 2023-11-28 | 山东长兴木业机械有限公司 | 一种全自动涂胶生产线 |
| CN110817496A (zh) * | 2019-11-19 | 2020-02-21 | 上海德拉根印刷机械有限公司 | 一种辊与辊之间间隙的自动调节机构及覆面机 |
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