JPH03158356A - 刷本搬送時の途切れ感知制御方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は刷本類を自動区分けするに当たって刷本をラッ
プした寝出し状態で連続的に送るキャリア一部において
刷本の途切れを発見した時、直ちにこれを修正してその
自動区分けを行わん、とｌ゛る刷本類の自動区分は工作
の途切れ感知ホ制御方法に関するものである。

「従来の技術」 連続して送られる刷本群には、供給ベルトにより搬送す
る場合の搬送不備とかあるいは刷本の一部の抜き取り、
検紙、ヤレ紙の排紙などがあったとき刷本の途中に途切
れを生じる。従来この途切れ部分を感知することは行わ
れているが、感知後同部を自動的に修正して途切れのな
い列に正しく修正するという技術は充分でながった。

「発明の解決しようとする問題点」 このように従来は刷本列の途切れ部分を発見してこれを
修正することが不充分であるため、これが途切れた時は
前の列に途切れた後の部分がブツかりこれを押したまま
待っていてその流れを一時的に止めたり、あるいは刷本
かヘルドでコスれたすすることがあり、要するに円滑に
搬送が行われていない。

本発明では途切れを発見した時刷本群を自動的に修止し
て事後の搬送操作を正しく円滑になさんとするものであ
る。

「問題点を解決するための手段」 本発明は、 刷本をラップした寝出し状、態で搬送供給し、スタッカ
ー部で垂直に整列して刷本群束を作るに当たって、流れ
の最中に抜き取り、検紙、ヤレ紙の排紙などを行って刷
本の途中に途切れを生じた場合、途切れ部分の以前の流
れを停止して待機させ、途切れ後方の刷本の先頭を前方
の刷本の後部上に載せ重ねて搬送を再開することができ
る刷本搬送時の途切れ感知制御方法であり、また前記の
場合に、第１センサーが刷本群の途切れを感知した時、
その感知に基づき第２センサーで得たパルス数に応じて
前方の流れを一時停止せしめるものであり、さらに供給
ベルト上に設けた第１センリーが刷本群の途切れを感知
した時その感知に基づき供給ベルト端に設けた第２セン
サーで得たパルス数に応じて、排出ベルトの運行を一時
停止するものであり、さらに搬送経路に段差部を設けて
おき、この段差部において、途切れ部の後方の刷本を、
間部の前方の刷本に重ねて引続いて刷本の搬送を再開す
るものである。

「作 用」 第１センサーが刷本群の途切れを感知すると、その感知
に基づいて供給ベルト端に設けた第２センサーで得たパ
ルス数に応じてその時間だけスタッカー部の各ベルトの
運？１を一時停止−・ジろ。

そしてその間供給ベルトの移行で途切れに相当する分だ
け同ベルト上の刷本を移行し、これが終りスタッカー部
のベルトの運行を再開すれば、供給ベルトと排出ベルト
の段差部ではキャリア一部より供給される刷本を途切れ
の前に移行している排出ベルト上の刷本上に丁度重ねて
連続した寝出し状態で送る。

「実　　施　　例」 第１図において、Ｃは刷本類の自動区分は装置のキャリ
ア一部、第２図においてＳはスタッカ部、５０は刷本横
送り部である。

キャリア一部Ｃにおいて刷本ａは一部うツブした寝出し
状態で輪転機より供給ベルト３１で順次送られてくる。

３３は供給ベルト３１と排出ベルトＩとの間に形成され
た段差部を示す。

３４は供給ベルト３１の末端近くに設けられた瀬切り装
置、３５は刷本ａ群の途切れを感知する光電管などの第
１センサー、３６は光電管３５の感知に基づき作動する
近接スイッチなとの第２センサで供給ベルト３１の供給
端一に設ける。

スタッカー部Ｓにおいて、 ■は排出ベルトでガイドローラー１’、１−１１°、ｌ
’、、、。

に掛は渡される。２はドラムで繰出ベルト４はドラム２
とガイドローラー２’、２’、２°に掛は渡され、ドラ
ム２の部分において排出ベルト１と繰出ベルト４とはと
もに同ドラム２に接触する。９はタイミングコンベアー
であってこれは排出ベルト１の上方のガイドローラー１
’、１”に掛は渡されている水平部分と同一水準である
。７はアーム７゛に取付けられたチエンジングフォーク
であって排出ベルトｌの萌紀水平部分とタイミングコン
ヘアー９の上方にあってカイト１［・８に沿って移行Ｊ
る。

チエンジングフォーク７は押し出し機構６によリガイド
杆８に沿って位置■より位置Ｈに押し出され、さらに上
昇機構１５で位置■より位置ｍへと上昇する。

その復帰は車２０が摩擦車１９に接することによりチエ
ンジングフォーク７のアーム７゛が係止している図示の
ないチェーン機構が回転して同フォク７は位置■まで後
退する。

位置■に至るとリミットスイッチＬＳの作動で上昇機構
１５を下降しチエンジングフォーク７は原位置Ｉに戻る
。

１０は下フォークであって、チエンジングフォク７と下
フォークＩＯとの交鎖位置Ｘで昇降機構１１の作動によ
り上昇し、チエンジングフォーク７と交鎖する。

２２はブックエンドであって誘導杆２３に沿って移行可
能なブックエンド基盤２４に、昇降機構２５により上昇
下降可能に装着される。

ブックエンド２２はチェンシングフォーク７と交替した
下フォーク１０との間で刷本を挟着して刷本横送り部５
０へ送る。

５１はフリー側の横送りガイドであって同ガイドは移行
機構５１°により固定側の横送りガイド５２の方向に移
行する。

フリー側の横送りガイド５１七固定側の横送りガイド５
２との間で下フォーク１０とブックエンド２２との間で
挟着された刷本を挾む。

５３は横送りプッシャーであって上下に移動可能に設け
られ、この横送りプッシャーで、前記の横送りガイド５
１．５２間で挟圧された刷本ａを紙面と直角の奥の方に
ブツシュし図示のないパンドラ−まで送り刷本ａをバン
ド結束をする。

５は刷本を検出するための光電管である。

その作用を説明する。

キャリア一部Ｃで第１センサー３５が供給ベルト３１上
の刷本ａ群の途切れを感知すると、その感知に基づいて
第２センサー３６が作動し第２センサー３６で得たパル
ス数に応じて、その時間だけスタッカ部Ｓの各ヘルド１
なわら打Ｆ　ｆｌ−ｉ　ｔ’−ＪＬＬ１２び繰出ベルト
４その化タイミングコンベアー９など全ての作動を一時
停止する。

そしてその間供給ベルト３１はそのまま移行し途切れに
相当する分だけ刷本ａを前進せしめる。

これが終ってスタッカー部Ｓの各ベルトの運行を再開す
れば供給ベルト３１と排出ベルト１との間の段差部３３
では、途切れた供給ベルト３工上のＷＩ本ａは、丁度排
出ベルトｌ上の刷本ａに重なり移行する。

「発明の効果」 本発明は、キャリア一部においてその供給ベルト上の刷
本群に途切れを発見すれば、その分だけ、スタッカー部
の各ベルトを停止し、キヤアリア一部の刷本の途切れを
排出ベルト上の刷本まで追いつかせ、次いでスタッカー
部の各ベルトの運行を再開して両ベルト上の刷本を段差
部で丁度重ねるようにし、しかもこの作動は供給ベルト
に設けた第１センサーの感知でこれと連係する第２セン
サーの作動で行うようにしたので、この途切れは速ス゛
）かに正確にｆｌさ１され刷本類の自動区分けを円滑に
行うことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は刷本搬送時のキャリア一部の正面図、第２図は
スタッカー部の正面図である。 １、、、、、排出ベルト　４．、、、、繰出ベルト　７
．、、、。

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. （１）刷本をラップした寝出し状態で搬送供給し、スタ
   ッカー部で垂直に整列して刷本群束を作るに当たって、
   流れの最中に抜き取り、検紙、ヤレ紙の排紙などを行っ
   て刷本の途中に途切れを生じた場合、途切れ部分の以前
   の流れを停止して待機させ、途切れ後方の刷本の先頭を
   前方の刷本の後部上に載せ重ねて搬送を再開することが
   できる刷本搬送時の途切れ感知制御方法。
2. （２）第１センサーが刷本群の途切れを感知した時、そ
   の感知に基づき第２センサーで得たパルス数に応じて前
   方の流れを一時停止せしめた請求項１記載の刷本搬送時
   の途切れ感知制御方法。
3. （３）供給ベルト上に設けた第１センサーが刷本群の途
   切れを感知した時その感知に基づき供給ベルト端に設け
   た第２センサーで得たパルス数に応じて、排出ベルトの
   運行を一時停止した請求項２記載の刷本搬送時の途切れ
   感知制御方法。
4. （４）搬送経路に段差部を設けておき、この段差部にお
   いて、途切れ部の後方の刷本を、同部の前方の刷本に重
   ねて引続いて刷本の搬送を再開する請求項１記載の刷本
   搬送時の途切れ感知制御方法。