JP3477894B2 - 非常呼出器、及びこれを用いた非常連絡システム、ワイヤレス紐付き救急発信器 - Google Patents
非常呼出器、及びこれを用いた非常連絡システム、ワイヤレス紐付き救急発信器Info
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Description
て、緊急連絡用に使用される新規な構成の非常呼出器、
及びこの非常呼出器を用いた非常連絡システムに関す
る。
種々の情報機器の動作を表示するための多機能報知ラン
プに関し、特に、耳が聞こえにくい高齢者や難聴者に電
話の着信、来客報知音、非常警報音の発生を点灯するこ
とによって知らせることが可能な多機能報知ランプに関
する。
体を有し、首等に紐を掛け、緊急時に引き下げることに
よって、緊急信号を出力するようにしたワイヤレス紐付
き救急発信器に関する。
などに設置され、老人や病人などが緊急呼出用に使用し
ているが、従来構成のものは、非常呼出ボタンを押圧操
作しているときにのみ非常呼出音を鳴動させており、例
えば、風呂場で倒れた人が、非常呼出ボタンを操作して
呼出しを行う場合、家人に気付いてもらうまで押圧操作
し続ける必要があった。
て非常呼出音を鳴動させ、同じ非常呼出ボタンをプッシ
ュオフさせて鳴動音を停止させるものにあっては、あせ
って2度押ししてしまった場合、接点が開放されて呼出
を停止させ、初期状態に復帰させるなどの問題があっ
た。
を設けた構成になっているが、分かりにくく見落として
しまうことが多く、清掃時に誤って押圧操作して非常音
を出力させるなどの問題があった。
者に電話の着信、来客報知音、非常警報音の発生を点灯
することによって知らせるようにした報知ランプとして
は、例えば、図16に示すように、電話の着信のみを知
らせるために、電話回線aと電話機bに接続された表示
灯cや、図17に示すように、ドアホンdとチャイムe
とに接続された表示灯f等がある。
鳴動と同時に表示灯cを点灯させて、電話がかかってき
たことを表示灯cを点灯させて視認によって知らせるこ
とができ、来訪者がドアホンdを押したときに、チャイ
ムeの鳴動と同時に表示灯fを点灯させて来訪者の訪問
を視認によって知らせることができるようになってい
る。
fは、電話の着信用、来客報知用、非常警報用など、個
別に設けられているために、視認用の表示灯を数多く設
置しなければならないといった問題があった。
緊急信号を出力するための押釦を有し、この押釦を指で
押すことによってスイッチをオンさせて、緊急信号を出
力する構成となっていた。
ス紐付き救急発信器は、押釦を指で押して緊急信号を発
信する構成となっているので、不用意に誤って押釦を押
すことがあり、誤動作することが多いという問題があっ
た。
が困難で、使用し難いという問題があった。
する人が心理的に動揺していることもあり、更に、裏返
しになっている場合などには押釦の押操作が特に行い難
いという問題があった。
な事情に鑑みてなされたもので、押ボタンを押圧操作し
なければ非常呼出音が出力できないという不便さをなく
し、2度押し操作によって不用意に復帰させてしまうと
いう不具合のない非常呼出器と、これを用いた非常連絡
システムを提案するものである。
善するもので、非常呼出ボタンを操作すれば、操作者に
は、目や耳や確認できるようにした非常呼出器と、これ
を用いた非常連絡システムを提案するものである。
タンを一度押圧操作すれば、非常呼出音を継続して出力
できる非常呼出器と、これを用いた非常連絡システムを
提供することにある。
した場合にも不用意に非常音の出力を停止させることの
ない非常呼出器と、これを用いた非常連絡システムを提
供することにある。
を行った操作者が、目や耳で容易に確認出来るようにし
た非常呼出器と、これを用いた非常連絡システムを提供
することにある。
ンプで、報知の種類によって点灯態様を異ならせること
によって、電話の着信、来訪者によるドアホンの呼出
し、非常警報音の発生を知らせることができ、機器の数
を削減することができ、且つ報知の種類を正確に知らせ
ることができる多機能報知ランプ及びこれを用いた非常
通報報知システムを提供することにある。
ができ、引き下げるだけで操作することができるので指
先が不自由な人でも簡単に操作することができ、緊急の
場合に確実に操作して緊急信号を発信することができる
ワイヤレス紐付き救急発信器を提供することにある。
に提案される本発明は、次のような構成を特徴としてい
る。
呼出器は、非常音発生装置に信号線を介して接続され、
非常音を出力するための非常呼出器であって、瞬時復帰
型の非常呼出ボタンと、この非常呼出ボタンが押圧操作
されたときに、上記信号線に送出する非常呼出信号を出
力保持するラッチ回路と、上記非常呼出ボタンが操作さ
れたときに、呼出確認表示灯を点灯あるいは点滅させる
呼出確認表示灯制御回路と、スピーカを有し、上記非常
呼出ボタンが操作されたときに、呼出確認音を鳴動させ
る呼出確認音発生手段と、上記非常呼出ボタンとは独立
して設けられ、上記ラッチ回路による非常呼出信号の出
力保持を解除し、非常音発生装置による非常音の出力を
停止するとともに、上記呼出確認表示灯の点灯あるいは
点滅動作と、呼出確認音発生手段による呼出確認音の鳴
動を停止し、初期状態に戻すための復帰スイッチとを備
えている。
呼出器は、非常呼出器本体の下方には、握玉を取り付け
た吊り下げ式の引き紐スイッチを、非常呼出スイッチと
して更に設けた構成としている。
呼出器は、非常呼出スイッチは、上記非常呼出器本体の
下方に、握玉を取り付けた吊り下げ式の引き紐スイッチ
を設けて構成され、1度引き下げられたときには、非常
呼出スイッチとして機能し、2度引き下げられたときに
は復帰スイッチとして機能する構成としている。
連絡システムは、非常呼出ボタンと、復帰スイッチと、
呼出確認表示灯とを備え、この非常呼出ボタンが押圧操
作されたときに、非常呼出信号を送出するようにした非
常呼出器と、この非常呼出器と信号線を通じて接続さ
れ、上記非常呼出器の非常呼出ボタンが押圧操作された
ときに非常呼出音を、所定時間の間継続的に出力させる
タイマ回路を備えた非常音発生手段と、非常呼出音の出
力を停止する警報停止スイッチとを備えた非常音発生装
置とを組み合わせて構成されている。
連絡システムは、非常呼出器は、押圧操作されたとき
に、上記信号線を通じて、上記非常音発生装置に非常呼
出信号を送出するための瞬時復帰型の非常呼出ボタン
と、非常呼出ボタンが押圧操作された後、非常呼出器と
上記非常音発生装置とを元の状態に復帰させる復帰スイ
ッチとを備えており、非常音発生装置は、非常呼出器の
非常呼出ボタンの操作によって、非常呼出信号を受けた
ときに、非常呼出信号をラッチするラッチ回路と、スピ
ーカなどの音発生手段を備え、上記ラッチ回路が非常呼
出信号を出力保持している間、非常呼出音を出力する非
常呼出音発生手段と、この非常呼出音発生手段から出力
される非常呼出音を停止するための警報停止スイッチと
を備えた構成となっている。
連絡システムは、請求項5において、非常呼出器の非常
呼出ボタンは、押圧操作されたときに、上記信号線を通
じて、上記非常音発生装置に非常呼出信号を送出保持す
るラッチ構造となっており、非常音発生装置は、非常呼
出器の非常呼出ボタンの操作によって、非常呼出信号を
受けたときに、非常呼出信号を出力する非常呼出音発生
手段と、この非常呼出音発生手段から出力された非常呼
出音を停止させるための警報停止スイッチとを備えた構
成となっている。
連絡システムは、請求項6において、非常呼出器は、動
作確認表示灯を更に備えており、上記非常呼出ボタンが
操作されたときには、音発生装置からの電源供給を受け
て、上記動作確認灯を点灯あるいは点滅させる構成とし
ている。
連絡システムは、請求項7において、非常呼出器は呼出
確認音発生手段を更に備えており、上記非常呼出ボタン
が操作されたときには、音発生装置からの電源供給を受
けて、上記動作確認灯を点灯あるいは点滅させると同時
に、上記呼出確認音発生手段を駆動して呼出確認音を出
力させる構成としている。
連絡システムでは、請求項7〜8において、非常呼出器
には非常呼出ボタンとは別に復帰スイッチを設けてお
り、この復帰スイッチを操作すれば、非常音発生装置か
らの非常音を停止させるだけではなく、非常呼出器の動
作確認灯を消灯させ、呼出確認音を停止させて、初期状
態に復帰できる。
れたものであって、請求項10のワイヤレス紐付き救急
発信器は、IDコードを付加した緊急信号を発信するワ
イヤレス発信回路を内蔵したペンダント型の発信器本体
の上部にプルスイッチを設け、このプルスイッチに首紐
を取り付けた構造となっている。
は、上記プルスイッチが、一度引っ張り上げれば、ラッ
チされ、再度引っ張り上げればラッチが解除される構造
となっている。
は、上記プルスイッチが、アンラッチ式の構造となって
いる。
は、上記プルスイッチがアンラッチ式の構造とされ、上
記プルスイッチは一度引っ張り上げられれば、上記発信
器本体に内蔵した保持タイマを起動させ、そのタイマが
タイムアップするまでの時間は、リセットスイッチが操
作されるまで緊急信号を出力保持する構成となってい
る。
は、上記発信器本体の適所に、上記プルスイッチが引っ
張り上げられたときに、点灯あるいは点滅する発信表示
灯を設けた構造となっている。
が奏される。
呼出器によれば、非常呼出器の非常呼出ボタンを押圧操
作すれば、ラッチ回路が非常呼出信号を出力保持する。
非常音発生装置は、ラッチ回路の非常呼出信号が出力保
持されている限り非常呼出音を出力する。
知するため呼出確認表示灯が点灯あるいは点滅し、同時
に呼出確認音が出力される。
すれば、非常呼出音の鳴動は停止するが、非常呼出音の
鳴動を停止させた後は、非常呼出器の復帰スイッチを操
作すれば、非常呼出音発生装置はリセットされ、非常呼
出器からの呼出確認音の鳴動は停止し、同時に呼出確認
表示灯の点滅、点灯動作も停止し、元の初期状態に復帰
する。
れば、非常音発生装置の鳴動を停止させ、非常呼出器の
呼出確認灯は消灯し、呼出確認音も停止して、初期状態
に復帰する。
常呼出スイッチの代わりに、吊り下げ式の引き紐スイッ
チを引き下げれば、請求項1と同様に、非常音発生装置
から非常呼出音が出力できる。
下げれば、非常音発生装置の非常呼出音を停止させ、呼
出確認灯を消灯し、呼出確認音の出力を停止できる。請
求項3に記載の非常呼出器によれば、吊り下げ式の引き
紐スイッチを1度引き下げれば、非常音発生装置から非
常呼出音が出力でき、2度引き下げれば、非常音発生装
置の非常呼出音の出力を停止させ、非常呼出器を初期状
態に復帰させることができる。
き紐をラッチ構造にしている場合には、2度引き下げた
ときにラッチは解除される。また、引き紐をラッチ構造
にせず、非常音発生装置側で電気的にラッチする場合に
は、引き紐を1度引き下げればセットとなり、2度引き
下げればリセットとなる。
生装置の警報停止スイッチを操作しなくても、引き紐を
2度引き下げるだけで、非常音発生装置の非常音を停止
させ、非常呼出器側で初期状態に復帰できるので、復帰
操作が容易となり、誤操作によって非常呼出音を出力さ
せた場合にも容易に適用できる。
ば、非常呼出ボタンを押圧操作すれば、呼出確認表示灯
が点灯あるいは点滅し、信号線を介して非常音発生装置
に非常呼出信号を出力する。
ているが、非常呼出器から非常呼出信号を受けた非常音
発生装置では、非常音発生手段が作動する。タイマ回路
の設定時間が経過するまでの間は非常音発生手段が作動
され、非常呼出音が継続して出力されるが、タイマ回路
の設定時間が経過すれば自動的に停止する。また、タイ
マ回路の設定時間が経過するまでの間に、非常音発生装
置の警報停止スイッチを操作すれば非常呼出音が停止す
るが、非常呼出器の呼出確認表示灯を消灯させ、初期状
態に復帰させるには、復帰スイッチを操作する。
ば、非常呼出ボタンを押圧操作すれば、呼出確認表示灯
が点灯あるいは点滅し、信号線を介して非常音発生装置
に非常呼出信号を出力する。
では、ラッチ回路がセットされ、非常呼出音を継続的に
出力させる。非常呼出信号を受けた非常音発生装置は、
非常音発生装置の警報停止スイッチを操作するまで非常
音を継続して出力する。
初期状態に復帰させるには、非常呼出器の復帰スイッチ
を操作する。
ば、ラッチ構造の非常呼出ボタンを操作することによっ
て、信号線の一部を閉じて非常呼出信号が出力できる。
非常音発生装置は、非常呼出器の非常呼出ボタンが押圧
操作によってラッチされ、非常呼出信号を受けている限
り、非常音を鳴動させるが、警報停止スイッチを操作す
れば、非常音を停止する。非常呼出器を使用可能な初期
状態に戻すには、非常呼出ボタンのラッチを解除すれば
よい。
れば、非常呼出ボタンをあわてて2度押圧操作しても、
非常音を停止させたり、初期状態に復帰させることがな
い。このため、緊急時にあわてて、非常呼出音を停止さ
せることがない。
ば、非常音発生装置は、非常呼出器の非常呼出ボタンが
押圧操作され、ラッチされて非常呼出信号が送出されて
いる限り、非常音を鳴動させる。非常呼出器の非常呼出
ボタンを操作すると、動作確認灯が点灯あるいは点滅す
るので、操作者は正しく呼出されていることが目で確認
出来る。また、警報停止スイッチを操作すれば、非常音
が停止できる。
は、非常呼出ボタンのラッチを解除すればよく、これに
よって、非常呼出器の動作確認表示灯の点灯あるいは点
滅は停止する。
ば、非常呼出器には、ラッチ構造の非常呼出ボタン、動
作確認表示灯に加えて、呼出確認音発生手段を設けてい
るので、非常呼出ボタンを押圧操作すれば、動作確認表
示灯が点灯あるいは点滅し、同時に呼出確認音が出力さ
れて、非常呼出信号が信号線に送出される。このため、
非常呼出ボタンを押圧操作した者は、目と耳の両方で非
常呼出が確認できる。非常音発生装置は、非常呼出器よ
り非常呼出信号を受けている限り、非常音を鳴動させ、
警報停止スイッチを操作すれば、非常音が停止できる。
ば、非常呼出器には非常呼出ボタンとは別に復帰スイッ
チを設けているので、この復帰スイッチを操作すれば、
非常音発生装置からの非常音を停止させるだけではな
く、非常呼出器の動作確認灯を消灯させ、呼出確認音を
停止させて、初期状態に復帰できる。
によれば、通常は、ペンダントのように首紐を首に掛け
て携帯する。
本体を掴んで引き下げると、プルスイッチがオンとな
り、ワイヤレス発信回路が作動して、IDコードの付加
された緊急信号が出力される。
マのないものでは、再度引き下げれば、発信は停止す
る。
がタイムアップするまで発信は停止せず、リセットスイ
ッチを操作して停止させる。
によれば、プルスイッチが、一度引っ張り上げられれ
ば、その状態にラッチされ、再度引っ張り上げればラッ
チが解除されるようになっているので、プルスイッチの
操作を正確に行え、誤動作した場合にも、再度引っ張り
上げてラッチをすぐに解除し、キャンセルできる。
によれば、プルスイッチがアンラッチ式となっているの
で、引下げ操作による緊急信号は、受信器側で受信され
てラッチされる。
によれば、保持タイマを内蔵しているので、プルスイッ
チが一度オンになると、所定時間緊急信号が出力され
る。
対しても、リセットスイッチを操作するだけでキャンセ
ル出来る。
によれば、緊急時に操作したときに、発信表示灯が点灯
あるいは点滅するので、これを視認することによって、
緊急信号が発信されたことを確認することができる。
を説明する。
非常呼出器の一実施例を示しており、図1は正面図、図
2は側面図である。また、図7は基本動作手順の説明図
である。
に、壁面などに設置されるボックス型に形成されてお
り、正面には傾斜部51aを設けて、その中央に押ボタ
ン構造の非常呼出ボタン51を設けている。また、傾斜
部51aの上部には、呼出確認表示灯54が設けられ、
傾斜部51aの上方には、押込み操作構造の復帰スイッ
チ52とスピーカ53が設けられている。
り付けた吊り下げ式の引き紐61を吊り下げている。
使用され、更に1度引き下げられたときには、非常呼出
スイッチとして機能し、2度引き下げられたときには、
復帰スイッチとして機能させてもよい。
組合わせて構成された非常連絡システムの基本構成をブ
ロック図として示している。
と、非常音発生装置Bを構成する住宅情報盤とは、3本
の信号線L1〜L3と共通線Lcで接続されている。
タン51と、復帰スイッチ52と、呼出確認表示灯54
aを構成する発光ダイオードLED、呼出確認音発生手
段55を構成するスピーカSPを備えている。
してCPUを備え、このCPU100には、抵抗R1,
R2でプルアップされたセット、リセット入力端子を設
け、抵抗R3でプルアップされ、アンプAMP1、アン
プAMP2を設けた動作音、動作表示出力端子と、アン
プ101の出力側にスピーカSPを接続した警報出力端
子を設けている。
出ボタン51の接点に、L2は復帰スイッチの接点にそ
れぞれ接続されており、動作音、動作表示端子は、抵抗
R3によって信号線L3に共通に接続され、この信号線
L3には、更に呼出確認表示灯54aとなる発光ダイオ
ードLEDを接続したパルス回路103と、呼出音発生
手段55となるスピーカSPとを並列に接続している。
なお、R4は発光ダイオードLEDの電流制限抵抗、C
はスピーカSPに供給される電源から直流成分をカット
するためのコンデンサである。
出ボタン51を押圧操作すれば、非常音発生装置BのC
PU100がセットされ、CPU100は警報出力端子
より警報信号を出力するので、スピーカSPからは警報
が出力される。このCPU100は、動作音、動作表示
端子より呼出確認音信号に電源の重畳された駆動制御信
号が出力され、この駆動制御信号によってパルス回路1
03が作動して、発光ダイオード54aが点滅し、スピ
ーカSPからは動作確認音が出力される。これによっ
て、非常呼出ボタン51を押圧操作した操作者は、非常
呼出が正常に行われていることが分かる。
復帰スイッチ52を操作すると、CPU100はリセッ
トされ、CPU100は警報信号の出力を停止し、この
結果、スピーカSPから出力されていた警報は停止され
る。また、CPU100は動作音、動作表示端子からの
駆動制御信号の出力を停止するので、発光ダイオード5
4aは消灯し、スピーカSPからの動作確認音も停止さ
れる。
タンを操作した後は、非常音発生装置側で非常呼出信号
がラッチされるので、非常呼出ボタンを常時押圧操作し
なくてもよく、しかも2度押圧操作した場合にも、不用
意に復帰することがない。
ンを操作して、非常音発生装置側に設けたラッチ回路に
よって警報音の出力を保持し、同時に非常呼出器の呼出
確認表示と呼出確認音の出力を保持する構成にしている
が、非常音発生装置にタイマ回路を設けて、タイマ回路
の設定時間だけ非常音が出力されるようにしてもよい。
また、非常呼出器A側にラッチ回路を設けて、警報音の
出力を保持し、同時に非常呼出器の呼出確認表示と呼出
確認音の出力を保持する構成にしてもよい。
例を示しており、非常呼出ボタン51はセット釦、復帰
スイッチ52はリセット釦を示している。また、電源回
路108は非常音発生装置Bから送出される電源を受け
て、ラッチ回路104、発信回路105に内部電源を供
給している。
する発光ダイオードLEDを点滅駆動し、スピーカSP
は、発信回路106から供給された呼出確認音を出力さ
せている。なお、出力回路107は、ラッチ回路104
の出力を不図示の非常音発生装置に送出するもので、こ
のような構成のものでは、非常呼出を非常呼出器側で電
気的にラッチする構成のため、非常音発生装置の警報停
止スイッチを操作するなどして電源供給を遮断すれば、
非常呼出器と非常音発生装置の双方を同時に初期状態に
復帰できる。
示している。
常呼出ボタン51と呼出確認表示灯としての発光ダイオ
ード54aを設け、2本の信号線Lと共通線Lcによっ
て非常音発生装置Bから電源が供給される簡易な構成と
している。
光ダイオード54aは通電され、非常音発生装置B側に
設けたフリッカ制御回路102が動作して点滅し、CP
U100は、このとき同時にアンプ101によってスピ
ーカSPを駆動し、警報音を出力する。非常呼出器Aに
は復帰スイッチは設けていないので、非常音発生装置B
の警報停止スイッチ(不図示)を操作すれば、非常呼出
音の鳴動は停止する。
チ構造としているが、ラッチ構造にしてもよい、この場
合、非常呼出信号は機構的にラッチされるので、ラッチ
を解除するためには、ラッチを機構的に解除する必要が
ある。
面構造を示しており、(a)は非常呼出ボタンを押圧操
作する前の縦断面構造図、(b)は非常呼出ボタンをラ
ッチしている状態の縦断面構造図を示している。
1bが穿孔され、本体部52の対応した箇所に形成した
孔部52aより、鍔部7aを形成してバネ71で付勢さ
れたロックピン7を突出させてラッチする構造になって
いる。
は、ロックピン7はバネ71の弾性力を受けて、孔部5
2aより突出するようになっているが、非常呼出ボタン
51を押圧すれば、ロック孔51bと孔部52aとが整
合し、ロックピン7がロック孔51bに嵌入されて、ラ
ッチされる。
設けた復帰スイッチ(不図示)を操作して、ロックピン
7を元の状態に復帰させればよい。
を構成する住宅情報盤Bに接続付加して本発明の非常連
絡システムを他の情報システムに組み込んだ構成図を示
している。非常呼出器Aは、操作確認機能付防沫型押釦
として示されている。
き紐式発信器、多機能表示ランプが組み込まれている。
これを用いた非常通報報知システムの実施例について、
図面を参照しつつ説明する。
いた非常通報報知システムの基本構成を示し、図10は
非常通報報知システムの外観を示し、図11は電圧レベ
ルに応じて、発光色の異なる複数のランプを選択的に駆
動させるランプ制御回路と多機能報知ランプを示し、図
12は外部より送出される接点信号を判別する接点切換
回路と多機能報知ランプを示している。
入力検出部12を介して信号処理部(CPU)13に接
続され、ドアホン子器14がドアホン着信検出部15を
介して信号処理部(CPU)13に接続され、電話回線
16が外線着信検出部17を介して信号処理部(CP
U)13に接続されている。
れ、この電話機18はドアホンアダプタ9を介して信号
処理部(CPU)13に接続され、ドアホン子器14は
通話制御部110を介してインターホン111に接続さ
れている。
部112を介してチャイム113が接続され、更に報知
表示部114が接続されている。
4の呼出、外線からの電話機18の呼出、非常用押釦1
1からの入力に対応して、信号処理部(CPU)13を
介して点灯態様を異ならせて識別できるようになってい
る。
13を内蔵したセキュリティインターホン115に、電
話回線16とドアホン子器14と電話機18と火災報知
器116が接続され、天井に取付けられ報知表示部11
4を構成する表示灯114Aがセキュリティインターホ
ン115に接続されている。
信号が接点入力検出部12を介して信号処理部(CP
U)13に送信されて報知表示部114によって、例え
ば赤色の点灯あるいは点滅がなされる。
と、ドアホン着信検出部15を介して信号処理部(CP
U)13に呼出信号が送信されて報知表示部114によ
って、例えば青色の点灯あるいは点滅がなされ、電話回
線16を通じて外線から呼出があると、外線着信検出部
17を介して信号処理部(CPU)13に呼出信号が送
信され、報知表示部114によって、例えば緑色の点灯
あるいは点滅がなされる。
ティインターホン115に接続されているので、火災報
知器116で火災が検知された場合には、警報信号がセ
キュリティインターホン115に送信され、表示灯11
4Aが例えば、赤色の点灯あるいは点滅する。
線からの電話機18の呼出、セキュリティーセンサ(例
えば火災感知器116)の動作又は非常用押釦11の押
操作による警報に対応して、点灯態様を異ならせて識別
出来る。
回路125と、トランジスタを用いたランプ制御回路1
26,127によって構成されており、セキュリティイ
ンターホン1115の検知回路部から送出される電圧レ
ベルに応じて、ランプ制御回路126,127が選択的
あるいは同時に駆動されるようになっている。ドアホン
子器からの呼出に対しては、15Vの電圧が供給される
ので、ランプ制御回路126のトランジスタはオン、オ
フを繰り返して、赤のLEDを点滅させるが、電話機の
呼出に対しては、10Vの電圧が供給されるので、ラン
プ制御回路127のトランジスタはオン、オフを繰り返
して、青のLEDを点滅させる。また、セキュリティー
インターホンからの警報信号、非常呼出に対しては、ラ
ンプ制御回路126,127が同時に駆動され、このと
き各々のランプ制御回路126,127のトランジスタ
は交互にオン、オフされ、赤と青のLEDが交互に点滅
する。
検知回路部を設けて、接点切換回路128の制御接点を
開閉させることによって、リレーの制御接点をオン、オ
フさせて赤、青ランプを選択的に点滅させる例を示して
いる。ドアホン子器からの呼出に対しては、赤のランプ
を点滅させるが、電話機の呼出に対しては、青ランプを
点滅させる。また、セキュリティーインターホンからの
警報信号、非常呼出に対しては、赤、青ランプを同時に
交互に点滅させている。
用いた非常通報報知システムの外観を示すものであっ
て、表示灯120に、電話回線16とドアホン子器14
とチャイム押釦121とチャイム122とインターホン
123とテレホンモジュラ−ジャック124とが接続さ
れ、それぞれの報知信号に対応して、表示灯120の点
灯態様(例えば色別)を異ならせるようにしたものであ
る。
用いた非常通報報知システムの基本構造を示すものであ
って、無線送信部130が信号処理部(CPU)13に
接続され、各種の報知信号が送信された場合に、無線送
信部130によって、ワイヤレス送信するように構成さ
れ、天井に設置された表示灯(図示略)のワイヤレス受
信部(図示略)でワイヤレス送信を受信して表示灯を点
灯し、この点灯態様を報知信号に対応して異ならせるよ
うになっている。
ッチを示し、符号32はID番号を書き込むためのEE
−PROMを示し、符号33は電池を示し、符号34は
ワイヤレス送信の周波数を変更設定するためのPLL制
御部を示し、符号35は報知/表示部を示している。
用いた非常通報報知システムの基本構造を示すものであ
って、セキュリティインターホン115に、ワイヤレス
発信器140が接続され、表示灯114Bにワイヤレス
受信器(図示略)が設けられ、ワイヤレス送信によっ
て、各種の報知信号を送信して、この報知信号に対応し
て表示灯114Bの点灯対応を異ならせて識別できるよ
うにしてある。
通報報知システムの基本構成とほぼ同様なので、符号を
付して説明を省略する。
よれば、ワイヤレス発信器140とワイヤレス受信器と
を用いたので、配線の必要がなく、表示灯(多機能報知
ランプ)114Bを所望の場所に設置することができる
利点がある。
発信器の実施例について、図面を参照しつつ説明する。
観を示し、図19は第1例のワイヤレス紐付き救急発信
器の要部の内部構造を示し、図20はワイヤレス紐付き
救急発信器を首に掛けている状態を示している。
Dコードを付加した緊急信号を発信するワイヤレス発信
回路(図示略)を内蔵したペンダント型の発信器本体2
の上部にプルスイッチ3を設け、このプルスイッチ3に
首紐4を取り付けた構造となっている。
に、発信器本体2の内壁に取り付けられ、リミットスイ
ッチ3Aと、このリミットスイッチ3Aをオン・オフす
る操作部3Bとが設けられている。
して取り付けるための取付孔3aが形成され、発信器本
体2の上端部に穿設された凹部2aに引上げ可能に嵌入
された引上げ部3bと、この引上げ部3bから下方に延
設され、発信器本体2の凹部2aの底壁2bに形成され
た貫通孔2cに上下移動可能に挿入された径小の移動杆
部3cと、この移動杆部3cの下端部に形成された鍔部
3dと、この鍔部3dの下方に延設され、リミットスイ
ッチ3Aをオン・オフするための接触突部3eが下端部
に形成されたスイッチ作動部3fと、発信器本体2の凹
部2aの下側位置の上内面2dと鍔部3dとの間に介在
され、操作部3Bを下方向即ちリミットスイッチ3Aを
オフする方向に付勢する圧縮バネ3gとから構成されて
いる。
には、プルスイッチ3が引っ張り上げられたときに点灯
あるいは点滅する発信表示灯5が設けられている。
スイッチ3Aと乾電池等からなる電源(図示略)とを接
続するための配線である。
の操作時における動作について説明する。
常、図21に示すように、首紐4を首Kに掛けて発信器
本体2をペンダントのように吊り下げて携帯する。
引き下げると、操作部3Bが圧縮バネ3gの付勢力に抗
して上方へ引っ張り上げられて移動する。
部3fによって、リミットスイッチ3Aの作動片3hが
押されてオン状態となり、緊急信号が発信される。
は点滅される。
器本体2の引下げ状態を解除すると、圧縮バネ3gの付
勢力によって、操作部3Bが下方へ移動し、リミットス
イッチ3Aの作動片3hが復帰してこのリミットスイッ
チ3Aがオフ状態となり、緊急信号の発信が停止され
る。
アンラッチ式の構造とし、プルスイッチ3は一度引っ張
り上げられれば、発信器本体2に内蔵した保持タイマ
(図示略)を起動させ、そのタイマがタイムアップする
までの時間は、リセットスイッチが操作されるまで緊急
信号を出力保持する構成としてもよい。
で、プルスイッチ3が一度オンになると、所定時間緊急
信号が出力される。
誤動作に対してもリセットスイッチ(図示略)を操作す
るだけでキャンセル出来る。
発信表示灯5が点灯あるいは点滅するので、これを視認
することによって、緊急信号が発信されたことを確認す
ることができる。
レス紐付き救急発信器の内部構造を示しており、図25
はラッチ機構の外嵌部を断面し、図26はラッチ機構の
中嵌部を断面し、図27はラッチ機構の内嵌部の断面し
たものを示している。
は、発信器本体2A内に、例えば、プルスイッチ7の操
作部3Cの一部を構成するラッチ機構6が設けられてい
る。
のラッチ機構と同様の構造となっており、外嵌部6Aと
中嵌部6Bと内嵌部6Cから構成されている。
箇所に、首紐4が取付けられた操作部3Bの逆U字形の
引上げ部3kが上向きに延設され、この引上げ部3k
が、発信器本体2の上端部に穿設された凹部2aに引上
げ可能に嵌入されている。
イッチリミットスイッチ3Aが取付けられ、中嵌部6B
の上部には、一部を発信器本体2Aの上端内面に一部が
係止された径小の突出杆6aが上向きに突設され、この
突出杆6aに、リミットスイッチ3Aをオン・オフする
ための逆L字形の作動部3mの上端筒部3nが嵌合され
ている。
の凹状空隙部6bが形成され、この凹状空隙部6bに、
中嵌部6Bと内嵌部6Cとを上向きに付勢するための圧
縮バネ6cが配入されている。
外嵌部6Aには、図25に示すように、三方に延び、上
端部近傍箇所の一部に係止用段部6mが形成されたそれ
ぞれ3つの縦溝6dを有する内孔部6eが形成され、中
嵌部6Bには、図26に示すように、外周面の6方に外
向きに嵌入係止片6fが突設され、これらの嵌入片6f
が外嵌部6Aの縦溝6d内嵌入されるようになってお
り、内嵌部6Cには、図27に示すように、その外周面
の三方に突出片6gが延設されている。
つ回転するように構成され、この回転によって中嵌部6
Bが一体に60度回転し、その嵌入係止片6fが縦溝6
dの係止用段部6mに係止され、それ以上上向きに移動
しないように構成されている。
き救急発信器の緊急時における操作と主な動作とについ
て説明する。
イッチ3Aがオフ状態にあり、緊急時に、発信器本体2
Aを引き下げると、図22に示すように、突出杆6aを
除いたラッチ機構6の全体が上方に移動し、リミットス
イッチ3Aが、突出杆6aの垂直部に当接してオン状態
となり、緊急信号が発信される。
23に示すように、操作部3Cが下方に若干移動すると
ともに、中嵌部6Bが60度回転され、その嵌入係止片
6fが、外嵌部6Aの縦溝6dの係止用段部6mに係止
され、中嵌部6Bが移動を阻止されてラッチされ、リミ
ットスイッチ3Aのオン状態が保持される。
部3Cを少し引っ張り上げると、中嵌部6Bが更に60
度回転され、係止状態が解除される。
体が下降して、図21に示すように、リミットスイッチ
3Aがオフ状態となる。
に設けられた従来のラッチ機構とほぼ同様の構造と作用
をなすものであるから、詳細な説明は省略する。
り上げられれば、その状態でラッチされ、再度引っ張り
上げればラッチが解除されるようになっているので、プ
ルスイッチ7の操作を簡単に行え、誤動作した場合に
も、再度引っ張り上げてラッチを解除し、キャンセルで
きる。
ば、非常呼出器の非常呼出ボタンを押圧操作すれば、非
常音発生装置側で電気的にラッチされ、非常音が鳴動す
る。また、非常呼出を行った非常呼出器では、呼出確認
表示灯が点灯あるいは点滅し、呼出確認音が鳴動するの
で、非常呼出しを行ったことが直ちに判明する。このた
め、非常呼出時に呼出ボタンを常時押圧操作する必要が
なく、2度押による不用意な復帰はなくなる。更に、復
帰スイッチを操作すれば、非常音発生装置の非常音の出
力を停止でき、非常呼出器の呼出確認表示灯を消灯し、
呼出確認音を停止して、初期状態に復帰できるので便利
である。
よれば、簡易な構成によって非常呼出時に呼出ボタンを
常時押圧操作する必要がなく、2度押による不用意な復
帰はなくなる。
によれば、非常呼出器の非常呼出ボタンを押圧操作すれ
ば、タイマ回路によって設定された時間の間、非常音が
鳴動する。このため、予めタイマ回路による設定時間を
設定しておけば、その設定時間の間、非常音を鳴動させ
ることが出来る。
によれば、非常呼出器の非常呼出ボタンを押圧操作すれ
ば、ラッチ回路によって電気的にラッチされ、非常音が
鳴動する。
よれば、非常呼出ボタンをラッチ構造にしている。この
ため、非常呼出ボタンを一度押圧操作すれば、非常音発
生装置に非常呼出信号を送出し続けることができ、非常
呼出ボタンを押圧し続ける必要はなく、2度押しによる
不用意な復帰動作が回避できる簡易で安価なシステムが
提供できる。
示灯を備えており、請求項8のシステムでは、動作確認
表示灯に加えて、呼出確認音発生手段を備えているの
で、目や目、耳の両方で呼出の確認が出来き、便利であ
る。
によれば、非常呼出器に設けた復帰スイッチを操作すれ
ば、非常音の出力を停止と同時に、呼出確認表示灯を消
灯し、呼出確認音の出力を停止し、初期状態に復帰でき
るので便利である。
発信器では、ペンダント型の発信器本体を掴んで引き下
げるだけで、緊急信号を発信できるので、押ボタン式の
ペンダント型発信器と異なり、誤って押操作するなどの
誤操作がない。 発信器本体を首に掛けたまま掴んで引
き下げるので、指先が不自由な人でも使いやすい。
すく、タオル掛けや把手などに引っかけて使用できる。
請求項11のワイヤレス紐付き救急発信器では、プルス
イッチが、一度引っ張り上げれば、ラッチされ、再度引
っ張り上げればラッチが解除される構造となっているの
で、誤動作の場合にも、すぐにキャンセルできる。
では、プルスイッチがアンラッチ式の構造となっている
ので、構造を簡単化することができる。
では、プルスイッチを引っ張り上げたときに保持タイマ
を起動させ、タイマがタイムアップするまでの時間は、
リセットスイッチが操作されるまで緊急信号を出力保持
する構成となっているので、プルスイッチがアンラッチ
式であっても、緊急信号を所定時間発信することができ
る。
では、発信器の発信動作が発信表示灯によって容易に確
認出来る。
図(正面図)である。
図(側面図)である。
ロック図である。
ある。
ク図である。
の構造説明図である。
である。
き紐式発信器を用いた情報連絡表示システムの基本構成
を示す図である。
報報知システムの第1実施例の基本構成を示すブロック
図である。
を示す説明図である。
ランプを選択的に駆動させるランプ制御回路と多機能報
知ランプを示す説明図である。
切換回路と多機能報知ランプを示す説明図である。
外観を示す説明図である。
成を示すブロック図である。
外観を示す説明図である。
明図である。
明図である。
外観を示す正面図である。
の内部構造を示す部分断面図である。
掛けた状態を示す説明図である。
構造を示す要部の部分断面図である。
器本体を引き下げた状態を示す要部の部分断面図であ
る。
器本体のラッチ状態を示す要部の部分断面図である。
サ) 120 表示灯(多機能報知ランプ) 121 チャイム押釦(チャイム呼出器) 125 電圧判別回路 126 ランプ制御回路 127 ランプ制御回路 128 接点切換回路 129 ランプ制御回路 140 ワイヤレス発信器 1,1A ワイヤレス紐付き救急発信器 2,2A 発信器本体 3,3A プルスイッチ 4 首紐 5 発信表示灯 6 ラッチ機構
Claims (14)
- 【請求項1】非常音発生装置に信号線を介して接続さ
れ、非常音を出力するための非常呼出器であって、 瞬時復帰型の非常呼出ボタンと、 この非常呼出ボタンが押圧操作されたときに、上記信号
線に送出する非常呼出信号を出力保持するラッチ回路
と、 上記非常呼出ボタンが操作されたときに、呼出確認表示
灯を点灯あるいは点滅させる呼出確認表示灯制御回路
と、 スピーカを有し、上記非常呼出ボタンが操作されたとき
に、呼出確認音を鳴動させる呼出確認音発生手段と、上記非常呼出ボタンとは独立して設けられ 、上記ラッチ
回路による非常呼出信号の出力保持を解除し、非常音発
生装置による非常音の出力を停止するとともに、上記呼
出確認表示灯の点灯あるいは点滅動作と、呼出確認音発
生手段による呼出確認音の鳴動を停止し、初期状態に戻
すための復帰スイッチとを備えた非常呼出器。 - 【請求項2】非常音発生装置に信号線を介して接続さ
れ、非常音を出力するための非常呼出器であって、 瞬時復帰型の非常呼出ボタンと、 この非常呼出ボタンが押圧操作されたときに、上記信号
線に送出する非常呼出信号を出力保持するラッチ回路
と、 上記非常呼出ボタンが操作されたときに、呼出確認表示
灯を点灯あるいは点滅させる呼出確認表示灯制御回路
と、 スピーカを有し、上記非常呼出ボタンが操作されたとき
に、呼出確認音を鳴動させる呼出確認音発生手段と、 上記ラッチ回路による非常呼出信号の出力保持を解除
し、非常音発生装置による非常音の出力を停止するとと
もに、上記呼出確認表示灯の点灯あるいは点滅動作と、
呼出確認音発生手段による呼出確認音の鳴動を停止し、
初期状態に戻すための復帰スイッチとを備えており、上記非常呼出器本体の下方には、握玉を取り付けた吊り
下げ式の引き紐スイッチを、非常呼出スイッチとして更
に設けた構成とした非常呼出器。 - 【請求項3】非常音発生装置に信号線を介して接続さ
れ、非常音を出力するための非常呼出器であって、 瞬時復帰型の非常呼出ボタンと、 この非常呼出ボタンが押圧操作されたときに、上記信号
線に送出する非常呼出信号を出力保持するラッチ回路
と、 上記非常呼出ボタンが操作されたときに、呼出確認表示
灯を点灯あるいは点滅させる呼出確認表示灯制御回路
と、 スピーカを有し、上記非常呼出ボタンが操作されたとき
に、呼出確認音を鳴動させる呼出確認音発生手段と、 上記ラッチ回路による非常呼出信号の出力保持を解除
し、非常音発生装置による非常音の出力を停止するとと
もに、上記呼出確認表示灯の点灯あるいは点滅動作と、
呼出確認音発生手段による呼出確認音の鳴動を停止し、
初期状態に戻すための復帰スイッチとを備えており、上記非常呼出スイッチは、上記非常呼出器本体の下方
に、握玉を取り付けた吊り下げ式の引き紐スイッチを設
けて構成され、1度引き下げられたときには、非常呼出
スイッチとして機能し、2度引き下げられたときには復
帰スイッチとして機能する構成とした 非常呼出器。 - 【請求項4】非常呼出ボタンと、復帰スイッチと、呼出
確認表示灯とを備え、この非常呼出ボタンが押圧操作さ
れたときに、非常呼出信号を送出するようにした非常呼
出器と、 この非常呼出器と信号線を通じて接続され、上記非常呼
出器の非常呼出ボタンが押圧操作されたときに、非常呼
出音を、所定時間の間継続的に出力させるタイマ回路を
備えた非常音発生手段と、非常呼出音の出力を停止する
警報停止スイッチとを備えた非常音発生装置とを組み合
わせて構成された非常連絡システム。 - 【請求項5】非常呼出ボタンを備えた非常呼出器と、こ
の非常呼出器と信号線を通じて接続され、警報停止スイ
ッチを備えた非常音発生装置とを組み合わせて構成され
た非常連絡システムにおいて、 上記非常呼出器は、 押圧操作されたときに、上記信号線を通じて、上記非常
音発生装置に非常呼出信号を送出するための非常呼出ボ
タンと、 上記非常呼出ボタンが押圧操作された後、上記非常音発
生装置からの非常音の出力を停止させ、非常呼出器を元
の状態に復帰させる復帰スイッチとを備えており、 上記非常音発生装置は、 上記非常呼出器の非常呼出ボタンの操作によって、非常
呼出信号を受けたときに、非常呼出信号をラッチするラ
ッチ回路と、 スピーカなどの音発生手段を備え、上記ラッチ回路が非
常呼出信号の出力を保持している間、非常呼出音を出力
する非常呼出音発生手段と、 この非常呼出音発生手段から出力される非常呼出音を停
止するための警報停止スイッチとを備えた構成とした非
常連絡システム。 - 【請求項6】非常呼出ボタンを備えた非常呼出器と、こ
の非常呼出器と信号線を通じて接続され、警報停止スイ
ッチを備えた非常音発生装置とを組み合わせて構成され
た非常連絡システムにおいて、 上記非常呼出器の非常呼出ボタンは、押圧操作されたと
きに、上記信号線を通じて、上記非常音発生装置に非常
呼出信号を送出保持するラッチ構造となっており、 上記非常音発生装置は、 上記非常呼出器の非常呼出ボタンの操作によって、非常
呼出信号を受けたときに、非常呼出信号を出力する非常
呼出音発生手段と、この非常呼出音発生手段から出力さ
れた非常呼出音を停止させるための警報停止スイッチと
を備えた構成とした非常連絡システム。 - 【請求項7】上記非常呼出器は、動作確認表示灯を更に
備えており、上記非常呼出ボタンが操作されたときに
は、音発生装置からの電源供給を受けて、上記動作確認
灯を点灯あるいは点滅させる構成としている請求項6に
記載の非常連絡システム。 - 【請求項8】上記非常呼出器は呼出確認音発生手段を更
に備えており、上記非常呼出ボタンが操作されたときに
は、音発生装置からの電源供給を受けて、上記動作確認
灯を点灯あるいは点滅させると同時に、上記呼出確認音
発生手段を駆動して呼出確認音を出力させる構成として
いる請求項7に記載の非常連絡システム。 - 【請求項9】上記非常呼出器には、上記非常呼出ボタン
によるラッチを解除し、上記非常音発生装置からの非常
音の出力を停止すると同時に、初期状態に復帰させる復
帰スイッチを更に設けた構成とした請求項7〜8のいず
れかに記載の非常連絡システム。 - 【請求項10】IDコードを付加した緊急信号を発信す
るワイヤレス発信回路を内蔵したペンダント型の発信器
本体の上部にプルスイッチを設け、このプルスイッチに
首紐を取り付けた構造としたワイヤレス紐付き救急発信
器。 - 【請求項11】上記プルスイッチは、一度引っ張り上げ
れば、ラッチされ、再度引っ張り上げればラッチが解除
される構造とした請求項10に記載のワイヤレス紐付き
救急発信器。 - 【請求項12】上記プルスイッチは、アンラッチ式の構
造とした請求項10に記載のワイヤレス紐付き救急発信
器。 - 【請求項13】上記プルスイッチはアンラッチ式の構造
とされ、上記プルスイッチは一度引っ張り上げられれ
ば、上記発信器本体に内蔵した保持タイマを起動させ、
そのタイマがタイムアップするまでの時間は、リセット
スイッチが操作されるまで緊急信号を出力保持する構成
とした請求項10に記載のワイヤレス紐付き救急発信
器。 - 【請求項14】上記発信器本体の適所には、上記プルス
イッチが引っ張り上げられたときに、点灯あるいは点滅
する発信表示灯を設けた構造とした請求項10に記載の
ワイヤレス紐付き救急発信器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06698695A JP3477894B2 (ja) | 1995-02-28 | 1995-02-28 | 非常呼出器、及びこれを用いた非常連絡システム、ワイヤレス紐付き救急発信器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06698695A JP3477894B2 (ja) | 1995-02-28 | 1995-02-28 | 非常呼出器、及びこれを用いた非常連絡システム、ワイヤレス紐付き救急発信器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08235469A JPH08235469A (ja) | 1996-09-13 |
JP3477894B2 true JP3477894B2 (ja) | 2003-12-10 |
Family
ID=13331859
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06698695A Expired - Lifetime JP3477894B2 (ja) | 1995-02-28 | 1995-02-28 | 非常呼出器、及びこれを用いた非常連絡システム、ワイヤレス紐付き救急発信器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3477894B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007086882A (ja) * | 2005-09-20 | 2007-04-05 | Taiko Device Techno & Co Ltd | 無線センサ |
JP2008035695A (ja) * | 2006-06-30 | 2008-02-14 | East Japan Railway Co | 防護無線自動発報装置 |
JP4981465B2 (ja) * | 2007-01-30 | 2012-07-18 | パナソニック株式会社 | インターホンシステム、インターホン親機及び火災警報器 |
WO2016102363A1 (en) * | 2014-12-22 | 2016-06-30 | Koninklijke Philips N.V. | Method and device for providing an alarm |
CN110302449A (zh) * | 2019-08-05 | 2019-10-08 | 海门奥凯圣贸易有限公司 | 一种多功能输液呼叫器 |
-
1995
- 1995-02-28 JP JP06698695A patent/JP3477894B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPH08235469A (ja) | 1996-09-13 |
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