JP3477108B2 - 耐食性に優れたディスクブレーキ用マルテンサイト系ステンレス鋼 - Google Patents
耐食性に優れたディスクブレーキ用マルテンサイト系ステンレス鋼Info
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ブレーキ用のマルテンサイ系ステンレス鋼に関し、特
に、ブレーキに加工後、焼入れままで、ブレーキとして
必要な硬さが安定して得られ、かつ耐銹性に優れた好適
な成分を含有するマルテンサイ系ステンレス鋼に係るも
のである。 【0002】 【従来の技術】二輪車のディスクブレーキは、主に機械
的特性として耐磨耗性が、耐食性として耐銹性が要求さ
れる。耐磨耗性は、一般に硬さが高いほど大きくなる。
一方、硬さが高くに過ぎると、ブレーキとパッドの間で
いわゆるブレーキの鳴きが生じるため、ブレーキの硬さ
は、35±3HRC(ロックウェル硬さCスケール)が
求められる。以上の硬さ調整および耐銹性を得るため、
ディスクブレーキ材料は、マルテンサイト系ステンレス
鋼が用いられている。 【0003】従来は、SUS420J1を焼入れ・焼戻
しして所望の硬さに調整し、ブレーキとしていた。この
場合、焼入れと焼戻しの2つの熱処理工程を要するた
め、省工程・省エネルギーの目的で、焼入れままでブレ
ーキとして使用できるマルテンサイト系ステンレス鋼へ
の要望が高まった。この要望に対し、低C,N化し、こ
れに伴ってオーステナイト温度域が縮小し、焼入れ可能
温度域が狭くなることをオーステナイト形成元素のMn
添加で補うことにより、焼入れままで、従来鋼より広い
焼入れ温度域で、安定して所望の硬さを得る鋼組成が開
示された(特開昭57−198249号公報)。 【0004】しかし、本鋼はMnを1.0〜2.5%含
有するため、耐銹性に有害なMnSを多量に含み、耐銹
性を犠牲にして焼入れ安定性を優先した鋼といわざるを
得ない。この点を改善するために、Mnは低く抑え、そ
の代わりに耐銹性を害しないCu,Nをそれぞれ0.5
〜1.0%、0.03〜0.07%添加して、焼入れ安
定性を確保する組成が提案された(特開昭61−174
361号公報)。 【0005】この鋼では、硫化物の一部をMnSからC
uSに変えているので確かに耐銹性の改善が行われる。
しかし、好ましい焼入れ性を得るため、依然として0.
5から1.2%のMnを添加するため、MnSの生成は
避けがたく、このため厳しい塩化物環境ではMnSを起
点とする発銹が生じるという課題があった。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、上記
従来技術の持つ課題を有利に解決し、Mn添加で焼入れ
安定性を確保しつつ、Mn添加の結果生じるMnSによ
る耐銹性の低下を防止して、焼入れ安定性と耐銹性の両
方に優れた焼入れままで使用に供する二輪車ディスクブ
レーキ用マルテンサイト系ステンレス鋼を提供すること
を目的とする。 【0007】 【課題を解決するための手段】本発明は、CおよびN添
加量を限定し、かつオーステナイト形成元素およびフェ
ライト形成元素の含有量を限定し、さらにCuを好適量
添加することにより、所望の硬さと焼入れ安定性に優
れ、合わせてTiを好適量添加することにより、MnS
による発銹を防止して耐銹性にも優れたマルテンサイト
系ステンレス鋼を得るものである。 【0008】すなわち、本発明の要旨とするところは、
重量%で、 C :0.02〜0.10%、 N :0.03%以
下、 Si:0.5%以下、 Mn:0.5〜1.5
%、 Ni:0.5%以下、 Cr:10〜15%、 Cu:0.5〜2.5%、 Al:0.1%以下、 Ti:0.01〜0.5%、 S :0.0048〜
0.01% を含み、 C+N:0.05〜0.1% を満足し、かつ次式で表されるγp が80以上であり、
残部がFeおよび不可避的不純物からなることを特徴と
する耐食性に優れたディスクブレーキ用マルテンサイト
系ステンレス鋼である。 γp =420[%C]+470[%N]+23[%N
i]+9[%Cu]+7[%Mn]−11.5[%C
r]−11.5[%Si]−52[%Al]+189 【0009】 【発明の実施の形態】本発明者らは、従来技術に関わる
Mn添加鋼(Mn鋼)およびMn−Cu添加鋼(MnC
u鋼)の塩化物環境における発銹に及ぼすMnSに代表
される硫化物の影響を解析した。表1に成分を示すMn
添加鋼(Mn鋼)、Mn−Cu添加鋼(MnCu鋼)の
熱延鋼板から試験片を切り出し、950℃で5分間加熱
後油中に焼入れを行った。焼入れ後の金属組織はほぼマ
ルテンサイト単相である。 【0010】焼き入れた試験片の表面をバフ仕上げで鏡
面にして、CMA(Computer AidedMicroanalyzer)を
用いて表面に残存する大きさ10μm以上の硫化物数を
求めた。硫化物の分析は、試験片の大きさ1.5mm×
1.25mmの領域をビーム径3μmの電子ビームで走査
し、検出される特性X線の強度を求める方法で行った。
測定結果を表1に合わせて示す。 【0011】 【表1】 【0012】予め硫化物の個数が判別した試験片表面を
5%食塩水中に24時間浸漬し、硫化物の溶出の状況を
観察した。その結果、MnSの一部が溶出し、MnSと
地鉄の界面から発銹することを確認した。また、CuS
は全く溶出せず、発銹起点とはならないことならびにM
nS起因の発銹が当該鋼の耐銹性を支配していることを
確認した。 【0013】以上の解析結果に基づき、塩化物環境で溶
出しないマルテンサイト系ステンレス鋼の硫化物組成を
種々検討した結果、本発明者らはTiを添加することに
より従来鋼と同程度のMn,Sを含有していても、硫化
物がTiS主体になりMnSの個数を低く押さえられる
ことを確認した。表1にはその時のTi添加鋼(MnC
uTi鋼)の組成と硫化物個数を示す。本発明者らは、
硫化物をTiS主体にすれば、5%食塩水中で硫化物が
ほとんど溶出せず、著しく耐銹性が向上することを知見
し、本発明における耐銹性達成の方法を得るに至った。 【0014】また、本発明者らはCやNを低減しても、
900〜1150℃の温度範囲で安定して、35±3H
RCの焼入れ硬さを満足する好適組成範囲の確定を目的
に種々の成分を実験室溶解して検討を行った。その結
果、C+N:0.05〜0.1%で、かつ次式で表され
るγp が80以上を満足すれば、所期の目的が達成され
ることを知見し、本発明の完成に至った。 γp =420[%C]+470[%N]+23[%N
i]+9[%Cu]+7[%Mn]−11.5[%C
r]−11.5[%Si]−52[%Al]+189 【0015】次に、本発明の成分限定理由を述べる。C
およびNは、硬さを高め耐磨耗性を得るのに有効な元素
である。Nは、過度に添加するとブレーキ制動発熱によ
る焼戻しでCr2 Nが微細に析出し、靭性低下の原因に
なるので上限を0.03%とする。また、ディスクブレ
ーキとして所望の硬さ、35±3HRCを得るためにC
+Nの範囲を、0.05〜0.1%とする。したがっ
て、Cの範囲を0.02〜0.10%とする。 【0016】Siは、脱酸元素が残存したものであり、
過度に添加すると非金属介在物が鋼中に残存して靭性低
下等の弊害をもたらすため、0.5%を上限に添加す
る。 【0017】Mnは脱酸と焼入れ可能温度域を拡大する
ために0.5%以上添加する。しかし、多量に添加する
と鋼中にMnSが多量に残存し、発銹起点となって耐銹
性を劣化させるので、上限を1.5%とする。 【0018】Niは、Mnと同様焼入れ加工温度域を広
げる効果を有するが、高価であるため本発明では、スク
ラップから混入する程度にとどめ、上限を0.5%とす
る。 【0019】Crは耐食性を確保するため最低10%以
上を必要とする。しかし、15%を超えるとフェライト
主体の組織となり、所望の硬さが得られなくなるので、
上限を15%とする。 【0020】Cuは、焼入れ可能温度域を拡大するため
0.5%以上添加する。また、Cuはブレーキ制動発熱
による軟化を抑制するのにも効果的で、制動発熱が60
0℃まで高くなるような場合には、望ましくは1.0%
以上を添加する。しかし、過度に添加すると熱間加工性
を低下させるし、Cuの析出で靭性が低下するので、上
限を2.5%とする。 【0021】Alは、脱酸元素が残存したものであり、
過剰に添加すると非金属介在物が鋼中に残存して延性や
靭性低下などの弊害をもたらすために、上限値として
0.1%まで許容できることとする。 【0022】Tiは、本発明において優れた耐銹性を得
るために重要な添加元素である。適正な焼入れ性を確保
するために0.5〜1.5%のMnを添加しても、硫化
物中のMnS量を低く押さえ、TiS主体の硫化物に制
御することにより鋼中の発銹起点を減少させる効果を持
つ。このような効果を得るために少なくとも0.01%
以上の添加が必要である。求める耐銹性のレベルに応じ
て添加量は決めれば良いが、塩害環境で使用する場合
は、より好ましくは、0.1%以上の添加が望ましい。
一方、Tiは、0.5%を超えて多量に添加すると、鋼
中にTiNが多量に残存して、熱間圧延時にいわゆるへ
げ疵の原因となる。また、過剰に添加してもMnSの量
減少は飽和する。したがって、本発明ではTiの上限を
0.5%とする。 【0023】Sは不純物である、発銹基点となるMnS
の個数を減少するためには、Sは少ないほど好ましい。
しかし過度にSを減少することは、いたずらに製鋼コス
トの上昇を招いてしまうので0.0048%を下限とす
る。本発明ではTiを添加することにより、硫化物をT
iS主体にして耐銹性の向上を行うので、ある程度のS
は許容できる。本発明では製鋼上不必要なコスト増をも
たらさないために、Sは0.01%を上限として許容す
る。 【0024】また、本発明では、900〜1150℃の
温度範囲で安定して、焼入れを行えるようにするため、
オーステナイト形成元素とフェライト形成元素の好適組
成として、次式で表されるγp が80以上を満足するよ
うに添加成分を調整する。 γp =420[%C]+470[%N]+23[%N
i]+9[%Cu]+7[%Mn]−11.5[%C
r]−11.5[%Si]−52[%Al]+189 【0025】このγp は、1100℃加熱時に生成する
大凡のオーステナイト量を推定するパラメータであり、
主要なオーステナイト形成元素(係数が+)、フェライ
ト形成元素(係数が−)の線形結合で表示したものであ
る。焼入れ加熱時のオーステナイト量は、成分や加熱条
件に依存するが、本発明に関わる成分組成の鋼において
は、γp が80以上ならば、ほぼ90%以上のオーステ
ナイト面積率が得られる。したがって、焼入れ後の組織
はほとんどがマルテンサイトから成る硬化組織となり、
所望の硬さが安定して得られる。本発明では、焼入れ安
定性を確保した上で、さらにC+Nの範囲を、0.05
〜0.1%と規定して、ディスクブレーキとして所望の
硬さ、35±3HRCを得る。 【0026】 【実施例】表2に示す成分の鋼を転炉溶製、連続鋳造し
た後、通常の熱間圧延、焼鈍、酸洗を行った。焼鈍後の
鋼板から熱処理用のサンプルを切り出し、熱処理を行っ
た。熱処理は、950℃に50分間加熱後油冷して焼入
れを行った。 【0027】焼入れ後のサンプルについて、ロックウェ
ルCスケールの硬さを測定した。焼入れままの硬さは、
ディスクブレーキで一般に要求される、35±3HRC
を満たす必要がある。 【0028】また、焼入れ後、耐銹性評価の試験片を切
り出した。耐銹性評価試験は、JIS Z 2371に
基づく塩水噴霧試験(SST試験)を行った。試験片表
面は、#320研磨仕上げとした。試験時間は、120
時間とした。試験後の発銹ランクは、ステンレス協会が
定めたレイティングナンバー、すなわちSA RNで評
価した。SA RNは、10から0までの11段階評価
で、10から小さくなるに従って耐銹性が低下する。 【0029】表2から分かるように、本発明の条件に従
う場合、焼入れままで35±3HRCを満足し、所望の
硬さが得られる。また優れた耐銹性を合わせて有してい
る。しかし、比較例1および2は、Ti添加量が低すぎ
るため、耐銹性が低下する。また、比較例3は、Ti無
添加で、かつC+N量も本発明の範囲を逸脱するため、
硬さが大きくなり過ぎ、合わせて耐銹性も低下する。 【0030】 【表2】 【0031】 【発明の効果】本発明により、焼入れ安定性、耐銹性に
優れた焼入れままで使用に供する二輪車ディスクブレー
キ用マルテンサイト系ステンレス鋼が提供できるため工
業的効果は非常に大きい。
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 重量%で、 C :0.02〜0.10%、 N :0.03%以下、 Si:0.5%以下、 Mn:0.5〜1.5%、 Ni:0.5%以下、 Cr:10〜15%、 Cu:0.5〜2.5%、 Al:0.1%以下、 Ti:0.01〜0.5%、 S :0.0048〜0.01% を含み、 C+N:0.05〜0.1% を満足し、かつ次式で表されるγp が80以上であり、
残部がFeおよび不可避的不純物からなることを特徴と
する耐食性に優れたディスクブレーキ用マルテンサイト
系ステンレス鋼。 γp =420[%C]+470[%N]+23[%N
i]+9[%Cu]+7[%Mn]−11.5[%C
r]−11.5[%Si]−52[%Al]+189
Priority Applications (1)
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JP10-126430 | 1998-05-08 | ||
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JP12626099A Expired - Lifetime JP3477108B2 (ja) | 1998-05-08 | 1999-05-06 | 耐食性に優れたディスクブレーキ用マルテンサイト系ステンレス鋼 |
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