JP4822248B2 - 自動車構造用マルテンサイト系ステンレス鋼板 - Google Patents

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Description

本発明は、自動車、バス等の構造用鋼として使用される、自動車構造用マルテンサイト系ステンレス鋼板に関するものである。
自動車構造用鋼は、主として普通鋼の熱延鋼板を重防食塗装して使用されている。その耐用年数に対する設計の考え方として、耐用年数後に必要板厚を維持するために、塗装の耐用年数に、腐食を許容した錆代の耐用年数を加えている。つまり、鋼板の板厚は、強度等から計算される必要板厚と腐食を前提とした錆代部分の和から決められている。
近年、環境問題の点から自動車が与える環境負荷の軽減が必須となっており、その手段として車体の軽量化が積極的に進められている。その中で、構造用鋼の軽量化手段として、高耐食鋼であるステンレス鋼の使用が検討されている。錆代部分の低減による軽量化と塗装簡略化が目的である。
車両構造用のステンレス鋼としては、低Cのマルテンサイト系ステンレス鋼に関する発明が特許文献1に開示されている。
特開2003−253403号公報
しかし、上記の特許文献1に記載された発明は、Cr量が11〜15質量%の成分系に高価なNi、Moを多量に添加されたものであり、コストが高い材料と言わざるを得ない。
そこで、本発明は、CおよびN添加量を限定し、かつ、安価なMnを有効に利用して、高価なNiの低減を図り、オーステナイト形成元素およびフェライト系形成元素の含有量を限定し、S量とAl量、Ca量を限定することにより、安価で諸特性に優れた自動車構造用マルテンサイト系ステンレス鋼板を提供することを目的とするものである。
本発明の要旨は以下の通りである。
(1)質量%で、C:0.015%以下、Si:0.02%以上0.4%以下、Mn:1.0%以上3.0%以下、P:0.04%以下、S:0.001%以上0.010%以下、Al:0.001%超0.02%以下、N:0.015%以下、Cr:12%以上14%以下、Ni:0.5%以上1.5%未満、Mo:0.5%以上2%未満、Cu:0.2%超1.4%以下、Ca:0.0001%以上0.0010%以下を含有するとともに、C、Nは、さらに、C+N:0.02%以下の関係を満たし、Al、Sは、さらに、9×Al+19×S≦0.199の関係を満たし、C、N、Ni、Cu、Mn、Cr、Si、Al、Moは、さらに、下記(1)式で表されるγpが80以上を満たすように含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなることを特徴とする、自動車構造用マルテンサイト系ステンレス鋼板。
γp = 420[%C]+470[%N]+23[%Ni]+9[%Cu]+7[%Mn]−11.5[%Cr]−11.5[%Si]−52[%Al]−12[%Mo]+189 ・・・ (1)
本発明によれば、安価で諸特性に優れた自動車構造用マルテンサイト系ステンレス鋼板を提供することができ、製造者のみならず本鋼を利用する者にとっても多大な利益を得ることができ、工業的価値は極めて高い。
本発明を実施するための最良の形態と限定条件について詳細に説明する。
本発明者らは、自動車構造用鋼として、普通鋼に替わって使用され得るステンレス鋼について、詳細な検討を行ってきた。その中で、
(a)強度が600MPa以上であること、
(b)伸びが20%以上であること、
(c)無塗装または簡易塗装で使用する場合、SUS429系相当の耐食性であること、
(d)予備処理不要で溶接可能であること、
などが必要であることがわかってきた。さらには、材料転換に伴うコストアップもできるだけ低くする必要がある。これらを満足する成分系を検討してきたところ、予備処理不要で溶接可能である低Cマルテンサイト系ステンレス鋼が候補材として望ましいと考え、さらに、コストを勘案して安価なMnを主体とし、高価なNiの添加はできるだけ少なくする方策の検討を進めた。しかし、Mnは多量に添加すると耐食性、加工性を劣化させる元素である。特に耐食性を劣化させる傾向にある。
ところが、本発明者らは、そのMnによる耐食性の劣化機構を検討したところ、これまで耐食性に有害であると思われていたMnSの影響は小さく、水溶性のCaSが形成されていることが耐食性を最も劣化させる原因であることを見出した。さらに、CaSを生成させない条件の検討を進めた結果、Al、Ca、Sを一定範囲に限定することがCaSの生成を阻害することを見出し、これにより耐食性を改善できることが判明した。
本発明者らは、以上の知見を基に詳細な検討を進め、本発明を完成させた。
はじめに、各成分に関する限定条件を述べる。
Cは、加工性および溶接性を劣化させる元素である。その悪影響を避けるためには、含有量を0.015%以下にする必要がある。しかし、強力なオーステナイト安定化元素であることから、安定にマルテンサイトを形成させるためには含有量は0.003%以上が好ましい。
Nは、Cと同様に加工性および溶接性を劣化させる元素である。その悪影響を避けるためには、含有量を0.015%以下にする必要がある。しかし、強力なオーステナイト安定化元素であることから、安定にマルテンサイトを形成させるためには0.003%以上の添加が好ましい。製鋼コストの増大を避けるためには0.005%以上がより好ましい。
C+Nが0.02%を越えると、加工性および溶接性の劣化が顕著になるため、含有量が0.02%以下とする。このことにより溶接割れの危険性を低減し、溶接後の熱処理を行わなくても使用可能となる。しかし、C、Nは、強力なオーステナイト安定化元素であることから、安定にマルテンサイトを形成させるためには、その含有量は0.05%以上が好ましい。
Siは、脱酸成分として有効であり、同じく脱酸成分であるAl量の制限が耐食性確保のために必須であるので、本発明では脱酸を助けるために添加する。しかし、Siはフェライト形成元素として非常に強力であり、この点では抑制する必要がある。よって、その好適範囲は0.02%以上0.4%以下とする。
Mnは、鋼中に不可避的に含まれる成分であるが、オーステナイト形成元素であり、他のオーステナイト形成元素(NiやCu)と比較して安価なため、本発明では非常に重要である。高温でのオーステナイト相を確保して焼入れ性を確保するため、1%以上の添加を必要とする。3%を超えると、本発明を持ってしても耐食性の劣化が見られるため、3%を上限とする。
Pは、鋼中に不可避的に含まれる成分であるが、0.04%を越えて含有すると靭性が低下するために0.04%を上限とした。
Crは、自動車構造用ステンレス鋼として必要な耐食性を確保するための必要な基本元素であり、その含有量が12%未満では十分な耐食性を得ることができない。また、Crはフェライト形成元素であるため、14%を超えて添加するとオーステナイト相生成温度域が縮小し、焼入れ温度域でのマルテンサイト相の変態しないフェライト相が生成し、焼入れ後の硬さを満足することができなくなる。よって、Cr添加量は12%以上14%以下とする。
Niは、Mnと同じくオーステナイト形成元素であり、高温でオーステナイト相を確保して焼入れ性を確保するために有効な元素である。さらに、耐食性を向上させる元素あり、靭性を向上させる効果もある。しかしながら非常に高価であるため、本発明ではできるだけ最小限に留めたい。0.5%未満では効果が乏しく、1.5%以上ではコスト増加が著しいので、その含有量は0.5%以上1.5%未満とする。
Cuは、Mn、Niと同じく、高温でオーステナイト相を確保して焼入れ性を確保するために有効な元素である。また、耐食性を向上させる元素である。しかも、Niと比較すると安価であるため本発明では積極的に使用し、その含有量は0.2%超1.4%以下とする。
Moは、耐食性を向上させる元素である。その効果を発現するためには0.5%以上の含有必要である。しかし、2%を超えて含有すると靭性が低下するため2%を上限とする。
Alは、脱酸剤として非常に有用である。ところが本発明者らの詳細な検討により、Alを過大に添加した場合、溶湯中にCaSが発生しやすい傾向があることが判明した。3CaO+3S+2Al→3CaS+Al2O3という反応が起きているものと推定している。この反応が実質的に起こらない条件を検討した結果、AlとSとCaを一定範囲に制限することで可能となることを見出した。
Alに関しては、0.001%超0.02%以下とする。0.001%以下ではSiの効果を加味しても脱酸が不十分となりやすいため好ましくなく、0.02%を超えるとCaSが生成しやすくなり、耐食性が劣化するからである。
Sは、鋼中に不可避的に含まれる成分であるが、本発明では0.01%を越えて含有すCaSが生成しやすいため0.01%を上限とする。また、Sを0.001%未満とすることは製鋼コストの非常な増大を招くため、0.001%を下限とする。
さらに、AlとSは、9×Al+19×S≦0.199を満足する必要がある。これを満足しない場合もCaSが生成しやすくなり耐食性が劣化する。
Caは、その好適範囲を0.0001%以上0.001%以下とする。0.001%超であると、本発明を持ってしてもCaSの生成を防止できず、耐銹性が劣化する。また、0.0001%未満の場合、本発明でなくともCaSは生成せず、耐銹性は十分なためである。しかし、0.0001%未満とするためには、製鋼コストの非常な増大を伴う。
さらに、これら述べてきた各元素はその成分範囲の中で、900〜1100℃の温度範囲で安定して焼入れを行えるために、次式(1)で表されるγpが80以上を満足するよう相互に調整される必要がある。γpが80未満であると、焼入れしてもフェライト相が残る場合があり、高強度化しない場合があるからである。
γp=420×[%C]+470×[%N]+23×[%Ni]+9×[%Cu]+7×[%Mn]−11.5[%Cr]−11.5×[%Si]−52×[%Al]−12×[%Mo]+189 ・・・ (1)
次に製造方法について詳細に説明する。
本発明鋼の製造方法は、成分以外特に限定されず、一般的なマルテンサイト系ステンレス鋼の製造方法を適用できる。まず初めに、上述にように成分調整された溶鋼を公知の鋳造方法によってスラブ、インゴット等の鋼片(以下、単にスラブともいう。)にする。転炉または電炉による溶製、および、VOD(Vacuum Oxygen Decarburizaition)やAOD(Argon Oxygen Decarburizaition)等による二次精錬、連続鋳造法によるスラブ製造を行うことが最も一般的である。その後、熱間圧延を行う。スラブを1000〜1250℃に加熱した後、一般的な熱間圧延条件によって2〜8mm程度の熱延板とする。これらの熱延板は、必要に応じて600〜800℃のバッチ式焼鈍を行った後、酸洗され、熱延板製品となる。
本発明の熱延板製品は、自動車構造用部材としてパイプやパネル等に加工される。これら部材作製で使用される溶接法は特に限定されず、MIG、TIG溶接等のアーク溶接やスポットやシーム溶接等の抵抗溶接、あるいは電縫溶接等の高周波抵抗などが適用可能である。
以下、実施例に従って、さらに詳細に本発明を説明する。
表1に示す化学成分を有する50kg鋼塊を真空溶解炉で溶製した後、熱間圧延によって厚さ3mmの熱延板を得た。熱間圧延の条件は、加熱温度が1150〜1200℃、熱間圧延終了温度が850〜950℃である。さらに、650℃で10時間の熱処理を行い、供試鋼とした。これら鋼板から各種試験片を採取し、評価試験を行った。
供試鋼の引張試験は、引張方向をL方向(圧延方向)とした、JIS13B号試験片を用いて、JIS Z 2241に準拠して行った。強度TSが600MPa以上、伸びELが20%以上が合格である。
また、耐食性試験は、試験片両面を#240研磨し、240時間の塩水噴霧試験(JIS Z 2371準拠)を行い、発銹程度を調査した。発銹しないものを合格、発銹したものを不合格とした。
さらに、溶接部の靭性を評価した。供試鋼を圧延方向の板厚面の向かい合わせて突き合わせMIG溶接を行った。溶接ワイヤーはJIS Y308、溶接条件は、電流150A、電圧20V、溶接速度30cm/min、シールドガスはArである。その後、溶接熱影響部(HAZ)に2mmVノッチ加工を施し溶接余盛を研削で除去したJIS4号相似の衝撃試験片を作製し、JIS Z 2242に準拠したシャルピー衝撃試験を行った。シャルピー衝撃試験は試験温度−50℃で、各5本ずつ行って、その吸収エネルギーを測定し、ノッチ部の断面積で割った値の平均値を取り、その値(vE−50)を溶接熱影響部の靱性評価値とし、100J/cm以上を合格とした。
これらの結果を表2に示す。
A2鋼からA4鋼は本発明鋼であり、強度、伸び、耐食性、靱性、すべて合格であり、優れた特性を示していることがわかる。
A5鋼からA8鋼までは、Al、S、Ca量を変化させたもので、A5鋼はAlが多く、A6鋼はSが多く、A7鋼はCaが多いため、耐食性が劣化している。A8鋼はAl、S量は本発明範囲にあるものの、AlとSの関係式を満足しないため、これも耐食性が劣化している。
A9鋼はγpの式(1)の値が本発明範囲より低いため、強度および靱性が劣化している。A10鋼はMn量が多いため、本発明をもってしても耐食性の劣化を止められない。また、靭性も劣化している。A11鋼は優れた特性を有しているが、高価なNiが多い例であり本発明範囲の外とする。
A12鋼は、高純フェライト系ステンレス鋼であるSUS429系の一例である。強度が低いことはわかる。耐食性は十分で本発明鋼の耐食性の指標である。
以上から、本発明鋼が自動車構造用材料として優れた特性を有していることは明らかである。また、本発明鋼は、オーステナイト形成元素として主としてMnを使用し、高価なNiを必要最小限に抑制しているため比較的安価である。
Figure 0004822248
Figure 0004822248

Claims (1)

  1. 質量%で、
    C :0.015%以下、
    Si:0.02%以上0.4%以下、
    Mn:1.0%以上3.0%以下、
    P :0.04%以下、
    S :0.001%以上0.010%以下、
    Al:0.001%超0.02%以下、
    N :0.015%以下、
    Cr:12%以上14%以下、
    Ni:0.5%以上1.5%未満、
    Mo:0.5%以上2%未満、
    Cu:0.2%超1.4%以下、
    Ca:0.0001%以上0.0010%以下
    を含有するとともに、C、Nは、さらに、
    C+N:0.02%以下
    の関係を満たし、Al、Sは、さらに、
    9×Al+19×S≦0.199
    の関係を満たし、C、N、Ni、Cu、Mn、Cr、Si、Al、Moは、さらに、下記(1)式で表されるγpが80以上を満たすように含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなることを特徴とする、自動車構造用マルテンサイト系ステンレス鋼板。
    γp = 420[%C]+470[%N]+23[%Ni]+9[%Cu]+7[%Mn]−11.5[%Cr]−11.5[%Si]−52[%Al]−12[%Mo]+189 ・・・ (1)
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