JP3476501B2 - 包装装置 - Google Patents
包装装置Info
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被包装物(例えばレタ
スやキャベツ等の野菜、又はメロンやリンゴ等の果物)
を、包装シートにて包む農作物用の包装装置に関する。 【0002】 【従来の技術】前述のような包装装置として、例えば特
開平3−133710号公報に開示されているようなも
のがある。この包装装置では、包装シート載置用で被包
装物が落ち込む開孔(前記公報の第1図中の8)を設け
た包装台を備えて、この包装台に包装シートを置き上方
から開孔内に被包装物を落とし込ませる。これにより、
開孔の外縁にて包装シートが絞られ、被包装物が包装シ
ートに包まれながら下側の支持台(前記公報の第1図中
の58)に支持される。 【0003】この次に前記公報の第4図に示すように支
持台が所定位置まで下降操作され、前記公報の第2図及
び第5図に示すように、両横側に対向して配置された一
対の挟持部材(前記公報の第2図及び第5図中の12,
16)(絞り機構に相当)が被包装物側に進行して来
て、一対の挟持部材により被包装物における包装シート
の上側部分を挟み込んで絞り込み操作する。次に、一対
の挟持部材により挟み込まれた包装シートの上側部分
が、ヒーター(前記公報の第5図中の20)により加熱
されて溶断処理される。そして、この切断による加熱に
より、包装シートの絞り込み上端部が溶着して包装シー
トが開かないように封止されて、一回の包装が完了する
のである。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】前述の包装装置におい
ては、包装シートの上側部分の切断後の加熱により、包
装シートを溶着し開かないように封止している。この場
合、溶着処理中の熱が被包装物側に伝わって被包装物が
傷められるおそれがあるので、近年ではこの加熱溶着処
理に代えて、透明の粘着テープを包装シートの絞り込み
上端部に貼り付けて包装シートを開かないように封止す
ることが提案されている。このような粘着テープはロー
ル状に巻かれている場合が多いので、ロール状の本体か
ら粘着テープの先端を所定長さ引き出して切断し、この
所定長さに切断された粘着テープを包装シートの絞り込
み上端部に貼り付けると言うような操作を行う機構を備
えることになる。 【0005】この場合、粘着テープは消耗品である為
に、この粘着テープが消耗すると新しい粘着テープに交
換する必要がある。本発明は包装シートの封止用として
透明の粘着テープを使用する包装装置において、粘着テ
ープが消費されて交換しなければならない状態になった
ことがすぐに検出されるように、又この検出構造を簡素
に構成できるようにすること、及び、粘着テープの交換
作業を容易に行い得るものを、前記検出構造の簡素化を
阻害しないで構成できるものを提供することを目的とし
ている。 【0006】 【課題を解決するための手段】本発明の特徴は以上のよ
うな包装装置において、次のように構成することにあ
る。つまり、包装シート載置用で被包装物が落ち込む開
孔を備えた包装台を備えて、上方から前記開孔内に被包
装物を落とし込むと、この開孔の外縁にて包装シートが
絞られて被包装物が包装シートに包まれるように構成す
るとともに、包装シートに包まれながら前記開孔内に落
ち込んだ被包装物を下側から支持する支持台と、この支
持台上の被包装物における包装シートの上側部分を横方
向から挟み込んで絞り込む絞り機構と、この絞り部分よ
り上方の包装シートの上側部分を切り取る切断機構とを
備えて包装装置本体を構成し、ロール状に巻かれた透明
の粘着テープを支持する支持部と、ロール状の本体から
引き出された粘着テープの先端が貼り付けられることに
よりこの粘着テープの先端を仮保持する保持部と、前記
保持部に貼り付けられた粘着テープの先端を挟持して保
持アームにより引き出された粘着テープを所定長さに切
断するカッターとを備えて、粘着テープ支持ユニット部
を構成し、前記粘着テープ支持ユニット部を前記包装装
置本体に対して装着固定した状態と取り外した状態とに
着脱切換自在に構成し、前記保持アームにより引き出さ
れて所定長さに切断された粘着テープが、前記上側部分
の切断後における包装シートの絞り込み部分上端部に貼
り付けられるように、前記保持アームを作動させる操作
手段とを備え、前記粘着テープ支持ユニット部を前記装
着固定した状態に設定した状態で、前記支持部から保持
部に亘って延出した粘着テープの部分の上方又は下方側
で前記包装装置本体に、前記粘着テープの部分を通して
反対側に検出光を投射する発光器と受光器とを取付け、
前記粘着テープの部分に対し前記発光器及び受光器とは
反対側の下方又は上方に、前記発光器からの検出光を反
射して前記受光器に返す反射部を配置して、前記反射部
に反射した検出光が前記受光器に受光されないと、前記
支持部に支持されているロール状の粘着テープが無くな
ったと判断する制御手段を備えてある。 【0007】 【作用】本発明のように構成すると例えば図2に示すよ
うに、粘着テープ4が消耗されていない通常の状態にお
いて発光器21から投射された検出光は、支持部6と保
持部37の間の透明の粘着テープ4を透過して反射部2
3に当たる。そして、検出光が反射部23で反射して、
支持部6と保持部37の間の透明の粘着テープ4を再び
透過し受光器22に受光される。このように、発光器2
1の検出光が受光器22に受光されている状態では、粘
着テープ4は消耗されていないと判断される。 【0008】粘着テープ4は例えば図6に示すように、
ロール24に不透明のリーダーテープ26を巻き付け、
このリーダーテープ26の先端に透明の粘着テープ4を
接続して、この粘着テープ4をロール24に巻き付けて
いる場合が多い。従って、粘着テープ4が最後まで消費
されると、リーダーテープ26がロール24から引き出
されてくる。これにより、図2に示す状態において粘着
テープ4が最後まで消費されて、リーダーテープ26ま
でが引き出されると、発光器21からの検出光がリーダ
ーテープ26により遮断されるか又は散乱されて、検出
光が受光器22に受光されない状態になる。このような
状態になると、粘着テープ4が最後まで消費されたと判
断されるのである。 【0009】図2に示す構成において反射部23を備え
ずに、発光器21を粘着テープ4の下側に配置し、受光
器22を粘着テープ4の上側に配置することも考えられ
る。このように構成すると、発光器と受光器との間に粘
着テープの繰出し経路を設定しなければならない制約が
あるとともに、発光器及び受光器の両配線を粘着テープ
の下側と上側とに分けて配置しなければならないので、
配線用のスペースの削減及び配線の固定金具数の削減の
面で改善の余地がある。そこで、本発明のように反射部
23を備えると、例えば図2に示すように包装装置の同
じ側の固定部に発光器21と受光器22とを配置するこ
とができる。これにより、発光器と受光器との間に粘着
テープの繰出し経路を設定する必要はなく、発光器及び
受光器の両配線を分ける必要が無くなって両配線を一つ
にまとめることができるので、配線用のスペース及び固
定金具等を少なく抑えることができる。しかも、粘着テ
ープ支持構造は、ユニットとして包装装置本体に対して
着脱じ自在に構成してあるので、粘着テープ支持ユニッ
ト部を包装装置本体から取り外して、粘着テープの取り
替え作業を容易に行うことができるとともに、発光器と
受光器は包装装置本体に取り付けてあるので、粘着テー
プ支持ユニット部に取り付ける場合のように粘着テープ
支持ユニット部を取付取り外しする度に配線を移 動させ
るとする煩わしい構成とする必要はなく、包装装置本体
に固定して配置できるので、配線の引き回しが容易に行
えるものである。 【0010】 【発明の効果】本発明のように、粘着テープの構成(不
透明のリーダーテープを備えていること)を有効に利用
して、粘着テープが最後まで消費されたことを検出でき
るようになり、粘着テープが無くなったのにそのまま包
装作業を続行することによる包装不良等の不具合を未然
に防止することができた。そして、発光器及び受光器の
配線用のスペース及び固定金具等を少なく抑えることが
でき、配線の引き回し等も容易に行えるので、包装装置
の製造コストの面でも有利である。 【0011】 【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。 (1) 先ず、本発明の包装装置における包装の全体の流れにつ
いて説明する。図13(イ)に示すように前回の包装の
終了後、所定長さに切断された1枚の包装シート1が包
装台2に載置される。そして、被包装物Aを包装台2の
開孔2a内に押し込んで落とし込ませると、被包装物A
が包装シート1に包まれながら下方の支持台3内に落ち
る。 【0012】この状態で起動スイッチ(図示せず)を作
業者が押し操作すると、図13(ロ)に示すように支持
台3に備えられた左右一対の保持アーム15が、被包装
物A側に揺動操作されて被包装物Aを保持し、支持台3
及び保持アーム15が所定位置まで下降操作されて停止
して、開孔2aの外縁で包装シート1が絞られる。この
場合、ゴム板状の複数の補助絞り部材11が開孔2aの
下側に被包装物Aを取り囲むように設けられており、補
助絞り部材11により包装シート1がさらに良く絞られ
る。 【0013】次に、包装台2の下側に配置されている一
対の挟持部材14(絞り機構に相当)及び補助挟持部材
18が、図13(ハ)及び図14(イ)に示すように包
装シート1側に進行して、包装シート1の上側部分1a
を小さく絞り込む。これにより、被包装物Aが包装シー
ト1に略完全に包まれる。この後、図14(イ)に示す
ように一対の円盤カッター28(切断機構に相当)が、
挟持部材14と補助挟持部材18の間を進行してきて包
装シート1の上側部分1aが切り取られ、噴射ノズル1
6から圧縮空気が噴射されて、切り取られた包装シート
1の上側部分1aが円盤カッター28から吹き飛ばされ
る。 【0014】次に、図14(ロ)に示すように所定長さ
に切断された粘着テープ4が、包装シート1の上端及び
挟持部材14の端部に亘って置かれ、図14(ハ)に示
すようにスポンジ部材19により粘着テープ4が上側か
ら押圧される。そして、スポンジ部材19により粘着テ
ープ4を押圧した状態で、図15(イ)に示すように一
対の挟持部材14が開き操作され、再びスポンジ部材1
9が被包装物A側に押圧操作されて、粘着テープ4が確
実に包装シート1に密着するようにする。 【0015】このようにして一回の包装が終了するので
あり、この後に図15(ロ)に示すように保持アーム1
5が左右に開き操作され、支持台3が横倒れ姿勢に切換
操作されて、支持台3の被包装物Aがすべり台20に放
出されて回収される。以上のようにして包装の終了した
被包装物Aの状態を、図15(ハ)に示す。そして、支
持台3及び保持アーム15が図13(イ)に示す元の位
置に上昇操作され、次の包装用の新たな包装シート1が
包装台2に引き出されて、所定長さに切断されるのであ
り、これで最初の状態に戻る。 【0016】(2) 次に、粘着テープ4の引き出し用の保持アーム33や、
粘着テープ4を所定長さで切断するカッター35a等の
構造について説明する。図7及び図12(イ)(ロ)、
図14(ハ)に示すように、支持フレーム25に粘着テ
ープ4用の硬質ゴム製の保持部材32が固定されてお
り、粘着テープ4用の保持ローラー33a(表面をロー
レット加工)を備えた天秤状の保持アーム33が、支持
フレーム25の横軸芯P4周りに揺動自在に、バネ(図
示せず)にて図7の紙面時計方向に付勢されて支持され
ている。そして、粘着テープ4用の押さえローラー34
aを備えた天秤状の押さえアーム34が、支持フレーム
25の横軸芯P5周りに揺動自在に、バネ(図示せず)
にて図7の紙面反時計方向に付勢されて支持されてい
る。 【0017】図7に示すように保持アーム33の紙面右
端が上側から乗って案内される第1カム面38、及び第
1カム板39(横軸芯P7周りに揺動自在で下方に付
勢)が設けられ、押さえアーム34の紙面右端が下側か
ら接当して案内される第2カム面40、及び第2カム板
41(横軸芯P8周りに揺動自在で上方に付勢)が設け
られている。 【0018】これに対し後述する支持部材5(図1参
照)の横軸芯P6周りに、側面視L字状のカッターアー
ム35が揺動自在に支持され、このカッターアーム35
の先端に粘着テープ4用のカッター35aが固定されて
いる。そして、図7に示す姿勢からカッターアーム35
が紙面右方及び左方に揺動しても、図7に示す姿勢に戻
すコイル式のバネ36が備えられており、カッターアー
ム35の姿勢を決めるストッパー等は設けられていな
い。バネ36は自由長さよりも引き延ばされた状態で取
り付けられているので、バネ36が最も収縮する図7に
示す状態でカッターアーム35が安定する。 【0019】(3) 次に、粘着テープ4の引き出し及び所定長さでの切断、
被包装物Aへの貼り付けの流れについて説明する。図7
に示す状態は、一回の包装が完了して紙面左端に位置し
ていた支持フレーム25が紙面右方に戻ってくる状態で
あり、保持部37(後述する図1の支持部材5に固定)
に粘着テープ4の先端が貼り付いて、カッター35aが
上昇している状態である。図7に示す状態から支持フレ
ーム25がさらに紙面右方に移動してくると、図8に示
すように、第1カム板39への乗り上げ作用により保持
アーム33が紙面反時計方向に揺動操作されて、押さえ
ローラー33aが保持部37の下側を通過し、支持フレ
ーム25に固定の保持部材32は保持部37の上側を通
過する。そして、押さえアーム34が第2カム面40の
押し下げ作用により紙面時計方向に揺動操作され、押さ
えローラー34aが保持部37の上側を通過する。 【0020】そして、図8に示すように支持フレーム2
5に固定されている押し接当部25aが、カッターアー
ム35のローラー35b(図5参照)に接当してカッタ
ーアーム35も紙面右方に揺動操作されるが、押し接当
部25aが通過すればバネ36の作用でカッターアーム
35は図7に示す姿勢に戻る。この後、図9に示すよう
に保持アーム33の紙面右端が第1カム板39から外れ
て、保持アーム33が紙面時計方向に揺動する。これに
より、保持アーム33の保持ローラー33aが粘着テー
プ4の先端を下側から持ち上げて保持部37から外し、
保持部材32と保持ローラー33aにて粘着テープ4の
先端が挟持される。 【0021】そして、この図9に示す状態が図12
(イ)及び図14(イ)に示す状態に対応しており、こ
の状態から支持フレーム25が紙面左方に進行して行
く。これによって図12(イ)(ロ)及び図14(イ)
に示すように、円盤カッター28による包装シート1の
上側部分1aの切断が行われると共に、支持フレーム2
5に固定されたローラー31により補助挟持部材18が
左右に押し広げられていく。これは、この後に行われる
粘着テープ4の貼り付け等の工程において、補助挟持部
材18が邪魔にならないようにする為である。 【0022】次に、図10に示すように支持フレーム2
5が紙面左方に進行していくと、前述のように円盤カッ
ター28による包装シート1の上側部分1aの切断が行
われると共に、保持部材32と保持ローラー33aにて
粘着テープ4が紙面左方に引き出される。そして、ある
程度の長さに粘着テープ4が引き出されると、図10及
び図5に示すように、支持フレーム25の押し操作部2
5aがカッターアーム35のローラー35bに接当し
て、カッターアーム35を図10の紙面左方に押してい
く。これにより、カッターアーム35が下方に揺動操作
されて、カッター35aにより粘着テープ4が保持部3
7にて切断される。 【0023】図11に示すように支持フレーム25が紙
面左方にさらに進行して、保持部材32と保持ローラー
33aにて挟持されている粘着テープ4が、挟持部材1
4の上側に達すると、押さえアーム34の紙面右端が第
2カム板41から外れて紙面反時計方向に揺動し、押さ
えローラー34aが粘着テープ4を挟持部材14の端辺
部、及び上側部分1aが切断された包装シート1の絞り
込み部分上端部に押し付ける(図12(ロ)参照)。 【0024】そして、保持アーム33が第1カム面38
の作用により少し反時計方向に揺動操作されて、保持ロ
ーラー33aが保持部材32より下方に離れる。図11
及び図12(ロ)に示す状態にて支持フレーム25が紙
面左方に進行すると、押さえローラー34aにより粘着
テープ4が挟持部材14の端辺部に押し付けられると共
に、粘着テープ4が保持ローラー33aから離れるので
ある(以上、操作手段に相当)。この後、図14(ハ)
に示すようにスポンジ部材19により粘着テープ4が上
側から押圧され、図15(イ)に示すように一対の挟持
部材14が開き操作されて、粘着テープ4が被包装物A
に貼り付けられるのである。 【0025】(4) 次に、粘着テープ4の支持ユニット部構造について説明
する。図1に示すように、単一の支持部材5に支持部
6,7が固定されており、粘着テープ4のロール状の本
体が回動自在に支持部6に支持されている。図1及び図
5に示すように、支持部7の横軸芯P6周りにカッター
アーム35が揺動自在に支持されており、カッターアー
ム35を図1の姿勢に戻すように付勢するバネ36が支
持部材5に取り付けられている。そして、支持部7に保
持部37が固定されており、粘着テープ4の先端がロー
ル状の本体から引き出されカッター35aの下側を通
り、保持部37に貼り付けられて仮保持されている。 【0026】カッターアーム35の横軸芯P6周りに押
さえ部材43が揺動自在に支持されており、押さえ部材
43側の長孔43a及びカッターアーム35側のピン3
5cの作用にて、押さえ部材43の揺動範囲が長孔43
aの範囲に規制されている。そして、バネ44にて押さ
え部材43の先端がカッター35aから少し突出するよ
うに付勢されている。以上の構造により図10に示すよ
うに、支持フレーム25の押し接当部25aによりカッ
ターアーム35が下降操作される場合、先ず押さえ部材
43の先端が保持部37に押し付けられて粘着テープ4
を押さえる。そして、この次にカッター35aが下降し
てきて、粘着テープ4が切断されるのである。 【0027】(5) 次に、粘着テープ支持ユニット部の着脱構造について説
明する。図2,3,4に示すように、包装装置本体に固
定されたフレーム8に支持部材5が乗せられている。包
装装置本体の横軸芯P1周りに操作レバー9が上下揺動
自在に支持されて、バネ12により操作レバー9が下方
揺動側に付勢されており、包装装置本体の外板10から
外方に操作レバー9の握り部9aが出ている。ここに、
包装装置本体は包装装置から粘着テープ支持ユニット部
を示すものとする。 【0028】図2及び図4に示す状態は、包装装置本体
のフレーム8に粘着テープ4用の支持部材5を乗せてい
る状態で、操作レバー9がバネ12により下方に揺動操
作された状態であり、保持アーム33の支持フレーム2
5が粘着テープ4側の端部に達して、支持フレーム25
の保持部材32と保持ローラー33aとの間で、粘着テ
ープ4の先端が挟持されている状態である。この状態に
おいて、操作レバー9のロック部9bが支持部材5の紙
面左側の端部に係合し、フレーム8に固定されたバネ板
製の押え板8aにより支持部材5の紙面右側の端部が固
定された状態となっている。 【0029】図2に示す状態において粘着テープ4を交
換する場合には、操作レバー9の握り部9aを持って、
図3に示すように操作レバー9を上方に持ち上げ操作す
る。これにより、操作レバー9のロック部9bが支持部
材5から上方に離れ、操作レバー9が保持アーム33の
紙面左側の端部に接当し保持アーム33が紙面時計方向
に揺動操作され、粘着テープ4の先端が保持部37に再
び貼り付けられて、保持部材32と保持ローラー33a
とが離れる。この状態で図1及び図3に示すように、支
持部材5に固定されたハンドル13を手で持って、支持
部材5を紙面左方の包装装置本体外に引き出すことがで
きる。 【0030】これにより、図1に示す状態で新しい粘着
テープ4のロール状の本体を支持部6に取り付け、粘着
テープ4の先端を引き出しでカッター35aの下側を通
し、保持部37にその先端を貼り付ける。そして、支持
部材5を包装装置本体のフレーム8に再び乗せて操作レ
バー9を図2に示す位置に操作し、支持部材5を固定す
ればよいのである。この状態において、包装装置を一度
空作動させれば、支持フレーム25が図7に示す位置ま
で移動し図7から図2に示す位置に戻ってきて、保持ア
ーム33の保持ローラー33aと保持部材32との間
で、新しい粘着テープ4の先端が挟持されるのである。
ここに、粘着テープ支持ユニット部は、支持部材5、支
持部6,7、カッター35a、保持部37を備えて構成
されている。 【0031】(6) 次に、図2の粘着テープ4が無くなったことを検出し、
これを報知する構成について説明する。図2及び図1に
示すように、包装装置本体の固定側のフレーム8に発光
器21と受光器22とが固定されており、発光器21及
び受光器22の上側のフレーム8の部分に開口8bが設
けられている。粘着テープ4側の支持部材5にも開口5
aが設けられており、図2に示すように粘着テープ4の
支持部材5を包装装置本体側のフレーム8の所定の位置
に固定すると、フレーム8の開口8bの位置に支持部材
5の開口5bが位置するように構成している。これに対
して、フレーム8の上方の位置に固定されている天井板
17に、反射板23(反射部に相当)が固定されてい
る。 【0032】以上の構造により粘着テープ4が消耗され
ていない通常の状態においては、図2に示すように発光
器21から上方に向けて投射された検出光は、フレーム
8及び支持部材5の開口8b,5aを通り、支持部6と
保持部37の間の透明の粘着テープ4を透過して、反射
板23に当たる。そして、検出光が反射板23で反射し
て、支持部6と保持部37の間の透明の粘着テープ4を
再び透過し、フレーム8及び支持部材5の開口8b,5
aを通って、受光器22に受光される。このように、発
光器21の検出光が受光器22に受光されている状態で
は、粘着テープ4は消耗されていないと判断される。 【0033】図6に示すように、紙製のロール24に紙
製の不透明のリーダーテープ26を巻き付け、このリー
ダーテープ26の先端にビニール製の透明の粘着テープ
4を接続して、この粘着テープ4をロール24に巻き付
けている。従って、粘着テープ4が最後まで消費される
と、リーダーテープ26がロール24から引き出されて
くる。 【0034】これにより、図2に示す状態において粘着
テープ4が最後まで消費されて、リーダーテープ26ま
でが引き出されると、発光器21からの検出光がリーダ
ーテープ26により遮断され散乱されて、検出光が受光
器22に受光されない状態になる。このような状態にな
ると、粘着テープ4が最後まで消費されたと判断されて
(制御手段に相当)、包装台2に備えられた警報ランプ
(図示せず)が点滅して、この状態を作業者に知らせる
のである。 【0035】〔別実施例〕 図2の実施例では発光器21及び受光器22を下側のフ
レーム8に備え、反射板23を上側の天井板17に備え
ているが、この関係を逆にして発光器21及び受光器2
2を上側の天井板17に備え、反射板23を下側のフレ
ーム8に備えてもよい。 【0036】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にする為に符号を記すが、該記入により本発明は添
付図面の構成に限定されるものではない。
スやキャベツ等の野菜、又はメロンやリンゴ等の果物)
を、包装シートにて包む農作物用の包装装置に関する。 【0002】 【従来の技術】前述のような包装装置として、例えば特
開平3−133710号公報に開示されているようなも
のがある。この包装装置では、包装シート載置用で被包
装物が落ち込む開孔(前記公報の第1図中の8)を設け
た包装台を備えて、この包装台に包装シートを置き上方
から開孔内に被包装物を落とし込ませる。これにより、
開孔の外縁にて包装シートが絞られ、被包装物が包装シ
ートに包まれながら下側の支持台(前記公報の第1図中
の58)に支持される。 【0003】この次に前記公報の第4図に示すように支
持台が所定位置まで下降操作され、前記公報の第2図及
び第5図に示すように、両横側に対向して配置された一
対の挟持部材(前記公報の第2図及び第5図中の12,
16)(絞り機構に相当)が被包装物側に進行して来
て、一対の挟持部材により被包装物における包装シート
の上側部分を挟み込んで絞り込み操作する。次に、一対
の挟持部材により挟み込まれた包装シートの上側部分
が、ヒーター(前記公報の第5図中の20)により加熱
されて溶断処理される。そして、この切断による加熱に
より、包装シートの絞り込み上端部が溶着して包装シー
トが開かないように封止されて、一回の包装が完了する
のである。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】前述の包装装置におい
ては、包装シートの上側部分の切断後の加熱により、包
装シートを溶着し開かないように封止している。この場
合、溶着処理中の熱が被包装物側に伝わって被包装物が
傷められるおそれがあるので、近年ではこの加熱溶着処
理に代えて、透明の粘着テープを包装シートの絞り込み
上端部に貼り付けて包装シートを開かないように封止す
ることが提案されている。このような粘着テープはロー
ル状に巻かれている場合が多いので、ロール状の本体か
ら粘着テープの先端を所定長さ引き出して切断し、この
所定長さに切断された粘着テープを包装シートの絞り込
み上端部に貼り付けると言うような操作を行う機構を備
えることになる。 【0005】この場合、粘着テープは消耗品である為
に、この粘着テープが消耗すると新しい粘着テープに交
換する必要がある。本発明は包装シートの封止用として
透明の粘着テープを使用する包装装置において、粘着テ
ープが消費されて交換しなければならない状態になった
ことがすぐに検出されるように、又この検出構造を簡素
に構成できるようにすること、及び、粘着テープの交換
作業を容易に行い得るものを、前記検出構造の簡素化を
阻害しないで構成できるものを提供することを目的とし
ている。 【0006】 【課題を解決するための手段】本発明の特徴は以上のよ
うな包装装置において、次のように構成することにあ
る。つまり、包装シート載置用で被包装物が落ち込む開
孔を備えた包装台を備えて、上方から前記開孔内に被包
装物を落とし込むと、この開孔の外縁にて包装シートが
絞られて被包装物が包装シートに包まれるように構成す
るとともに、包装シートに包まれながら前記開孔内に落
ち込んだ被包装物を下側から支持する支持台と、この支
持台上の被包装物における包装シートの上側部分を横方
向から挟み込んで絞り込む絞り機構と、この絞り部分よ
り上方の包装シートの上側部分を切り取る切断機構とを
備えて包装装置本体を構成し、ロール状に巻かれた透明
の粘着テープを支持する支持部と、ロール状の本体から
引き出された粘着テープの先端が貼り付けられることに
よりこの粘着テープの先端を仮保持する保持部と、前記
保持部に貼り付けられた粘着テープの先端を挟持して保
持アームにより引き出された粘着テープを所定長さに切
断するカッターとを備えて、粘着テープ支持ユニット部
を構成し、前記粘着テープ支持ユニット部を前記包装装
置本体に対して装着固定した状態と取り外した状態とに
着脱切換自在に構成し、前記保持アームにより引き出さ
れて所定長さに切断された粘着テープが、前記上側部分
の切断後における包装シートの絞り込み部分上端部に貼
り付けられるように、前記保持アームを作動させる操作
手段とを備え、前記粘着テープ支持ユニット部を前記装
着固定した状態に設定した状態で、前記支持部から保持
部に亘って延出した粘着テープの部分の上方又は下方側
で前記包装装置本体に、前記粘着テープの部分を通して
反対側に検出光を投射する発光器と受光器とを取付け、
前記粘着テープの部分に対し前記発光器及び受光器とは
反対側の下方又は上方に、前記発光器からの検出光を反
射して前記受光器に返す反射部を配置して、前記反射部
に反射した検出光が前記受光器に受光されないと、前記
支持部に支持されているロール状の粘着テープが無くな
ったと判断する制御手段を備えてある。 【0007】 【作用】本発明のように構成すると例えば図2に示すよ
うに、粘着テープ4が消耗されていない通常の状態にお
いて発光器21から投射された検出光は、支持部6と保
持部37の間の透明の粘着テープ4を透過して反射部2
3に当たる。そして、検出光が反射部23で反射して、
支持部6と保持部37の間の透明の粘着テープ4を再び
透過し受光器22に受光される。このように、発光器2
1の検出光が受光器22に受光されている状態では、粘
着テープ4は消耗されていないと判断される。 【0008】粘着テープ4は例えば図6に示すように、
ロール24に不透明のリーダーテープ26を巻き付け、
このリーダーテープ26の先端に透明の粘着テープ4を
接続して、この粘着テープ4をロール24に巻き付けて
いる場合が多い。従って、粘着テープ4が最後まで消費
されると、リーダーテープ26がロール24から引き出
されてくる。これにより、図2に示す状態において粘着
テープ4が最後まで消費されて、リーダーテープ26ま
でが引き出されると、発光器21からの検出光がリーダ
ーテープ26により遮断されるか又は散乱されて、検出
光が受光器22に受光されない状態になる。このような
状態になると、粘着テープ4が最後まで消費されたと判
断されるのである。 【0009】図2に示す構成において反射部23を備え
ずに、発光器21を粘着テープ4の下側に配置し、受光
器22を粘着テープ4の上側に配置することも考えられ
る。このように構成すると、発光器と受光器との間に粘
着テープの繰出し経路を設定しなければならない制約が
あるとともに、発光器及び受光器の両配線を粘着テープ
の下側と上側とに分けて配置しなければならないので、
配線用のスペースの削減及び配線の固定金具数の削減の
面で改善の余地がある。そこで、本発明のように反射部
23を備えると、例えば図2に示すように包装装置の同
じ側の固定部に発光器21と受光器22とを配置するこ
とができる。これにより、発光器と受光器との間に粘着
テープの繰出し経路を設定する必要はなく、発光器及び
受光器の両配線を分ける必要が無くなって両配線を一つ
にまとめることができるので、配線用のスペース及び固
定金具等を少なく抑えることができる。しかも、粘着テ
ープ支持構造は、ユニットとして包装装置本体に対して
着脱じ自在に構成してあるので、粘着テープ支持ユニッ
ト部を包装装置本体から取り外して、粘着テープの取り
替え作業を容易に行うことができるとともに、発光器と
受光器は包装装置本体に取り付けてあるので、粘着テー
プ支持ユニット部に取り付ける場合のように粘着テープ
支持ユニット部を取付取り外しする度に配線を移 動させ
るとする煩わしい構成とする必要はなく、包装装置本体
に固定して配置できるので、配線の引き回しが容易に行
えるものである。 【0010】 【発明の効果】本発明のように、粘着テープの構成(不
透明のリーダーテープを備えていること)を有効に利用
して、粘着テープが最後まで消費されたことを検出でき
るようになり、粘着テープが無くなったのにそのまま包
装作業を続行することによる包装不良等の不具合を未然
に防止することができた。そして、発光器及び受光器の
配線用のスペース及び固定金具等を少なく抑えることが
でき、配線の引き回し等も容易に行えるので、包装装置
の製造コストの面でも有利である。 【0011】 【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。 (1) 先ず、本発明の包装装置における包装の全体の流れにつ
いて説明する。図13(イ)に示すように前回の包装の
終了後、所定長さに切断された1枚の包装シート1が包
装台2に載置される。そして、被包装物Aを包装台2の
開孔2a内に押し込んで落とし込ませると、被包装物A
が包装シート1に包まれながら下方の支持台3内に落ち
る。 【0012】この状態で起動スイッチ(図示せず)を作
業者が押し操作すると、図13(ロ)に示すように支持
台3に備えられた左右一対の保持アーム15が、被包装
物A側に揺動操作されて被包装物Aを保持し、支持台3
及び保持アーム15が所定位置まで下降操作されて停止
して、開孔2aの外縁で包装シート1が絞られる。この
場合、ゴム板状の複数の補助絞り部材11が開孔2aの
下側に被包装物Aを取り囲むように設けられており、補
助絞り部材11により包装シート1がさらに良く絞られ
る。 【0013】次に、包装台2の下側に配置されている一
対の挟持部材14(絞り機構に相当)及び補助挟持部材
18が、図13(ハ)及び図14(イ)に示すように包
装シート1側に進行して、包装シート1の上側部分1a
を小さく絞り込む。これにより、被包装物Aが包装シー
ト1に略完全に包まれる。この後、図14(イ)に示す
ように一対の円盤カッター28(切断機構に相当)が、
挟持部材14と補助挟持部材18の間を進行してきて包
装シート1の上側部分1aが切り取られ、噴射ノズル1
6から圧縮空気が噴射されて、切り取られた包装シート
1の上側部分1aが円盤カッター28から吹き飛ばされ
る。 【0014】次に、図14(ロ)に示すように所定長さ
に切断された粘着テープ4が、包装シート1の上端及び
挟持部材14の端部に亘って置かれ、図14(ハ)に示
すようにスポンジ部材19により粘着テープ4が上側か
ら押圧される。そして、スポンジ部材19により粘着テ
ープ4を押圧した状態で、図15(イ)に示すように一
対の挟持部材14が開き操作され、再びスポンジ部材1
9が被包装物A側に押圧操作されて、粘着テープ4が確
実に包装シート1に密着するようにする。 【0015】このようにして一回の包装が終了するので
あり、この後に図15(ロ)に示すように保持アーム1
5が左右に開き操作され、支持台3が横倒れ姿勢に切換
操作されて、支持台3の被包装物Aがすべり台20に放
出されて回収される。以上のようにして包装の終了した
被包装物Aの状態を、図15(ハ)に示す。そして、支
持台3及び保持アーム15が図13(イ)に示す元の位
置に上昇操作され、次の包装用の新たな包装シート1が
包装台2に引き出されて、所定長さに切断されるのであ
り、これで最初の状態に戻る。 【0016】(2) 次に、粘着テープ4の引き出し用の保持アーム33や、
粘着テープ4を所定長さで切断するカッター35a等の
構造について説明する。図7及び図12(イ)(ロ)、
図14(ハ)に示すように、支持フレーム25に粘着テ
ープ4用の硬質ゴム製の保持部材32が固定されてお
り、粘着テープ4用の保持ローラー33a(表面をロー
レット加工)を備えた天秤状の保持アーム33が、支持
フレーム25の横軸芯P4周りに揺動自在に、バネ(図
示せず)にて図7の紙面時計方向に付勢されて支持され
ている。そして、粘着テープ4用の押さえローラー34
aを備えた天秤状の押さえアーム34が、支持フレーム
25の横軸芯P5周りに揺動自在に、バネ(図示せず)
にて図7の紙面反時計方向に付勢されて支持されてい
る。 【0017】図7に示すように保持アーム33の紙面右
端が上側から乗って案内される第1カム面38、及び第
1カム板39(横軸芯P7周りに揺動自在で下方に付
勢)が設けられ、押さえアーム34の紙面右端が下側か
ら接当して案内される第2カム面40、及び第2カム板
41(横軸芯P8周りに揺動自在で上方に付勢)が設け
られている。 【0018】これに対し後述する支持部材5(図1参
照)の横軸芯P6周りに、側面視L字状のカッターアー
ム35が揺動自在に支持され、このカッターアーム35
の先端に粘着テープ4用のカッター35aが固定されて
いる。そして、図7に示す姿勢からカッターアーム35
が紙面右方及び左方に揺動しても、図7に示す姿勢に戻
すコイル式のバネ36が備えられており、カッターアー
ム35の姿勢を決めるストッパー等は設けられていな
い。バネ36は自由長さよりも引き延ばされた状態で取
り付けられているので、バネ36が最も収縮する図7に
示す状態でカッターアーム35が安定する。 【0019】(3) 次に、粘着テープ4の引き出し及び所定長さでの切断、
被包装物Aへの貼り付けの流れについて説明する。図7
に示す状態は、一回の包装が完了して紙面左端に位置し
ていた支持フレーム25が紙面右方に戻ってくる状態で
あり、保持部37(後述する図1の支持部材5に固定)
に粘着テープ4の先端が貼り付いて、カッター35aが
上昇している状態である。図7に示す状態から支持フレ
ーム25がさらに紙面右方に移動してくると、図8に示
すように、第1カム板39への乗り上げ作用により保持
アーム33が紙面反時計方向に揺動操作されて、押さえ
ローラー33aが保持部37の下側を通過し、支持フレ
ーム25に固定の保持部材32は保持部37の上側を通
過する。そして、押さえアーム34が第2カム面40の
押し下げ作用により紙面時計方向に揺動操作され、押さ
えローラー34aが保持部37の上側を通過する。 【0020】そして、図8に示すように支持フレーム2
5に固定されている押し接当部25aが、カッターアー
ム35のローラー35b(図5参照)に接当してカッタ
ーアーム35も紙面右方に揺動操作されるが、押し接当
部25aが通過すればバネ36の作用でカッターアーム
35は図7に示す姿勢に戻る。この後、図9に示すよう
に保持アーム33の紙面右端が第1カム板39から外れ
て、保持アーム33が紙面時計方向に揺動する。これに
より、保持アーム33の保持ローラー33aが粘着テー
プ4の先端を下側から持ち上げて保持部37から外し、
保持部材32と保持ローラー33aにて粘着テープ4の
先端が挟持される。 【0021】そして、この図9に示す状態が図12
(イ)及び図14(イ)に示す状態に対応しており、こ
の状態から支持フレーム25が紙面左方に進行して行
く。これによって図12(イ)(ロ)及び図14(イ)
に示すように、円盤カッター28による包装シート1の
上側部分1aの切断が行われると共に、支持フレーム2
5に固定されたローラー31により補助挟持部材18が
左右に押し広げられていく。これは、この後に行われる
粘着テープ4の貼り付け等の工程において、補助挟持部
材18が邪魔にならないようにする為である。 【0022】次に、図10に示すように支持フレーム2
5が紙面左方に進行していくと、前述のように円盤カッ
ター28による包装シート1の上側部分1aの切断が行
われると共に、保持部材32と保持ローラー33aにて
粘着テープ4が紙面左方に引き出される。そして、ある
程度の長さに粘着テープ4が引き出されると、図10及
び図5に示すように、支持フレーム25の押し操作部2
5aがカッターアーム35のローラー35bに接当し
て、カッターアーム35を図10の紙面左方に押してい
く。これにより、カッターアーム35が下方に揺動操作
されて、カッター35aにより粘着テープ4が保持部3
7にて切断される。 【0023】図11に示すように支持フレーム25が紙
面左方にさらに進行して、保持部材32と保持ローラー
33aにて挟持されている粘着テープ4が、挟持部材1
4の上側に達すると、押さえアーム34の紙面右端が第
2カム板41から外れて紙面反時計方向に揺動し、押さ
えローラー34aが粘着テープ4を挟持部材14の端辺
部、及び上側部分1aが切断された包装シート1の絞り
込み部分上端部に押し付ける(図12(ロ)参照)。 【0024】そして、保持アーム33が第1カム面38
の作用により少し反時計方向に揺動操作されて、保持ロ
ーラー33aが保持部材32より下方に離れる。図11
及び図12(ロ)に示す状態にて支持フレーム25が紙
面左方に進行すると、押さえローラー34aにより粘着
テープ4が挟持部材14の端辺部に押し付けられると共
に、粘着テープ4が保持ローラー33aから離れるので
ある(以上、操作手段に相当)。この後、図14(ハ)
に示すようにスポンジ部材19により粘着テープ4が上
側から押圧され、図15(イ)に示すように一対の挟持
部材14が開き操作されて、粘着テープ4が被包装物A
に貼り付けられるのである。 【0025】(4) 次に、粘着テープ4の支持ユニット部構造について説明
する。図1に示すように、単一の支持部材5に支持部
6,7が固定されており、粘着テープ4のロール状の本
体が回動自在に支持部6に支持されている。図1及び図
5に示すように、支持部7の横軸芯P6周りにカッター
アーム35が揺動自在に支持されており、カッターアー
ム35を図1の姿勢に戻すように付勢するバネ36が支
持部材5に取り付けられている。そして、支持部7に保
持部37が固定されており、粘着テープ4の先端がロー
ル状の本体から引き出されカッター35aの下側を通
り、保持部37に貼り付けられて仮保持されている。 【0026】カッターアーム35の横軸芯P6周りに押
さえ部材43が揺動自在に支持されており、押さえ部材
43側の長孔43a及びカッターアーム35側のピン3
5cの作用にて、押さえ部材43の揺動範囲が長孔43
aの範囲に規制されている。そして、バネ44にて押さ
え部材43の先端がカッター35aから少し突出するよ
うに付勢されている。以上の構造により図10に示すよ
うに、支持フレーム25の押し接当部25aによりカッ
ターアーム35が下降操作される場合、先ず押さえ部材
43の先端が保持部37に押し付けられて粘着テープ4
を押さえる。そして、この次にカッター35aが下降し
てきて、粘着テープ4が切断されるのである。 【0027】(5) 次に、粘着テープ支持ユニット部の着脱構造について説
明する。図2,3,4に示すように、包装装置本体に固
定されたフレーム8に支持部材5が乗せられている。包
装装置本体の横軸芯P1周りに操作レバー9が上下揺動
自在に支持されて、バネ12により操作レバー9が下方
揺動側に付勢されており、包装装置本体の外板10から
外方に操作レバー9の握り部9aが出ている。ここに、
包装装置本体は包装装置から粘着テープ支持ユニット部
を示すものとする。 【0028】図2及び図4に示す状態は、包装装置本体
のフレーム8に粘着テープ4用の支持部材5を乗せてい
る状態で、操作レバー9がバネ12により下方に揺動操
作された状態であり、保持アーム33の支持フレーム2
5が粘着テープ4側の端部に達して、支持フレーム25
の保持部材32と保持ローラー33aとの間で、粘着テ
ープ4の先端が挟持されている状態である。この状態に
おいて、操作レバー9のロック部9bが支持部材5の紙
面左側の端部に係合し、フレーム8に固定されたバネ板
製の押え板8aにより支持部材5の紙面右側の端部が固
定された状態となっている。 【0029】図2に示す状態において粘着テープ4を交
換する場合には、操作レバー9の握り部9aを持って、
図3に示すように操作レバー9を上方に持ち上げ操作す
る。これにより、操作レバー9のロック部9bが支持部
材5から上方に離れ、操作レバー9が保持アーム33の
紙面左側の端部に接当し保持アーム33が紙面時計方向
に揺動操作され、粘着テープ4の先端が保持部37に再
び貼り付けられて、保持部材32と保持ローラー33a
とが離れる。この状態で図1及び図3に示すように、支
持部材5に固定されたハンドル13を手で持って、支持
部材5を紙面左方の包装装置本体外に引き出すことがで
きる。 【0030】これにより、図1に示す状態で新しい粘着
テープ4のロール状の本体を支持部6に取り付け、粘着
テープ4の先端を引き出しでカッター35aの下側を通
し、保持部37にその先端を貼り付ける。そして、支持
部材5を包装装置本体のフレーム8に再び乗せて操作レ
バー9を図2に示す位置に操作し、支持部材5を固定す
ればよいのである。この状態において、包装装置を一度
空作動させれば、支持フレーム25が図7に示す位置ま
で移動し図7から図2に示す位置に戻ってきて、保持ア
ーム33の保持ローラー33aと保持部材32との間
で、新しい粘着テープ4の先端が挟持されるのである。
ここに、粘着テープ支持ユニット部は、支持部材5、支
持部6,7、カッター35a、保持部37を備えて構成
されている。 【0031】(6) 次に、図2の粘着テープ4が無くなったことを検出し、
これを報知する構成について説明する。図2及び図1に
示すように、包装装置本体の固定側のフレーム8に発光
器21と受光器22とが固定されており、発光器21及
び受光器22の上側のフレーム8の部分に開口8bが設
けられている。粘着テープ4側の支持部材5にも開口5
aが設けられており、図2に示すように粘着テープ4の
支持部材5を包装装置本体側のフレーム8の所定の位置
に固定すると、フレーム8の開口8bの位置に支持部材
5の開口5bが位置するように構成している。これに対
して、フレーム8の上方の位置に固定されている天井板
17に、反射板23(反射部に相当)が固定されてい
る。 【0032】以上の構造により粘着テープ4が消耗され
ていない通常の状態においては、図2に示すように発光
器21から上方に向けて投射された検出光は、フレーム
8及び支持部材5の開口8b,5aを通り、支持部6と
保持部37の間の透明の粘着テープ4を透過して、反射
板23に当たる。そして、検出光が反射板23で反射し
て、支持部6と保持部37の間の透明の粘着テープ4を
再び透過し、フレーム8及び支持部材5の開口8b,5
aを通って、受光器22に受光される。このように、発
光器21の検出光が受光器22に受光されている状態で
は、粘着テープ4は消耗されていないと判断される。 【0033】図6に示すように、紙製のロール24に紙
製の不透明のリーダーテープ26を巻き付け、このリー
ダーテープ26の先端にビニール製の透明の粘着テープ
4を接続して、この粘着テープ4をロール24に巻き付
けている。従って、粘着テープ4が最後まで消費される
と、リーダーテープ26がロール24から引き出されて
くる。 【0034】これにより、図2に示す状態において粘着
テープ4が最後まで消費されて、リーダーテープ26ま
でが引き出されると、発光器21からの検出光がリーダ
ーテープ26により遮断され散乱されて、検出光が受光
器22に受光されない状態になる。このような状態にな
ると、粘着テープ4が最後まで消費されたと判断されて
(制御手段に相当)、包装台2に備えられた警報ランプ
(図示せず)が点滅して、この状態を作業者に知らせる
のである。 【0035】〔別実施例〕 図2の実施例では発光器21及び受光器22を下側のフ
レーム8に備え、反射板23を上側の天井板17に備え
ているが、この関係を逆にして発光器21及び受光器2
2を上側の天井板17に備え、反射板23を下側のフレ
ーム8に備えてもよい。 【0036】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にする為に符号を記すが、該記入により本発明は添
付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】粘着テープ用の支持部材を包装装置から抜き出
した状態を示す側面図 【図2】粘着テープ用の支持部材を包装装置に取り付
け、操作レバーで支持部材を固定している状態を示す側
面図 【図3】図2に示す状態から操作レバーを固定解除側に
操作した状態を示す側面図 【図4】粘着テープ用の支持部材を取り付けた状態での
包装装置の斜視図 【図5】粘着テープの先端用の支持部及びカッター付近
の正面図 【図6】粘着テープ自身の斜視図 【図7】円盤カッター及び粘着テープ用の保持アーム等
を備えた支持フレーム、並びに粘着テープ付近を示し、
1回の包装が終了して支持フレームが粘着テープ側に戻
ろうとしている状態を示す側面図 【図8】図7に示す状態から支持フレームが粘着テープ
側に移動し、粘着テープ側のストロークエンドに達する
少し手前の状態を示す側面図 【図9】図8に示す状態から支持フレームが粘着テープ
側のストロークエンドに達し、保持アームが粘着テープ
の先端を挟持した状態を示す側面図 【図10】図9に示す状態から支持フレームが被包装物
側に進行して粘着テープを引き出しカッターで粘着テー
プを切断している状態を示す側面図 【図11】図10の状態後に所定長さに切断された粘着
テープを、被包装物に移し換えている状態を示す側面図 【図12】挟持部材の閉状態において円盤カッターが包
装シートの上側部分を切断している状態、及び、この切
断後に粘着テープを被包装物に移し換えている状態を示
す平面図 【図13】被包装物の開孔への投入から挟持部材による
包装シートの絞り込みまでの包装の流れを示す斜視図 【図14】包装シートの上側部分の切断からスポンジ部
材による粘着テープの押圧までの包装の流れを示す斜視
図 【図15】挟持部材の開き操作から被包装物の放出まで
の包装の流れ及び包装の終了した状態を示す斜視図 【符号の説明】 1 包装シート 1a 包装シートの上側部分 2 包装台 2a 包装台の開孔 3 支持台 4 粘着テープ 6 支持部 14 絞り機構 21 発光器 22 受光器 23 反射部 28 切断機構 33 保持アーム 35a カッター 37 保持部 A 被包装物
した状態を示す側面図 【図2】粘着テープ用の支持部材を包装装置に取り付
け、操作レバーで支持部材を固定している状態を示す側
面図 【図3】図2に示す状態から操作レバーを固定解除側に
操作した状態を示す側面図 【図4】粘着テープ用の支持部材を取り付けた状態での
包装装置の斜視図 【図5】粘着テープの先端用の支持部及びカッター付近
の正面図 【図6】粘着テープ自身の斜視図 【図7】円盤カッター及び粘着テープ用の保持アーム等
を備えた支持フレーム、並びに粘着テープ付近を示し、
1回の包装が終了して支持フレームが粘着テープ側に戻
ろうとしている状態を示す側面図 【図8】図7に示す状態から支持フレームが粘着テープ
側に移動し、粘着テープ側のストロークエンドに達する
少し手前の状態を示す側面図 【図9】図8に示す状態から支持フレームが粘着テープ
側のストロークエンドに達し、保持アームが粘着テープ
の先端を挟持した状態を示す側面図 【図10】図9に示す状態から支持フレームが被包装物
側に進行して粘着テープを引き出しカッターで粘着テー
プを切断している状態を示す側面図 【図11】図10の状態後に所定長さに切断された粘着
テープを、被包装物に移し換えている状態を示す側面図 【図12】挟持部材の閉状態において円盤カッターが包
装シートの上側部分を切断している状態、及び、この切
断後に粘着テープを被包装物に移し換えている状態を示
す平面図 【図13】被包装物の開孔への投入から挟持部材による
包装シートの絞り込みまでの包装の流れを示す斜視図 【図14】包装シートの上側部分の切断からスポンジ部
材による粘着テープの押圧までの包装の流れを示す斜視
図 【図15】挟持部材の開き操作から被包装物の放出まで
の包装の流れ及び包装の終了した状態を示す斜視図 【符号の説明】 1 包装シート 1a 包装シートの上側部分 2 包装台 2a 包装台の開孔 3 支持台 4 粘着テープ 6 支持部 14 絞り機構 21 発光器 22 受光器 23 反射部 28 切断機構 33 保持アーム 35a カッター 37 保持部 A 被包装物
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フロントページの続き
(72)発明者 金井 芳秀
大阪府堺市石津北町64番地 株式会社ク
ボタ 堺製造所内
(72)発明者 伊藤 宰
大阪府堺市石津北町64番地 株式会社ク
ボタ 堺製造所内
(56)参考文献 特開 平5−112309(JP,A)
実開 昭61−53304(JP,U)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
B65B 11/00 - 11/58
B65B 25/04
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 包装シート(1)載置用で被包装物
(A)が落ち込む開孔(2a)を備えた包装台(2)を
備えて、上方から前記開孔(2a)内に被包装物(A)
を落とし込むと、この開孔(2a)の外縁にて包装シー
ト(1)が絞られて被包装物(A)が包装シート(1)
に包まれるように構成するとともに、包装シート(1)
に包まれながら前記開孔(2a)内に落ち込んだ被包装
物(A)を下側から支持する支持台(3)と、この支持
台(3)上の被包装物(A)における包装シート(1)
の上側部分(1a)を横方向から挟み込んで絞り込む絞
り機構(14)と、この絞り部分より上方の包装シート
(1)の上側部分(1a)を切り取る切断機構(28)
とを備えて包装装置本体を構成し、 ロール状に巻かれた透明の粘着テープ(4)を支持する
支持部(6)と、ロール状の本体から引き出された粘着
テープ(4)の先端が貼り付けられることによりこの粘
着テープ(4)の先端を仮保持する保持部(37)と、
前記保持部(37)に貼り付けられた粘着テープ(4)
の先端を挟持して保持アーム(33)により引き出され
た粘着テープ(4)を所定長さに切断するカッター(3
5a)とを備えて、粘着テープ支持ユニット部を構成
し、前記粘着テープ支持ユニット部を前記包装装置本体に対
して装着固定した状態と取り外した状態とに着脱切換自
在に構成し、 前記保持アーム(33)により引き出されて所定長さに
切断された粘着テープ(4)が、前記上側部分(1a)
の切断後における包装シート(1)の絞り込み部分上端
部に貼り付けられるように、前記保持アーム(33)を
作動させる操作手段とを備え、前記粘着テープ支持ユニット部を前記装着固定した状態
に設定した状態で 、前記支持部(6)から保持部(3
7)に亘って延出した粘着テープ(1)の部分の上方又
は下方側で前記包装装置本体に、前記粘着テープ(1)
の部分を通して反対側に検出光を投射する発光器(2
1)と受光器(22)とを取付け、前記粘着テープ
(4)の部分に対し前記発光器(21)及び受光器(2
2)とは反対側の下方又は上方に、前記発光器(21)
からの検出光を反射して前記受光器(22)に返す反射
部(23)を配置して、 前記反射部(23)に反射した検出光が前記受光器(2
2)に受光されないと、前記支持部(6)に支持されて
いるロール状の粘着テープ(4)が無くなったと判断す
る制御手段を備えてある包装装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13157893A JP3476501B2 (ja) | 1993-06-02 | 1993-06-02 | 包装装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13157893A JP3476501B2 (ja) | 1993-06-02 | 1993-06-02 | 包装装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06345016A JPH06345016A (ja) | 1994-12-20 |
JP3476501B2 true JP3476501B2 (ja) | 2003-12-10 |
Family
ID=15061333
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13157893A Expired - Lifetime JP3476501B2 (ja) | 1993-06-02 | 1993-06-02 | 包装装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3476501B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103144799B (zh) * | 2013-03-19 | 2015-03-18 | 苏州雪诺机械制造有限公司 | 胶带封箱机 |
JP6808265B2 (ja) * | 2016-05-11 | 2021-01-06 | 株式会社ディスコ | ロール状粘着テープ収容箱 |
-
1993
- 1993-06-02 JP JP13157893A patent/JP3476501B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06345016A (ja) | 1994-12-20 |
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