JP3474228B2 - 物質を溶融しかつ注ぐための閉じられた誘導炉 - Google Patents

物質を溶融しかつ注ぐための閉じられた誘導炉

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JP3474228B2
JP3474228B2 JP21985793A JP21985793A JP3474228B2 JP 3474228 B2 JP3474228 B2 JP 3474228B2 JP 21985793 A JP21985793 A JP 21985793A JP 21985793 A JP21985793 A JP 21985793A JP 3474228 B2 JP3474228 B2 JP 3474228B2
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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は物質を溶融しかつ注ぐた
めの閉じられた誘導炉であって、誘導コイルにより取り
囲まれた坩堝を有し、坩堝が第1の傾倒軸を中心として
傾倒可能に、ガス密な炉室内に配置されており、炉室が
湯を受容容器に移す閉鎖可能な開口を有している形式の
ものに関する。
【0002】
【従来技術】「閉じられた誘導炉」とは炉室が選択的に
真空及び(又は)保護ガス下で運転できる炉である。例
えば種々異なる合金及び(又は)精製処理を実施できる
ように種々異なる運転形式を順次用いることもできる。
【0003】US−PS3460604号明細書によっ
ては傾倒可能でかつ誘導コイルによって取り囲まれた坩
堝を不動な炉室に配置することは公知である。この炉室
は坩堝が坩堝軸を垂直にした溶融位置から90°よりも
大きい角度だけ坩堝が完全に空になるまで傾倒させられ
るように大きく設計されていなければならない。この構
成は内部容積の著しい炉室を必要とし、ひいては長い排
気時間及び(又は)出力の大きいポンプユニット及び
(又は)大きな保護ガス量を必要とする。さらに保護ガ
スのもとで運転される炉を、比較的に高価な貴ガスを節
約するためにはまず排気することが有利であるので、炉
室は大気圧に対して真空状態を保つ必要があり、したが
って高価でかつ重量の大きい炉室が必要とされる。
【0004】このような炉室の内部容積はこの炉室内
に、注ぎ出す湯のための受容容器、鋳型又は金型又はと
りべが配置されているとさらに大きくなる。
【0005】業界ではこの欠点はすでに以前から認識さ
れており、炉室が坩堝を套壁として取り囲んでおり、炉
全体が傾倒させられる炉タイプが提供されている(US
−PS3529069号及びDE−PS3530471
号)。この場合の欠点は大きな傾倒角に亘って動かそう
とする重量が大きいことである。この場合、前記運動は
注ぎ出し過程が妨げられないようにできるだけ振動なし
で行なわれなければならない。
【0006】互いに直径方向で対置する問題はチャージ
量、ひいては坩堝の大きさが増大すると超比例的に生長
する。
【0007】さらに前述の構成の別の欠点は、注ぎ出し
と凝固とが真空及び(又は)保護ガスのもとで実施した
い場合にも湯をそれぞれ他の室へ移すために高価な湯移
しシステムが必要とされることである。この場合にも問
題はチャージ重量が増大するにつれて超比例的に生長す
る。
【0008】
【発明の課題】本発明の課題は冒頭に述べた形式の閉じ
られた誘導炉を改良して、内部容積ができるだけ小さく
なり、注ぎ出し過程の間に動かそうとする重量ができる
だけ小さくなるようにすることである。
【0009】
【課題を解決する手段】本発明の課題は、冒頭に述べた
形式の閉じられた誘導炉において、炉室自体が第2の傾
倒軸を中心として、溶融位置と湯の注ぎ出しが行なわれ
る直前の位置との間にある坩堝の傾倒角の範囲にほぼ相
当する角度だけ傾倒可能であって、湯を移すための開口
が第1のシールフランジにより取り囲まれており、該シ
ールフランジが炉室の傾倒距離を炉室が傾倒したあと
で、湯のための受容容器が存在する別のガス密な室の第
2のシールフランジに接触させられるようになっている
ことにより解決された。
【0010】このような誘導炉は、同様に本発明の対象
である、特に有利な運転方法を可能にする。
【0011】この運転方法の特徴は、坩堝においてま
ず、坩堝軸が垂直でかつ注ぎ出し開口が閉じられた状態
で湯材を溶融し、溶融後に坩堝と炉室とを一緒に第2の
傾倒軸を中心として、シールフランジが互いにガス密に
当接するまで旋回させ、湯が注ぎ出される直前の状態に
し、次いでガス密な炉室を受容容器と共に排気し、注ぎ
出し開口を開き、最後に坩堝を、炉室を停止させた状態
でかつ単位時間の注ぎ出し量を調整しながら終端位置ま
で移動させることである。
【0012】このような誘導炉は最小可能な内部容積を
有しているので排気は短時間でかつ比較的にわずかなポ
ンプ出力で実施することができる。イナトガス又は保護
ガスが使用されると、通常高価であるガスの消費量も最
少になる。この場合には大きな重量は注ぎ出しが開始さ
れる直前の時点までしか動かされる必要はない。注ぎ出
しの時点が到来すると、誘導コイルと適当な保持フレー
ムとをその構成ユニットが有しているにも拘らず比較的
に小さい重量しか有していない坩堝だけが振動なしで坩
堝傾倒軸を中心として動かされるので、単位時間あたり
注ぎ出される湯量はきわめて正確に調整することが可能
になる。
【0013】さらに本発明の誘導炉においては湯を炉室
から湯の受容容器を有する別の室に引き渡す手段がきわ
めて簡単に構成できる。特にUS−PS3529069
号及びDE−PS3530471号の場合のように複雑
な回転導通部は必要ではなくなる。
【0014】本発明の有利な別の構成は請求項2から8
までと請求項10に開示されており、以下に詳細に説明
する。
【0015】
【実施例】図1に示された閉じられた誘導炉1は2つの
シールフランジ5,6で分離継目7において互いに当接
する室下部分3と室上部分4とから成る炉室2を有して
いる。室上部分4の上には炉室2に湯材を供給するチャ
ージスルースゲート8が配置されている。
【0016】チャージスルースゲート8の下側には坩堝
9があり、該坩堝9はそれを取り囲む誘導コイル10と
一緒に第1の傾倒軸A1を中心として傾倒可能である。
この場合、坩堝9と誘導コイル10は傾倒支持体11に
存在している。該傾倒支持体11の詳細については図3
を用いて説明する。
【0017】図3によれば、傾倒支持体11は横桁1
3,14を有する基本フレーム12から成り、横桁1
3,14は上方に向けられた2つの脚15,16のヨー
クを形成している。脚15,16の上端を通って第1の
傾倒軸A1−A1が延びている。この第1の傾倒軸は構成
的には回転導通部17と回転軸受18とから形成され、
回転導通部17と回転軸受18は炉室2の平らな側壁1
9,20によって保持されている。さらに回転導通部1
7はコイル電流と冷却水を導体21,22を用いて導通
させるためにも役立つ。回転導通部17には側壁19に
おける円形の開口を取り囲む支承リング23と、外側の
端部に鎖歯車15を保持する中空軸24とが所属してい
る。この鎖歯車15の上にはリンクチェーン26が巻掛
けられ、リンクチェーン26の一端は液圧式の駆動シリ
ンダ28のピストン棒27と結合されている。中空軸2
4は脚15と回動不能に結合されているので、傾倒支持
体11、ひいては坩堝9が傾倒軸A1−A1を中心として
炉室2に対して相対的に傾動させられる。
【0018】坩堝はできるだけ正確に傾倒軸A1−A1
を延びている溢流縁を有する注ぎ口29を備えている。
坩堝9は図1に示された溶融位置で垂直に位置する坩堝
軸AT−ATを有している。湯31がある坩堝中空室の上
側には放射保護体32が配置されている。この放射保護
体32は図3に示されているように図示されていない駆
動装置33と駆動軸34とを用いて、坩堝にチャージス
ルースゲート8を介して湯材を供給するために、一点鎖
線で示された位置32aに旋回させることができる。
【0019】炉室2の側方には別のガス密な室35があ
り、該室35内には湯31のための受容容器がある。こ
の受容容器は例えばスタンド金型として構成しておくこ
とができる。室35は上方の端部に開口37を有し、該
開口37はシールフランジ38により取り囲まれてい
る。このシールフランジ38は水平面に対してほぼ30
°の角度を成して延在している。
【0020】図1から判るように、坩堝9の誘導コイル
10はその溶融位置において垂直な壁39のすぐ近くを
延びている。この壁2は炉室2に所属し、受容容器36
のためのガス密な室35にもっとも近く位置している。
壁39からは別の壁40が延びており、この壁40は垂
直な壁39に対して同様に約30°の鋭角βを成して延
びており、第1のシールフランジ41により取り囲まれ
た開口40aを有している。炉室2は第2の傾倒軸A2
を中心として傾倒可能である。この場合の配置は、シー
ルフランジ41が傾倒運動の終りにシールフランジ38
の上に完全に一致するように接触し、この場合に図2に
示されているようなガス密な結合が形成されるように行
なわれている。この場合、室35は図2に示された注ぎ
位置において炉室の閉鎖を形成する。
【0021】この場合、炉室2の第2の傾倒軸A2の位
置は、坩堝9の溢流縁30が受容容器36の上に注ぎ位
置において位置決め可能であるように選択されている。
さらに炉室2の第2の水平な傾倒軸A2は、溶融位置に
ある溢流縁30の位置と注ぎ位置にある溢流縁の位置と
の結合線の中央から垂直に下方に向かって延びる直線と
ほぼ交わっている。前記直線は前記の直線的な結合線に
対するいわゆる中央垂直線である。
【0022】図4から判るように鋭角βを成して張出し
かつ第1のシールフランジ41を有する炉室壁40と坩
堝9の溢流縁30との間には別の壁42があり、この壁
42内には溢流縁30の範囲において、スライダ43に
よって閉鎖可能な注ぎ出し開口44が設けられている。
【0023】図4と図5とを一緒に見た場合に判るよう
に、スライダ43はセクタ状の板として構成され、該板
は駆動連桿45と軸46とを用いて旋回可能である。ス
ライダ板には窓47があり、該窓47はスライダ板の旋
回によって注ぎ出し開口44と整合させられる。スライ
ダ板は外周において部分円状に曲げられた案内レール4
8で案内されており、押圧板50を有する半径方向のア
ーム49で注ぎ出し開口44を有する壁42に対して圧
着されている。スライダ43の課題は炉室2を図1に示
した溶融位置でガス密に閉鎖し、溶融運転が真空及び
(又は)保護ガス下で実施されるようにすることであ
る。
【0024】図1に示された溶融位置においては炉室2
の両方のシールフランジ5,6の間の分離継目は水平線
(線III−III)に対してほぼ35°の鋭角をなして延び
ている。
【0025】坩堝9の溢流縁30とは反対に位置する、
複数の多角形に配置された部分から構成された炉室壁5
1は、溢流縁30に対して対角線方向に位置する基本フ
レーム52の点Pの一点鎖線で示された運動路Sに相当
する空間的な経過を有している。図2によれば炉室2は
液圧シリンダ52aとピストン棒52bを用いて傾倒可
能である。この詳細は図1と図3とにおいては省略され
ている。
【0026】図1から判るように壁51の個々の部分は
室下部分3と室上部分4とに分割されている。この場
合、個々の室壁は、図3にも示されているようにT字形
のレール53によって補強されている。炉室2の前述の
基本フレーム52は図1の溶融位置においては水平に位
置し、室35に向けられた端面側に2つの軸受54を保
持している。これらの軸受54の内、図1においては最
前のものしか見えていない。軸受54は支承ブロック5
5内に配置されており、基本フレーム52は反対側の端
部で支持体56に支えられている。これらの支持体56
の内からも見えているのは最前のものだけである。
【0027】炉室2は吸込み導管57により排気可能で
ある。該吸込み導管57は詳細に記述してない回転継手
を介して真空ポンプユニットと接続されている。回転継
手は第2の旋回軸A2と同軸に配置されている。このよ
うな形式で炉室2は溶融運転の間に真空下に保たれるだ
けではなく、最終的には図2に示された位置にもたらさ
れる傾倒運動の間も真空下に保たれる。
【0028】図1から図5の装置では以下の運転方法を
実施することができる。
【0029】まず、炉室2と坩堝9は図1に示された位
置にあるものとする。この位置で坩堝には、放射保護体
32を外へ旋回させたあとでチャージスルースゲート8
を用いて湯材を供給することができる。吸込み導管57
を介して排気が行なわれたあとで、誘導コイル10が回
転導通部17の導体21と22とを介して溶融電流及び
冷却水で負荷される。これは坩堝9の全内容物が溶かさ
れ、場合によっては別の冶金処理が施されるまで行なわ
れる。
【0030】処理終了後、炉室2と坩堝9は一緒に、炉
室2の第2の傾倒軸A2を中心として、シールフランジ
41と38とが図2に示された位置でシールされて互い
に当接するまで旋回させられる。この場合、旋回範囲の
設計データは、坩堝内容物に関連して、図2に示した炉
室2の終端位置の直後に湯の注ぎ出しの開始が行なわれ
るように選ばれている。この場合には炉室2は真空密に
室35と接続され、室35は必要な場合、図示されてい
ない真空ポンプに接続するための別の吸込み導管58を
有していることができる。いまや注ぎ出し開口44がス
ライダ43(図4と5)を旋回させることによって開か
れ、坩堝9は炉室を停止させた状態で連続的にかつ調整
されて、図2において一点鎖線で示された終端位置9a
まで引続き運動させられる。空間的に炉室2と一緒に図
2に示した位置へ旋回させられた第1の傾倒軸A1−A1
を中心とした坩堝の角速度の調整は、単位時間あたりの
注ぎ出し量に応じて行なわれる。図2から判るように溢
流縁30は坩堝9の傾倒運動の第2の区分においては受
容容器30に対する位置をもはや変化させないので、目
的に適った注ぎ出しが可能である。さらに図2からは室
35も受容容器36よりもわずかにだけ大きいにすぎな
いことが判る。炉室2と室35の、真空及び(又は)保
護ガス下にある総容積は、坩堝9に必要な運動自由度の
観点から最小であると見なすことができる。注ぎ流の落
下高さは低いので湯の跳ね返りはほぼ回避される。本発
明の運転方法は直接注ぎ込み又は鋳込トラフ又は鋳込ボ
ックスを介する注ぎ込みが行なわれるすべての冶金的な
鋳込み方法例えば、 −金型鋳造(電極、鋳造ブロック、バースティック) −型鋳造(精密鋳造) −迅速凝固流し込み鋳造(ショック冷却) −パウダ噴霧化 −スプレーデポジション(圧縮) −連続鋳造(水平又は垂直) に用いることができる。パウダを製造する装置は図6と
図7とに示されている。
【0031】誘導炉1は図1から図5までと同じ構造を
有しているが、別の室61の開口62内に受容容器63
が配置され、この受容容器63内に湯が坩堝9から注ぎ
口29に移される点で異なっている。この場合にも開口
62はシールフランジ64により取り囲まれており、該
シールフランジ64は炉室2のシールフランジ41とガ
ス密に結合可能である(図7参照)。
【0032】受容容器63は流出開口63aを有し、こ
の流出開口63aの下には鋳込みホッパ65が存在して
いる。この鋳込みホッパの底には図示されていない流出
開口がある。鋳込みホッパ65は加熱コイル66により
取り囲まれている。流出開口の下にはこれに対して同軸
に噴霧化装置67が配置されている。この噴霧化装置6
7は材料流のために公知のリングスリットノズル68の
1つを有している。リングスリットノズル68を圧力ガ
スで負荷することにより湯流は噴霧化され、パウダ粒子
に分解される。このパウダ粒子は凝固したあとでパウダ
捕集容器69に受容される。このようなパウダ製造装置
はそれ自体公知であるので、これについてのこれ以上の
説明は不要であると判断する。
【図面の簡単な説明】
【図1】閉じられた誘導炉の第1実施例を溶融位置で、
すなわち、炉室が湯のための受容容器を有する室から分
離された位置で示した鉛直断面図。この場合受容容器は
鋳造ブロックのためのスタンド金型を有している。
【図2】図1の誘導炉を、炉室が終端位置に達し、この
終端位置で別の室と接続されており、坩堝がスタンド金
型への注ぎ込みを開始するための出発位置にある状態で
示した図。
【図3】図1の誘導炉を線III−IIIに沿って水平に断面
した図。
【図4】図2の誘導炉の、スライダにより閉鎖可能な注
ぎ出し開口の範囲を示した部分図。
【図5】図4を矢印Vの方向から見た平面図。
【図6】閉じられた誘導炉の第2実施例を図1と同様な
位置で示した鉛直断面図。この場合には誘導炉は受容容
器における中間容器とパウダを製造するための噴霧化装
置とを有している。
【図7】図6の誘導炉を、炉室が終端位置に達し、この
終端位置において別の室と接続され、湯坩堝が中間容器
への注ぎ出しを開始する出発位置にある状態で示した
図。
【符号の説明】
1 誘導炉、 2 炉室、 3 室下部分、 4 室上
部分、 5,6 シールフランジ、 7 分離継目、
8 チャージスルースゲート、 9 坩堝、10 誘導
コイル、 11 傾倒支持体、 12 基本フレーム、
13,14横桁、 15,16 脚、 17 回転導
通部、 18 回転軸受、 19,20 側壁、 2
1,22 導体、 23 軸受リング、 24 中空
軸、 25 鎖歯車、 26 リンクチェーン、 27
ピストン棒、 28 駆動シリンダ、 29 注ぎ
口、 30 溢流縁、 31 湯、 32 放射保護
体、33 駆動装置、 34 駆動軸、 35 室、
36 受容容器、 37 開口、 38 シールフラン
ジ、 39 壁、 40 壁、 41 シールフラン
ジ、 42 壁、 43 スライダ、 44 注ぎ出し
開口、 45 駆動連桿、 46 軸、 47 窓、
48 案内レール、 49 アーム、 50 押圧板、
51 壁、 52 基本フレーム、 53 レール、
54 軸受、55 支承ブロック、 56 支持体、
57 吸込み導管、 61 室、 62 開口、 6
3 受容容器、 64 シールフランジ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アルフレート ヘン ドイツ連邦共和国 ローデンバッハ ア ルベルト−アインシュタイン−シュトラ ーセ 6 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F27B 14/06 F27B 14/02

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物質を溶融しかつ注ぐための閉じられた
    誘導炉であって、誘導コイル(10)により取り囲まれ
    た坩堝を有し、坩堝(9)が第1の傾倒軸(A1)を中
    心として傾倒可能に、ガス密な炉室(2)内に配置され
    ており、炉室(2)が湯(31)を受容容器(36,6
    3)に移す閉鎖可能な開口(40a)を有している形式
    のものにおいて、炉室(2)自体が第2の傾倒軸
    (A2)を中心として、溶融位置と湯の注ぎ出しが行な
    われる直前の位置との間にある坩堝(9)の傾倒角の範
    囲にほぼ相当する角度だけ傾倒可能であって、湯を移す
    ための開口(40a)が第1のシールフランジ(41)
    により取り囲まれており、該シールフランジ(41)が
    炉室(2)の傾倒距離を炉室(2)が傾倒したあとで、
    湯のための受容容器(36,63)が存在する別のガス
    密な室(35,61)の第2のシールフランジ(38,
    64)に接触させられるようになっていることを特徴と
    する、物質を溶融しかつ注ぐための閉じられた誘導炉。
  2. 【請求項2】 炉室(2)の第2の傾倒軸(A2)の位
    置が、坩堝(9)の溢流縁(30)を受容容器(36,
    63)の上に注ぎ出し位置で位置決め可能であるように
    選択可能であり、坩堝(9)の第1の傾倒軸(A1)が
    坩堝(9)の溢流縁の範囲を、炉室(2)に対して不動
    に延在している、請求項1記載の誘導炉。
  3. 【請求項3】 坩堝(9)の誘導コイル(10)が坩堝
    (9)の溶融位置で、受容容器(36,63)のための
    ガス密な室(35,61)にもっとも近く位置する炉室
    垂直壁(39)のすぐ近くを延びるように構成されてい
    る、請求項2記載の誘導炉。
  4. 【請求項4】 坩堝(9)にもっとも近く位置している
    炉室垂直壁(39)から、該炉室垂直壁(39)に対し
    て鋭角(β)を有して延びる張出した別の壁(40)が
    延びており、該壁(40)に第1のシールフランジ(4
    1)が固定されている、請求項3記載の誘導炉。
  5. 【請求項5】 両方のシールフランジ(38/41)も
    しくは(64/41)の間に形成された分離継目が水平
    に対して10〜45°の角度を成して延びている、請求
    項4記載の誘導炉。
  6. 【請求項6】 鋭角(β)を成して張出す、第1のシー
    ルフランジ(41)を有する炉室壁(40)と坩堝
    (9)の溢流縁(30)との間に別の壁(42)が配置
    されており、該壁(42)に溢流縁(30)の範囲にお
    いて、スライダ(43)により閉鎖可能な注ぎ出し開口
    (44)が存在している、請求項4記載の誘導炉。
  7. 【請求項7】 坩堝(9)の溢流縁(30)とは反対側
    の炉室壁(51)が、溢流縁(30)に対角線方向で向
    き合っている基本フレーム(52)の点(P)の運動路
    (S)にほぼ相当する、空間的な経過を有している、請
    求項2記載の誘導炉。
  8. 【請求項8】 炉室(2)の第2の水平な傾倒軸
    (A2)が、溶融位置にある溢流縁(30)の位置と注
    ぎ出し位置にある溢流縁(30)の位置とを直線的に結
    ぶ結合線の中央から垂直に下方に向かって延びる直線と
    ほぼ交わっている、請求項2記載の誘導炉。
  9. 【請求項9】 坩堝(9)においてまず、坩堝軸
    (AT)が垂直でかつ注ぎ出し開口(44)が閉じられ
    た状態で湯材を溶融し、溶融後に坩堝(9)と炉室
    (2)とを一緒に第2の傾倒軸(A2)を中心として、
    シールフランジ(41/38)もしくは(41/64)
    が互いにガス密に当接するまで旋回させ、湯が注ぎ出さ
    れる直前の状態にし、次いでガス密な炉室(2)を受容
    容器(36,63)と共に排気し、注ぎ出し開口を開
    き、最後に坩堝を、炉室(2)を停止させた状態でかつ
    単位時間の注ぎ出し量を調整しながら終端位置まで移動
    させることを特徴とする、請求項1記載の誘導炉を運転
    する方法。
  10. 【請求項10】 ガス密な別の室(35,61)の予熱
    された受容容器(36)を真空及び(又は)保護ガス下
    に準備し、弁によって閉じられた炉室(2)を坩堝と共
    通の傾倒運動で、弁によって閉じられた定置の別の室
    (35,61)とガス密に結合し、次いで弁の間にある
    両方の室を排気しかつ室(2/35;2/61)の間の
    圧力を平衡させたあとで両方の室の弁を開き、炉室
    (2)が停止させられた状態でかつ坩堝(9)を自由落
    下で引き続き傾倒させて、制御された注ぎ出し速度で湯
    を受容容器(36,63)へ注ぎ、そのあとで弁を再び
    閉じ、室を切離し、湯を大気からの遮断下で凝固させ
    る、請求項9記載の誘導炉を運転する方法。
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