JP3474115B2 - 速度差操向式作業機の伝動装置 - Google Patents
速度差操向式作業機の伝動装置Info
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Description
バインや、片側に複数の非操舵型駆動輪を備えた運搬車
等の速度差操向式作業機の伝動装置に係り、詳しくは、
選択できる旋回モード数をコスト安に増やす技術に関す
る。
バーを右又は左に傾倒することで旋回する構造を採って
おり、特開平6‐211157号公報に示されたものの
ように、左右夫々に多板摩擦構造のサイドクラッチを備
え、操向レバーの第1操作位置への傾倒で片側の走行装
置を駆動し、他方の走行装置を自由状態にする片駆動旋
回状態(サイドクラッチ切り状態)が現出され、第2操
作位置への傾倒で、第1段階よりも小回りする所望の旋
回状態となるように設定されていた。この場合の所望の
旋回状態は、実際に必要となる旋回形態を勘案して、片
側の走行装置を遅い速度で正転駆動する緩旋回状態と、
片側の走行装置を逆転駆動する超信地旋回状態との2モ
ード設定であり、予め旋回モード切換レバーによって第
2操作位置での旋回モードを選んでおく、というものが
主流であった。
38945号公報に示されたコンバインのミッションの
ように、操向レバーを傾倒しての操作位置を第1〜第3
までの3段階に設定し、前述した緩旋回と超信地旋回と
の他に、旋回内側の走行装置を制動させてのブレーキ旋
回も現出できるようにして旋回バリエーションを増やす
ことにより、様々な圃場条件に対応できるようにしたも
のがあった。
つ作業機の操作に慣れた操縦者が、前記前者のミッショ
ンを持つ作業機を操作すると、ブレーキ旋回ができない
点で違和感があって戸惑うことがあった。慣れた操縦者
であれば超信地旋回状態としてサイドクラッチを半クラ
ッチ操作することでブレーキ旋回と同様な状態を現出可
能ではあるが、誰にでもできるというものではないた
め、前記前者のミッションでもブレーキ旋回が行えるこ
とが望まれてきた。
ものでは基本的にミッション構造が異なるとともに、後
者の公報のもののように各旋回形態を現出させるために
多板摩擦クラッチを計3個備えるものはコスト的に高く
付く点で難点があり、予め旋回モードを選択しておく2
レバー操作構造を採る前者の公報に示されたミッション
に適用し難いものであり、改善の余地があった。
置で現出される旋回状態を、コスト安に上述した3種の
旋回状態から選択できるようにして、旋回形態の種類が
増えて使い勝手の向上するミッションを極力コスト増を
避けて実現させ、小型機種や廉価機種でも採用できるよ
うにすることを目的とする。
右の走行装置各々に動力伝達する一対のサイドギヤと、
これらサイドギヤ各々に直進用の正転動力を伝達可能な
第1伝動ギヤと、旋回変速機構によって低速の正転動力
又は逆転動力を伝達可能な第2伝動ギヤとを備え、サイ
ドギヤの各々を第1伝動ギヤとの咬合位置と、第2伝動
ギヤとの伝動位置とに亘って互いに独立して移動操作可
能に構成してある速度差操向式作業機の伝動装置におい
て、エンジン動力を受ける駆動ギヤを、これが第2伝動
ギヤに直接咬合する第1伝動位置と、第2伝動ギヤに咬
合した中間ギヤに咬合する第2伝動位置とにシフト自在
に設けるとともに、第1伝動位置及び第2伝動位置以外
の第3伝動位置へのシフトに伴って、ミッションケース
に形成された噛合部と駆動ギヤとがこれの周方向一定範
囲に亘って、又は複数箇所で咬合することにより、旋回
変速機構が構成されていることを特徴とする。
機構を一対のサイドギヤ毎に対して装備し、これら左右
の旋回変速機構を同調させて切換操作する連動部材を設
けてあることを特徴とする。
達する一対のサイドギヤと、これらサイドギヤ各々に直
進用の正転動力を伝達可能な第1伝動ギヤと、旋回変速
機構によって低速の正転動力又は逆転動力を伝達可能な
第2伝動ギヤとを備え、サイドギヤの各々を第1伝動ギ
ヤとの咬合位置と、第2伝動ギヤとの伝動位置とに亘っ
て互いに独立して移動操作可能に構成してある速度差操
向式作業機の伝動装置であって、エンジン動力を受ける
駆動ギヤを、これが第2伝動ギヤに直接咬合する第1伝
動位置と、第2伝動ギヤに咬合した中間ギヤに咬合する
第2伝動位置とにシフト自在に設けて旋回変速機構を構
成し、旋回変速機構を一対のサイドギヤ毎に対して装備
するとともに、中間ギヤに対して制動可能なブレーキを
左右の中間ギヤ毎に装備し、駆動ギヤの第1伝動位置及
び第2伝動位置以外の第3伝動位置へのシフトに伴っ
て、左右のブレーキが共に制動作動するように、駆動ギ
ヤと両ブレーキとを連係してあることを特徴とする。
ヤを第1伝動位置に操作すれば遅い正転動力又は逆転動
力を片側の走行装置に伝達でき、かつ、駆動ギヤを第2
伝動位置に操作すれば逆転動力又は遅い正転動力を片側
の走行装置に伝達できるので、緩旋回状態と超信地旋回
状態とを現出することができる。そして、駆動ギヤを第
3伝動位置にシフト操作すれば、ミッションケースに形
成された噛合部と駆動ギヤとが咬合するので、片側の走
行装置を強制停止させてのブレーキ旋回状態を現出する
ことができる。つまり、既存部品どうしである駆動ギヤ
とミッションケースとを咬合させるだけの簡単な改造で
ブレーキ旋回状態が現出可能になる。
駆動ギヤとが駆動ギヤの周方向一定範囲に亘って、又は
複数箇所で咬合するので、片側の走行装置を強制停止さ
せるための負荷に十分耐える強度を持たすことができ
る。例えば、噛合部と駆動ギヤとが一歯だけで咬合する
ような構造では、ブレーキ旋回中に負荷によって咬合部
の歯が欠ける等の損傷の生じるおそれがあるが、本請求
項の構造ではそのような不都合が生じない点で好まし
い。
一対のサイドギヤ毎に対して装備し、これら左右の旋回
変速機構を同調させて切換操作する連動部材を設けたの
で、ブレーキ旋回時における噛合部と駆動ギヤとの咬合
部の強度が、片側にだけ設ける場合の2倍になり、より
強度的に頑丈なものに設定することができる。
伝動位置に操作すれば遅い正転動力又は逆転動力を片側
の走行装置に伝達でき、かつ、駆動ギヤを第2伝動位置
に操作すれば逆転動力又は遅い正転動力を片側の走行装
置に伝達できるので、緩旋回状態と超信地旋回状態とを
現出することができる。そして、駆動ギヤを第3伝動位
置にシフト操作すれば、左右の中間ギヤ毎に装備された
一対のブレーキが共に制動作動して、片側の走行装置を
強制停止させてのブレーキ旋回状態を現出することがで
きる。
として独立構成されたブレーキを作用させるものである
から、片側の走行装置を負荷に抗して強度十分に、か
つ、安定的に停止させることができるとともに、左右双
方のブレーキを停止させれば、駐車ブレーキとして使う
ことも可能である。
向式作業機では、駆動ギヤの周方向一定範囲に亘って、
又は複数箇所でミッションケースの噛合部と駆動ギヤと
を咬合させる程度の比較的簡単で、かつ、廉価に済む改
造により、駆動ギヤのシフト移動で旋回状態を選択する
構造を踏襲しながら、緩旋回状態、超信地旋回状態、及
びブレーキ旋回状態を任意に現出できる使い勝手に優れ
る伝動装置を提供できた。
ンケースの噛合部と駆動ギヤとの咬合部を左右一対備え
ることができ、より強度十分にブレーキ旋回状態が現出
できる利点がある。
は、左右夫々にブレーキを備えて連動作動させる工夫に
より、駆動ギヤのシフト移動で旋回状態を選択する構造
を踏襲しながら、緩旋回状態、超信地旋回状態、及びブ
レーキ旋回状態を任意に現出できて使い勝手に優れると
ともに、ブレーキ旋回状態が安定的で、かつ、円滑に作
動するという操作性に優れ、しかも駐車ブレーキとして
使うことも可能になる便利な伝動装置を提供できた。
面に基づいて説明する。図1は作業機の1つであるコン
バインの走行系のミッションケース2内の構造を示して
おり、エンジン31からの動力が伝動ベルト41を介し
て、静油圧式無段変速装置Mの入力プーリー16に伝達
される。静油圧式無段変速装置Mの出力軸1からの動力
は、第1伝動軸14から出力プーリー15を介して刈取
部(図示せず)に伝達されて行く。
して第2伝動軸21にも伝達される。この第2伝動軸2
1には第1高速ギヤ22が相対回転自在に外嵌され、シ
フトギヤ3がスプライン構造にてスライド操作自在に取
付けられている。第3伝動軸24には低速ギヤ25、中
速ギヤ8及び第2高速ギヤ23がスプライン構造にて一
体回転状態に取付けられ、第1及び第2高速ギヤ22,
23が常時咬合している。これにより、シフトギヤ3を
スライド操作して第1高速ギヤ22、中速ギヤ8及び低
速ギヤ25に咬合させることにより動力を高中低の3段
に変速できるのであり、この動力が中速ギヤ8に咬合す
る第1伝動ギヤ7に伝達される。
及び左のサイドギヤ12が相対回転自在に外嵌されて、
左右の車軸5に連動された入力ギヤ18が左右のサイド
ギヤ12に常時咬合している。これにより、右又は左の
サイドギヤ12と第1伝動ギヤ7との間に咬合式の第1
クラッチFCが構成されており、サイドギヤ12の凸状
の咬合部13を第1伝動ギヤ7に咬合させることによっ
て、直進用の正転動力を左右のクローラ式の走行装置4
に伝達する。又、スプリング19はサイドギヤ12を第
1伝動ギヤ7側に付勢するものである。
外嵌されて、第2伝動ギヤ9とサイドギヤ12の間に多
板摩擦式の第2クラッチRCが設けられている。これに
対し第3伝動軸24の両端に、スプライン嵌合構造によ
って第3伝動軸24と一体回転状態でスライド自在に第
2ギヤ(駆動ギヤの一例)11が嵌装されている。各第
2ギヤ11の端部(図1における左端部)には、ミッシ
ョンケース2に形成された噛合部38と第2ギヤ11の
全周に亘って咬合するギヤ状の係合部11aが形成され
るとともに、シフトフォーク49で軸方向にスライド操
作自在なシフトギヤに構成されている。
ォーク49,49は、ロッドやワイヤー等の連動部材2
6によって連動連結されるとともに、一方のシフトフォ
ーク49を操作する人為操作型の切換レバー32が操縦
部に備えてある。そして、ミッションケース2に対する
左右のカバーケース2a,2bの夫々に第4伝動軸39
が支承され、この第4伝動軸39に第3ギヤ27及び第
4ギヤ28が固定されており、左右の第4ギヤ28が第
2伝動ギヤ9に各々咬合している。
回位置に操作して両第2ギヤ11,11を紙面右方にス
ライド操作すると、各第2ギヤ11が左右の第2伝動ギ
ヤ9に直接咬合する。これにより、第3伝動軸24から
第1伝動ギヤ7に伝達される正転動力よりも低速の正転
動力が、第3伝動軸24から第2伝動ギヤ9に伝達され
る(緩旋回状態)。従って、例えば左のサイドギヤ12
を第1伝動ギヤ7から離して、左のサイドギヤ12の押
圧部17で第2クラッチRCを押圧入り操作すると、左
の走行装置4が右の走行装置4よりも低速で正転駆動さ
れて、左右の走行装置4の速度差により機体は左に緩旋
回して行くのである。
に操作して両第2ギヤ11,11を紙面左方にスライド
操作すると、各第2ギヤ11が左右の第3ギヤ27に咬
合する(図1の状態)。これにより、第3伝動軸24の
動力が第3ギヤ27、第4伝動軸39及び第4ギヤ28
を介して、逆転状態で左右の第2伝動ギヤ9に伝達され
る(超信地旋回状態)。従って、例えば左のサイドギヤ
12を第1伝動ギヤ7から離し操作し、左のサイドギヤ
12の押圧部17で第2クラッチRCを押圧入り操作す
ると、左の第2伝動ギヤ9の逆転動力が左の走行装置4
に伝達されて左に超信地旋回が行える。
作構造について説明する。図2及び図1に示すように、
左右のサイドギヤ12のスライド操作用の操作アーム2
0と、これを揺動操作する油圧シリンダ33が備えられ
ている。油圧シリンダ33には、これを収縮側に付勢す
るスプリング(図示せず)が内装されており、ポンプ3
4からの作動油が油圧シリンダ33に対する電磁操作式
の制御弁35に供給されている。そして、サイドギヤ1
2が第1伝動ギヤ7から離れ(第1クラッチFCの切り
状態)、且つ、第2クラッチRCを押圧入り操作しない
中立停止位置に動くまで油圧シリンダ33が伸張する
と、この油圧シリンダ33から作動油を抜いて油圧シリ
ンダ33をその位置で停止させるドレン油路36が設け
られており、このドレン油路36に可変リリーフ弁37
が設けられている。
中立位置Nに操作している状態であり、左右のサイドギ
ヤ12が第1伝動ギヤ7に咬合した直進状態である。こ
の状態から、例えば、操作レバー40を左の第1旋回位
置L1に操作すると、制御装置42により制御弁35の
みが切換操作されて左側の油圧シリンダ33に作動油が
供給され、左のサイドギヤ12が紙面左方にスライドし
て第1伝動ギヤ7より離れる(第1クラッチFCの切り
状態)。この場合、可変リリーフ弁37が全開状態にあ
るので、左のサイドギヤ12が第2クラッチRCを押圧
する前の中立停止位置で、ドレン油路36が開き可変リ
リーフ弁37から作動油が抜けて、左のサイドギヤ12
がこの中立停止位置で停止する。これが左の走行装置4
への伝動を断った状態であり、機体は緩やかに左に向き
を変えて行く。
置L2に操作すると、制御装置42により可変リリーフ
弁37が絞り操作されて、油圧シリンダ33が前述の中
立停止位置から伸張して左の第2クラッチRCが完全に
入り操作される。この場合、図1に示すように、切換レ
バー32を超信地旋回位置に操作して、第3伝動軸24
の左右の第2ギヤ11を第3ギヤ27に咬合させていれ
ば、左の走行装置4が逆転駆動されて超信地旋回が行え
る。又、左の第1旋回位置L1と第2旋回位置L2との
間で操作レバー40を操作すると、前述の状態から作動
油が油圧シリンダ33より抜かれて第2クラッチRCへ
の押圧力が弱められる。これにより、第2クラッチRC
が滑って左の走行装置4の逆転速度を変更できるのであ
る。
して、第3伝動軸24の左右の第2ギヤ11を第2伝動
ギヤ9に直接咬合させていれば、操作レバー40を左の
第2旋回位置L2に操作した場合に、左の走行装置4が
低速で正転駆動されて緩旋回が行える。又、操作レバー
40を左の第1及び第2旋回位置L1,L2の間に位置
させると、前述と同様に第2クラッチRCが滑って左の
走行装置4の低速の正転速度を変更できる。以上の操作
は右の第1旋回位置R1及び第2旋回位置R2において
も同様に行われる。
置に操作保持して機体を一時停止させる構造について説
明する。図2に示すように、作動油の排出に対して十分
な抵抗を与える閉位置(この位置での絞り開度は調節可
能)と、全開位置の2位置に切換操作可能で、バネによ
り全開位置側に付勢された開閉弁30が、両油圧シリン
ダ33に対する制御弁35からの排油路29に設けられ
ている。
位置Nに操作している状態(制御弁35が中立位置に操
作されている状態)において、機体の操縦部に備えられ
た停止ペダル43を踏み操作すると、制御装置42によ
り開閉弁30が閉位置に操作される。これにより、ポン
プ34からの作動油が左右の油圧シリンダ33に同時に
供給されて、左右の油圧シリンダ33により図2の左右
のサイドギヤ12が第1伝動ギヤ7から左右に離し操作
される。
操作されて可変リリーフ弁37が全開状態にあるので、
左右のサイドギヤ12が第2クラッチRCを押圧する前
の中立停止位置で、ドレン油路36が開き可変リリーフ
弁37から作動油が抜けて、左右のサイドギヤ12がこ
の中立停止位置で停止する。これにより、左右の走行装
置4への伝動が断たれて、機体が一時停止するのであ
る。
であるが、本コンバインでは切換レバー32によって前
述した緩旋回位置と超信地旋回位置に加えてブレーキ旋
回位置が設けてあり、片側の走行装置4を強制停止状態
にしてのブレーキ旋回状態も現出できるように旋回変速
機構Aを構成してあり、以下に詳述する。
シフト操作される第2ギヤ11の側の構造について説明
する。図3〜図5に示すように、第2ギヤ11を、これ
が第2伝動ギヤ9に直接咬合する第1伝動位置d1 と、
第2伝動ギヤ9に咬合された中間ギヤaに伝動する第2
伝動位置d2 と、この第2伝動位置d2 に対する第1伝
動位置d1 と反対側に存在する第3伝動位置d3 にシフ
ト自在に設けて旋回変速機構Aを構成してある。つま
り、第2ギヤ11の第1伝動位置d1 及び第2伝動位置
d2 以外の第3伝動位置d3 へのシフトに伴って、第2
ギヤ11と第3ギヤ27とが咬合したままで、左カバー
ケース2aの噛合部38と第2ギヤ11の係合部11a
とが咬合するように構成してある。
第4ギヤ28と、この第4ギヤ28と一体回転状態に並
設される第3ギヤ27とで構成し、第2ギヤ11の第2
伝動位置d2 へのシフトに伴って第2ギヤ11が第3ギ
ヤ27に咬合するように構成する。ミッションケース2
は、左半割りケース2Lと右半割りケース2Rとの合体
で構成されており、紙面左側の第2ギヤ11は左カバー
ケース2aに形成されたと噛合部38と咬合し、かつ、
同時に紙面右側の第2ギヤ11は右半割りケース2Rに
形成された噛合部38と咬合するようになっている。
ォーク49は、左右に延びたシフト軸50を介して摺動
自在にミッションケース2に支持され、支点Pで揺動自
在にミッションケース2に支承されたシフター51を、
被操作アーム52を介して切換レバー32に連動連係し
てある。そして、前述したように、左右のシフトフォー
ク49,49は、夫々の非操作アーム52,52を介し
て連動部材26で連動されているので、左右の第2ギヤ
11,11は揃って同じシフト位置が現出されるように
操作される。又、左右の第2ギヤ11,11は同一部品
である。
d3 にシフト操作すると、左右の係合部11a,11a
が左カバーケース2a及び右半割りケース2Rに夫々咬
合して、第3ギヤ27が強制固定されてしまう状態にな
る。従って、切換レバー32をブレーキ旋回位置に操作
した状態で操作レバー40を第2旋回位置L2(又はR
2)に操作すると、片側の走行装置4が強制停止された
ブレーキ旋回状態が現出されるのであり、第2クラッチ
RCの操作で制動力調節をすることで、ブレーキ旋回時
の速度や旋回半径を加減できる点は、緩旋回時及び超信
地旋回時と同じである。
9の一端に装備された公知の内拡カム式の駐車ブレーキ
であり、第4伝動軸39に一体回転状に外嵌されたブレ
ーキドラム53やカムレバー58等を備えて構成されて
いる。
動軸39に対して制動可能なブレーキBを左右の中間ギ
ヤa,a毎に装備し、第2ギヤ11の第1伝動位置d1
及び第2伝動位置d1 以外の第3伝動位置d3 へのシフ
トに伴って、左右のブレーキB,Bが共に制動作動する
ように、第2ギヤ11と両ブレーキB,Bとが連係して
旋回変速機構Aを構成しても良い。
外嵌することによって、シフトギヤ3、第2高速ギヤ2
3、及び低速ギヤ25の各ギヤを、それらの左右方向位
置を維持し、かつ、一体回転状態としながら第3伝動軸
24のみをシフトフォーク46でスライド移動自在に支
承するとともに、第3伝動軸24の左右両端夫々に第2
ギヤ47,47を互いに逆向きに取付けてある。
2と被操作アーム52とをロッドやプッシュプルワイヤ
ー等の連動具59で連動連結するとともに、左右のカム
レバー58,58に操作ワイヤー60等で連動連結され
たブレーキレバー61を備える。ブレーキレバー61と
操作ワイヤー60とは長孔とピンによる融通連結部62
で連結されるとともに、その融通連結部62と切換レバ
ー32とをロッドやワイヤー等の連動部材63で連結し
てあり、切換レバー32を、第1伝動位置d1を現出す
る緩旋回位置と第2伝動位置d2 を現出する超信地旋回
位置との間に位置するブレーキ旋回位置に操作すると、
第2ギヤ47が第3伝動位置d3 に操作され、かつ、自
動的に左右のブレーキB,Bが作動する連係機構48が
構成されている。
0基端の長孔64aが形成された基盤64と、切換レバ
ー32の揺動支点Xを越えた作用点bとを連結するワイ
ヤー63で構成されており、切換レバー32を第3伝動
位置d3 に操作したときにだけワイヤー63を引張り、
ブレーキレバー61が制動OFF位置にあってもブレー
キB,Bを制動作動するように構成されている。従っ
て、切換レバー32をブレーキ旋回位置に操作した状態
でも、第2クラッチRCの押圧力調節によってブレーキ
旋回速度や半径を加減可能である。
動位置d1,d2 に操作した状態でブレーキレバー61を
制動ON位置に操作すれば、左右の走行装置4,4共に
強制制動された駐車ブレーキ状態を現出できる。尚、本
実施形態と同じ構造、機能の部分には同一の符号を付し
てあり、違いの部分のみの説明に止めてある。
ヤ11との咬合部を、第2ギヤ11の周方向一定範囲に
亘って(例えば、180度の範囲)、又は複数箇所(例
えば、5歯分噛合う)で咬合させるようにしても良い。
図
図
Claims (3)
- 【請求項1】 左右の走行装置各々に動力伝達する一対
のサイドギヤと、これらサイドギヤ各々に直進用の正転
動力を伝達可能な第1伝動ギヤと、旋回変速機構によっ
て低速の正転動力又は逆転動力を伝達可能な第2伝動ギ
ヤとを備え、前記サイドギヤの各々を前記第1伝動ギヤ
との咬合位置と、前記第2伝動ギヤとの伝動位置とに亘
って互いに独立して移動操作可能に構成してある速度差
操向式作業機の伝動装置であって、 エンジン動力を受ける駆動ギヤを、これが前記第2伝動
ギヤに直接咬合する第1伝動位置と、前記第2伝動ギヤ
に咬合した中間ギヤに咬合する第2伝動位置とにシフト
自在に設けるとともに、前記第1伝動位置及び前記第2
伝動位置以外の第3伝動位置へのシフトに伴って、ミッ
ションケースに形成された噛合部と前記駆動ギヤとがこ
れの周方向一定範囲に亘って、又は複数箇所で咬合する
ことにより、前記旋回変速機構が構成されている速度差
操向式作業機の伝動装置。 - 【請求項2】 前記旋回変速機構を前記一対のサイドギ
ヤ毎に対して装備し、これら左右の旋回変速機構を同調
させて切換操作する連動部材を設けてある請求項1に記
載の速度差操向式作業機の伝動装置。 - 【請求項3】 左右の走行装置各々に動力伝達する一対
のサイドギヤと、これらサイドギヤ各々に直進用の正転
動力を伝達可能な第1伝動ギヤと、旋回変速機構によっ
て低速の正転動力又は逆転動力を伝達可能な第2伝動ギ
ヤとを備え、前記サイドギヤの各々を前記第1伝動ギヤ
との咬合位置と、前記第2伝動ギヤとの伝動位置とに亘
って互いに独立して移動操作可能に構成してある速度差
操向式作業機の伝動装置であって、 エンジン動力を受ける駆動ギヤを、これが前記第2伝動
ギヤに直接咬合する第1伝動位置と、前記第2伝動ギヤ
に咬合した中間ギヤに咬合する第2伝動位置とにシフト
自在に設けて前記旋回変速機構を構成し、該旋回変速機
構を前記一対のサイドギヤ毎に対して装備するととも
に、前記中間ギヤに対して制動可能なブレーキを左右の
前記中間ギヤ毎に装備し、 前記駆動ギヤの前記第1伝動位置及び前記第2伝動位置
以外の第3伝動位置へのシフトに伴って、左右の前記ブ
レーキが共に制動作動するように、前記駆動ギヤと前記
両ブレーキとを連係してある速度差操向式作業機の伝動
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28752498A JP3474115B2 (ja) | 1998-10-09 | 1998-10-09 | 速度差操向式作業機の伝動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28752498A JP3474115B2 (ja) | 1998-10-09 | 1998-10-09 | 速度差操向式作業機の伝動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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