JP3473653B2 - プリンタにおける紙巾検出装置 - Google Patents
プリンタにおける紙巾検出装置Info
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Description
巾検出装置に関する。
の用紙のほかに、単票紙では封筒やハガキといったぶ厚
い用紙、連続紙では複数枚のファンホールド紙(複写
紙)に同時に印字することができる利点を有している
が、この種の用紙を使用者が巾方向にずらせて装着した
ような場合には、所定の書込み位置から印字動作を開始
すべく突出させた印字ワイヤが、用紙の端縁やギャザ部
等に衝当って折損するといった不都合が生じる。
装置は、用紙を巾方向にずらせて装着したような場合
に、この用紙の巾と装着位置をキャリッジとともに移動
する紙巾検出センサによって検出し、その書出し位置と
書止め位置をその都度指示するようにしたもので、この
ような装置を用いれば、印字ワイヤの折損事故を未然に
抑えることができるが、反面において、この種の検出手
段を備えた装置では、記録書込みに必要以上の時間を要
してしまうといった不都合を有する。
題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、
紙巾検出のための動作を必要最小限に止どめて、効率的
な記録書込みを可能とする新たなプリンタにおける紙巾
検出装置を提供することにある。
ような課題を達成するために、単票紙と連続紙に応じて
単票紙送りモードと連続紙送りモードに切換える紙送り
モード別切換え手段と、プラテンギャップを紙厚に応じ
て切換え調整するギャップ切換え手段とを備えたプリン
タに、紙巾検出手段を備えた走行自在なキャリッジと、
上記各切換え手段の変位をもとに単票紙送りモードと連
続紙送りモードとのいずれかであるか、及び普通紙対応
モードと厚紙対応モードとのいずれであるかを検出する
紙送りモード検出手段と、上記紙送りモード検出手段に
より厚紙モードが検出された場合に、上記キャリッジを
紙巾検出のために走行させてから印字動作に入る制御手
段とを設けた。
いて説明する。図面は本発明の一実施例を示したもので
ある。
ずれにも記録書込みを行うことができるプリンタで、こ
のプリンタ1には、一方のサイドフレーム2に設けた紙
送りモード切換えレバー4によって操作される切換え軸
5が設けられていて、この切換えレバー4を回転操作す
ることにより、単票紙送りの際には、縦動ローラを紙送
りローラもしくはプラテンローラに圧接させ、また、連
続紙送りの場合には、縦動ローラをこれらから離間させ
るようにし、さらに、切換え軸5の他端に設けた被検出
部材6を、他方のサイドフレーム3に設けた検出センサ
7によって連続紙送りモードの回動位置が検出できるよ
うに構成されている。
ステーシャフト10をプラテン12に対して離間、接近
させるプラテンギャップ調整用のアジャストレバー9が
設けられていて、ここには、アジャストレバー9の回動
変位をもとに、厚紙対応モードと普通紙対応モードを検
出するプラテンギャップ検出センサ11が設けられ、さ
らにこのサイドフレーム2には、図示しない紙巾検出セ
ンサを備えたキャリッジ13を桁方向に走行させる駆動
モータ15が配設されている。
図示しない紙ガイド板に設けた紙端検出センサ、17は
紙抑え板、18はガイドシャフトをそれぞれ示してい
る。
御手段の一部に付設した紙巾検出用の制御手段で、この
制御手段20の一部をなす判定手段21は、プラテンギ
ャップ検出センサ11からの厚紙対応モード検出信号、
もしくは操作パネル23からの手動操作信号のいずれか
1つの信号を受けて検出動作手段22に信号を出力し、
検出動作手段22は、紙端検出センサ16からの紙検出
信号、判定手段21からの出力信号及びシーケンス制御
手段からの印字信号を受けてモータ駆動手段24に信号
を出力し、このモータ駆動手段24を介して印字動作の
前にキャリッジ13を1往復させるべくキャリッジ駆動
モータ15を作動させるように構成されている。
とに、この装置の動作について説明する。いま、単票紙
あるいは連続紙に記録書込みを行う場合には、はじめ
に、紙送りモード切換えレバー4を単票紙送りモード側
もしくは連続紙送りモード側に回動操作し、図示しない
一連の縦動ローラを紙送りローラやプラテンローラ12
に圧接させるか、離間させるかし(ステップ イ)、そ
の上で、総紙厚tが0.24mm以下であるならばアジャスト
レバー9を普通紙対応モード側に回動操作して、プラテ
ンギャップをこのモードに適した間隔に切換える(ステ
ップ ロ)。
プラテンギャップ検出センサ11からは検出信号が出力
せず、判定手段21の出力はローレベルを維持して普通
紙対応モードを示すから(ステップ ハ)、紙端検出セ
ンサ16からの検出信号が検出動作手段22に入力して
も(ステップ ニ)、このからは紙巾検出のための信号
は出力せず、モータ駆動手段24、シーケンス制御手段
からの制御信号を受けてそのまま通常の印字動作に入る
(ステップ ヘ)。
るいは封筒、ハガキといった厚手の用紙、あるいは連続
複写紙のような総紙厚tが0. 24 mmを越えるような用紙
に記録書込みを行う場合には、紙送りモード切換えレバ
ー4とともにアジャストレバー9を厚紙対応モード側に
切換える。
ンサ11からの厚紙検出信号が判定手段21に入力し、
さらに、ここからハイレベルの信号が検出動作手段22
に出力して、紙端検出センサ16と印字信号からの各信
号と同時に出力した検出動作手段22からのハイレベル
の信号により、モータ駆動手段24はキャリッジ13を
1往復させて、記録書込み部に送り込まれた記録紙の紙
巾をキャリッジ13上の紙巾検出センサにより検出し
(ステップ ホ)、この記録紙の紙端から一定のマージ
ンをおいた位置から印字動作を開始させて、印字ワイヤ
の折損事故を未然に抑える。
る。
らの信号以外に、操作パネル23からのマニュアル操作
信号をも判定手段21に入力させるように構成すること
によって、例えば、何らかの目的によって記録紙を桁方
向にずらせて装填したような場合でも、印字動作に先立
つ紙巾検出により、これらの記録紙上に正常な記録書込
みを行わせる。
紙の区別なく総紙厚tが0.24mm以内のものは紙巾検出を
不要にしたものであるが、図3、図4に示す本発明第2
の実施例は、連続紙両側のホール部分に印字ワイヤが引
掛かる事態をなくすため、総紙厚が0.24mm以下でも紙巾
を検出するようにしたものである。
うに、サイドフレーム3に設けた連続紙送りモード検出
用の検出センサ7からの検出信号を、プラテンギャップ
検出センサ11からの信号を、プラテンギャップ検出セ
ンサ11からの信号とともに判定手段21に入力させる
ように構成して、連続紙送りモードの際には、この判定
手段21からの出力信号をもって印字動作に入る前に、
キャリッジ13を1往復させて紙巾を検出するように構
成したものである。
をもとに説明すると、通常の単票紙に記録書込みを行う
場合には、はじめに、アジャストレバー9を普通紙対応
モード側に回動操作し(ステップ イ)、紙送りモード
切換えレバー4を単票紙送りモード側に回動操作する
(ステップ ロ)。
モード検出センサ7と、プラテンギャップ検出センサ1
1からは検出信号が出力せず、判定手段21の出力はロ
ーレベルを維持して普通紙対応モードを示すから(ステ
ップ ハ)、検出動作手段22からは紙巾検出のための
信号は出力せず、モータ駆動手段24は、そのまま駆動
モータ15に通常の印字動作を行わせる(ステップ
ト)。
べく紙送りモード切換えレバー4を連続紙送りモード側
に切換えると、紙送りモード検出センサ7からの検出信
号は判定手段21に入力し、プラテンギャップ検出セン
サ11からの検出信号の如何に拘りなく検出動作手段2
2からの出力をハイレベルにし、モータ駆動手段24を
介してキャリッジ13を1往復させ、記録紙の紙巾を検
出させて(ステップヘ)、印字ワイヤの折損をなくすよ
うに対処する。
る。
りモード切換え手段と、ギャップ切換え手段のうち、少
なくともギャップ切換え手段を厚紙対応モードに切換え
たときにのみ、キャリッジに紙巾検出動作を行わせるよ
うにしたので、複写紙や封筒類のような厚い用紙に印字
する場合でも、印字ワイヤの折損を未然に防ぐことがで
きるばかりでなく、印字ワイヤの折損の虞れのない通常
の単票紙を対象とする場合には紙巾検知のための動作を
省略して、記録書込みに要する時間をその分短縮し、か
つ効率化することができる。
プリンタについての構成図である。
ての構成図である。
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 単票紙と連続紙に応じて単票紙送りモー
ドと連続紙送りモードに切換える紙送りモード別切換え
手段と、プラテンギャップを紙厚に応じて切換え調整す
るギャップ切換え手段とを備えたプリンタに、紙巾検出
手段を備えた走行自在なキャリッジと、上記各切換え手
段の変位をもとに単票紙送りモードと連続紙送りモード
とのいずれかであるか、及び普通紙対応モードと厚紙対
応モードとのいずれであるかを検出する紙送りモード検
出手段と、上記紙送りモード検出手段により厚紙モード
が検出された場合に、上記キャリッジを紙巾検出のため
に走行させてから印字動作に入る制御手段とを設けたこ
とを特徴とするプリンタにおける紙巾検出装置。 - 【請求項2】 前記制御手段は、上記紙送りモード検出
手段が前記単票紙送りモードでかつ前記厚紙モードを検
出した場合に、上記キャリッジを紙巾検出のために走行
させてから印字動作に入る請求項1に記載のプリンタに
おける紙巾検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28925695A JP3473653B2 (ja) | 1995-10-11 | 1995-10-11 | プリンタにおける紙巾検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28925695A JP3473653B2 (ja) | 1995-10-11 | 1995-10-11 | プリンタにおける紙巾検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09104140A JPH09104140A (ja) | 1997-04-22 |
JP3473653B2 true JP3473653B2 (ja) | 2003-12-08 |
Family
ID=17740810
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28925695A Expired - Fee Related JP3473653B2 (ja) | 1995-10-11 | 1995-10-11 | プリンタにおける紙巾検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3473653B2 (ja) |
-
1995
- 1995-10-11 JP JP28925695A patent/JP3473653B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH09104140A (ja) | 1997-04-22 |
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