JP3471491B2 - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JP3471491B2
JP3471491B2 JP20665595A JP20665595A JP3471491B2 JP 3471491 B2 JP3471491 B2 JP 3471491B2 JP 20665595 A JP20665595 A JP 20665595A JP 20665595 A JP20665595 A JP 20665595A JP 3471491 B2 JP3471491 B2 JP 3471491B2
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【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、シートの両面に
情報が記載された原稿の送信や複写を可能としたファク
シミリ装置ないしは複写装置等の情報処理装置に係り、
特に、簡略化された構成の小型・低コストの装置で、両
面原稿の表面読み取りと裏面読み取りに際して、高品位
の画像情報が得られるようにした情報処理装置に関す
る。 【0002】 【従来の技術】近年、単に省コスト化のためのみでな
く、資源の有効利用の観点からも、表裏両面に情報が記
載された紙葉類が増えている。このような状況に対応す
るために、ファクシミリ装置や複写装置においても、表
裏両面に情報が記載された原稿を効率よく処理する装置
が提案されている。 【0003】例えば、両面原稿の片面ずつを連続して読
み取ってメモリに蓄積した後、原稿の表、裏、表、裏、
……という順序にページを並び替えて、記録したり送信
したりすることにより、両面原稿に対する操作性を向上
させたファクシミリ装置が提案されている(特公平4−
39949号公報)。また、原稿の両面側に原稿読み取
り手段を配置し、一度の原稿走査で、表面側からの読み
取りと裏面側からの読み取りをライン単位ないしは画素
単位で交互に行うことによって、より操作性を向上させ
た装置も提案されている(特開平3−107276号公
報)。 【0004】ところで、従来の構成では、両面原稿の表
面と裏面の情報を読み取るための独立した2つのライン
イメージセンサ(以下、単にラインセンサという)を設
けた場合に、各々のラインセンサからの画像信号出力に
対し処理を行う独立した信号処理部を必要とする。その
ため、電子回路の小型化が妨げられる上、コストも上昇
する、という問題があった。 【0005】また、装置構成の都合上、例えば表面読み
取りには、縮小光学系を使用し、裏面読み取りには、原
稿に密着させた等倍光学系を用いる、という場合があ
る。その理由は、一般的に縮小光学系を構成する方が高
性能、換言すれば、高速・高精度の読み取り動作が可能
であるというメリットと、等倍光学系を構成する方が装
置を大幅に小型化できるというメリットとを両立させた
いからである。 【0006】このようにすれば、表面だけに情報が記載
された原稿を読み取る場合には、従来のファクシミリや
複写機と同様の高速で高画質な動作を行い、しかも両面
の読み取り動作に対しても、装置の大型化を回避するこ
とが可能になる。しかしながら、従来の装置では、この
ように速度の異なる2つのラインセンサを同時に動作さ
せる場合には、読み出し速度の遅い方(光信号の蓄積時
間を長くする必要のあるラインセンサの方)に合せて、
蓄積時間を設定していた。 【0007】その原因は、2つのラインセンサに異なる
蓄積時間を与えると共に、ライン毎にトグル(交互)動
作を行わせることができなかったからである。その結
果、高速動作を行う装置を構成するには、光信号の蓄積
時間が短くて高速動作が可能なラインセンサを使用する
必要があり、コスト上昇の要因となっていた。 【0008】 【発明が解決しようとする課題】従来の情報処理装置で
は、原稿の表面と裏面の情報をそれぞれ読み取り、画像
信号を出力する独立した2つのラインセンサを使用し
て、高速動作を行う装置を構成する場合、光信号の蓄積
時間が短くて高速動作が可能なラインセンサを使用する
必要があり、コスト上昇の要因となる、という不都合が
あった。この発明では、表裏両面に情報が記載された原
稿に対する高い操作性を有し、しかも、装置の構成を簡
略化した小型・低コストの情報処理装置を実現する。 【0009】また、互いに速度の異なる2つのラインセ
ンサを使用しても、読み取り速度を必要以上に遅くする
必要がなく、高速動作を簡便な構成で実現した低コスト
の情報処理装置を提供する。さらに、互いに速度の異な
るラインセンサを使用しても、ライン単位のトグル動作
が簡便な構成で実現可能であり、しかも、低コストで高
速動作の情報処理装置を提供する。 【0010】請求項1の発明では、原稿の表面と裏面の
情報を並行してそれぞれ読み取って、画像信号を出力す
る独立した2つのラインセンサと、2つのラインセンサ
に対して、このラインセンサの特性に合わせてそれぞれ
異なる光信号の蓄積時間を与えるタイミング制御手段
と、2つのラインセンサの内、蓄積時間の長いラインセ
ンサの出力信号に対してセンサから出力される信号のデ
ータレートを変換する速度変換部と、ラインセンサから
の画像信号出力に対して信号処理を行う信号処理部と、
信号処理部が信号処理を行うために必要とする情報の
き込みと読み出しを非同期に行える記憶手段と、信号処
理部への入力として、2つのラインセンサの内のいずれ
か一方の画像信号を1ライン単位ないしは複数ライン単
位で交互に切り換えて選択する選択手段と、信号処理部
によって処理された情報に基づいて、可視像を形成する
画像形成手段あるいは回線や伝送路を通じて情報を送信
する情報送信手段の内、少なくとも一方の手段とを備
、2つのラインセンサの内、蓄積時間の長いラインセ
ンサの出力データを、その読み取り速度に同期して速度
変換部でデータレートを変換しながら記憶手段に書き込
み、蓄積時間の短いラインセンサの出力データを信号処
理部へ出力後、選択手段で切り換えた記憶手段から速度
変換された出力データを読み出して信号処理部へ入力さ
せるようにした構成である。 【0011】 【0012】 【0013】 【0014】 【0015】 【0016】 【発明の実施の形態】この発明は、シートの両面に情報
が記載された原稿の送信や複写を可能としたファクシミ
リ装置ないしは複写装置等の情報処理装置である。最初
に、この発明の情報処理装置の機能を適用する装置の一
例として、ファクシミリ/複写機の複合装置について、
その全体構成を説明する。なお、理解を容易にするため
に、次の図1には、機能要素ユニットを中心に示し、各
種信号の処理系統のブロック図は後出の図2に示す。 【0017】図1は、ファクシミリ/複写機の複合装置
について、その一構成例を示す全体構成の略断面図であ
る。図において、1は第1の原稿搬送ローラ、2は反射
ミラー、3はコンタクトガラス、4は蛍光灯、5は密着
センサモジュール、6は第2の原稿搬送ローラ、7はフ
ィードコロ、8はセパレートコロ、9はピックアップコ
ロ、10はfθレンズ、11は除電LED、11は除電
ランプ、12は帯電チャージャ、13は第2シリンダー
レンズ、14は反射ミラー、15は画像形成部、16は
レンズブロック、17はCCDラインセンサ、18は現
像ローラ、19と20はトナー制御部、21はコロ制御
部、22は呼出しコロ、23は分離コロ、24は給紙コ
ロ、25と26は1対のレジストローラ、27はガイド
板、28は転写チャージャ、29は搬送ガイド板、30
と31は定着ローラ、32は排出コロ、33は排出ロー
ラ、34は分離爪、35は空冷部、36はファン、37
はポリゴンモータ、38はポリゴンミラー、39は感光
体ベルト、40はクリーニングユニット、41はクリー
ニングブレードを示し、Aは原稿の搬送方向、Bは感光
体ベルト39の回転方向を示す。 【0018】この図1に示す装置は、スキャナ部とプロ
ッタ部とから構成されている。そして、図示しない操作
パネルによって必要な送信条件ないしは複写条件が設定
され、スタートキーが押下されると、スキャナ部が原稿
フィードすることによって、原稿画像の読み取りを開始
する機能を有している。 【0019】装置上部の原稿給紙台に載置された複数枚
の原稿(原稿の積層体)は、サイドガイドによって原稿
の幅方向が揃えられる。載置された原稿は、ピックアッ
プコロ9によって、矢印Aで示す左方向に導かれ、フィ
ードコロ7とセパレートコロ8によって分離される。そ
の後、原稿は1枚ずつ、第2と第1の原稿搬送ローラ
6,1によって搬送され、図示しない装置外部の原稿排
紙トレーに排出される。 【0020】この原稿の搬送時に、その原稿の表面上
に、コンタクトガラス3を通して蛍光灯4からの光が照
射され、原稿からの反射光が反射ミラー2、レンズブロ
ック16を介してCCDラインセンサ17に縮小結像さ
れることによって、その情報の読み取りが行われる。そ
の際に、原稿の裏面の情報は、密着センサモジュール5
によって読み取られる。なお、CCDラインセンサ17
と密着センサモジュール5とは、相互に影響を与えない
ように、原稿の搬送方向に対して異なる位置に配設され
る。このように配設することによって、時間的空間的な
ずれが生じるようにしている。 【0021】密着センサモジュール5は、原稿照明用光
源LEDや等倍結像レンズアレイ、密着型ラインセンサ
等で構成される。このようにして読み取られた画像デー
タの処理に関しては、後で説明する。ところで、この密
着センサモジュール5は、構造的にコンパクト化が可能
であるという利点がある一方で、等倍結像レンズは、焦
点深度が非常に浅く、ブック原稿の綴じの部分などセン
サ受光面から原稿面までの光路長が変わると、ピント外
れが生じて画像がぼけてしまう、という不都合がある。
しかし、この図1に示したように、シート状の原稿の搬
送装置内で使用する場合には、このような不都合が生じ
る余地はない。 【0022】次に、読み取られた画像データの処理につ
いて説明する。画像形成部では、処理された画像デー
タ、あるいは通信回線によって受信した画像データを可
視画像に形成して出力する。まず、感光体ベルト39を
矢印Bの方向に回転させ、同時に、その感光体ベルト3
9上に付着した残留トナーや、不均一な電位が帯電チャ
ージャ12および現像ローラ18に到達しないように、
除電LED11、転写チャージャ28、およびクリーニ
ングユニット40を駆動する。このような処理によっ
て、除電ランプ11を通過した後の感光体ベルト39の
表面電位は、略ゼロにされる。 【0023】その後、感光体ベルト39の表面を、帯電
チャージャ12によって一様に帯電させると共に、画像
データに応じて図示しない半導体レーザからレーザ光を
射出させる。半導体レーザから射出されるレーザ光は、
図示しないシリンダレンズにより集光されて、ポリゴン
モータ37によって回転走査されるポリゴンミラー38
に入射される。このポリゴンミラー38からの反射光
が、fθレンズ10、反射ミラー14、および第2シリ
ンダーレンズ13を介して、感光体ベルト39の表面に
照射されて静電潜像が形成される。 【0024】次に、現像ローラ18よって帯電されたト
ナーを感光体ベルト39に付着させて、形成された静電
潜像を可視像化(現像)する。他方、図示しないメイン
モータの駆動が選択的に行える給紙クラッチをオンする
ことにより、呼出しコロ22を駆動して、積載セットさ
れている転写紙から給紙コロ24、分離コロ23の作用
により転写紙の1枚だけを停止中の1対のレジストロー
ラ25,26へ向けて給紙させる。1対のレジストロー
ラ25,26の手前には、図示しないレジストセンサが
配設されており、その対向位置に転写紙の先端が到着す
ると、レジストセンサがオン状態になる。なお、レジス
トセンサは、例えば反射型フォトセンサで構成されてい
る。この時点から一定時間の経過後に、給紙クラッチを
オフ状態に戻し、搬送中の転写紙を停止させる。なお、
給紙クラッチをオフするタイミングは、レジストセンサ
と1対のレジストローラ25,26との間を転写紙が搬
送される時間より長く設定されている。 【0025】したがって、搬送された転写紙は、その先
端が1対のレジストローラ25,26に突き当てられ、
先端側にたわみの生じるスキュー等が防止された状態で
待機されることになる。その後、感光体ベルト39上の
画像先端にあわせたタイミングで、レジストクラッチを
オン状態にすることによって1対のレジストローラ2
5,26が回転駆動される。この1対のレジストローラ
25,26の回転により、待機中の転写紙はガイド板2
7を経て転写部へ向けて再搬送される。その転写紙が転
写部に到着すると、転写チャージャ28の作用によって
感光体ベルト39上のトナー像をその転写紙上に転写
し、続いて感光体ベルト39の曲率によって、転写紙と
感光体ベルト39とを分離する。 【0026】そして、その転写紙を搬送ガイド板29に
よって定着部へ送り、定着ローラ30,31によってト
ナー像を熱定着し、分離爪34によって分離する。分離
した後に、排出ローラ33、排出コロ32によって装置
外部の図示しない排紙トレイに排紙する。なお、画像転
写後の感光体ベルト39上の残留トナーは、クリーニン
グユニット40を構成するクリーニングブレード41に
よって除去され、トナー回収タンクに回収される。 【0027】さらに、残存電荷を消去するために、感光
体ベルト39の感光面を除電LED11によって全面露
光させる。以上が、図1に示した装置の構成と動作であ
る。次に、図1に示した両面原稿の読み取りが可能な装
置について、システム全体のブロック構成を説明する。 【0028】図2は、図1に示した情報処理装置につい
て、システムの全体構成の一例を示す機能ブロック図で
ある。図において、51はCCDラインセンサ(図1の
CCDラインセンサ17)、52は第1のアナログ信号
処理部、53は第1のA/D変換器、54は密着型ライ
ンセンサ(図1の密着センサモジュール5)、55は第
2のアナログ信号処理部、56は第2のA/D変換器、
57は速度変換部、58は信号セレクタ、59は信号処
理部、60は読み取り制御部、61はレーザダイオー
ド、62はLD変調部、63はシステムコントローラ、
64はメカニック系コントローラ、65は通信制御部、
66は画像メモリ、67は操作部、68はシステムバス
を示す。 【0029】まず、各部の構成と機能について、その概
要を説明する。CCDラインセンサ51は、図1に示し
たCCDラインセンサ17と同一であり、縮小光学系で
構成されて、原稿の表面の画像情報を読み取る。この出
力画像信号は、第1のアナログ信号処理部52によっ
て、レベル変換、サンプルホールド、信号増幅等の処理
が行われ、第1のA/D変換器53によって所定の量子
数に量子化される。 【0030】密着型ラインセンサ54は、同じく図1に
示した密着センサモジュール5と同一であり、このライ
ンセンサは等倍光学系で構成されて、原稿の裏面の画像
情報を読み取る。この出力画像信号は、第2のアナログ
信号処理部55によって処理された後、同じく第2のA
/D変換器56によって所定の量子数に量子化される。 【0031】これら2つの読み取りユニット、すなわ
ち、原稿の表面と裏面の画像情報をそれぞれ読み取るユ
ニットは、一方は縮小光学系で他方は等倍光学系であ
り、光源光量も異なっていれば、光電変換効率や出力信
号レベル、およびタイミングも異なっているので、それ
ぞれの光学系の専用として、第1のアナログ信号処理部
52と第2のアナログ信号処理部55とを設けている。
ところで、この図2に示した情報処理装置には、システ
ムコントローラ63が設けられており、システムバス6
8を経由して各ブロックを制御することによって、シス
テム全体の管理を行う。なお、回線によってファクシミ
リ送信する場合に、一旦画像メモリ66に蓄えられた
後、通信制御部65によってページ単位で送信するよう
に制御する。 【0032】操作部67は、オペレータによって操作さ
れ、システムコントローラ63の指示による各種の表示
およびオペレータのモード設定等のシステムコントロー
ラ63への通知を行う。メカニック系コントローラ64
は、システムコントローラ63の指示によって原稿フィ
ード、書き込みポリゴンミラースキャナ制御、転写紙搬
送制御、像形成プロセス制御などのメカニカルな動作の
制御一切を実行する。LD変調部62は、システムバス
68から入力された画像信号を変調し、この変調された
信号に基づいてレーザダイオード61の発光制御が行わ
れる。 【0033】この場合に、レーザダイオード61の発光
エネルギー対可視像濃度特性はリニアではないが、入力
画像信号から形成される可視像の濃度をリニアに対応さ
せるための作像γ変換機能をも含まれている。画像メモ
リ66は、少なくとも1ページ分の容量を有するメモリ
である。読み取り制御部60は、読み取り部を構成する
各ブロックをシステムコントローラ63の指示に従って
パラメータ設定等の制御を行うとともに、各タイミング
制御も行う機能を有している。 【0034】通信制御部65は、システムバス68を介
して入力された画像信号を適当な符号化方式によって符
号化して相手ファクシミリに送信し、また相手ファクシ
ミリから受信したデータを復号化して画像信号を生成す
る回路を含んでいる。信号処理部59は、量子化された
ラインセンサの出力信号に対して、シェーディング補正
・MTF補正などの各種補正動作や変倍処理・濃度変換
(2値化・多値化・γ変換)などのデジタル処理を施す
機能を有している。密着型ラインセンサ(裏面用ライン
センサ)54の出力は、後に詳しく説明する速度変換部
57によって、データレートがCCDラインセンサ(表
面用ラインセンサ)51の読み出し速度に合わせられ、
信号セレクタ58によって1ライン単位で表面読み取り
信号と裏面読み取り信号が交互に後段に出力される。
上が、図2に示した各部の構成と機能の概要である。 【0035】シェーディング補正は、量子化されたセン
サ出力に対して黒再生・白再生を行う補正である。ここ
で、黒再生とは、ラインセンサの暗時出力を画素毎にサ
ンプリングしてメモリに記憶し、原稿読み取り時に読み
取りデータから対応する画素の記憶値を減算することに
よりこの影響を取り除くことであり、白再生とは、原稿
読み取りに先立って反射率の均一な基準白板を読み取っ
たときの画素ごとの出力データをメモリに記憶し、原稿
読み取り時の画像データを各画素ごとに対応する記憶値
で正規化して、光量ムラや光学部品の影響、およびライ
ンセンサの画素感度ばらつきを補正する処理である。 【0036】そして、信号セレクタ58がCCDライン
センサ(表面用ラインセンサ)51を選択しているとき
は、上記の黒再生・白再生のメモリは、記憶手段の表面
用のエリア(領域)を使用して補正値の格納や読み出し
動作を行い、密着型ラインセンサ(裏面用ラインセン
サ)54を選択しているときは、記憶手段の裏面用のエ
リアを使用する。これらの補正動作自体は、どちらも公
知技術であるので、ここではこれ以上の説明は行わない
が、メモリエリアの切り換え動作については、後出の図
3を参照して、黒再生処理の場合の概要を説明する。な
お、白再生処理やMTF補正処理等に用いられるメモリ
の切り換え動作も、これと同様である。次に、黒再生処
理ユニットについて説明する。 【0037】図3は、黒再生処理ユニットについて、そ
の要部構成の一例を示す機能ブロック図である。図にお
いて、71は黒再生処理回路、72は表面用補正メモ
リ、73は裏面用補正メモリ、S1とS2は切り換え手
段を示す。 【0038】この図3に示すように、黒再生処理ユニッ
トは、黒再生処理回路71、表面用補正メモリ72およ
び裏面用補正メモリ73によって構成される。切り換え
手段S1は、図2に示した信号セレクタ58に相当して
おり、表裏切り換え信号によって1ライン単位で処理ユ
ニットへの入力信号を切り換える。切り換え手段S2、
S1と同様に構成されたセレクタで、切り換え手段S1
の選択に従って補正用メモリ72,73との接続を切り
換える。 【0039】なお、この図3では、メモリ素子自体を切
り換える場合を示しているが、この切り換え動作は、同
一のメモリ素子においてそのアドレスバスを切り換えた
り、またはデータバスを切り換えるようにしても、同様
に実施できる。この黒再生処理回路71は、先の図2の
読み取り制御部60の指示に従って、暗時の出力をサン
プリングしてメモリの所定アドレスに書き込む動作と、
原稿読み取り時のメモリ読み出し動作および補正動作を
行う。 【0040】次に、MTF補正では、レンズやミラー等
の光学部品、ラインセンサの受光面のアパーチャ開口度
やCCDの転送効率・残像、物理的な走査による積分効
果および走査ムラなどに起因するMTFの劣化を補償す
る。具体的にいえば、空間フィルタリング処理によって
画像の高周波数成分の強調を行い、画像の「ぼけ」の修
復を行う。このMTF補正も公知技術であるから、詳し
い説明は省略する。 【0041】通常、フィルタ処理された画像信号は、原
稿からの反射光量にリニアな特性を有しているので、こ
れを可視像化した場合には、原稿の地の部分のカットで
あるとか、十分な出力画像濃度を得るためとか、自然な
濃度特性を実現するためとかの目的のために、データ変
換する。また、転写紙上に画像再現するとき、あるいは
回線を通じてファクシミリ送信するときに、原稿の種類
(線画/中間調画)に応じて最適な結果が得られるよう
に画素集合を1単位とする面積変調を行う。 【0042】これらの処理が濃度変換であり、その変換
特性はファクシミリ送信する場合には、変換結果が2値
となるように設定される。これらの技術に関しても公知
技術であるから、ここではこれ以上の説明は省略する。 【0043】ところで、先の図2で、システムコントロ
ーラ63は、この装置が原稿に対して複写動作を行う場
合に、信号処理部59よって出力された画像信号を直
接、LD変調部62を経てレーザダイオード61によっ
て感光体上の静電潜像に変えるようにしている。しか
し、回線によってファクシミリ送信される場合には、一
旦画像メモリ66に蓄えられた後、通信制御部65によ
って送信するように制御する。また、ファクシミリ受信
された画像を可視像化する場合は、通信制御部65から
入力された画像信号を、同様に一旦画像メモリ66に蓄
え、その後LD変調部62に送るように制御する。 【0044】このように、一旦画像メモリ66に蓄える
理由は、回線を通しての送受信のデータレートに比べ
て、原稿の読み取り動作や受信画像の作像動作のレート
の方が速いために、画像メモリ66を双方の速度緩衝に
使用しているからである。一般に、密着型ラインセンサ
は、コスト上の理由からアモルファスシリコン系のもの
が使用されることが多く、その性質上、縮小光学系で用
いられる単結晶シリコンによるCCDラインセンサに比
べて画素出力の読み出し速度が遅い。 【0045】また、単結晶シリコンのマルチチップ構成
による密着型ラインセンサであっても、その大きさに起
因する出力伝送路の長さや光源LED光量の問題等によ
り、光信号の蓄積時間、画素読み出し速度は、単結晶シ
リコンによるCCDラインセンサに比べると劣るのが一
般的である。すでに述べたように、この発明の情報処理
装置では、表面用に縮小光学系CCDラインセンサ51
を、裏面用に密着型ラインセンサ54を使用している。
したがって、異なる蓄積時間のラインセンサが存在する
ことになる。 【0046】このような場合、従来技術では、読み出し
速度の遅い方の裏面用のラインセンサのスペックで決定
される蓄積時間を満たすライン同期信号によって、表面
裏面用の双方のラインセンサに光信号を蓄積して読み出
していた。このため、裏面用のラインセンサの読み出し
時間、すなわち、裏面用のラインセンサの光信号蓄積時
間の2倍の時間が、表面裏面用の双方のラインセンサか
らそれぞれ1ラインの画素データを得るのに必要な時間
となっていた。 【0047】そのため、従来技術でシステム速度を向上
させるためには、より高速な(高価な)裏面用のライン
センサを使用しなければならず、この点も、コスト上昇
の一つの原因になっていた(詳しくは、後出の図6に関
連して説明する)。この発明では、先の図2において、
読み出し速度の遅い裏面用のラインセンサ(密着型ライ
ンセンサ54)に対して速度変換部57を設けること、
および読み取り制御部60に含まれるタイミング制御部
によって、コストを抑え、かつ高速な読み出し動作を実
現している。次に、図4と図5によって、読み出し速度
が異なる2つのラインセンサのタイミング制御を説明す
る。 【0048】図4は、この発明の情報処理装置におい
て、読み出し速度が異なる2つのラインセンサのタイミ
ング制御を行う制御部の構成例を示す機能ブロック図で
ある。図において、81はn分周回路、82は2分周回
路、83は2n分周回路、84はDフリップフロップ回
路を示し、表面出力VALID信号と裏面出力VALI
D信号は、両面の読み取り信号を1ライン毎に切り換え
て出力するための選択信号を示す。 【0049】この図4に示す各分周回路、すなわち、n
分周回路81,2分周回路82,2n分周回路83は、
分周カウンタとして機能するDフリップフロップ回路8
4からのリセット等によって、所定の同期が取られてい
る。そのため、次の図5に示すようなタイミングの信号
が生成される。 【0050】図5は、図4に示したタイミング制御部の
出力信号を示すタイミングチャートである。 【0051】図4のタイミング制御部から、この図5に
示すようなタイミングの信号が生成され、その表面/裏
面ライン同期信号によってそれぞれのラインセンサには
光蓄積時間が与えられる。そして、読み出しクロックを
基にした所定の信号によって、画素データが読み出され
る。 【0052】この図4と図5においては、表面のライン
センサに与える蓄積時間と読み出しクロックをそれぞれ
2分周して、裏面用の蓄積時間と読み出しクロックとし
ている場合を示している。しかし、システムの要求やそ
れぞれのラインセンサのスペックに応じて、3分周やそ
れ以上の分周としてもよいことはいうまでもない。次
に、両面の読み取り信号を1ライン毎に切り換えて出力
するための選択信号、すなわち、表面出力VALID
(バリッド)信号と裏面出力VALID(バリッド)信
号について、次の図6を用いて説明する。 【0053】図6は、この発明の情報処理装置におい
て、読み出し速度が異なる2つのラインセンサからの画
像信号の出力状態を示すタイミングチャートである。図
において、mixed出力は、信号セレクタ58によっ
て選択されて出力される信号を示す。 【0054】この図6では、表面出力VALID信号と
裏面出力VALID信号は、その出力信号が論理「H」
のとき、当該ラインセンサの信号が有効となることを示
している。例えば、表面ラインセンサ出力で言うと、
「L1」,「L2」は有効となり、「L1′」は無効と
なる。また、「M1」は有効であり、「M0′」,「M
1′」は無効となる。 【0055】この表面出力VALID信号と裏面出力V
ALID信号は、図2に示した信号セレクタ58におい
て表面/裏面の信号を選択し、図6の「mixed出
力」として後段に出力させることによって、ライントグ
ル動作が実現される。次に、図2に示した速度変換部5
7について、その動作を説明する。速度変換部57は、
読み出し速度の遅い方のラインセンサ(裏面用ラインセ
ンサ)のスペックで決まる蓄積時間を満たす裏面ライン
同期信号によって、裏面用ラインセンサに光信号を蓄積
して読み出すと共に、その半分の時間を蓄積時間とする
ように、読み出し速度の速い方の表面ライン同期信号に
よって表面用ラインセンサから同時に信号読み出しを行
う。 【0056】図7は、この発明の情報処理装置におい
て、速度変換部57の動作を説明するタイミングチャー
トである。図の符号は図6と同様である。 【0057】この図7には、表面用の光信号蓄積時間
が、裏面用の半分の場合を示しているが、この光信号蓄
積時間は、3分の1ないしはそれ以下でもよい。この図
7に示した表面/裏面出力VALID信号は、先の図6
に示した信号と全く同一であり、「L1」,「L2」,
「L3」は有効で、「L1′」,「L2′」,「L
3′」は無効となる。 【0058】そして、裏面ラインセンサ出力は、その読
み出し速度に同期して、速度変換を実現するためのFI
FO(ファースト・イン・ファースト・アウト)メモリ
に書き込まれ、表面ラインセンサの読み出しクロックと
同一周波数のクロックで読み出されて、「速度変換後出
力」となる。その後、先の図6の場合と同様に、図2の
信号セレクタ58によって「mixed出力」としてラ
イン単位で切り換えられた信号として後段に出力され
る。なお、このFIFOメモリに関しても、すでに一般
によく知られたものであるから、詳細な説明は省略す
る。 【0059】以上のように、この発明の情報処理装置で
は、図6の従来例の裏面センサ読み出し時間、すなわ
ち、裏面センサの光信号蓄積時間の2倍の時間を必要と
せずに、その半分の時間、すなわち、1倍の時間(同一
線密度において原稿の搬送速度を低下されることなく)
で表裏2つのセンサから、それぞれ1ラインの画素デー
タを得ることが可能となる。ここで、読み取り時間と
は、原稿を読み取り位置まで搬送する時間と、読み取り
位置で原稿を先頭から最後まで搬送する時間と、原稿を
排出位置まで搬送する時間の合計の時間であり、1倍の
時間とは、従来の搬送速度を遅くすることなく読み取れ
ることを意味する。したがって、高速の裏面用密着型ラ
インセンサを用いることなしで、システム速度を2倍に
することが可能になる。近年のメモリの低コスト化は著
しいものがあり、このような汎用部品によるセンサなど
の特殊部品の性能補完は、コスト上昇を抑えた形でのシ
ステム速度の向上を実現可能とする。 【0060】また、この速度変換処理によって、信号セ
レクタ58の後段の信号処理部59は、ライントグルし
た表面/裏面の画素出力データに対して全く同一の処理
周波数によって処理動作を行えば、表裏での処理クロッ
クの切り換え回路等も省略することができ、一層簡便な
構成で高性能なシステムが実現される。なお、以上の説
明においては、表面ラインセンサとして縮小光学系CC
Dラインセンサを、裏面ラインセンサとして密着型ライ
ンセンサを用いる場合を前提にしているが、これらの組
み合わせに関しては、もちろん逆であってもかまわない
し、さらには、両面とも縮小光学系ないしは密着型を用
いる場合でも、双方のセンサの性能差や光源光量差など
システムに依存する都合により光信号の蓄積時間に差が
生じる場合は、同様の手段を用いることによって同様の
効果が得られることはいうまでもない。 【0061】 【発明の効果】本発明の情報処理装置では、ラインセン
サからの画像信号出力に対して信号処理を行う信号処理
部への入力として、表面読み取り用と裏面読み取り用の
ラインセンサのどちらか一方の出力信号を、1ラインな
いしは複数ライン単位に選択する選択手段を設け、この
選択手段の選択動作に同期して双方の原稿に対する信号
処理動作に必要な処理用のバッファメモリの記憶領域を
切り換えている。したがって、各々のラインセンサに対
する信号処理を一つの回路で実現することが可能とな
り、小型で低価格の情報処理装置が得られる。 【0062】また、表面の情報を読み取るラインセンサ
と裏面の情報を読み取るラインセンサに対して、それぞ
れ異なる光信号の蓄積時間を与えるタイミング制御手段
を設けている。したがって、必要以上に速度を低下させ
て読み取り動作を行うことがなく、低価格で高速動作を
可能とした情報処理装置が得られる。 【0063】 【0064】また、少なくとも一方のラインセンサに対
して出力される信号のデータレートを変換する速度変換
手段を設けているので、異なる蓄積時間のラインセンサ
が、簡便な方法で1ラインないしは複数ライン単位での
トグル動作が可能になり、低価格で高速動作の情報処理
装置が得られる。 【0065】 【0066】
【図面の簡単な説明】 【図1】ファクシミリ/複写機の複合装置について、そ
の一構成例を示す全体構成の略断面図である。 【図2】図1に示した情報処理装置について、システム
の全体構成の一例を示す機能ブロック図である。 【図3】黒再生処理ユニットについて、その要部構成の
一例を示す機能ブロック図である。 【図4】この発明の情報処理装置において、読み出し速
度が異なる2つのラインセンサのタイミング制御を行う
制御部の構成例を示す機能ブロック図である。 【図5】図4に示したタイミング制御部の出力信号を示
すタイミングチャートである。 【図6】この発明の情報処理装置において、読み出し速
度が異なる2つのラインセンサからの画像信号の出力状
態を示すタイミングチャートである。 【図7】この発明の情報処理装置において、速度変換部
57の動作を説明するタイミングチャートである。 【符号の説明】 51 CCDラインセンサ 52 第1のアナログ信号処理部 53 第1のA/D変換器 54 密着型ラインセンサ 55 第2のアナログ信号処理部 56 第2のA/D変換器 57 速度変換部 58 信号セレクタ 59 信号処理部 60 読み取り制御部 61 レーザダイオード 62 LD変調部 63 システムコントローラ 64 メカニック系コントローラ 65 通信制御部 66 画像メモリ 67 操作部 71 黒再生処理回路 72 表面用補正メモリ 73 裏面用補正メモリ 81 n分周回路 82 2分周回路 83 2n分周回路 84 Dフリップフロップ回路

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 原稿の表面と裏面の情報を並行してそれ
    ぞれ読み取って、画像信号を出力する独立した2つのラ
    インセンサと、該2つのラインセンサに対して、該ライ
    ンセンサの特性に合わせてそれぞれ異なる光信号の蓄積
    時間を与えるタイミング制御手段と、前記2つのライン
    センサの内、前記蓄積時間の長いラインセンサの出力信
    号に対してセンサから出力される信号のデータレートを
    変換する速度変換部と、前記ラインセンサからの画像信
    号出力に対して信号処理を行う信号処理部と、該信号処
    理部が信号処理を行うために必要とする情報の書き込み
    と読み出しを非同期に行える記憶手段と、前記信号処理
    部への入力として、前記2つのラインセンサの内のいず
    れか一方の画像信号を1ライン単位ないしは複数ライン
    単位で交互に切り換えて選択する選択手段と、前記信号
    処理部によって処理された情報に基づいて、可視像を形
    成する画像形成手段あるいは回線や伝送路を通じて情報
    を送信する情報送信手段の内、少なくとも一方の手段と
    を備え、前記2つのラインセンサの内、前記蓄積時間の
    長いラインセンサの出力データを、その読み取り速度に
    同期して前記速度変換部でデータレートを変換しながら
    前記記憶手段に書き込み、前記蓄積時間の短いラインセ
    ンサの出力データを前記信号処理部へ出力後、前記選択
    手段で切り換えた前記記憶手段から速度変換された出力
    データを読み出して前記信号処理部へ入力させるように
    たことを特徴とする情報処理装置。
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