JP3468671B2 - バンプボンディング装置及び方法 - Google Patents

バンプボンディング装置及び方法

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JP3468671B2 JP30851997A JP30851997A JP3468671B2 JP 3468671 B2 JP3468671 B2 JP 3468671B2 JP 30851997 A JP30851997 A JP 30851997A JP 30851997 A JP30851997 A JP 30851997A JP 3468671 B2 JP3468671 B2 JP 3468671B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、いわゆるフリップ
チップ方式の半導体集積回路(以下、ICという)を構
成する際、ICチップ側に凸部電極を形成するバンプボ
ンディング装置及び方法に関する。尚、本明細書におい
て、上記ICチップとは、例えばシリコンウエハから切
り出された、集積回路を形成した結晶片はもちろんであ
るが、これに限定されず、このような結晶片が装着され
た回路基板であって上記結晶片の装着面とは反対側の対
向面に電極が形成され該電極にバンプが形成されるよう
なものをも含む概念であり、要するにフリップチップ方
式にて基板上に電気的に接続されるものをいう。
【0002】
【従来の技術】従来から、IC供給部よりICチップを
自動的に供給し、そのICチップに凸部電極(以下、
「バンプ」と記す)を形成し、IC収納部に収納する構
成を有するバンプボンディング装置が知られている。こ
のような従来のバンプボンディング装置について、図6
を参照しつつ説明する。図6は、従来用いられるバンプ
ボンディング装置50のー例を示した平面図である。図
6において、ICチップ1はマトリックス状にICチッ
プを収容するトレイ2に収納されている。IC移載ノズ
ル3は、IC移載駆動部4にて、矢印にて示すように平
面上で互いに直交するX,Y方向、及び該X,Y方向に
直交するZ方向に移動できるように構成されている。ボ
ンディングステージ5は、その両端部分の2箇所にIC
チップ1を吸着保持し、かつICチップを加熱するよう
構成される。尚、該ボンディングステージ5は図示する
X方向に沿って往復動する。IC規正爪6は、移載ノズ
ル3にてICチップ1をトレイ2からボンディングステ
ージ5へ移載したときの、ボンディングステージ5上に
おけるICチップ1のズレを規正するため、上記X,Y
方向に移動可能な爪である。7は、ICチップ1にバン
プを形成するためのバンプボンディングヘッドである。
8は、上記バンプボンディングヘッド7にてICチップ
1に形成された上記バンプについて、該ICチップ1の
バンプ形成面からの高さ寸法を一定にそろえるためのレ
ベリングステージであり、駆動部10により、上記Z方
向に昇降可能なレべリング加圧部9の下方へ移動可能な
ように構成されている。
【0003】次に、上述のバンプボンディング装置50
の動作について説明する。まず、IC移載ノズル3が、
トレイ2よりICチップ1を吸着して取り出し、ボンデ
ィングステージ5の、例えば図示の左側に移載する。次
に、ボンディングステージ5に移載されたICチップ1
がIC規正爪6によりその位置が規正される。又、バン
プボンディングヘッド7が、ICチップ1の位置を認識
して、ICチップ1の電極部分にバンプを形成する。一
方、この間に、IC移載ノズル3はトレイ2より次のI
Cチップ1を吸着して取り出し、ボンディングステージ
5の図示の右側に移載し、載置位置を規正した後、待機
する。上記左側のICチップ1は、上記バンプの形成終
了後、IC移載ノズル3により吸着されレべリングステ
ージ8に移載される。一方、この間に、上記右側に載置
したICチップ1に対してバンプの形成が行われる。レ
ベリングステージ8に載置されたICチップ1は、レベ
リングステージ8の移動により、レベリング加圧部9の
下方に配置される。そして、レベリング加圧部9がZ方
向に下降して上記バンプを加圧し、ICチップ1のバン
プの高さ寸法を一定化し、その後、レベリングステージ
8は元の待機位置に戻る。そして、IC移載ノズル3
が、バンプがレベリングされた上記ICチップ1を吸着
し、トレイ2に移動し収納する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな形態の、従来のバンプボンディグ装置50において
は、一つのICチップ1におけるバンプの形成数が少な
いときには、バンプ形成時間に対して、トレイ2、ボン
ディングステージ5、レベリングステージ8間でのIC
チップ1の移載動作に多くの時間を費やすことになり、
ICチップ1の生産効率が悪くなるという問題がある。
尚、上述のように、ICチップ1の移載動作はIC移載
ノズル3が行っており、ボンディングステージ5とレベ
リングステージ8とを合体させた場合、IC移載ノズル
3がレベリング加圧部9に干渉するという問題があり上
記合体は困難である。本発明はこのような問題点を解決
するためになされたもので、ICチップの生産効率を従
来に比べ向上させることができるバンプボンディング装
置及び方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の第1態様のバン
プボンディング装置は、フリップチップ方式にて回路基
板に装着されるICチップを搬送し、かつ上記ICチッ
プが載置される円板状のステージの反ICチップ載置側
に設置され上記ステージを加熱する加熱装置、及び上記
ステージが周方向へ間欠移動するときには上記ステージ
と上記加熱装置とを分離し上記ステージの停止中には上
記ステージと上記加熱装置とを接合させるように、上記
ステージ上に載置された上記ICチップの厚み方向に上
記ステージを移動させる移動装置を有する搬送装置と、
上記搬送装置に対して上記ICチップの供給及び排出を
行うICチップ供給排出装置と、上記搬送装置に載置さ
れている上記ICチップ上の電極部にバンプを形成する
バンプ形成装置と、上記バンプが形成され上記搬送装置
に載置されている上記ICチップに対して上記バンプを
押圧して上記バンプの高さを均一化するレベリング装置
と、上記ICチップ供給排出装置にて上記搬送装置へ供
給され上記搬送装置に載置されている上記ICチップの
位置補正用情報を上記ICチップに非接触な状態にて得
るための位置補正用認識装置と、上記搬送装置に載置さ
れている上記ICチップに対して、上記位置補正用認識
装置から得られる外形認識情報を参考にして上記電極部
の認識を行い、該電極部の認識情報に基づき上記バンプ
形成装置の移動制御用情報を送出する電極認識装置と、
を備えたことを特徴とする。さらに、フリップチップ方
式にて回路基板に装着されるICチップを搬送し、かつ
上記ICチップが載置される円板状のステージと、該ス
テージ上にて周方向に沿って上記ICチップを吸着動作
により上記ステージ上に保持する吸着装置と、上記ステ
ージの上記周方向への間欠移動による各停止位置にて、
少なくとも、上記ICチップの供給及び排出動作、上記
ICチップの外形の粗認識動作、上記電極部の認識動
作、及び上記バンプ形成動作を行うように、上記ステー
ジを上記周方向に間欠移動させる回転駆動装置と、上記
ステージの反ICチップ載置側に設置され上記ステージ
を加熱する加熱装置と、上記ステージが周方向へ間欠移
動するときには上記ステージと上記加熱装置とを分離し
上記ステージの停止中には上記ステージと上記加熱装置
とを接合させるように、上記ステージ上に載置された上
記ICチップの厚み方向に上記ステージを移動させる移
動装置と、を有する搬送装置と、上記搬送装置に対して
上記ICチップの供給及び排出を行うICチップ供給排
出装置と、上記搬送装置に載置されている上記ICチッ
プ上の電極部にバンプを形成するバンプ形成装置と、上
記バンプが形成され上記搬送装置に載置されている上記
ICチップに対して上記バンプを押圧して上記バンプの
高さを均一化するレベリング装置と、を備えたことを特
徴とする。
【0006】本発明の第2態様のバンプボンディング方
法は、フリップチップ方式にて回路基板に装着されるI
Cチップを載置する円板状のステージへ上記ICチップ
を供給し、上記ステージの周方向に沿って上記ステージ
を間欠移動させ、上記間欠移動のときには上記ステージ
を非加熱とし、上記ステージの停止中では上記ステージ
を加熱し、上記停止中において上記ステージに載置され
ている上記ICチップに非接触な状態にて上記ICチッ
プの外形認識情報を求め、上記外形認識情報を参考にし
て上記ICチップ上の電極部の認識を行い、上記電極部
の認識情報に基づいて上記ICチップ上の電極部にバン
プを形成し、上記バンプが形成されたICチップに対し
て上記バンプを押圧してバンプ高さを均一化する、こと
を備えたことを特徴とする。さらに、フリップチップ方
式にて回路基板に装着されるICチップを吸着する円板
状のステージの周方向に沿って上記ステージを間欠移動
させ、各停止位置にて、少なくとも、上記ICチップの
上記ステージへの供給及び排出動作、上記ICチップの
外形の粗認識動作、上記ICチップ上の電極部の認識動
作、及び上記電極部へのバンプ形成動作を行い、上記間
欠移動のときには上記ステージを非加熱とし、上記ステ
ージの停止中では上記ステージを加熱し、上記バンプが
形成されたICチップに対して上記バンプを押圧してバ
ンプ高さを均一化する、ことを備えたことを特徴とす
る。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態であるバンプボ
ンディング装置、及び該バンプボンディング装置にて実
行されるバンプボンディング方法について、図を参照し
ながら以下に説明する。尚、各図において、同じ構成部
分については同じ符号を付している。上記実施形態にお
けるバンプボンディング装置101は、いわゆるフリッ
プチップ方式にて回路基板上に装着されるICチップを
収納部から取り出し上記ICチップ上の電極部にバンプ
を形成した後、収納部に収納する一連の動作を行う装置
であり、図1に示すように、搬送装置201と、ICチ
ップ供給装置301と、ICチップ排出装置351と、
バンプ形成装置401と、電極認識装置451と、位置
補正用認識装置481と、レベリング装置501と、制
御装置601とを備える。上記ICチップ供給装置30
1、上記位置補正用認識装置481、上記バンプ形成装
置401、上記電極認識装置451、上記レベリング装
置501、及び上記ICチップ排出装置351は、本実
施形態ではこの順に、上記搬送装置201におけるIC
チップ1の搬送路に沿って設けられる。
【0008】上記搬送装置201は、ICチップ1が載
置される円板状のステージ211と、上記ステージ21
1の載置面211aに載置されたICチップ1を吸着動
作にてステージ211上に保持する吸着装置221と、
上記ステージ211をその周方向に間欠回転させる回転
駆動装置231と、ステージ211上に載置されたIC
チップ1を加熱するため上記ステージ211を加熱する
加熱装置241と、ステージ211に載置されたICチ
ップ1の厚み方向であるZ方向にステージ211を移動
させる移動装置251とを備える。上記ステージ211
は回転体212上に設置される。尚、本実施形態ではこ
れらはともにステンレス鋼にて作製されており、ステー
ジ211は載置されるICチップ1の例えば大きさや厚
さ等の相違、即ちICチップ1の品種に応じて切り換え
可能である。回転体212は、ステージ211の直径よ
りも若干大きい直径寸法を有する円板状であり、ステー
ジ211の設置面に反対側の裏面212aには当該回転
体212の回転中心軸方向に沿って延在するシャフト2
13が立設され、該シャフト213及び回転体212を
介してステージ211の上記周方向への回転及び上記厚
み方向への移動がなされる。又、ステージ211の載置
面211aには、その周縁部に沿って、ICチップ1を
吸着するための第1吸着用通路214が開口している。
該第1吸着用通路214の開口は、本実施形態では1個
のICチップ1に対して直径1.5mmの穴が4つ、吸
着するICチップ1にて覆われるように配置されてい
る。このような4つで1組の第1吸着用通路214の開
口は、ステージ211の周方向に沿って等間隔にて、本
実施形態では8箇所に、即ち中心角で45°間隔にて形
成されている。又、それぞれの第1吸着用通路214
は、ステージ211及び回転体212をこれらの厚み方
向へそれぞれ貫通して延在する。
【0009】上記加熱装置241は、回転体212の裏
面212aに対向して設置されるボディー部242と、
該ボディー部242に内蔵されるカートリッジヒータ2
47とを有する。上記ボディー部242は、当該バンプ
ボンディング装置101の不図示のフレームに支持部材
243にて固定されており、又、ボディー部242の中
央部には上記シャフト213が挿通される貫通穴244
を有する。又、回転体212の裏面212aに対向す
る、該ボディー部242の表面242aには、それぞれ
の上記第1吸着用通路214に連通するように、適宜な
幅寸法及び深さ寸法を有し回転体212の周方向に延在
するリング状のエアー溝245が形成されている。又、
ボディー部242には、一若しくは複数箇所にて一端部
を上記エアー溝245に連通し、ボディー部242の厚
み方向にボディー部242を貫通する第2吸着用通路2
46が形成されている。該第2吸着用通路246の他端
部は、空気を吸引する装置である吸着装置221に吸着
用配管222を介して接続される。よって、ステージ2
11の載置面211a上の第1吸着用通路214の開口
に対応して載置されたICチップ1は、第1吸着用通路
214、第2吸着用通路246、吸着用配管222を介
して吸着装置221にて上記載置面211aに吸着され
保持される。尚、後述するように、回転体212の裏面
212aとボディー部242の表面242aとは約20
μmの隙間を介して離れるときがあり、このときには上
記載置面211aへのICチップ1の吸着力は、上記裏
面212aと上記表面242aとが接触しているときに
比べて若干低下するが、上記載置面211aからICチ
ップ1が脱落するようなことはない。又、上述したよう
にボディー部242には、回転体212及びステージ2
11を介してICチップ1を加熱するためのカートリッ
ジヒータ247が埋設されている。尚、ICチップ1を
加熱する理由は、ICチップ1の電極部にバンプを形成
するときに、上記電極部を加熱しておき、超音波熱圧着
方法によりバンプを接合するためである。
【0010】移動装置251は、回転体212のシャフ
ト213の延在方向における該シャフト213の直下に
設置され、本実施形態ではエアーシリンダ駆動によりロ
ッド252を上記Z方向に移動させる。ロッド252の
先端部252aは、回転体212のシャフト213の一
端部213aの内部に形成されている係合穴215に係
合する。上述のようにボディー部242は固定されてい
ることから、ロッド252が上記Z方向に沿って上昇し
たときにはボディー部242に対してシャフト213を
介して回転体212を上昇させることができる。このよ
うに回転体212が上昇位置にあるとき、回転体212
の裏面212aとボディー部242の表面242aとの
隙間は、上述の約20μmとなる。尚、このように回転
体212を上昇させる理由は、固定されている加熱装置
241のボディー部242に対してステージ211を上
記周方向に回転させるためである。回転体212の上昇
後、ロッド252を下降させたときにはシャフト213
を介して回転体212は下降し回転体212の裏面21
2aとボディー部242の表面242aとが当接する。
尚、回転体212の昇降に応じて当然にステージ211
も昇降する。又、ロッド252の先端部252aは、上
記係合穴215内でZ方向に若干移動可能であるので、
回転体212の裏面212aとボディー部242の表面
242aとが当接後もロッド252は下降可能である。
よって回転体212とボディー部242とは、主に回転
体212及びステージ211の自重にてボディー部24
2に接触している。
【0011】回転駆動装置231は、モータ232と、
該モータ232の出力軸に取り付けられた第1プーリ2
33と、回転体212のシャフト213に対して該シャ
フト213の延在方向には摺動可能でありシャフト21
3の周方向には摺動不能な状態にて係合しシャフト21
3とともにシャフト213の周方向に回転する第2プー
リ234と、第1プーリ233及び第2プーリ234に
掛け回され上記出力軸の回転をシャフト213に伝達す
るベルト235とを備える。尚、図2では図示を省略し
ているが、モータ232は当該バンプボンディング装置
101のフレームに固定されている。上記移動装置25
1にて回転体212及びステージ211がボディー部2
42に対して上昇されたとき、上記回転駆動装置231
のモータ232の動作により、第1プーリ233、ベル
ト235、第2プーリ234、及びシャフト213を介
して回転体212及びステージ211が図1に示すよう
に例えば反時計回りに、以下に説明するように間欠回転
される。本実施形態では、上述のように、ICチップ1
はステージ211上にてステージ211の周方向に沿っ
て等間隔に載置され、又、ICチップ供給装置301、
位置補正用認識装置481、バンプ形成装置401等が
ステージ211に載置されるICチップ1における上記
間隔に対応して配置される。即ち、図1に示すように、
ICチップ1は、ステージ211の周方向に沿って本実
施形態では中心角で45度間隔毎にステージ211上に
載置される。上述のように回転駆動装置231によるス
テージ211の反時計回りへの回転によるICチップ1
の搬送経路上に対応して、上記ICチップ供給装置30
1、位置補正用認識装置481、バンプ形成装置401
等が配置される。具体的には、反時計回り方向に沿っ
て、図1に示すように0°の位置に対応してICチップ
供給装置301が配置され、45°の位置に対応して位
置補正用認識装置481が配置され、90°の位置に対
応してバンプ形成装置401及び電極認識装置451が
配置され、180°の位置に対応してレベリング装置5
01が配置され、270°の位置に対応してICチップ
排出装置351が配置される。よって、これらの各種装
置にてICチップ1が処理可能なように、回転駆動装置
231は、ステージ211上に載置されたICチップ1
を、上記0°、45°、90°、135°、180°、
225°、270°のそれぞれの位置にて搬送停止させ
るように、回転体212及びステージ211を間欠回転
する。
【0012】設置スペース上の観点から、本実施形態の
ように円周状に沿ってICチップ1を搬送しその搬送経
路に沿って上記ICチップ供給装置301、位置補正用
認識装置481等を配置するのが好ましいが、このよう
な形態に限定されることはない。即ち、ICチップ1は
搬送装置に対して供給時及び排出時のみ移載動作がなさ
れ、バンプ形成やバンプのレベリング動作等は搬送装置
の搬送経路上にて行うような装置構成であればその形態
は問わない。又、本実施形態では、回転体212及びス
テージ211の上記Z方向への移動を移動装置251に
て、及び回転を回転駆動装置231にてそれぞれ行うよ
うに構成したが、これに限定されるものではなく、例え
ばインデックスカム駆動にて行うようにしてもよい。
【0013】ICチップ供給装置301は、上述のよう
に0°の位置に対応して配設され、上記ステージ211
上の第1吸着用通路214の開口に対応するようにIC
チップ1を移載する装置であり、テープの延在方向に沿
って該テープ上にICチップ1を仮固定したテープ部材
303と、該テープ部材303をステージ211側へ、
即ち図1に示す矢印I方向へ搬送する駆動装置302
と、テープ部材303上のICチップ1をステージ21
1上へ移載する移載装置304とを備える。又、移載装
置304は、テープ部材303上のICチップ1を吸着
により保持する吸着ノズル部305と、上記吸着ノズル
部305に対して吸引動作、及びICチップの移載動作
を行わせる駆動部306とを備える。尚、ICチップ1
は、バンプ形成装置401により電極部へのバンプ形成
が可能なように、バンプを形成する電極部がバンプ形成
装置401に対向するようにしてステージ211に載置
される。
【0014】位置補正用認識装置481は、上述のよう
に45°の位置に対応して配設され、上記ICチップ供
給装置301にてステージ211上に移載されたICチ
ップ1の外形形状を概略認識する装置であり、本実施形
態では公知の位置認識カメラにて構成される。このよう
に位置補正用認識装置481を設けたことで、従来のよ
うに規正装置によるICチップ1の規正動作を行う必要
がなくなり、ICチップ1に対して上記規正装置が物理
的に接触することがなくなるので、チップ欠けや割れ等
の損傷を発生することがなくなる。よって、製品の信頼
性を構造させることができる。
【0015】バンプ形成装置401及び電極認識装置4
51は、上述のように90°の位置に対応して配設され
る。電極認識装置451は、上記位置補正用認識装置4
81にて得られた上記外形形状の認識情報を参考にして
ステージ211上におけるICチップ1の載置位置を高
精度にて認識して特に電極部の認識を行い、該電極部の
認識情報に基づき上記バンプ形成装置401の移動制御
用情報を制御装置601へ送出する。バンプ形成装置4
01は、制御装置601から供給される情報に従いIC
チップ1の電極部にバンプを形成していく。尚、このよ
うなバンプ形成装置401及び電極認識装置451は、
図4に示すような公知の装置にてなる。即ち、バンプと
なる金線404がキャピラリー403へ供給され、超音
波ホーン402を介して供給される超音波にてキャピラ
リー403の先端部分に突出する金線404が溶融され
る。このように溶融された金線404が上記電極部に押
圧されてバンプが形成される。電極認識装置451は、
認識カメラにて構成される。このようなバンプ形成装置
401及び電極認識装置451は、ステージ211の載
置面211aに対して平行なX,Y方向に移動可能な
X,Yテーブル405上に設置され上記X,Y方向に移
動自在である。又、キャピラリー403部分は、上記
X,Y方向に直交するZ方向にも移動可能である。
【0016】上記レベリング装置501は、上述のよう
に180°の位置に対応して配設され、図5に示すよう
に、押圧板502と該押圧板502を駆動する駆動部5
03とを備えた、公知の装置である。このようなレベリ
ング装置501は、バンプ形成装置401にてICチッ
プ1の電極部11に形成されたバンプ12の、例えばI
Cチップ1の電極形成面1aからの高さを均一化し、
又、バンプ12の先端部分を平滑化する装置であり、ス
テージ211の載置面211aと平行に配置される押圧
平面504を有する押圧板502を駆動部503にてス
テージ211側へ下降させて押圧平面504をバンプ1
2に当接かつ押圧し、バンプ12の上記高さを均一化
し、又、バンプ12の先端部分を平滑化する。
【0017】上記ICチップ排出装置351は、上述の
ように270°の位置に対応して配設され、バンプ12
が形成されたICチップ1をステージ211上からテー
プ部材353上に移載する装置であり、上述したICチ
ップ供給装置301とほぼ同様の構造を有する。即ち、
駆動装置352、テープ部材353、移載装置354を
有し、移載装置354には吸着ノズル部355と駆動部
356とを有する。このようなICチップ排出装置35
1において、上記吸着ノズル部355に対して吸引動
作、及びICチップの移載動作を行わせる駆動部356
にて、吸着ノズル部355をステージ211とテープ部
材353との間を往復動させ、バンプ12が形成された
ICチップ1をステージ211上からテープ部材353
上に移載する。テープ部材353は、駆動装置352に
て図示する矢印II方向へ搬送される。
【0018】尚、本実施形態では、上述のように、IC
チップ供給装置301及びICチップ排出装置351を
それぞれ独立した装置として構成しているが、これに限
定されるものではなく、例えば、ICチップ供給装置3
01の移載装置304と、ICチップ排出装置351の
移載装置354とを共用して一つの移載装置にて構成す
ることもできる。
【0019】上記制御装置601には、上述した、IC
チップ供給装置301の駆動装置302及び移載装置3
04、位置補正用認識装置481、バンプ形成装置40
1、電極認識装置451、加熱装置241のカートリッ
ジヒータ247、吸着装置221、移動装置251、回
転駆動装置231のモータ232、レベリング装置50
1、並びにICチップ排出装置351の駆動装置352
及び移載装置354がそれぞれ接続され、これらの動作
制御を実行する。又、ステージ211の載置面211a
上の中央部には、バンプ形成装置401において、バン
プ形成動作を開始するときに、金ボールを形成するため
の捨てバンプ用ウエハ15が載置されている。
【0020】このように構成されるバンプボンディング
装置101の動作を以下に説明する。上述のように上記
動作は制御装置601にて制御される。駆動装置302
によるテープ部材303の搬送により、バンプの形成さ
れていないICチップ1(説明上、ICチップ1−1と
する)が保持位置に配置される。該保持位置にてICチ
ップ1−1は、吸着ノズル部305にて吸着により保持
された後、駆動部306にて吸着ノズル部305が上記
保持位置から載置位置まで移動して、該載置位置にてス
テージ211上に載置される。ステージ211上に載置
されたICチップ1−1は、吸着装置221による吸引
動作により、載置面211a上に吸着される。又、載置
面211aに載置されたICチップ1−1は、カートリ
ッジヒータ247によって加熱されたステージ211を
介して加熱される。
【0021】次に、ICチップ1−1が上記載置面21
1a上に吸着保持された状態で、移動装置251によ
り、ボディー242に対してステージ211が約20μ
m持ち上げられ、この状態で回転駆動装置231による
間欠回転動作により、ステージ211は中心角で45°
分、反時計回りに回転され、停止する。該停止後、移動
装置251によりステージ211は下降しボディー24
2へ当接し固定される。よって、載置面211aに吸着
されているICチップ1−1は、図1に示す「45°」
位置に配置されており、該「45°」位置付近に設置さ
れている位置補正用認識装置481にてICチップ1−
1の外形が概略認識されそれにより載置面211a上に
おけるICチップ1−1の概略の載置位置が認識でき
る。又、ステージ211上における上記載置位置には、
次のICチップ1(説明上ICチップ1−2とする)が
吸着ノズル部305にて載置される。以後、説明は省略
するが、ステージ211の間欠回転に伴い、「0°」位
置における上記載置位置にて上記載置面211a上に
は、順次ICチップ1−3,1−4,… が載置されて
いく。又、以下の説明ではICチップ1−1に着目して
動作説明を行い各ICチップ1−2,1−3,…等にお
ける説明は省略するが、各ICチップ1−2,1−3,
…等が、上記「45°」位置や、後述の「90°」位置
等に配置されたときには、ICチップ1−1がそれらの
位置に配置されたときと同一の動作が各ICチップ1−
2,1−3,…等に施される。さらに、各ICチップ1
−1、1−2、…に施される各処理は、それぞれ並行し
て実行される。
【0022】再度、移動装置251及び回転駆動装置2
31によりステージ211がさらに45°、反時計回り
に間欠回転し、停止し、ボディー242に固定される。
このときICチップ1−1は、図1に示す「90°」位
置に配置されており、該「90°」位置付近に設置され
ているバンプ形成装置401にてICチップ1−1の電
極部11にバンプ12が形成されていく。このとき、電
極認識装置451にて電極部11が認識されるが、制御
装置601では位置補正用認識装置481からの情報供
給により予めICチップ1−1の概略の外形形状情報及
び配置位置情報を認識しており、制御装置601の制御
により電極認識装置451による電極部11の認識が容
易に行える。よってバンプ形成装置401は制御装置6
01の制御により、バンプ12の形成を容易に実行する
ことができる。バンプ形成後、再び、移動装置251及
び回転駆動装置231によりステージ211がさらに4
5°、反時計回りに間欠回転し、停止し、ボディー24
2に固定される。このときICチップ1−1は、図1に
示す「135°」の位置に配置される。そしてさらにス
テージ211は、45°、反時計回りに間欠回転し、停
止し、ボディー242に固定される。このときICチッ
プ1−1は、図1に示す「180°」位置に配置され
る。ここでは、該「180°」位置付近に設置されてい
るレベリング装置501の押圧板502が駆動部503
にてステージ211側へ図5に仮想線にて示すように下
降し押圧板502の押圧平面504にてバンプ12を押
圧する。該押圧動作により、ICチップ1−1の電極形
成面1aからのバンプ12の高さが均一化されるととも
に、バンプ12の先端部分が押圧平面504にて平滑化
される。
【0023】上記バンプ高さの均一化、平滑化の後、ス
テージ211はさらに45°、反時計回りに間欠回転さ
れ、停止し、ボディー242に固定される。このときI
Cチップ1−1は、図1に示す「225°」位置に配置
される。その後、再びステージ211はさらに45°、
反時計回りに間欠回転され、停止し、ボディー242に
固定される。このときICチップ1−1は、図1に示す
「270°」位置に配置される。該「270°」位置で
は、該「270°」位置付近に設置されているIC排出
装置351にてステージ211上からバンプ形成された
ICチップ1−1が排出される。即ち、上記「270
°」位置に対応するステージ211の排出位置にて、吸
着ノズル部355はバンプが形成されたICチップ1−
1を吸着保持する。該吸着ノズル部355は、駆動部3
56にてテープ部材353上まで移動され、下降し、吸
着保持しているバンプ形成済のICチップ1−1をテー
プ部材353上に移載する。テープ部材353が駆動装
置352にて搬送されることで、バンプ形成済ICチッ
プ1−1は当該バンプボンディング装置101から排出
される。
【0024】このように本実施形態のバンプボンディン
グ装置101によれば、ステージ211に対するICチ
ップの受け渡し動作は、ステージ211への供給、及び
ステージ211からの排出の2動作のみとなり、ICチ
ップの移載時間を大幅に削減でき、生産性の向上を図る
ことができる。又、ステージ211へICチップを供給
した後の位置を該ICチップの外形形状を粗認識するよ
うにしたことより、従来のようにICチップに対して物
理的に接触するICチップの規正動作をなくすことがで
き、ICチップのかけや、割れ等の発生を抑えることが
でき、ICチップに対する信頼性も向上することができ
る。
【0025】ここで、ICチップ1の収納にはテープ部
材303,353を用いたが、いわゆるトレイでも同様
の効果が得られることは言うまでもない。
【0026】
【発明の効果】以上詳述したように本発明の第1態様の
バンプボンディング装置、及び第2態様のバンプボンデ
ィング方法によれば、搬送装置と、該搬送装置における
ICチップの搬送路に沿ってICチップ供給排出装置、
バンプ形成装置、レベリング装置を配置し、バンプ形成
動作及びバンプのレベリング動作については上記搬送装
置にて搬送されるICチップに対して実行するようにし
た。よって、上記搬送装置とのICチップの受け渡し
は、上記搬送装置へのICチップの供給、及びICチッ
プの上記搬送装置からの排出の2動作のみとなり、IC
チップの移載時間を従来に比べて大幅に削減でき、生産
性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態のバンプボンディング装置
の平面図である。
【図2】 図1に示す搬送装置周りの構成を示す側面図
である。
【図3】 図2に示す搬送装置周りの平面図である。
【図4】 図1に示すバンプ形成装置及び電極認識装置
を示す斜視図である。
【図5】 図1に示すレベリング装置の構成を示す側面
図である。
【図6】 従来のバンプボンディング装置を示す平面図
である。
【符号の説明】
1…ICチップ、101…バンプボンディング装置、2
01…搬送装置、211…ステージ、221…吸着装
置、231…回転駆動装置、241…加熱装置、251
…移動装置、301…ICチップ供給装置、351…I
Cチップ排出装置、401…バンプ形成装置、451…
電極認識装置、481…位置補正用認識装置、501…
レベリング装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 今西 誠 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 吉田 幸一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平9−134935(JP,A) 特開 平9−134937(JP,A) 特開 平8−213398(JP,A) 特開 平8−279534(JP,A) 特開 昭64−73732(JP,A) 特開 平7−147300(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/60 H01L 21/52

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フリップチップ方式にて回路基板に装着
    されるICチップを搬送し、かつ上記ICチップが載置
    される円板状のステージの反ICチップ載置側に設置さ
    れ上記ステージを加熱する加熱装置、及び上記ステージ
    が周方向へ間欠移動するときには上記ステージと上記加
    熱装置とを分離し上記ステージの停止中には上記ステー
    ジと上記加熱装置とを接合させるように、上記ステージ
    上に載置された上記ICチップの厚み方向に上記ステー
    ジを移動させる移動装置を有する搬送装置と、 上記搬送装置に対して上記ICチップの供給及び排出を
    行うICチップ供給排出装置と、 上記搬送装置に載置されている上記ICチップ上の電極
    部にバンプを形成するバンプ形成装置と、 上記バンプが形成され上記搬送装置に載置されている上
    記ICチップに対して上記バンプを押圧して上記バンプ
    の高さを均一化するレベリング装置と、 上記ICチップ供給排出装置にて上記搬送装置へ供給さ
    れ上記搬送装置に載置されている上記ICチップの位置
    補正用情報を上記ICチップに非接触な状態にて得るた
    めの位置補正用認識装置と、 上記搬送装置に載置されている上記ICチップに対し
    て、上記位置補正用認識装置から得られる外形認識情報
    を参考にして上記電極部の認識を行い、該電極部の認識
    情報に基づき上記バンプ形成装置の移動制御用情報を送
    出する電極認識装置と、 を備えたことを特徴とするバンプボンディング装置。
  2. 【請求項2】 フリップチップ方式にて回路基板に装着
    されるICチップを搬送し、かつ上記ICチップが載置
    される円板状のステージと、該ステージ上にて周方向に
    沿って上記ICチップを吸着動作により上記ステージ上
    に保持する吸着装置と、上記ステージの上記周方向への
    間欠移動による各停止位置にて、少なくとも、上記IC
    チップの供給及び排出動作、上記ICチップの外形の粗
    認識動作、上記電極部の認識動作、及び上記バンプ形成
    動作を行うように、上記ステージを上記周方向に間欠移
    動させる回転駆動装置と、上記ステージの反ICチップ
    載置側に設置され上記ステージを加熱する加熱装置と、
    上記ステージが周方向へ間欠移動するときには上記ステ
    ージと上記加熱装置とを分離し上記ステージの停止中に
    は上記ステージと上記加熱装置とを接合させるように、
    上記ステージ上に載置された上記ICチップの厚み方向
    に上記ステージを移動させる移動装置と、を有する搬送
    装置と、 上記搬送装置に対して上記ICチップの供給及び排出を
    行うICチップ供給排出装置と、 上記搬送装置に載置されている上記ICチップ上の電極
    部にバンプを形成するバンプ形成装置と、 上記バンプが形成され上記搬送装置に載置されている上
    記ICチップに対して上記バンプを押圧して上記バンプ
    の高さを均一化するレベリング装置と、 を備えたことを特徴とするバンプボンディング装置。
  3. 【請求項3】 上記ステージ及び上記加熱装置のそれぞ
    れは、上記ステージ上に載置される上記ICチップと上
    記吸着装置とを連通し吸引動作により上記ステージ上に
    上記ICチップを保持するための吸引用通路を有する、
    請求項1記載のバンプボンディング装置。
  4. 【請求項4】 上記ステージ及び上記加熱装置のそれぞ
    れは、上記ステージ上に載置される上記ICチップと上
    記吸着装置とを連通し吸引動作により上記ステージ上に
    上記ICチップを保持するための吸引用通路を有する、
    請求項2記載のバンプボンディング装置。
  5. 【請求項5】 フリップチップ方式にて回路基板に装着
    されるICチップを載置する円板状のステージへ上記I
    Cチップを供給し、 上記ステージの周方向に沿って上記ステージを間欠移動
    させ、 上記間欠移動のときには上記ステージを非加熱とし、上
    記ステージの停止中では上記ステージを加熱し、 上記停止中において上記ステージに載置されている上記
    ICチップに非接触な状態にて上記ICチップの外形認
    識情報を求め、 上記外形認識情報を参考にして上記ICチップ上の電極
    部の認識を行い、 上記電極部の認識情報に基づいて上記ICチップ上の電
    極部にバンプを形成し、 上記バンプが形成されたICチップに対して上記バンプ
    を押圧してバンプ高さを均一化する、 ことを備えたことを特徴とするバンプボンディング方
    法。
  6. 【請求項6】 フリップチップ方式にて回路基板に装着
    されるICチップを吸着する円板状のステージの周方向
    に沿って上記ステージを間欠移動させ、 各停止位置にて、少なくとも、上記ICチップの上記ス
    テージへの供給及び排出動作、上記ICチップの外形の
    粗認識動作、上記ICチップ上の電極部の認識動作、及
    び上記電極部へのバンプ形成動作を行い、 上記間欠移動のときには上記ステージを非加熱とし、上
    記ステージの停止中では上記ステージを加熱し、 上記バンプが形成されたICチップに対して上記バンプ
    を押圧してバンプ高さを均一化する、 ことを備えたことを特徴とするバンプボンディング方
    法。
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