JP3467219B2 - ワイヤハーネス巻取り装置 - Google Patents

ワイヤハーネス巻取り装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車などの車両
の車体側等の固定体と自動車などのドア等の可動体との
間に配索するワイヤハーネスに組み付け、可動体の移動
に応じてワイヤハーネスを出入可能に巻き取るワイヤハ
ーネス巻取り装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車などの車両用のドアに
は、パワーウィンドウ用のモータ、ドアマウントスピー
カなどの各種の電装品が組み付けられており、これらの
電装品と車体側にある電源、コントロール部、各種セン
サなどとを電気的に接続するために、車体側とドアとの
間にワイヤハーネスを配索する必要がある。固定体と可
動体との間、例えば、自動車などの車両の車体側とこれ
に開閉可能に取り付けられるドアとの間に配策されるワ
イヤハーネスを開時に伸ばし、閉時に縮め、開閉動作に
よって断線したり傷つけたりすることがないように開閉
動作に合わせてワイヤハーネスを出入自在に収納させる
のにワイヤハーネス巻取り装置が用いられる。このワイ
ヤハーネス巻取り装置は、例えば、自動車などの車両の
フロントドア、バックドア、サンルーフ、ラゲージドア
(トランクルームのドア)等の各種センサなどの電装品
を接続するワイヤハーネスを開閉に合わせて伸縮自在に
収納するのに使用される。
【0003】本願出願人は、先の先願で図5、図6に示
す如きワイヤハーネス巻取り装置を提案している。この
図5、図6に示されるワイヤハーネス巻取り装置1は、
上カバー2と下カバー3を結合することによってケース
6が形成され、このケース6には、2つのハーネス導出
口4、5が設けられており、このケース6内にローラ7
が回転可能に設けられて構成されている。
【0004】下カバー3は、上下端が開口し上端にボル
ト挿通孔8が形成され、かつ高さ方向のほぼ中間に段差
部9を有する円筒状に形成された支持筒部10が中央部
に立設されている底壁11を有している。この底壁11
の周縁には、側壁12と側壁13とが対向して立設され
ている。また、上カバー2は、中央に円形孔14が形成
された下カバー3の蓋体であり、この上カバー2には、
周縁の複数箇所にロック孔15を有する突出片16を下
カバー3の側壁12と側壁13に設けられた複数の係合
突起17にそれぞれ嵌合させることによって、上カバー
2と下カバー3とが結合されるようになっている。
【0005】ローラ7は、ケース6内を第1収容部18
と第2収容部19に仕切る仕切板20と、この仕切板2
0に固着され、複数本束ねチューブ21が被せられたワ
イヤーハーネス22を巻き付ける円筒形の巻取胴23
と、巻取胴23の下端部に固着され、仕切板20と平行
な鍔板24とからなる。また、このローラ7の仕切板2
0の中心部から上側に筒状の支軸25が設けられてい
る。この支軸25は、支持筒部10の小径円筒部が嵌合
する貫通孔26を有しており、支軸25の下端部には、
支持筒部10の段差部9に回転可能に嵌合する円形凹部
27が形成されている。そして、支軸25の上端部に
は、ボルト28の頭部および座金29を収容する円形凹
部30が形成されている。
【0006】このローラ7は、支軸25の円形凹部27
を支持筒部10の段差部9に嵌着させた状態で、座金2
9を介してボルト挿通孔8に通したボルト28とナット
31によって締結することにより上方への抜けが防止さ
れ、段差部9と座金29との間でフリーになって支持筒
部10に回転可能に支持されることになる。このように
ローラ7が支軸25回転可能に嵌合した状態では、ロー
ラ7の鍔板24の外側(図6では、下側)の面が図6に
示す如く、下カバー3の底壁11に接触することなく隙
間が生じた状態となっている。このため、ローラ7がケ
ース6内で円滑に回転できるようになっている。
【0007】また、ローラ7の巻取胴23内には、可動
側のワイヤハーネス22をケース6内に巻き戻す方向に
ローラ7を付勢する巻取ばね(ゼンマイばね)32が収
容されている。すなわち、巻取ばね32は、ワイヤハー
ネス22に引張力が作用し、この力がワイヤハーネス2
2を介してローラ7に伝わり、このローラ7が回転する
と縮径し、ワイヤハーネス22に引張力がなくなると、
縮径状態からの復元力でローラ4を巻取方向に回転付勢
するようになっている。この巻取ばね32は、一端33
が支持筒部10の大径円筒部に固定され、巻取ばね32
の他端34は巻取胴23に固定されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、本願出
願人が先の先願で提案したワイヤハーネス巻取り装置
は、ローラ7の支軸25に下カバー3の支持筒部10を
嵌合した状態では、支軸25と支持筒部10との間に隙
間があり、かつローラ7の鍔板24の外側の面が、下カ
バー3の底壁11との間に隙間を有している。
【0009】このため、開閉動作によるワイヤハーネス
の引き出し・巻き戻しの際、ローラ7に対して偏った方
向に力が作用すると、ローラ7は、図7に示す如くα°
傾いて、ローラ7の鍔板24の外側の面と下カバー3の
底壁11とがA部で干渉してしまう。このため、開閉動
作の際ワイヤハーネスの引き出し・巻き取りが、スムー
ズにいかないという問題点を有している。また、開閉動
作によるワイヤハーネスの引き出し・巻き戻しの際、ロ
ーラ7に対する力の作用が偏ることによって、ローラ7
が図7に示す如くα°傾くと、応力が集中し、破壊し易
くなるという問題点を有している。
【0010】本発明の目的は、ローラの回転を安定させ
ることにより、摺動性を向上させ、回転の際の支軸への
応力を分散させてローラの破壊を防止し、支軸と支持軸
の摩耗を少なくしようとすることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
おけるワイヤハーネス巻取り装置は、固定体と可動体と
の間に配索するワイヤハーネスに組み付けるワイヤハー
ネス巻取り装置において,ワイヤハーネスを入出するハ
ーネス導出口を形成すると共に中央内側に円筒状の上ガ
イド筒を形成してなる上カバーと,この上カバーと結合
させて形成されるハーネス導出口を設けると共に、上端
にボルト挿通孔が形成された円柱状の支持軸を中央部に
立設し、支持軸を囲む円筒状に形成される下ガイド筒を
設けてなる下カバーと,上カバーと下カバーの結合によ
って形成されるケース内を第1収容部と第2収容部に仕
切る仕切板と、この仕切板に固着される円筒形状の巻取
胴と、この巻取胴の下端部に固着され仕切板とによって
ワイヤハーネス収納部を形成する鍔部とからなり、仕切
板の中心部にこの仕切板の上側及び下側に設けられる円
筒形状の上側支軸と下側支軸からなる支軸とによって形
成されるローラと,巻取胴内に収納され、ワイヤハーネ
スをケース内に巻き戻す方向にローラを付勢する巻取ば
ねと,からなり、ローラの巻取胴内に巻取ばねを収納し
たローラの支軸を下カバーの支持軸に嵌合した際に、ロ
ーラの下側支軸を下カバーの下ガイド筒に嵌合し、上カ
バーの上ガイド筒をローラの上側支軸に嵌合するように
構成したものである。このように構成することにより、
請求項1に記載の発明によると、ローラの回転を安定さ
せることにより、摺動性を向上させることができ、回転
の際の支軸への応力を分散させてローラの破壊を防止
し、支軸と支持軸の摩耗を少なくすることができる。
【0012】請求項2に記載の発明におけるワイヤハー
ネス巻取り装置は、下カバーの下ガイド筒の外周にロー
ラを所定高さ位置に位置決め支持する位置決め部材を設
けると共に、ローラの仕切板の下側の下側支軸の外周に
位置決め部材に当接し、位置決め部材上を摺動するガイ
ド部材を設けて構成したものである。このように構成す
ることにより、請求項2に記載の発明によると、ローラ
が傾くことなくスムーズに回転させることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るワイヤハーネ
ス巻取り装置の実施の形態について説明する。ワイヤハ
ーネス巻取り装置は、例えば、自動車などの車両のフロ
ントドア、バックドア、サンルーフ、ラゲージドア(ト
ランクルームのドア)等の各種センサなどの電装品を接
続するワイヤハーネスを開閉に合わせて伸縮自在に収納
するのに使用される。図1〜図4には、本発明に係るワ
イヤハーネス巻取り装置50の一実施の形態が示されて
いる。
【0014】図において、ワイヤハーネス巻取り装置5
0は、上カバー51と下カバー52を結合することによ
って形成されるケース53と、このケース53内に回転
可能に設けられたローラ54とを備えている。このケー
ス53には、2つのハーネス導出口55、56が設けら
れている。下カバー52は、上端にボルト挿通孔57が
形成された円柱状の支持軸58が中央部に立設されてい
る底壁59を有している。この底壁59の周縁には、側
壁60が立設されている。また、この底壁59には、支
持軸58を囲んで円筒状に形成される下ガイド筒61が
設けられている。この下ガイド筒61は、支持軸58と
共働して、ローラ54を支持する作用を有している。ま
た、下カバー52の底壁59には、下ガイド筒61を囲
んで円筒状に形成される位置決め部材62が設けられて
いる。さらに、下カバー52の底壁59には、位置決め
部材62の外周に円弧状の壁面63が設けられており、
この壁面63内に巻取ばね64が収納される。
【0015】また、上カバー51は、中央内側(図4の
下面側)に円筒状に形成される上ガイド筒65が設けら
れた下カバー52の蓋体であり、この上カバー51に
は、周縁の複数箇所に係合片66が設けられている。こ
の上カバー51の周縁に設けられた係合片66を下カバ
ー52の側壁60に設けられた複数の係止部67にそれ
ぞれ係合させることによって、上カバー51と下カバー
52とが結合されるようになっている。上カバー51
は、必要があれば、上側からネジ84を支持軸58のボ
ルト挿通孔57に螺合して締め付け固定してもよい。
【0016】ローラ54は、ケース53内を第1収容部
68と第2収容部69に仕切る仕切板70と、この仕切
板70には、複数本束ねチューブ71が被せられたワイ
ヤハーネス72を巻き付ける円筒形の巻取胴73が固着
されており、この巻取胴73の下端部には、仕切板70
とによってワイヤハーネス収納部74を形成する鍔部7
5が固着されている。また、仕切板70の中心部には、
この仕切板70の上側に円筒状に形成された上側支軸7
6が、この仕切板70の下側に円筒状に形成された下側
支軸77が、それぞれ設けられている。この上側支軸7
6と下側支軸77とによって支軸78が構成されてい
る。この上側支軸76と下側支軸77は、1つの筒体で
構成し、仕切板70の中心部に貫通して設けてもよい。
【0017】また、このローラ54の仕切板70の下側
には、下側支軸77の外周に円筒状に形成されるガイド
部材79が設けられている。このガイド部材79は、下
カバー52の下ガイド筒61の外周に形成される位置決
め部材62に当接し、この位置決め部材62上をローラ
54が回転した際に摺動するためのものである。この下
カバー52の下ガイド筒61の外周に形成される位置決
め部材62は、ローラ54を所定高さ位置(ローラ54
の鍔部75が、ローラ54を下カバー52に装着した際
に下カバー52の底壁59に当接しない位置)に位置決
めして支持するためのものである。したがって、この下
カバー52の底壁59に形成される位置決め部材62に
よって、ローラ54の鍔部75が、ローラ54を下カバ
ー52に装着した際に底壁59に当接しないように装着
することができる。
【0018】また、ローラ54の巻取胴73内には、可
動側のワイヤハーネス72をケース53内に巻き戻す方
向にローラ54を付勢する巻取ばね(コイルばね)64
が収容されている。すなわち、巻取ばね64は、ワイヤ
ハーネス72に引張力が作用し、この力がワイヤハーネ
ス72を介してローラ54に伝わり、このローラ54が
回転すると縮径し、ワイヤハーネス72に引張力がなく
なると、縮径状態からの復元力でローラ54を巻取方向
に回転付勢するようになっている。この巻取ばね64
は、一端80がローラ54の仕切板70の下側に形成さ
れた突起81に係止されており、巻取ばね64の他端8
2は、下カバー52の底壁59に形成された突起83に
係止されている。
【0019】このように構成されるワイヤハーネス巻取
り装置50は、次のように組み立てられる。まず、ワイ
ヤハーネス72が取り付けられたローラ54の仕切板7
0の下側に形成された突起81に巻取ばね64の一端8
0を係止して、ローラ54の巻取胴73内に巻取ばね6
4を収納する。この巻取ばね64の収納されたローラ5
4を、ローラ54の支軸78に下カバー52の支持軸5
8を嵌合させて下カバー52内に装着する。このように
下カバー52の支持軸58にローラ54の支軸78を貫
通させると、支持軸58は、ローラ54の支軸78より
も少し出っ張る。
【0020】このとき、巻取ばね64の他端82を下カ
バー52の突起83に係止する。このローラ54を下カ
バー52に装着すると、ローラ54の仕切板70の下側
に設けられたガイド部材79は、下カバー52の底壁5
9に形成される位置決め部材62に当接した状態になつ
ている。また、このローラ54を下カバー52に装着す
るに当たっては、ローラ54の仕切板70の下側に設け
られた下側支軸77は、下カバー52の底壁59に形成
される支持軸58と下ガイド筒61の間に嵌着する。こ
の支持軸58と下ガイド筒61とによってローラ54の
下側支軸77が支持され、ローラ54は、傾くことがな
くなる。
【0021】次に、ローラ54が装着された下カバー5
2に、上カバー51の周縁に設けられた複数箇所に係合
片66を下カバー52の側壁60に設けられた複数の係
止部67にそれぞれ係合させることによって、上カバー
51を装着する。この上カバー51の装着によって上カ
バー51と下カバー52とが結合される。この上カバー
51の装着にあたっては、上カバー51の中央内側に形
成される上ガイド筒65に、ローラ54の仕切板70の
上側に設けられた上側支軸76を嵌着することによって
行う。この上カバー51の上ガイド筒65によってロー
ラ54の上側支軸76が支持され、ローラ54は、傾く
ことがなくなる。
【0022】このようにローラ54は、上側支軸76と
下側支軸77によって、上カバー51と下カバー52に
よって支持される。すなわち、ローラ54の上部は、上
カバー51の上ガイド筒65によって、ローラ54の下
部は、下カバー52の底支持軸58と下ガイド筒61と
によって支持される。このように上カバー51と下カバ
ー52によって支持するため、ローラ54の回転を安定
させることができ、ローラ54のガイド部材79が、下
カバー52の位置決め部材62上を摺動することにな
り、摺動性を向上させることができ、ローラ54の回転
の際の支軸78への応力を分散させてローラ54の破壊
を防止し、支軸78と支持軸58の摩耗を少なくするこ
とができる。
【0023】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0024】請求項1に記載の発明によれば、ローラの
回転を安定させることにより、摺動性を向上させること
ができ、回転の際の支軸への応力を分散させてローラの
破壊を防止し、支軸と支持軸の摩耗を少なくすることが
できる。
【0025】請求項2に記載の発明によれば、ローラが
傾くことなくスムーズに回転させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るワイヤハーネス巻取り装置の実施
の形態を示す全体斜視図である。
【図2】図1に図示ワイヤハーネス巻取り装置の組立分
解斜視図である。
【図3】図1に図示ワイヤハーネス巻取り装置の分解断
面図である。
【図4】図1に図示ワイヤハーネス巻取り装置の組立て
た状態の断面図である。
【図5】従来のワイヤハーネス巻取り装置の組立分解斜
視図である。
【図6】図5に図示従来のワイヤハーネス巻取り装置の
組立てた状態の断面図である。
【図7】図6に図示従来のワイヤハーネス巻取り装置の
問題点を示す断面図である。
【符号の説明】
50………………ワイヤハーネス巻取り装置 51………………上カバー 52………………下カバー 53………………ケース 54………………ローラ 55、56………ハーネス導出口 57………………ボルト挿通孔 58………………支持軸 59………………底壁 60………………側壁 61………………下ガイド筒 62………………位置決め部材 63………………壁面 64………………巻取ばね 65………………上ガイド筒 66………………係合片 67………………係止部 68………………第1収容部 69………………第2収容部 70………………仕切板 71………………チューブ 72………………ワイヤハーネス 73………………巻取胴 74………………ワイヤハーネス収納部 75………………鍔部 76………………上側支軸 77………………下側支軸 78………………支軸 79………………ガイド部材 80………………一端 81………………突起 82………………他端 83………………突起 84………………ネジ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平11−263174(JP,A) 特開 平11−263178(JP,A) 特開2001−8344(JP,A) 特開2001−8345(JP,A) 特開2001−8347(JP,A) 特開2001−8348(JP,A) 特開2001−8349(JP,A) 特開2001−145244(JP,A) 特開2001−145245(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02G 11/02 B60R 16/02 H05K 7/00 B65H 75/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定体と可動体との間に配索するワイヤ
    ハーネスに組み付けるワイヤハーネス巻取り装置におい
    て,前記ワイヤハーネスを入出するハーネス導出口を形
    成すると共に中央内側に円筒状の上ガイド筒を形成して
    なる上カバーと,前記上カバーと結合させて形成される
    ハーネス導出口を設けると共に、上端にボルト挿通孔が
    形成された円柱状の支持軸を中央部に立設し、該支持軸
    を囲む円筒状に形成される下ガイド筒を設けてなる下カ
    バーと,前記上カバーと下カバーの結合によって形成さ
    れるケース内を第1収容部と第2収容部に仕切る仕切板
    と、該仕切板に固着される円筒形状の巻取胴と、該巻取
    胴の下端部に固着され前記仕切板とによってワイヤハー
    ネス収納部を形成する鍔部とからなり、前記仕切板の中
    心部に該仕切板の上側及び下側に設けられる円筒形状の
    上側支軸と下側支軸からなる支軸とによって形成される
    ローラと,前記巻取胴内に収納され、前記ワイヤハーネ
    スを前記ケース内に巻き戻す方向に前記ローラを付勢す
    る巻取ばねと,からなり、前記ローラの巻取胴内に前記
    巻取ばねを収納した前記ローラの支軸を前記下カバーの
    支持軸に嵌合した際に、前記ローラの下側支軸を前記下
    カバーの下ガイド筒に嵌合し、前記上カバーの上ガイド
    筒を前記ローラの上側支軸に嵌合するように構成したこ
    とを特徴とするワイヤハーネス巻取り装置。
  2. 【請求項2】 上記下カバーの下ガイド筒の外周に上記
    ローラを所定高さ位置に位置決め支持する位置決め部材
    を設けると共に、上記ローラの仕切板の下側の下側支軸
    の外周に前記位置決め部材に当接し、該位置決め部材上
    を摺動するガイド部材を設けてなる請求項1に記載のワ
    イヤハーネス巻取り装置。
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