JP3466691B2 - 炭素クラスター製造用原料 - Google Patents
炭素クラスター製造用原料Info
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Description
やこれにLa、Y、Sc等ランタニドなどの金属や金属
化合物を内包あるいは付着させた金属入りフラーレン
類、あるいはカーボンナノチューブなどの炭素クラスタ
ー乃至は炭素クラスター化合物を製造するための炭素ク
ラスター製造用原料に関する。
ー・フラーの名前から由来したもので、C60を代表とし
て、多くの炭素クラスター分子の総称である。このうち
C60は炭素原子60個がサッカーボール状を呈したクラ
スター分子(原子集団)であり、アーク放電、レーザー
蒸発等で発生したすすの中に含まれる。正五角形が12
個と正六角形が20個の32面体の各頂点に炭素原子が
存在する構造となっている。炭素の結晶としては黒鉛と
ダイヤモンドが知られているが、C60は何れとも構造が
違い、第3の炭素といわれている。金属入りフラーレン
はそれら炭素クラスターに金属元素が内包されているか
或いは周囲に付着している炭素クラスター化合物をい
う。C60は中性のままでは伝導キャリアーがないので絶
縁体であるが、C60フィルム中に金属をドープすること
によりLUMOバンドにキャリアーが注入されて金属フ
ラーレンアニオンラジカル塩となる。そして、その中に
高い超伝導転移点を有するものが存在することが確認さ
れている。更にドープのもう1つの形態として、金属が
フラーレン球殻内に入るかあるいは周囲に付着すること
が確認され、その特性が注目されている。炭素クラスタ
ーについては、1970年に大澤により構造モデルが提
唱され、1985年に英国サセックス大学のクロト、米
国ライス大学のスモーリーらによりその存在が確認され
た後、1990年にクレッチマー、ホフマンらによって
合成・単離方法が見い出された。
のドープによる超伝導体や光が関与した半導体機能、非
線形光学素子への応用、C60とテトラキス[ジメチルア
ミノ]エチレンとの分子錯体が強磁性を有する炭素クラ
スター化合物となる可能性の示唆、水素吸蔵物質や分子
レベルのボールベアリングへの応用など、用途に関する
提案が数多くなされており、将来的にも幅広い利用分野
の開拓が期待される。
ーク放電方式やレーザー加熱方式によるものが広く利用
されている。これは炭素表面を3000℃付近まで加熱
して蒸発させ、炭素クラスター乃至はクラスター化合物
を含むすす(ロースート)を得る方法である。その後、
このすすから溶媒抽出法などにより炭素クラスター乃至
はクラスター化合物を分離する。例えばレーザー蒸発法
により、ヤン・チャイ、リチャード・イー・スモーリー
ら[Yan Chai,Richard E.Small
ey et.al,J.Phys.Chem.,95,
7564(1991)]がLaC82の生成を見い出して
いる。その際、この金属入りフラーレンの製造に使用す
る電極を、酸化ランタンと黒鉛粉末[ウルトラ・カーボ
ン(Ultra Carbon)社製黒鉛粉末、ウルト
ラ「エフ」純度(Ultra"F"Purity)]とを
骨材とし、黒鉛セメント[ダイロン・インダストリイズ
(Dylon Industries)社製、ジー・シ
ー(GC)グレード]を結合剤として加えて成形した
後、アルゴン雰囲気中1200℃で焼成して製造してい
る。
鉛粉末を焼き固めて製造した原料を使用すると、結果的
にロースートの生成効率が悪く、多大の電力を必要と
し、ひいては炭素クラスター乃至はクラスター化合物の
製造コストが上昇してしまうという不都合があった。そ
こで、本発明者らはアーク放電方式やレーザー加熱方式
により炭素クラスター乃至はクラスター化合物を安価に
製造できる原料を見つけるべく鋭意検討した結果、黒鉛
粉末、即ち既黒鉛化炭素質材料の成形体よりも寧ろ未黒
鉛化炭素質材料乃至は難黒鉛化性炭素質材料の圧粉体を
高温処理して得られる成形体を用いた方が、ロースート
の生成効率がはるかに高く、結果的に炭素クラスター乃
至はクラスター化合物の回収効率が著しく高まり、製造
コストが顕著に低下することを見い出し、本発明を完成
するに至った。
スター製造用原料は、難黒鉛化性炭素質材料を骨材とす
る圧粉体を高温処理して得られる成形体で構成され、前
記成形体の電気固有抵抗が35〜81μΩ・mで、か
つ、三点曲げ強さが10〜41MPaであることを特徴
とする。
質材料乃至は難黒鉛化性炭素質材料とは、天然黒鉛や人
造黒鉛粉末といった既に黒鉛化が十分に進行した炭素質
材料以外の炭素質材料を意味する。ここで、炭素質材料
とは炭素から実質的に成る又は炭素を主成分とする材料
を意味するが、炭素を主成分とするものでも適宜の高温
処理により炭素から実質的に成る材料に転化し得るもの
であることが必要である。
料は常圧下又は加圧下での適宜の高温処理により黒鉛化
が十分に乃至はある程度進行する炭素質材料を意味し、
以下に定義する難黒鉛化性炭素質材料を除く各種コーク
ス類(例えばニードルコークス等の石油系や石炭系の仮
焼された又は仮焼されていないコークス類やアントラセ
ン、ポリ塩化ビニル等の有機物を炭素化して得られるコ
ークス類を包含する)、各種ピッチ類(コールタールピ
ッチや石油系ピッチを包含する)、メソフェーズカーボ
ン(メソカーボンマイクロビーズやバルクメソフェーズ
などを包含する)、熱分解炭素などを包含する。また、
前記難黒鉛化性炭素質材料は高温処理によっても黒鉛化
が進行し難い炭素質材料を意味し、各種カーボンブラッ
ク類(サーマルブラック、ファーネスブラック、ランプ
ブラック、チャネルブラックなどを包含する)、難黒鉛
化性コークス類(フリュードコークス、ギルソナイトコ
ークスなどを包含する)、ガラス状炭素、フェノール樹
脂やフラン樹脂の炭素化物などを包含する。
化性炭素質材料を用いて圧粉体を製造する際には、生コ
ークスやメソフェーズカーボン等の自己結合性炭素質材
料を用いる場合には単独で圧粉体を形成し得るし、それ
以外は適宜の骨材(粒子状以外に繊維状等の形状でもよ
い)と結合剤とを組み合せて圧粉体を形成することがで
きる。その際に、骨材や結合剤として未黒鉛化炭素質材
料と難黒鉛化性炭素質材料とを適宜組み合わせて使用す
ることもできる。具体的には、コークスやカーボンブラ
ック等の骨材とピッチ等の結合剤とを用いて圧粉体を形
成することができる。粒子状の骨材を用いる場合には、
平均粒径が50μm以下の粉粒体を用いることが好まし
い。平均粒径が50μmを超えると、炭素クラスター製
造時に蒸発しにくくなり、またスパッターによる粒子脱
落が多くなり、効率の低下を招く。更に別の観点から見
ると、成形体の強度低下を招き易くなり、歩留りも悪く
なる可能性がある。
造は、常法により骨材を粉砕して適宜の粒度に調整し、
次いで結合剤と適宜の温度で混和し、かくして得られる
造粒物を再度粉砕して粒度を調整した後、冷間等方圧加
圧成形、押出、型込め等の成形法を用いて成形すること
により行なうことができる。あるいは、熱間等方圧加圧
成形やホットプレス法を用いて前記高温処理と並行して
行なうこともできる。また、自己結合性の炭素質材料を
用いる場合には、この炭素質材料を適宜の粒度に調整し
た後、前述の様な成形法により成形して圧粉体を製造す
ることができる。なお、金属入りフラーレンの製造に用
いる電極を作製する場合は、例えば前記混和の際に所望
する金属化合物(例えばSc、Y、La、Ce、Pr、
Nd、Gd、Lu等の元素周期律表IIIa族元素の酸
化物)を前記未黒鉛化炭素質材料乃至は難黒鉛化性炭素
質材料と混和することにより含有させればよい。
する。この高温処理は、炭素質材料から揮発分を除き、
炭素化が十分に進行する温度での熱処理程度でもよく、
黒鉛化が十分に進行する温度での熱処理を必ずしも必要
としない。あるいは、炭素化を進行させる熱処理(焼
成)と黒鉛化を進行させる熱処理(黒鉛化処理)とを組
み合わせて行なってもよい。また、常法に従って、焼成
品を緻密化させるためのピッチや樹脂の含浸、二次焼成
を合わせて行なってもよい。通常、高温処理は800乃
至3000℃の温度範囲で行ない、その際には従来公知
の焼成炉、含浸装置、黒鉛化炉などを使用することがで
きるし、ホットプレスや熱間等方圧加圧成形を用いるこ
ともできる。
じて機械加工することにより所望する炭素クラスター製
造用原料の成形体を得ることができる。成形体は、アー
ク放電方式用の柱状をはじめとして様々な形状とするこ
とができる。成形体のかさ密度は、1.00乃至2.0
0Mg/m3であることが好ましい。かさ密度が1.0
0Mg/m3未満であると、多孔質となり、使用の際の
固定が難しくなり、またスパッターによる粒子脱落が多
くなる。更に、単位体積あたりの材料量が少ないため
に、より多くの作業回数を必要とし、経済的な効率が悪
くなる。かさ密度が2.00Mg/m3を超えると、耐
スポーリング性が劣化し、放電の際の熱衝撃によりクラ
ックが発生し易くなり、ひいては成形体の破損につなが
る。また、成形体の電気固有抵抗は、10μΩ・m以上
であることが好ましい。固有抵抗が10μΩ・m未満で
あると、アーク放電がしにくく、発熱量が不足し、カー
ボンの蒸発速度が著しく低下するという不都合がある。
このため、放電の際に、より多くの電流を流す必要があ
り、経済性が悪くなる。更に、成形体が炭素質材料のみ
から成る成形体である場合の三点曲げ強さは10MPa
以上であることが好ましい。即ち、アーク放電方式の場
合には、放電に耐え得る強度や耐熱衝撃性を保つ上で1
0MPa以上の曲げ強さが必要であり、これより低いと
粒子脱落が生じ易くなる。
するが、本発明の実施態様はこれらに限定されない。
た平均粒径:約0.1μm、窒素吸着法により測定した
比表面積:23m2/g)100質量部に対し市販のコ
ールタールピッチ(中ピッチ、軟化点95℃)75質量
部を加え、Z型ミキサー内で150〜200℃で混練り
を行なった。この混練物を平均粒径約50μmに粉砕
後、型押しプレスを用いて約98MPaの加圧力で成形
を行なった。その後、得られた圧粉体を約1000℃で
焼成し、不活性雰囲気下で約2800℃まで昇温して熱
処理を行ない、120×240×50(mm)の寸法の
高温処理物を得た。この高温処理物のかさ密度は1.8
Mg/m3であり、電気固有抵抗は55μΩ・mであ
り、三点曲げ強さは41MPaであった。
(電子顕微鏡法により測定した平均粒径:約0.1μ
m、窒素吸着法により測定した比表面積:19m2/
g)を用い、ピッチの添加割合をサーマルブラック10
0質量部に対して45質量部とした以外は、実施例1と
同様にして高温処理物を得た。この高温処理物のかさ密
度は1.8Mg/m3であり、電気固有抵抗は81μΩ
・mであり、三点曲げ強さは30MPaであった。
系コークス(平均粒径:20μm)40質量部とに、市
販のコールタールピッチ(中ピッチ、軟化点95℃)7
0質量部を加えて混練りした以外は実施例1と同様にし
て高温処理物を得た。この高温処理物のかさ密度は1.
7Mg/m3であり、電気固有抵抗は35μΩ・mであ
り、三点曲げ強さは34MPaであった。
粒径:約100μm)を用い、ピッチの添加割合を天然
黒鉛100質量部に対して40質量部とし、混練物の粉
砕後の平均粒径を約500μmとし、約98MPaの加
圧力で冷間等方加圧成形を行った。その後、得られた圧
粉体を約1000℃で焼成し、不活性雰囲気下で約28
00℃まで昇温して熱処理を行い、高温処理物を得た。
この高温処理物のかさ密度は1.7Mg/m3であり、
電気固有抵抗は9μΩ・mであり、三点曲げ強さは8M
Paであった。なお、本参考例で得られた高温処理物は
異方性が強いが、電気固有抵抗と三点曲げ強さの測定値
は試料の長手方向に関する値である。
鉛化物乃至は高温処理物の夫々から、機械加工により6
×6×120(mm)の寸法のフラーレン製造用電極棒
を切り出し、これを図1に示したフラーレン製造実験装
置11に装着して、アーク放電方式により放電電流を6
0Aとして放電させてロースートを生成させた。
12からヘリウムガスを流し、100Torr封入で放
電を行なった。得られた電極棒13を直流電源14と接
続した陽極15に取り付け、ターゲットの役割を有する
陰極16側には黒鉛材17を用いた。放電室18の下部
にロースート回収口19、上部にトラップ20を介して
ロータリーポンプと連結した排気口21が存在する。ロ
ースートは前記トラップ部にも付着した。ロースートと
スパッター物との分離には、35メッシュのふるいを用
いた。ロースート変換率を、これら全てのロースートの
質量を、電極棒の消耗量に対する百分率として求めた。
溶剤としてベンゼンを用いてフラーレンを抽出した。こ
のフラーレンのベンゼン溶液の紫外光スペクトルの測定
からフラーレンを定量し、ロースートに対する百分率と
してフラーレン収率を求めた。また、陰極堆積物の電極
消耗量に対する百分率を計算して、陰極堆積物変換率を
求めた。また、放電時間を30分としたときの夫々の電
極棒の消耗率を測定した。これらの結果を、合せて表1
に示した。
のデータから明らかな様に、本発明による炭素クラスタ
ー製造用原料を用いると、黒鉛粉末を原料とした場合よ
りロースートの生成効率が高く、あるいは放電電力を低
減させることができ、結果的にロースートの製造コスト
を低下させることができる。これは、放電時間、ロース
ート変換率及びフラーレン収率から総合的に判断したフ
ラーレンの回収効率を見ても明らかである。なお、トラ
ップ20の部分から回収したロースートのみについてフ
ラーレン収率を別途求めたが、何れも表1に示したロー
スート全体のフラーレン収率の平均値より約1乃至3%
高い値を示した。カーボンブラックを用 い、固有抵抗の
高い実施例1乃至3は、参考例1に比べて全般的に電極
消耗料が高く、放電効率が良い。個々に見ると、ファー
ネスブラックを用いた実施例1は、放電がし易いと共に
フラーレン収率が高い。サーマルブラックを用いた実施
例2では、放電が非常にし易い。更に、ファーネスブラ
ックとコークスとの混合物を用いた実施例3では、高い
フラーレン収率を保ちながら放電がし易くなる。
炭素クラスター製造用原料を用いると、従来の黒鉛粉末
を用いて製造された原料を用いた場合に比べてロースー
トの生成効率がはるかに高くなり、結果的に炭素クラス
ター乃至はクラスター化合物の回収効率が著しく高ま
り、製造コストが顕著に低下する。
Claims (6)
- 【請求項1】 難黒鉛化性炭素質材料を骨材とする圧粉
体を高温処理して得られる成形体で構成され、前記成形
体の電気固有抵抗が35〜81μΩ・mで、かつ、三点
曲げ強さが10〜41MPaであることを特徴とする炭
素クラスター製造用原料。 - 【請求項2】 前記成形体が、カーボンブラックを骨材
とする圧粉体を高温処理して得られたものである請求項
1に記載の炭素クラスター製造用原料。 - 【請求項3】 前記成形体が、コークスとカーボンブラ
ックとを骨材とする圧粉体を高温処理して得られたもの
である請求項1に記載の炭素クラスター製造用原料。 - 【請求項4】 ピッチを結合剤とする請求項1乃至3の
いずれかに記載の炭素クラスター製造用原料。 - 【請求項5】 前記骨材に平均粒径50μm以下の粉体
を用いている請求項1乃至4のいずれかに記載の炭素ク
ラスター製造用原料。 - 【請求項6】 前記成形体のかさ密度が1.00〜2.
00Mg/m3である請求項1乃至5のいずれかに記載
の炭素クラスター製造用原料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02300694A JP3466691B2 (ja) | 1994-01-07 | 1994-01-07 | 炭素クラスター製造用原料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02300694A JP3466691B2 (ja) | 1994-01-07 | 1994-01-07 | 炭素クラスター製造用原料 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003163844A Division JP2003327421A (ja) | 2003-06-09 | 2003-06-09 | 炭素クラスター製造用原料 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07206415A JPH07206415A (ja) | 1995-08-08 |
JP3466691B2 true JP3466691B2 (ja) | 2003-11-17 |
Family
ID=12098418
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP02300694A Expired - Lifetime JP3466691B2 (ja) | 1994-01-07 | 1994-01-07 | 炭素クラスター製造用原料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
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Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4786829B2 (ja) * | 2001-07-23 | 2011-10-05 | 東洋炭素株式会社 | フラーレン製造用炭素材料 |
US7658903B2 (en) * | 2006-09-12 | 2010-02-09 | Graftech International Holdings Inc. | High purity nuclear graphite |
WO2020188740A1 (ja) * | 2019-03-19 | 2020-09-24 | 関西熱化学株式会社 | カーボンブラック成形体、及びその製造方法 |
-
1994
- 1994-01-07 JP JP02300694A patent/JP3466691B2/ja not_active Expired - Lifetime
Non-Patent Citations (2)
Title |
---|
R.E.SMALLEY, et al,Efficient Production of C60, C60H36, and the Solvated Buckide Ion ,J. Phys. Chem.,1990年,Vol.94, No.24,p.8634−8636 |
石川敏功、長沖通,新・炭素工学,日本,近代編集社,1986年 7月 1日,46−47頁 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07206415A (ja) | 1995-08-08 |
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