JP3466221B2 - シート揃え装置 - Google Patents

シート揃え装置

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JP3466221B2
JP3466221B2 JP04135093A JP4135093A JP3466221B2 JP 3466221 B2 JP3466221 B2 JP 3466221B2 JP 04135093 A JP04135093 A JP 04135093A JP 4135093 A JP4135093 A JP 4135093A JP 3466221 B2 JP3466221 B2 JP 3466221B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像形成装置内に設け
られ、あるいは画像形成装置に付設され、あるいは画像
形成装置とは別体に設けられ、画像形成後に排出された
シートを揃えるシート揃え装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の後処理装置としては、例えば特
開平4−50872号に記載されているものがある。こ
の後処理装置は、画像形成装置から排出されたシートを
収納する複数のビンと、前記画像形成装置で原稿が交換
される毎に前段のビンから後段のビンへとおよび後段の
ビンから前段のビンへと分配順序を変更し、各ビンにシ
ートを分配する分配手段と、前記ビンに収容されたシー
トを綴じる後処理手段としてのステープル手段と、この
ステープル手段をビンに沿って移動させ、所定のビンに
収容されているシートを綴じる位置に停止させる移動手
段と、一群の原稿のうち最後の原稿に対する1枚目のシ
ートが収容されるまでにステープル手段を前記1枚目の
シートが収容されるビンに対応する位置へ移動させる制
御手段とを備えた構成になっている。
【0003】この従来の用紙後処理装置では、最初の原
稿に対応するシートが画像形成装置から排出されると
き、シートの分配を分配順序の最初に位置する第1ビン
から開始して、分配順序の中間に位置する各ビンにシー
ト分配を順次行ない、前記最初の原稿に対応する最後の
シートを分配順序の最後に位置する第Nのビンに分配
し、次いで、第2の原稿に対応するシートの分配を前記
第Nのビンから開始して前記分配順序を逆行して前記第
1のビンで終了する。その後、画像形成装置から奇数番
の原稿に対応するシートが排出されるとき、このシート
を第1のビンから開始して前段のビンから後段のビンへ
順次分配して第Nのビンで終了し、一方、偶数番の原稿
に対応するシートが排出されるとき、このシートを第N
のビンから開始して後段のビンから前段のビンへ順次分
配して第1のビンで終了する。そして、上述のように分
配手段により各ビンにシートを分配するとともに、その
都度、ジョガー手段により揃え動作を行なうようになっ
ている。次いで、最後の原稿に対応する最後のシートが
排出された後、後処理装置によりシートの後処理を第1
のビンから開始して前段のビンから後段のビンへ順次行
ない、第Nのビンで終了するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで上述した従来
の用紙後処理装置にあっては、画像形成装置側での原稿
交換に伴って分配手段の分配順序を変更する際、分配順
序の端部、言い換えれば変更点に位置するビンに2枚連
続してシートが排出されることから、特に前記画像形成
装置からシートが高速で排出される場合、前記2枚のシ
ートのうちの1枚目のシート排出時と2枚目のシート排
出時との間隔が短く、この間にジョガー手段を動作させ
ることが難しいという問題があった。
【0005】また、最後の原稿が偶数番の原稿である場
合、この原稿に対応するシートの排出を第Nのビンから
開始して第1のビンで終了することから、このシート排
出が第1のビンで終了する時まで、後処理装置の動作開
始を待たなければならないことから、後処理装置の動作
終了までに時間がかかるという問題もあった。したがっ
て、高速タイプの画像形成装置から排出されるシートの
後処理を迅速に行なうのが困難であった。
【0006】本発明はこのような従来技術における実情
に鑑みてなされたもので、その第1の目的は、画像形成
装置からビン上に排出されたシートを効率良く揃えるこ
とのできるシート揃え装置を提供することにある。
【0007】その第2の目的は、ビン上に排出されて揃
えられたシートの後処理を迅速に行なうことのできる
ート揃え装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記第1の目的は、多段
に配列されたビンと、搬送されてくるシートを前記ビン
に1枚ずつ順次分配する分配手段と、分配されたシート
を揃える揃え手段とを備えたシート揃え装置において、
1つのビンに連続して複数枚のシートが排出された場合
には、前記揃え手段により一括して揃え動作を行い、各
ビンに1枚ずつシートが分配された場合には、前記各ビ
ンにシートが排出される毎に前記揃え手段により揃え動
作を行うように制御する制御手段を備えることによって
達成される。
【0009】また、前記第2の目的は、前記揃え手段に
より揃えられたシートの後処理を行う後処理手段を備
え、この後処理手段により後処理を行う場合には、最終
シートの分配を開始したビンから開始することによって
達成される。
【0010】
【作用】前記前者の手段によれば上述のように、1つの
ビンに連続して複数枚のシートが排出された場合には、
前記揃え手段により一括して揃え動作を行い、各ビンに
1枚ずつシートが分配された場合には、前記各ビンにシ
ートが排出される毎に前記揃え手段により揃え動作を行
う。これによって、特に画像形成装置からシートが高速
で排出される場合であっても揃え手段を支障なく動作さ
せることができ、ビン上に排出されたシートを効率良く
揃えることができる。
【0011】また、後者の手段によれば、後処理手段に
より後処理を行う場合には、最終シートの分配を開始し
たビンから開始する。これによりビン上に排出されて揃
えられたシートの後処理を迅速に行なうことができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の用紙後処理装置の実施例を図
に基づいて説明する。図1は本発明の用紙後処理装置の
一実施例の全体構成を示す正面図、図2は図1の用紙後
処理装置に備えられる第1のソータ・ステイプラ部を示
す正面図、図3は図2のソータ・ステイプラ部のビンお
よびその周辺を示す斜視図、図4は図2のソータ・ステ
イプラ部のビンを示す平面図、図5は図2のソータ・ス
テイプラ部のビンおよびその周辺を示す平面図、図6は
図2のソータ・ステイプラ部のフェンスユニットを示す
正面図、図7は図2のソータ・ステイプラ部のジョガー
ユニットを示す側面図、図8は図2のソータ・ステイプ
ラ部に備えられるジョガーモータの部分を示す平面図、
図9は図2のソータ・ステイプラ部に備えられるジョガ
ープーリの部分を示す平面図、図10は図1の用紙後処
理装置に備えられる制御系の構成を示すブロック図であ
る。
【0013】図1に示す本実施例の用紙後処理装置は、
画像形成装置の一例である図示しない複写機本体に連結
される斜向部100と、この斜向部100に連結される
第1のソータ・ステイプラ部800と、この第1のソー
タ・ステイプラ部800に連結される第2のソータ・ス
テイプラ部800aとからなっている。この用紙後処理
装置では、複写機本体より排出されたシート(例えば用
紙、OHP用シート、フィルム、第2原紙など)は、複
写機本体の操作パネルに入力された指示モードやコピー
枚数に基づき、複写機本体が指示するビン・トレイデー
タに従ってビントレイに排出された後、必要に応じて後
処理、例えばステイプル処理を行なうようになってい
る。
【0014】そして、前記斜向部100およびソータ・
ステイプラ部800、800aでは、図2に示すメイン
モータ(ACモータ)313により図示しないタイミン
グプーリ、タイミングベルトを介して各搬送ローラを駆
動することによりシートを搬送するようになっている。
前記斜向部100でのシートの搬送速度は、複写機本体
の排出速度(例えば毎秒350〜530mm)より速い
速度(例えば毎秒570mm程度)に設定され、前記ソ
ータ・ステイプラ部800、800aでは、さらに速い
速度(例えば毎秒600mm程度)に設定されている。
なお、これらのソータ・ステイプラ部800、800a
が互いに連結されたとき、第1のソータ・ステイプラ部
800の排出部が第2のソータ・ステイプラ部800a
の入口部がドッキングされるため、両者の搬送速度が同
等に設定されている。
【0015】前記メインモータ(ACモータ)313の
駆動系の途中には、図示しないパルスエンコーダと、こ
のパルスエンコーダのスリットを検出するフォトトラン
ジスタとからなるパルスジェネレータが設けられてお
り、このパルスジェネレータはメインモータ313の回
転数に比例する周波数のパルスを出力するようになって
いる。
【0016】斜向部100は、複写機本体より排出され
たシートをそのまま割り込みトレイ125に排出する割
り込みトレイユニット110と、シートを斜向させる斜
向ユニット130とから構成されている。
【0017】(第1のソータ・ステイプラ部800の構
成)第1のソータ・ステイプラ部800は、図2に示す
ように、斜向部100から送られたシートを取り込む水
平搬送ユニット200と、この水平搬送ユニット200
を介して取り込んだシートを上方に搬送し、各ビン35
0上に分配する分配ユニット300と、この分配ユニッ
ト300よりシート搬送経路の下流側に設けられるプル
ーフユニット370と、図5に示すように、シートサイ
ズに応じてサイドフェンス軸401を設定するフェンス
ユニット400と、ビン350上のシートを揃えるジョ
ガーユニット500と、このジョガーユニット500に
より揃えられたシートの束を綴じるステイプルユニット
600とを含んでいる。そして、前記フェンスユニット
400およびステイプルユニット600は、図5に示す
ように、それぞれビン350の右側、左側に設けられ、
すなわち、これらのフェンスユニット400およびステ
イプルユニット600は、互いに反対側に設けられてい
る。また、前記ジョガーユニット500は、同図5に示
すように、ステイプルユニット600と同じくビン35
0の左側に設けられている。なお、第2のソータ・ステ
イプラ部800aも同様に構成されている。
【0018】水平搬送ユニット200の出口には、図2
に示すように、シートの搬送経路を切換える切換爪20
7が設けられている。例えば、本実施例のように第2の
ソータ・ステイプラ部800aを連結した場合、図示し
ない連結用ソレノイドにより前記切換爪207の切換え
を行ない、シートを分配ユニット300および連結ユニ
ット700のいずれかへ搬送するようになっている。一
方、通常のユーザのように第2のソータ・ステイプラ部
800aを連結しない場合、前記切換爪207は分配ユ
ニット300のみへシートを搬送するように固定されて
いる。
【0019】分配ユニット300の入口では、切換爪2
07より搬送されたシートをガイド板211、212に
より案内する。前記分配ユニット300の各ビン350
に対応する位置には、それぞれ偏向爪312および排出
コロ304が設けられており、排出コロ304とシート
の搬送経路をはさんで従動コロ307が圧接している。
この従動コロ307は、カバーを兼ねた従動ガイド板3
08、309、およびその構造体に設けられている。各
偏向爪312は、それぞれ図示しない偏向ソレノイドに
より駆動される。この分配ユニット300では、後述す
るCPU900の制御によりレジストセンサ203でタ
イミングをとって、複写機本体から指示された排出ビン
データに対応する偏向ソレノイドをオンさせて、ビン3
50にシートを排出する。また、分配ユニット300で
は、ビン350上のシートの有無を検知するビンセンサ
と、どのビン350上にシートが排出されたかを検知す
るエントリーセンサとが設けられており、これにより、
ジャガーするタイミングや、ジャム発生の検知等のシス
テム制御を行なっている。これらのビンセンサやエント
リーセンサは、例えば、一体に形成されたLEDおよび
ホトトランジスタ(ダイオード)からなる光透過型セン
サで、図2に示すように受光部330と発光部331と
からなっている。
【0020】前記ビン350の一側縁部には、図4に示
すように、ビン後端立ち上がり部550が設けられてお
り、このビン後端立ち上がり部550と平行な長穴部4
20がビン後端立ち上がり部550から所定距離Lの位
置に設けられている。前記長穴部420の一端の側縁部
には、切り欠き430が設けられ、前記ビン後端立ち上
がり部550から続く側端立ち上がり部551によりビ
ン350の側端部の強度向上を図っている。
【0021】フェンスユニット400は、図3および図
4に示すように、長方形の断面を有し、前記長穴部42
0に挿通されるサイドフェンス軸401を備えている。
このサイドフェンス軸401は、図6にも示すように、
両端がそれぞれホルダー402a、402bの凹部に挿
入され、これらのホルダー402a、402bに設けら
れる水平方向の各貫通穴には、前記長穴部420の長手
方向と平行なガイド軸404a、404bがそれぞれ挿
通されている。前記ホルダー402aに連結される上方
のタイミングベルト403aは、前記ガイド軸404a
に取付けられるプーリ405aと、ガイド軸404aの
延長上で駆動軸406に取リ付けられるプーリ407と
に巻掛けられ、一方、前記ホルダー402bに連結され
る下方のタイミングベルト403bは、前記ガイド軸4
04bに取付けられるプーリ405bと、ガイド軸40
4bの延長上で駆動軸406に取リ付けられるプーリ4
08とに巻掛けられている。前記プーリ407は、タイ
ミングベルト411を介して、サイドフェンスモータ4
10の出力軸に固定されるプーリ409と連結されてい
る。これによって、サイドフェンス軸401は、垂直状
態を保ちながら前記サイドフェンスモータ410の駆動
によりガイド軸404a、404bに沿って移動する。
【0022】また、前記サイドフェンス軸401は、シ
ートのサイズに応じてサイドフェンスモータ410の駆
動により移動して、ビン350上に排出されたシートと
所定の間隔、例えば10mm隔てた位置に停止する。こ
のシートのサイズに基づくサイドフェンス軸401の移
動は、図6に示すフォトインタラプタからなるサイドフ
ェンスホームセンサ412から停止位置までの距離に相
当するパルス分、サイドフェンスモータ410を起動す
ることにより行なわれる。
【0023】図7に示す移動ジョガー部560はタイミ
ングベルト514に連結されており、このタイミングベ
ルト514は上プーリ513a、下プーリ513bに巻
掛けられている。前記上プーリ513aは、図3に示す
ように、ギヤ531、532、プーリ533、534お
よびタイミングベルト535を介してジョガー上下モー
タ530により駆動される。このジョガー上下モータ5
30の正逆回転により、移動ジョガー部560はガイド
軸510に沿って上下移動する。図7に示すフォトイン
タラプタからなるジョガー上下ホームセンサ540から
前記ジョガー上下モータ530にパルス信号を入力する
ことによって、ジョガー上下ホームセンサ540から所
定の距離に移動ジョガー部560が位置するように制御
し、これによって、移動ジョガー部560は各ビン35
0に対応する位置で順次停止する。
【0024】このような移動ジョガー部560の上下移
動は、後述するステイプル動作と同時に行なわれる場合
がある。このとき移動ジョガー部560は、ステイプル
動作中のビン350の位置より下段のビン350の位置
で動作する。最下段のビン350でのステイプル時には
さらにその下に待避位置に移動ジョガー部560の待避
するようになっている。
【0025】前記ガイド軸510は、図7および図8に
示すように、ジョガーモータ522の駆動によりアーム
523、リンク521を介して所定角度、例えば30°
の範囲内を揺動するようになっている。前記ジョガーモ
ータ522の回転軸には、アーム523が圧入されてお
り、このアーム523の一端の突部が前記リンク521
の長穴部521aに係合し、このリンク521の一端に
前記ガイド軸510が取付けられている。前記リンク5
21は一体化した遮蔽板が設けられ、この遮蔽板が、フ
ォトインタラプタからなるジョガーホームセンサ524
を遮ることによりホーム位置の検出を行なうようになっ
ている。
【0026】前記ガイド軸510は、図3に示すよう
に、上部、下部よりそれぞれ側方へ突出する連結部材5
12a、512bを備えている。これらの連結部材51
2a、512bを介してジョガー軸511が連結され、
このジョガー軸511に駆動プーリ503が係合してい
る。これによって、前記ガイド軸510の揺動動作は、
連結部材512a、512b、ジョガー軸511を介し
て前記駆動プーリ503に伝達される。この駆動プーリ
503には、図3および図9に示すように、タイミング
ベルト504が巻掛けられ、このタイミングベルト50
4を介してジョガープーリ505が駆動される。さら
に、図7に示すように、このジョガープーリ505上に
取付けられるねじりコイルばね506を介しジョガー板
501が駆動される。これによって、ジョガー板501
はジョガーモータ522と連動して所定角度の範囲内で
揺動し、ジョガーモータ522の1回の正逆回転によっ
て、ジョガー板501は2回往復回転し、排出されるシ
ート1枚に対して2回押圧するようになっている。な
お、ジョガーモータ522の回転速度を変化させながら
動作させることにより、シートの揃え精度は変えずに、
ジョガー動作時間を短くしている。
【0027】前記ジョガー板501は、図8に示すよう
に前記リンク521がアーム523の回転軌道の接線方
向にあるとき、ホーム位置、またはシートの束を最も強
く押圧する位置にある。この位置関係によりジョガー板
501は、シートを押圧する前後において動作速度が遅
くなるため、押圧されたシートがサイドフェンス軸40
1端面に当接し、シート自体の弾性力によってシートが
再びサイドフェンス軸401の端面から離れてしまうの
を防ぎ、良好なシート揃えを行なうようになっている。
このように各ビン350での一連の動作を連続に行なう
ことにより、排出されたシートは各ビン350内で整合
される。
【0028】前記ジョガー板501は、サイドフェンス
軸401の移動方向の延長線上でシートの束と当接し、
これらのジョガー板501およびサイドフェンス軸40
1によりシートをはさむ方向がシートの排出方向と直交
することから、シートに回転方向の力を与えることを防
ぎ、これによって、サイドフェンス軸401の端面に対
してシートが平行に当接する。
【0029】前記ジョガー板501は、シート端面より
所定の食い込み量、例えば4mmの位置まで弾性的に押
圧するようになっている。これにより、カールしたシー
トや、斜め方向に排出されたシートを確実にサイドフェ
ンス軸401の端面に当接させるようになっている。さ
らに、前記ジョガー板501の回転の支点部分にねじり
コイルばね506が設けられていることから、排出され
たシートがビン350上に堆積し、これらのシートの束
の腰(すなわち弾発力)が強くなったときに、ジョガー
板501の食い込み量に対して、ねじりコイルばね50
6がたわむことによりジョガー板501の食い込む量を
制限する。これにより、ジョガー板501を駆動させる
ジョガーモータ522に過負荷を与えることを防ぐ。
【0030】前記ジョガー板501のシート当接面に
は、図7に示すように、マジックテープ502が接着さ
れており、シート押圧時にシート端面がジョガー板50
1の紙当接面より逃げるのを防止している。
【0031】ステイプルユニット600は、図示を省略
したが、シートの束を綴じるステイプラと、ビン350
上からステイプラに運び、ステイプル後にビン350に
戻すチャックユニットとからなっている。上記のように
構成された機構を制御する制御装置の概略を図10に示
す。
【0032】前記第1のソータ・ステイプラ部800の
制御を行なうマイクロコンピュータ制御装置は、図10
に示すように、制御手段であるCPU900を中心とし
てROM901、RAM902、I/Pポート903、
904、CTC(クロックタイマーコントローラ)90
5、UART(ユニバーサルアシンクロナスレシーバー
トライバ)906、907からなっている。この制御装
置は、あらかじめプログラムが書き込まれたROM90
1により、随時RAM902を利用しつつセンサ・スイ
ッチ群10から出力される信号をI/Pポート903で
受けて、I/Pポート904あるいは相生成IC群91
2を介して制御信号を出力することにより、各種ドライ
バ群908〜911を介して負荷群20を制御するよう
になっている。また、複写機本体とはレシーバ913、
ドライバ914、光ファイバモジュール915により光
−電変換を行ない、光ファイバにてUART906を介
して接続し、シリアル通信によって信号、ステータスの
授受を行なう。同様に第2のソータ・ステイプラ部80
0aとも、レシーバ916、ドライバ917、光ファイ
バモジュール918により光−電変換を行ない、光ファ
イバにてUART907を介して接続し、シリアル通信
によって信号、ステータスの授受を行なうようになって
いる。
【0033】前記CPU900は、I/Pポート903
を介して前記パルスジェネレータからのパルスやCTC
905からのタイマ出力を受信することにより、シート
の搬送タイミングや、シートがつまるジャム状態の発
生、各負荷の制御、異常検知を行なう。このCPU90
0の制御により、各ビン350にシートを順次分配する
とともに、複写機本体で原稿が交換される毎に前段(上
段、以下同様)のビン350から後段(下段、以下同
様)のビン350へとおよび後段のビン350から前段
のビン350へと分配順序を変更するようになってい
る。なお、前記CPU900により、前記分配順序を変
更する際に、分配順序の端部(変更点、以下同様))に
位置するビン350に2枚連続してシートを排出して、
前記端部のビン350上に収納されたシートをジョガー
ユニット500により一括して揃え、かつ、分配順序の
中間に位置する各ビン350に1枚のシートを排出する
毎に、前記中間のビン350上に収納されたシートをジ
ョガーユニット500により揃えるように制御する制御
手段と、最後の原稿に対応するシートの分配を、最初の
原稿に対応するシートの分配を開始した第1のビンから
再び開始するように制御する分配順序制御手段とが構成
されている。
【0034】前記UART907、レシーバ916、ド
ライバ917、光ファイバモジュール918は、他の素
子とは別の小さなプリント基板(図示せず)に搭載さ
れ、モジュール920を形成している。そして、第2の
ソータ・ステイプラ部800aを連結しない場合には、
前記モジュール920を装着せず、これによって、無駄
なコストの発生、外乱光によるシリアル通信誤動作、フ
ァイバの接続ミスなどを防止する。
【0035】前記センサ・スイッチ群10には、レジス
トセンサ203、受光部330、発光部331にて構成
されるエントリセンサ・ビンセンサ、プルーフ排出セン
サ377(以上、図2に示す)、サイドフェンスホーム
センサ412(図6に示す)、ジョガーホームセンサ5
24、ジョガー上下ホームセンサ540(以上、図7に
示す)、入口センサ(第2のソータ・ステイプラ800
aの場合は連結センサ710)、チャックホームセン
サ、ステイプラホームセンサ、斜向カバーオープンセン
サ(第2のソータ・ステイプラ800aの場合は連結カ
バーオープンセンサ)、斜向検知センサ、連結検知セン
サ、トレイ切換ホームセンサ、トレイ切換位置センサ、
分配カバーオープンスイッチ、ステイプル上下ホームセ
ンサ、ステイプル上下位置センサ、ステイプラカバーオ
ープンスイッチ、チャック紙有無センサ、パルスジェネ
レータ、DIPスイッチ(以上、図示せず)などが含ま
れている。
【0036】前記負荷群20には、前記メインモータ3
13(図2に示す)、サイドフェンスモータ410(図
3および図6に示す)、ジョガーモータ522(図3、
図7および図8に示す)、ジョガー上下モータ530
(図3および図7に示す)、トレイ切換モータ、ステイ
プル上下モータ、ステイプルモータ、チャックモータ、
チャックソレノイド、連結ソレノイド、斜向圧解除ソレ
ノイド、偏向ソレノイド、結露防止ヒータ(以上、図示
せず)などが含まれる。なお、前記メインモータ313
はACモータからなり、前記トレイ切換モータおよびス
テイプルモータはDCモータからなり、サイドフェンス
モータ410、ジョガーモータ522、ジョガー上下モ
ータ530、ステイプル上下モータ、およびチャックモ
ータはそれぞれステッピングモータからなっている。
【0037】複写機本体から受信する信号には、サイズ
データ、排出先ビンデータ、開始ステイプルビン指示デ
ータ、モーターオン信号、排紙信号、ステイプル停止信
号、ステイプル開始信号、システムリセット信号、異常
リセット信号、ステイタス要求信号、割り込みトレイ排
出信号、ステイプル30枚信号などがある。一方、各ソ
ータ・ステイプラ部800、800aから複写機本体へ
送信する信号には、オンライン機種コード、異常コー
ド、BUSY、WAIT、モードサイクルエンド信号、
JAM1〜3信号、ステイプル不可信号、カバーオープ
ン1〜3信号、ステイプルカウント信号、ソータービン
紙有り信号、接続異常信号、針無し信号、排出完了ビン
データなどがある。
【0038】この実施例にあっては、複写機本体の操作
パネルにてソート(スタック)モードを指示し、コピー
をスタートさせると、複写機本体より各ソータ・ステイ
プラ部800、800aにサイズデータおよびモーター
オン信号が送信される。これらの信号に応じて、ソータ
・ステイプラ部800のメインモータ313がオンする
とともに、シートのサイズを確立させてサイドフェンス
モータ410を起動し、このサイドフェンスモータ41
0の駆動によりサイドフェンス軸401がシートのサイ
ズに対応する位置まで移動する。また、割り込みトレイ
がホーム位置(シートをソータ・ステイプラ部800内
へ搬入する位置)にない場合、トレイ切換モータをオン
して割り込みトレイを前記ホーム位置まで移動させ、こ
れによって、シートをソータ・ステイプラ部800内へ
搬入可能とする。
【0039】次いで、複写機本体はコピーしたシートを
排出する際に、ソータ・ステイプラ部800、800a
へサイズデータ、排出先ビンデータ、排紙信号を順次送
信する。第1のソータ・ステイプラ部800は、複写機
本体から排出されたシートが入口センサにより検知され
るとき、前記のデータに基づいて指示されたビン350
に排出する。このようにして複写機本体からシートが排
出される毎に、前記のデータのやり取りを行ない、シー
トを各ビン350に排出するようになっている。
【0040】このようにしてシートがビン350に排出
された後、例えばシートがプルーフユニット370のプ
ルーフトレイ376以外のビン350に排出されると
き、第1のソータ・ステイプラ部800は、紙揃え動
作、およびビン350に排出された旨を示す排出完了ビ
ンデータを複写機本体へ送信する。この排出完了ビンデ
ータには、シートがどのビン350に排出されたかを示
すビン番号のデータが含まれている。
【0041】次いで、ジョガー上下モータ530の駆動
により移動ジョガー部560を上下動することにより当
該ビン350の位置にジョガー板501を対向させ、ビ
ン350上へのシートの排出開始から所定時間、例えば
300〜350ms(ミリ秒)後が経過してビン350
上に排出されたシートがビン350の端部まで落ちきる
まで待ってから、ジョガーモータ522を起動させる。
このジョガーモータ522の駆動によりジョガー板50
1を揺動させてシートをサイドフェンス軸401に押し
付け、これによって、ビン350上のシートを揃える。
その後、ジョガー板501を戻しながら、前段のビン3
50から後段のビン350へ移動ジョガー部560を移
動させて、前記のようにビン350上のシートを揃え
る。このようにして分配、シート揃え動作を各ビン35
0上にシートが排出されるとき毎に順次行なうようにな
っている。その後、ビン350上で揃えられたシートの
束をステイプルユニット600により綴じるようになっ
ている。
【0042】そして、分配順序の中間に位置する各ビン
350に一枚のシートを排出する毎にジョガーユニット
500により揃え、前記分配順序を変更する際に、CP
U900の制御により、分配順序の端部に位置するビン
350に2枚連続してシートを排出して前記ジョガーユ
ニット500により一括して揃える。また、最後の原稿
に対応するシートを排出する際、CPU900の制御に
より、最初の原稿に対応するシートの分配を開始した第
1のビンからシート排出を再び開始して、この第1のビ
ン上に収納されたシートをジョガーユニット500によ
り揃えた後、ステイプルユニット600により第1のビ
ン上のシートの綴じ動作を開始して、これらのシートの
排出、揃え動作、および後処理を前段のビンから後段の
ビンへと順次行なうようになっている。
【0043】このように構成した実施例では、CPU9
00の制御により、複写機本体で原稿が交換される毎に
前段のビン350から後段のビン350へとおよび後段
のビン350から前段のビン350へと分配順序を変更
するので、複写機本体で原稿が交換される毎に第1のビ
ンに戻って分配を再開する従来の場合と比べて、迅速に
分配および綴じ動作を行なうことができ、高速タイプの
複写機本体に対応することができる。また、CPU90
0の制御により、分配順序の端部に位置するビン350
に2枚連続してシートを排出してジョガーユニット50
0により一括して揃えるので、特に高速でシートが排出
される場合であってもジョガーユニット500を支障な
く動作させることができ、ビン350上に排出されたシ
ートを効率良く揃えることができる。
【0044】さらに、最後の原稿が偶数番の原稿である
場合でも、すべてのビン350へのシートの排出、揃え
動作を終了するまでステイプルユニット600の動作開
始を待つ必要がなく、したがって、ビン350上に排出
されて揃えられたシートの後処理を迅速に行なうことが
できる。
【0045】さらに、サイドフェンス軸401がステイ
プルユニット600の反対側に設けられていることか
ら、このステイプルユニット600の動作を妨げる障害
物がなくて済み、1ビンずつシートを移動させるのに何
かを解除する必要がない。また、ジョガーユニット50
0は、ステイプルユニット600側に設けられているこ
とから、ステイプルしようとするビンを除いて、他のビ
ンでのジョガー動作を支障なく行なうことができる。し
たがって、ソート動作とステイプル動作を同時に行なう
場合であっても、複雑な機構を要しないとともに、ジョ
ガー動作の禁止がないのでジョガーユニット500を円
滑に動作させて、生産性の向上を図ることができる。
【0046】なお、本実施例では、ジョガー板501の
シート当接面にマジックテープ502を設けたが、この
マジックテープ502の代わりに、ヤスリ状の高摩擦抵
抗の部材や、ラチェットのようにギザギザがついている
ような部材を設けることもできる。
【0047】
【発明の効果】これまでの説明で明らかなように、上述
のように構成された請求項1記載の発明によれば、1つ
のビンに連続して複数枚のシートが排出された場合に
は、前記揃え手段により一括して揃え動作を行い、各ビ
ンに1枚ずつシートが分配された場合には、前記各ビン
にシートが排出される毎に前記揃え手段により揃え動作
を行うので、特に高速でシートが排出される場合であっ
ても揃え手段を支障なく動作させることができ、したが
って、ビン上に排出されたシートを効率良く揃えること
ができる。
【0048】また、請求項2記載の発明によれば、す
てのビンへのシートの排出、揃え動作を終了するまで後
処理装置の動作開始を待つ必要がなく、最終シートの分
配を開始したビンから後処理を開始するので、ビン上に
排出されて揃えられたシートの後処理を迅速に行なうこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の用紙後処理装置の一実施例の全体構成
を示す正面図である。
【図2】図1の用紙後処理装置に備えられる第1のソー
タ・ステイプラ部を示す正面図である。
【図3】図2のソータ・ステイプラ部のビンおよびその
周辺を示す斜視図である。
【図4】図2のソータ・ステイプラ部のビンを示す平面
図である。
【図5】図2のソータ・ステイプラ部のビンおよびその
周辺を示す平面図である。
【図6】図2のソータ・ステイプラ部のフェンスユニッ
トを示す正面図である。
【図7】図2のソータ・ステイプラ部のジョガーユニッ
トを示す側面図である。
【図8】図2のソータ・ステイプラ部に備えられるジョ
ガーモータの部分を示す平面図である。
【図9】図2のソータ・ステイプラ部に備えられるジョ
ガープーリの部分を示す平面図である。
【図10】図1の用紙後処理装置に備えられる制御系の
構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
100 斜向部 350 ビン 400 フェンスユニット 500 ジョガーユニット 501 ジョガー板 600 後処理手段(ステイプルユニット) 800、800a ソータ・ステイプラ部 900 CPU
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 39/11 B41J 29/00 B42C 1/00 B65H 31/38 G03G 15/00 530

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多段に配列されたビンと、搬送されてく
    るシートを前記ビンに1枚ずつ順次分配する分配手段
    と、分配されたシートを揃える揃え手段とを備えたシー
    ト揃え装置において、 1つのビンに連続して複数枚のシートが排出された場合
    には、前記揃え手段により一括して揃え動作を行い、各
    ビンに1枚ずつシートが分配された場合には、前記各ビ
    ンにシートが排出される毎に前記揃え手段により揃え動
    作を行うように 制御する制御手段を備えたことを特徴と
    するシート揃え装置。
  2. 【請求項2】 前記揃え手段により揃えられたシートの
    後処理を行う後処理手段を備え、この後処理手段により
    後処理を行う場合には、最終シートの分配を開始したビ
    ンから開始するようにしたことを特徴とする請求項1記
    載のシート揃え装置。
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