JP3461535B2 - 無線端末装置及びその制御方法 - Google Patents

無線端末装置及びその制御方法

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JP3461535B2
JP3461535B2 JP18354793A JP18354793A JP3461535B2 JP 3461535 B2 JP3461535 B2 JP 3461535B2 JP 18354793 A JP18354793 A JP 18354793A JP 18354793 A JP18354793 A JP 18354793A JP 3461535 B2 JP3461535 B2 JP 3461535B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、無線端末装置に用いら
れる消費電力セービング回路に係り、特に消費電力を大
幅に低減することができる消費電力セービング回路及び
その制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】まず、従来の消費電力セービング回路に
ついて図5を使って説明する。図5は、従来の消費電力
セービング回路の構成ブロック図である。従来の消費電
力セービング回路(パワーセービング回路)は、図5に
示すように、パワーセーブモードを有するCPU1と、
パワーセーブモード時間のカウント及びCPU1にパワ
ーセーブモード解除の割込みを行うタイマカウンタ2
と、CPU1に供給する高周波のクロック(CPU用ク
ロック)を発生する高周波水晶発振回路3と、高周波水
晶発振回路3から発生する高周波クロックを順次分周し
て低周波クロックに落とし、タイマカウンタ2に供給す
る多段分周回路4とから構成されている。
【0003】次に、各構成部分について具体的に説明す
る。CPU1は、高周波(例えばMHzオーダー)のク
ロックで動作し、パワーセーブモード(低電力消費状
態)を有するCPUであり、パワーセーブモードに移行
した時にはクロックを供給する必要はなくなり、またタ
イマカウンタ2からの割込みでパワーセーブモードを解
除し、高周波水晶発振回路3からCPU用クロックが与
えられて通常モードに復帰するようになっている。
【0004】タイマカウンタ2は、多段分周回路4から
供給される低周波(例えばKHzオーダー)のクロック
で動作し、パワーセーブモードに入ると予めCPU1か
ら設定された解除までの時間をカウントし、CPU1に
パワーセーブモード解除の割込みを行うものである。
【0005】高周波水晶発振回路3は、CPU1に供給
する高周波(例えばMHzオーダー)のクロック(CP
U用クロック)を発生する発振回路である。
【0006】多段分周回路4は、高周波水晶発振回路3
が発振する高周波クロック(MHzオーダー)を順次分
周して低周波クロック(KHzオーダー)を作成し、タ
イマカウンタ2に供給するものである。
【0007】ここで、多段分周回路4について、図6の
例で詳しく説明する。図6は、多段分周回路の概略説明
図である。多段分周回路4は、複数の分周回路を直列に
接続し、高い周波数から低い周波数を作成するもので、
例えば、19.2MHzから200Hzのクロックを作
る場合、図6に示すように、1/2分周回路や1/3分
周回路や1/5分周回路を複数組み合わせて、全体で1
/96000になるように分周回路を直列に接続して構
成されている。
【0008】ここで、多段分周回路4は、多くのフリッ
プフロップ(カウンタ)で構成されており、また、扱う
周波数がMHzオーダーのように高周波であると、多段
分周回路の初段付近ではフリップフロップを高速動作さ
せる必要があり、消費電力も大きなものとなっている。
【0009】次に、従来のパワーセービング回路の制御
方法について説明する。従来のパワーセービング回路の
制御方法は、図5に示すように、CPU1がパワーセー
ブモードに移行すると、タイマカウンタ2で予め設定さ
れたパワーセーブモードの時間が終了するまでカウント
を行い、設定時間に到達したならタイマカウンタ2から
CPU1にパワーセーブモード解除の割込みを行い、C
PU1は通常モードに戻るようになっている。
【0010】そのため、パワーセーブモード中では高周
波水晶発振回路3からCPU1に供給されていたCPU
用クロックは不要であって、高周波水晶発振回路3を停
止可能となるが、タイマカウンタ2を常時動作させてお
くためには、高周波水晶発振回路3と、高周波水晶発振
回路3から発生する高周波クロックをタイマカウンタ2
用の低周波クロックに分周して供給する多段分周回路4
とを常時動作させていなければならず、高周波水晶発振
回路3と多段分周回路4への電源電圧Vccは、常に供給
されている必要がある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従って、上記従来のパ
ワーセービング回路及びその制御方法では、パワーセー
ブモード中に、高周波のCPU用クロックは停止可能で
あるにも拘らず、低周波のクロックで十分なタイマクロ
ックを動作させるために、高周波水晶発振回路3及び多
段分周回路4を動作させなければならず、パワーセーブ
の効率が悪いという問題点があった。
【0012】本発明は上記実情に鑑みて為されたもの
で、消費電力のセーブ効率を良くした消費電力セービン
グ回路及びその制御方法を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記従来例の問題点を解
決するための請求項1記載の発明は、無線端末装置にお
いて、パワーセーブモードを有するCPUと、パワーセ
ーブモード解除時に動作して前記CPUに高周波クロッ
クを供給する高周波発振回路と、前記高周波発振回路か
ら発生する高周波クロックを順次分周して低周波クロッ
クを発生させる多段分周回路とパワーセーブモード時
動作して低周波クロックを供給する低周波発振回路
と、パワーセーブモード時間のカウントを行うタイマカ
ウンタと、前記タイマカウンタへ入力されるクロックを
選択するクロック選択スイッチと、パワーセーブモード
移行時に前記CPUからパワーセーブモード開始命令を
受け取り、前記低周波発振回路を起動し、前記クロック
選択スイッチを切り換えて前記低周波発振回路からの低
周波クロックを前記タイマカウンタに出力させ、前記タ
イマカウンタ起動し、前記高周波発振回路を停止し、
パワーセーブモード解除時に前記タイマカウンタからタ
イマカウント完了信号を受け取り、前記高周波発振回路
を起動し、前記クロック選択スイッチを切り換えて前記
多段分周回路からの低周波クロックを前記タイマカウン
タに出力させ、前記CPUにパワーセーブモード解除用
の割込みを行い、前記低周波発振回路を停止するイベン
ト制御回路とを具備する消費電力セービング回路を備え
ことを特徴としている。上記従来例の問題点を解決す
るための請求項2記載の発明は、請求項1記載の無線端
末装置において、高周波発振回路の出力の供給を制御す
る出力制御回路を設け、イベント制御回路が、パワーセ
ーブモード解除時に前記高周波発振回路を起動し、前記
高周波発振回路の発振周波数が安定してから、前記高周
波発振回路の出力の供給を開始させるよう前記出力制御
回路を制御することを特徴としている。
【0014】上記従来例の問題点を解決するための請求
記載の発明は、パワーセーブモードによって消費電
力をセービングする無線端末装置における制御方法であ
って、パワーセーブモードに移行する時は、無線端末装
置のCPUからパワーセーブモード開始命令を受け取っ
たイベント制御回路が、パワーセーブモード時の低周波
クロックを供給する低周波発振回路を起動し、クロック
選択スイッチを切り換えて前記低周波発振回路からの
周波クロックをパワーセーブモード時間のカウントを行
タイマカウンタに出力させ、前記タイマカウンタを起
動し、パワーセーブモード解除時の高周波クロックを供
給する高周波発振回路を停止し、パワーセーブモードを
解除する時は、前記タイマカウンタからタイマカウント
完了信号を受け取った前記イベント制御回路が、前記高
周波発振回路を起動し、前記クロック選択スイッチを切
り換えて、前記高周波クロックを順次分周して低周波ク
ロックを発生させる多段分周回路からの低周波クロック
を前記タイマカウンタに出力させ、前記CPUに対して
パワーセーブモード解除用の割込みを行って前記CPU
のパワーセーブモードを解除させ、前記低周波発振回路
を停止することを特徴としている。
【0015】上記従来例の問題点を解決するための請求
記載の発明は、請求項記載の無線端末装置の制御
方法において、イベント制御回路が、パワーセーブモー
ド解除時に高周波発振回路を起動し、前記高周波発振回
路の発振周波数が安定してから、高周波発振回路の出力
の供給を制御する出力制御回路を、前記高周波発振回路
の出力の供給を開始させるよう制御することを特徴とし
ている。
【0016】
【作用】請求項1記載の発明によれば、イベント制御回
路がパワーセーブモード移行時にCPUからパワーセー
ブモード開始命令を受け取って低周波発振回路を起動
し、クロック選択スイッチを切り換えて低周波発振回路
からの低周波クロックをタイマカウンタに出力させ、
イマカウンタを起動し、高周波発振回路を停止、ま
た、パワーセーブモード解除時にタイマカウンタからタ
イマカウント完了信号を受け取り、高周波発振回路を起
動し、クロック選択スイッチを切り換えて高周波発振回
路からの高周波クロックを順次分周する多段分周回路か
らの低周波クロックをタイマカウンタに出力させ、CP
Uにパワーセーブモード解除用の割込みを行い、低周波
発振回路を停止る消費電力セービング回路を備えた無
線端末装置としているので、パワーセーブモードに移行
した時には高周波発振回路と多段分周回路とを停止させ
ることができ、パワーセーブモード中の消費電力を大幅
に低減でき、パワーセーブモード解除時に低周波発振回
路から高周波発振回路への切り換えを容易に行うことが
できる。請求項2記載の発明によれば、イベント制御回
路が、パワーセーブモード解除時に高周波発振回路を起
動し、高周波発振回路の発振周波数が安定してから、高
周波発振回路の出力の供給を開始させるよう出力制御回
路を制御する請求項1記載の無線端末装置としているの
で、CPUは安定したクロックを受けてパワーセーブモ
ードを解除し、通常のモードに移行することができる。
【0017】請求項記載の発明によれば、パワーセー
ブモードに移行する時は、イベント制御回路がCPUか
らパワーセーブモード開始命令を受け取ると、低周波発
振回路を起動し、クロック選択スイッチを切り換えて低
周波発振回路からの低周波クロックをタイマカウンタに
出力させ、そしてタイマカウンタを起動し、高周波発振
回路を停止し、またパワーセーブモードを解除する時
は、タイマカウンタからタイマカウント完了信号を受け
取ったイベント制御回路が、高周波発振回路を起動し、
クロック選択スイッチを切り換えて、高周波発振回路か
らの高周波クロックを順次分周する多段分周回路からの
低周波クロックをタイマカウンタに出力させ、CPUに
対してパワーセーブモード解除用の割込みを行ってCP
Uのパワーセーブモードを解除させ、低周波発振回路を
停止する無線端末装置の制御方法としているので、パワ
ーセーブモードに移行した時には高周波発振回路と多段
分周回路とを停止させることができ、パワーセーブモー
ド中の消費電力を大幅に低減でき、パワーセーブモード
解除時に低周波発振回路から高周波発振回路への切り換
えを容易に行うことができる。
【0018】請求項記載の発明によれば、イベント制
御回路が、パワーセーブモード解除時に高周波発振回路
を起動し、高周波発振回路の発振周波数が安定してか
ら、高周波発振回路の出力の供給を開始させるよう出力
制御回路を制御する請求項3記載の無線端末装置の制御
方法としているので、CPUは安定したクロックを受け
てパワーセーブモードを解除し、通常のモードに移行す
ることができる。
【0019】
【実施例】本発明の一実施例について図面を参照しなが
ら説明する。図1は、本発明の一実施例に係る無線装置
に用いられる消費電力セービング回路の構成ブロック図
である。尚、図5と同様の構成をとる部分については同
一の符号を付して説明する。
【0020】本実施例の消費電力セービング回路(パワ
ーセービング回路)は、図1に示すように、従来の消費
電力セービング回路と同様の構成として、パワーセーブ
モードを有するCPU1と、パワーセーブモード時間の
カウントを行うタイマカウンタ2′と、CPU1に供給
する高周波のクロック(CPU用クロック)を発生する
高周波水晶発振回路3と、高周波水晶発振回路3から発
生する高周波クロックを順次分周して低周波クロックに
落とす多段分周回路4とから構成され、更に本実施例の
特徴部分として、パワーセービング回路全体をコントロ
ールするイベント制御回路5と、パワーセーブモード中
のタイマカウンタ2′専用の低周波クロックを発生する
低周波水晶発振回路6と、タイマカウンタ2′へのクロ
ックを選択するクロック選択スイッチ(SEL)7と、
高周波水晶発振回路3の出力を制御する出力制御回路8
と、高周波水晶発振回路3の電源スイッチSW(1) 9
と、低周波水晶発振回路6の電源スイッチSW(2) 10
とが設けられている。
【0021】次に、本実施例の消費電力セービング回路
の各構成部分について具体的に説明する。CPU1は、
従来と同様で高周波(例えばMHzオーダー)のクロッ
クで動作し、パワーセーブモード(低電力消費状態)を
有するCPUであり、パワーセーブモードに移行した時
にはクロックを供給する必要がなく、イベント制御回路
5からのパワーセーブモード解除用NMI割込み(Non
Maskable Interrupt:最優先割込み)aでパワーセーブ
モードを解除して通常モードに復帰するようになってい
る。
【0022】タイマカウンタ2′は、イベント制御回路
5の制御の下で動作し、パワーセーブモードに入るとイ
ベント制御回路5からのタイマカウント起動信号bによ
りパワーセーブモード解除までの時間のカウントを開始
し、CPU1から設定されたパワーセーブモード時間に
到達したなら、イベント制御回路5に対してタイマカウ
ント完了信号cによりカウント完了を通知する。
【0023】また、タイマカウンタ2′は、通常モード
では高周波水晶発振回路3から発生する高周波クロック
(例えばMHzオーダー)を多段分周回路4で低周波
(例えばKHzオーダー)に落としたクロックで動作
し、パワーセーブモードでは低周波水晶発振回路6から
発生する低周波クロック(例えばKHzオーダー)で動
作するようになっており、この2つのクロックをクロッ
ク選択スイッチ7で切り替えるようになっている。
【0024】高周波水晶発振回路3は、従来と同様でC
PU1に供給する高周波(例えばMHzオーダー)のク
ロックを発生する発振回路であり、イベント制御回路5
によって制御される電源スイッチSW(1) 9のON/O
FFで起動/停止が制御され、更にイベント制御回路5
によって制御される出力制御回路8によってその出力が
制御されている。
【0025】通常、高周波水晶発振回路3は、発生させ
る周波数がMHzオーダーという高い周波数であるため
に、電源投入直後は発振周波数が安定せず、不安定な出
力をCPU1及び多段分周回路4に与えないために、出
力制御回路8で制御するようになっている。
【0026】多段分周回路4は、従来と同様で高周波水
晶発振回路3が発振する高周波クロック(MHzオーダ
ー)を順次分周して低周波クロック(KHzオーダー)
を作成し、通常モードの時にタイマカウンタ2′にクロ
ックを供給するものであり、図6に示したような複数の
分周回路を組み合わせて、希望する周波数になるように
直列に接続したものである。
【0027】イベント制御回路5は、本実施例のパワー
セービング回路全体をコントロールするもので、論理回
路で構成され、各構成要素を順次制御するものである。
具体的には、CPU1からのパワーセーブモード開始命
令を受けて、タイマカウント起動信号bによるタイマカ
ウンタ2′の起動や、クロック選択信号dによるクロッ
ク選択スイッチ7の制御や、出力制御回路制御信号eに
よる出力制御回路8の制御や、高周波水晶発振回路電源
制御信号gによる高周波水晶発振回路3の電源スイッチ
SW(1) 9及び低周波水晶発振回路電源制御信号fによ
る低周波水晶発振回路6の電源スイッチSW(2) 10の
制御を行い、また、タイマカウンタ2′からのタイマカ
ウント完了信号cを受けてCPU1に対してパワーセー
ブモード解除用NMI割込み(最優先割込み)aを行う
ものである。
【0028】低周波水晶発振回路6は、パワーセーブモ
ードの時にタイマカウンタ2′に供給する低周波(例え
ばKHzオーダー)のクロックを発生する発振回路であ
り、イベント制御回路5によって制御される電源スイッ
チSW(2) 10のON/OFFで起動/停止が制御され
るものである。
【0029】クロック選択スイッチ(SEL)7は、イ
ベント制御回路5の制御の下で、タイマカウンタ2′の
クロックを切り換えるスイッチで、通常モードの時は高
周波水晶発振回路3から発生する高周波クロックを多段
分周回路4で低周波に落としたクロックを選択し、パワ
ーセーブモードの時は低周波水晶発振回路6から発生す
るクロックを選択するようになっている。
【0030】出力制御回路8は、イベント制御回路5の
制御の下で、高周波水晶発振回路3の出力を制御するA
ND回路である。高周波水晶発振回路3の出力と、イベ
ント制御回路5からの出力制御回路制御信号eとがAN
D回路に入力されて論理積がとられ、その出力がCPU
1及び多段分周回路4に入力されるものである。
【0031】高周波水晶発振回路3の電源スイッチSW
(1) 9は、イベント制御回路5の制御の下で、高周波水
晶発振回路3の電源のON/OFFを行うスイッチであ
る。具体的には、通常モードで、イベント制御回路5か
らの高周波水晶発振回路電源制御信号gで電源スイッチ
SW(1) 9がONになり、高周波水晶発振回路3に電源
電圧Vccを供給するようになっている。
【0032】電源スイッチSW(1) 9の詳細な構成は、
npn形のトランジスタで構成され、コレクタ(C) には
電源電圧Vccが印加され、ベース(B) にはイベント制御
回路5からの高周波水晶発振回路電源制御信号gが入力
され、エミッタ(E) 出力が高周波水晶発振回路3の電源
となるものである。イベント制御回路5からの高周波水
晶発振回路電源制御信号gがONになってベース(B) に
正電圧が加えられたときだけ、コレクタ(C) からエミッ
タ(E) に電流が流れ、高周波水晶発振回路3の電源がO
Nになるものである。
【0033】低周波水晶発振回路6の電源スイッチSW
(2) 10は、イベント制御回路5の制御の下で、低周波
水晶発振回路6の電源のON/OFFを行うスイッチで
ある。具体的には、パワーセーブモードで、イベント制
御回路5からの低周波水晶発振回路電源制御信号fで電
源スイッチSW(2) 10がONになり、低周波水晶発振
回路6に電源電圧Vccを供給するようになっている。
【0034】電源スイッチSW(2) 10も電源スイッチ
SW(1) 9と同様に、npn形のトランジスタで構成さ
れ、コレクタ(C) には電源電圧Vccが印加され、ベース
(B)にはイベント制御回路5からの低周波水晶発振回路
電源制御信号fが入力され、エミッタ(E) 出力が低周波
水晶発振回路6の電源となるものである。イベント制御
回路5からの低周波水晶発振回路電源制御信号fがON
になってベース(B) に正電圧が加えられたときだけ、コ
レクタ(C) からエミッタ(E) に電流が流れ、低周波水晶
発振回路6の電源がONになるものである。
【0035】次に、本実施例の消費電力セービング回路
の制御方法について説明する。本実施例の消費電力セー
ビング回路の制御方法は、CPU1がパワーセーブモー
ドに移行する場合、まず、CPU1からデータバス11
を介してタイマカウンタ2′に対してパワーセーブモー
ド時間が設定され、イベント制御回路5に対してパワー
セーブモード開始命令が出力され、CPU1はパワーセ
ーブモードに移行するコマンドを実行してパワーセーブ
モードに遷移する。そして、タイマカウンタ2′に設定
されたパワーセーブ時間が経過して、イベント制御回路
5からCPU1に対してパワーセーブモード解除用割込
みaが為されるまでの間は、全てイベント制御回路5が
消費電力セービング回路全体をコントロールすることに
なる。
【0036】CPU1からのパワーセーブモード開始命
令を受け取ったイベント制御回路5は、まず、低周波水
晶発振回路電源制御信号fをONにして低周波水晶発振
回路6の電源スイッチSW(2) 10をONとし、低周波
水晶発振回路6を起動させ、その後、クロック選択スイ
ッチ(SEL)7のクロック選択信号dによって、タイ
マカウンタ2′のクロックを低周波水晶発振回路6から
出力されるクロックに切り換える。
【0037】次に、タイマカウント起動信号bでタイマ
カウンタ2′を起動し、カウントを開始させる。そし
て、高周波水晶発振回路3の出力制御回路8の出力制御
回路制御信号eをOFFにして、CPU1及び多段分周
回路4へのクロックを停止する。次に、高周波水晶発振
回路電源制御信号gをOFFにして高周波水晶発振回路
3の電源スイッチSW(1) 9をOFFとし、高周波水晶
発振回路3を停止する。
【0038】以上の動作により、CPU1はパワーセー
ブモードとなり、高周波水晶発振回路3及び多段分周回
路4が停止状態となって、システム全体が完全にパワー
セービング状態となり、タイマカウンタ2′とイベント
制御回路5及びクロックを供給する低周波水晶発振回路
6だけが動作していることになる。
【0039】パワーセーブモードの間、タイマカウンタ
2′は低周波水晶発振回路6からのクロックでタイマの
カウントを続け、タイマがCPU1から設定されたパワ
ーセーブ時間に到達したならば、タイマカウンタ2′は
イベント制御回路5に対してタイマカウント完了信号c
を与える。
【0040】タイマカウンタ2′から、タイマカウント
完了信号cを受け取ったイベント制御回路5は、まず、
高周波水晶発振回路電源制御信号gをONにして高周波
水晶発振回路3の電源スイッチSW(1) 9をONとし、
高周波水晶発振回路3を起動する。しかし、高周波水晶
発振回路3は電源投入直後は発振周波数が安定しないた
め、発振安定待ち時間が経過した後に、出力制御回路8
への出力制御回路制御信号eをONにして、高周波水晶
発振回路3からCPU1及び多段分周回路4へのクロッ
クの供給を開始する。尚、発振安定待ち時間は、予めイ
ベント制御回路5に設定されているものである。
【0041】その後、クロック選択スイッチ(SEL)
7のクロック選択信号dによって、タイマカウンタ2′
のクロックを低周波水晶発振回路6からのクロックから
多段分周回路4からのクロックに切り換える。
【0042】そして、CPU1に対してパワーセーブモ
ード解除用のNMI割込みaを行い、CPU1のパワー
セーブモードを解除させる。CPU1は、既に高周波水
晶発振回路3から出力制御回路8を通して安定したクロ
ックを受けているので、イベント制御回路5からのNM
I割込みaによって、パワーセーブモードを解除し、通
常の動作モードに移行する。
【0043】この後、イベント制御回路5は、低周波水
晶発振回路電源制御信号fをOFFにして低周波水晶発
振回路6の電源スイッチSW(2) 10をOFFとし、低
周波水晶発振回路6を停止させる。
【0044】以上の動作により、CPU1は通常の動作
モードとなり、高周波水晶発振回路3及び多段分周回路
4が動作状態となって、システム全体が完全に通常の動
作状態となり、低周波水晶発振回路6は停止することに
なる。
【0045】次に、本実施例のパワーセービング回路の
制御方法におけるCPU1及びイベント制御回路5及び
タイマカウンタ2′のパワーセービング処理動作につい
て、図1及び図2〜図4を用いて更に詳しく説明する。
図2は、本実施例のパワーセービング回路のCPU1の
処理動作を示すフローチャート図であり、図3は、イベ
ント制御回路5の処理動作を示すフローチャート図であ
り、図4は、タイマカウンタ2′の処理動作を示すフロ
ーチャート図である。尚、図2〜図4に示す処理の流れ
は関連しており、ポイント(A)〜(F)で連続するも
のである。
【0046】本実施例のパワーセービング回路のCPU
1のパワーセービング処理は、図2に示すように、まず
タイマカウンタ2′に対してパワーセーブモード時間を
設定し(100)、イベント制御回路5に対してパワー
セーブモード開始命令を出力し(110)、CPU1自
身がパワーセーブモードに移行するコマンドを実行して
(120)、パワーセーブモードに遷移する。ここで、
パワーセーブモード時間の設定とは、具体的にはタイマ
カウンタ2′におけるカウンタ値設定指示、カウンタ起
動指示及びカウンタ停止指示のことを示している。
【0047】そして、イベント制御回路5からのパワー
セーブモード解除NMI割込みa(図3の処理270)
を受けて、パワーセーブモードを解除し(130)、通
常の動作モードに移行して処理を終了する。
【0048】本実施例のパワーセービング回路のイベン
ト制御回路5のパワーセービング処理は、図3に示すよ
うに、CPU1からのパワーセーブモード開始命令(図
2の処理110)を受けてスタートし、低周波水晶発振
回路電源制御信号fをONにして(200)、その結
果、低周波水晶発振回路6の電源スイッチSW(2) 10
がONになって低周波水晶発振回路6を起動させ、その
後、クロック選択スイッチ(SEL)7のクロック選択
信号dによってタイマカウンタ2′のクロックを低周波
水晶発振回路6からのクロックに切り換え(201)、
次に、タイマカウント起動信号bでタイマカウンタ2′
を起動し(210)、カウントを開始させる。
【0049】そして、高周波水晶発振回路3の出力制御
回路8の出力制御回路制御信号eをOFFにし(22
0)、CPU1及び多段分周回路4へのクロックを停止
して、見かけ上多段分周回路4の動作を停止する。次
に、高周波水晶発振回路電源制御信号gをOFFにして
(230)、その結果、高周波水晶発振回路3の電源ス
イッチSW(1) 9がOFFになり高周波水晶発振回路3
は停止する。
【0050】そして、パワーセーブ時間経過の後に、タ
イマカウンタ2′からタイマカウント完了信号c(図3
の処理330)を受け取ると、まず、高周波水晶発振回
路電源制御信号gをONにして(240)、その結果、
高周波水晶発振回路3の電源スイッチSW(1) 9がON
となり、高周波水晶発振回路3が起動して、発振安定待
ち時間が経過した後に、出力制御回路8への出力制御回
路制御信号eをONにして(250)、高周波水晶発振
回路3からCPU1及び多段分周回路4へのクロックの
供給を再開する。
【0051】その後、クロック選択スイッチ(SEL)
7のクロック選択信号dによって、タイマカウンタ2′
のクロックを低周波水晶発振回路6より出力されるクロ
ックから多段分周回路4より出力されるクロックに切り
換え(260)、CPU1に対してパワーセーブモード
解除用のNMI割込みaを行い(270)、CPU1の
パワーセーブモードを解除させ、低周波水晶発振回路電
源制御信号fをOFFにして(280)、処理を終了す
る。その結果、低周波水晶発振回路6の電源スイッチS
W(2) 10がOFFとなり低周波水晶発振回路6が停止
する。
【0052】本実施例のパワーセービング回路のタイマ
カウンタ2′のパワーセービング処理は、図4に示すよ
うに、まず、初期設定として予めパワーセーブ時間の設
定が為され、次に、イベント制御回路5からのタイマカ
ウント起動信号b(図3の処理210)により処理がス
タートし、最初にカウンタをクリアし(300)、次に
カウンタに1加えて(310)、カウンタ値がCPU1
によって設定されたパワーセーブ時間より小さいかどう
か判断し(320)、もし小さければ処理310に戻
り、小さくなければ(パワーセーブ時間を終了したなら
ば)タイマカウント完了信号cをイベント制御回路5に
出力し(330)、処理を終了する。
【0053】本実施例の消費電力セービング回路及びそ
の制御方法によれば、パワーセーブモードに移行した時
は、タイマカウンタ2′専用の低周波水晶発信回路6か
らクロックを供給するようにしているので、CPU1用
のクロックを出力する高周波水晶発振回路3と、通常モ
ード時にタイマカウンタ2′用の低周波を高周波水晶発
振回路3から得るための多段分周回路4とを停止するこ
とができ、消費電力を大幅に削減することができる効果
がある。また、パワーセーブモード解除時にクロックの
供給先を低周波発振回路から高周波発回路へ容易に切り
換えることができ、パワーセーブモード解除をスムーズ
に行うことができる効果がある。
【0054】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、イベント
制御回路がパワーセーブモード移行時にCPUからパワ
ーセーブモード開始命令を受け取って低周波発振回路
を起動し、クロック選択スイッチを切り換えて低周波発
振回路からの低周波クロックをタイマカウンタに出力さ
せ、タイマカウンタを起動し、高周波発振回路を停止
、また、パワーセーブモード解除時にタイマカウンタ
からタイマカウント完了信号を受け取り、高周波発振回
路を起動し、クロック選択スイッチを切り換えて高周波
発振回路からの高周波クロックを順次分周する多段分周
回路からの低周波クロックをタイマカウンタに出力さ
せ、CPUにパワーセーブモード解除用の割込みを行
い、低周波発振回路を停止る消費電力セービング回路
を備えた無線端末装置としているので、パワーセーブモ
ードに移行した時には高周波発振回路と多段分周回路と
を停止させることができ、パワーセーブモード中の消費
電力を大幅に低減でき、パワーセーブモード解除時に低
周波発振回路から高周波発振回路への切り換えを容易に
行うことができる効果がある。請求項2記載の発明によ
れば、イベント制御回路が、パワーセーブモード解除時
に高周波発振回路を起動し、高周波発振回路の発振周波
数が安定してから、高周波発振回路の出力の供給を開始
させるよう出力制御回路を制御する請求項1記載の無線
端末装置としているので、CPUは安定したクロックを
受けてパワーセーブモードを解除し、通常のモードに移
行することができる効果がある。
【0055】請求項記載の発明によれば、パワーセー
ブモードに移行する時は、イベント制御回路がCPUか
らパワーセーブモード開始命令を受け取ると、低周波発
振回路を起動し、クロック選択スイッチを切り換えて低
周波発振回路からの低周波クロックをタイマカウンタに
出力させ、そしてタイマカウンタを起動し、高周波発振
回路を停止し、またパワーセーブモードを解除する時
は、タイマカウンタからタイマカウント完了信号を受け
取ったイベント制御回路が、高周波発振回路を起動し、
クロック選択スイッチを切り換えて、高周波発振回路か
らの高周波クロックを順次分周する多段分周回路からの
低周波クロックをタイマカウンタに出力させ、CPUに
対してパワーセーブモード解除用の割込みを行ってCP
Uのパワーセーブモードを解除させ、低周波発振回路を
停止する無線端末装置の制御方法としているので、パワ
ーセーブモードに移行した時には高周波発振回路と多段
分周回路とを停止させることができ、パワーセーブモー
ド中の消費電力を大幅に低減でき、パワーセーブモード
解除時に低周波発振回路から高周波発振回路への切り換
えを容易に行うことができる効果がある。
【0056】請求項記載の発明によれば、イベント制
御回路が、パワーセーブモード解除時に高周波発振回路
を起動し、高周波発振回路の発振周波数が安定してか
ら、高周波発振回路の出力の供給を開始させるよう出力
制御回路を制御する請求項3記載の無線端末装置の制御
方法としているので、CPUは安定したクロックを受け
てパワーセーブモードを解除し、通常のモードに移行す
ることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る消費電力セービング回
路の構成ブロック図である。
【図2】本実施例のパワーセービング回路のCPU1の
処理動作を示すフローチャート図である。
【図3】本実施例のパワーセービング回路のイベント制
御回路5の処理動作を示すフローチャート図である。
【図4】本実施例のパワーセービング回路のタイマカウ
ンタ2′の処理動作を示すフローチャート図である。
【図5】従来の消費電力セービング回路の構成ブロック
図である。
【図6】多段分周回路の概略説明図である。
【符号の説明】
1…CPU、 2,2′…タイマカウンタ、 3…高周
波水晶発振回路、 4…多段分周回路、 5…イベント
制御回路、 6…低周波水晶発振回路、 7…クロック
選択スイッチ、 8…出力制御回路、 9,10…電源
スイッチ、 11…データバス、 a…パワーセーブモ
ード解除用割込み、 b…タイマカウント起動信号、
c…タイマカウント完了信号、 d…クロック選択信
号、 e…出力制御回路制御信号、 f…低周波水晶発
振回路電源制御信号、 g…高周波水晶発振回路電源制
御信号
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 1/04 301 G06F 1/32

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パワーセーブモードを有するCPUと、パワーセーブモード解除時に動作して 前記CPUに高周
    波クロックを供給する高周波発振回路と、 前記高周波発振回路から発生する高周波クロックを順次
    分周して低周波クロックを発生させる多段分周回路と パワーセーブモード時動作して低周波クロックを供給
    する低周波発振回路と、パワーセーブモード時間のカウントを行うタイマカウン
    タと、 前記タイマカウンタへ入力されるクロックを選択するク
    ロック選択スイッチと ワーセーブモード移行時に前記CPUからパワーセー
    ブモード開始命令を受け取り、前記低周波発振回路を起
    動し、前記クロック選択スイッチを切り換えて前記低周
    波発振回路からの低周波クロックを前記タイマカウンタ
    に出力させ、前記タイマカウンタ起動し、前記高周波
    発振回路を停止し、パワーセーブモード解除時に前記タ
    イマカウンタからタイマカウント完了信号を受け取り、
    前記高周波発振回路を起動し、前記クロック選択スイッ
    チを切り換えて前記多段分周回路からの低周波クロック
    を前記タイマカウンタに出力させ、前記CPUにパワー
    セーブモード解除用の割込みを行い、前記低周波発振回
    路を停止するイベント制御回路とを具備する消費電力セ
    ービング回路を備えたことを特徴とする無線端末装置
  2. 【請求項2】 高周波発振回路の出力の供給を制御する
    出力制御回路を設け、イベント制御回路が、パワーセー
    ブモード解除時に前記高周波発振回路を起動し、前記高
    周波発振回路の発振周波数が安定してから、前記高周波
    発振回路の出力の供給を開始させるよう前記出力制御回
    路を制御することを特徴とする請求項1記載の無線端末
    装置。
  3. 【請求項3】 パワーセーブモードによって消費電力を
    セービングする無線端末装置における制御方法であっ
    て、 パワーセーブモードに移行する時は、無線端末装置のC
    PUからパワーセーブモード開始命令を受け取ったイ
    ント制御回路が、パワーセーブモード時の低周波クロッ
    クを供給する低周波発振回路を起動し、クロック選択ス
    イッチを切り換えて前記低周波発振回路からの低周波
    ロックをパワーセーブモード時間のカウントを行うタイ
    マカウンタに出力させ、前記タイマカウンタを起動し、
    パワーセーブモード解除時の高周波クロックを供給する
    高周波発振回路を停止し、 パワーセーブモードを解除する時は、前記タイマカウン
    タからタイマカウント完了信号を受け取った前記イベン
    ト制御回路が、前記高周波発振回路を起動し、前記クロ
    ック選択スイッチを切り換えて、前記高周波クロックを
    順次分周して低周波クロックを発生させる多段分周回路
    からの低周波クロックを前記タイマカウンタに出力さ
    せ、前記CPUに対してパワーセーブモード解除用の割
    込みを行って前記CPUのパワーセーブモードを解除さ
    せ、前記低周波発振回路を停止することを特徴とする無
    線端末装置 の制御方法。
  4. 【請求項4】 イベント制御回路が、パワーセーブモー
    ド解除時に高周波発振回路を起動し、前記高周波発振回
    路の発振周波数が安定してから、高周波発振回路の出力
    の供給を制御する出力制御回路を、前記高周波発振回路
    の出力の供給を開始させるよう制御することを特徴とす
    る請求項3記載の無線端末装置の制御方法。
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