JP3461414B2 - コーティングシュガー組成物およびその製造法 - Google Patents

コーティングシュガー組成物およびその製造法

Info

Publication number
JP3461414B2
JP3461414B2 JP01072896A JP1072896A JP3461414B2 JP 3461414 B2 JP3461414 B2 JP 3461414B2 JP 01072896 A JP01072896 A JP 01072896A JP 1072896 A JP1072896 A JP 1072896A JP 3461414 B2 JP3461414 B2 JP 3461414B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sugar composition
dextrin
melting point
glucose
fats
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP01072896A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09201166A (ja
Inventor
洋一 塚田
正明 片野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nisshin Seifun Group Inc
Original Assignee
Nisshin Seifun Group Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nisshin Seifun Group Inc filed Critical Nisshin Seifun Group Inc
Priority to JP01072896A priority Critical patent/JP3461414B2/ja
Publication of JPH09201166A publication Critical patent/JPH09201166A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3461414B2 publication Critical patent/JP3461414B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Confectionery (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はドーナツ等の油揚げ
菓子、洋菓子、パン等の表面にふりかけ使用するコーテ
ィングシュガー組成物およびその製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ドーナツ等の油揚げ菓子、洋菓
子、パン等の表面に粉糖、グラニュー糖、ぶどう糖、ド
ーナツシュガーなどをふりかけて、味付けや見栄えを良
くすることが行われているが、これらの糖類は吸湿性が
あるため、時間の経過と共にいわゆる“泣く”という溶
融現象が発生して水飴状になり、商品価値を失わせてし
まうという問題があった。
【0003】斯かる溶融現象は、早いもので製造後半日
で発生し、長くても2日間はもたなかった。そのため、
これらの糖類のふりかけ使用は店頭にて作り売りする場
合以外には利用され難いものであった。換言すれば、糖
類の上記の如きふりかけ利用は、商品に対して上品なイ
メージを与えるため、使用の要望は強いが、吸湿による
商品価値の低下の速さ故にその利用が抑えられているの
が実状であった。
【0004】而して、以上のような問題を解決する方法
として例えば次の如き技術が既に報告されている。
【0005】まず、特開昭60−30636号公報に
は、耐吸湿性を目的として、必須の成分として油脂、糖
類および乳化剤を含む粉末コーティング剤が開示されて
いる。しかしながら、この技術は多少耐吸湿性が改善さ
れるものの、未だ不十分であり、また、乳化剤は天然物
志向の最近の風潮からは好ましくないものであった。
【0006】次に、特開昭63−313599号公報に
は、芯物質としての糖類粉状体に、融点40℃以上の脂
質粉状体を被覆する技術が開示されている。しかしなが
ら、この技術は粉末同士であるため両者が分離しやすい
のと、融点40℃以上の脂質粉状体を用いるため口溶け
が悪いという問題があった。
【0007】また、特開昭63−98354号公報に
は、粉末糖類を芯として、これに融点の異なる2種以上
の油脂を順次添加混合して不均質な油脂混合物の層を形
成させる技術が開示されている。しかしながら、この技
術はある程度の"泣き"防止ができるものの、未だ不十分
であると共に、呈味性の点で問題があった。
【0008】更に、特開平3−277237号公報に
は、芯物質としての糖類粉状体の表面に、融点が常温よ
りも高い油脂よりなる脂質層が形成され、この脂質層の
表面に糖質の外層が形成されてなる粉末糖類の技術が開
示されており、この技術は、“泣き”防止だけでなく、
菓子等の食品への付着性を向上させることを目的として
いる。しかしながら、この技術は糖質の外層が形成され
ているため、多少の“泣き”の発生は避けられず、やは
りその防止は不十分なものとならざるを得なかった。
【0009】更にまた、特開平7−184699号公報
には、粉糖と澱粉および/または澱粉加工品の混合物を
融点が30〜60℃の油脂で造粒・コーティングする方
法が開示されており、粉糖としてぶどう糖粉糖、澱粉加
工食品としてDEが7〜25の還元澱粉加水分解物が例
示されている。しかしながら、この技術は“泣き”防止
および呈味性の点でかなり改良されてはいるものの未だ
不十分なのが実状である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】斯かる現状に於て、本
発明者はふりかけ直後のみならず、3日以上経過しても
泣かずに、しかも適度な口溶けの良さを有すると共に、
適度な甘さを感じるコーティングシュガーを提供するこ
とを目的として種々研究を重ねた結果、糖類としてぶど
う糖とデキストリンを併用し、かつ油脂として融点が各
々45〜55℃と55〜65℃の異なる範囲にあり、か
つ両者の融点の差が5℃以上である2種のものを均一混
合状態で併用すれば、長時間吸湿せずに商品形状を保持
せしめることができ、極めて良い結果が得られることを
見い出し、本発明を完成した。
【0011】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明はぶど
う糖、デキストリン、および融点が各々45〜55℃と
55〜65℃の異なる範囲にあり、かつ両者の融点の差
が5℃以上である2種の油脂の均一混合物から成るコー
ティングシュガー組成物;並びにぶどう糖とデキストリ
ンを混合し、これに融点が各々45〜55℃と55〜6
5℃の異なる範囲にあり、かつ両者の融点の差が5℃以
上である2種の油脂をあらかじめ均一に溶融混合してお
いたものを加え、さらに混合して均一物としたものを冷
却し、次いで粉末化することを特徴とするコーティング
シュガー組成物の製造法である。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明に於て、ぶどう糖およびデ
キストリンからなる糖類と油脂の比率としては、重量比
で1:0.08〜0.12が好ましい。油脂の比率が
0.08より小さくなると口溶けは良いが“泣き”の傾
向が強くなり、他方0.12より大きくなると“泣き”
の傾向はなくなるものの、口溶けが悪くなる傾向が強ま
る。
【0013】本発明に於て、ぶどう糖とデキストリン比
率としては、重量比で1:1〜9が好ましい。デキスト
リンの比率が1より小さくなると“泣き”の傾向が強く
なり、他方9より大きくなると甘さが少なくなる傾向が
強まり、高甘味料を添加しても味が悪くさわやかな甘さ
が得られにくい。
【0014】本発明に於て、融点が45〜55℃の油脂
(A)と融点が55〜65℃の油脂(B)の比率として
は、重量比で1:0.25〜1.5が好ましい。油脂
(B)の比率が0.25より小さいと“泣き”の傾向が
強くなり、他方1.5より大きいと口溶けが悪くなる傾
向が強まり、甘味が感じられにくくなる。尚、ここに併
用する油脂(A)と油脂(B)は、両者の融点の差が5
℃以上であることが必須であり、特に10℃以上である
ことが望ましく、例えば融点が55℃の油脂(A)と融
点が55℃の油脂(B)を併用しても目的は達成されな
い。
【0015】本発明に於ては、上記成分に加えさらに高
甘味料を含有せしめるのがより適度な甘さを得る上で好
ましい。ここに高甘味料としては、例えばステビオサイ
ド、アスパルテームが好ましいものとして用いられる。
【0016】本発明に用いられるぶどう糖としては、例
えば無水ぶどう糖と含水ぶどう糖の混合物が好ましいも
のとして挙げられる。
【0017】本発明に用いられるデキストリンとして
は、例えばDE値が4〜12のものが好ましいものとし
て挙げられる。DE値が4より小さいと甘さが少なくな
り、他方12より大きいと“泣き”の傾向が強まる。因
に、ここにDE(Dextrose Equivale
nt)値は、でん粉糖の加水分解度を示すもので、次式
によって求められたものである。
【0018】
【数1】
【0019】本発明に於て、上記以外の他の配合原料と
しては、例えばでん粉、ココア粉末、コーヒー粉末、ア
ミノ酸粉末、シナモン等の香辛料、その他の粉末調味料
等を適宜用いることができるが、吸湿性の高いものは
“泣き”の原因となるので好ましくない。
【0020】次に、本発明コーティングシュガー組成物
の製造法について述べれば、まずぶどう糖とデキストリ
ンを油脂以外の原料と共にニーダーミキサー、ポニーミ
キサー、垂直スクリュー型ミキサー、フラッシュミキサ
ー、プレッシャーミキサー等の混合機に入れて混合し、
これに融点が45〜55℃の油脂および融点が55〜6
5℃の油脂で、かつ両者の融点の差が5℃以上である油
脂をあらかじめ溶融温度より高い温度、好ましくは70
℃以上で均一に溶融混合しておいたものを加え、油脂の
融点以上の温度でさらに混合して均一物とする。次いで
得られた均一物を常温以下、好ましくは5℃以下まで冷
却する。ここに冷却方法としては、空冷、冷水による間
接冷却、あるいは液化ガス、ドライアイス等を用いた冷
却が挙げられる。冷却後、当該均一物を適宜粉砕機等を
用いて粉末化する。
【0021】
【実施例】以下実施例を挙げて本発明をさらに説明す
る。
【0022】実施例1〜3 表1記載の配合原料を用い、まずぶどう糖、デキストリ
ン、でん粉およびステビオサイドをニーダーミキサーに
入れて混合し、これに油脂Aおよび油脂Bをあらかじめ
75℃に加熱溶融せしめて均一に混合しておいたものを
加え、70℃の温度で均一になるまでさらに攪拌混合す
る。次いで、得られた均一物を冷水による間接冷却によ
り5℃まで冷却する。冷却後自由粉砕機を用いて粉末化
してそれぞれコーティングシュガー組成物を得た。
【0023】
【表1】
【0024】実験例1〜6 表2記載の配合原料を用いた以外は実施例1〜3と同様
にしてそれぞれコーティングシュガー組成物を得た。な
お、この際、各組成物の甘さがほぼ同程度になるように
ステビオサイドの添加量で調整した。
【0025】
【表2】
【0026】試験例 常法に従いドーナツを油揚げし、フライ後の粗熱がとれ
た後、得られた各ドーナツ表面に、実施例1〜3および
実験例1〜6でそれぞれ得られたコーティングシュガー
組成物をふりかけ、次いで各ドーナツをそれぞれポリエ
チレン製袋に入れて密封し、温度38℃、湿度60%の
条件下で3日間保存後の各ドーナツにつき、パネラー1
0人で表面のシュガー残存率を肉眼で観察評価すると共
に、表3記載の評価基準に従って、試食試験を行いその
食感・食味を評価した。その結果の平均値は表4の通り
であった。この表4において、シュガー残存率が60%
以上で、かつ、食感・食味が3点以上のものを合格とし
た。
【0027】
【表3】
【0028】
【表4】
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、ふりかけ直後のみなら
ず、3日以上経過しても泣かずに、しかも適度な口溶け
の良さと良好な食味を感じるコーティングシュガーを提
供することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−98354(JP,A) 特開 昭63−313599(JP,A) 特開 平3−277237(JP,A) 特開 昭60−176542(JP,A) 特開 平7−184699(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A23G 3/00 C13F 3/00

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ぶどう糖、デキストリン、および融点が
    各々45〜55℃と55〜65℃の異なる範囲にあり、
    かつ両者の融点の差が5℃以上である2種の油脂の均一
    混合物から成るコーティングシュガー組成物。
  2. 【請求項2】 さらに高甘味料を含有する請求項1記載
    のコーティングシュガー組成物。
  3. 【請求項3】 ぶどう糖およびデキストリンからなる糖
    類と油脂の比率が、1:0.08〜0.12である請求
    項1または2記載のコーティングシュガー組成物。
  4. 【請求項4】 ぶどう糖とデキストリンの比率が、1:
    1〜9である請求項1〜3記載のコーティングシュガー
    組成物。
  5. 【請求項5】 融点が45〜55℃の油脂と融点が55
    〜65℃の油脂の比率が、1:0.25〜1.5である
    請求項1〜4記載のコーティングシュガー組成物。
  6. 【請求項6】 デキストリンのDE値が4〜12である
    請求項1〜5記載のコーティングシュガー組成物。
  7. 【請求項7】 ぶどう糖とデキストリンを混合し、これ
    に融点が各々45〜55℃と55〜65℃の異なる範囲
    にあり、かつ両者の融点の差が5℃以上である2種の油
    脂をあらかじめ均一に溶融混合しておいたものを加え、
    さらに混合して均一物としたものを冷却し、次いで粉末
    化することを特徴とするコーティングシュガー組成物の
    製造法。
  8. 【請求項8】 ぶどう糖およびデキストリンからなる糖
    類と油脂の比率が、1:0.08〜0.12である請求
    項7記載のコーティングシュガー組成物の製造法。
  9. 【請求項9】 ぶどう糖とデキストリンの比率が、1:
    1〜9である請求項7または8記載のコーティングシュ
    ガー組成物の製造法。
  10. 【請求項10】 融点が45〜55℃の油脂と融点が5
    5〜65℃の油脂の比率が、1:0.25〜1.5であ
    る請求項7〜9記載のコーティングシュガー組成物の製
    造法。
  11. 【請求項11】 デキストリンのDE値が4〜12であ
    る請求項7〜10記載のコーティングシュガー組成物の
    製造法。
JP01072896A 1996-01-25 1996-01-25 コーティングシュガー組成物およびその製造法 Expired - Lifetime JP3461414B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP01072896A JP3461414B2 (ja) 1996-01-25 1996-01-25 コーティングシュガー組成物およびその製造法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP01072896A JP3461414B2 (ja) 1996-01-25 1996-01-25 コーティングシュガー組成物およびその製造法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09201166A JPH09201166A (ja) 1997-08-05
JP3461414B2 true JP3461414B2 (ja) 2003-10-27

Family

ID=11758363

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP01072896A Expired - Lifetime JP3461414B2 (ja) 1996-01-25 1996-01-25 コーティングシュガー組成物およびその製造法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3461414B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006180761A (ja) * 2004-12-27 2006-07-13 Sanei Gen Ffi Inc 粉状物含有組成物の調製方法
JP5084809B2 (ja) * 2009-10-21 2012-11-28 日本製粉株式会社 ドーナツシュガー及びその製造方法
JP6719871B2 (ja) * 2015-07-10 2020-07-08 昭和産業株式会社 ドーナツシュガー、及びその製造方法
KR102444263B1 (ko) * 2020-07-29 2022-09-16 조한성 청국장이 함유된 간편 대용식 및 이의 제조방법

Also Published As

Publication number Publication date
JPH09201166A (ja) 1997-08-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5441753A (en) Coprocessed particulate bulking and formulating AIDS: their composition, production, and use
US9089153B2 (en) Heat stable, fat-based confections and methods of making same
CN101119643B (zh) 用于糖果的清凉剂的组合
JPH0833451A (ja) 有粒菓子製品及びその製造方法
US5030460A (en) Sugar free formulations for marshmallow bits and frosted coatings
US4317839A (en) Taffy-like confection composition
JP3461414B2 (ja) コーティングシュガー組成物およびその製造法
US5246727A (en) Stabilized edible oil compositions for pastry dough products and process of making
JPS6366490B2 (ja)
US5824358A (en) Fat free edible composition and method of making and using same
US3512995A (en) Methods for making instant fudge candy
JP5084809B2 (ja) ドーナツシュガー及びその製造方法
JP3155436B2 (ja) コーンフレークおよびその製造方法
EP0682479B1 (en) A spice/sweetener composition and a process for manufacturing it
JP3002050B2 (ja) 液体センター入りキャンディ
JP2788375B2 (ja) 耐熱油脂性菓子およびその製造方法
JP2000116343A (ja) グミキャンデイ組成物
JPS63279752A (ja) フロ−ズンデザ−ト用コ−ティング組成物
JPH072089B2 (ja) ド−ナツシユガ−及びその製造法
JPH0437694B2 (ja)
JPH0358748A (ja) ドーナツシュガーの製造方法
JPH07184699A (ja) 潮解し難い粉糖組成物およびその製造法
JP2800991B2 (ja) ケーキミックス
JP2629596B2 (ja) 非吸湿性製菓用トッピング
JP2977726B2 (ja) キャンデー

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080815

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080815

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090815

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090815

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100815

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100815

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110815

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120815

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130815

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130815

Year of fee payment: 10

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130815

Year of fee payment: 10

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term