JP3461198B2 - 基礎杭と基礎構造物との免震結合構造 - Google Patents
基礎杭と基礎構造物との免震結合構造Info
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンクリート製や鋼管
製等の基礎杭と基礎構造物との免震結合構造に関するも
のである。 【0002】 【従来の技術】建物における地震対策の一つとして、建
物本体である上部構造物を基礎構造物に対して免震支持
することが行われている。この免震支持構造は、一般的
に、例えば図4に示すような構造が採用されている。す
なわち、基礎杭Aの頭部に多数のアンカ−筋14,14 を突
出させてフ−チングCを形成し、これを介して基礎構造
物Dと結合する。そして、このフ−チングC上に弾性板
3,3の積層による免震装置Bを設置して、その上に上
部構造物の支持躯体Fを支持するようにしている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】上記従来の免震構造
は、基礎杭Aと基礎構造物Dとの結合構造の点では、従
来普通の建物におけると同様であるが、上部構造物は免
震装置Bを介して支持されるため、上部構造物の下端部
は、基礎構造物Dと同様の重構造の支持躯体Fとしなけ
ればならず、したがって、多額の費用を要することにな
る。 【0004】また、基礎杭Aの頭部は基礎構造物Dと一
体的な剛結合となっているので、地震等による水平力を
受けた際に充分対抗できないという欠点を有しており、
免震構造の効果を発揮するためには、基礎杭Aの径を大
にしたり、埋設本数を多くする必要が生じ、この点の経
費の大巾な増大がともなうことになるという問題があ
る。 【0005】本発明は、上記従来の問題点を解決するた
めになされたもので、基礎杭の頭部と基礎構造物とを免
震装置を介して結合することにより、建物の免震構造費
用の軽減と、基礎杭への水平力の作用を抑制することの
できるようにした免震結合構造を提供しようとするもの
である。 【0006】 【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の構成について、実施例に対応する図面を参
照して説明すると、本発明は、頭端を地中の所要深さま
で挿入した基礎杭Aの頭端に、高減衰積層ゴム3を一対
の座板5,6で緊締した免震装置Bを、その一方の座板
5を基礎杭Aの端板1に結合して取り付けるとともに、
この免震装置Bと結合してその上に、免震装置Bより大
径のフーチングCを、地表上に若干露出して形成し、こ
のフーチングCに支持して基礎構造物Dを、その主体を
なす縦横の基礎梁18,18がフーチングCの上に交差する
ようにして構築したことを特徴とするものである。 【0007】 【作用】本発明は、上記のように、基礎杭Aとフ−チン
グC、基礎構造物Dとが免震装置Bを介して結合した構
造となっているので、地震等により基礎杭Aに大きな水
平力が作用した場合、その力は免震装置Bによって緩衝
され基礎構造物Dに伝達されることになる。しかも、免
震装置Bの周囲は地盤Eに接しているため、地盤Eの弾
性も加わって2重の減衰作用が奏されることになり、建
物の免震と基礎杭A頭部の過大な応力の発生が抑制され
ることになる。 【0008】 【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。図
1は本発明一実施例を示した縦断面図で、Aは基礎杭、
Bは免震装置、Cはフ−チング、Dは基礎構造物であ
る。 【0009】基礎杭Aは、中空コンクリ−トの既製杭が
使用され、その上端には軸鉄筋2の一端を止着した端板
1が設けられている。この基礎杭Aは、その端板1が地
中の所要深さ位置となる状態で地中に挿入される。そし
て、この基礎杭Aの頭端には、端板1に結合して免震装
置Bが設けられる。 【0010】免震装置Bは、中心部にボルト貫通孔4を
設けた、基礎杭Aとほぼ同径の高減衰積層ゴム3を、同
じく中心部にボルト貫通孔7を設けた一対の座板5,6
で挟み、ボルト貫通孔4,7,7を通した締付ボルト8
とナット9により緊締した構造のもので、一方の座板5
を基礎杭Aの端板1に結合して取り付けられる。 【0011】この端板1と座板5の結合は、本実施例の
場合、図2、図3に示すように、端板1には、軸鉄筋2
掛止孔10に臨接して、基礎杭Aの製造時に型枠に止着す
るネジ孔11が、周方向に沿って多数設けられていること
から、座板5に、ネジ孔11,11 に対応したボルト孔12,1
2 を設け、締着ボルト13,13 をネジ孔11,11 に締め込ん
でやるのがよい。この場合、免震装置Bは、座板5を端
板1にネジ止めした後高減衰積層ゴム3と座板6を載せ
てボルト8、ナット9により緊締して形成される。な
お、端板1と座板5とは、上記のようにネジ止めによら
ず、溶接により結合することも可能である。 【0012】また、基礎杭Aとしては鋼管杭を使用する
こともできる。この場合は、免震装置Bの座板5を鋼管
杭の頭に直接或は補強材等を介して溶接により結合する
のがよい。 【0013】基礎杭Aと結合した免震装置Bの他方の座
板6には、多数のアンカ−筋14,14を上方に向け放射状
に突出させて溶接により固着する。そして、免震装置B
の上端部まで掘り下げた拡大穴15内にコンクリ−ト16を
打設して、免震装置Bより大径のフ−チングCを地表上
に若干露出して形成する。 【0014】フ−チングCには建物の基礎構造物Dが結
合して構築される。すなわち、基礎構造物Dのスラブコ
ンクリ−ト17が地表からフ−チングCの上面までの厚さ
に打設され、その上に基礎構造物Dの主体をなす縦横の
基礎梁18,18 がフ−チングC上に交差するようにして構
築され、その際、その交差部分は、建物の上部躯体の支
柱20を取り付けるに必要な横断面を有する基礎柱体21に
形成するのが望ましい。 【0015】基礎杭Aの上に免震装置Bを結合し、フ−
チングCを形成するには、基礎杭Aを地中に挿入した
後、基礎杭Aの頭部が露出するまで周囲の地盤を掘り下
げて免震装置Cを結合し、その回りに土を埋め戻し、フ
−チングCを形成する地盤を取り除いて、座板6にアン
カ−筋を溶接し、コンクリ−ト16を打設すればよい。こ
の場合、基礎杭Aの挿入深さに不揃いの生じた際は、免
震装置Bの高減衰積層ゴム3の厚さを変えることによっ
てフ−チングCまでの距離を調節することができる。し
たがって従来繁雑であった杭頭処理作業が不要となる。 【0016】 【発明の効果】以上説明したように、本発明は、基礎杭
とフ−チング、基礎構造物とが免震装置を介して弾性的
に結合されているので、地盤の発生等により基礎杭や基
礎構造物に大きな水平力が作用しても、互いに免震装置
によって緩衝され、建物や基礎杭への影響を抑制するこ
とができる。しかも、免震装置の周囲は地盤と接してい
るので、地盤の弾性と合わせて2重の好ましい減衰効果
が発揮される。 【0017】また、基礎杭と基礎構造とは免震装置を介
して直接的に結合されているので、免震構造費用が軽減
されることになるとともに、基礎杭頭部への水平力が緩
衝されることから、基礎杭費用の増大も軽減されること
になる。また、免震装置は高減衰積層ゴムと座板とがボ
ルト・ナットにより強固に結合されており、そして座板
を介して基礎杭とフ−チングとに一体的に結合されてい
るので、大きな引き抜き力が作用してもそれに対抗する
ことができる。更に、挿入した基礎杭の不揃いとなる頭
部は、免震装置の高減衰積層ゴムの厚さを変えることに
よって揃えることができ、したがって、杭頭処理の繁雑
な作業が不要となり、それだけ経費の削減が図れる。 【0018】なお、基礎杭に従来一般に用いられている
コンクリ−ト製の杭を使用した場合は、その端板に設け
られているネジ孔を利用して溶接することなく免震装置
の取り付けができ、施工が一層容易、確実に行えること
になる。
製等の基礎杭と基礎構造物との免震結合構造に関するも
のである。 【0002】 【従来の技術】建物における地震対策の一つとして、建
物本体である上部構造物を基礎構造物に対して免震支持
することが行われている。この免震支持構造は、一般的
に、例えば図4に示すような構造が採用されている。す
なわち、基礎杭Aの頭部に多数のアンカ−筋14,14 を突
出させてフ−チングCを形成し、これを介して基礎構造
物Dと結合する。そして、このフ−チングC上に弾性板
3,3の積層による免震装置Bを設置して、その上に上
部構造物の支持躯体Fを支持するようにしている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】上記従来の免震構造
は、基礎杭Aと基礎構造物Dとの結合構造の点では、従
来普通の建物におけると同様であるが、上部構造物は免
震装置Bを介して支持されるため、上部構造物の下端部
は、基礎構造物Dと同様の重構造の支持躯体Fとしなけ
ればならず、したがって、多額の費用を要することにな
る。 【0004】また、基礎杭Aの頭部は基礎構造物Dと一
体的な剛結合となっているので、地震等による水平力を
受けた際に充分対抗できないという欠点を有しており、
免震構造の効果を発揮するためには、基礎杭Aの径を大
にしたり、埋設本数を多くする必要が生じ、この点の経
費の大巾な増大がともなうことになるという問題があ
る。 【0005】本発明は、上記従来の問題点を解決するた
めになされたもので、基礎杭の頭部と基礎構造物とを免
震装置を介して結合することにより、建物の免震構造費
用の軽減と、基礎杭への水平力の作用を抑制することの
できるようにした免震結合構造を提供しようとするもの
である。 【0006】 【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の構成について、実施例に対応する図面を参
照して説明すると、本発明は、頭端を地中の所要深さま
で挿入した基礎杭Aの頭端に、高減衰積層ゴム3を一対
の座板5,6で緊締した免震装置Bを、その一方の座板
5を基礎杭Aの端板1に結合して取り付けるとともに、
この免震装置Bと結合してその上に、免震装置Bより大
径のフーチングCを、地表上に若干露出して形成し、こ
のフーチングCに支持して基礎構造物Dを、その主体を
なす縦横の基礎梁18,18がフーチングCの上に交差する
ようにして構築したことを特徴とするものである。 【0007】 【作用】本発明は、上記のように、基礎杭Aとフ−チン
グC、基礎構造物Dとが免震装置Bを介して結合した構
造となっているので、地震等により基礎杭Aに大きな水
平力が作用した場合、その力は免震装置Bによって緩衝
され基礎構造物Dに伝達されることになる。しかも、免
震装置Bの周囲は地盤Eに接しているため、地盤Eの弾
性も加わって2重の減衰作用が奏されることになり、建
物の免震と基礎杭A頭部の過大な応力の発生が抑制され
ることになる。 【0008】 【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。図
1は本発明一実施例を示した縦断面図で、Aは基礎杭、
Bは免震装置、Cはフ−チング、Dは基礎構造物であ
る。 【0009】基礎杭Aは、中空コンクリ−トの既製杭が
使用され、その上端には軸鉄筋2の一端を止着した端板
1が設けられている。この基礎杭Aは、その端板1が地
中の所要深さ位置となる状態で地中に挿入される。そし
て、この基礎杭Aの頭端には、端板1に結合して免震装
置Bが設けられる。 【0010】免震装置Bは、中心部にボルト貫通孔4を
設けた、基礎杭Aとほぼ同径の高減衰積層ゴム3を、同
じく中心部にボルト貫通孔7を設けた一対の座板5,6
で挟み、ボルト貫通孔4,7,7を通した締付ボルト8
とナット9により緊締した構造のもので、一方の座板5
を基礎杭Aの端板1に結合して取り付けられる。 【0011】この端板1と座板5の結合は、本実施例の
場合、図2、図3に示すように、端板1には、軸鉄筋2
掛止孔10に臨接して、基礎杭Aの製造時に型枠に止着す
るネジ孔11が、周方向に沿って多数設けられていること
から、座板5に、ネジ孔11,11 に対応したボルト孔12,1
2 を設け、締着ボルト13,13 をネジ孔11,11 に締め込ん
でやるのがよい。この場合、免震装置Bは、座板5を端
板1にネジ止めした後高減衰積層ゴム3と座板6を載せ
てボルト8、ナット9により緊締して形成される。な
お、端板1と座板5とは、上記のようにネジ止めによら
ず、溶接により結合することも可能である。 【0012】また、基礎杭Aとしては鋼管杭を使用する
こともできる。この場合は、免震装置Bの座板5を鋼管
杭の頭に直接或は補強材等を介して溶接により結合する
のがよい。 【0013】基礎杭Aと結合した免震装置Bの他方の座
板6には、多数のアンカ−筋14,14を上方に向け放射状
に突出させて溶接により固着する。そして、免震装置B
の上端部まで掘り下げた拡大穴15内にコンクリ−ト16を
打設して、免震装置Bより大径のフ−チングCを地表上
に若干露出して形成する。 【0014】フ−チングCには建物の基礎構造物Dが結
合して構築される。すなわち、基礎構造物Dのスラブコ
ンクリ−ト17が地表からフ−チングCの上面までの厚さ
に打設され、その上に基礎構造物Dの主体をなす縦横の
基礎梁18,18 がフ−チングC上に交差するようにして構
築され、その際、その交差部分は、建物の上部躯体の支
柱20を取り付けるに必要な横断面を有する基礎柱体21に
形成するのが望ましい。 【0015】基礎杭Aの上に免震装置Bを結合し、フ−
チングCを形成するには、基礎杭Aを地中に挿入した
後、基礎杭Aの頭部が露出するまで周囲の地盤を掘り下
げて免震装置Cを結合し、その回りに土を埋め戻し、フ
−チングCを形成する地盤を取り除いて、座板6にアン
カ−筋を溶接し、コンクリ−ト16を打設すればよい。こ
の場合、基礎杭Aの挿入深さに不揃いの生じた際は、免
震装置Bの高減衰積層ゴム3の厚さを変えることによっ
てフ−チングCまでの距離を調節することができる。し
たがって従来繁雑であった杭頭処理作業が不要となる。 【0016】 【発明の効果】以上説明したように、本発明は、基礎杭
とフ−チング、基礎構造物とが免震装置を介して弾性的
に結合されているので、地盤の発生等により基礎杭や基
礎構造物に大きな水平力が作用しても、互いに免震装置
によって緩衝され、建物や基礎杭への影響を抑制するこ
とができる。しかも、免震装置の周囲は地盤と接してい
るので、地盤の弾性と合わせて2重の好ましい減衰効果
が発揮される。 【0017】また、基礎杭と基礎構造とは免震装置を介
して直接的に結合されているので、免震構造費用が軽減
されることになるとともに、基礎杭頭部への水平力が緩
衝されることから、基礎杭費用の増大も軽減されること
になる。また、免震装置は高減衰積層ゴムと座板とがボ
ルト・ナットにより強固に結合されており、そして座板
を介して基礎杭とフ−チングとに一体的に結合されてい
るので、大きな引き抜き力が作用してもそれに対抗する
ことができる。更に、挿入した基礎杭の不揃いとなる頭
部は、免震装置の高減衰積層ゴムの厚さを変えることに
よって揃えることができ、したがって、杭頭処理の繁雑
な作業が不要となり、それだけ経費の削減が図れる。 【0018】なお、基礎杭に従来一般に用いられている
コンクリ−ト製の杭を使用した場合は、その端板に設け
られているネジ孔を利用して溶接することなく免震装置
の取り付けができ、施工が一層容易、確実に行えること
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す縦断面図である。
【図2】同基礎杭の端板の要部を示す拡大平面図であ
る。 【図3】同基礎杭の端板と座板との結合例を示す縦断面
図である。 【図4】従来の免震構造を示す縦断面図である。 【符号の説明】 A 基礎杭 B 免震装置 C フ−チング D 基礎構造物 E 地盤 1 端板 2 軸鉄筋 3 高減衰積層ゴム 5、6 座板 8 ボルト 9 ナット 11 ネジ孔 13 締着ボルト 14 アンカ−筋 16 コンクリ−ト 18 基礎梁 20 支柱
る。 【図3】同基礎杭の端板と座板との結合例を示す縦断面
図である。 【図4】従来の免震構造を示す縦断面図である。 【符号の説明】 A 基礎杭 B 免震装置 C フ−チング D 基礎構造物 E 地盤 1 端板 2 軸鉄筋 3 高減衰積層ゴム 5、6 座板 8 ボルト 9 ナット 11 ネジ孔 13 締着ボルト 14 アンカ−筋 16 コンクリ−ト 18 基礎梁 20 支柱
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
E02D 27/34
E02D 27/12
E02D 31/08
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 頭端を地中の所要深さまでに挿入した基礎杭の頭端に、
高減衰積層ゴムを一対の座板で緊締した免震装置を、そ
の一方の座板を基礎杭の端板に結合して取り付けるとと
もに、この免震装置と結合してその上に、免震装置より
大径のフーチングを、地表上に若干露出して形成し、こ
のフーチングに支持して基礎構造物を、その主体をなす
縦横の基礎梁がフーチングの上に交差するようにして構
築したことを特徴とする、基礎杭と基礎構造物との免震
結合構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11390194A JP3461198B2 (ja) | 1994-04-28 | 1994-04-28 | 基礎杭と基礎構造物との免震結合構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11390194A JP3461198B2 (ja) | 1994-04-28 | 1994-04-28 | 基礎杭と基礎構造物との免震結合構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07292690A JPH07292690A (ja) | 1995-11-07 |
JP3461198B2 true JP3461198B2 (ja) | 2003-10-27 |
Family
ID=14624006
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11390194A Expired - Fee Related JP3461198B2 (ja) | 1994-04-28 | 1994-04-28 | 基礎杭と基礎構造物との免震結合構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3461198B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104099951A (zh) * | 2014-07-23 | 2014-10-15 | 上海康业建筑装饰工程有限公司 | 保护性建筑的基础减震隔音加固系统 |
JP7186003B2 (ja) * | 2017-12-21 | 2022-12-08 | 株式会社竹中工務店 | 基礎構造の施工方法 |
-
1994
- 1994-04-28 JP JP11390194A patent/JP3461198B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07292690A (ja) | 1995-11-07 |
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