JP3456838B2 - 円錐台リング接合材用急冷凝固箔の製造方法および装置ならびに製造用ノズル - Google Patents
円錐台リング接合材用急冷凝固箔の製造方法および装置ならびに製造用ノズルInfo
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Description
接合する際、接合面に挿入される円錐台リング接合材用
急冷凝固箔の製造方法および装置ならびに製造用ノズル
に関するものである。
に示すような方法がある。すなわち、接合しようとする
管13および管14の端面を加工し、一方の管13には
凹テーパ15を、他方の管14には凸テーパ16を形成
し、両テーパ15,16の間に円錐台リング接合材12
を挿入して管13と管14を嵌合させ、加熱して接合す
る方法である。この方法は、MIG溶接やTIG溶接に
比べて安価かつ簡易な方法であり、油井鋼管の現地施工
等に採用されている。
への拡散成分を有する合金の急冷凝固箔からなる。従来
の円錐台リング接合材は、シート状の箔材から切り出し
て製造されるため、切り捨て部分が多く発生し、製造歩
留まりが低いとともに、切り出し作業に時間がかかると
いう問題があった。
平5−123890号公報により、図3に示すような方
法を提案している。すなわち、単ロール1の表面をテー
パ状に形成し、テーパ面2に近接し、かつこれとほぼ平
行にるつぼ4のノズル開口面7を位置せしめ、高速回転
する単ロール1のテーパ面2に、るつぼ4内の溶融金属
8を噴出させて急冷凝固箔9を製造する方法である。
8を所定の長さに切断し、切断部を突き合わせることで
円錐台リング接合材を製造することができ、製造歩留ま
りおよび作業性が著しく向上する。なお、図3において
テーパ面2上の急冷凝固箔9は、剥離用ノズルからのガ
ス圧で剥離される。
890号公報に提案した方法において、図3に示す単ロ
ール1のテーパ面2上に形成される急冷凝固箔9の厚さ
が、テーパ面2の長径a側では短径b側よりも薄くなる
傾向があった。該箔9の厚さが幅方向不均一だと、図6
のように円錐台リング接合材12として両管13、14
の接合面に挿入したとき、凹テーパ15および凸テーパ
16との密着性に問題が生じ、特に該箔9の幅が10mm
以上の場合は、接合精度や接合強度に実用上の問題が生
じるおそれがあり、その対策が望まれていた。
接合面に挿入される円錐台リング接合材用急冷凝固箔を
製造するにあたり、該急冷凝固箔の幅が広い場合でも、
幅方向の厚さを均一化するための製造方法および装置な
らびに製造用ノズルを提供することにより、管同士の接
合に際し、接合精度および接合強度の向上を図ることを
目的とする。
の本発明の第1発明法は、るつぼ内の溶融金属を、ノズ
ルのスリット状をなす開口からテーパ付き単ロールのテ
ーパ面に噴出させて急冷凝固箔を製造する方法におい
て、該開口の長さ方向を前記テーパ面の傾斜方向にし、
かつ該開口の幅を、前記テーパ面の短径側から長径側に
向け漸次実質的に拡大して設け、前記単ロールを回転さ
せつつ、該開口から、前記溶融金属を噴出させることを
特徴とする円錐台リング接合材用急冷凝固箔の製造方法
である。
ズルのスリット状をなす開口からテーパ付き単ロールの
テーパ面に噴出させて急冷凝固箔を製造する方法におい
て、該開口の長さ方向を前記テーパ面の傾斜方向にし、
かつ該開口の開口面と前記テーパ面との間のギャップ
が、該テーパ面の短径側から長径側に向け漸次拡大する
ように、前記るつぼと前記単ロールを配置し、前記単ロ
ールを回転させつつ、前記開口から、前記溶融金属を噴
出させることを特徴とする円錐台リング接合材用急冷凝
固箔の製造方法である。
第1発明装置は、底部にノズルが形成されたるつぼと、
該ノズルの開口から噴出される溶融金属を急冷凝固する
テーパ付き単ロールからなり、前記開口はスリット状を
なし、該開口の長さ方向を、前記単ロールのテーパ面の
傾斜方向にして配設され、かつ該開口の幅が、前記テー
パ面の短径側から長径側に向け漸次実質的に拡大して設
けられていることを特徴とする円錐台リング接合材用急
冷凝固箔の製造装置である。
たるつぼと、該ノズルの開口から噴出される溶融金属を
急冷凝固するテーパ付き単ロールからなり、前記開口は
スリット状をなし、該開口の長さ方向を、前記単ロール
のテーパ面の傾斜方向にして配設され、かつ該開口の開
口面と前記テーパ面との間のギャップが、該テーパ面の
短径側から長径側に向け漸次拡大するように、前記るつ
ぼと前記単ロールが配置されていることを特徴とする円
錐台リング接合材用急冷凝固箔の製造装置である。
金属をテーパ付き単ロールのテーパ面に噴出させて急冷
凝固箔を製造するためのノズルであって、該ノズルの開
口がスリット状をなし、該開口の長さ方向を前記テーパ
面の傾斜方向にして配置したとき、該開口の幅が、前記
テーパ面の短径側から長径側に向け漸次実質的に拡大し
て設けられていることを特徴とする円錐台リング接合材
用急冷凝固箔の製造用ノズルである。
により説明する。図3において、るつぼ4の底部にノズ
ル5が形成され、スリット状をなす開口6から溶融金属
8を、単ロール1のテーパ面2に噴出している。単ロー
ル1は、回転軸3を軸として矢印の方向に高速回転して
おり、テーパ面2上で急冷凝固箔9が形成され、剥離用
ノズル10からのガス圧で剥離される。第1発明法は、
ノズル5のスリット状をなす開口6の長さ方向がテーパ
面2の傾斜方向となるように配置し、かつテーパ面2の
短径b側から長径a側に向けて、図1(a)に示すよう
に、開口6の幅Wを漸次拡大して設けている。図1
(a)は図3のA−A矢視図である。
幅は、図1の例に限らず、テーパ面2の短径側から長径
側に向け漸次実質的に拡大していればよく、例えば図2
のようにしてもよい。図2(a)は開口の幅Wが、短径
側端部の幅Wb から長径側端部の幅Wa まで直線的に拡
大し、図2(b)は該幅Wb からWa まで曲線的に拡大
している。また図2(c)は開口6を2本並べたマルチ
スリットの例であり、図面上側は幅一定すなわちWa 1
=Wb 、図面下側はWb =0からWa 2 まで直線的に拡
大したものである。なお、本発明において開口の幅W
は、単ロール1の回転方向長さである。
ール1のテーパ面2を水平にし、るつぼ4の底面に設け
た開口6から溶融金属を噴出させる場合にも適用するこ
とができる。すなわち、図5のB−B矢視図である図1
(b)に示すように、開口6の幅Wをテーパ面2の短径
側から長径側に向け漸次拡大して設けている。そして、
開口6の幅Wは、図2に示す各例のようにすることもで
きる。
該箔9の幅方向で均一にすることができる。その理由
は、溶融金属8を開口6からテーパ面2上に噴出して供
給したとき、開口6の幅Wすなわち開口6のロール回転
方向長さが、テーパ面2の短径側から長径側に向け漸次
拡大しているので、テーパ面2に対するロール回転方向
単位長さ当りの溶融金属供給量を、長径側から短径側に
かけてのすべての箇所で一定にすることができるからで
ある。従来のように開口6の幅Wが一定だと、ロール回
転によりテーパ面2上で持ち去られる溶融金属の量が、
単位時間当り一定となるので、回転による表面速度の大
きい長径側では、回転方向単位長さ当りの溶融金属供給
量が少なくなり、厚さが薄くなる。
長さは急冷凝固箔9の幅とほぼ一致させる。開口6の幅
Wは、急冷凝固箔9の厚さや成分に応じて、また単ロー
ル1の長径a、短径b、傾斜角βや回転速度に応じて適
正な寸法とするが、長径a側の幅Wa と短径b側の幅W
b の関係が、Wa >Wb となるようにする。なお、図2
(c)のようなマルチスリットの場合は、複数設けた各
開口6の長径a側の幅をWa 1 ,Wa 2 ・・・、短径b
側の幅をWb 1 ,Wb 2 ・・・とすると、Wa=Wa 1
+Wa 2 +・・・>Wb =Wb 1 +Wb 2 +・・・とな
るようにする。
宜定めるが、その範囲は、長径側の幅Wa については
0.1mm以上5.0mm以下、短径側の幅Wb については
0.05mm以上4.95mm以下とすることができる。下
限は開口6を穿孔するときの加工性の問題に依り、上限
は急冷凝固箔9の形成限界に依る。
より説明する。第2発明法は、図3のような例におい
て、ノズル5のスリット状をなす開口6の長さ方向がテ
ーパ面2の傾斜方向となり、かつ図4のように、開口面
7とテーパ面2との間のギャップGが、テーパ面2の短
径側ギャップGb から長径側ギャップGa に向け漸次拡
大するように、るつぼ4および単ロール1を配置してい
る。また、第2発明法は図5のような例にも、同様にし
て適用することができる。
さを該箔9の幅方向で均一にすることができる。その理
由は、第1発明法と同様、溶融金属8を開口6からテー
パ面2上に噴出して供給したとき、開口面7とテーパ面
2との間のギャップGが、テーパ面2の短径側ギャップ
Gb から長径側ギャップGa に向け漸次拡大しているの
で、テーパ面2に対するロール回転方向単位長さ当りの
溶融金属供給量を、長径側から短径側にかけてのすべて
の箇所で一定にすることができるからである。従来のよ
うにギャップGが一定だと、ロール回転によりテーパ面
2上で持ち去られる溶融金属の量が、単位時間当り一定
となるので、回転による表面速度の大きい長径側では、
回転方向単位長さ当りの溶融金属供給量が少なくなり、
厚さが薄くなる。
凝固箔9の幅とほぼ一致させ、長径側ギャップGa およ
び短径側ギャップGb は、急冷凝固箔9の厚さや成分に
応じ、また単ロール1の長径a、短径b、傾斜角βや回
転速度に応じて適正な寸法とするが、Ga >Gb の条件
で、0.05mm以上2.0mm以下の範囲とすることがで
きる。下限はギャップGのセット上の困難さに依り、上
限は急冷凝固箔9の形成限界に依る。
て、急冷凝固箔9の幅および厚さは円錐台リング接合材
の幅および厚さと一致させる。そして、図6に示すよう
に、該接合材12の傾斜角は管13および14の凹テー
パ15および凸テーパ16のテーパ角αと同一であるか
ら、図3あるいは図5の例において、テーパ2面の傾斜
角βは90°−αとする。
の例に示すように、底部にノズル5が形成されたるつぼ
4と、ノズル5の開口6から噴出される溶融金属8を急
冷凝固するテーパ付き単ロール1からなり、開口6はス
リット状をなし、開口6の長さ方向を単ロール1のテー
パ面2の傾斜方向にして配設され、かつ開口6の幅W
が、テーパ面2の短径b側から長径a側に向け、図1お
よび図2の各例のように漸次実質的に拡大して設けられ
ている。その作用は、上記第1発明法で説明したとおり
である。
すように、底部にノズル5が形成されたるつぼ4と、ノ
ズル5の開口6から噴出される溶融金属8を急冷凝固す
るテーパ付き単ロール1からなり、開口6はスリット状
をなし、開口6の長さ方向を単ロール1のテーパ面2の
傾斜方向にして配設され、かつ図4の例のように、開口
6の開口面7とテーパ面2との間のギャップGが、テー
パ面2の短径側ギャップGb から長径側ギャップGa に
向け漸次拡大するように、るつぼ4と単ロール1が配置
されている。その作用は、上記第2発明法で説明したと
おりである。
示すように、るつぼ4内の溶融金属8をテーパ付き単ロ
ール1のテーパ面2に噴出させて急冷凝固箔9を製造す
るためのノズル5であって、ノズル5の開口6がスリッ
ト状をなし、開口6の長さ方向をテーパ面2の傾斜方向
にして配置したとき、開口6の幅Wが、テーパ面2の短
径b側から長径a側に向け、図1および図2の各例のよ
うに漸次実質的に拡大して設けられている。その作用
は、上記第1発明法で説明したとおりである。
置および本発明のノズルを使用して、本発明の第1発明
法により急冷凝固箔9を製造し、図6に示すように、該
箔9から切り出して製造した円錐台リング接合材12を
挿入して、管13と管14を接合した。管13および1
4はいずれも鋼管で、外径264.4mm、内径228.
6mm、肉厚17.8mmである。凹テーパ15および凸テ
ーパ16のテーパ角αは45°、両テーパ15および1
6の傾斜方向長さは25.2mmである。
0mm、短径bは180mm、幅cは50mm、テーパ面2の
傾斜角βは45°とした。テーパ面2の材質は銅であ
る。単ロール1を1800rpm の高速で回転させつつ、
るつぼ4から、重量200gのFe−9wt%Si−1.
5wt%Bからなる組成の溶融金属8を、噴出圧0.2kg
/cm2 で、スリット状のノズル開口6からテーパ面2に
噴出させた。噴出位置は、開口6の図3左側端部が、単
ロール1の長径a側のテーパ起点より10mmだけ短径b
側となる位置とし、開口面7とテーパ面2とは平行でギ
ャップは0.2mmとした。開口6の形状は図2(a)の
ような形とし、幅Wa は0.8mm、Wb は0.6mm、長
さは25mmとした。
約25μmで幅方向均一であった。この急冷凝固箔9
を、鋼管のテーパ周長に合わせて切り出し、端面を突合
わせて、長径264mm、短径229mmの円錐台リング接
合材とした。該接合材の形状および寸法とも良好で、厚
さは均一であった。そして、図6のような上記鋼管同士
のテーパ間に挿入したところ、凹テーパ15および凸テ
ーパ16の全面にわたり密着し、加熱後の接合精度およ
び接合強度は極めて良好であった。
うな本発明の第2発明装置を使用して、本発明の第2発
明法により急冷凝固箔9を製造し、図6に示すように、
本発明例1と同様の鋼管同士を接合した。図4におい
て、開口面7とテーパ面2の間のギャップを、長径側G
a を0.4mm、短径側Gb を0.2mmとし、かつ開口6
の幅Wを一様に0.6mmとした他は、上記本発明例1と
同一の条件で、同一成分、同一寸法の急冷凝固箔9を製
造した。得られた急冷凝固箔9は、本発明例1と同様、
幅方向均一な厚さを有し、切り出して製造した円錐台リ
ング接合材の形状寸法とも良好であり、これを使用した
鋼管同士の接合結果も極めて良好であった。
する際、接合面に挿入される円錐台リング接合材用急冷
凝固箔を製造するにあたり、該箔の幅が10mm以上と広
い場合でも、幅方向の厚さを均一化することができる。
したがって、管同士の接合に際し、接合面の全面にわた
り密着して接合材を挿入することができ、高精度の接合
が可能で接合強度も向上する。
底面図であり、(a)は図3のA−A矢視図、(b)は
図5のB−B矢視図である。
ズル底面図である。
る。
る。
用例を示す説明図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 るつぼ内の溶融金属を、ノズルのスリッ
ト状をなす開口からテーパ付き単ロールのテーパ面に噴
出させて急冷凝固箔を製造する方法において、該開口の
長さ方向を前記テーパ面の傾斜方向にし、かつ該開口の
幅を、前記テーパ面の短径側から長径側に向け漸次実質
的に拡大して設け、前記単ロールを回転させつつ、該開
口から、前記溶融金属を噴出させることを特徴とする円
錐台リング接合材用急冷凝固箔の製造方法。 - 【請求項2】 るつぼ内の溶融金属を、ノズルのスリッ
ト状をなす開口からテーパ付き単ロールのテーパ面に噴
出させて急冷凝固箔を製造する方法において、該開口の
長さ方向を前記テーパ面の傾斜方向にし、かつ該開口の
開口面と前記テーパ面との間のギャップが、該テーパ面
の短径側から長径側に向け漸次拡大するように、前記る
つぼと前記単ロールを配置し、前記単ロールを回転させ
つつ、前記開口から、前記溶融金属を噴出させることを
特徴とする円錐台リング接合材用急冷凝固箔の製造方
法。 - 【請求項3】 底部にノズルが形成されたるつぼと、該
ノズルの開口から噴出される溶融金属を急冷凝固するテ
ーパ付き単ロールからなり、前記開口はスリット状をな
し、該開口の長さ方向を、前記単ロールのテーパ面の傾
斜方向にして配設され、かつ該開口の幅が、前記テーパ
面の短径側から長径側に向け漸次実質的に拡大して設け
られていることを特徴とする円錐台リング接合材用急冷
凝固箔の製造装置。 - 【請求項4】 底部にノズルが形成されたるつぼと、該
ノズルの開口から噴出される溶融金属を急冷凝固するテ
ーパ付き単ロールからなり、前記開口はスリット状をな
し、該開口の長さ方向を、前記単ロールのテーパ面の傾
斜方向にして配設され、かつ該開口の開口面と前記テー
パ面との間のギャップが、該テーパ面の短径側から長径
側に向け漸次拡大するように、前記るつぼと前記単ロー
ルが配置されていることを特徴とする円錐台リング接合
材用急冷凝固箔の製造装置。 - 【請求項5】 るつぼ内の溶融金属をテーパ付き単ロー
ルのテーパ面に噴出させて急冷凝固箔を製造するための
ノズルであって、該ノズルの開口がスリット状をなし、
該開口の長さ方向を前記テーパ面の傾斜方向にして配置
したとき、該開口の幅が、前記テーパ面の短径側から長
径側に向け漸次実質的に拡大して設けられていることを
特徴とする円錐台リング接合材用急冷凝固箔の製造用ノ
ズル。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17021396A JP3456838B2 (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | 円錐台リング接合材用急冷凝固箔の製造方法および装置ならびに製造用ノズル |
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP17021396A JP3456838B2 (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | 円錐台リング接合材用急冷凝固箔の製造方法および装置ならびに製造用ノズル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH105938A JPH105938A (ja) | 1998-01-13 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3456838B2 (ja) |
-
1996
- 1996-06-28 JP JP17021396A patent/JP3456838B2/ja not_active Expired - Fee Related
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