JP3456324B2 - 重合トナーの製造方法 - Google Patents
重合トナーの製造方法Info
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Description
録、静電印刷等において用いられる静電荷像現像用トナ
ーの製造方法に関し、さらに詳しくは、懸濁重合法によ
り着色重合体粒子(重合トナー)を製造するための改良
された方法に関する。
電させた感光体(光半導体)上に像露光を行って静電潜
像を形成させ、該静電潜像に着色荷電粒子(トナー)を
付着させて可視像(粉体像)とし、この粉体像を転写紙
上に転写し、次いで、未定着の粉体像を加熱等の方法で
紙上に定着させている。トナーとしては、熱可塑性樹脂
中にカーボンブラック等の着色剤やその他の添加剤を分
散させ、粒状化したものが用いられている。
造方法として、熱可塑性樹脂と着色剤と必要に応じてそ
の他の添加剤とを溶融混合した後、粉砕し、所望の粒径
の粒状物が得られるように分級する方法が知られてい
る。この粉砕法では、熱可塑性樹脂と着色剤との混合物
が容易に粉砕できる程度の脆さを有することが必要であ
る。ところが、このような混合物を実際に高速で粉砕す
ると、広い粒径分布の粒子が形成されやすい。特に、複
写物の解像度を上げるためにトナーを小粒径化する場合
には、過度に微粉砕された微粒子が大量に発生する。ト
ナーが満足できる現像特性を示すには、その粒径分布が
ある程度狭いものでなければならない。したがって、微
粒子を多量に含む粉砕品から所望の粒径分布のトナーを
得るには、分級する必要があるが、歩留が悪く收率が大
幅に低下する。
と、粉砕工程を経ることなく着色重合体粒子(重合トナ
ー)を製造することができる。懸濁重合法では、重合性
単量体に、着色剤、油溶性重合開始剤、さらに必要に応
じて架橋剤、帯電制御剤、その他の添加剤を均一に溶解
または分散せしめた重合性単量体組成物を調製し、次い
で、分散安定剤を含有する水系分散媒体中に撹拌機を用
いて分散して、重合性単量体組成物の微細な液滴粒子を
形成させ(造粒工程)、しかる後、昇温して懸濁重合す
ることにより、所望の粒径を有する重合トナーを得てい
る。懸濁重合法によって得られる重合トナーは、球形
で、表面が均一であり、良好な現像特性を示す。しか
し、懸濁重合法には、次のような解決すべき問題点があ
る。
な組成と均一な粒径分布を有することが望ましい。懸濁
重合法によって、均質な組成と均一な粒径分布を有する
重合トナーを得るには、着色剤や重合開始剤などを重合
性単量体中に均一に分散させて重合を行うこと、さらに
は、重合性単量体組成物の液滴粒子を水系分散媒体中に
均一かつ安定に形成させて重合を行うことが必要であ
る。すなわち、均質な特性の重合トナーを得るには、重
合性単量体組成物の液滴粒子中に、着色剤などの添加剤
が均一に分散されていることが必要である。また、懸濁
した重合性単量体組成物の液滴粒子が合体したり、該液
滴粒子の粒径分布が大きくなると、均一な粒径分布を有
する重合トナーを得ることができない。
水系分散媒体中に分散された重合性単量体組成物の液滴
粒子が重合により粒状化したものであるから、その特性
は、最初の液滴粒子の状態によって大きく影響される。
しかし、均質かつ均一な粒径の液滴粒子を形成すること
は、非常に困難であった。しかも、重合トナーの特性
は、懸濁重合によって生成する重合体の重合度や架橋度
等の樹脂特性によっても影響を受けるが、各重合トナー
粒子ごとに、これらの樹脂特性を均質なものとすること
は、極めて困難な課題であった。
分散を均一にするために、着色剤の処理や着色剤のため
の分散剤を添加する方法等が多数提案されている。しか
しながら、重合トナー粒子ごとの重合度や架橋度等の樹
脂特性を均一にするには、重合性単量体組成物の液滴粒
子中に油溶性重合開始剤を均一に分散させる必要があ
る。従来、均質な重合性単量体組成物を得るために、重
合禁止剤を含有させた重合性単量体に、着色剤、油溶性
重合開始剤、必要に応じて架橋剤、帯電制御剤、その他
の添加剤を混合した後、機械的な剪断力(例えば、ボー
ルミルによる混合)を与え、重合性単量体中に各成分を
均一に溶解または分散させる方法が提案されている(例
えば、特公平7−15596号公報)。この方法によれ
ば、高剪断力を加えることにより、樹脂合成単量体中に
油溶性重合開始剤などの各成分が均一に分散した組成物
を調製することができる。
性単量体組成物中に重合開始剤が含まれることになるた
め、重合禁止剤が共存していても、該組成物調製後の初
期の段階から部分的な重合反応が生じやすく、特に工業
的な規模での大量処理を行う場合には、蓄熱による暴走
反応が生じやすいという問題があった。したがって、重
合開始剤を含有する重合性単量体組成物を用いて液滴粒
子を造粒し、懸濁重合すると、樹脂特性が不均一な重合
トナーが生成しやすくなる。
重合法により、組成が均質でかつ重合度や架橋度等の樹
脂特性が均質な重合トナーの製造方法を提供することに
ある。本発明者らは、少なくとも重合性単量体と着色剤
を含み、油溶性重合開始剤を含まない重合性単量体組成
物を調製した後、水系分散媒体中で油溶性重合開始剤を
該組成物中に含有させる方法に想到した。この方法によ
れば、重合性単量体組成物の調製段階では、油溶性重合
開始剤を添加しないため、部分的な重合反応や暴走反応
を引き起こすことなく、攪拌による高剪断力の付与によ
って、均質な組成の重合性単量体組成物を調製すること
ができる。
体中で所望の粒径の液滴粒子にまで造粒した後に、油溶
性重合開始剤を添加すると、該油溶性重合開始剤の液滴
粒子への均一な混合が困難となり、重合トナー粒子ごと
の重合度や架橋度等の樹脂特性を均一にすることが難し
くなる。ここで、所望の粒径の液滴粒子にまで造粒する
とは、その後の懸濁重合によって、通常、1〜50μ
m、好ましくは5〜30μm程度の体積平均粒径の重合
トナーが生成する程度にまで、攪拌により液滴を均一に
微粒子化することを意味する。重合性単量体組成物が、
分散剤を含有する水系分散媒体中で攪拌による剪断力を
受けて、このように微細な液滴粒子にまで造粒される
と、多数の液滴粒子が微細に分散しかつ安定化されてい
るため、少量の油溶性重合開始剤を加えた場合、各液滴
粒子に油溶性重合開始剤を均一に接触させて合一化させ
ることが困難になる。
重合開始剤を含まない重合性単量体組成物を調製し、該
組成物を分散剤を含有している水系分散媒体中に投入
後、撹拌しながら油溶性重合開始剤を添加すると、該組
成物の液滴と重合開始剤の液滴とが接触して、重合開始
剤を含有する重合性単量体組成物の液滴が形成されるこ
とを見出した。この液滴にさらに攪拌による剪断力を加
えて、所望の粒径を有する液滴粒子にまで造粒し、しか
る後、昇温して懸濁重合を行うと、組成が均質でかつ重
合度や架橋度等の樹脂特性が均質な重合トナーを得るこ
とができる。この方法によれば、水系分散媒体中で重合
性単量体を含む液滴と油溶性重合開始剤を含む液滴とを
接触させるため、温度制御が容易であり、部分的な重合
反応や暴走反応を抑制することができる。しかも、高剪
断力攪拌によって微細な液滴粒子にまで造粒することに
より、均一な粒径分布の重合トナーを得ることができ
る。本発明は、これらの知見に基づいて完成するに至っ
たものである。
ば、分散剤を含有する水系分散媒体中に、少なくとも重
合性単量体と着色剤を含有し、油溶性重合開始剤を含有
しない重合性単量体組成物を投入し、攪拌して重合性単
量体組成物の体積平均粒径が50〜1000μmの一次
液滴を形成させながら、10〜40℃の範囲内の温度に
調整された水系分散媒体中に油溶性重合開始剤を投入す
ることにより、重合性単量体組成物の液滴と油溶性重合
開始剤の液滴を接触させて、油溶性重合開始剤を含有す
る重合性単量体組成物の液滴を形成させ、更に前記範囲
内の温度で攪拌を継続して、1〜50μmの体積平均粒
径を有する重合トナーが生成するまで微細化した二次液
滴粒子を造粒し、しかる後、懸濁重合することを特徴と
する重合トナーの製造方法が提供される。また、本発明
によれば、以下のような好ましい実施態様が提供され
る。1.分散剤が水溶性多価金属塩とアルカリ金属水酸
化物との水中での反応により生成した難水溶性の多価金
属水酸化物コロイドである前記の製造方法。
する単量体が好ましく使用される。重合性単量体の具体
例としては、スチレン、ビニルトルエン、α−メチルス
チレン等のスチレン系単量体;アクリル酸、メタクリル
酸、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸
プロピル、アクリル酸ブチル、アクリル酸2−エチルヘ
キシル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸プロピル、
メタクリル酸ブチル、メタクリル酸2−エチルヘキシ
ル、メタクリル酸ジメチルアミノエチル、アクリロニト
リル、アクリルアミド等のアクリル酸またはメタクリル
酸とそれらの誘導体;エチレン、プロピレン、ブチレ
ン、イソブチレン等のエチレン性不飽和モノオレフィ
ン;塩化ビニル、塩化ビニリデン、臭化ビニル、フッ化
ビニル等のハロゲン化ビニル;酢酸ビニル、プロピオン
酸ビニル等のビニルエステル;ビニルメチルエーテル、
ビニルエチルエーテル等のビニルエーテル;ビニルメチ
ルケトン、メチルイソプロぺニルケトン等のビニルケト
ン;2−ビニルピリジン、4−ビニルピリジン、N−ビ
ニルピロリドン等の含窒素ビニル化合物等のビニル系単
量体が挙げられる。これらは、それぞれ単独で、あるい
は2種以上を組み合わせて使用することができる。な
お、単量体中に重合禁止剤を共存させてもさせなくても
よい。
量体、例えば、ジビニルベンゼン、ジビニルナフタレ
ン、及びこれらの誘導体等の芳香族ジビニル化合物;エ
チレングリコールジメタクリレート、ジエチレングリコ
ールジメタクリレート、トリエチレングリコールジメタ
クリレート、トリメチロールプロパントリアクリレー
ト、1,3−ブタンジオールジメタクリレート等のジ−
またはトリ−エチレン性不飽和カルボン酸エステル;
N,N−ジビニルアニリン、ジビニルエーテル、ジビニ
ルサルファイド、ジビニルスルホン等のジビニル化合
物、及び3個以上のビニル基を有する化合物を1種また
は2種以上を組み合わせて用いることができる。これら
の架橋性単量体は、ビニル系単量体を含む全重合性単量
体中、通常、0〜20重量%の割合で使用される。
ブラック、アニリンブルー、カルコオイルブルー、クロ
ムイエロー、ウルトラマリンブルー、オリエントオイル
レッド、クリスタルバイオレット、ローダミンB、マラ
カイトグリーン、ニグロシン、銅フタロシアニン、アゾ
染料等の顔料や染料がそれぞれ単独で、あるいは2種以
上を組み合わせて使用することができる。着色剤とし
て、酸化チタン、二酸化ケイ素、酸化亜鉛等の金属酸化
物;鉄、コバルト、ニッケル、三二酸化鉄、四三酸化
鉄、酸化鉄マンガン、酸化鉄亜鉛、酸化鉄ニッケル等の
磁性粉も使用することができる。磁性粉を用いて重合ト
ナー粒子を得る場合には、1μm以下の微粒子を用いる
ことが好ましい。
金属染料、亜鉛ヘキサデシルサクシネート、ナフトエ酸
のアルキルエステルまたはアルキルアミド、ニトロフミ
ン酸、N,N′−テトラメチルジアミンベンゾフェノ
ン、N,N′−テトラメチルベンジン、トリアジン、サ
リチル酸金属錯体等の、この分野で帯電制御剤と呼ばれ
る極性の強い物質を、1種あるいは2種以上を組み合わ
せて使用することができる。着色剤の使用量は、特に限
定されず、また、その種類によって差異があるが、重合
性単量体100重量部当り、通常、0.1〜200重量
部程度の割合で使用する。カーボンブラックの場合に
は、1〜20重量部程度で充分である。
リビニルアルコールなどの水溶性高分子、特開昭59−
123852号公報に開示されているアニオン性分散
剤、難水溶性金属化合物などの無機分散剤等が挙げられ
る。難水溶性金属化合物としては、例えば、リン酸カル
シウム、リン酸マグネシウム、硫酸カルシウム、炭酸マ
グネシウム、炭酸カルシウム、水酸化カルシウム、水酸
化マグネシウムなどの水中で中性またはアルカリ性を示
す化合物;リン酸アルミニウム、リン酸亜鉛、炭酸亜鉛
等の水中で酸性を示す化合物;等が挙げられる。難水溶
性金属化合物は、その場で生成させることができる。例
えば、リン酸ナトリウムと炭酸カルシウムを水中にて反
応させると、難水溶性の化合物が生成するので、そのま
ま分散剤を含有する水系分散媒体として使用することが
できる。
金属水酸化物との水中での反応により生成した難水溶性
の多価金属水酸化物コロイドを分散剤として使用するこ
とが好ましい。難水溶性の多価金属水酸化物コロイドを
分散剤として使用すると、重合性単量体組成物の液滴と
油溶性開始剤の液滴の安定性がそれほど高くならないた
め、液滴どうしの合一が生じやすく、容易に均一な混合
が達成される。水溶性多価金属塩としては、例えば、マ
グネシウム、カルシウム、アルミニウム、鉄、銅、マン
ガン、ニッケル、すず等の多価金属塩の塩酸塩、硫酸
塩、硝酸塩、酢酸塩等が挙げられる。中でもマグネシウ
ム塩、カルシウム塩の使用が分散安定化の観点で好まし
い。アルカリ金属水酸化物としては、例えば、水酸化リ
チウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等のアルカ
リ金属の水酸化物が挙げられる。水系分散媒体に、分散
剤と共に界面活性剤を添加すると、重合性単量体組成物
の液滴粒子の均一化が容易になるため好ましい。
物系開始剤、アゾ系開始剤等が挙げられるが、水に対す
る溶解度が1重量%以下の開始剤を用いると、水中での
撹拌時に重合性単量体組成物の液滴への良好な移行と混
合を達成する上で好ましい。油溶性重合開始剤として
は、懸濁重合に際し通常用いられている油溶性の過酸化
物系あるいはアゾ系開始剤が使用できる。具体的には、
例えば、過酸化ベンゾイル、過酸化オクタノイル、オル
ソメトキシ過酸化ベンゾイル、メチルエチルケトンパー
オキサイド、キュメンハイドロパーオキサイド、t−ブ
チルハイドロパーオキサイド、t−ブチルパーオキシ−
2−エチルヘキサノエート等の過酸化物系開始剤;2,
2′−アゾビスイソブチロニトリル、2,2′−アゾビ
ス−(2,4−ジメチルバレロニトリル)、2,2′−
アゾビス−2,3−ジメチルブチロニトリル、2,2′
−アゾビス−2,3,3−トリメチルブチロニトリル、
2,2′−アゾビス−2−イソプロピルブチロニトリ
ル、4,4−アゾビス−4−シアノバレリン酸、ジメチ
ル−2,2′−アゾビスイソブチレート等のアゾ系開始
剤を挙げることができる。油溶性重合開始剤は、重合性
単量体100重量部に対して、通常、0.01〜20重
量部、好ましくは0.1〜10重量部の割合で使用され
る。
土ケ谷化学工業製)、ボントロンS−34(オリエント
化学工業製)、ニグロシン(オリエント化学工業製)等
の帯電制御剤;低分子量ポリエチレン、低分子量ポリプ
ロピレン等の離型剤;t−ドデシルメルカプタン、n−
ドデシルメカプタン等の分子量調整剤;等を重合性単量
体組成物に添加することができる。
に応じて油溶性重合開始剤以外の添加剤(例えば、帯電
制御剤)を添加して撹拌混合し、各成分が均一に分散な
いしは溶解した重合性単量体組成物を調製し、該組成物
を分散剤を含有している水系分散媒体中に投入後、撹拌
しながら油溶性重合開始剤を添加する。この工程で、重
合性単量体組成物の液滴と油溶性重合開始剤の液滴が接
触し、両者が合一して、油溶性重合開始剤を含有する重
合性単量体組成物の液滴が形成される。本発明におい
て、油溶性重合開始剤を水系分散媒体中に添加する時期
は、重合性単量体組成物の投入後であって、かつ、重合
性単量体組成物の造粒工程の途中でなければならない。
重合性単量体組成物を水系分散媒体中で所望の粒径の微
細な液滴粒子にまで造粒した後に、油溶性重合開始剤を
添加すると、該油溶性重合開始剤の液滴粒子への均一な
混合が困難となる。
とするトナー粒径により異なるが、重合性単量体組成物
の投入後、攪拌により形成される重合性単量体組成物の
一次液滴の粒径(体積平均粒径)が通常50〜1000
μm、好ましくは100〜500μmとなった時点であ
る。また、重合性単量体組成物の投入から油溶性重合開
始剤の添加までの時間が長いと、造粒が完了してしま
い、重合性単量体組成物と油溶性重合開始剤とが均一に
混合せず、重合トナー粒子ごとの重合度や架橋度等の樹
脂特性を均一にすることが困難となる。このため、油溶
性重合開始剤の添加時期は、反応スケールや粒径により
多少の差異はあるものの、一般的には、重合性単量体組
成物の投入後、プラント等の大スケールでは、通常24
時間以内、好ましくは12時間以内、より好ましくは3
時間以内であり、実験室レベルの小スケールでは、通常
5時間以内、好ましくは3時間以内、より好ましくは1
時間以内である。油溶性重合開始剤の添加時からその後
の造粒工程(すなわち重合開始前)での水系分散媒体の
温度は、通常、10〜40℃、好ましくは20〜30℃
の範囲内に調整する。この温度が高すぎると系内で部分
的に重合反応が開始してしまう。逆に、この温度が低す
ぎると撹拌により造粒する場合、系の流動性が低下し
て、造粒に支障をきたすおそれが生じる。
油溶性重合開始剤の液滴を接触させて、油溶性重合開始
剤を含有する重合性単量体組成物の液滴を形成させた
後、更に攪拌を継続して、所望の粒径の二次液滴粒子を
造粒し、しかる後、懸濁重合する。造粒工程での二次液
滴粒子の粒径は、その後の懸濁重合によって、通常、1
〜50μm、好ましくは5〜30μm程度の体積平均粒
径の重合トナーが生成する程度にまで微細化する。造粒
時間は、重合性単量体、添加剤、重合開始剤等の種類と
添加量、造粒温度、造粒機の種類、所望の粒径などに合
わせて、任意に設定することができる。懸濁重合終了
後、洗浄を十分に行い、脱水、乾燥して重合トナーを回
収する。難水溶性金属化合物からなる分散剤を用いた場
合には、懸濁重合終了後、生成した着色重合体粒子(重
合トナー)を含む系に、酸またはアルカリを添加して、
難水溶性金属化合物からなる分散剤を可溶化させ、次い
で、洗浄を十分に行い、脱水、乾燥する。
いてより具体的に説明するが、本発明は、これらの実施
例のみに限定されるものではない。
リル酸ブチル30重量部、ジビニルベンゼン0.3重量
部、カーボンブラック(商品名プリンテックス150
T、デグサ社製)8重量部、Cr系染料(商品名ボント
ロンS−34、オリエント化学工業製)0.5重量部を
高剪断力を有する混合機であるTK式ホモミキサー(特
殊機化工業社製)により6000rpmの回転数で撹
拌、混合して均一分散した重合性単量体組成物を得た。
一方、イオン交換水250重量部に塩化マグネシウム
9.8重量部を溶解した水溶液に、イオン交換水50重
量部に水酸化ナトリウム6.9重量部を溶解した水溶液
を撹拌下で徐々に添加して、水酸化マグネシウムコロイ
ド分散液を調製した。
シウムコロイド分散液に、上記重合性単量体組成物を投
入し、TK式ホモミキサーを用いて2〜3分間低速で撹
拌を続けながら、系内を20〜30℃に保ち、体積平均
粒径が約200μmの一次液滴が形成されたときに、
2,2′−アゾビスイソブチロニトリル2重量部を添加
した。さらに、体積平均粒径が約5μmの二次液滴粒子
となるまで、TK式ホモミキサーにより8000ppm
の回転数で攪拌した。造粒工程終了後、この重合性単量
体組成物の水分散液を撹拌機、温度計、窒素導入管、還
流冷却管を装着した1リットルの4つ口フラスコに入れ
て、65℃で8時間、撹拌下に重合を行った。
を、酸洗浄、水洗浄を十分に行ったあと分離、乾燥し、
着色重合体粒子(重合トナー)を得た。得られた重合ト
ナーの粒径をコールタカウンター(コールター社製)に
より測定したところ、体積平均粒径(dv)は9.0μ
mであった。この重合トナーを市販の電子写真方式のプ
リンタを用いて評価したところ、カブリ、散りの無いき
れいな印字が得られ、オフセットの発混合せず、定着性
も良好であった。
リル酸ブチル30重量部、ジビニルベンゼン0.3重量
部、カーボンブラック(商品名プリンテックス150
T、デグサ社製)8重量部、Cr系染料(商品名ボント
ロンS−34、オリエント化学工業製)0.5重量部を
高専断力を有する混合機であるTK式ホモミキサー(特
殊機化工業社製)により6000rpmの回転数で撹
拌、混合して均一分散した重合性単量体組成物を得た。
一方、イオン交換水250重量部に塩化マグネシウム
9.8重量部を溶解した水溶液に、イオン交換水50重
量部に水酸化ナトリウム6.9重量部を溶解した水溶液
を撹拌下で徐々に添加して、水酸化マグネシウムコロイ
ド分散液を調製した。
シウムコロイド分散液に、上記重合性単量体組成物を投
入し、TK式ホモミキサーを用いて8000rpmで高
剪断撹拌し、系内を20〜30℃に保ちながら、重合性
単量体組成物の体積平均粒径が約5μmの液滴粒子を造
粒した。造粒工程終了後に、重合性単量体組成物の水分
散液に2,2′−アゾビスイソブチロニトリル2重量部
を添加し、撹拌機、温度計、窒素導入管、還流冷却管を
装着した1リットルの4つ口フラスコに入れ、65℃で
8時間、撹拌下に重合を行った。このようにして得られ
た重合体は、酸洗浄、水洗浄を十分に行った後、分離し
て乾燥したが、乾燥工程で、粒子どうしの凝集が生じ、
満足できる着色重合体粒子(重合トナー)を得ることが
できなかった。この凝集体の残留モノマー量は非常に多
く、重合開始剤の分散が不均一なために重合反応が完結
しなかったと推定される。
リル酸ブチル30重量部、ジビニルベンゼン0.3重量
部、カーボンブラック(商品名プリンテックス150
T、デグサ社製)8重量部、Cr系染料(商品名ボント
ロンS−34、オリエント化学工業製)0.5重量部、
2,2′−アゾビスイソブチロニトリル2重量部を高剪
断力を有する混合機であるTK式ホモミキサー(特殊機
化工業社製)により6000rpmの回転数で撹拌、混
合して均一分散した重合性単量体組成物を得た。一方、
イオン交換水250重量部に塩化マグネシウム9.8重
量部を溶解した水溶液に、イオン交換水50重量部に水
酸化ナトリウム6.9重量部を溶解した水溶液を撹拌下
で徐々に添加して、水酸化マグネシウムコロイド分散液
を調製した。
シウムコロイド分散液に、上記で調製した油溶性重合開
始剤を含有する重合性単量体組成物を投入し、TK式ホ
モミキサーを用いて8000rpmで高剪断撹拌し、系
内を20〜30℃に保ちながら、重合性単量体組成物の
体積平均粒径が約5μmの液滴粒子を造粒した。次に、
この重合性単量体組成物の水分散液を撹拌機、温度計、
窒素導入管、還流冷却管を装着した1リットルの4つ口
フラスコに入れ、65℃で8時間、撹拌下に重合を行っ
た。このようにして得られた重合体の分散液を、酸洗
浄、水洗浄を十分に行ったあと分離、乾燥し、着色重合
体粒子(重合トナー)を得た。得られた着色微粒子の粒
径は、体積平均粒径9.8μmであったが、微粉、粗粉
の発生量が多く、粒径分布の広いものが得られた。これ
は重合性単量体組成物の高剪断撹拌中に一部で重合が開
始して重合性単量体組成物の粘度が上昇したためと思わ
れる。
合開始剤として、2,2′−アゾビスイソブチロニトリ
ルの代わりに、t−ブチルパーオキシ−2−エチルヘキ
サノエートを用いたこと以外は、実施例1と同様にして
実験を行った。得られた重合トナーの粒径をコールタカ
ウンター(コールター社製)により測定したところ、体
積平均粒径(dv)は6.8μmであった。この重合ト
ナーを市販の電子写真方式のプリンタを用いて評価した
ところ、カブリ、散りの無いきれいな印字が得られ、オ
フセットの発混合せず、定着性も良好であった。
ルパーオキシ−2−エチルヘキサノエートの添加時期
を、重合性単量体組成物の一次液滴の体積平均粒径が約
300μmとなったときとしたこと以外は、実施例2と
同様にして実験を行った。得られた重合トナーの粒径を
コールタカウンター(コールター社製)により測定した
ところ、体積平均粒径(dv)は7.0μmであった。
この重合トナーを市販の電子写真方式のプリンタを用い
て評価したところ、カブリ、散りの無いきれいな印字が
得られ、オフセットの発混合せず、定着性も良好であっ
た。
ナー粒子組成の均質でかつ重合度、架橋度等の樹脂特性
が均質な重合トナーが得られる。本発明の製造方法によ
り得られた重合トナーは、電子写真複写機等における静
電荷像現像用トナーとして用いた場合、カブリ、散りの
無いきれいな印字が得られ、オフセットの発生も無く、
定着性も良好である。
Claims (2)
- 【請求項1】 分散剤を含有する水系分散媒体中に、少
なくとも重合性単量体と着色剤を含有し、油溶性重合開
始剤を含有しない重合性単量体組成物を投入し、攪拌し
て重合性単量体組成物の体積平均粒径が50〜1000
μmの一次液滴を形成させながら、10〜40℃の範囲
内の温度に調整された水系分散媒体中に油溶性重合開始
剤を投入することにより、重合性単量体組成物の液滴と
油溶性重合開始剤の液滴を接触させて、油溶性重合開始
剤を含有する重合性単量体組成物の液滴を形成させ、更
に前記範囲内の温度で攪拌を継続して、1〜50μmの
体積平均粒径を有する重合トナーが生成するまで微細化
した二次液滴粒子を造粒し、しかる後、懸濁重合するこ
とを特徴とする重合トナーの製造方法。 - 【請求項2】 分散剤が水溶性多価金属塩とアルカリ金
属水酸化物との水中での反応により生成した難水溶性の
多価金属水酸化物コロイドである請求項1記載の製造方
法。
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