JP3454085B2 - 2重床の支柱構造 - Google Patents

2重床の支柱構造

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JP3454085B2
JP3454085B2 JP16407697A JP16407697A JP3454085B2 JP 3454085 B2 JP3454085 B2 JP 3454085B2 JP 16407697 A JP16407697 A JP 16407697A JP 16407697 A JP16407697 A JP 16407697A JP 3454085 B2 JP3454085 B2 JP 3454085B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フリーアクセスフ
ロアーと称される2重床の支柱構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来から例えば特開平5−13820号
公報等に示されるように、基板の中央部に雄ねじが施さ
れた支柱を立設し、この支柱に平板状の床板受け板を支
持し、床板受け板に4枚の床パネルの各隅部を載設支持
し、支柱の頭部に床板締付キャップの軸部を螺着し、床
板受け板と床板締付キャップとで床を挟持して支持する
ようにしたものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の従来
例にあっては、通路部分を含む床の全面において、すべ
ての床パネルが隅部において支柱の頭部に螺着した床板
締付キャップにより押さえつけられて支持してあり、こ
のため、通路部分などにおいては、確かに床パネルのが
たつき防止の役目をしているが、通路以外の部分におい
て、施工後に床パネルをめくって配線作業を行う場合な
ど、その都度、床板締付キャップの螺着を解除して取り
外し、その後、床パネルをめくって配線作業を行う必要
があり、作業が面倒であった。
【0004】本発明は上記の従来例の問題点に鑑みて発
明したものであって、雌ねじが切られた貫通孔部にロッ
ク手段と蓋手段とを選択して取付けることで、通路のよ
うに人が頻繁に歩行する所では床パネルを強固に取付
け、また、通路でない所において配線が必要な所では、
簡単に床パネルをめくれるようにした2重床の支柱構造
を提供することを課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の2重床の支柱構
造は、基板1の中央に立設された雄ねじ2が施された支
柱3と、この支柱3の上部に螺合されるパネル受け4
と、このパネル受け4の回転防止手段23とよりなり、
パネル受け4は、支柱3と螺合される雌ねじ5が切られ
た貫通孔6の周囲に、4枚の床パネル7の各隅部を支持
するために直角方向に配置された4つの台座8を設けて
構成され、前記パネル受け4の雌ねじ5が切られた貫通
孔6に、螺合することで取付けられて台座8に支持した
床パネル7の隅部を押さえるためのパネル押さえ部9を
備えたロック手段10と、着脱自在に係合して貫通孔6
の孔を塞ぐための蓋手段11とを選択的に取付け自在と
し、上記ロック手段10が、パネル押さえ部9の下面に
パネル受け4の雌ねじ5が切られた貫通孔6に係合する
螺合突起部13を備え、パネル押さえ部9の上面の中央
部に回転操作用溝14を設けて構成され、該回転操作用
溝14が上程溝幅が広く且つ下に行くにしたがって溝幅
が狭くなるように内面がテーパ状となり、この内面がテ
ーパ状となった回転操作用溝14の上端部を電動マイナ
スドライバー用当接部16とし、且つ、回転操作用溝1
4の下端部を手動マイナスドライバー用当接部18と
し、且つ、回転操作用溝14の中間部をコイン当接部2
0として成ることを特徴とするものである。このような
構成とすることで、雌ねじ5が切られた貫通孔6にロッ
ク手段10を螺合して取付けるか、または蓋手段11を
係合により取付けるかを選択することで、通路などにお
いては、雌ねじ5が切られた貫通孔6にロック手段10
を螺合して取付けて、4つの台座8に支持した4枚の床
パネル7の各隅部をロック手段10のパネル押さえ部9
で押さえることで、床パネル7ががたつかないように支
持できるものであり、また、配線を行う箇所において
は、雌ねじ5が切られた貫通孔6に蓋手段11を係合し
て取付けることで、雌ねじ5が切られた貫通孔6を塞い
で、貫通孔6の部分に凹みが生じないようにし、配線を
行う場合には雌ねじ5が切られた貫通孔6に蓋手段11
を係合により取付けているだけなので、蓋手段11を取
付けたまま、あるいは係合により取付けた蓋手段11を
簡単に取り外して台座8に支持した床パネル7をめくる
ことができることになる。しかも、ロック手段10が、
パネル押さえ部9の下面にパネル受け4の雌ねじ5が切
られた貫通孔6に係合する螺合突起部13を備え、パネ
ル押さえ部9の上面の中央部に回転操作用溝14を設け
て構成され、該回転操作用溝14が上程溝幅が広く且つ
下に行くにしたがって溝幅が狭くなるように内面がテー
パ状となり、この内面がテーパ状となった回転操作用溝
14の上端部を電動マイナスドライバー用当接部16と
し、且つ、回転操作用溝14の下端部を手動マイナスド
ライバー用当接部18とし、且つ、回転操作用溝14の
中間部をコイン当接部20としてあるので、電動マイナ
スドライバーの刃15、手動マイナスドライバーの刃1
7、コイン19のいずれを使用しても上程溝幅が広く且
つ下に行くにしたがって溝幅が狭くなるように内面がテ
ーパ状となった回転操作用溝14に確実に挿入してパネ
ル押さえ部9を回転操作できるものである。
【0006】また、貫通孔6の周囲に床パネル7の隅部
の最先端の係止段部39を嵌め込むための隙間12を介
して直角方向に配置された4つの台座8を配設すること
が好ましい。このような構成とすることで、床パネル7
の隅部の最先端の係止段部39を隙間12に係止するこ
とで、台座8に支持した床パネル7の位置決め及び係止
ができるものである。
【0007】
【0008】また、下面にパネル受け4の雌ねじ5が切
られた貫通孔6に係合する係合突起部38を備え、上面
に半径が床パネル7の隅部の最先端の係止段部39上に
嵌まり込んで床パネル7の上面と面一となるようにした
半円状上面部を設けて蓋手段11を構成してあることが
好ましい。このような構成とすることで、蓋手段11で
雌ねじ5が切られた貫通孔6を蓋するだけでなく、蓋手
段11の半円状上面部の外周部において4つの床パネル
7のうち2つの隣合う床パネル7の隅部の係止段部39
の上に係止して支持することが可能となるものである。
【0009】また、蓋手段11に蓋手段11を平面視で
1/4円状に2分割するためのスリット22又は溝を設
けることが好ましい。このような構成とすることで、ス
リット22又は溝部分で切断することで、蓋手段11の
平面視1/4円状をした部分の外周部により1つの床パ
ネル7の隅部を覆って支持することができるものであ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明を添付図面に示す実施形態
に基づいて説明する。図1には支柱装置Aが示してあ
る。本発明の支柱装置Aは、基板1の中央に立設された
雄ねじ2が施された支柱3と、この支柱3の上部に螺合
されるパネル受け4と、このパネル受け4の回転防止手
段23とで構成してある。
【0011】基盤1はコンクリートスラブのような床下
地材28に載設固着されるものである。パネル受け4は
雌ねじ5が切られた貫通孔6を有する中央筒部34の周
囲に隙間12を介して直角方向に配置された4つの台座
8が設けてある。また、各台座8の下部同士は連結片部
24により一体に連結してあり、連結片部24上面には
ゴム製の緩衝用シート25が積層してある。また、連結
片部24には孔24aが設けてある。
【0012】外周に雄ねじ2が施された支柱3にはナッ
ト26が螺合され、該ナット26にはナット26を内外
に連通するねじ孔が設けてあってこのねじ孔にねじ具2
7が螺挿してある。また、外周に雄ねじ2が施された支
柱3にはパネル受け4の雌ねじ5が切られた貫通孔6が
螺合してある。そして、パネル受け4を回転操作して雌
ねじ5が切られた貫通孔6の雄ねじ2が施された支柱3
への螺合深さを調整することで、パネル受け4の高さ調
整を行うようになっており、このようにパネル受け4の
高さを調整した後、ナット26を回転してパネル受け4
下端部に当接させ、この状態でねじ具27を回転してね
じ具27の先端部を支柱3に圧接することでパネル受け
4が回転できないようにしてある。したがって、本実施
形態においては、ねじ具27を有するナット26がパネ
ル受け4の回転防止手段23となっている。
【0013】パネル受け4の雌ねじ5が切られた貫通孔
6には後述のパネル押さえ部9を備えたロック手段10
と、貫通孔6の孔を塞ぐための後述する蓋手段11とが
選択的に取付けられるようになっている。図1、図8乃
至図10には蓋手段11の一実施形態が示してある。蓋
手段11はパネル受け4の中央筒部34の外径とほぼ同
じ径の円板状をした頭部29の中央部に弾性を有する係
合突起部38を垂設して構成してある。係合突起部38
は円筒部の一部に切欠31を設けたもので、切欠31を
設けることで係合突起部38に弾性を付与してある。係
合突起部38の下端部外面には突起38aが設けてあ
る。そして、パネル受け4の中央筒部34の雌ねじ5が
切られた貫通孔6に係合突起部38を嵌め込み、突起3
8aを雌ねじ5に弾性的に係合することで蓋手段11を
着脱自在に取付けるものであり、この場合、頭部29が
中央筒部34の上面部に載置されて貫通孔6を閉じるの
である。
【0014】図14、図18、図21、図24、図28
等にはロック手段10の一実施形態が示してある。ロッ
ク手段10は円板状をしたパネル押さえ部9の下面部中
央部に螺合突起部13を垂設して構成してある。円板状
をしたパネル押さえ部9は蓋手段11の頭部29よりも
径が大きいものであり、ロック手段10の螺合突起部1
3は筒部又は柱部の外周部に雄ねじ部13aを設けて構
成してあり、パネル受け4の中央筒部34の雌ねじ5が
切られた貫通孔6に螺合突起部13の雄ねじ部13aを
螺合により係合することでロック手段10を取付けるよ
うになっている。
【0015】床パネル7は例えば、図12に示すような
もので、上面板部32の外周部がパネル本体部33の外
側面部よりも外側方に突出しており、上面板部32の隅
部の最先端部には平面視半円弧状をした係止段部39が
設けてあり、この係止段部39は床パネル7の他の部分
の表面よりも下方に位置するように段落ちしている。そ
して、2重床を構成するに当たっては、コンクリートス
ラブのような床下地材28に、支柱装置Aを床下地材2
8に縦方向、横方向にそれぞれ一定ピッチで載設固着
し、各支柱装置A部分において4枚の床パネル7の上面
板部32の隅部を図7に示すように、それぞれパネル受
け4の隣合う2つの台座8の上面部の略半分に跨がるよ
うにして載置すると共に各床パネル7の隅部の最先端部
の係止段部39を中央筒部34と各台座8との間の隙間
12に嵌め込んで係合することで、床パネル7の横方向
のずれを防止するようになっている。この場合、床パネ
ル7のパネル本体部33の隅部の下面部が連結片部24
上面の緩衝用シート25上に載置されるものである。
【0016】しかして、通路のように、人の歩行が頻繁
に行われる箇所においては、図2、図3に示すようにパ
ネル受け4の中央筒部34の雌ねじ5が切られた貫通孔
6に螺合突起部13の雄ねじ部13aを螺合することで
ロック手段10を取付け、このようにして取付けたロッ
ク手段10のパネル押さえ部9により床パネル7の隅部
の最先端部の係止段部39の上面部を押接し、これによ
り4枚の床パネル7の上方への浮き上がりを防止して、
歩行により床パネル7ががたつかないようにしてある。
ここで、円板状をしたパネル押さえ部9により4つの床
パネル7の各隅部の最先端部の係止段部39の上面部を
押接した状態では、各床パネル7の上面とパネル押さえ
部9の上面とが面一となるものである。なお、図4乃至
図6には螺合突起部13の雄ねじ部13aを貫通孔6の
雌ねじ5に螺合した状態の床パネル7を省略した状態が
示してある。
【0017】一方、床下配線を行う箇所においては、ロ
ック手段10ではなく、蓋手段11を取付けるものであ
り、この場合、図8乃至図11に示すように、蓋手段1
1の係合突起部38をパネル受け4の中央筒部34の雌
ねじ5が切られた貫通孔6に嵌め込み、突起38aを雌
ねじ5に弾性的に係合するものである。このようにして
蓋手段11を取付けることで貫通孔6を蓋するものであ
る。ここで、本実施形態においては蓋手段11の頭部2
9が中央筒部34の上面部に載置されるが、頭部29の
径と中央筒部34の外径とがほぼ同じ径となっているの
で、床パネル7の隅部の最先端部に設けた係止段部39
は隙間12に嵌め込まれて係止されているだけで蓋手段
11により上方から押されていないので、床下配線をす
るに当たっては、床パネル7を直接めくって、配線作業
を行い、配線作業を行った後は、再び、床パネル7の上
面板部32の隅部をパネル受け4の隣合う2つの台座8
の上面部の略半分に跨がるようにして載置すると共に床
パネル7の隅部の最先端部の係止段部39を中央筒部3
4と台座8との間の隙間12に嵌め込んで係合するもの
である。このように、配線を行う箇所においては、蓋手
段11により貫通孔6を閉じるようにすることで、貫通
孔6の開口を閉じることができると共に床パネル7を直
接めくって配線作業ができるものである。
【0018】なお、図3や図8に示すように、上記のよ
うにして敷設した多数の床パネル7の上にはタイルカー
ペット36のような床表面仕上げ部材を敷設するもので
ある。ところで、ロック手段10の円板状をしたパネル
押さえ部9の上面部中央にはマイナスドライバーの刃や
コインを差し込んで回転操作するための回転操作用溝1
4が設けてある。
【0019】図14乃至図16に示す実施形態において
は、回転操作用溝14は上程溝幅が広く且つ下に行くに
したがって溝幅が狭くなるように内面がテーパ状をして
いるが、ここで回転操作用溝14の上端の幅を電動マイ
ナスドライバーの刃15が回転操作用溝14により深く
差し込めるように大きくし、回転操作用溝14の一番奥
の幅を同じサイズの手動マイナスドライバーの刃17の
先端の厚みに合わせてある。これにより電動マイナスド
ライバーの刃15が回転操作用溝14により深く差し込
めるため、締め付け時に回転操作用溝14から抜けにく
くなり、施工性が向上するものである。また、回転操作
用溝14の上端部が電動マイナスドライバー用当接部1
6となっているので、回転操作用溝14が削れにくい
(もし、電動マイナスドライバーの刃15と回転操作用
溝14との間に図17に示すように隙間があると電動マ
イナスドライバーのように強い力で回転するものの場
合、刃15の角部が回転操作用溝14の溝内面に当たっ
て削れ易い)ものであり、このため、電動マイナスドラ
イバーによる強い力でロック手段10を回転して、雌ね
じ5が切られた貫通孔6に螺合突起部13の雄ねじ部1
3aを螺合したり、あるいは螺合を解除したりできるも
のである。
【0020】また、手動マイナスドライバーでは刃17
が回転操作用溝14の一番奥まで差し込めるようになっ
ているので、回転操作用溝14から抜けにくくなって、
施工性が上がるものである。また、手動マイナスドライ
バーの刃17の先端が回転操作用溝14の一番奥の内面
の手動マイナスドライバー用当接部18に線で当たるた
め溝部が削れにくく、したがって、手動マイナスドライ
バーによっても強い力でロック手段10を回転して、雌
ねじ5が切られた貫通孔6に螺合突起部13の雄ねじ部
13aを螺合したり、あるいは螺合を解除したりできる
ものである。
【0021】なお、ロック手段10はガラス入りナイロ
ンの成形加工により形成してあり、また、ロック手段1
0の締め付けトルクは45kgf・cm程度である。ま
た、図18乃至図20にはロック手段10のパネル押さ
え部9に形成した回転操作用溝14の他の実施形態が示
してある。本実施形態においては、パネル押さえ部9を
貫通して回転操作用溝14を形成してあり、前述の実施
形態に比べて内面がテーパ面となった回転操作用溝14
の溝深さをより深くしてある。したがって、本実施形態
においても前述の実施形態と同様に電動マイナスドライ
バーの刃15が回転操作用溝14により深く差しんだ状
態で、回転操作用溝14の上端部が電動マイナスドライ
バー用当接部16に当たるので、締め付け時に回転操作
用溝14から抜けにくくなり、施工性が向上し、また、
回転操作用溝14が削れにくいものである。また、同じ
サイズの手動ドライバーの刃17では刃17が回転操作
用溝14の奥より少し手前の内面の手動マイナスドライ
バー用当接部18に線状態で当接するものであり、しか
も、これに加えて、手動マイナスドライバーの刃17の
厚さが薄い場合でも、図20 に示すように回転操作用溝
14の奥まで差し込むことによって刃17が回転操作用
溝14の奥の内面の手動マイナスドライバー用当接部1
8に線状態で当接し、このように線で当たるため溝部が
削れにくく、したがって、手動マイナスドライバーによ
っても強い力でロック手段10を回転して、雌ねじ5が
切られた貫通孔6に螺合突起部13の雄ねじ部13aを
螺合したり、あるいは螺合を解除したりできるものであ
る。
【0022】また、図21乃至図23にはロック手段1
0のパネル押さえ部9に形成した回転操作用溝14の更
に他の実施形態が示してある。本実施形態においては、
回転操作用溝14の上端の幅を電動マイナスドライバー
の刃15が回転操作用溝14により深く差し込めるよう
に大きくし、回転操作用溝14の奥の形状を所定の手動
マイナスドライバーの刃17の形状に合わせてある。し
たがって、図23に示すように、手動マイナスドライバ
ーの刃17は回転操作用溝14の奥の手動マイナスドラ
イバーの刃17の形状に合わせた部分の内面の手動マイ
ナスドライバー用当接部18に面で当たり、これにより
より強い力でロック手段10を回転して、雌ねじ5が切
られた貫通孔6に螺合突起部13の雄ねじ部13aを螺
合したり、あるいは螺合を解除したりできるものであ
る。
【0023】また、図24乃至図27にはロック手段1
0のパネル押さえ部9に形成した回転操作用溝14の更
に他の実施形態が示してある。本実施形態においては、
前述の図14乃至図16に示す実施形態の回転操作用溝
14に円弧状溝14aを連通形成したものである。つま
り、回転操作用溝14の横方向(つまり幅方向と直交す
る方向)の両側に突出するように円弧状溝14aが形成
してあり、この円弧状溝14aの溝底は回転操作用溝1
4との連通部分においては回転操作用溝14の略半分の
深さのところに位置している。ここで、円弧状溝14a
の奥部及び、回転操作用溝14の略半分の深さの部分の
溝幅はコイン20を差し込んだ際にコイン19の先端部
が円弧状溝14aの奥部内面及び、回転操作用溝14の
略半分の深さの部分の内面に線接触で当接するような溝
幅としてある。つまり、この円弧状溝14aの奥部内面
及び、回転操作用溝14の略半分の深さの部分の内面が
コイン当接部20となっている。
【0024】しかして、電動マイナスドライバーの刃1
5を差し込んで回転操作する場合、手動マイナスドライ
バーの刃17を差し込んで回転操作する場合は、図14
乃至図16に示す実施形態と同様であるので説明を省略
するが、円弧状溝14aにコイン19を差し込むこと
で、コイン19が円弧状溝14aの奥部内面及び、回転
操作用溝14の上下方向の略中間の深さの部分の内面の
コイン当接部20に線接触し、コイン19を回して強い
力でロック手段10を回転して、雌ねじ5が切られた貫
通孔6に螺合突起部13の雄ねじ部13aを螺合した
り、あるいは螺合を解除したりできるものである。ま
た、上記円弧状溝14a及びこれに連通するテーパ状の
回転操作用溝14の内面が手動マイナスドライバーの刃
17及び電動マイナスドライバーの刃15を回転操作用
溝14に誘い込む役割をするものであって、手動マイナ
スドライバーの刃17及び電動マイナスドライバーの刃
15を回転操作用溝14の溝奥にスムーズに挿入するこ
とができて、締め付け作業や緩め作業が容易に行えるも
のである。
【0025】また、図28乃至図31にはロック手段1
0のパネル押さえ部9に形成した回転操作用溝14の更
に他の実施形態が示してある。本実施形態においては、
前述の図24乃至図27に示す実施形態において円弧状
溝14aの全溝幅を回転操作用溝14の上端部の電動ド
ライバー用当接部16間の幅と同じ溝幅としたものであ
り、これに合わせて、回転操作用溝14の上端部から円
弧状溝14aの溝底との連通する部分までは溝幅を回転
操作用溝14の上端部の電動ドライバー用当接部16間
の幅と同じ溝幅としてある。したがって、本実施形態に
おいては、円弧状溝14aの内面と回転操作用溝14の
略上半分の内面とがコイン用当接部20となっており、
前述の実施形態に比べて厚みの厚いコインまたはコイン
状工具19′を円弧状溝14aに差し込むことで、コイ
ンまたはコイン状工具19′が円弧状溝14aの内面及
び、回転操作用溝14の略上半分の内面のコイン当接部
20に面接触し、コインまたはコイン状工具19′を回
して強い力でロック手段10を回転して、雌ねじ5が切
られた貫通孔6に螺合突起部13の雄ねじ部13aを螺
合したり、あるいは螺合を解除したりできるものであ
る。
【0026】ところで、大部分の箇所においては床パネ
ル7として図12に示すようなものを用いているが、壁
際等においては、図13に示すように上面板部32の隅
部が略直角形状をした床パネル7′を使用するものであ
る。図32、図33においては、支柱装置Aのパネル受
け4の4つの台座8に隅部の最先端部に弧状をした係止
段部39を形成した床パネル7が2枚隣接して載置され
ると共に、隅部が略直角形状をした床パネル7′が2枚
隣接して載置された場合を示している。このような場合
には図34に示すような蓋手段11を使用するものであ
る。すなわち、蓋手段11の頭部29はパネル受け4の
中央筒部34の外径と同じかあるいはやや小さい頭下部
29aと頭下部29aよりの大径の半円状上面部29b
とで構成してあり、更に、頭下部29aの下部中央部に
は下方に向けて係合突起部38を垂設して構成してあ
り、係合突起部38の下端部外面に突起38aが設けて
ある。そして、パネル受け4の中央筒部34の雌ねじ5
が切られた貫通孔6に係合突起部38を嵌め込み、突起
38aを雌ねじ5に弾性的に係合することで蓋手段11
を着脱自在に取付け、頭下部29aを中央筒部34の上
面部に載置して貫通孔6を閉じると共に、半円状上面部
29bを隣接する床パネル7の隅部の最先端部の2つの
円弧状をした係止段部39に嵌め込むものである。2枚
の隅部が略直角形状をした床パネル7′の隅部の最先端
部は図33に示すように頭下部29aの上面部の半円状
上面部29bが無い部分に載置されるものであり、これ
により、図32、図33のような状態となり、2枚の床
パネル7′の上面と、半円状上面部29bの上面と、2
枚の床パネル7の上面とが面一に連続するものである。
【0027】図35においては、蓋手段11の他の実施
形態が示してあり、この実施形態においては、半円状上
面部29bだけでなく、頭下部29a、係合突起部3
8、突起38aも平面視半円形状をしており、しかも、
平面視で各半円状上面部29bの直線部分より頭下部2
9a、係合突起部38、突起38aの各直線部分が外に
飛び出さないようになっている。この蓋手段11は図3
6に示すように隅部の最先端部に弧状をした係止段部3
9を形成した床パネル7が壁40に接して複数配置され
た場合に使用されるものであり、平面視で半円状上面部
29bの直線部分より頭下部29a、係合突起部38、
突起38aの各直線部分が外に飛び出さないようになっ
ているので、図36のように壁40に沿って蓋手段11
を差込んで取付けるのに支障がないようになっている。
【0028】図37には蓋手段11の他の実施形態が示
してあり、この実施形態においては基本的構成は図35
に示す蓋手段11と同じ構成であるが、更にこれに加え
て、半円状上面部29bや係合突起部38等に平面視で
1/2に分割可能とするためのスリット22又は溝を形
成したものである。したがって、この実施形態の蓋手段
11は図36に示すように隅部の最先端部に弧状をした
係止段部39を形成した床パネル7が壁40に接して複
数配置された場合に使用できるのは勿論、図38のよう
に、壁面40に接して隅部が略直角形状をした床パネル
7′と、隅部の最先端部に弧状をした係止段部39を形
成した床パネル7とが隣接する場合に、上記蓋手段11
をスリット22又は溝部分で切断して平面視1/4円状
として係合突起部38をパネル受け4の中央筒部34の
雌ねじ5が切られた貫通孔6に嵌め込み、1つの床パネ
ル7の係止段部39のみに平面視1/4円状をした上面
部の外周端部を嵌め込むものである。
【0029】ここで、図39のように隅部が略直角形状
をした3枚の床パネル7′と、隅部の最先端部に弧状を
した係止段部39を形成した1枚の床パネル7の隅部が
突き合わされる箇所や、図40に示すように壁面40の
コーナ部分に隅部の最先端部に弧状をした係止段部39
を形成した床パネル7が位置する箇所においても、上記
図37に示す蓋手段11をスリット22又は溝部分で切
断して平面視1/4円状として図39、図40のように
して使用できるものである。
【0030】また、図37においては半円状上面部29
bの上面部のスリット22又は溝を設けた例を示した
が、図41のように半円状上面部29b及び半円状をし
た頭下部29aの下面側にスリット22又は溝を設けて
もよく、この場合には、スリット22又は溝で切断しな
いで使用する場合には上面側にスリット22又は溝が露
出しないように隠すことができるものである。
【0031】また、図42には蓋手段11の更に他の実
施形態が示してあり、この実施形態においては、係合突
起部38に突起38a以外の部分に横方向の切溝部41
を設けて係合突起部38を片持ち支持状態としてばね構
造とし、これにより係合突起部38の弾性をより発揮で
きるようにし、係合突起部38をパネル受け4の中央筒
部34の雌ねじ5が切られた貫通孔6に容易に嵌め込む
ことができるようにしたものである。
【0032】図43、図44には隅部が略直角形状をし
た床パネル7′と、隅部の最先端部に弧状をした係止段
部39を形成した床パネル7との厚みが異なる場合の例
が示してある。すなわち、隅部が略直角形状をした床パ
ネル7′の厚みをt1 、隅部の最先端部に弧状をした係
止段部39を形成した床パネル7の厚みをt2 とし、t
1 >t2 の場合、図43、図44のX部分において使用
する蓋手段11の頭部29の厚みをt3 とし、図43、
図44のY部分で使用する蓋手段11の頭部29の厚み
をt4 とすると、t4 =t3 +( t1 −t2 )の関係
となっている。そして、図43のX部分においてはパネ
ル受け4のレベルを図43、図44のY部分におけるパ
ネル受け4のレベルよりもt1 −t2 寸法だけ低くなる
ように調整し、図43、図44のX部分において隅部の
最先端部に弧状をした係止段部39を形成した床パネル
7を支持するに当たっては、パネル受け4の連結片部2
4の上にt1 −t2 寸法の厚みのスペーサ42を載設
し、このスペーサ42の上に床パネル7のパネル本体部
33の隅部の下面部を載置して支持するものであり、ま
た、隅部が略直角形状をした厚みの厚い床パネル7′は
隅部を頭下部29aの上面部に載置するものである。こ
こで、半円状上面部29bの外周部は図44に示すよう
に、床パネル7の係止段部39に嵌め込まれるものであ
り、また、半円状上面部29bの厚みは床パネル7′や
床パネル7の上面板部32とほぼ同じ厚みとなってお
り、この結果、図44に示すように厚みの違う床パネル
7、床パネル7の各上面と半円状上面部29bの上面と
が面一に連続するものである。
【0033】図45乃至図47には他の実施形態が示し
てあり、基本的な構成は図32乃至図34に示す実施形
態と同じであるが、更に、隅部が略直角形状をした床パ
ネル7′の隅部に図46のようにねじ挿入孔44を設
け、隅部が略直角形状をした床パネル7′の隅部を隣合
う2つの台座8の上面部の各半分の上に載設すると共に
パネル本体部33の隅部の下面部を連結片部24に載置
し、この状態でねじ挿入孔44からねじ45を挿入して
連結片部24に設けた孔24aに螺合することで、隅部
が略直角形状をした床パネル7′をパネル受け4に固着
するものである。
【0034】なお、上記した各実施形態の蓋手段11に
おいて、図8乃至図11に示すように貫通孔6を塞ぐだ
けのものにおいては、すでに述べたように蓋手段11を
そのまま貫通孔6に係合して取付けた状態で床パネル7
をめくって床下の配線ができるものであり、また、図3
2乃至図44のように貫通孔6を塞ぐだけでなく、一部
の床パネル7の係止段部39を覆うものにおいても、蓋
手段11の係合突起部38を係止により雌ねじ5が切ら
れた蓋手段11に着脱自在に係合することで、簡単にワ
ンタッチで蓋手段11を取り外した後、床パネル7をめ
くって床下の配線ができるものである。
【0035】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の発明にあって
は、上述のように、基板の中央に立設された雄ねじが施
された支柱と、この支柱の上部に螺合されるパネル受け
と、このパネル受けの回転防止手段とよりなり、パネル
受けは、支柱と螺合される雌ねじが切られた貫通孔の周
囲に、4枚の床パネルの各隅部を支持するために直角方
向に配置された4つの台座を設けて構成され、前記パネ
ル受けの雌ねじが切られた貫通孔に、螺合することで取
付けられて台座に支持した床パネルの隅部を押さえるた
めのパネル押さえ部を備えたロック手段と、着脱自在に
係合して貫通孔の孔を塞ぐための蓋手段とを選択的に取
付け自在としてあるので、雌ねじが切られた貫通孔にロ
ック手段を螺合して取付けるか、または蓋手段を係合に
より取付けるかを選択することで、通路などにおいて
は、雌ねじが切られた貫通孔にロック手段を螺合して取
付けて、4つの台座で支持した4枚の床パネルの各隅部
をロック手段のパネル押さえ部で押さえて各床パネルが
がたつかないように支持できて、通路等において歩行に
より床パネルががたつかないものであり、また、配線を
行う箇所においては、雌ねじが切られた貫通孔に蓋手段
を係合して取付けることで、雌ねじが切られた貫通孔を
塞いで、貫通孔の部分に凹みが生じないようにできると
共に、配線を行う場合には雌ねじが切られた貫通孔に蓋
手段を係合により取付けているだけなので、蓋手段を取
付けたまま、あるいは係合により取付けた蓋手段を簡単
に取り外して台座に支持した床パネルをめくって簡単に
配線工事ができるものである。しかも、ロック手段が、
パネル押さえ部の下面にパネル受けの雌ねじが切られた
貫通孔に螺合する螺合突起部を備え、パネル押さえ部の
上面の中央部に回転操作用溝を設けて構成され、該回転
操作用溝が上程溝幅が広く且つ下に行くにしたがって溝
幅が狭くなるように内面がテーパ状となり、この内面が
テーパ状となった回転操作用溝の上端部を電動マイナス
ドライバー用当接部とし、且つ、回転操作用溝の下端部
を手動マイナスドライバー用当接部とし、且つ、回転操
作用溝の中間部をコイン当接部としてあるので、電動マ
イナスドライバーの刃、手動マイナスドライバーの刃、
コインという異なる3種類の操作治具のいずれを使用し
ても上程溝幅が広く且つ下に行くにしたがって溝幅が狭
くなるよう に内面がテーパ状となった回転操作用溝の上
部、下部、中間部にそれぞれ簡単且つ確実に挿入してパ
ネル押さえ部を回転操作できるものであって、回転操作
が容易に行えるものである。
【0036】また、請求項2記載の発明にあっては、上
記請求項1記載の発明の効果に加えて、貫通孔の周囲に
床パネルの隅部の最先端の係止段部を嵌め込むための隙
間を介して直角方向に配置された4つの台座を配設して
あるので、床パネルの隅部の最先端の係止段部を隙間に
係止して、台座に支持した床パネルの位置決め及び係止
ができるものであって、床パネルの横ずれを防止するこ
とができるものである。
【0037】
【0038】また、請求項3記載の発明にあっては、上
記請求項1又は請求項2記載の発明の効果に加えて、下
面にパネル受けの雌ねじが切られた貫通孔に係合する係
合突起部を備え、上面に半径が床パネルの隅部の最先端
の係止段部上に嵌まり込んで床パネルの上面と面一とな
るようにした半円状上面部を設けて蓋手段を構成してあ
るので、蓋手段で雌ねじが切られた貫通孔を蓋するだけ
でなく、蓋手段の半円状上面部の外周部において4つの
床パネルのうち2つの隣合う床パネルの隅部を覆って支
持することができるものである。
【0039】また、請求項4記載の発明にあっては、上
記請求項3記載の発明の効果に加えて、蓋手段に蓋手段
を平面視で1/4円状に2分割するためのスリット又は
溝を設けてあるので、蓋手段の平面視1/4円状をした
部分の外周部により1つの床パネルの隅部を覆って支持
することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の斜視図である。
【図2】同上のロック手段を取付けて4枚の床パネルを
押圧支持している施工状態の平面図である。
【図3】同上の施工状態の断面図である。
【図4】同上のロック手段を取付けた状態の斜視図であ
る。
【図5】同上の半断面図である。
【図6】同上の平面図である。
【図7】同上の床パネルを敷設したロック手段を取付け
る前の状態の平面図である。
【図8】同上の蓋手段を取付けた施工状態の断面図であ
る。
【図9】同上のロック手段を取付けた状態の斜視図であ
る。
【図10】同上の半断面図である。
【図11】同上の平面図である。
【図12】同上に用いる床パネルの一例を示し、(a)
は概略平面図であり、(b)は隅部の拡大平面図であ
り、(c)は隅部の拡大正面図であり、(d)は隅部の
拡大下面図である。
【図13】同上に用いる他の床パネルを示す概略斜視図
である。
【図14】同上に用いるロック手段の一例を示し、
(a)は平面図であり、(b)は正面図であり、(c)
は正面断面図であり、(d)は側面図であり、(e)は
側面断面図である。
【図15】図14の実施形態のものに電動ドライバーの
刃を挿入している状態を示し、(a)は正面断面図であ
り、(b)は側面断面図であり、(c)は(b)の拡大
断面図である。
【図16】図14の実施形態のものに手動ドライバーの
刃を挿入している状態を示し、(a)は正面断面図であ
り、(b)は側面断面図であり、(c)は(b)の拡大
断面図である。
【図17】同上のマイナスドライバーの刃と回転操作用
溝との間に隙間がある場合の問題点を示す説明図であ
る。
【図18】同上に用いるロック手段の他例を示し、
(a)は平面図であり、(b)は正面図であり、(c)
は正面断面図であり、(d)は側面図であり、(e)は
側面断面図である。
【図19】図18の実施形態のものに電動ドライバーの
刃を挿入している状態を示し、(a)は正面断面図であ
り、(b)は側面断面図であり、(c)は(b)の拡大
断面図である。
【図20】図18の実施形態のものに手動ドライバーの
刃を挿入している状態を示し、(a)は正面断面図であ
り、(b)は側面断面図であり、(c)は(b)の拡大
断面図である。
【図21】同上に用いるロック手段の更に他例を示し、
(a)は平面図であり、(b)は正面図であり、(c)
は正面断面図であり、(d)は側面図であり、(e)は
側面断面図である。
【図22】図21の実施形態のものに電動ドライバーの
刃を挿入している状態を示し、(a)は正面断面図であ
り、(b)は側面断面図であり、(c)は(b)の拡大
断面図である。
【図23】図21の実施形態のものに手動ドライバーの
刃を挿入している状態を示し、(a)は正面断面図であ
り、(b)は側面断面図であり、(c)は(b)の拡大
断面図である。
【図24】同上に用いるロック手段の更に他例を示し、
(a)は平面図であり、(b)は正面図であり、(c)
は正面断面図であり、(d)は側面図であり、(e)は
側面断面図である。
【図25】図24の実施形態のものに電動ドライバーの
刃を挿入している状態を示し、(a)は正面断面図であ
り、(b)は側面断面図であり、(c)は(b)の拡大
断面図である。
【図26】図24の実施形態のものに手動ドライバーの
刃を挿入している状態を示し、(a)は正面断面図であ
り、(b)は側面断面図であり、(c)は(b)の拡大
断面図である。
【図27】図24の実施形態のものにコインを挿入して
いる状態を示し、(a)は正面断面図であり、(b)は
側面断面図であり、(c)は(b)の拡大断面図であ
る。
【図28】同上に用いるロック手段の更に他例を示し、
(a)は平面図であり、(b)は正面図であり、(c)
は正面断面図であり、(d)は側面図であり、(e)は
側面断面図である。
【図29】図28の実施形態のものに電動ドライバーの
刃を挿入している状態を示し、(a)は正面断面図であ
り、(b)は側面断面図であり、(c)は(b)の拡大
断面図である。
【図30】図28の実施形態のものに手動ドライバーの
刃を挿入している状態を示し、(a)は正面断面図であ
り、(b)は側面断面図であり、(c)は(b)の拡大
断面図である。
【図31】図28の実施形態のものにコインを挿入して
いる状態を示し、(a)は正面断面図であり、(b)は
側面断面図であり、(c)は(b)の拡大断面図であ
る。
【図32】同上の床パネルの他の配置例を示す平面図で
ある。
【図33】同上の断面図である。
【図34】同上に用いる蓋手段を示し、(a)は平面図
であり、(b)は正面図であり、(c)は側面図であ
る。
【図35】同上に用いる他の蓋手段を示し、(a)は平
面図であり、(b)は正面図であり、(c)は側面図で
ある。
【図36】同上の床パネルの他の配置例を示す平面図で
ある。
【図37】同上に用いる更に他の蓋手段を示し、(a)
は平面図であり、(b)は正面図であり、(c)は側面
図であり、(d)は背面図であり、(e)は下面図であ
る。
【図38】同上の床パネルの他の配置例を示す平面図で
ある。
【図39】同上の床パネルの他の配置例を示す平面図で
ある。
【図40】同上の床パネルの他の配置例を示す平面図で
ある。
【図41】同上に用いる他の蓋手段を示し、(a)は平
面図であり、(b)は正面図であり、(c)は側面図で
あり、(d)は背面図である。
【図42】同上に用いる他の蓋手段の斜視図である。
【図43】同上の床パネルの他の配置例を示す平面図で
ある。
【図44】同上の断面図である。
【図45】同上の床パネルの他の配置例を示す平面図で
ある。
【図46】同上の斜視図である。
【図47】同上の断面図である。
【符号の説明】
1 基板 2 雄ねじ 3 支柱 4 パネル受け 5 雌ねじ 6 貫通孔 7 床パネル 8 台座 9 パネル押さえ部 10 ロック手段 11 蓋手段 12 隙間 13 螺合突起部 14 回転操作用溝 15 電動マイナスドライバーの刃 16 電動マイナスドライバー用当接部 17 手動マイナスドライバーの刃 18 手動マイナスドライバー用当接部 19 コイン 20 コイン当接部 22 スリット 39 係止段部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 清水 謙一 大阪府摂津市南別府町15番8号 マツヤ マ電機株式会社内 (56)参考文献 特開 平7−269077(JP,A) 実開 昭57−194910(JP,U) 実開 平7−10200(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04F 15/024 603 F16B 23/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板の中央に立設された雄ねじが施され
    た支柱と、この支柱の上部に螺合されるパネル受けと、
    このパネル受けの回転防止手段とよりなり、パネル受け
    は、支柱と螺合される雌ねじが切られた貫通孔の周囲
    に、4枚の床パネルの各隅部を支持するために直角方向
    に配置された4つの台座を設けて構成され、前記パネル
    受けの雌ねじが切られた貫通孔に、螺合することで取付
    けられて台座に支持した床パネルの隅部を押さえるため
    のパネル押さえ部を備えたロック手段と、着脱自在に係
    合して貫通孔の孔を塞ぐための蓋手段とを選択的に取付
    け自在とし、上記ロック手段が、パネル押さえ部の下面
    にパネル受けの雌ねじが切られた貫通孔に螺合する螺合
    突起部を備え、パネル押さえ部の上面の中央部に回転操
    作用溝を設けて構成され、該回転操作用溝が上程溝幅が
    広く且つ下に行くにしたがって溝幅が狭くなるように内
    面がテーパ状となり、この内面がテーパ状となった回転
    操作用溝の上端部を電動マイナスドライバー用当接部と
    し、且つ、回転操作用溝の下端部を手動マイナスドライ
    バー用当接部とし、且つ、回転操作用溝の中間部をコイ
    ン当接部として成ることを特徴とする2重床の支柱構
    造。
  2. 【請求項2】 貫通孔の周囲に床パネルの隅部の最先端
    の係止段部を嵌め込むための隙間を介して直角方向に配
    置された4つの台座を配設して成ることを特徴とする請
    求項1記載の2重床の支柱構造。
  3. 【請求項3】 下面にパネル受けの雌ねじが切られた貫
    通孔に係合する係合突起部を備え、上面に半径が床パネ
    ルの隅部の最先端の係止段部上に嵌まり込んで床パネル
    の上面と面一となるようにした半円状上面部を設けて蓋
    手段を構成して成ることを特徴とする請求項1又は請求
    項2記載の2重床の支柱構造。
  4. 【請求項4】 蓋手段に蓋手段を平面視で1/4円状に
    2分割するためのスリット又は溝を設けて成ることを特
    徴とする請求項3記載の2重床の支柱構造。
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