JP4312567B2 - 二重床用支柱 - Google Patents

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本発明は、床板を基礎床から一定高さ浮かせて敷設し、基礎床との間に所用空間を確保する二重床において、床板を基礎床上に支持する二重床用支柱に関するものである。
この種の二重床は、床板を支柱によって基礎床上に支持するが、この支柱には、一個の個体で形成した(床板と一体となったものもある)高さが固定した固定式と、ネジ等を利用して床板を載置する上部と基礎床に接地する下部とを回転させることで、高さを調整できる調整式とがある。このうち、調整式は、コストが高くつき、また、調整操作も必要とするが、不陸を吸収するには適しているから、不陸の比較的大きい基礎床や広い面積の基礎床に二重床を構築する場合に多く用いられている。
さらに、調整式についても、集合する四枚の床板のコーナー部を一個の支柱でまとめて支持する一本(又は一個)支柱タイプのものと、床板を個別に支持する四本支柱タイプのものとがある。前者のものは、コストが安く、調整操作も簡単であるが、調整に際して四枚の床板が同じ動きをするから、各床板を個別に調整するには無理がある。このため、厳密で精度の高い調整を必要とする場合には、四本支柱タイプのものを使用している。
四本支柱タイプのものには、基礎床に固定又は設置される接地板に四本のネジ棒を起立させ、このネジ棒にそれぞれナット体を螺装して各ナット体で集合する床板のそれぞれのコーナー部を支持する構成のものが多い。これにおいて、ナット体は、床板との緩衝性を考慮して合成樹脂等で形成することが多いが、このようなナット体に直接ネジを形成したのでは強度的に劣るとともに、成形そのものもコストがかかる。
そこで、下記特許文献1に見られるように、ナット体を金属製のナットとこれを保持する樹脂製のナットホルダーとで構成しているものがある。この先行例のものは、ナットホルダーの下端に六角ナットを収容する同じく六角形に形成されたポケット部を形成し、ナットをナットホルダーの下方からこのポケット部に圧入して保持するものと思われる。
特開2001−49855号公報
したがって、ナットとナットホルダーとの固着力が弱く、地震等の振動でナットホルダー(床板)がネジ棒に螺合されたナットから浮き上がり、最悪の場合ナットホルダー(床板)が外れて抜け落ちるようなことがある。また、ナット及びポケット部の寸法には製作上バラツキは避けられず、ナットの方が大きいときには、挿入が不完全で床板にかかる荷重によってナットホルダーが沈み込んだりする。一方、ナットの方が小さいときには、ナットとナットホルダーに回転方向にガタが生じたり、ナットホルダーを持ち上げると、ナットが抜け落ちたりする。これを改善するには、ナットホルダーの成形時にナットをインサートしたり、ナットとナットホルダーとを接着したりすることが考えられるが、いずれも大幅なコスト高を招く。
また、ネジ棒に対するナットホルダーの螺装操作を容易にするため、予めナットをネジ棒に螺合しておき、このナットに対してナットホルダーを上方から降ろして装着することがある。このような場合、ナットホルダーの下面側に形成されたポケット部の六角形状の角度関係は下から覗き込まない限り外部からではわからないから、手探りで角度を合わせたり、何回かやり直しをしたりする操作を強いられることになり、いずれも煩雑さは避けられない。
以上の課題の下、本発明は、請求項1に記載した、基礎床上に置かれる接地板から立設されたネジ棒に支持部材を螺装し、この支持部材で床板を支持する二重床用支柱において、支持部材をナットホルダーにネジ棒に螺合するナットを収容したもので構成し、ナットホルダーは、側面にナットを横方向から挿入する導入部と、導入部の内方に導入部に連続してナットを回転不能、かつ上下移動不能に位置決め保持するポケット部と、ポケット部の上下にネジ棒を回転可能に収容する挿通孔とを有し、ポケット部は、ナットに圧接して上下方向の遊びをなくする突起体を有するとともに、この突起体は、ポケット部におけるナットの下向面に当接する位置に設けられ、ナットの挿入方向に延設された可撓性を有する凸条をしており、ナット収容時、ナットの上面をポケット部の天井面に下方から押し付けるものであることを特徴とする二重床用支柱を提供したものである。
この構成に付加するものとして、本発明は、請求項2のナットにおける突起体との当接部位が、突起体の傾倒を誘発する傾斜面に形成されている構成、請求項3の、突起体は、ナット収容時、自身の傾倒を誘発するように傾斜している構成を提供する。
さらに、請求項4の、ポケット部は、ナット挿入時に変形してナットの通過を許容するとともに、ナット挿入後に復帰してナットの角部に係止し、ナットの導入部側への移動を規制する乗り越し突起を有する構成、請求項5の、導入部の下方の支持部材の側面には、ネジ棒を側方から挿通孔に取込み可能なスリ割り溝を設け、ポケット部の上方及び/又は下方の挿通孔には、ネジ棒に圧接して緩み止めを図る圧接部を設けた構成を提供する。
本発明(請求項1)によれば、ナットホルダーのポケット部に設けられた突起体によってナットは上下方向に圧接された状態で収納され、上下方向の遊びはなくなる。さらに、ナットの寸法がポケット部の寸法より小さいときに生ずる回転方向のガタツキも防止される。したがって、ナットホルダーで床板を支持した場合、上下及び水平方向の力に対して抵抗力が強く、耐震性能において優れたものとなる。
さらに、ナットは、ナットホルダーの側面に形成された導入部から挿入されるものであるから、導入部とポケット部の角度を合わせておくことで、ナットを導入部から挿入すると、ナットはポケット部の正規位置に収まるようにすることができる。また、ポケット部下方の従来ナットの挿入路となっていた部分を塞ぐことができるから、ナットの上下動を規制することができる。したがって、導入部及びポケット部の寸法をナットのそれよりもやや大きくしておくことで、ナットがポケット部へ完全に挿入できないといった事態もなくなる。なお、これに基づくガタは、ポケット部に設けられた突起体でナットを上下方向に圧接することで解消できる。さらには、ポケット部の寸法のバラツキに対しても突起体が変形してこれを吸収するから確実にナットが挿入でき、しかも上下方向の遊びがなくなる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は本発明に係る二重床用支柱を用いた二重床構造の斜視図、図2は当該支柱を構成する接地板と支持部材の斜視図、図3は支柱の平面図であるが、この二重床は、正方形配置される四本のネジ棒1が立設されて基礎床2上に置かれる接地板3と、ネジ棒1に螺装される支持部材4と、支持部材4で支持される床板5とからなる。なお、本例の接地板3は、その上面に、床板5を敷設するときの便のために方向性を指示するマークや記号の指標3aが設けられている。
図6は支持部材4を構成するナットホルダー7の正面図、図7は図6のBーB断面図であるが、この支持部材4は、ネジ棒1に螺装されるものであり、本発明では、この支持部材4を、ネジ棒1に直接螺合する金属製の六角ナット(以下、ナット)6と、このナット6を保持する樹脂製のナットホルダー7とで構成している。これにおいて、ナットホルダー7は、中段に径大な受座8が、その上方に床板5に挿入される径小な挿入部9が形成された筒状体であり、受座8の下方にナット6を収納するポケット部10が形成されたものである。
このポケット部10の側面には、ポケット部10に通ずる導入部11が形成されており、ナット6は、この導入部11に横方向から挿入されてポケット部10に収納されるようになっている。これにおいて、導入部11及びポケット部10は、ナット6の対向辺の幅を有しており、導入部11を通ってポケット部10に収容されたナット6は回転不能に保持される。図9は導入部11及びポケット部10を示す図4のCーC断面図であるが、ポケット部10の壁面には、収納されたナット6の角部辺りに位置する乗り越し突起12が形成されており、一旦、ポケット部10に収納されたナット6は、これによって抜出が規制されるようになっている。したがって、乗り越し突起12は、ナット6が挿入されるときには変形してその通過を許容し、通過後は原形復帰して抜出を規制する働きをする。なお、この働きをする乗り越し突起12には弾性が要求されるが、ナットホルダー7は樹脂製であるから、ポケット部10に一体成形しておけばよい。
ポケット部10の上下には、ネジ棒1を相対的に回転可能に収容する挿通孔13が形成されており、ポケット部10に収納されたナット6をネジ棒1に螺合すると、ネジ棒1をナットホルダー7(挿通孔13)内へ取り込めるようになっている。この場合、ポケット部9の形状は、挿入されるナット6の形状に応じて形成され、図7等で示した鍔6aが付いたものであれば、ナット6の下方への抜け止めを図る上向面14が、ナット6本体の下面に位置する第1上向面14aと、鍔6aの下面に位置する第2上向面14bとが形成されるものになっている。
本発明では、ポケット部10に収納されたナット6は、その上面がポケット部10の天井面15に圧接されて上下動が完全に規制されるようになっている。この圧接を行うために、本発明では、上向面14に突起体16を形成している。図8は上向面14に突起体16を形成した状態を示すナットホルダー7の縦断面図であるが、本例の突起体16は、鍔6aを支持するポケット部10の左右の第2上向面14bに可撓性を有する凸条16aをナット6の挿入方向に沿って設けたもので形成している。なお、ナットホルダー7は樹脂製であるから、凸条16aをこれに一体成形しておけば、可撓性を有するものとなる。
これにおいて、凸条16aの頂部と天井面15との高さは該当する鍔6aの高さよりも小さくしてあり、凸条16aの上にナット6の鍔6aが載ると、自らが変形(圧縮又は傾倒)してナット6を天井面15に圧接する。これにより、ナット6は、ポケット部10において、上向面14(突起体16)と天井面15とで上下に圧接され、上下の遊びが吸収される。凸条16aの変形の代表的なものは、自らが傾倒することであるが、凸条16aに接触する鍔6aの端は、自然に外方に傾斜しているから、これによって傾倒が誘発される。なお、図示は省略するが、この傾倒をより確実にするために、予め傾倒させた凸条16aを形成しておくことも考えられる。また、突起体16は、ポケット部10の内側面から水平方向に突設させたものでもよく、ナット6を上下方向に圧接できる構造であればよい。
図14は凸条16aの他の例を示すナットホルダー7の縦断面図であるが、このように、鍔6a付きのナット6を使用したときに上向面14が第1上向面14aと第2上向面14bとで形成されるような場合は、それぞれの面に凸条16aa、16abを形成しておくのが適する。こうすると、より強い圧接が可能になるからである。図15も凸条16aの他の例を示すナットホルダー7の縦断面図であるが、このように、鍔がないナット6を使用する場合には、ナット6の端は全体が外方に傾斜していないため、第1上向面14aに予め傾倒させた凸条16aを形成しておくことになる。
ナットホルダー7のネジ棒1への螺装は、最初にナット6をナットホルダー7に収納しておき、これでネジ棒1に螺装してもよいが、挿通孔13の壁面には後述するネジ棒1に圧接してナットホルダー7の緩み止めを図る圧接部27を設けているため、ネジ棒1との間に回転抵抗が生じる。そこで、予めナット6をネジ棒1に螺合しておき、この状態のナット6をナットホルダー7へ取り込むのが、操作上好ましい。このため、導入部11下方の側面には、挿通孔13に通ずるスリ割り溝17を形成しておき、ナット6を螺合したネジ棒1を側方から直接取り込めるようにしている。なお、このスリ割り溝17は、導入部11の下方にのみ形成されているものであるから、ナット6は、ネジ棒1の先端に螺合されていなければならない。ただし、挿通孔13は、ポケット部10の上方にも続いているから、ネジ棒1を取り込んだ後は、ナットホルダー7を締め込んでナット6の上方にネジ棒1を抜け出させることができる(ナットボルダー7の位置を下げることができる)。
二重床の構築に際しては、工場組立時に以上の操作を一つの接地板3に設けられた四本のネジ棒1についてすべて行う。このとき、各ナットホルダー7は、を設定した高さまで降ろしてあるので、この接地板3を敷き詰める床板5のコーナー部にセットして行くだけでよい。図4はこの支柱によって床板5を支持した状態の断面図であるが、各ナットホルダー7で各床板5を支持するとき、その操作は、床板5のコーナー部に形成された嵌合孔18をナットホルダー7の挿入部9に嵌め込み、受座8で床板5の底を支持する。この嵌合孔18は、床板5の上面側がザグリ孔となっていることから、床板5の上方から床板押えネジ19をこの嵌合孔18に嵌合し、挿入部9の上端に形成されたネジ孔20にねじ込んで固定する。
なお、このネジ孔20の上方には、これよりも径大な六角形をした係合孔21も形成されており、六角レンチ等を嵌合孔18からこの係合孔21に差し込んで回すと、ナットホルダー7はネジ棒1に対して回転して上下する。この操作は、床板5を支持した後にその高さを上下調整するときに行う。この他、床板5の上には、通常、表面仕上げ材5aが敷かれる。
本例の場合、床板5と受座8との間に挿入部9に嵌合されるライナー22を介在させ、ナットホルダー7の位置を床板5に対して相対的に下げている。このライナー22の目的については後述するが、このようなライナー22を用いると、挿入部9の上端と床板5の上面との間には隙間(陥没)28が生ずることになる。そこで、床板押えネジ19を嵌合孔18に嵌合し、そのネジ部を隙間28を通してネジ孔20にねじ込んで床板5をナットホルダー7に固定する。このとき、床板押えネジ19の頭部の上面と床板5の上面とがほぼ同じ高さになるように嵌合孔18のザグリ部の深さを設定しておく。床板押えネジ19が床板5から突出したり、陥没したりしないためである。
ところで、すべての床板5を床板押えネジ19で固定する必要はなく、施工コストの低減のためにも非難通路の部分等の重要な床板5のみを固定すればよく、場合によってはまったく固定しないこともある。図5は固定しない状態を示す断面図であるが、このように、非固定の床板5には、ライナー22を取り去り、嵌合孔18に挿入部9を挿通しただけにしておく。このとき、挿入部9の上端と床板5の上面とに段差があってはならないから、ライナー22の厚みは、上記した隙間28の深さと等しくしておく。
これら受座8、ライナー22及び床板5は相互に滑らないのが好ましい。これは、床板押えネジ19をナットホルダー7のネジ孔20にねじ込む際、床板5の重量が十分に受座8にかかっていないと、ナットホルダー7が共回りして締め付けられないことがあるからである。一方、共回りすると、ナットホルダー7の高さが狂って床板5にガタが生じてしまう。したがって、共回りは避けなければならない。
図12は床板5の一部底面図、図13はライナー22の表裏面及び正面図であるが、本例の場合、受座8とライナー22の上面には凸条23、24を放射状に形成し、ライナー22と床板5の下面にはこれら凸条23、24と係合し合う凹条25、26を形成している。これによると、ナットホルダー7が共回りしても、凸条23、24と凹条25、26の位置が合うと、相互に係合して共回りしなくなる。なお、凸条23、24や凹条25、26は上下関係を逆にしてもよいし、これに代えて凸体や凹みであってもよい。
ネジ棒1に螺装したナットホルダー7で床板5を支持したとき、床板5に繰り返し荷重等がかかっても、ナットホルダー7は、ネジ棒1に対して緩まないのが好ましい。これが緩むと、ナットホルダー7が下がって床板5との間に隙間が生じ、歩く度に音鳴りが生じたり、ふわふわ感が生じたりするからである。そこで、本例では、挿通孔13の壁面にネジ棒1に圧接する圧接部27を設けて緩み止めを図っている。
図10は圧接部27を示す図4のDーD断面図、図11は同じくEーE断面図であるが、このように、挿通孔13にネジ棒1に圧接する圧接部27を形成したものである。この圧接部27は、ナットホルダー7に一体成形すればよい。なお、圧接部27は、本例のように部分的に圧接しているものの他、ネジ棒1の全周に圧接しているものでもよく、要は、ネジ棒1への組付け性と緩み止め効果との兼ね合いによって調整するとよい。さらに、圧接部27の高さは、挿通孔13の全部(ポケット部10の上方も)に亘っているものでもよいし、部分的であってもよい。
二重床用支柱を用いる二重床構造の斜視図である。 接地板と支持部材の斜視図である。 支柱の平面図である。 支柱による床板支持の断面図である。 支柱による床板支持の断面図である。 支持部材を構成するナットホルダーの正面図である。 図6のBーB断面図である。 ナットホルダーの縦断面図である。 図4のCーC断面図である。 図4のDーD断面図である。 図4のEーE断面図である。 床板の一部底面図である。 ライナーの表裏面及び正面図である。 ナットホルダーの縦断面図である。 ナットホルダーの縦断面図である。
符号の説明
1 ネジ棒
2 基礎床
3 接地板
3a 指標
4 支持部材
5 床板
5a 表面仕上げ材
6 ナット
6a 鍔
7 ナットホルダー
8 受座
9 挿入部
10 ポケット部
11 導入部
12 乗り越し突起
13 挿通孔
14 上向面
14a 第1上向面
14b 第2上向面
15 天井面
16 突起体
16a 凸条
16aa凸条
16ab凸条
17 スリ割り溝
18 嵌合孔
19 床板押えネジ
20 ネジ孔
21 係合孔
22 ライナー
23 凸条(受座)
24 凸条(ライナー)
25 凹条(ライナー)
26 凹条(床板)
27 圧接部
28 隙間(陥没)

Claims (5)

  1. 基礎床上に置かれる接地板から立設されたネジ棒に支持部材を螺装し、この支持部材で床板を支持する二重床用支柱において、支持部材をナットホルダーにネジ棒に螺合するナットを収容したもので構成し、ナットホルダーは、側面にナットを横方向から挿入する導入部と、導入部の内方に導入部に連続してナットを回転不能、かつ上下移動不能に位置決め保持するポケット部と、ポケット部の上下にネジ棒を回転可能に収容する挿通孔とを有し、ポケット部は、ナットに圧接して上下方向の遊びをなくする突起体を有するとともに、この突起体は、ポケット部におけるナットの下向面に当接する位置に設けられ、ナットの挿入方向に延設された可撓性を有する凸条をしており、ナット収容時、ナットの上面をポケット部の天井面に下方から押し付けるものであることを特徴とする二重床用支柱。
  2. ナットにおける突起体との当接部位が、突起体の傾倒を誘発する傾斜面に形成されている請求項の二重床用支柱。
  3. 突起体は、ナット収容時、自身の傾倒を誘発するように傾斜している請求項1又は2の二重床用支柱。
  4. ポケット部は、ナット挿入時に変形してナットの通過を許容するとともに、ナット挿入後に復帰してナットの角部に係止し、ナットの導入部側への移動を規制する乗り越し突起を有する請求項1〜3いずれかの二重床用支柱。
  5. 導入部の下方の支持部材の側面には、ネジ棒を側方から挿通孔に取込み可能なスリ割り溝を設け、ポケット部の上方及び/又は下方の挿通孔には、ネジ棒に圧接して緩み止めを図る圧接部を設けた請求項1〜4いずれかの二重床用支柱。
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