JP3453801B2 - 粉粒体の充填装置 - Google Patents

粉粒体の充填装置

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JP3453801B2
JP3453801B2 JP20110293A JP20110293A JP3453801B2 JP 3453801 B2 JP3453801 B2 JP 3453801B2 JP 20110293 A JP20110293 A JP 20110293A JP 20110293 A JP20110293 A JP 20110293A JP 3453801 B2 JP3453801 B2 JP 3453801B2
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幸夫 栗山
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神鋼電機株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は粉粒体の充填装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術及びその問題点】図19は従来例の振動式
造型機の全体を示すが、これは全体としてQで示され、
振動フレームFは基礎フレームB上にコイルばねSによ
り上下方向に振動可能に支持されている。振動フレーム
Fには発泡スチロールでなる型枠Mが載置され、これは
図示せずとも適宜手段により振動フレームFに固定され
る。発泡スチロールでなる型枠Mには所望の砂型にする
形状の穴hが形成されており、これは発泡スチロールの
上壁面に形成された砂供給口に連通している。振動フ
レームFの下面には明示せずともアンバランス・ウエイ
ト加振部で成る加振機が固定されている。
【0003】この図示しない加振機を駆動すと、振動
フレームFは矢印Vの方向に振動する。すなわち、上下
方向に正弦振動を行なうのであるが、この枠Mはこの振
動を受け、穴h内に砂供給口より乾燥砂が供給され、
これが穴h内に拡散して行き、上下方向の振動でほぼ均
一に充填されて行くのであるが、haで示すような穴、
すなわち水平方向に延びる高さの小さいスリット状の穴
haがあれば、このような部分には乾燥砂は充填されに
くい。ここが充分に充填されずに溶湯金属が枠M内に注
湯され、発泡スチロールが消出して得られた鋳型はha
に対応する部分に対応する部分が欠落するか所定の形状
とはならない。これでは鋳造品を不良品とする。
【0004】これに対処するために、従来、上下方向の
振動Vに加えて振動フレームFを水平方向に振動させる
試みも成されているが、若干の改良は認められるもの
の、やはり充分に充填されることはない。この理由を考
えてみると、乾燥砂と振動フレームFが受ける振動力の
これへの伝達は枠Mに形成された穴hの壁面と乾燥砂と
の摩擦係数を介するものであるが、乾燥砂のこの壁面に
対する摩擦係数は約0.3と小さく、このために振動フ
レームFの振動がそのまま伝わらないと考えられ、それ
では振動フレームFを水平に振動させたとしても枠Mの
穴h内の砂と穴h壁面との相対運動は起こりにくく、
よって充填作用も余り生じないからであると考えられ
る。
【0005】他方、湿り砂や乾燥砂にバインダを加えて
振動フレームFに水平振動を加えると穴h内の砂が良く
流動化し、穴ha内にも砂が良く充填することが観測さ
れている。これからも水平運動と摩擦係数が強く関係し
ていることが証明される。よって乾燥砂の穴ha内の充
填に水平振動を加えることは余り効果的な方法ではない
と考えられる。乾燥砂に上下方向に、すなわち重力の方
向に振動を加えることは砂を上下方向に充填するのに効
果的であるが、他方、水平方向に延びる小穴に対しては
効果的ではない。
【0006】他方、穴haにも乾燥砂を充分に充填させ
るために、振動フレームFを傾斜させて振動させること
も試みられているが、これは乾燥砂が穴h内で一方に偏
ってしまうという問題を生じている。
【0007】
【発明が解決しようとする問題点】本発明は上述の問題
に鑑みてなされ、枠の穴内にこの穴の形状がいかなるも
のであろうとも乾燥砂を隅々まで効率よく充填させるこ
とのできる粉粒体充填装置を提供することを目的とす
る。
【0008】
【問題点を解決するための手段】以上の目的は、上下に
振動可能に支持されたテーブルと、該テーブルを加振さ
せるための加振機とから成る粉粒体の充填装置におい
て、前記加振機は前記テーブルを該テーブル上面で不均
一な振動を生じさせるか又は各点で時間的に異なる振動
を生じさせることを特徴とする粉粒体の充填装置、によ
って達成される。
【0009】
【作用】テーブルはその上面で不均一の振動を生じさせ
るか、又は各点で時間的に異なる振動を生じているの
で、この上に載せられた、例えば枠内に形成された穴に
上方から乾燥砂が導入される場合、穴がいかなる形状で
あっても全ての領域に乾燥砂を均一に充填させることが
できる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例による振動式造型機に
ついて図面を参照して説明する。図1乃至図15は本発
明の第1実施例による振動式造型機を示すものである
が、図1及び図2はその原理的な構造が示されている。
【0011】すなわち、ほぼ方形状の振動テーブル10
1の下面には、それぞれ対向して4個の加振102
a、102b、102c、102dが取り付けられてい
る。また、振動テーブル101は従来と同様に四隅に配
設された支柱104上にコイルばね103を介して上下
方向に振動可能に支持されている。また、この振動テー
ブル101上には従来と同様に枠Mが適宜、クランプを
介して取り付けられているものとする。加振部102a
乃至102dの詳細な構成は図7乃至図12に示されて
いるが、まずその原理的な作用について図3を参照して
説明する。すなわち、本実施例によれば対となる102
a、102b及び102c、102dの加振力はテーブ
ル101の図3において左右の方向で振巾がaで示すよ
うに変化するように構成されている。すなわち、加振部
102aの加振力はこれと対向する加振部102bの加
振力に比べて遥かに小とされている。これによって、端
部101aと101bとの間で図3のAで示すように振
巾が変化する。また、これと直角方向に配設されてお
り、かつ対向している加振部102c、102dも同様
に端部101cと101d間において図3のAで示すよ
うに(但し、図において101a→101c、102b
→102dとなる)各点での振巾が変化するように加振
部102cの加振力は加振部102dの加振力に比べて
充分に小となるように構成されている。
【0012】このような加振部102a乃至102dに
より図3Aに示されるような振巾がテーブル101の各
点において発生する。このようなテーブル101上に枠
Mを取り付けて砂供給口より穴h内に乾燥砂を投入す
ると、穴hの一部にhaで示すような水平方向に延びる
高さの小さいスリット状の穴があっても均一に乾燥砂が
充填されることが判明している。
【0013】次に、図1及び図2における加振部102
a乃至102dの詳細な構成について説明する。なお、
これらは同一の構成であるので代表的に加振部102a
これを図7〜図12で代表として加振機100として
表わす)についてその詳細を説明する。
【0014】図7〜10において本実施例による加振機
は全体として100で示され、加振機ケーシング1内に
本発明に係る主たる構成を内蔵させており、またこのう
ち後述する各種のギア部分を内蔵すべく、ギアカバー2
を上述の加振機ケーシング1に固定させている。加振機
ケーシング1はその底壁部に図7及び図10に明示され
るように四隅に例えば振動造型機械に取り付けるための
平板状の取付部1c、1d、1e及び1fを一体的に形
成させており、また上方開口部はウエイトカバー3によ
り閉塞されている。第1駆動軸10及び第2駆動軸11
はそれぞれ図8に明示されるようにその両端部の近傍で
一対のベアリング56A、57A及び56B、57Bに
より回転自在に支持されている。これらベアリング56
A、56B、57A、57Bは加振機ケーシング1の側
壁部1a、1bにそのアウターレース側で固定されてい
る。そしてそのインナーレース側に第1及び第2駆動軸
10、11が嵌着されている。第1駆動軸10の、図8
において左端部にはユニバーサルジョイント70を介し
て図示しない駆動電動機が結合されている。図7、図8
に示すように第1の駆動軸10の右端部には第1駆動歯
車21Aが同軸に固定されており、これは図9に明示さ
れるように第1の従動歯車25に噛合している。また
にその形状が明示されるように差動フレーム6の両側
壁部に固定された支軸14にそのインナーレースを取り
付けたベアリング60bのアウターレース側に上述の第
1の従動歯車25が固定されている。この第1の従動歯
車25に噛合し、同一歯数の第2の従動歯車24をその
軸心で固定させている第2の支持軸13もその両端部に
おいてベアリング59c、59dで支承され、差動フレ
ーム6の両側壁部にアウターレース側で固定されてい
る。
【0015】第2の従動歯車24は第1の駆動歯車21
Aの、図9においては上方に配設される第3の従動歯車
23に噛合している。これは支軸12に固定され、この
両端部でベアリング58c、59aのインナーレースに
固定されており、そのアウターレースが差動フレーム6
の両側壁部に、図8に明示されるように固定されてい
る。また支軸12の図8において左端部には第4の従動
歯車22が固定されており、従ってこれは第3の従動歯
車23と同軸で回転するのであるが、これは第5の従動
歯車20Aと噛合している。
【0016】第1駆動軸10と同軸に、かつ摺動自在に
筒状部材34Aが配設されており、図7で示すように
の右端部で上述の従動歯車20Aを固定させている。更
に筒状部材34Aの左端部には正面で見た形状がほぼ半
円形で中空なる第1の不平衡重錘19Aを取り付けてお
り、この第1の不平衡重錘19Aも第1の駆動軸10に
対し摺動自在に配設されている。またこの内側に第2の
不平衡重錘18Aを駆動軸10に固定させている。この
正面形状も第1の不平衡重錘19Aと同様にほぼ半円形
状である。
【0017】第1不平衡重錘19Aに対する第2の不平
衡重錘18Aの相対取付角度調節用の主たる構成要素で
ある差動フレーム6は、図9に明示されるような形状を
呈しているのであるが、図8に明示されるように所定の
間隔を経て配設された側壁部6a、6bを備えており、
これら側壁部6a、6bに図8及び図12に明示される
一対のベアリング58c、59a、58a、58b、5
9d、59c及び60bをそのアウターレース側で取り
付けており、それらのインナーレースにはそれぞれ第1
駆動軸10の図8において右端部、第1の支軸12、第
2の支軸13及び第1の支軸14をそのインナーレース
側に固定させている。従って差動フレーム6は図9にお
いて駆動軸10の軸心の回りに回転可能な構成とされて
いる。上述の第2、第3及び第4の従動歯車25、2
4、23は差動フレーム6の両側壁部6a、6b間に位
置してこれら支軸14、13、12に取り付けられてい
る。
【0018】また上述の第5の従動歯車20Aは、支軸
12の図8において左端部で差動フレーム6の外方に突
出した部分に固定された第4の従動歯車22と噛合して
いる。
【0019】図9に明示されるように第1の駆動歯車2
1Aは第5支軸にベアリングを介して回転可能に支承さ
れた従動歯車26Aに噛合しており、これは更に同一歯
数で第6支軸にベアリングを介して回転可能に取り付け
られた従動歯車26Bに噛合している。そしてこの従動
歯車26Bが第2の駆動軸11の端部に固定された第2
の駆動歯車21Bに噛合している。
【0020】他方、第1駆動軸10と同心的な従動歯車
20Aはやはり図9に明示されるように、同一歯数の従
動歯車26Cに噛合しており、これがまた同一歯数の従
動歯車26Dに噛合している。これら従動歯車26A、
26B、26C及び26Dは共通の取付板8に支承され
た軸にベアリングを介して回転自在に固定されている。
従動歯車26Dは第2駆動軸11の端部に同軸かつ摺動
自在に配設された従動歯車20Bに噛合している。第2
駆動軸11にも第1駆動軸10と同様に同形状の不平衡
重錘18B、19Bが固定もしくは摺動自在に配設され
ている。
【0021】ギアカバー2の正面部には角度調節用つま
み72が設けられており、この図10に明示される回動
軸55は調節ギアフレーム42の両側壁部に取り付けら
れたベアリング61、62で回動可能に支承されてお
り、その中間部に角度調節ギア28を固定させている。
これは図7に明示されるように大径で第1駆動軸10に
同心的に、かつこれに対し相対的に回動可能な第2の角
度調節用ギア27と噛合している。この第2の角度調節
用ギア27は図7に明示されるようにベアリング63の
アウターレース側に固定されており、インナーレースに
おいてギアカバー2の正面部に固定されている。
【0022】本発明の実施例による加振機100は以上
のように構成されるのであるが、次にこの作用について
説明する。
【0023】なお、図9と図12とでは差動フレーム6
を第1の駆動軸10の軸心の回りに90度各々に対し偏
位した位置を示している。従って図7及び図8はそれぞ
図9及び図12に対応して各ギア及びこれに関連する
構成部品を図示している。
【0024】すなわち図7及び図9で示す差動フレーム
6の角度位置においては、第1及び第2駆動軸10、1
1に固定される、もしくは配設される第1、第2の不平
衡重錘18A、18B、19A、19Bは図13に明示
される相対角度位置をとっている。すなわち駆動軸1
0、11に対し同一位相角で固定されており、加振力最
大の場合を示している。今この状態から第1駆動軸10
図8において右端部にユニバーサルジョイント70を
介して結合される電動機を駆動すると、第1の駆動軸1
0は図13に明示されるよに反時計方向に回転する。従
ってこれに固定されている第1の不平衡重錘18Aも同
一速度で反時計方向に回転する。この第1の駆動軸10
の端部に固定された第1の駆動歯車21Aも同一速度で
回転するのであるが、これは図9に明示されるように同
一径の従動歯車25と噛合していることにより、この歯
車25を反対方向で同一速度で回転させる。更にこの歯
車25は同一歯数の歯車24と噛合しているので同歯車
24を更に反対方向で同一速度で回転させる。更にこの
歯車24は同一歯数の歯車23と噛合していることによ
り、これを回動させる。この歯車23は図8に明示され
るように差動フレーム6の両側壁部6a、6bでベアリ
ング58c、59aで支承されている支軸12に固定さ
れているために、これを同一速度及び同一方向に回転駆
動させ、この端部に固定された歯車22を同一方向、同
一速度で回転させてこれと噛合する従動歯車20Aを回
転させる。この中心開口部の縁部が筒状部材34Aの一
端部にボルトにより固定されているので、この筒状部材
34Aを同一速度・同一方向に回転させ、これの左端部
に取り付けられている第2の不平衡重錘19Aを同一速
度・同一方向で回転させる。よって第1駆動軸10と同
一方向で同一速度で第2不平衡重錘19Aを駆動させ
る。すなわち第1の不平衡重錘18Aと同位相で同一速
度・同一方向に回転駆動させることになる。図13にお
いてはaが初期の位置とすればb及びcはそれぞれ第
1、第2不平衡重錘18A、19Aが反時計方向にそれ
ぞれ90度すつ角度を進相させた状態を示しており、
からaの回転位相に移り一周期を完成する。同様な位相
関係で第1、第2不平衡重錘18B、19Bは時計方向
に回転する。
【0025】図13に示すような回転により今、第1、
第2の不平衡重錘18A、18Bと19A、19B間の
相対的角度差は0であるのでこれら不平衡重錘18A、
18B、19A、19Bにより発生し、駆動軸10、1
1に加わる力は2fである。従ってaの回転位相ではこ
れらが合成されて4fの力となり、またbの位相ではこ
れらが相反する方向を向いているのでこれらは相殺す
る。またcの回転位相ではこれらはaとは逆方向で同一
方向を向いているので合成力は4fとなる。また回転位
相dでは回転位相bと同様、相向う方向にあるのでこれ
らは相殺する。結果として図13において水平方向に4
fの直線的な正弦加振力を発生させることができる。
【0026】次にこの加振機100を運転しながら第1
の不平衡重錘18A、18Bに対する第2の不平衡重錘
19A、19Bの角度位置の調整操作について説明す
る。
【0027】作業者は図12に明示されるノブ72を目
盛に合わせて所要の角度位置(今これを90度とする)
に回動調節する。これにより図7に明示されるように、
この回動軸55に固定された第1の調節歯車28は同一
角度回転し、これによりこれが噛合している大径歯車2
7を第1の駆動軸10の軸心の回りに所定角度回動させ
る。これにより差動フレーム6は第1の駆動軸10の軸
心の回りに図12において時計方向に90度回動し、
に示すような位置をとる。この位置までの回動により
支軸12に固定された従動歯車22の第1駆動軸10の
軸心の回りの回動により従動歯車20Aを回動させる。
すなわち従動歯車20Aを固定させている筒状部材34
Aのこの角度の回動によりこれに固定されている第2の
不平衡重錘19Aを同角度回動させる。よって第1の不
平衡重錘18Aに対する相対角度を変えたことになる。
なお第1駆動軸10に対してはこのようにして第1の不
平衡重錘18Aに対する第2の不平衡重錘19Aの角度
位置を変えたのであるが、従動歯車20Aの同回動力は
図9に明示されるように、従動歯車26C、26Dを介
して第2駆動軸11に同心的な第2の筒状部材34Bの
一端部に固定されている従動歯車20Bを第1駆動軸1
0に関する従動歯車20Aと同一角度で反対方向に回動
させる。これにより不平衡重錘18B、19Bにも図1
に明示されるような角度位置とらせることができる。
図14において駆動軸10、11の相反する方向の回転
により順次a、b、c及びdに示す回転位相をとるので
あるが、今、第1、第2の不平衡重錘18A、19Aの
相対的な偏位角度は90度であるのでそれぞれの不平衡
重錘18A、19Aで発生する遠心力のベクトル合成に
より力を発生する。これは今、第1、第2の不平衡重錘
18A、19Aの遠心力を同一の大きさfとすればF=
4/√2 fなる大きさとなる。このような合成力Fが図1
のaで示すような方向で発生すると、これらの合成力
は図において垂直成分は相殺するが水平成分では相加し
この方向の力となる。同様にb、c及びdの回転位相で
は垂直成分は相殺するが水平成分は相加し、よって水平
方向に図13の場合より加振力は小さいが直線的な加振
力を発生する。
【0028】なお図示した実施例では差動フレーム6は
駆動軸10の軸心の回りに0乃至90度角度調節可能な
場合を示しているが、理論的には勿論、360度調節可
能である。回動調節の方向を考えれば180度調節可能
で0乃至最大加振力の範囲を得、もし180度相対的角
度を変えた場合には図15に示す状態となる。すなわち
不平衡重錘18Aと19Aとはその重心の駆動軸10、
11に対する位置が相反する方向になる。従って第1の
不平衡重錘18Aに発生する加振力fと第2の不平衡重
錘19Aに発生する加振力f1とはaの状態では相殺
し、回転位相bにおいても相反する方向となりこれらは
完全に回転位相a乃至dにおいて第1不平衡重錘及び第
2不平衡重錘が同じ大きさの遠心力を発生する場合には
合成力は0となる。従って理論的には加振力0から最大
の加振力F=4fまで調節可能である。
【0029】以上述べたように本発明の実施例は構成さ
れ、かつ作用を行なうのであるが、次のような効果を奏
するものである。
【0030】すなわち本出願より先に開発された加振機
においては第1、第2、第3及び第4の不平衡重錘はそ
れぞれ独立した駆動軸に取り付けられていたが、これと
同じ加振力を発生しながら駆動軸の数は半減し、またこ
れら駆動軸を両端部で支持するベアリングを第1、第2
不平衡重錘に対し共通に、すなわち同軸で用いることが
できるので部品点数を減少させる。また先に提案した装
置では水平面内で平行に4本の駆動軸を等間隔で配設し
たものであったが、これが2本の駆動軸でほぼ同一の間
隔で配設することができるので、構造を更にコンパクト
なものとすることができる。
【0031】以上のように構成される加振部を図4乃至
図6にその具体例が示されてる造型機110に取り付け
られる。この振動テーブルTを構成するために等間隔で
配設された帯状部材118a、118b、118c及び
118dに図3のAで示されるような振動を与える。す
なわち、図5に明示されるように基台112上に4箇所
で空気ばね114を介して支柱113上に取付台111
が支持されており、この上に上述の帯状部材118a乃
至118dが取り付けられており、この上に型枠Mが載
置され、クランプ115により帯状部材118a乃至1
18dに固定されるように構成されている。
【0032】図4に明示されるように、振動テーブルT
を構成する帯状部材118a乃至118dの側方には加
振部100A、100B、100C及び100D(それ
ぞれ、図1において102a乃至102dに対応す
る。)を駆動するための電動機120、130が配設さ
れており、この回転軸123、131は傘歯車装置12
1、122、132、134を介して、かつこれら傘歯
車装置121、122及び132、134間にその両端
部でユニバーサル・ジョイントで結合される連結シャフ
ト124、133を介して連結されている。そして傘歯
車装置121、122、132、134から直角方向に
回転軸123、131の伝達力を受けるシャフト12
5、126、135及び136はユニバーサル・ジョイ
ントを介して図7以下でその構成が明示された加振部1
00A乃至100Dの各ユニバーサル・ジョイント70
に接続されている。
【0033】本発明の実施例による振動式造型機は以上
のように構成されるが、次にこの作用について説明す
る。
【0034】各加振部100a乃至100dの作用につ
いては既に説明したが、本実施例では各加振部に設けら
れた角度調節用ノブ72を加振部100Aでは相対角度
180度(図示の例では最小加振力となる90度)に
し、かつ、これに対向する加振部100Bでは相対角度
0度にする。同様に相対向する加振部100C、100
Dにおいては100Dの角度調節は相対角度180度
(図示の例では90度)とし、かつ100Cにおいては
相対角度0度とする。
【0035】この上で電動機120、130を駆動する
と上述のように加振部100Dを取り付けている部分の
振動テーブルTの一部としての帯状部材118bにおい
てはその振巾が0もしくは非常に小であり、かつこれに
対向する加振部100Cにおいては相対角度0度である
ので大振巾で帯状部材118dを振動させる。よって帯
状部材118a乃至118dにおいて図4において右方
から左方に順次その振巾を大とさせ、図3Aに示すよう
な振巾の分布を示す。同様にこれと直角方向にある加振
部100A、100Bによっても帯状部材118a乃至
118dの長手方向にその一端部において最小の振巾で
あり、他端部において最大の振巾となる不均一な振巾分
布で振動される。よって帯状部材118a乃至118d
は三次元的な振動を行ない、この上にクランプされてい
る枠Mもこれと同じ振動を行ない、その穴h内に供給口
pより投入される乾燥砂は一様に特に水平方向に延びる
スリット状の小穴haにも充分に充填させることができ
る。
【0036】なお、本実施例においては加振部100A
乃至100Dに各々、設けられた角度調節用ノブ72に
より簡単に駆動させながら、すなわち電動機120、1
30を駆動させながらその加振力を調節することができ
るので、今、取り付けられている枠Mの穴h内に乾燥砂
が充分に充填されているかどうかを観測しながら(これ
に対しては種々のセンサが考えられる。)最適条件を定
めるようにしてもよい。
【0037】また、以上の実施例では振動テーブルTを
構成する帯状部材118a乃至118dの振巾分布は図
3のAで示すものとしたが、これを逆転し図3のCで示
すように各加振部100A乃至100Dの加振力を調整
してもよい。この場合には、図3のAが最適条件であれ
ば枠Mを左右逆方向に取り付けた場合が考えられる。
【0038】図16は本発明の第2実施例による振動造
型機を示すものであるが、その振動テーブル200の下
面には一対の振動電動機から成る加振部201a、20
1b、201c及び201dを取り付けている。これら
は同一の構成であるので、加振部201cについてのみ
説明する。すなわち、この加振部201cは一対の振動
電動機201cA及び201cBから成っておりこれら
は同一の構成であるが共通の取り付け板に対称的に取り
付けられており、これを介して振動テーブル200の下
面に取り付けられている振動電動機は公知のように構成
されるのであるが、回転軸gの両端部にほぼ半円形状の
アンバランス・ウエイトjが取り付けられている。ま
た、それぞれの電動機は制御回路203に接続されてい
る。その他の加振部201a、201b及び201dも
同様に構成されており、これらの各電力ケーブルも制御
回路203に接続されおり、それぞれこの制御回路20
3が内蔵するインバータによりその回転数が独立して変
化させるように構成されている。
【0039】振動テーブル200の詳細な構成は第1実
施例と同様であるが、加振部201a乃至201dに制
御回路203よりそれぞれ異なった周波数の電流が供給
される。これらはインダクション・モータであって、そ
れぞれ回転数が異なるのであるが、本実施例では加振部
201aと201bにおいてはインバータの出力周波数
が加振部201aの方が遥かに小であり、かつ加振部2
01bの方が遥かに大である。同様に相対向する加振部
201cと201dにおいても201cにおいてその周
波数が小であり、かつ201dの方がその周波数が大で
ある。従って不アンバランス・ウエイトjはそれぞれの
加振部において対として形成されているので、公知のよ
うに同期化力を受けて相反する方向に位相を同期させて
回転する。これにより各加振部201a乃至201dに
おいてテーブル202の水平面に対して垂直方向に直線
振動力を発生する。この直線振動力の加振力の大きさは
アンバランス・ウエイトjの質量×軸心からその重心ま
での距離×角速度ω2 に比例するので、今、ωがそれぞ
れ大きく異なっているために第1実施例と同様にテーブ
ル200の図において右端部から左端部において図3の
Aで示されるような分布の振巾モードが得られ、これに
より第1実施例と同様な効果を奏することができる。本
実施例の場合には制御回路における各インバータの各独
立した周波数を変えるための調整機をそれぞれ独立して
設けているが、これを別個に調節することにより、加振
力を運転中において変えることができるので第1実施例
と同様な効果を奏することは明らかである。
【0040】図17は本発明の第3実施例による振動造
型機を示すものであるが、振動テーブル300は下面に
対向して加振部301A、301Bが設けられおり、そ
の他の構成は第1又は第2実施例同様であるが、本実施
例では電磁石駆動装置であり301Aと301Bとは同
一であるので、一方の301Bについて説明すると固定
側の電磁石303はコイル304を巻装させており、こ
れに間隙Gをおいて振動テーブル300の下面に取り付
けられた可動コア305が対向するように取り付けられ
ている。他方の加振部301Aも同様に構成されている
のであるが、これらの電磁コイル304から導出する導
線は制御回路306に接続されている。
【0041】本実施例においては各コイル304に流す
電流を独立して変えることができ、これによって加振力
を上述のように本実施例では上下方向において図3のA
で示すようなモードでの振巾モードを発生させることが
できる。この場合には振動数は同一であるが同様な効果
を奏することができる。
【0042】以上、本発明の各実施例について説明した
が、勿論、本発明はこれらに限定されることなく、本発
明の技術的思想に基いて種々の変形が可能である。
【0043】例えば、以上の実施例で、第1実施例では
テーブル101の下面に4つの加振部102a乃至10
2dをそれぞれ相対向して4個設けたが、この個数に限
定されず、例えば図17に示す第3実施例のように相対
向して2個の、例えば図1において102aと102b
のみを設け、102cと102dを省略させてもよい。
この場合には振動テーブル101の図1において左縁部
から右縁部においては図3のAに示すような振動モード
が得られるが、図1において上縁部から下縁部において
は同一の振動モードであるが、第1実施例とほぼ同一な
効果を奏することができる。
【0044】更に、図17の第3実施例においては相対
向して2個の電磁石駆動部が加振部301Aと301B
として設けられているが、これが第1実施例と同様に更
に左右両縁部で相対向して同様な構成の電磁石駆動部か
ら成る一対の加振部を取り付けてもよい。
【0045】また、以上の実施例では相対向する加振部
の振動力を大と小として、図3のAで示すような振動モ
ードを得たが既に第1実施例について述べたように、こ
の加振力の大小を逆にすれば図3のCで示すようなモー
ドが得られることが明らかである。
【0046】更に、本実施例では加振力の大きさを左右
又は前後の縁部間で変えたが、これに代えて加振力が同
一であってもその時間的な変化をずらせることにより、
図3のA乃至Cの一点鎖線a’で示すように時間的に変
動させるようにしてもよい。この場合は、図3のBで示
すようにある周期において中間点では同一の振巾となる
が、その両縁部101a、101bにおいて振巾が最大
となる点と最小となる点が180度位相が異なる。これ
によっても上記実施例と同様な効果を奏することは明ら
かである。
【0047】更に、以上の実施例では直線振動力を発生
する場合について説明したが、例えば第3の実施例にお
いて電磁石駆動部の代わりに1個の振動電動機を用いて
円形の加振力をそれぞれ発生し、これらに大小関係、も
しくはこれに加える交流の周波数をインバータで変える
ことにより、左右または相対向する縁部において加振力
を変更させてもよい。
【0048】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の粉粒体充填
装置によれば充填させるべき空所がいかなる形状であっ
ても、これに充填させるべき粉粒体を均一に充填させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例による振動充填装置の概略
を示す平面図である。
【図2】同側面図である。
【図3】A、B及びCは同実施例の作用を説明するため
の模式図である。
【図4】図1の装置の詳細な構造を示す平面図である。
【図5】同正面図である。
【図6】同側面図である。
【図7】図1における一つの加振部の詳細を示す縦断面
図である。
【図8】図7における[8]−[8]線方向の断面図で
ある。
【図9】図8における[9]−[9]線方向の断面図で
ある。
【図10】図8における[10]−[10]線方向の断
面図である。
【図11】図7における[11]−[11]線方向の断
面図である。
【図12】同加振部の正面図である。
【図13】同加振部の作用を説明するためのアンバラン
ス・ウエイトの各位置を示すためのアンバランス・ウエ
イトの側面図である。
【図14】更に他の角度関係で示すアンバランス・ウエ
イトの正面図である。
【図15】同様に他のアンバランス・ウエイトの角度関
係で各位相でのアンバランス・ウエイトを示す正面図で
ある。
【図16】本発明の第2実施例による粉粒体充填装置の
概略的な平面図である。
【図17】本発明の第3実施例による粉粒体充填装置の
平面図である。
【図18】同側面図である。
【図19】従来例の振動造型機の側面図である。
【符号の説明】
100 加振機 101 振動テーブル 102a 加振部 102b 加振部 103c 加振部 103d 加振部 100A 加振機 100B 加振機 100C 加振機 100D 加振機 110 振動造型機 203 制御回路 306 制御回路 301A 電磁石駆動部 301B 電磁石駆動部

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下に振動可能に支持されたテーブル
    と、該テーブルを加振させるための加振機とから成る粉
    粒体の充填装置において、前記加振機は前記テーブルを
    該テーブル上面で不均一な振動を生じさせるか又は各点
    で時間的に異なる振動を生じさせることを特徴とする粉
    粒体の充填装置。
  2. 【請求項2】 前記加振機は第1駆動軸と、これに平行
    な第2駆動軸と、これら駆動軸にそれぞれ同心的に固定
    された第1、第2駆動歯車と前記第1駆動歯車に係合す
    る第1歯車装置と、前記第1、第2駆動軸の各々に固定
    される第1不平衡重錘と前記第1、第2駆動軸の各々に
    同心的に摺動可能に配設された第2不平衡重錘と、これ
    ら第2不平衡重錘に各々固定され、このうち一方は前記
    第1歯車装置に係合する従動歯車と、前記第1と第2駆
    動歯車とのうち前記両従動歯車の一方と係合し、他方で
    前記両駆動歯車の他方及び前記両従動歯車の他方と係合
    する第2歯車装置と前記第1駆動軸又は前記第2駆動軸
    を回転駆動する電動機と、前記第1歯車装置を前記第1
    駆動軸の軸心のまわりに回動させる相対角度調節手段と
    から成る請求項1に記載の粉粒体の充填装置。
  3. 【請求項3】 前記加振機は前記テーブルの下面に各々
    対向して固定された4個の加振部から成り、これらは各
    々、第1駆動軸と、該第1駆動軸に同軸に固定された第
    1駆動歯車と、該第1駆動歯車に噛合し第1支軸に回転
    自在に支承される第1従動歯車と、該第1従動歯車に噛
    合し第2支軸に回転自在に支承される第2従動歯車と、
    該従動歯車と噛合し、第3支軸に同軸に固定された第3
    従動歯車と、該第3支軸に同軸に固定された第4従動歯
    車と、該第4従動歯車に噛合し、前記第1駆動軸に同軸
    に配設される第5従動歯車と、該第5従動歯車に同軸に
    固定され、前記第1駆動軸に摺動自在な第1筒状部材
    と、前記第1駆動軸に固定される第1不平衡重錘と、前
    記筒状部材に固定される第2不平衡重錘と、前記第1駆
    動軸に固定されている第1駆動歯車の両側で該第1駆動
    軸の端部を回転自在に支承すべく第1ベアリング部、前
    記第1、第2及び第3支軸を回転自在に支承すべく第
    2、第3及び第4ベアリング部を取り付けた差動フレー
    ムと、前記第1駆動歯車に噛合し、第4支軸に回転自在
    に支承される第6従動歯車と、該第6従動歯車と噛合し
    第5支軸に回転自在に支承される第7従動歯車と、前記
    第1駆動軸と平行に配設された第2駆動軸と、該第2駆
    動軸に同軸に固定された前記第7従動歯車と噛合する第
    2駆動歯車と、前記第5従動歯車に噛合し第6支軸に回
    転自在に支承される第8従動歯車と、該第8従動歯車と
    噛合し、第7支軸に回転自在に支承される第9従動歯車
    と、該第9従動歯車に噛合し、前記第2駆動軸に同軸に
    配設される第10従動歯車と該第10従動歯車に同軸に
    固定され、前記第2駆動軸に摺動自在な第2筒状部材
    と、前記第2駆動軸に固定される第3不平衡重錘と、前
    記第2筒状部材に固定される第4不平衡重錘と、前記第
    1駆動軸の軸心のまわりに、回転自在に前記差動フレー
    ムに固定された角度調整用歯車装置とを備えている請求
    項1に記載の粉粒体の充填装置。
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