JP3448426B2 - スチールハウスにおける壁取付け用枠材の接合構造 - Google Patents

スチールハウスにおける壁取付け用枠材の接合構造

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、スチールハウスにおける壁取付
け用枠材の接合構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、薄板鋼板を曲げ加工したものを枠
材として用いるスチールハウス等の構造物において、薄
鋼板からなる上下部の横枠材と縦枠材とを接合して構成
される壁取付け用の矩形枠体における上下隅部の接合部
構造は、図11〜図14に示されるものが一般的であ
る。
【0003】各図は、下部横枠材1と縦枠材2の下端部
とが接合されている矩形枠体の下端隅部を示すものであ
り、この矩形枠体の下端隅部に向かって帯板状の筋違い
4の下端部が伸長し接合されている。また、図におい
て、下部横枠材1と、上部横枠材3と、縦枠材2は、い
ずれも厚さ0.6mm又は、1.6mmの一枚の薄鋼板
を、その強度を増強すべくロールフォーミングによりコ
字状に曲げ加工して形成されるもので、ウエブ5及び、
ウエブ5の両端のフランジ6とを有している。
【0004】図13,図14では、基礎7に植設され、
これから起立しているアンカーボルト8に、下部横枠材
1のウエブ5に形成したボルト孔を嵌合し、ウエブ5の
上面から後述するホールダウン金物11を介して突出す
るアンカーボルト8のねじ部にナット10を螺合するこ
とにより、下部横枠材1が基礎7に固定されている。
【0005】縦枠材2の下端部は、下部横枠材1のフラ
ンジ6の内側に入れ、両枠材1,2の接合部の内側にホ
ールダウン金物11を配設し、このホールダウン金物1
1の互いに直角方向に伸びる一方の当接部12を縦枠材
2のウエブ内面に当てがい、その重合部にドリリングタ
ッピングネジ13をねじ込むことで両者を結合してい
る。
【0006】また、ホールダウン金物11の他方の当接
部14を下部横枠材1のウエブ5の上面に重合し、その
孔に前記アンカーボルト8を通し、当接部14の上側か
らアンカーボルト8のねじ部にナット10をねじ込むこ
とで、このホールダウン金物11を介して下部横枠材1
と縦枠材2とが接合されている。
【0007】また、筋違い4の下端部には図12に示さ
れるように、ほぼ矩形板状のガセットプレート15がド
リリングタッピングネジ13により固着されており、そ
のガセットプレート15は、ドリリングタッピングネジ
13を下部横枠材1と縦枠材2の各フランジ6,6にね
じ込むことにより、この下部横枠材1と縦枠材2に同時
に固着されている。
【0008】従来の構造では、地震等において矩形枠体
の上部に水平力が加わり、スチールハウスの筋違い4の
引張力がガセットプレート15を介して下部横枠材1に
伝達されたとき、下部横枠材1を固定するアンカーボル
ト8の植設位置から縦枠材2の下端部までの間におい
て、ホールダウン金物11の幅が下部横枠材1のウエブ
5の幅よりも約25mm狭いことにより、このホールダ
ウン金物11で十二分押さえられていない下部横枠材1
のコーナの部分が変形又は破壊されるという不具合があ
る。なお、図示省略するが、地震等においてスチールハ
ウスの筋違い4の引張力がガセットプレートを介して上
部横枠材に伝達されたときも、この上部横枠材を固定す
るワンサイドボルトの植設位置から縦枠材2の上端部ま
での間において、ホールダウン金物の幅が上部横枠材の
ウエブの幅よりも狭いことにより、このホールダウン金
物で十二分押さえられていない上部横枠材のコーナの部
分が変形又は破壊されるという不具合がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】前記のように、従来の
スチールハウスにおける壁取付け用矩形枠体の隅部にお
ける各枠材の接合構造では、これら枠材が薄鋼板で構成
され、かつ、各横枠材はそのウエブ幅より約25mm狭
い幅のホールダウン金物で押さえられていることから、
筋違いに加わる引張力により、前記矩形枠体の隅部にお
ける上下の横枠材が破損ないし変形するおそれがあっ
た。本発明は前記の欠点を改良したスチールハウスにお
ける壁取付け用枠材の接合構造を提供することを目的と
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、本発明は、断面略コ字状に曲げ形成された薄鋼板か
らなる上下部の横枠材と縦枠材とを接合して壁取付け用
の矩形枠体を構成し、この矩形枠体の下端隅部におい
て、筋違いの下端部をガセットプレートを介して前記下
部横枠材と縦枠材のフランジへ接合し、下部横枠材をア
ンカーボルトで基礎に固定する構造であって、前記下部
横枠材のウエブ上面に、このウエブ幅と略同じ幅であ
り、かつアンカーボルト配設位置から縦枠材のウエブに
当接するまでの長さの抑さえ金具を配設し、この抑さえ
金具の上面にホールダウン金物の一方の当接部を載置し
て、前記下部横枠材のウエブと、抑さえ金具と、ホール
ダウン金物の当接部にアンカーボルトを貫通させること
で、これらを一体的に固着し、ホールダウン金物の他方
の当接部を前記縦枠材のウエブと当接して、両者を一体
に固着した構成を特徴とする。また、本発明は、断面略
コ字状に曲げ形成された薄鋼板からなる上下部の横枠材
と縦枠材とを接合して壁取付け用の矩形枠体を構成し、
この矩形枠体の上端隅部において、筋違いの上端部をガ
セットプレートを介して前記上部横枠材と縦枠材のフラ
ンジへ接合し、上部横枠材をボルトで梁材に固定する構
造であって、前記上部横枠材のウエブ下面に、このウエ
ブ幅と略同じ幅であり、かつ前記ボルト配設位置から縦
枠材のウエブに当接するまでの長さの抑さえ金具を配設
し、この抑さえ金具の下面にホールダウン金物の一方の
当接部を載置して、前記上部横枠材のウエブと、抑さえ
金具と、ホールダウン金物の当接部に前記ボルトを貫通
させることで、これらを一体的に固着し、ホールダウン
金物の他方の当接部を前記縦枠材のウエブと当接して両
者を一体に固着した構成を特徴とする。
【0011】本発明によると、筋違いの上下部に引張力
が作用したとき、この引張力により、特に矩形枠体の4
隅において上下部の横枠材に、これを変形させる力が伝
達されるが、横枠材のウエブの幅と略同一幅で、かつア
ンカーボルト又はボルトの配置位置から縦枠材のウエブ
に至る長さの抑さえ金具により、コーナ部における上下
部の横枠材が補強されていることで、当該横枠材が変形
したり、破壊することがない。
【0012】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図を参
照して説明する。図1〜図4は本発明に係る矩形枠体の
下端隅部の接合部構造を示し、図5,図6は矩形枠体の
上端隅部の接合部構造を示す。各図において、上部と下
部の横枠材3,1と、縦枠材2と筋違い4の各断面構造
は図11〜図14に示した構造と同じである。これらは
厚さ0.6mm又は、1.6mmの薄鋼板により形成さ
れるもので、筋違い4の場合は、前記薄鋼板を所定寸法
に、かつ帯状に切断して構成される。また、上下部の横
枠材3,1と縦枠材2は所定幅の前記薄鋼板をロールフ
ォーミングでコ字状に折曲げ加工して構成される。
【0013】本発明でも、矩形枠体の4隅部において、
上下の各横枠材3,1と、縦枠材2とは従来同様ホール
ダウン金物11が用いられるが、本発明では、このホー
ルダウン金物11に加えて、抑さえ金具20が横枠材
3,1のウエブ5に沿って配設されている。まず、矩形
枠体の下端隅部においては、下部横枠材1のフランジ6
の内側に縦枠材2の下端部を挿入し、両枠材1,2が交
わる内側にホールダウン金物11が配設され、その一方
の当接部12を縦枠材2のウエブ内面に当てがい、その
重合部にドリリングタッピングネジ13をねじ込むこと
で両者を接合している。
【0014】また、ホールダウン金物11の他方の当接
部14を、下部横枠材1のウエブ5の上面に重合してあ
り、このウエブ5の幅と略同一幅の抑さえ金具20の上
面に重ね合わせ、これらの各部材に開設した孔に前記ア
ンカーボルト8を通し、当接部14の上側からアンカー
ボルト8のねじ部にナット10をねじ込むことで、この
ホールダウン金物11と抑さえ金具20を介して下部横
枠材1と縦枠材2とが接合されている。
【0015】また、筋違い4の下端部には、図に示され
るようにほぼ矩形板状のガセットプレート15がドリリ
ングタッピングネジ13により固着されており、このガ
セットプレート15は、ドリリングタッピングネジ13
を下部横枠材1と縦枠材2の各フランジ6,6にねじ込
むことにより、この下部横枠材1と縦枠材2に同時に固
着されている。
【0016】一方、図5,図6に示される上部横枠材3
と縦枠材1の上端との接合構造も、矩形枠体の下端隅部
における下部横枠材1と縦枠材2の下端の接合構造と殆
ど同じである。
【0017】すなわち、矩形枠体の上端隅部において、
上部横枠材3のウエブ5がC形鋼またはリップ付溝形鋼
からなる梁(つまり、2階部の床根太)17の下面に当
てがわれ、前記上部横枠材3のウエブ下面に、このウエ
ブ幅と略同じ幅で、かつ後述のワンサイドボルト18の
配設位置から、縦枠材1のウエブ5に当接するまでの長
さの抑さえ金具20が配設され、この抑さえ金具20の
下面にホールダウン金物11の一方の当接面14が当接
されて、前記上部横枠材3のウエブ5と抑さえ金具20
とホールダウン金物11との当接部14に前記ワンサイ
ドボルト18を貫通させることで、これらが一体的に固
着される。また、ホールダウン金物11の他方の当接部
12を前記縦枠材2のウエブ5と当接し、両者がドリリ
ングタッピングネジ13で固定されている。
【0018】なお、前記で使用されるワンサイドボルト
18は公知であり、図示のように、各部材の挿通孔にこ
のワンサイドボルト18を挿入し、専用ドライバー等の
回動工具によりで六角ボルト21を回転させることで拡
張スリーブ22が拡がり、前記重合した各部材を片側作
業で、しかも大きく、均等な力で迅速に締結できる。
【0019】また、筋違い4の上部ガセットプレート1
6は、C形鋼またはリップ付溝形鋼からなる梁17の下
面に固着された上部横枠材3と縦枠材2の各フランジ
6,6に、ドリリングタッピングネジ13により固着さ
れている。
【0020】前述のように、本発明では上下の横枠材
3,1と縦枠材2の接合部において、アンカーボルト8
又は、ワンサイドボルト18の配設位置から縦枠材2の
ウエブ5に当接するまでの長さの抑さえ金具20を横枠
材のウエブ5に配設し、この抑さえ金具20の上面にホ
ールダウン金物11の一方の当接部14を載置して、各
部材を一体に固着しているので、筋違い4による引張力
が、薄鋼板を曲げ形成して形成された上下の横枠材3,
1と、縦枠材2からなる矩形枠体の上下の4隅部に作用
しても、前記抑さえ金具20の存在により、各4隅部に
おける上下の横枠材3,1と縦枠材2は補強されて、そ
の強度が著しく向上する。
【0021】本発明に係る壁取付用矩形枠体において、
その面内せん断耐力試験を実施し、地震力や風力に対す
る抵抗力を調査したので、以下これを説明する。
【0022】図7の試験図に示されるように、本発明の
筋違い接合構造を用いて、基礎7に固定される下部横枠
材1と、梁17に固定される上部横枠材3の間に2本の
縦枠材2が結合されて矩形枠体23が構成され、かつこ
の矩形枠体23の4隅部の間に帯状の筋違い4が設けら
れた構造において、地震力や風力により水平せん断荷重
Aが作用し、矩形枠体23と筋違い4が図示実線から点
線のように変位し、梁17が変形量Lだけ水平移動した
ときの荷重−変形曲線は図8のようになる。図8には、
従来の矩形枠体の4隅部の接合構造において、当該矩形
枠体が変形した場合の荷重−変形曲線が同時に示されて
いる。
【0023】そして、この場合における従来構造と本発
明構造における水平せん断力比は図9のようになり、こ
の図から本発明の壁の水平せん断耐力は、従来構造の約
1.6倍になることが分かる。また、従来構造と本発明
構造における最大耐力時の変形量の比は図10のように
なり、この図から本発明構造の壁の最大耐力時の変形量
は、従来構造の約5倍になることが分かる。
【0024】前記から、本発明構造の矩形枠体23で構
成される壁は、地震力や風力に対する抵抗力が高く、粘
り強い構造であることが確認された。
【0025】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によると
筋違いに作用する引張力が、矩形枠体の4隅部における
薄鋼板で構成された縦枠材や上下の横枠材や上下の横枠
材に伝わるとき、これらの各枠材は、抑さえ金具と共に
アンカーボルト又は、ボルトにより基礎や梁に固定され
ていることで、補強されているので、前記矩形枠体によ
る引張り力によっても縦枠材や横枠材が変形せず、この
ように本発明によると、建物の安全性向上と、矩形枠体
に取付けられる内外装材の破壊防止が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2におけるアンカーボルトとホールダウン金
物の分離斜視図である。
【図2】本発明に係る壁取付け用矩形枠体の下端隅部に
おける枠材の取付構造を示す斜視図である。
【図3】図2の長手方向と直交する方向の縦断正面図で
ある。
【図4】図2の中央部長手方向に沿う縦断面図である。
【図5】本発明に係る壁取付け用矩形枠体の上端隅部に
おける枠材の取付構造を示す斜視図である。
【図6】図5の中央部長手方向に沿う縦断面図である。
【図7】本発明に係る壁取付け用矩形枠体の試験のため
の説明図である。
【図8】従来構造と本発明構造の壁取付け用矩形枠体の
荷重−変形曲線図である。
【図9】従来構造と本発明構造の壁取付け用矩形枠体の
水平せん断耐力比をグラフで示す図である。
【図10】従来構造と本発明構造の壁取付け用矩形枠体
の最大耐力時の変形量の比をグラフで示す図である。
【図11】図12に示すアンカーボルトとホールダウン
金物の分離斜視図である。
【図12】従来の筋違いの下部と矩形枠体との接合部構
造の斜視図である。
【図13】図12の長手方向と直交する方向の縦断正面
図である。
【図14】図12の長手方向中央部に沿う縦断面図であ
る。
【符号の説明】
1 下部横枠材 2 縦枠材 3 上部横枠材 4 筋違い 5 ウエブ 6 フランジ 7 基礎 8 アンカーボルト 10 ナット 11 ホールダウン金物 12 当接部 13 ドリリングタッピングネジ 14 当接部 15 下部ガセットプレート 16 上部ガセットプレート 17 梁 18 ワンサイドボルト 20 抑さえ金具 21 六角ボルト 22 拡張スリーブ 23 矩形枠体
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−197744(JP,A) 特開 平5−295795(JP,A) 実開 昭57−82503(JP,U) 米国特許5113631(US,A) 作本 好文,注目されるスチールハウ ス,鉄鋼界,日本,日本,鉄鋼連盟, 1996年 2月,46巻2号,20−26 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04B 1/08 E04B 2/56

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 断面略コ字状に曲げ形成された薄鋼板か
    らなる上下部の横枠材と縦枠材を接合して壁取付け用の
    矩形枠体を構成し、この矩形枠体の下端隅部において、
    筋違いの下端部をガセットプレートを介して前記下部横
    枠材と縦枠材のフランジへ接合し、下部横枠材をアンカ
    ーボルトで基礎に固定する構造であって、前記下部横枠
    材のウエブ上面に、このウエブ幅と略同じ幅であり、か
    つアンカーボルト配設位置から縦枠材のウエブに当接す
    るまでの長さの抑さえ金具を配設し、この抑さえ金具の
    上面にホールダウン金物の一方の当接部を載置して、前
    記下部横枠材のウエブと、抑さえ金具と、ホールダウン
    金物の当接部にアンカーボルトを貫通させることで、こ
    れらを一体的に固着し、ホールダウン金物の他方の当接
    部を前記縦枠材のウエブと当接して、両者を一体的に固
    着した構成を特徴とするスチールハウスにおける壁取付
    け用枠材の接合構造。
  2. 【請求項2】 断面略コ字状に曲げ形成された薄鋼板か
    らなる上下部の横枠材と縦枠材を接合して壁取付け用の
    矩形枠体を構成し、この矩形枠体の上端隅部において、
    筋違いの上端部をガセットプレートを介して前記上部横
    枠材と縦枠材のフランジへ接合し、上部横枠材をボルト
    で梁材に固定する構造であって、前記上部横枠材のウエ
    面に、このウエブ幅と略同じ幅であり、かつアンカ
    ーボルト配設位置から縦枠材のウエブに当接するまでの
    長さの抑さえ金具を配設し、この抑さえ金具の下面にホ
    ールダウン金物の一方の当接部を載置して、前記下部横
    枠材のウエブと、抑さえ金具と、ホールダウン金物の当
    接部に前記ボルトを貫通させることで、これらを一体的
    に固着し、ホールダウン金物の他方の当接部を前記縦枠
    材のウエブと当接して、両者を一体的に固着した構成を
    特徴とするスチールハウスにおける壁取付け用枠材の接
    合構造。
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