JP3445651B2 - 自動車 - Google Patents

自動車

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JP3445651B2
JP3445651B2 JP04014994A JP4014994A JP3445651B2 JP 3445651 B2 JP3445651 B2 JP 3445651B2 JP 04014994 A JP04014994 A JP 04014994A JP 4014994 A JP4014994 A JP 4014994A JP 3445651 B2 JP3445651 B2 JP 3445651B2
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リユーディガー・フィシュレ
ライナー・イエスト
ユリウス・トイリ
ロルフ・フォン・ジーフェルス
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60KARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
    • B60K5/00Arrangement or mounting of internal-combustion or jet-propulsion units
    • B60K5/12Arrangement of engine supports
    • B60K5/1208Resilient supports
    • B60K5/1216Resilient supports characterised by the location of the supports relative to the motor or to each other

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)
  • Vibration Prevention Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】 この発明は、弾性軸受を介して
吸収体として作用する駆動ユニットが懸吊されたキャブ
リオレー・ボデーのようなねじれ振動とまげ振動に委ね
られるボデーを有し、ボデーの縦梁と横梁の間に前記駆
動ユニットが3個の弾性軸受を介して保持されている自
動車に関する。
【0002】
【従来の技術】そもそも車両というものは多数の振動系
から構成されるものである。その一つはボデー自体であ
る。このボデーは走行装置或いは弾性支承されたユニッ
トと同様に他の車両要素と交互作用し且つ相互に影響し
合う。そういうわけで例えば低周波の並進・回映的ボデ
ー振動は走行装置同調に影響される。衝撃緩衝器は障害
となる行程運動と動揺運動を緩衝する。
【0003】それに反してボデー・曲げ振動及びねじれ
振動は殆ど緩衝されない。これらの振動は走行駆動中に
走行路の凹凸によって励起され、座席、背もたれ、舵取
りを経て振動の形で運転者に伝わる。キャブリオレー車
両の場合には目に見える震えが障害になる。
【0004】 各車両構想に応じてボデーモード(ボデ
ーの固有振動形態)は振幅と共振が異なる。他の振動系
との共同作用に応じ且つ走行路に励起されてボデーモー
ドは特にキャブリオレー車両の場合重大な意味をもって
いる。このボデーモードは車両の乗り心地と品質印象を
決定するので益々重要になる。
【0005】固定屋根の補剛作用のない開かれた粗造り
構造のためにキャブリオレー車両は大抵クーペよりボデ
ー剛性が小さい。特に悪路上で発生するボデー震動はほ
ぼ一級のボデー・曲げ・ねじれ振動の振幅と共振振幅に
よってきまる。
【0006】約11〜24ヘルツの範囲の振幅ではキャ
ブリオレーについて第一級の重要なボデー振動があるの
みではなく、弾性のない車両質量の固有共振も車両質量
のゴム要素中に弾力的に支承された駆動ユニットの剛体
モードもある。
【0007】道路表面での検査とそこから生じる車両励
起の検査の結果では、凹凸の波長が小さくなると共にス
ペクトラルの凹凸密度が減少することがわかった。これ
は、走行速度が同じならキャブリオレーの場合の振れの
低いボデーモードはクーペの場合の振れの高いボデーモ
ードより強く励起されることを意味する。
【0008】各種の振動系の共同作用はキャブリオレー
の場合強制的にボデーモードの場合の振動振幅を高くす
る結果になる。クーペでは道路走行の際ボデーねじれが
励起されないか乃至はごく僅かしか励起されないので、
キャブリオレーの場合はボデーねじれは大抵の場合決定
的に重要な意味をもつ。
【0009】多くの場合キャブリオレーはクーペボデー
からも派生するので、その結果基礎にある構造上の変更
が可能であることは稀である。粗造りでの補剛対策は境
界条件がいろいろ異なるために制限された範囲でしか実
施されないことがよくある。
【0010】それに伴う高い工具費用、無視できない重
量増加、包装問題は別として期待される要請は満たされ
ることは困難であるかまたは部分的にしか満たされな
い。この理由からボデー振動吸収体のような二次対策が
強力に押し進められる。この対策によりボデーねじれ振
動の最大限の振幅が減少して最良の同調時に使用された
質量の一定量と重量に応じて著しい成果を挙げる。しか
しその効果は大抵幅狭く、従って厳密な周波数同調が必
要である。
【0011】 一連のばらつき、材料疲労、温度の影響
は効果を著しく低下させることがある。これに加えて吸
収質量の一定量と形成によって増す重量が等しい。車両
ボデーのねじれ振動の吸収を達成するためにDE4111 6
13 A1 によれば、駆動装置構造群を吸収質量として使用
している。駆動装置構造群は弾性軸受を介して車両ボデ
ー中に支承されて、ボデーの縦振動の内のねじれ振動を
駆動ユニットに移すようにし、そのために相対的に傾斜
した弾性軸受を設けてある。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】この発明の基本課題
は、吸収体として作用する駆動ユニットでボデー振動を
大幅に減少させることにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】以上の課題は、この発明
によって、a)エンジン軸受を走行方向を基準にして前
方の振動の少ない領域でユニット・ロール軸中に設け、
後方の2個の変速機軸受を相互に可能な限り遠くに離し
て横方向平面にある剛性の自動車車体要素にロール軸受
の外側でねじれ振動振幅が最大の領域、即ちボデーの隅
の領域で保持したこと、b)両方の変速機軸受の垂直剛
性を長手方向剛性より大きくし、横方向剛性を垂直剛性
にほぼ一致させたこと、c)3個の軸受が走行方向を基
準にして後方へ上昇し且つ角αを作る傾斜面にあり、こ
れらの軸受を、駆動ユニットの主慣性軸が走行方向に来
て、全重心がこの傾斜面に来るように配設したことによ
り解決される。他の有利な構成を請求項2以下の各請求
項に記載する。
【0014】この発明によって主に得られる利点の本質
は次の点にある。即ち駆動ユニットの質量が、たとえば
ボデー・ねじれ振動のようなボデー振動が大幅に減少す
るように回動運動して弾性軸受を介してロール軸を中心
にボデー中に保持されることにある。このために支承箇
所、剛性同調、駆動ユニットの全重心に対するユニット
ロール軸の位置等に関する対策が必要になる。
【0015】そういうわけで特に駆動ユニットを緊密ユ
ニットとして整えて、2個の弾性支承要素により両方の
後方ボデー隅角部と車両中心長手軸中に配設されたエン
ジン軸受の近くに懸吊する。
【0016】両方の後方変速機軸受の垂直剛性の走行方
向を基準とした変化によってユニット・ロールモードは
車両長手軸を中心にボデー・ねじれに同調させることが
できる。特にロール軸中に置かれたエンジン軸受は静止
しており、他方両方の変速機軸受は振動に富む領域に配
設されており、これらの軸受間にできる限り大きな基礎
を置くことが極めて重要である。ただそういうわけで吸
収体同調に必要な軸受剛性は両方の変速機軸受に沿って
低く維持できる。
【0017】軸受はユニットの主慣性軸もあり且つユニ
ット重心を通る傾斜面に配設されている。ボデー中のね
じ振動減少を達成するために道路走行、軸受を介して伝
達される車体音響の減少、幅広い吸収作用等の際の垂直
方向の快適性を改善するのに3個の軸受が一定の剛性を
与えられている。そういうわけでこれらの軸受は長手方
向でより垂直方向に剛性があり、横方向と垂直方向にほ
ぼ同じ剛性を有する。
【0018】変速機軸受は横方向にあるブラケット中に
保持されており、これらのブラケットはそれぞれ1つの
垂直平面にあるばね板から構成されている。変速機軸受
はロール軸を中心とした垂直の負荷方向で剛であり、縦
方向運動を吸収するために車両長手方向で偏向が制限さ
れるように構成されている。変速機ハウジングへの固定
は、ブラケット中に部分的にはめ込まれたスリーブを介
して支承されるねじを介して行われる。
【0019】駆動ユニットの吸収作用はリアエンジン用
にもフロントエンジン用にも利用することができ、その
場合エンジンは横方向に組み込んだエンジンか或いは長
手方向に組み込んだエンジンとすることができる。
【0020】軸受はゴム軸受として或いはまた液体軸受
として構成することができる。駆動ユニットをボデー振
動の吸収体として使うためには2個の外側の変速機軸受
要素の動的垂直剛性が決定的に重要である。液体軸受を
投入する場合は音響結合系を特別の状況に適合させる必
要がある。脱結合遊隙を適当に選択することによって重
要な振動領域の動的軸受剛性を同調させることができ
る。
【0021】達成された同調軸受減衰はエンジンが僅か
に垂直方向にがたがたするのを静め、連続散乱に対する
広帯域性と不動性を改善する。しかし減衰が大きい場合
には吸収作用は減退する。なんとなればユニットロール
モードが形成されえないからである。
【0022】吸収体として同調する1個のユニットの最
大限の作用は適合する動的ボデー剛性と同調ユニット軸
受の詳細が最善のユニット軸受構想の場合に達成され
る。軸受構想が有利でない場合は十分な音響絶縁への必
要性が限界である。
【0023】基本的には、両方の変速機軸受位置が最大
限に大きい基礎をもつ場合には有利な態様で駆動ユニッ
トが吸収体として作用する。変速機軸受位置はボデーの
縦梁の外側か或いは対応する側面構造部分にある。これ
は軸受剛性が低い場合のユニット・ロールモードの固有
振動数を高くし、その結果軸受の有効な音響絶縁を諦め
る必要はない。
【0024】振動の大きいボデーの隅に変速機軸受を配
置することはねじれモードの効果的な吸収を可能にす
る。第三の軸受、即ちエンジン軸受はユニット・ロール
軸中にある。吸収力は変速機軸受を介してのみ伝達され
る。即ちボデー感性が大きい位置に伝達される。
【0025】スポーツ用走行体同調、極端な低プロファ
イルタイヤ、大きなホイールゲージは道路走行の際のボ
デーねじれの励起を強くすることになる。この励起は吸
収体として作用する駆動ユニットによって著しく軽減さ
れる。
【0026】
【実施例】一実施例を示した図についてこの発明を更に
詳記する。図1にエンジン2と変速機3とから成る後部
駆動ユニット1を有する自動車の概略を示してある。こ
の後部駆動ユニット1は走行方向Fに関して前部にある
エンジン軸受4と後部にある2個の変速機軸受5及び6
を介してボデーKの中に保持されている。
【0027】エンジン軸受4はユニット・ロール軸7の
振動の少ない領域Aに配設され、車体の横梁8に支承さ
れている。エンジン軸受4は横桁10によってエンジン
ハウジング11に連結されている。
【0028】 変速機3は端部側で横方向にあって変速
機ハウジング14に連結されたブラケット12、13に
よって保持された軸受5、6を介して、ボデーKに支承
されている。変速機軸受5及び6は振動の多い領域Bに
ある。この領域はユニット・ロール軸7の外側で特にボ
デーの隅の領域に配設されている。この領域ではねじれ
振動振幅が最大限の幅をもっている。
【0029】 軸受4、5及び6は或る角度を作ってい
る傾斜面X−X二ある。この傾斜面はほぼ後部駆動ユニ
ット1の全重心Sを通り、この傾斜面にロール軸7があ
る。特に変速機軸受5及び6は相互にできる限り遠くに
離して車体Kに固定される。それはねじれ振幅がここで
最も大きいからで、この場所でのねじれ振動の吸収の効
果が最も大きいからである。
【0030】 変速機軸受5及び6は次のようにして駆
動ユニット或いはボデーに同調している。即ち変速機軸
受5及び6は垂直剛性が長手方向剛性より大きく、横方
向剛性が垂直剛性にほぼ対応しており、吸収体としての
駆動ユニット1がロール軸受7を中心に自由振動するよ
うに垂直方向の剛性を小さくしてある。
【0031】これにより回転車軸7を中心に駆動ユニッ
ト1が、吸収体として作用して、道路から生じる障害度
にてらして垂直方向の乗り心地も得られるように自由に
振動することができる。
【0032】変速機軸受5、6の矢印方向15の垂直剛
性は、矢印方向16の長手方向剛性より大きくなるよう
に同調させてある。矢印方向17の横方向剛性はほぼ矢
印方向15の垂直剛性に対応している。このように吸収
体として同調させた駆動ユニット1は駆動ユニット1の
対抗振動によりボデーねじれの著しい減少を招く。この
ときエンジン軸受4は静止したままである。
【0033】両変速機軸受5及び6の垂直剛性の特別な
同調によってユニット・ロールモードは車両長手軸を中
心にして簡単な仕方でボデーねじれに同調可能である。
変速機軸受4、5及び6は車体の梁乃至は剛性の車体要
素或いは間に置かれた構造要素に支承されている。これ
らの支承は安定性があり、剛性設計にしてある。
【0034】変速機軸受5及び6は横方向のブラケット
12、13を介して変速機ハウジング14に連結されて
いる。ブラケット12、13は板ばねとして形成してあ
り、垂直平面Y−Yにあり、その結果垂直方向、即ちユ
ニットの運動に際して回転車軸7を中心に剛であり、車
両長手方向では撓みが制限される。
【0035】図4、5、6に詳細に示すように、軸受6
はブラケット13の収容部18の中に保持されており、
ブラケット13はねじ19を介して変速機ハウジング1
4に固定されている。ねじ19は一部がブラケット13
の整形部20によって包囲されたスリーブ21に支承さ
れている。スリーブは一端面がハウジング壁部に直接当
接している。スリーブ21はブラケット13に固定され
ている。
【0036】 走行方向Fとその反対方向とにおけるユ
ニットの一次緊張はこれらの方向に柔軟性を示すばね板
12、13によって殆ど起こらない。走行方向及びその
反対方向の誤差均衡の追加は軸受5及び6中では省くこ
とができる。なんとなれば縦方向力は主にエンジン軸受
に吸収されるからである。
【0037】
【効果】以上の構成によりボデー振動を大幅に減少させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】駆動ユニットと軸受を有する自動車の側面図で
ある。
【図2】図1の自動車の平面図である。
【図3】図1の自動車を矢印方向Zから見た図である。
【図4】変速機軸受のためのブラケットの図で、走行方
向を基準にして左のブラケットを示した図である。
【図5】図4の矢印R方向から見たブラケットの図であ
る。
【図6】ブラケットの平面図である。
【符号の説明】
1 駆動ユニット 2 エンジン 3 変速機 4 エンジン軸受 5 変速機軸受 6 変速機軸受 7 ユニット・回転車軸 8 横梁 10 桁 11 エンジンハウジング 12 ブラケット 13 ブラケット 14 変速機ハウジング 15 矢印 16 矢印 17 矢印 18 収容部 19 ねじ 20 整形部 21 スリーブ
フロントページの続き (72)発明者 ライナー・イエスト ドイツ連邦共和国、75417 ミユールア ッカー、ダンチガー・シユトラーセ、42 /1 (72)発明者 ユリウス・トイリ ドイツ連邦共和国、71397 ロイテンバ ッハ、イム・フンマーホルツ、84 (72)発明者 ロルフ・フォン・ジーフェルス ドイツ連邦共和国、71277 ルーテスハ イム、ゲベルスハイマー・シユトラー セ、7/1 (56)参考文献 西独国特許873936(DE,B) 独国特許出願公開4111613(DE,A 1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60K 5/12 B62D 21/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弾性軸受を介して吸収体として作用する
    駆動ユニットが懸吊されたキャブリオレー・ボデーのよ
    うなねじれ振動とまげ振動に委ねられるボデーを有し、
    ボデーの縦梁と横梁の間に前記駆動ユニットが3個の弾
    性軸受を介して保持されている自動車において、a)エ
    ンジン軸受を走行方向(F)を基準にして前方の振動の
    少ない領域(A)でユニット・ロール軸(7)中に設
    け、後方の2個の変速機軸受(5、6)を相互に可能な
    限り遠くに離して横方向平面(Z−Z)にある剛性の自
    動車車体要素(30)にロール軸受(7)の外側でねじ
    れ振動振幅が最大の領域、即ちボデーの隅の領域(B)
    で保持したこと、b)両方の変速機軸受(5、6)の垂
    直剛性を長手方向剛性より大きくし、横方向剛性を垂直
    剛性にほぼ一致させたこと、c)3個の軸受(4、5、
    6)を走行方向(F)を基準にして後方へ上昇し且つ角
    αを作る傾斜面(X−X)に設け、これらの軸受(4、
    5、6)を、駆動ユニット(1)の主慣性軸が走行方向
    (F)に来て、全重心(S)がこの傾斜面(X−X)に
    来るように配設したことを特徴とする自動車。
  2. 【請求項2】 弾性のある軸受(4、5、6)が長手方
    向(矢印方向16)より垂直方向(矢印方向15)に大
    きな剛性を有し且つ横方向(矢印方向17)でも垂直方
    向(矢印方向15)でもほぼ同じ剛性を有することを特
    徴とする請求項1の自動車。
  3. 【請求項3】 エンジン軸受(4)が車体に支承された
    横梁(8)に保持され、変速機軸受(5、6)が変速機
    ハウジング(14)に連結された横方向ブラケット(1
    2、13)中に支承されていることを特徴とする請求項
    1または2の自動車。
  4. 【請求項4】 ブラケット(12、13)を垂直に立て
    たばね板から構成し、これらのばね板はユニット・ロー
    ル軸(7)を中心にした垂直方向に剛性を有し、車両縦
    方向には偏向が制限されていることを特徴とする請求項
    3の自動車。
  5. 【請求項5】 ブラケット(12、13)がスリーブ
    (21)中に配設されているねじ(19)を介して変速
    機ハウジング(14)に連結され、ねじはブラケット
    (12、13)に沿って整形部(20)によって一部が
    包囲され、この整形部中に固定されていることを特徴と
    する請求項3または4の自動車。
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