JP3445475B2 - マスタシリンダ - Google Patents
マスタシリンダInfo
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- Transmission Of Braking Force In Braking Systems (AREA)
Description
関し、更に詳しくは、センタバルブ機構を有したマスタ
シリンダに関する。
発生するために可動するピストンの中央にバルブが配設
された、いわゆるセンタバルブ機構を有したマスタシリ
ンダがある。これには、例えば、特開平9−15072
8号公報に示されるタンデム型がある。このマスタシリ
ンダの要部を図3に示すが、マスタシリンダの本体2の
内部には、シリンダ孔2aが形成されている。このシリ
ンダ孔2aに摺動可能なピストン1が嵌入されており、
これにより、図示しない車輪のホイールシリンダへと連
通する液圧発生室4と、図示しないリザーバと連通する
液補給室5が区画されている。ピストン1には、その先
端部に凹所1a、これに連通し軸方向に延びる中心孔1
b及び径外方向に延びて液補給室5と連通する孔1cが
形成されている。凹所1aには、センタバルブ機構7が
設けられており、これが開くことによって、液圧発生室
4と液補給室5とが連通する。
れているヘッド部8a及び中心孔1bへと延びるロッド
部8bを有した弁体8と、弁体8を閉弁方向に付勢する
弁ばね9と、弁体8の閉弁方向の位置決めを行うリテー
ナ10と、弾性変形可能なゴムで成る環状のシール部材
11とを有している。このシール部材11の液圧発生室
4側の端面11aは、リテーナ10の液圧発生室4側の
端部10aより液圧発生室4側にあり、その形状は平坦
になっている。また、シール部材11の内側周縁部は、
弾性変形して弁座11bとなる。センタバルブ機構7
は、弁体8のヘッド部8aの液補給室5側の面8aa
が、弁座11bに着座することで、閉弁する。このと
き、液圧発生室4と液補給室5とを完全に遮断するため
に、シール部材11を弾性変形させてシール作用を行っ
ている。すなわち、弁体8と弁座11bとが弾接するよ
うに、リテーナ10の端部10aの位置が決められて、
リテーナ10は配設されている。なお、孔1cには、ス
トッパ12が配設されており、これは、ピストン1がシ
リンダ孔2a内で、図3の最も右側に位置するとき、す
なわちピストン1が非作動状態にあるとき、液圧発生室
4内に圧力が残らないように液圧発生室4と液補給室5
とを連通させるべく、弁体8が弁座11bに着座しない
ように図3において弁体8の右方への移動を規制してい
る。
のセンタバルブ機構7では、シール部材11の端面11
aが平坦になっているため、弁体8とシール部材11と
の締め代を多く取ることができなかった。従って、シー
ル部材11の弁座11bとなるために弾性変形する量が
小さいので、この弾性変形によって発生されるシール力
は少なく、高いシール性を確保することができなかっ
た。
すべり状態が判断され、その所定条件が整った時に、セ
ンタバルブ機構7を有するマスタシリンダの液圧発生室
4に、ポンプ装置からのポンプ圧が供給され、車両の運
転が制御される場合(以下、コーナリングの横すべり制
御時と記載する)では、そのポンプ圧の供給により、液
圧発生室4側の圧力が液補給室5側の圧力より高くなる
と、液圧発生室4から液補給室5へとブレーキ液が流れ
る。そのため、弁座11bとなるシール部材11の内側
周縁部は、ブレーキの流れと同じ方向(これは図におい
て矢印fで示される方向)に力を受け、この方向に弾性
変形する。このとき、運転者によって図示しないブレー
キペダルが踏み込まれると、ピストン1が摺動し、弁体
8が弁座11bに弾着して閉弁すると、すなわちシール
部材11の内側周縁部が変形した状態で、ここに弁体8
が着座した場合には、リテーナ10と弁体8との間に、
弁座11bとなる内側周縁部の一部が噛み込まれ、シー
ル作用を行うシール部材11が損傷を受ける。この場合
には、当然、シール部材11により得られるシール力の
低下を招くことになる。なお、これは、アンチスキッド
制御(ABS制御)時に、液圧発生室4側の圧力が液補
給室5より高くなっているときに、ブレーキペダルが弛
められる場合にも、同様に生じる。
性材料でなる弁座の損傷を防止し、かつ高いシール性を
得て、センタバルブ機構が閉弁しているときには、液圧
室と作動液リザーバとを完全に遮断することのできるマ
スタシリンダを提供することを課題とする。
孔を有するシリンダ本体と、このシリンダ孔に摺動自在
に嵌入されその内部に液圧室を区画するピストンと、前
記ピストンが前記シリンダ孔内を摺動することに応じ
て、前記液圧室と作動液リザーバ側とを連通、遮断する
センタバルブ機構とを含むマスタシリンダであって、こ
のセンタバルブ機構は、前記ピストンの前記液圧室側端
部に形成された凹所内に収納されヘッド部とロッド部と
を有する弁体と、前記液圧室と前記作動液リザーバとの
間を連絡する連絡通路と、前記ロッド部が貫通しており
前記ヘッド部に当接することによって前記弁体の閉弁方
向の位置決めを行うリテーナと、前記弁体を前記閉弁方
向に向けて付勢する弁ばねと、前記弁体が着離座する弁
座を備えると共に前記凹所の内壁と前記リテーナとの間
に支持されており、前記弁体が前記弁座に対して着座す
ることによって前記連絡通路を遮断する弾性材料からな
る環状のシール部材とを含んでいるマスタシリンダにお
いて、前記シール部材には、当該シール部材の内周側に
前記リテーナの端部よりも前記ヘッド部に向かって突出
する環状の突出部が設けられ、該突出部の断面形状はな
めらかな連続した曲面により形成されており、この環状
の突出部に前記ヘッド部が着座した時、前記突出部を径
外方向に変形可能として前記弁座としたことを特徴とす
るマスタシリンダ、によって解決される。
と弁体との締め代、すなわちシール部材の弾性変形し、
シール力を発生させる部分を大きく設定することができ
るので、高いシール力を確保することができる。また、
シール部材の環状の突出部が、弁体のヘッド部に着座し
た時に、径外方向に変形するので、リテーナの端部と弁
体との間に、シール部材の弁座となる部分の損傷を避け
ることができる。
ンダ孔に摺動自在に嵌入され、その内部に液圧室を区画
するピストンが、シリンダ孔内を摺動することで、液圧
室と作動液リザーバ側とを連通、遮断するセンタバルブ
機構が、ピストンの液圧室側端部に形成された凹所内に
収納されるヘッド部とロッド部とを有する弁体と、液圧
室と作動液リザーバとの間を連絡する連絡通路と、ロッ
ド部が貫通しておりヘッド部が当接することによって、
弁体の閉弁方向の位置決めを行うリテーナと、弁体を閉
弁方向に向けて付勢する弁ばねと、弾性材料からなり、
凹所の内壁と前記リテーナとの間に支持され、その内周
側にリテーナの端部よりもヘッド部に向かって突出する
環状の突出部が設けられ、その突出部の断面形状はなめ
らかな連続した曲面によって形成されており、この環状
の突出部にヘッド部が着座した時、径外方向に変形可能
とした突出部が弁座となって連絡通路を遮断する環状の
シール部材とを含むようにしたマスタシリンダである。
体と弁座となるシール部材の締め代を大きくすることが
でき、すなわち、シール部材が弾性変形してシール力を
発生する部分を大きくすることができる。従って、従来
よりも高いシール力を確保することができる。また、弁
体が弁座に着座するときには、シール部材の弁座となる
べき部分が径外方向に変形するようにしたので、これが
径内方に変形し、リテーナと弁体との間に、弁座となる
シール部材が噛み込まれて、弁座が損傷するということ
を防止でき、これによるシール力の低下を防止すること
ができる。なお、シール部材の内周側にリテーナの端部
よりもヘッド部に向かって突出する環状の突出部(これ
が弁体のヘッド部が着座する弁座となる)を設けたこと
により、液圧室側の液圧が高くなり、弁体が閉弁方向に
押圧されて、着座(すなわち閉弁)すると、弁体と弁座
の弾接面積は大きくなり、シール力をより強くすること
ができる。
めらかな連続した曲面により形成されるようにすれば、
すなわち、その突出部がリテーナの端部から大きく突出
しない曲面形状とすれば、弁座となるシール部材に均一
に液圧が加わることになるし、またその突出部が大きく
変形して弁体とリテーナとの間に噛み込まれるという恐
れがなくなるので、一層、弁座の損傷を防止することが
できる。
部の着座面は、弁体の鉛直方向に対し40〜50度の角
度とすれば、弁体が突出部に弾接する際には、径外方向
へと変形しやすくなる。なお、この角度条件を満たせ
ば、弁体のヘッド部の着座面の形状は、曲線であって
も、直線であっても、突出部は径外方向に変形しやすく
なる。
して説明する。
その全体は20で示されている。このマスタシリンダ2
0は、図において左側端部が閉鎖されたシリンダ孔21
aを形成したシリンダ本体21を有している。このマス
タシリンダ20はタンデム型であり、シリンダ孔21a
内には、摺動可能に、第1ピストン31及び第2ピスト
ン41が配設されている。第1ピストン31は、2つの
環状の突出部31a、31bを有し、その間に、公知の
作動液リザーバ30(図においては部分的に示されてい
る)に連通する第1液補給室34を区画している。ま
た、その突出部31a、31bにカップシール32a、
32bを装着し、第2ピストン41との間で第1液圧室
33を形成している。他方、第2ピストン41も同様
に、カップシール42a、42bをそれぞれ有した2つ
の環状の突出部41a、41bを有しており、これらの
間に、作動液リザーバ30に連通する第2液補給室44
を、シリンダ孔21aの左側端部との間に、第2液圧室
43を、それぞれ区画している。なお、第1液圧室33
及び第2液圧室43は、その内部には、戻しばね39、
49が配設されていると共に、図示しない独立した2系
統のブレーキ管路のそれぞれに接続されている。
トン41には、それぞれ凹所35、45を設けると共
に、これに連通し、軸方向に延びる中心孔36、46及
びこれと第1液補給室34、第2液補給室44とを連通
する孔37、47とが形成されている。更に、凹所3
5、45及び中心孔36、46に延在するように、セン
タバルブ機構38、48が形成されている。なお、孔3
7、47には、従来と同様に、第1ピストン31及び第
2ピストン41が非作動位置にあるときに、センタバル
ブ機構38、48が開弁するためのストッパ12’、1
2”が内設されている。
技術で述べた特開平9−150728号公報に開示され
ている機構が示されており、またこれは、以下で述べる
ようなセンタバルブ機構38と同じ構造であってもよい
ので、これについては、説明を省略する。
について、図2も参照しながら説明する。
心孔36に延在する弁体51を有している。この弁体5
1は、凹所35内に収納されたヘッド部51aと、中心
孔36を貫通しているロッド部51bとを有している。
図2においてヘッド部51aの右方は、半球に近い形状
をしており、その周縁面51aaの一部が、後述する弁
座56と弾接する。本実施例では、弁体51の軸直方向
H−Hと角度θ=40〜50度をなす部分が、弁座56
と弾接する部分である。また、このヘッド部51aの図
2における左方は、段付で縮径されており、ここに弁ば
ね52の端部が当接している。図1に示すように、この
弁ばね52の他端部は、凹所35に嵌入されているスト
ッパ部材50に保持されており、弁体51を閉弁する方
向に向けて、すなわち図2において右方へ付勢するもの
である。
における右方には、凹所35に外周が当接したシール部
材54と、これに一体的に係合しているリテーナ53と
が配設されている。リテーナ53は、例えば金属でな
り、図2で示されるように、径外方にフランジ部53a
を有している。他方、シール部材54は、例えばEPD
M(エチレンプロピレンゴム)などの弾性材料でなり、
リテーナ53のフランジ部53aと係合するための凹部
54aを有している。更に、シール部材54は、その内
周側に、リテーナ53の端部53bより弁体51のヘッ
ド部51aに、突出する環状の突出部55が設けられて
いる。なお、突出部55の断面形状は、自由状態では、
一点鎖線で示すように、弁体51のヘッド部51aの最
大半径と、リテーナ53の端部53bまでの半径と差よ
り小さな直径rを有する円(これは図において2点鎖線
で示されている)の約1/3をなぞったような、なめら
かな連続した曲面として形成されている。また、突出部
55の外周と凹所35に挿入されているストッパ部材5
0との間には空所28が設けられている。本実施例で
は、この空所28があるので、突出部55は、弁体51
と弾接する際に、図において実線で示されるように、径
外方向へと弾性変形し、弁座56をなす。
構成されるが、次に、この作用について説明する。
ングの横すべり制御時(このとき第1ピストン31は図
1に示すように非作動位置にある)に、第1液圧室33
にポンプ圧が供給され、第1液圧室33側の圧力が第1
液補給室34側の圧力より高くなると、凹所35から中
心孔36へとブレーキ液が流れ、弁座56となるシール
部材54の内側周縁部は、ブレーキの流れと同じ方向に
力を受ける。このとき、運転者によって図示しないブレ
ーキペダルが踏み込まれると、公知のように、第1ピス
トン31は、図1の左方に移動し、弁体51がシール部
材54に当接する。その後、更に、第1ピストン31が
図1の左方に移動すると、シール部材54の内側周縁部
は、径外方向に変形しながら、弁体51に弾接される。
このとき、弁体51の周縁面51aaが、リテーナ53
の端部53bに当接するまで、シール部材54の突出部
55は変形する。すなわち、シール力を発生するために
弾性変形する部分e(これは図において網目で示されて
いる)が変形することにより、シール力が発生する。
部55を設けたので、シール力を発生するために弾性変
形する部分eを多くすることができ、高いシール力を確
保することができる。また、この突出部55は、ヘッド
部51aが着座した時、径外方向に変形可能となるの
で、弁体51とリテーナ53との間に、弁座56となる
シール部材54がリテーナ53と弁体51との間に噛み
込まれることはない。なお、突出部55は、図2に示さ
れるような、なめらかな連続した曲面により形成されて
いるので、凹所35の液圧を受けるとしても、均一に力
を受けることになり、シール部材の損傷を一層、防いで
いる。
が、勿論、本発明はこれに限定されることなく、本発明
の技術的思想に基づいて種々の変形が可能である。
状を、図2に示すような曲面としがが、これと異なる曲
面にすることは何の問題もない。また、その突出部の断
面形状は、なめらかな連続した曲面としたが、その断面
形状を、多角形でなるようにしても、径外方向に変形可
能であれば、本発明の効果を奏することは可能である。
周縁面51aaの断面形状は、図2に示すように曲線で
あると、すなわち弁座56と弾接する弁体51の部分が
曲線であるとして説明したが、この断面形状は、これに
限定されることはなく、例えば直線であってもよい。
の凹所35の内壁とシール部材54の突出部55の外周
との間に、空所28が設けられており、ここにストッパ
部材50の右側端部が挿入され、突出部55が径外方向
に変形することが可能となるように、空所28が形成さ
れている。そのほか、凹所35の内壁と突出部55の外
周との間に、弁体51のヘッド部51aが、シール部材
54の突出部55の外方を覆うような形状をして配設さ
れていたとしても、突出部55が径外方向に変形し、ヘ
ッド部51aが弁座56に着座することができれば、例
えば、ヘッド部51aに凹所を設けるなどの構造があれ
ば、本発明の効果を奏することができる。
ンダによれば、閉弁時に、液圧室側と作動液リザーバと
を、シール性を有して遮断するセンタバルブ機構を有し
たマスタシリンダにおいて、シール力を発生するシール
部材の損傷を防いで、シール力の低下を防止し、確実
に、高いシール性を得ることができる。
断面図である。
の部分拡大断面図である。
大断面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 シリンダ孔を有するシリンダ本体と、こ
のシリンダ孔に摺動自在に嵌入されその内部に液圧室を
区画するピストンと、前記ピストンが前記シリンダ孔内
を摺動することに応じて、前記液圧室と作動液リザーバ
側とを連通、遮断するセンタバルブ機構とを含むマスタ
シリンダであって、 このセンタバルブ機構は、前記ピストンの前記液圧室側
端部に形成された凹所内に収納されヘッド部とロッド部
とを有する弁体と、前記液圧室と前記作動液リザーバと
の間を連絡する連絡通路と、前記ロッド部が貫通してお
り前記ヘッド部に当接することによって前記弁体の閉弁
方向の位置決めを行うリテーナと、前記弁体を前記閉弁
方向に向けて付勢する弁ばねと、前記弁体が着離座する
弁座を備えると共に前記凹所の内壁と前記リテーナとの
間に支持されており、前記弁体が前記弁座に対して着座
することによって前記連絡通路を遮断する弾性材料から
なる環状のシール部材とを含んでいるマスタシリンダに
おいて、 前記シール部材には、当該シール部材の内周側に前記リ
テーナの端部よりも前記ヘッド部に向かって突出する環
状の突出部が設けられ、該突出部の断面形状はなめらか
な連続した曲面により形成されており、この環状の突出
部に前記ヘッド部が着座した時、前記突出部を径外方向
に変形可能として前記弁座としたことを特徴とするマス
タシリンダ。 - 【請求項2】 前記環状の突出部に対する前記ヘッド部
の着座面は、前記弁体の軸直方向に対し40〜50度で
ある請求項1に記載のマスタシリンダ 。 - 【請求項3】 前記環状のシール部材の突出部の外周と
前記凹所の前記内壁との間に、前記弁体が弁座に着座し
この弁座が弾性変形した時、その変形を収納する空所を
備えた請求項1または請求項2に記載のマスタシリン
ダ 。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24607497A JP3445475B2 (ja) | 1997-08-27 | 1997-08-27 | マスタシリンダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24607497A JP3445475B2 (ja) | 1997-08-27 | 1997-08-27 | マスタシリンダ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1159393A JPH1159393A (ja) | 1999-03-02 |
JP3445475B2 true JP3445475B2 (ja) | 2003-09-08 |
Family
ID=17143093
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24607497A Expired - Lifetime JP3445475B2 (ja) | 1997-08-27 | 1997-08-27 | マスタシリンダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3445475B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100779497B1 (ko) | 2006-09-08 | 2007-11-26 | 주식회사 만도 | 마스터실린더 |
JP6216681B2 (ja) * | 2014-04-21 | 2017-10-18 | 株式会社鷺宮製作所 | 絞り装置 |
CN109654259A (zh) * | 2018-12-27 | 2019-04-19 | 深圳市硕锐科技有限公司 | 电磁阀 |
-
1997
- 1997-08-27 JP JP24607497A patent/JP3445475B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH1159393A (ja) | 1999-03-02 |
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