JP3445287B2 - 零相再始動回路および位相遅延を減少させる方法 - Google Patents

零相再始動回路および位相遅延を減少させる方法

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JP3445287B2
JP3445287B2 JP03575592A JP3575592A JP3445287B2 JP 3445287 B2 JP3445287 B2 JP 3445287B2 JP 03575592 A JP03575592 A JP 03575592A JP 3575592 A JP3575592 A JP 3575592A JP 3445287 B2 JP3445287 B2 JP 3445287B2
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シュンサク・ウエダ
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シリコン・システムズ・インコーポレーテッド
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    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03LAUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
    • H03L7/00Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
    • H03L7/06Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
    • H03L7/08Details of the phase-locked loop
    • H03L7/10Details of the phase-locked loop for assuring initial synchronisation or for broadening the capture range
    • H03L7/105Resetting the controlled oscillator when its frequency is outside a predetermined limit
    • HELECTRICITY
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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、零相補償を伴う電圧制
御発振器(VCO)の再始動回路の分野に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータシステムにおける情報はビ
ットストリームというフォーマットで伝送又は交換され
る場合が多い。ビットストリームは、連続して提示され
る一連の論理値「1」又は「0」から構成される。1つ
のストリームとして連なっているビットを正確に復号す
るためには、データ回復ウィンドウ,復号ウィンドウな
どとしても知られているビットフレーム、すなわち、ビ
ットウィンドウを正確に規定しなければならない。各ビ
ットと各復号ウィンドウとの間には1対1の対応が存在
している。復号ウィンドウが大きすぎると、ウィンドウ
の中に2ビット以上の情報が含まれることになり、1つ
のビット又は全てのビットが失われてしまうであろう。
反対に、復号ウィンドウが小さすぎる場合には、検出可
能な情報は得られない。さらに、所どころでビット情報
が失われると、復号プロセスを通じて誤った伝搬が行わ
れる結果になるであろう。
【0003】様々な理由によって、データビットストリ
ームはある程度の「ジッタ」を含むことがある。このジ
ッタはデータビットを復号ウィンドウの境界の近くへ押
しやる。多くの場合、ジッタの原因は位相誤差である。
【0004】集積回路が適用される用途の多くで、デー
タ回復回路にタイミング回路を供給するために、電圧制
御発振器(VCO)を利用している。場合によっては、
VCOを、たとえば、データシンクロナイザと組み合わ
せるなどの方法により、フェーズロックループ(PL
L)の一部として使用する。VCOはある周波数の出力
を供給するタイミング装置である。VCOの公称動作周
波数をその「中心周波数」という。必要に応じてVCO
の出力を中心周波数より高いレベル又は低いレベルに修
正できるように、VCOを制御電圧Vc に応答可能な構
成にすることができる。
【0005】PLLは位相検出器と、増幅器と、フィル
タと、VCOとから構成される。位相検出器は2つの入
力周波数を比較して、それらの位相差の尺度である出力
を発生する。入力周波数の一方はソース信号であり、他
方はVCOの出力である。入力信号の周波数が互いに異
なる場合には、位相検出器は差周波数の周期的信号を発
生する。その後、この位相誤差信号はフィルタ及び増幅
器により処理されて制御電圧Vc となる。制御電圧Vc
はVCOの周波数をソース信号の周波数の方向へ変化さ
せる。結局、フィードバックループはVCOをソース信
号の周波数に「ロック(同期)」させて、ソース信号に
対して一定の位相関係を維持するものである。
【0006】位相比較器回路はソース信号と、VCOの
出力との相対信号端タイミングを感知して、VCO出力
の遷移がソース信号の遷移の前に起こったか又は後で起
こったかに従い、遅れ信号又は先行信号を発生する。パ
ルスの幅は位相比較器に入力する2つの入力信号の端の
時間差に等しい。
【0007】データ回復システムにおいては、システム
にデータが供給されるとき、データ回復システムがその
データの位相及び/又は周波数に「ロックオン(同期合
せ)」することができるようにVCOを再始動する。V
COの出力は入力信号の周波数と一致する局所的に発生
された周波数であるので、入力信号周波数をそのままに
再現している。これで、入力信号中に存在する雑音を補
償することができる。VCO制御電圧の調整によって、
VCOの周波数はデータ周波数と一致する。
【0008】VCOの出力は入力信号と共に位相検出器
に供給される。VCOの出力により駆動された位相検出
器は入力信号の位相に同期合せすることができる。
【0009】データ回復システムによっては、過渡VC
O制御電圧と周波数の偏位(エクスカーション)を少な
くするために、初期位相誤差をできる限り少なくするよ
うに、VCOを入力データと同一の位相で始動する方式
を採用するものもある。これは、周波数及び/又は位相
の獲得周期を最短にするためである。
【0010】ところが、従来の技術によれば、この再始
動回路はそれ自体の補償を含んでいないので、残留初期
位相誤差は存在している。データ転送速度が遅く(VC
O周波数が低い)、周期が(残留誤差と比較して)相対
的に大きいときには、従来のシステムの制御電圧と周波
数の偏位は小さい。しかし、入力データ速度が増すにつ
れて、VCOの電圧の偏位とVCOの周波数の偏位は、
絶対項についても、最終値のパーセンテージについても
共に大きくなる。
【0011】回路の限界に近い高いVCO周波数と速度
においては、残留誤差は重大なものになる。この残留誤
差が原因となって起こる遷移は、再始動回路が存在しな
いかのように、考えられる最悪の場合に近づいてゆく。
この条件の下でのVCOの電圧と周波数の偏位は、零相
再始動回路をもたないVCOに匹敵する。
【0012】
【発明の概要】本発明の零相再始動回路は、データ信号
を再始動回路によって起こる遅延と等しい量だけ遅延す
るために、入力データ信号の経路の中に新たな回路素子
を設ける。これにより、2つの信号の位相差は再始動時
に確実に零になり、従って、従来の技術に関して見られ
た残留誤差は有効に除去される。この方式は、データ転
送速度が高くなっても同じように有効なままである。
【0013】本発明の利点によれば、回路はVCO制御
電圧とVCO周波数の大きな遷移を受けずにその限界の
付近で動作することができる。システムは、総じて、V
CO制御電圧の過渡応答にも、VCO周波数の過渡応答
によっても制限されない。さらに高いデータ速度での動
作も可能である。さらに、この新たな方法によれば、シ
ステムは入力データのジッタをより多く許容するので、
入力データのジッタ性能に対する制約をかなり緩和でき
る。すなわち、データにより多くのジッタが存在してい
ることが許されるのである。
【0014】
【実施例】本発明は、データ回復システムにおいて零相
再始動回路を構成する装置を指向している。以下の説明
中、本発明をより徹底して理解させるために、フリップ
フロップの型、電圧などの特定の詳細な事項を数多く挙
げるが、そのような特定の詳細な事項がなくとも本発明
を実施しうることは当業者には明白であろう。また、場
合によっては、本発明を不明瞭にしないために、周知の
特徴を詳細には説明しないこともある。
【0015】本発明は、データ転送速度が高いときに残
留位相誤差を補償するように従来の再始動回路を改良す
る素子を提供する。
【0016】図1には、従来の零相再始動回路のブロッ
ク線図を示す。従来の回路はD形フリップフロップ11
と、VCO12と、位相検出器13とから構成されてい
る。位相検出器13は入力データ信号SRC10を直接
受信する経路と、再始動回路を介して受信する経路とい
う2つの異なる経路を経て受信する。データ信号SRC
10はD形フリップフロップ11のクロック入力端子に
結合すると共に、位相検出器13の入力端子in1に結
合する。フリップフロップ11の出力端子21はVCO
12の7ビット入力端子に結合する。VCO12の出力
端子22は位相検出器13の入力端子in2に結合して
いる。制御電圧Vc 27はフィードバックループを経て
VCO12に結合する。
【0017】動作中、データ信号SRC10はフリップ
フロップ11を同期し、それにより、フリップフロップ
11からリセット信号出力21を除去する。このリセッ
ト信号21はVCO12に供給される。リセット信号の
除去によってVCOは再始動する。そこで、VCOはあ
る周波数のクロック出力22を位相検出器13に供給す
る。
【0018】それと同時に、入力データ信号SRC10
は信号線23を介して位相検出器13に直接供給され
る。SRC信号10が入力してフリップフロップ11及
びVCO12を介して位相検出器13の入力端子に至る
までの経路24に関連する遅延Tdelayが存在して
いる。SRC入力信号10が直接に位相検出器13に達
する経路25に関連する遅延はない。この結果、位相検
出器13の2つの入力信号の間に残留位相誤差が発生す
る。
【0019】SRC10のデータ転送速度の周期をTd
ataとするとき、位相検出器13の2つの入力信号の
残留位相誤差は(2π×Tdelay)/Tdataで
ある。この位相誤差の影響は位相検出器13の入力端子
in2にはTdelayの時間をおいた後に表れてくる
が、位相検出器13の入力端子in1では瞬時に現れる
(零遅延)。図1の回路における残留位相誤差は位相検
出器13の入力端子in2と、入力端子in1との到着
時間の差に2π/Tdataを乗算したものである。
【0020】零相再始動VCOを伴わない最悪の場合の
位相誤差はπラジアンである。従って、データ転送速度
が増す(TdataがTdelayの2倍に減少する)
につれて、有効残留誤差はπラジアンになり、それは再
始動回路を伴わないときのVCOについて考えうる最悪
の場合と等しい。従来の回路の有効性はVCOの周波数
が低い(Tdata周期が長い)ときにのみ有用であ
り、速度が上がるにつれて徐々にその効果を失ってゆ
く。
【0021】図3は、入力信号SRC10と、位相検出
器13の入力端子in1及びin2に入力する信号との
タイミング図を示す。時点To で、SRC10信号は立
上がり端31を有する。同時に、位相検出器13のin
1の入力信号は立上がり端32を有する(SRC10と
in1の信号が同一の信号であるため、立上がり端の発
生は一致する)。
【0022】Tn では、立上がり端33により指示する
ように、位相検出器13の入力信号はハイになる。Tn
とTo との差は、図1の経路24と関連する遅延Tde
layである。
【0023】図4は、入力データ信号SRC10とVC
Oの出力信号22との関係に従属する位相比較器の出力
を示す。領域41においては、入力信号SRC10の端
はVCOの出力信号22の端の発生に先立って起こる。
すなわち、入力信号はVCOの信号に「先行して」い
る。位相検出器は、入力信号の端とVCO信号の端との
差と等しい幅を有する正のパルスを出力する。
【0024】領域42に入ると、入力信号SRC10の
端はVCO信号22の端の発生の後に起こる。すなわ
ち、入力信号はVCO信号より「遅れる」。位相検出器
は負に向かう信号を出力する。これらの先行信号と遅れ
信号を使用して、VCO12の出力の変化を生じさせる
制御電圧Vc 27を発生する。
【0025】VCO12とフリップフロップ11によっ
て導入される遅延に起因する位相誤差は先行信号と遅れ
信号を非常に大きくし、VCO12の出力に大きな偏位
を引起こすこともありうる。このために、動作範囲の広
いVCOが要求される。これは、位相/周波数獲得の間
の位相誤差が大きいために、VCOは入力信号に同期合
わせするために中心周波数から大きく偏位しなければな
らないからである。状況によっては、この偏位が40%
を越えることもある。そのように範囲の広いVCOはデ
ータ回復回路のコストをさらに高くすると共に、性能パ
ラメータを限定すると考えられる。さらに、データ転送
速度が増すと、残留位相誤差はπラジアンに近づくの
で、高いデータ転送速度では、このような従来のシステ
ムの性能は劣化する。
【0026】このような従来のVCO再始動システムの
もう1つの欠点は、VCOの位相ウィンドウマージンが
縮小されるという望ましくない状況が起こることであ
る。再び図3を参照すると、入力信号SRC10と関連
する「ジッタ」が起こりうる。すなわち、SRC信号1
0は公称立上がり端31の前の立上がり端31A又はそ
の後の立上がり端31Bで起こることもある。その結
果、位相検出器13のin1における入力信号の立上が
り端は立上がり端32A又は立上がり端32Bへシフト
し、同様に、in2の入力信号の立上がり端33の発生
は立上がり端33A又は立上がり端33Bへシフトす
る。
【0027】入力信号と関連するジッタには、論理上の
最大限が存在している。この限界はデータ回復回路の許
容差と性能により確定される。ところが、残留位相遅延
と、典型的な回路におけるVCO再始動回路とによっ
て、ジッタの限界は論理上の限界から35%も減少しう
る。ジッタ減少の量は実現形態に従って決まり、別の実
現形態においてはそれより多くなったり、少なくなった
りするであろう。従って、従来の回路のウィンドウマー
ジンは縮小される。
【0028】本発明の好ましい実施例のブロック線図を
図2に示す。本発明では、データ信号と位相検出器との
間の零遅延経路に遅延回路を設ける。この遅延回路は、
再始動回路経路で見られる時間遅延を整合することによ
って残留位相誤差を有効に取除く。入力データ信号SR
C10はD形フリップフロップ11のクロック入力端子
に結合すると共に、信号線23を介して遅延回路14の
入力端子にも結合する。遅延回路14の出力端子26は
位相検出器13の入力端子in1に結合している。D形
フリップフロップ11の出力端子21はVCO12のリ
セット入力端子に結合している。VCO12の出力端子
22は位相検出器13の入力端子in2に結合してい
る。制御電圧Vc 27はフィードバックループを経てV
CO12に結合する。
【0029】遅延回路14は、位相検出器13の入力端
子in1に向かう入力データ信号10を、データ信号1
0から位相検出器13の入力端子in2までの間に見ら
れる遅延と等しい量だけ遅延させる。これにより、あら
ゆるデータ転送速度について、位相検出器13の2つの
入力信号の位相差は再始動時には確実に零になる。
【0030】本発明は、入力データに対してウィンドウ
を発生するためにVCOを使用するデータセパレータの
設計に際してきわめて貴重である。本発明によれば、V
COは位相/周波数獲得の間に大きく偏位する必要がな
いので、VCOはより狭い範囲で動作することができ
る。もう1つの利点は、従来の構成のように獲得中に緩
衝器として使用されるヘッドルーム(40%を越える大
きな周波数偏位の場合)が不要になり、それをデータ信
号の中心周波数として使用できるようになるために、性
能を劣化させずにさらに高いデータ転送速度を実現でき
ることである。従って、本発明で要求されるヘッドルー
ムは従来より小さい(周波数偏位はほぼ10%以下であ
る)。
【0031】本発明においては、位相誤差を排除するこ
とにより、VCOの位相ウィンドウマージンの縮小の問
題を回避している。本発明はジッタ許容差を論理上の限
界の付近に維持する。従来の技術と比べてこのようにウ
ィンドウマージンを回復した結果、システムは総じて入
力データのジッタに対してより頑丈なものとなるので、
入力データのジッタに関わる必要条件の制約は緩和され
る。以上、VCOの零相再始動補償回路を説明した。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の零相再始動回路を示す図。
【図2】本発明の好ましい実施例を示す図。
【図3】ソース信号SRCと、in1の一方の位相比較
器入力と、in2のVCO出力とを示すタイミング図。
【図4】位相比較器により発生される遅れ信号及び先行
信号を示すタイミング図。
【符号の説明】
11 D形フリップフロップ 12 VCO 13 位相検出器 14 遅延回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロドニイ・ティ・マスモト アメリカ合衆国 92714 カリフォルニ ア州・アーヴィン・コミソ・10 (56)参考文献 特開 昭63−116520(JP,A) 特開 昭59−43695(JP,A) 特開 昭59−111421(JP,A) 特開 昭62−114166(JP,A) 特開 昭56−146379(JP,A) 特開 昭59−176915(JP,A) 特開 昭61−270993(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力信号を受信したときにリセット信号
    を発生するイネーブル手段と; 前記イネーブル手段に結合し、前記リセット信号により
    トリガ及び再始動され、前記入力信号が前記イネーブル
    手段に供給された時点から第1の時間遅延をおいてクロ
    ック出力信号を出力する電圧制御発振器(VCO)と; 前記入力信号に結合し、前記入力信号が供給された時点
    から第2の時間遅延をおいて前記入力信号を出力する遅
    延手段と; 前記クロック出力信号と、前記遅延された入力信号とに
    結合し、前記クロック出力信号の周波数前記遅延出力
    信号の周波数とを比較する位相比較手段とを具備し, 前記第1の時間遅延は前記第2の時間遅延とほぼ等し
    され、これにより前記再始動されたクロック出力信号と
    前記遅延された入力信号とが同時にかつその時点の位相
    差がほぼゼロで前記位相比較手段に入力されることを特
    徴とする零相再始動回路。
  2. 【請求項2】 回路の位相遅延を減少させる方法におい
    て, イネーブル手段に入力信号を供給し、前記イネーブル手
    によりリセット信号を発生する過程と; 前記リセット信号を電圧制御発振器(VCO)に供給し
    て、前記VCOを初期設定するとともに再始動し、前記
    入力信号が前記イネーブル手段に供給された時点から時
    間遅延T1をおいてクロック出力を発生する過程と; 位相比較器の第1の入力端子に前記クロック出力を、第
    2の入力端子に前記遅延時間T1とほぼ等しい時間遅延
    T2を付与した入力信号を同時にかつその時点の位相差
    がほぼゼロで供給する過程とから成る方法。
JP03575592A 1991-01-28 1992-01-28 零相再始動回路および位相遅延を減少させる方法 Expired - Lifetime JP3445287B2 (ja)

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