JP3444030B2 - アクティブフィルタ - Google Patents
アクティブフィルタInfo
- Publication number
- JP3444030B2 JP3444030B2 JP18364295A JP18364295A JP3444030B2 JP 3444030 B2 JP3444030 B2 JP 3444030B2 JP 18364295 A JP18364295 A JP 18364295A JP 18364295 A JP18364295 A JP 18364295A JP 3444030 B2 JP3444030 B2 JP 3444030B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- current
- phase
- load
- detection
- compensation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E40/00—Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
- Y02E40/20—Active power filtering [APF]
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E40/00—Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
- Y02E40/50—Arrangements for eliminating or reducing asymmetry in polyphase networks
Landscapes
- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
- Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、配電系統電力から
高調波電力を除去するアクティブフィルタ(電力用高調
波補償装置)に関する。
高調波電力を除去するアクティブフィルタ(電力用高調
波補償装置)に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、配電系統に接続されている電力
変換装置における整流回路は、前記系統からみると、基
本波有効電流を消費する負荷であると同時に基本波無効
電流の発生源であり、また高調波電流の発生源でもあ
る。
変換装置における整流回路は、前記系統からみると、基
本波有効電流を消費する負荷であると同時に基本波無効
電流の発生源であり、また高調波電流の発生源でもあ
る。
【0003】このため、整流回路を用いた電力変換装置
においては、配電系統に悪影響を及ぼす前記基本波無効
電流と前記高調波電流を何等かの方法で分離し除去する
必要がある。アクティブフィルタは、前記高調波電流を
分離し除去するものとして周知のものである。
においては、配電系統に悪影響を及ぼす前記基本波無効
電流と前記高調波電流を何等かの方法で分離し除去する
必要がある。アクティブフィルタは、前記高調波電流を
分離し除去するものとして周知のものである。
【0004】図5は、アクティブフィルタの基本原理を
示すものであり、アクティブフィルタ1は、系統電源2
から高調波電流発生源である負荷3(整流回路など)へ
流れる負荷電流ir(=if+ih)から高調波電流検出
器1Aにより高調波電流ihを検出し、電流発生源1B
に補償電流指令値ic*(=kih)を送り、電流発生源
1Bにおいて前記高調波電流ihと等しい大きさと位相
を持つ補償電流ic(=ih)を系統2に送出して前記高
調波電流ihとキャンセルさせ、系統(負荷)電流i
s(ir)を基本波電流ifのみとし、高調波電流(電
力)の補償を行うものである。
示すものであり、アクティブフィルタ1は、系統電源2
から高調波電流発生源である負荷3(整流回路など)へ
流れる負荷電流ir(=if+ih)から高調波電流検出
器1Aにより高調波電流ihを検出し、電流発生源1B
に補償電流指令値ic*(=kih)を送り、電流発生源
1Bにおいて前記高調波電流ihと等しい大きさと位相
を持つ補償電流ic(=ih)を系統2に送出して前記高
調波電流ihとキャンセルさせ、系統(負荷)電流i
s(ir)を基本波電流ifのみとし、高調波電流(電
力)の補償を行うものである。
【0005】このようなアクティブフィルタ1として
は、種々の提案がなされている。図6は、図5における
アクティブフィルタ1の高調波電流検出器1Aに相当
し、前記補償電流指令値ic*を求める補償電流指令値
演算回路を示すものである。
は、種々の提案がなされている。図6は、図5における
アクティブフィルタ1の高調波電流検出器1Aに相当
し、前記補償電流指令値ic*を求める補償電流指令値
演算回路を示すものである。
【0006】この補償電流指令値演算回路において、負
荷電流(図5参照)を変成した負荷検出電流irは、三
相/二相変換回路10により三相信号から二相信号に変
換され、更に、回転座標変換器11において系統電源2
(図5参照)の角速度基準でもある基本周波の電圧位相
基準信号ωtにより回転座標変換されて基本周波の直交
座標上の基本波電流if(図5参照)の正相有効分電流
ipを含む有効分電流信号と正相無効分電流iqを含む無
効分電流信号に分離される。
荷電流(図5参照)を変成した負荷検出電流irは、三
相/二相変換回路10により三相信号から二相信号に変
換され、更に、回転座標変換器11において系統電源2
(図5参照)の角速度基準でもある基本周波の電圧位相
基準信号ωtにより回転座標変換されて基本周波の直交
座標上の基本波電流if(図5参照)の正相有効分電流
ipを含む有効分電流信号と正相無効分電流iqを含む無
効分電流信号に分離される。
【0007】その結果、基本波電流ifの正相有効分電
流ipと正相無効分電流iqは、それぞれ一定の直流成分
として取り扱うことができ、アクティブフィルタの補償
(除去)の対象外であるため、次段のハイパスフィルタ
12、13にて前記負荷検出電流ir(有効分、無効
分)から減算され該負荷検出電流irから除去される。
流ipと正相無効分電流iqは、それぞれ一定の直流成分
として取り扱うことができ、アクティブフィルタの補償
(除去)の対象外であるため、次段のハイパスフィルタ
12、13にて前記負荷検出電流ir(有効分、無効
分)から減算され該負荷検出電流irから除去される。
【0008】この場合、基本波正相無効分電流iqは、
アクティブフィルタが高調波補償のみを行う場合は、上
記のごときハイパスフィルタで検出され除去されるが、
高調波電流補償のみならず無効電流iqの補償を行う場
合はこの直流成分を除去しない構成とする。
アクティブフィルタが高調波補償のみを行う場合は、上
記のごときハイパスフィルタで検出され除去されるが、
高調波電流補償のみならず無効電流iqの補償を行う場
合はこの直流成分を除去しない構成とする。
【0009】このようにして、基本波正相分電流i
f(有効分ip,無効分iq)が除去された負荷検出電流
irは、アクティブフィルタが補償する高調波電流成分
ih(有効分ihp、無効分ihq)のみとなるから、この
高調波電流成分ihを回転座標変換器15にて座標逆変
換し、更に二相/三相変換回路16により三相信号に変
換すれば、アクティブフィルタの補償電流指令値ic*
が得られる。
f(有効分ip,無効分iq)が除去された負荷検出電流
irは、アクティブフィルタが補償する高調波電流成分
ih(有効分ihp、無効分ihq)のみとなるから、この
高調波電流成分ihを回転座標変換器15にて座標逆変
換し、更に二相/三相変換回路16により三相信号に変
換すれば、アクティブフィルタの補償電流指令値ic*
が得られる。
【0010】なお、一般に、アクティブフィルタ1にお
いては、回路損失があるため、補償電流発生源1Bの直
流側電圧が変化してしまい補償電流指令値ic*どおり
の補償電流icが得られなくなるので、直流側電圧を一
定に保つ制御ループを設ける。
いては、回路損失があるため、補償電流発生源1Bの直
流側電圧が変化してしまい補償電流指令値ic*どおり
の補償電流icが得られなくなるので、直流側電圧を一
定に保つ制御ループを設ける。
【0011】この制御ループは、直流側電圧設定値V
dcsetと直流側電圧検出値Vdcdetとを比較し、その比較
偏差信号により電圧制御器14を制御し、その出力であ
る直流側電圧一定制御信号を突合せ回路17において高
調波有効分電流信号ihpに加算して補償電流指令値ic
*を回路損失分だけ増加させて補償するものである。
dcsetと直流側電圧検出値Vdcdetとを比較し、その比較
偏差信号により電圧制御器14を制御し、その出力であ
る直流側電圧一定制御信号を突合せ回路17において高
調波有効分電流信号ihpに加算して補償電流指令値ic
*を回路損失分だけ増加させて補償するものである。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】以上のような従来のア
クティブフィルタの課題として、始動時に過電流や過電
圧を発生、さらには不安定制御になることである。
クティブフィルタの課題として、始動時に過電流や過電
圧を発生、さらには不安定制御になることである。
【0013】始動時には、直流側電圧を一定に保つ制御
ループが直流電圧を急速に設定値まで上げようとするた
め、電源に瞬間的に大電流が流れ、負荷容量と電源容量
が同等の場合などには電源が過電流となり、電源ダウン
等を起こす場合がある。
ループが直流電圧を急速に設定値まで上げようとするた
め、電源に瞬間的に大電流が流れ、負荷容量と電源容量
が同等の場合などには電源が過電流となり、電源ダウン
等を起こす場合がある。
【0014】また、始動時の電流発生源1Bのスイッチ
ングパターン及び電圧制御器14のゲインによっては、
制御の応答が有効電力の供給速度に間に合わず、装置の
直流電圧が過電圧となり、正常な始動ができない場合が
ある。
ングパターン及び電圧制御器14のゲインによっては、
制御の応答が有効電力の供給速度に間に合わず、装置の
直流電圧が過電圧となり、正常な始動ができない場合が
ある。
【0015】また、始動時に、直流電圧が安定状態にな
るまでの間に、検出した高調波成分を補償しようと動作
するため、高調波を逆に増加させてしまうことがある。
るまでの間に、検出した高調波成分を補償しようと動作
するため、高調波を逆に増加させてしまうことがある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、装置停止状態
では電圧制御器の電圧設定値を零に抑制し、装置始動時
に該電圧設定値を時間の経過にしたがって徐々に設定値
レベルに戻して行く初期制御アンプを設けることによ
り、始動時に直流電圧を徐々に増加させ、始動時に瞬間
的な大電流が流れるのを防止する。
では電圧制御器の電圧設定値を零に抑制し、装置始動時
に該電圧設定値を時間の経過にしたがって徐々に設定値
レベルに戻して行く初期制御アンプを設けることによ
り、始動時に直流電圧を徐々に増加させ、始動時に瞬間
的な大電流が流れるのを防止する。
【0017】また、本発明は、装置始動時に補償対象電
流の検出信号の利得を時間の経過にしたがって零から徐
々に1に戻して行く回路を設けることにより、直流電源
の不安定な始動時に補償電流検出分を零にし、直流電源
の安定状態となった後に高調波補償を行い、始動時の高
調波増加を防止する。
流の検出信号の利得を時間の経過にしたがって零から徐
々に1に戻して行く回路を設けることにより、直流電源
の不安定な始動時に補償電流検出分を零にし、直流電源
の安定状態となった後に高調波補償を行い、始動時の高
調波増加を防止する。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施形態を示
し、アクティブフィルタの補償電流指令値演算回路であ
る。
し、アクティブフィルタの補償電流指令値演算回路であ
る。
【0019】同図が図6と異なる部分は、直流側電圧設
定値Vdcsetの初期制御アンプ20を設けた点にある。
定値Vdcsetの初期制御アンプ20を設けた点にある。
【0020】初期制御アンプ20は、装置停止状態では
電圧設定値Vdcsetを零に抑制する出力を発生し、装置
始動信号STARTが入力されたときに電圧設定値V
dcsetを時間の経過にしたがって徐々に設定値レベルに
戻して行くソフトスタート機能を備える。
電圧設定値Vdcsetを零に抑制する出力を発生し、装置
始動信号STARTが入力されたときに電圧設定値V
dcsetを時間の経過にしたがって徐々に設定値レベルに
戻して行くソフトスタート機能を備える。
【0021】このソフトスタート機能には、例えば、初
期制御アンプ20の出力で直流側電圧設定値Vdcsetを
リミッタ制御する構成で実現される。
期制御アンプ20の出力で直流側電圧設定値Vdcsetを
リミッタ制御する構成で実現される。
【0022】本実施形態による補償電流指令値演算回路
によれば、アクティブフィルタの始動時には初期制御ア
ンプ20により直流側電圧設定値Vdcsetが零から徐々
に増加し、始動時の瞬間的な大電流を抑えることができ
る。また、始動時における装置の過電圧による装置の停
止を回避できることになる。
によれば、アクティブフィルタの始動時には初期制御ア
ンプ20により直流側電圧設定値Vdcsetが零から徐々
に増加し、始動時の瞬間的な大電流を抑えることができ
る。また、始動時における装置の過電圧による装置の停
止を回避できることになる。
【0023】図2は、本発明の他の実施形態を示し、ア
クティブフィルタの補償電流指令値演算回路である。
クティブフィルタの補償電流指令値演算回路である。
【0024】同図が図6と異なる部分は、乗算器21と
初期制御アンプ22を設けた点にある。
初期制御アンプ22を設けた点にある。
【0025】乗算器21は、三相/二相変換回路10の
前段に設けられ、各相の負荷検出電流を被乗数とし、乗
数を初期制御アンプ22の出力とする。
前段に設けられ、各相の負荷検出電流を被乗数とし、乗
数を初期制御アンプ22の出力とする。
【0026】初期制御アンプ22は、装置停止状態では
乗算器21へ与える乗数を零とし、装置始動信号STA
RTが入力されたときに乗数を時間の経過にしたがって
徐々に定数1に戻して行く。この時定数は、例えば、直
流電源が定常状態になるまでとされる。
乗算器21へ与える乗数を零とし、装置始動信号STA
RTが入力されたときに乗数を時間の経過にしたがって
徐々に定数1に戻して行く。この時定数は、例えば、直
流電源が定常状態になるまでとされる。
【0027】本実施形態による補償電流指令値演算回路
によれば、アクティブフィルタの始動時には、乗算器2
1の乗数が零になり、検出する負荷電流は零になり、こ
れに伴って検出する高調波の量は零になる。そして、直
流電源が定常状態になるまで初期制御22の出力が徐々
に1に向かって増加する。
によれば、アクティブフィルタの始動時には、乗算器2
1の乗数が零になり、検出する負荷電流は零になり、こ
れに伴って検出する高調波の量は零になる。そして、直
流電源が定常状態になるまで初期制御22の出力が徐々
に1に向かって増加する。
【0028】したがって、検出した高調波成分の補償は
直流電源が定常状態になった後に行われ、直流電源の電
源確立までの過渡状態での高調波補償を抑制し、電源電
流の高調波の増加を抑えることができる。
直流電源が定常状態になった後に行われ、直流電源の電
源確立までの過渡状態での高調波補償を抑制し、電源電
流の高調波の増加を抑えることができる。
【0029】図3及び図4は、本発明の他の実施形態を
示す。これらの図が図2と異なる部分は、乗算器21と
初期制御アンプ22の位置を三相/二相変換回路10の
後段に設けた場合(図3)と、回転座標変換回路11の
後段に設けた場合(図4)とになる。
示す。これらの図が図2と異なる部分は、乗算器21と
初期制御アンプ22の位置を三相/二相変換回路10の
後段に設けた場合(図3)と、回転座標変換回路11の
後段に設けた場合(図4)とになる。
【0030】これら実施形態においては、乗算器21の
入力信号形態が異なるが、乗算器21の利得を初期値を
零にして徐々に1まで増加させるという高調波成分の検
出信号に対する作用は同じになり、図2と同様の作用・
効果を奏する。
入力信号形態が異なるが、乗算器21の利得を初期値を
零にして徐々に1まで増加させるという高調波成分の検
出信号に対する作用は同じになり、図2と同様の作用・
効果を奏する。
【0031】
【発明の効果】以上のとおり、本発明によれば、直流電
圧の制御ループを持つアクティブフィルタにおいて、装
置停止状態では電圧制御器の電圧設定値を零に抑制し、
装置始動時に該電圧設定値を時間の経過にしたがって徐
々に設定値レベルに戻して行く初期制御アンプを設ける
ことにより、始動時に直流電圧を徐々に増加させ、始動
時に瞬間的な大電流が流れるのを防止することができ
る。
圧の制御ループを持つアクティブフィルタにおいて、装
置停止状態では電圧制御器の電圧設定値を零に抑制し、
装置始動時に該電圧設定値を時間の経過にしたがって徐
々に設定値レベルに戻して行く初期制御アンプを設ける
ことにより、始動時に直流電圧を徐々に増加させ、始動
時に瞬間的な大電流が流れるのを防止することができ
る。
【0032】また、本発明は、装置始動時に補償対象電
流の検出信号の利得を時間の経過にしたがって零から徐
々に1に戻して行く回路を設けることにより、直流電源
の不安定な始動時に補償電流検出分を零にし、直流電源
の安定状態となった後に高調波補償を行い、始動時の高
調波増加を防止することができる。
流の検出信号の利得を時間の経過にしたがって零から徐
々に1に戻して行く回路を設けることにより、直流電源
の不安定な始動時に補償電流検出分を零にし、直流電源
の安定状態となった後に高調波補償を行い、始動時の高
調波増加を防止することができる。
【図1】本発明の一実施形態を示す回路構成図。
【図2】本発明の他の実施形態を示す回路構成図。
【図3】本発明の他の実施形態を示す回路構成図。。
【図4】本発明の他の実施形態をを示す回路構成図。。
【図5】アクティブフィルタの原理図。
【図6】従来のアクティブフィルタの補償電流指令値演
算回路構成図。
算回路構成図。
1…アクティブフィルタ
2…配電系統
3…系統負荷
10…三相/二相変換回路
11、15…回転座標変換回路
12、13……ハイパスフィルタ
14、22…初期制御アンプ
16…二相/三相変換回路
21…乗算器
Claims (2)
- 【請求項1】 配電系統から負荷に供給する3相負荷電
流の検出電流を相変換して2相負荷検出電流とし、該2
相負荷検出電流から系統の高調波電流又は無効電流も含
めた2相の補償対象電流を検出し、電圧制御器により直
流側電圧設定値と直流側電圧検出値との比較偏差信号に
応じた値を補償対象電流の有効分電流信号に加算し、前
記2相の補償対象電流を相変換して電流発生源の3相補
償電流指令値とし、該負荷電流から補償対象電流を除去
するアクティブフィルタにおいて、 装置停止状態では前記電圧設定値を零に抑制し、装置始
動時に該電圧設定値を時間の経過にしたがって徐々に設
定値レベルに戻して行く初期制御アンプを設けたことを
特徴とするアクティブフィルタ。 - 【請求項2】 配電系統から負荷に供給する3相負荷電
流の検出電流を相変換して2相負荷検出電流とし、該2
相負荷検出電流から系統の高調波電流又は無効電流も含
めた2相の補償対象電流を検出し、電圧制御器により直
流側電圧設定値と直流側電圧検出値との比較偏差信号に
応じた値を補償対象電流の有効分電流信号に加算し、前
記2相の補償対象電流を相変換して電流発生源の3相補
償電流指令値とし、該負荷電流から補償対象電流を除去
するアクティブフィルタにおいて、 装置始動時に前記補償対象電流の検出信号の利得を時間
の経過にしたがって零から徐々に1に戻して行く回路を
設けたことを特徴とするアクティブフィルタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18364295A JP3444030B2 (ja) | 1995-07-20 | 1995-07-20 | アクティブフィルタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18364295A JP3444030B2 (ja) | 1995-07-20 | 1995-07-20 | アクティブフィルタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0937469A JPH0937469A (ja) | 1997-02-07 |
JP3444030B2 true JP3444030B2 (ja) | 2003-09-08 |
Family
ID=16139367
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18364295A Expired - Fee Related JP3444030B2 (ja) | 1995-07-20 | 1995-07-20 | アクティブフィルタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3444030B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11201470B2 (en) | 2017-04-28 | 2021-12-14 | Daikin Industries, Ltd. | Power-source power factor control system, phase modifying apparatus, and active filter apparatus |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5890210B2 (ja) * | 2012-03-19 | 2016-03-22 | 株式会社ダイヘン | アクティブフィルタ、および、アクティブフィルタの制御回路 |
JP6368456B2 (ja) * | 2012-08-23 | 2018-08-01 | 株式会社ダイヘン | 電力動揺成分出力抑制装置 |
CN106849135B (zh) * | 2017-03-10 | 2019-04-19 | 湖南大学 | 微网逆变器与有源滤波器的功率/电流质量协同方法 |
-
1995
- 1995-07-20 JP JP18364295A patent/JP3444030B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11201470B2 (en) | 2017-04-28 | 2021-12-14 | Daikin Industries, Ltd. | Power-source power factor control system, phase modifying apparatus, and active filter apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0937469A (ja) | 1997-02-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2714195B2 (ja) | 電圧変動及び高調波の抑制装置 | |
JPH10225131A (ja) | 電力変換器の制御装置 | |
JP3192058B2 (ja) | Pwmコンバータの制御装置 | |
JP2009106017A (ja) | アクティブフィルタ機能装置 | |
JP3130694B2 (ja) | 電圧変動及び高調波の抑制装置 | |
JP3444030B2 (ja) | アクティブフィルタ | |
JPH09308264A (ja) | 自励電力変換装置 | |
JPH09172783A (ja) | Npcインバータ装置 | |
JP3742316B2 (ja) | 電力変換装置 | |
JPH09215197A (ja) | アクティブフィルタ装置 | |
JP3444011B2 (ja) | 電力用アクティブフィルタ | |
JP3793788B2 (ja) | 誘導発電機の電圧一定制御方法 | |
JPH07123726A (ja) | 電力変換装置 | |
JP2000308264A (ja) | 電力変換システム | |
JP3494677B2 (ja) | 電圧型インバータ装置 | |
JPH10201099A (ja) | アクティブフィルタ | |
JP3261852B2 (ja) | アクティブフィルタの補償電流指令値演算回路 | |
JPH0549172A (ja) | 高調波補償装置 | |
JP3309894B2 (ja) | 自励式無効電力補償装置の制御方法 | |
JPH10222235A (ja) | アクティブフィルタ装置の制御回路 | |
JP2906923B2 (ja) | 電圧変動抑制装置 | |
JPH09258839A (ja) | アクティブフィルタ装置 | |
JP4279520B2 (ja) | 自励式電力変換装置用制御装置 | |
CN114243734A (zh) | 并网型变流器针对电网电压不平衡的控制方法及装置 | |
JPH06245387A (ja) | 系統連系制御方法及びシステム回路装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090627 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090627 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100627 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110627 Year of fee payment: 8 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |