JP3443341B2 - ディジタルカメラ - Google Patents

ディジタルカメラ

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JP3443341B2
JP3443341B2 JP29666698A JP29666698A JP3443341B2 JP 3443341 B2 JP3443341 B2 JP 3443341B2 JP 29666698 A JP29666698 A JP 29666698A JP 29666698 A JP29666698 A JP 29666698A JP 3443341 B2 JP3443341 B2 JP 3443341B2
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/70Circuitry for compensating brightness variation in the scene
    • H04N23/73Circuitry for compensating brightness variation in the scene by influencing the exposure time

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Studio Devices (AREA)
  • Exposure Control For Cameras (AREA)
  • Cameras In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ディジタルカメラに
関し、特にたとえば露光量を変えながら被写体を連続撮
影する、ディジタルカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】銀鉛カメラが備える機能の1つに、露光
量を変えながら被写体を連続撮影する連写機能がある。
この機能を用いれば、少なくとも1回は最適露光量で被
写体を撮影することができる。銀鉛カメラでは露光と同
時に記録が完了するため、このような連写時の撮影タイ
ミングは、フィルムの送り速度に比例して高速化でき
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ディジタルカ
メラでは、CCDイメージャの露光およびCCDイメー
ジャからの画素信号の転送処理にそれぞれ1フレーム期
間確保する必要があり、この2つの処理だけでも2フレ
ーム期間かかってしまう。このため、記録に要する時間
も考慮すると、銀鉛カメラに比べて撮影タイミングが遅
くなっていた。
【0004】一方、露光、転送および記録の各処理は互
いに独立しているため、前回の撮影処理の一部と今回の
撮影処理の一部を重複させれば、撮影タイミングを速く
することができる。しかし、上述の連写機能では、各撮
影時の露光量を変える必要がある。このため、それぞれ
の撮影処理に重複期間を設けると、露光量を適切に更新
できず、連写機能がうまく動作しないおそれがある。
【0005】それゆえに、この発明の主たる目的は、連
写時の撮影タイミングを高速化でき、かつ露光量を適切
に更新できる、ディジタルカメラを提供することであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、互いに異な
る露光量で被写体を連続撮影するディジタルカメラにお
いて、タイミング信号を所定周期で発生する発生手段、
露光量データを保持する保持手段、保持手段によって保
持された露光量データに従う露光を発生手段によって発
生されたタイミング信号に応答して所定周期で実行する
露光手段、および保持手段によって保持された露光量デ
ータを発生手段によって発生されたタイミング信号をカ
ウントして所定タイミングで更新する更新手段を備える
ことを特徴とする、ディジタルカメラである。
【0007】
【作用】発生手段はタイミング信号を発生し、保持手段
は露光量データを保持する。露光手段は、発生手段から
出力されたタイミング信号に応答して、保持手段に保持
された露光量データによる露光を行う。また、更新手段
は、タイミング信号に基づいて露光量データを更新す
る。
【0008】この発明のある局面では、露光手段は、C
CDイメージャの電荷蓄積期間を露光量データに従って
制御する。この発明の他の局面では、連続撮影は指示手
段によって指示される。更新手段では、カウンタが指示
手段の指示に応答してタイミング信号をカウントし、デ
ータ更新手段が、カウンタのカウント値に従って露光量
データを更新する。
【0009】この発明のその他の局面では、更新手段
は、算出手段によって次露光量データを算出し、データ
更新手段によって現露光量データを次露光量データに更
新する。この発明のある実施例では、現露光データによ
る現露光が終了すると、第1待避手段が現露光量データ
を待避させる。記録手段は、タイミング信号に基づい
て、現露光量データを現撮影画像とともに記録する。
【0010】記録手段では、特定手段が、タイミング信
号に基づいて現撮影画像データを特定し、取り出し手段
が、タイミング信号に基づいて現露光データを取り出
す。そして、記録手段が、現撮影画像データおよび前記
現露光データを互いに関連づけて記録する。前記データ
記録手段では、現撮影画像データに圧縮手段による圧縮
が施され、これによって生成された現圧縮画像データ
が、現露光量データとともに現画像ファイルに収納され
る。このような現画像ファイルが、記録媒体に記録され
る。
【0011】現圧縮率は、前撮影画像データを圧縮した
ときの前圧縮率および前圧縮画像データのデータサイズ
に基づいて算出される。算出された圧縮率は、一時的に
待避される。圧縮手段は、待避された現圧縮率によって
現撮影画像データに圧縮を施す。なお、現圧縮率データ
もまた、現画像ファイルに収納される。この発明のさら
にその他の局面では、連続撮影が終了すると、調整手段
が所定期間だけ露光量を調整する。
【0012】
【発明の効果】この発明によれば、保持手段によって保
持される露光量データをタイミング信号に基づいて更新
するようにしたため、連写時の撮影タイミングを高速化
でき、かつ露光量を適切に更新できる。この発明の上述
の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照
して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとな
ろう。
【0013】
【実施例】図1を参照して、この実施例のディジタルカ
メラ10は、CCDイメージャ12を含む。CCDイメ
ージャ12の前面には、図示しない色フィルタが装着さ
れる。被写体の光像は、この色フィルタを通してCCD
イメージャ12に照射される。
【0014】オペレータがモード設定スイッチ56をカ
メラ側に設定すると、システムコントローラ52が、カ
メラモードを設定する。すると、CPU46がシグナル
ジェネレータ(SG)16を起動し、シグナルジェネレ
ータ(SG)16から水平同期信号および垂直同期信号
が出力される。TG14は、垂直同期信号に応答してレ
ジスタ15aからシャッタ速度データを読み出し、この
シャッタ速度データに従って露光量を制御する。具体的
には、CCDイメージャ12の電荷蓄積期間を、いわゆ
る電子シャッタ方式で制御する。TG14はまた、プロ
グレッシブスキャン方式で電荷の垂直転送および水平転
送を行い、CCDイメージャ12からプログレッシブス
キャンカメラ信号を読み出す。垂直同期信号は1/30
秒毎に生成され、この結果、各フレームのカメラ信号
が、1/30秒毎にCCDイメージャ12から出力され
る。
【0015】なお、この実施例のCCDイメージャ12
では、前フレームで得られた画素の転送と現フレームの
露光とが、同じフレーム期間に実行される。CCDイメ
ージャ12から出力されたカメラ信号は、各画素がいず
れか1つの色成分をもつ信号である。このようなカメラ
信号が、CDS/AGC回路18で周知のノイズ除去お
よびレベル調整を施され、その後A/D変換器20でデ
ィジタル信号であるカメラデータに変換される。信号処
理回路22は、A/D変換器20から出力されたカメラ
データに4:2:2の比率でYUV変換を施し、YUV
データを生成する。
【0016】輝度評価回路24は、生成されたYUVデ
ータのうちYデータのみを取り込み、中央重点測光によ
って被写体の輝度を評価する。そして、輝度評価値をC
PU46に入力する。CPU46は、輝度評価値に基づ
いて最適露光量が得られるシャッタ速度を算出し、対応
するシャッタ速度データをレジスタ15aに書き込む。
このような処理が各フレームで実行され、シャッタ速度
は常に最適値に更新されていく。
【0017】なお、CDS/AGC回路18,A/D変
換器20,信号処理回路22および輝度評価回路24の
動作タイミングも、TG14によって制御される。信号
処理回路22から出力されたYUVデータは、バッファ
26aにも与えられる。バッファ26aは、デュアルポ
ートのSRAMによって構成され、かつ128画素分の
YUVデータに相当する容量をもつ。このようなバッフ
ァ26aへの書き込み動作は、信号処理回路22に設け
られたバッファ書き込み回路22aによって行われる。
【0018】バッファ26aに書き込まれたYUVデー
タは、後続のYUVデータによって上書きされる前に、
メモリ制御回路30によって読み出される。メモリ制御
回路30は、読み出されたYUVデータをバス28を介
して取り込み、その後バス36を介してSDRAM38
に書き込む。読み出しクロックレートは書き込みクロッ
クレートの4倍に設定され、バス28および36は、バ
ッファ26aからSDRAM38へのYUVデータの転
送に、全体の1/4の期間だけ占有される。
【0019】SDRAM38への書き込み動作を、図2
を用いて具体的に説明する。信号処理回路22に含まれ
る読み出しリクエスト発生回路22bは、所定タイミン
グで読み出しリクエストを発生する。一方、NTSCエ
ンコーダ42に含まれる書き込みリクエスト発生回路4
2bも、所定タイミングでリクエストを発生する。この
ようなリクエストは、JPEGコーデック45やCPU
46からも出力される。複数のリクエストが調停回路3
0aに入力されたとき、調停回路30aは各リクエスト
を調停し、いずれかのリクエストに対応するスタート信
号を処理回路30bに与える。
【0020】スルー画像の出力時、CPU46は、AN
D回路22cおよび42cにハイレベルのゲート信号を
与える。これによってゲートが開かれ、信号処理回路2
2からの読み出しリクエストおよびNTSCエンコーダ
42からの書き込みリクエストが調停回路30aに入力
される。信号処理回路22からの読み出しリクエストを
処理するとき、処理回路30bは、スタート信号に応答
してアドレス信号をバッファ26aに与え、バッファ2
6aからYUVデータを読み出す。そして、読み出した
YUVデータをバス36を介してSDRAM38に書き
込む。処理回路30bは、64画素分のYUVデータの
書き込みが完了する毎にエンド信号を調停回路30aに
出力し、バス28および36を開放する。調停回路32
aは次のリクエストの処理に移る。このようにして信号
処理回路22からの読み出しリクエストが複数回処理さ
れ、1フレーム分のYUVデータが1/30秒かけてS
DRAM38に書き込まれる。
【0021】NTSCエンコーダ42からの書き込みリ
クエストを処理するとき、処理回路30bは、YUVデ
ータをSDRAM38から読み出し、バッファ26bに
書き込む。処理回路30bは、上述と同様に、64画素
分のYUVデータの読み出しが完了した時点でエンド信
号を発生する。このような処理が繰り返され、1フレー
ム分のYUVデータが1/30秒かけてSDRAM38
から読み出される。なお、バッファ26bもまた、デュ
アルポートのSRAMによって構成され、128画素分
のYUVデータを格納できるだけの容量を持つ。
【0022】NTSCエンコーダ42に設けられたバッ
ファ読み出し回路42aは、バッファ42に格納された
YUVデータを書き込み時の1/4倍のクロックレート
で読み出す。さらに、読み出したYUVデータを、NT
SCフォーマットでエンコードする。エンコードされた
データは図示しないD/A変換器でアナログ信号に変換
され、モニタ44に出力される。この結果、モニタ44
にスルー画像が表示される。
【0023】以上のように、スルー画像を出力するとき
は、YUVデータはDMAでバッファ26aおよび26
bならびにSDRAM38にアクセスされる。つまり、
CPU46は、カメラモード設定時にSG16を起動
し、信号処理回路22およびNTSCエンコーダ42に
所定レベルの制御信号を与え、所定タイミングでシャッ
タ速度データを更新する以外、画像データの処理に関与
することはない。
【0024】オペレータが撮影選択スイッチ58を操作
すると、1枚撮影モードおよび連写モードのいずれか一
方が選択される。1枚撮影モードはシャッタボタン54
が1回押される毎に撮影を1回だけ行うモードであり、
連写モードはシャッタボタン54が1回押される毎に7
回の連続撮影を行うモードである。オペレータが1枚撮
影モードを選択してシャッタボタン54を押すと、CP
U46は、図2に示すAND回路42cへのゲート信号
をローレベルに落とし、書き込みリクエストにゲートを
かける。この結果、SDRAM38からのYUVデータ
の読み出しが中止される。信号処理回路22からは、引
き続きYUVデータが出力され、SDRAM38への書
き込みが継続される。
【0025】CPU46は、シャッタボタン54の操作
後に輝度評価回路24から出力される輝度評価値を取り
込み、この輝度評価値から最適シャッタ速度および最適
アイリスを算出する。そして、最適シャッタ速度データ
をレジスタ15aに書き込むとともに、最適アイリスデ
ータに従って絞りユニット11の絞り量を変更する。最
適シャッタ速度および最適アイリスの設定後に生成され
た1フレーム分のYUVデータがSDRAM38に書き
込まれると、CPU46は、図2に示すAND回路22
cへのゲート信号もローレベルに落とす。これによっ
て、読み出しリクエストにもゲートがかけられ、SDR
AM38への書き込み動作が中止される。このようにし
てSDRAM38に格納されたYUVデータが、以下に
説明するJPEG圧縮を経てメモリカード50に記録さ
れる。なお、記録処理が施されるYUVデータを、説明
の便宜上、撮影画像データと定義する。
【0026】図2を参照して、CPU46は、JPEG
コーデック45に設けられたAND回路45cおよび4
5dにハイレベルのゲート信号を入力する。このため、
書き込みリクエスト発生回路45aおよび読み出しリク
エスト発生回路45bから所定タイミングで出力される
リクエストが、AND回路45cおよび45dを介して
調停回路30aに与えられる。調停回路30aは、それ
ぞれのリクエストを調停し、所定のスタート信号を処理
回路30bに入力する。
【0027】書き込みリクエストの処理時、処理回路3
0bは、SDRAM38から撮影画像データを読み出
し、バス28を介してバッファ26cに書き込む。バッ
ファ26cに書き込まれた撮影画像データは、JPEG
コーデック45に設けられたバッファ読み出し回路45
aによって読み出され、JPEG圧縮を施される。生成
された圧縮画像データはその後、バッファ書き込み回路
45bによってバッファ26dに格納される。処理回路
30bは、JPEGコーデック45からの読み出しリク
エストに応答して、バッファ26bから圧縮画像データ
を読み出す。そして、読み出した圧縮画像データを再度
SDRAM38に書き込む。このような処理が繰り返さ
れた結果、撮影画像データを圧縮した圧縮画像データが
SDRAM38に得られる。なお、バッファ26cおよ
び26dもまた、128画素分のYUVデータを格納で
きるデュアルポートのSRAMによって構成される。
【0028】CPU46は、SDRAM38に対する圧
縮画像データの書き込みが完了した時点で、調停回路3
0aに対して読み出しリクエストを与える。これに応答
して、SDRAM38から圧縮画像データが読み出され
る。CPU46は、読み出された圧縮画像データを撮影
時のシャッタ速度データおよび圧縮時の圧縮率データと
ともに画像ファイルに収納し、この画像ファイルをメモ
リカード50に記録する。このようにして、撮影画像の
記録処理が完了する。なお、シャッタ速度データを画像
ファイルに収納するようにしたのは、ディジタルカメラ
の規格の1つであるexifを満足する必要があるから
である。
【0029】以上の説明から分かるように、撮影画像デ
ータもまた、DMAでSDRAM38に書き込まれ、か
つJPEG圧縮を施される。CPU46は、撮影前にシ
ャッタ速度およびアイリスを更新し、信号処理回路2
2,JPEGコーデック45およびNTSCエンコーダ
42に所定レベルの制御信号を与え、SDRAM38に
格納された圧縮画像データをメモリカード50に記録す
る以外、撮影画像データの処理に関与することはない。
【0030】オペレータが連写モードを選択した場合、
互いに異なる露光量で撮影が7回行われ、7フレームの
撮影画像データが生成される。そして、それぞれの撮影
画像データがJPEG圧縮を経て画像ファイルに収納さ
れ、画像ファイルがメモリカード50に記録される。そ
れぞれの撮影処理(露光から記録までの処理)には、3
フレーム期間を要する。つまり、露光に1フレーム期
間、転送(SDRAM38への書き込み)に1フレーム
期間、圧縮を含む記録処理に1フレーム期間が必要とな
る。しかし、前回の撮影処理が完了してから今回の撮影
処理に移行するのでは、連写に時間がかかる。
【0031】このため、この実施例では、撮影タイミン
グを速くするために、前回の撮影画像の記録処理と今回
の撮影画像の露光とを同じフレームで実行するようにし
ている。また、各撮影画像の露光量を変更する必要があ
るため、レジスタ15aに格納されるシャッタ速度デー
タを所定タイミングで更新している。さらに、互いに関
連する撮影画像およびシャッタ速度データを同じ画像フ
ァイルに書き込むために、露光が終了した後も、シャッ
タ速度データを別のレジスタ15bに保持するようにし
ている。
【0032】カメラモードにおいて、CPU46は図3
〜図7に示すルーチンを処理する。まず、ステップS1
でシャッタボタン54が押されたかどうか判断する。こ
こで“NO”であれば、ステップS3で図7に示すAE
処理のサブルーチンを処理し、ステップS1に戻る。こ
のため、スルー画像の出力時も、シャッタ速度の自動調
整が実行される。シャッタボタン54が押されると、C
PU46はステップS1で“YES”と判断し、次にス
テップS5で、現モードが1枚撮影モードであるか連写
モードであるかを判別する。1枚撮影モードであれば、
ステップS7で対応する処理を行いステップS1に戻る
が、連写モードであればステップS9に進む。
【0033】ステップS9では、カウンタ47のカウン
ト値nを“1”にセットし、次にステップS11でシャ
ッタ速度データA(=初期値)をレジスタ15aに格納
する。その後、ステップS13で垂直同期信号が3回入
力されたかどうか判断し、“YES”であればステップ
S15で輝度評価回路24から輝度評価値を取り込む。
つまり、図8から分かるように、シャッタ速度データA
が設定された後、その速度での露光Aに1フレーム期間
かかり、これによって得られた撮影画像Aの転送に1フ
レーム期間かかる。垂直同期信号はこの期間に3回発生
し、その後にシャッタ速度Aに対応する輝度評価値が得
られる。このため、ステップS13で“YES”と判断
された後に輝度評価値を取り込む。
【0034】CPU46は、ステップS17で、最適露
光量が得られるシャッタ速度およびアイリスを輝度評価
値に基づいて算出し、ステップS19で、算出したアイ
リスを絞りユニット11に設定する。また、ステップS
21で最適露光量の−1.5EVとなるシャッタ速度n
(=1)を算出し、ステップS23でシャッタ速度デー
タnをレジスタ15aおよに15bに格納する。この
後、垂直同期信号が3回入力されると、CPU46はス
テップS25で“YES”と判断し、ステップS27に
進む。垂直同期信号が3回入力される間に、図8に示す
シャッタ速度1での露光Bおよびこれによって得られた
撮影画像データBの転送(転送B)が行われ、SDRA
M38に撮影画像データBが格納される。
【0035】このため、CPU46はステップS27
で、JPEGコーデック45に初期値Xbでの圧縮処理
を命令する。これに応じて、JPEGコーデック45は
メモリ制御回路20に対して撮影画像データBの読み出
しをリクエストし、撮影画像データBに初期値Xbでの
圧縮処理を施す。JPEGコーデック45はまた、圧縮
画像データBの書き込みをメモリ制御回路30にリクエ
ストし、この結果、圧縮画像データBがSDRAM38
に書き込まれる。CPU46はその後、ステップS29
で圧縮画像データBの読み出しをメモリ制御回路30に
リクエストし、読み出された圧縮画像データBのサイズ
Ybを検出する。そして、サイズYb,初期値Xbおよ
び目標サイズZに基づいて、次回の圧縮率X1を算出す
る。具体的には、数1を演算する。その後ステップS3
0で、算出した圧縮率X1をレジスタ46aおよび46
bに格納する。
【0036】
【数1】(Yb/Z)×Xb=X1 ステップS31では、前回の露光量の+0.5EVとな
るシャッタ速度(n+1)を算出し、次にステップS3
3でこのシャッタ速度データ(n+1)をレジスタ15
aに格納する。そして、垂直同期信号が1回入力された
後にステップS37に移行し、このステップで撮影画像
データnの圧縮処理を行う。図8から分かるように、シ
ャッタ速度(n+1)の設定と同じフレームで、撮影画
像データnのSDRAM38への書き込みが行われる。
そして、ステップS35で“YES”と判断された時点
で、撮影画像データnがSDRAM38に確保される。
つまり、撮影画像データnが特定される。CPU46は
ステップS37で、SDRAM38に格納された撮影画
像データnに圧縮処理を施す。このとき、JPEGコー
デック45には、レジスタ46bに格納された圧縮率X
nを与える。なお、“Xn”の“n”はカウント値nに
対応し、撮影画像データ1は上述の圧縮率X1で圧縮さ
れる。
【0037】ステップS37の処理によって圧縮画像デ
ータnが得られると、CPU46はステップS39で、
圧縮画像データnのサイズYnを検出し、数2によって
次回の圧縮率X(n+1)を算出する。算出した圧縮率
X(n+1)は、ステップS40でレジスタ46aに格
納される。
【0038】
【数2】(Yn/Z)×Xn=X(n+1) CPU46はその後ステップS41で図6に示すサブル
ーチンを処理し、圧縮画像データnをレジスタ15bに
格納されたシャッタ速度データおよびレジスタ46bに
格納された圧縮率データとともにメモリカード50に記
録する。つまり、まずステップS151およびS153
のそれぞれで、レジスタ15bおよび46bからシャッ
タ速度データおよび圧縮率データを読み出す。次にステ
ップS155で、読み出したそれぞれのデータを圧縮画
像データnとともに画像ファイルnに収納する。そし
て、ステップS157で画像ファイルnをメモリカード
50に記録する。
【0039】図5に戻って、ステップS43ではレジス
タ15aのシャッタ速度データをレジスタ15bに待避
させ、ステップS44ではレジスタ46aの圧縮率デー
タをレジスタ46bに待避させる。垂直同期信号が1回
入力されると、ステップS45でカウント値nが“7”
に等しいかどうか判断する。ここで“YES”であれば
ステップS49に進むが、“NO”であれば、ステップ
S51でカウント値nをインクリメントしてからステッ
プS31に戻る。この結果、ステップS45で“YE
S”と判断されるまで、ステップS31〜S51の処理
が繰り返される。
【0040】図8から分かるように、前撮影画像の記録
処理(たとえば記録3)が行われた次のフレームで、次
撮影画像のシャッタ速度(シャッタ速度5)がレジスタ
15aに設定されるとともに、現撮影画像の転送(転送
4)が行われる。そして、その次のフレームで、現撮影
画像の記録(記録4)および次撮影画像の露光(露光
5)が行われる。レジスタ15aに設定された次撮影画
像のシャッタ速度データ(シャッタ速度5)は、次のフ
レームでレジスタ15bに移され、その2フレーム後に
画像ファイルに書き込まれる。つまり、次撮影画像(撮
影画像5)の記録と同時に、関連するシャッタ速度が記
録される。
【0041】また、前撮影画像(たとえば撮影画像3)
の圧縮時に算出された圧縮率データ(X4)がレジスタ
46aに格納され、前撮影画像の記録が完了した後にレ
ジスタ46aの圧縮率データ(X4)がレジスタ46b
に移される。そして、現撮影画像(撮影画像4)の記録
時に、RAM46bに格納された圧縮率データ(X4)
によって圧縮処理が実行される。露光量を変更すること
で撮影画像データのデータ量が変化するため、圧縮率が
常に一定であれば、圧縮画像データのデータ量も変化す
る。このようなデータ量の変動を抑えるために、前圧縮
画像データのサイズ,前回の圧縮率および目標サイズに
基づいて現撮影画像データの圧縮率を算出している。
【0042】撮影画像の記録処理が7回行われると、C
PU46はステップS47で“YES”と判断する。そ
して、ステップS49でシャッタ速度を最適露光量が得
られるシャッタ速度に戻す。つまり、レジスタ15aの
データを最適シャッタ速度データに更新する。最適シャ
ッタ速度が設定されてから2フレーム後に、この最適シ
ャッタ速度に対応する撮影画像データがSDRAM38
に得られる。このため、CPU46は、垂直同期信号が
2回入力された後にステップS53からS55に進み、
ステップS3と同様のAE処理を行う。ステップS57
では所定期間(たとえば5フレーム期間)が経過したか
どうか判断し、“NO”であればステップS55に戻る
が、“YES”であれば、ステップS1に戻る。
【0043】ステップS49で最適シャッタ速度を設定
するとはいえ、このシャッタ速度は連写開始直前のステ
ップS17で算出された速度である。つまり、連写終了
時点には被写体が変化しており、シャッタ速度が現被写
体にとって最適ではない恐れがある。このため、連写終
了後にも同様のAE処理を行い、所定期間が経過するま
ではシャッタボタン54を無効にしている。この結果、
次回の撮影時に正確な輝度評価値を得ることができ、ひ
いては最適露光量が得られるシャッタ速度およびアイリ
スを正確に算出することができる。
【0044】図7を参照して、AE処理を詳しく説明す
る。CPU46はまず、ステップS251で垂直同期信
号が入力されたかどうか判断する。ここで“YES”で
あれば、ステップS253で輝度評価値を取り込み、ス
テップS255で最適露光量が得られるシャッタ速度を
算出する。次にステップS257で、算出された現シャ
ッタ速度から前シャッタ速度を引き算し、両者の差分Δ
Sを求める。その後、ステップS259およびS263
で差分ΔSを所定値aおよび−aと比較する。ΔS>a
であれば、ステップS261で前シャッタ速度に所定値
aを加算した値を現シャッタ速度とし、ΔS<aであれ
ば、ステップS263で前記シャッタ速度から所定値a
を引き算した値を現シャッタ速度とする。一方、ステッ
プS259およびS263のいずれでも“NO”であれ
ば、現シャッタ速度の変更は行わない。その後、ステッ
プS267で現シャッタ速度をレジスタ15aに格納
し、リターンする。このようにして、シャッタ速度が常
に最適値に合わせられる。
【0045】図9を参照して、他の実施例のディジタル
カメラ10は、レジスタ15cが追加され、CCDイメ
ージャ12が現撮影画像の露光と同じフレームで前撮影
画像の転送を行い、そしてCPU46が図10〜図14
に示すルーチンを処理する点を除き、図1実施例と同じ
である。このため、重複する部分については、可能な限
り説明を省略する。
【0046】図15から分かるように、現撮影画像の露
光と前撮影画像の転送とが同じフレームで実行され、露
光タイミングが図1実施例よりも速くなる。つまり、図
1実施例では2フレーム毎に露光が行われるが、この実
施例では1フレーム毎に露光が行われる。ただし、TG
14が垂直同期信号に応答してレジスタ15aからシャ
ッタ速度データを読み出し、このシャッタ速度で露光を
行う点、および露光から記録までに3フレーム期間を要
する点は図1実施例と同じである。この結果、各撮影画
像の処理に必要な3フレームのうち、2フレームが互い
に重複する。換言すれば、次撮影画像の露光、現撮影画
像の転送および前撮影画像の記録が、同じフレームで行
われる。
【0047】このように信号処理のタイミングが図1実
施例と異なるため、CPU46は図10〜図14に示す
ルーチンを処理する。ただし、ステップS61〜S81
は、図3および図4に示すステップS1〜S21と同じ
である。これらの処理によって、まずアイリスが最適値
に設定されるとともに、最適露光量の−1.5EVとな
るシャッタ速度1が算出される。
【0048】ステップS83では、シャッタ速度データ
1をレジスタ15aおよび15cに格納する。そして、
垂直同期信号が2回入力されると、ステップS85で
“YES”と判断し、ステップS87でカウンタ47の
カウント値nをインクリメントする。続いて、ステップ
S89で最適露光量の−1EVとなるシャッタ速度2を
算出し、ステップS91でシャッタ速度データ2をレジ
スタ15aおよび15bに格納する。垂直同期信号がさ
らに1回入力されると、CPU46はステップS93で
“YES”と判断し、ステップS95に進む。
【0049】シャッタボタン54が操作された後、垂直
同期信号は合計7回入力され、ステップS93で“YE
S”と判断された時点では、5フレーム目の露光Bによ
って得られた撮影画像データBがSDRAM38に格納
されている。このためCPU46は、ステップS95で
撮影画像データBに圧縮処理を施し、ステップS97で
圧縮画像データBのサイズから次回の圧縮処理に用いる
圧縮率を算出する。算出した圧縮率データは、ステップ
S98でレジスタ46aおよび46bに格納される。
【0050】なお、ステップS95では、上述と同様に
JPEGコーデック45に初期値Xbによる圧縮を命令
し、ステップS97でも、上述の数1に従って次回の圧
縮率X1を算出する。ステップS99では、カウント値
nが“7”以上であるかどうか判断する。“NO”であ
れば、ステップS103で前回の露光量の+0.5EV
となるシャッタ速度(n+1)を算出する。一方、“Y
ES”であれば、ステップS101でシャッタ速度(n
+1)を最適露光量が得られる速度に戻す。そしてステ
ップS105で、算出したシャッタ速度データ(n+
1)をレジスタ15aに格納する。
【0051】なお、1回目のステップS105の処理で
は、シャッタ速度データ3がレジスタ15aに格納され
る。このステップS105の処理と上述のステップS8
3およびS91の処理とによって、レジスタ15a〜1
5cにはシャッタ速度データ3,2,1がそれぞれ格納
される。つまり、連続する3フレームのシャッタ速度デ
ータが、レジスタ15a〜15cに格納される。
【0052】垂直同期信号が1回入力されると、CPU
46はステップS107で“YES”と判断する。SD
RAM38には撮影画像データ(n−1)が格納されて
いるため、CPU46はステップS109で、レジスタ
46bの圧縮率データに従って撮影画像データ(n−
1)に圧縮処理を施す。さらにステップS111で、圧
縮画像データ(n−1)のサイズに基づいて、次回の圧
縮率を算出する。このときも、上述の数2によって算出
を行う。得られた圧縮率は、ステップS112でレジス
タ46aに格納される。
【0053】ステップS113では図14に示すサブル
ーチンを処理し、圧縮画像データをレジスタ15cに格
納されたシャッタ速度データおよびレジスタ46bに格
納された圧縮率データ(n−1)と関連付けて記録す
る。つまり、まずステップS351でレジスタ15cに
待避されたシャッタ速度データを読み出し、次にステッ
プS353でレジスタ46bに待避された圧縮率データ
を読み出す。続いてステップS355で、読み出したそ
れぞれのデータと圧縮画像データ(n−1)を同じ画像
ファイルに収納する。そして、ステップS357でこの
画像ファイルをメモリカード50に記録する。
【0054】CPU46はその後、図13のステップS
115でカウント値nが“8”であるかどうか判断す
る。ここで“NO”であれば、ステップS117でカウ
ンタ47をインクリメントする。続いて、ステップS1
19でレジスタ15bのデータをレジスタ15cに待避
させ、ステップS121でレジスタ15aのデータをレ
ジスタ15bに待避させる。さらに、ステップS123
でレジスタ46aのデータをレジスタ46bに待避さ
せ、その後ステップS99に戻る。つまり、レジスタ1
5bのシャッタ速度データがレジスタ15cに移される
ことで、次のステップS113において、所望のシャッ
タ速度データが画像ファイルに書き込まれる。また、レ
ジスタ15aのシャッタ速度データがレジスタ15bに
移されるため、次回のステップS105の処理によって
シャッタ速度データが消去されることはない。圧縮率デ
ータについても、レジスタ46aのデータがレジスタ4
6bに移されることで、所望の圧縮率での圧縮および所
望のデータの記録が可能となり、かつ次圧縮率データに
よって現圧縮率データが消去されるのを防止できる。
【0055】各シャッタ速度データがレジスタ15a,
15bからレジスタ15b,15cにシフトされ、かつ
新たに算出されたシャッタ速度データが次のステップS
105でレジスタ15aに格納されるため、レジスタ1
5a〜15cには、連続する所定3フレームのシャッタ
速度データが常に確保される。図15を参照して、SD
RAM38に格納される撮影画像データは、1フレーム
毎に更新される。このため、各フレームにおいては、記
録処理が完了していない撮影画像が2つずつ存在する。
たとえばシャッタ速度5が設定されるフレームでは、撮
影画像3は転送中であり、撮影画像4は露光中である。
そして、各撮影画像は、露光開始時点から2フレーム後
に記録処理を施される。このため、レジスタ15aに格
納したシャッタ速度データは、2フレーム期間かけてレ
ジスタ15cに移され、その後画像ファイルに収納され
る。この結果、互いに関連する圧縮画像データ,シャッ
タ速度データおよび圧縮率データが、同じ画像ファイル
に収納される。
【0056】カウント値nが“8”までインクリメント
されると、CPU46はステップS115で“YES”
と判断する。そして、垂直同期信号が1回入力されるの
を待って、ステップS125のAE処理に移行する。図
1実施例では、シャッタ速度を最適値に戻し、かつ垂直
同期信号が2回入力されてからAEに移行する。これに
対して、この実施例では、カウント値nが“7”に達し
た後に、ステップS101およびS105でシャッタ速
度を最適値に戻す。さらに、カウント値nが8をとると
きに、ステップS115からS123に移行する。つま
り、この実施例では、図5のステップS49と同様のス
テップが、ステップS99〜S121で構成されるルー
プ内に設けられる。
【0057】ステップS125では、図1実施例と同様
のAE処理を行う。そして、所定期間経過してからステ
ップS61に戻る。連写が完了してからこのようなAE
処理を所定期間行う理由は、図1実施例と同じである。
なお、この実施例では、プログラムAEモードにおける
動作を説明したため、連写時のアイリスは固定で、露光
量はシャッタ速度によって変更している。しかし、シャ
ッタ速度を固定とし、アイリスを徐々に変更するシャッ
タ速度優先モードにも、この発明を適用できることは言
うまでもない。
【0058】また、この実施例では、露光量を電子シャ
ッタ方式で制御するようにしたが、露光量はメカシャッ
タ方式で制御するようにしてもよい。さらに、この実施
例の連写モードは、静止している被写体を異なる露光量
で撮影し、露光量が適切な撮影画像を少なくとも1つ得
られるようにすることを想定している。つまり、被写体
が静止しており、かつカメラも固定されていることが前
提となっている。しかし、この実施例の連写モードは、
被写体が動的な物体であったり、カメラのパンニングに
よって被写体が変化する場合にも、適用することができ
る。つまり、記録時の圧縮率が各撮影画像毎に変更さ
れ、圧縮画像データのサイズが大きく変動することはな
いため、被写体が変動しても各撮影画像を適切に記録す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1実施例の一部を示すブロック図である。
【図3】図1実施例の動作の一部を示すフロー図であ
る。
【図4】図1実施例の動作の他の一部を示すフロー図で
ある。
【図5】図1実施例の動作のその他の一部を示すフロー
図である。
【図6】図1実施例の動作のさらにその他の一部を示す
フロー図である。
【図7】図1実施例の動作の他の一部を示すフロー図で
ある。
【図8】図1実施例の動作の一部を示すタイミング図で
ある。
【図9】この発明の他の実施例を示すブロック図であ
る。
【図10】図9実施例の動作の一部を示すフロー図であ
る。
【図11】図9実施例の動作の他の一部を示すフロー図
である。
【図12】図9実施例の動作のその他の一部を示すフロ
ー図である。
【図13】図9実施例の動作のさらにその他の一部を示
すフロー図である。
【図14】図9実施例の動作の他の一部を示すフロー図
である。
【図15】図1実施例の動作の一部を示すタイミング図
である。
【符号の説明】
10 …ディジタルカメラ 15a〜15c …レジスタ 22 …信号処理回路 24 …輝度評価回路 30 …メモリ制御回路 38 …SDRAM 45 …JPEGコーデック 46 …CPU
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/225 - 5/247 H04N 5/76 - 5/956

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】互いに異なる露光量で被写体を連続撮影す
    るディジタルカメラにおいて、 タイミング信号を所定周期で発生する発生手段、 露光量データを保持する保持手段、 前記保持手段によって保持された露光量データに従う露
    光を前記発生手段によって発生されたタイミング信号に
    応答して前記所定周期で実行する露光手段、および前記
    保持手段によって保持された露光量データを前記発生手
    段によって発生されたタイミング信号をカウントして所
    定タイミングで更新する更新手段を備えることを特徴と
    する、ディジタルカメラ。
  2. 【請求項2】前記露光手段は被写体像に対応する電荷を
    生成するイメージャの電荷蓄積期間を前記露光量データ
    に従って制御する、請求項1記載のディジタルカメラ。
  3. 【請求項3】前記保持手段によって現時点で保持されて
    いる露光量データに従う露光が終了した後に当該露光量
    データを待避させる待避手段、および前記待避手段によ
    って待避された露光量データを前記発生手段によって発
    生されたタイミング信号に基づいて当該露光量データに
    対応する撮影画像に割り当てる割当手段をさらに備え
    る、請求項1または2記載のディジタルカメラ。
  4. 【請求項4】前記連続撮影の終了後に所定期間かけて前
    記露光量を調整する調整手段をさらに備える、請求項1
    ないしのいずれかに記載のディジタルカメラ。
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