JP3144489B2 - 静止画撮像装置 - Google Patents
静止画撮像装置Info
- Publication number
- JP3144489B2 JP3144489B2 JP28707790A JP28707790A JP3144489B2 JP 3144489 B2 JP3144489 B2 JP 3144489B2 JP 28707790 A JP28707790 A JP 28707790A JP 28707790 A JP28707790 A JP 28707790A JP 3144489 B2 JP3144489 B2 JP 3144489B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- exposure
- photographing
- subject
- converter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Exposure Control For Cameras (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、静止画撮像装置に関するものであり、特に
静止画撮像時の最適露光量の決定に係るものである。
静止画撮像時の最適露光量の決定に係るものである。
[従来の技術] 従来、被写体を撮影する場合の静止画撮像(スチルビ
デオ:SV)や銀塩写真において、適切な露光量を得る方
法として、 単に被写体からの反射光を測定する(外測AE・・・S
V,銀塩写真)方法、 上記の方法を撮像レンズを介して行う(TTL AE・
・・SV,銀塩写真)方法、 被写体の高輝度部と低輝度部を除いた部分の測光をす
る(出し直しAE・・・SVのみ)方法、 被写体の主要部分を選択して測光する(スポット(部
分)測光・・・SV,銀塩写真)方法、 被写体像の輝度部分から推測して被写体の主要部を判
断して、その部分を測光する(評価測光AE・・・SV,銀
塩写真)方法、及び、 露光量をかえて撮影した複数カットから適正な露光値
を選択する(エクスポージャーブランケッティング露光
・・・SV,銀塩写真)方法等があり、,,,,
の方法は、SV、銀塩写真共に用いられ、の方法はSV
のみに用いられる方法である。
デオ:SV)や銀塩写真において、適切な露光量を得る方
法として、 単に被写体からの反射光を測定する(外測AE・・・S
V,銀塩写真)方法、 上記の方法を撮像レンズを介して行う(TTL AE・
・・SV,銀塩写真)方法、 被写体の高輝度部と低輝度部を除いた部分の測光をす
る(出し直しAE・・・SVのみ)方法、 被写体の主要部分を選択して測光する(スポット(部
分)測光・・・SV,銀塩写真)方法、 被写体像の輝度部分から推測して被写体の主要部を判
断して、その部分を測光する(評価測光AE・・・SV,銀
塩写真)方法、及び、 露光量をかえて撮影した複数カットから適正な露光値
を選択する(エクスポージャーブランケッティング露光
・・・SV,銀塩写真)方法等があり、,,,,
の方法は、SV、銀塩写真共に用いられ、の方法はSV
のみに用いられる方法である。
[発明が解決しようとする課題] 従来の,の方法では現在の撮像素子が銀塩フィル
ムに比較してラチチュードの狭いことからSV等において
は測光精度の高さが要求される。この問題を解決する為
の手段が従来のであるが、この場合でも、被写体像の
高輝度と低輝度の輝度差が撮像素子のダイナミックレン
ジを越えた場合には被写体の黒白の部分の輝度差が薄れ
た黒つぶれや、白とびという現像を起こしてしまう。こ
のような、被写体の輝度のダイナミックレンジの過大に
よる、黒つぶれや、白とびという現象は程度の差こそあ
れ(被写体の輝度差がどの程度まで黒つぶれ白とびが発
生しないかというう点に関して)、SVだけの問題ではな
かった。この問題は本質的にはフィルム(銀塩写真の場
合)や、撮像素子及び回路(SV等の場合)が改善されな
ければならないが、現実には被写体の輝度差が大きい場
合でもその輝度の分布をすべて再現しなければならない
わけではなく、黒つぶれ、又は白とびが発生しても、そ
れが主要被写体以外の像で発生するのであれば、実用に
耐える場合が多い。このことを利用して、黒つぶれ、白
とびが主要被写体以外に発生するような露光量を決定す
る為の方法が従来例の方法である。
ムに比較してラチチュードの狭いことからSV等において
は測光精度の高さが要求される。この問題を解決する為
の手段が従来のであるが、この場合でも、被写体像の
高輝度と低輝度の輝度差が撮像素子のダイナミックレン
ジを越えた場合には被写体の黒白の部分の輝度差が薄れ
た黒つぶれや、白とびという現像を起こしてしまう。こ
のような、被写体の輝度のダイナミックレンジの過大に
よる、黒つぶれや、白とびという現象は程度の差こそあ
れ(被写体の輝度差がどの程度まで黒つぶれ白とびが発
生しないかというう点に関して)、SVだけの問題ではな
かった。この問題は本質的にはフィルム(銀塩写真の場
合)や、撮像素子及び回路(SV等の場合)が改善されな
ければならないが、現実には被写体の輝度差が大きい場
合でもその輝度の分布をすべて再現しなければならない
わけではなく、黒つぶれ、又は白とびが発生しても、そ
れが主要被写体以外の像で発生するのであれば、実用に
耐える場合が多い。このことを利用して、黒つぶれ、白
とびが主要被写体以外に発生するような露光量を決定す
る為の方法が従来例の方法である。
の方法においては撮影者が重要な被写体を選択しそ
の像に対して適切な露光を与えるように露光量を決定す
る。この方法は露光量の決定は自動化が可能であるが、
重要な被写体の選択は撮影者に委ねられており、しかも
その選択にはある程度の経験が必要とされる。なぜなら
ば、もし選択した像の部分が撮像する像全体の中で特異
な(特に高輝度や、特に低輝度の)部分であった場合、
他のほとんどの部分に対して、適正な露光が得られない
ことになり、さらに人間の目には像の色によって実際の
輝度より高く感じられたり、低く感じられたりすること
がある為、全体の像の中で特異でない部分を選択するに
は慣れが必要だからである。この問題を解決する為に、
像の複数の部分を測光し、記憶し、演算する方法(所謂
マルチスポット測光)もあるが、この場合は撮影前に複
数の像の部分を測光する手間がかかる上に、撮影結果
は、やはり予測せざるをえ得ず、慣れを要求される問題
がある。また測光する像の部分を増しすぎると部分測光
としての意味が薄れ像全体を平均に測光したのと変らな
くなる。上述の従来例の手間のかかる点を改善した方
法が従来例であるが、この方法は撮影者の意を、被写
体像の輝度分布から想像(予想)することで、どこが主
要被写体かという判断をしその部分(主要被写体と判断
した部分)に最適な露光を与えるように露光を決定する
方法である為に、主要な被写体が中央部にあるような常
識的な構図の被写体像に関しては撮影者の意図に沿った
露出が得られることが多いが、少々特異な撮影意図の絵
を撮ろうとした場合にはまったく無力であるという欠点
を有する。
の像に対して適切な露光を与えるように露光量を決定す
る。この方法は露光量の決定は自動化が可能であるが、
重要な被写体の選択は撮影者に委ねられており、しかも
その選択にはある程度の経験が必要とされる。なぜなら
ば、もし選択した像の部分が撮像する像全体の中で特異
な(特に高輝度や、特に低輝度の)部分であった場合、
他のほとんどの部分に対して、適正な露光が得られない
ことになり、さらに人間の目には像の色によって実際の
輝度より高く感じられたり、低く感じられたりすること
がある為、全体の像の中で特異でない部分を選択するに
は慣れが必要だからである。この問題を解決する為に、
像の複数の部分を測光し、記憶し、演算する方法(所謂
マルチスポット測光)もあるが、この場合は撮影前に複
数の像の部分を測光する手間がかかる上に、撮影結果
は、やはり予測せざるをえ得ず、慣れを要求される問題
がある。また測光する像の部分を増しすぎると部分測光
としての意味が薄れ像全体を平均に測光したのと変らな
くなる。上述の従来例の手間のかかる点を改善した方
法が従来例であるが、この方法は撮影者の意を、被写
体像の輝度分布から想像(予想)することで、どこが主
要被写体かという判断をしその部分(主要被写体と判断
した部分)に最適な露光を与えるように露光を決定する
方法である為に、主要な被写体が中央部にあるような常
識的な構図の被写体像に関しては撮影者の意図に沿った
露出が得られることが多いが、少々特異な撮影意図の絵
を撮ろうとした場合にはまったく無力であるという欠点
を有する。
これら〜の従来の方法とまったく別の観点から主
要被写体に適正な露出を与える方法が従来例のの方法
である。前記〜の方法は、主要な被写体に適正と思
われる露光値を見付ける方法であったが、従来例のの
方法は〜の方法またはそれ以外のなんらかの方法に
よって見積もられた適正と思われる露光値の付近を少し
づつ露光値を変えて複数カット撮影し、撮影された像を
みて最適のものを選択する方法である。この方法の利点
は結果を予測する必要がないこと、従って、露出決定に
経験が不要なことであるが、銀塩写真においては(イ)
現像後でなければ結果がわからないこと(ロ)適正露光
以外のフィルムが無駄になること、また、SVカメラ固体
撮像装置等においても、必要な像(適正露光で撮影され
た像)がとびとびに記録されてしまう為に、必要な像の
みを得る為にはダビングの手間が必要であること等の問
題があった。
要被写体に適正な露出を与える方法が従来例のの方法
である。前記〜の方法は、主要な被写体に適正と思
われる露光値を見付ける方法であったが、従来例のの
方法は〜の方法またはそれ以外のなんらかの方法に
よって見積もられた適正と思われる露光値の付近を少し
づつ露光値を変えて複数カット撮影し、撮影された像を
みて最適のものを選択する方法である。この方法の利点
は結果を予測する必要がないこと、従って、露出決定に
経験が不要なことであるが、銀塩写真においては(イ)
現像後でなければ結果がわからないこと(ロ)適正露光
以外のフィルムが無駄になること、また、SVカメラ固体
撮像装置等においても、必要な像(適正露光で撮影され
た像)がとびとびに記録されてしまう為に、必要な像の
みを得る為にはダビングの手間が必要であること等の問
題があった。
本発明は、以上の事情に鑑みなされたもので、所望の
撮影条件の撮影画像が簡単に得られる静止画撮像装置を
提供しようとするものである。
撮影条件の撮影画像が簡単に得られる静止画撮像装置を
提供しようとするものである。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために本発明は、撮影条件を変更
して複数回の撮影を行う撮影手段と、前記撮影手段によ
り撮影された前記複数回の撮影画像をそれぞれ記憶する
記憶手段と、前記記憶手段により記憶された前記複数回
の撮影画像から所望の撮影画像を選択する選択手段と、
前記選択手段の選択に応答して、選択された撮影画像の
撮影条件に対応する撮影条件を設定する撮影条件設定手
段とを有する静止画撮像装置とするものである。
して複数回の撮影を行う撮影手段と、前記撮影手段によ
り撮影された前記複数回の撮影画像をそれぞれ記憶する
記憶手段と、前記記憶手段により記憶された前記複数回
の撮影画像から所望の撮影画像を選択する選択手段と、
前記選択手段の選択に応答して、選択された撮影画像の
撮影条件に対応する撮影条件を設定する撮影条件設定手
段とを有する静止画撮像装置とするものである。
[実施例] 第1図は本発明の第1の実施例であるスチルビデオカ
メラに適用した場合の構成を示すブロック図である。
メラに適用した場合の構成を示すブロック図である。
第1図において、1は撮影用レンズ、2は絞り、3は
シャッタ、4は絞り駆動手段、5はシャッタ駆動手段、
6は撮影光学系(1〜3)によって結像した被写体の光
学系を電気信号に変換する光電変換器、7はこの光電変
換器6の出力をデジタル信号に変換するアナログデジタ
ル変換器、(以下A/Dコンバータと記す)、8はこのA/D
コンバータ7でデジタル化された信号を処理するデジタ
ル信号処理器(以下DSPと記す)、9は第1の記憶手段
として、DSP8での処理の際の一時記憶に利用される読み
書き可能メモリ(以下RWMと記す)、10はDSP8で処理さ
れた信号をアナログ信号に変換するデジタルアナログ変
換器(以下D/Aコンバータと記す)、11はモニタ、12はD
/Aコンバータ10の出力をモニタ11で表示できる型にエン
コードするエンコーダ、13は変調器、14はD/Aコンバー
タ10の出力を変調器13に印加するか否かを制御するスイ
ッチ、15は磁気ヘッド(以下ヘッドという)、16は変調
器の出力を電力増幅してこのヘッド15に信号電流を供給
する増幅器、17は第2の記憶手段としての記録媒体、18
は記録媒体17を定速回転させるモータ、19は記録媒体の
回転位相を検出するPGコイル、20は光電変換器6,A/Dコ
ンバータ7,DSP8,D/Aコンバータ10等に必要なクロック
(走査信号、同期信号、等々)を供給する同期信号発生
器(以下SSGと記す)、21は被写体の輝度を測る測光回
路、22は被写体を照明する光の色温度を測定する測色回
路、23は撮影者の操作に応じて、前記要素を制御するシ
ステムコントローラである。上記の構成において、本発
明を適用した、スチルビデオカメラの動作の一例を説明
する。
シャッタ、4は絞り駆動手段、5はシャッタ駆動手段、
6は撮影光学系(1〜3)によって結像した被写体の光
学系を電気信号に変換する光電変換器、7はこの光電変
換器6の出力をデジタル信号に変換するアナログデジタ
ル変換器、(以下A/Dコンバータと記す)、8はこのA/D
コンバータ7でデジタル化された信号を処理するデジタ
ル信号処理器(以下DSPと記す)、9は第1の記憶手段
として、DSP8での処理の際の一時記憶に利用される読み
書き可能メモリ(以下RWMと記す)、10はDSP8で処理さ
れた信号をアナログ信号に変換するデジタルアナログ変
換器(以下D/Aコンバータと記す)、11はモニタ、12はD
/Aコンバータ10の出力をモニタ11で表示できる型にエン
コードするエンコーダ、13は変調器、14はD/Aコンバー
タ10の出力を変調器13に印加するか否かを制御するスイ
ッチ、15は磁気ヘッド(以下ヘッドという)、16は変調
器の出力を電力増幅してこのヘッド15に信号電流を供給
する増幅器、17は第2の記憶手段としての記録媒体、18
は記録媒体17を定速回転させるモータ、19は記録媒体の
回転位相を検出するPGコイル、20は光電変換器6,A/Dコ
ンバータ7,DSP8,D/Aコンバータ10等に必要なクロック
(走査信号、同期信号、等々)を供給する同期信号発生
器(以下SSGと記す)、21は被写体の輝度を測る測光回
路、22は被写体を照明する光の色温度を測定する測色回
路、23は撮影者の操作に応じて、前記要素を制御するシ
ステムコントローラである。上記の構成において、本発
明を適用した、スチルビデオカメラの動作の一例を説明
する。
まず、カメラを被写体に向けフレーミングをした後レ
リーズ釦(図示せず)を操作する。この操作後のシステ
ムコントローラ23の処理の概略を第2図のフローチャー
トを参照しながら説明する。この操作によってシステム
コントローラ23は被写体の輝度を測光回路21で測定する
(S101)。次に、光の色温度を測色回路22で測定する
(S102)。被写体の輝度の測定方法は従来技術の項で説
明した,,,の内どの方法を用いてもよい。ま
たこれらの方法は公知であるので説明を省略する。さら
に当然前述以外の方法、たとえば全マニュアル(,
,,で決定した値をマニュアルで補正等)を用い
ることも可能である。システムコントローラ23はこの測
定の結果得られた、被写体輝度と、光電変換器6の感度
に対して適当な露光量を与えるような絞り値とシャッタ
秒時の組み合わせを演算する(S103)。同時にホワイト
バランスの補正量の演算を行う(S104)。これらの処理
の後、エクスポージャブランケッティングの為の露光値
の補正を行う。この例では+2EVから−2EVまで0.5EVき
ざみで9ショット分を一時記憶した後、選択した一画面
を恒久記録する処理になっている。まず初めにショット
数を示すパラメータnを1に初期化する(S105)。次に
このパラメータの値によって、先にS103で演算したシャ
ッタ秒時(TV)値をこの例では+1.5EV,0EV,−1.5EV補
正する(S107〜S110)。この例では、前記パラメータが
1〜3のとき(測ち9ショットの内初めの3ショットで
はTV値を+1.5EVし(即ちシャッタ秒時を約1/2.83にす
る)。次の3ショットは演算したTV値そのもので、最後
の3ショットはTV値を+1.5EVして、(即ちシャッタ秒
時を約2.83倍にする)撮影している。
リーズ釦(図示せず)を操作する。この操作後のシステ
ムコントローラ23の処理の概略を第2図のフローチャー
トを参照しながら説明する。この操作によってシステム
コントローラ23は被写体の輝度を測光回路21で測定する
(S101)。次に、光の色温度を測色回路22で測定する
(S102)。被写体の輝度の測定方法は従来技術の項で説
明した,,,の内どの方法を用いてもよい。ま
たこれらの方法は公知であるので説明を省略する。さら
に当然前述以外の方法、たとえば全マニュアル(,
,,で決定した値をマニュアルで補正等)を用い
ることも可能である。システムコントローラ23はこの測
定の結果得られた、被写体輝度と、光電変換器6の感度
に対して適当な露光量を与えるような絞り値とシャッタ
秒時の組み合わせを演算する(S103)。同時にホワイト
バランスの補正量の演算を行う(S104)。これらの処理
の後、エクスポージャブランケッティングの為の露光値
の補正を行う。この例では+2EVから−2EVまで0.5EVき
ざみで9ショット分を一時記憶した後、選択した一画面
を恒久記録する処理になっている。まず初めにショット
数を示すパラメータnを1に初期化する(S105)。次に
このパラメータの値によって、先にS103で演算したシャ
ッタ秒時(TV)値をこの例では+1.5EV,0EV,−1.5EV補
正する(S107〜S110)。この例では、前記パラメータが
1〜3のとき(測ち9ショットの内初めの3ショットで
はTV値を+1.5EVし(即ちシャッタ秒時を約1/2.83にす
る)。次の3ショットは演算したTV値そのもので、最後
の3ショットはTV値を+1.5EVして、(即ちシャッタ秒
時を約2.83倍にする)撮影している。
さらに、前記パラメータの値によって、先にS103で演
算した絞り(AV)値をこの例では+0.5EV,0EV,−0.5EV
補正する(S111〜S122)。この例では前記パラメータが
1,4,7のとき(即ち、1コマ目、4コマ目、7コマ目)
にAV値を+0.5EVし(即ち、絞りを0.5段絞る)、2,5,8
のときには演算したAV値そのもので、3,6,9のときにはA
V値を−0.5EVして、(即ち、絞りを0.5段開ける)撮影
している。この場合この処理(S107〜S122)の結果を用
いて露光量を制御することによって9ショットの連写に
対して、露光量は演算した値に対し、−2.0EV,−1.5EV,
−1.0EV,−0.5EV,0EV,+0.5EV,+1.0EV,+1.5EV,+2.0E
Vになる。例えばn=1の場合各ステップS106,S107,S11
0,S113,S122の処理の結果AV=AVi+0.5,TV=TVi+1.5に
なり、総合的露光量は2段分(1/4)に減少することに
なる。これらの値によって絞り駆動手段4と、シャッタ
駆動手段5を用いて絞り2とシャッタ3を制御する(S1
23,S124)。これらの結果、光電変換器6に露光された
被写体の像をSSG20,DSP8を制御することにより、RWM9に
書きこむ。このとき、9ショット分のデータが重ならな
いように書き込みアドレスを制御することはもちろんで
ある(S125)。ここまでの処理が終了すると、ショット
数を示すパラメータnを1つ増加して、S106の処理に戻
る。前述のような処理を、nを1つづつ増加しながら繰
り返し、9ショット撮り終ると、S106の処理(判断)に
よって一時記憶処理から抜け出し、選択及び恒久記録処
理ルーチンに移行する。これらの一時記憶処理期間中は
変調器13、増幅器16、記録媒体回転用のモータ18は停止
させておき、さらにスイッチ14は開状態に保持してお
く。この間、D/Aコンバータ10、エンコーダ12、モニタ1
1はRWM9の内容を表示している。その為にはDSP8がRWM9
への書き込みとRWM9からの読み出し及びフィルタリング
や、間引き、等の処理が同時にできるように構成されて
いる必要がある。
算した絞り(AV)値をこの例では+0.5EV,0EV,−0.5EV
補正する(S111〜S122)。この例では前記パラメータが
1,4,7のとき(即ち、1コマ目、4コマ目、7コマ目)
にAV値を+0.5EVし(即ち、絞りを0.5段絞る)、2,5,8
のときには演算したAV値そのもので、3,6,9のときにはA
V値を−0.5EVして、(即ち、絞りを0.5段開ける)撮影
している。この場合この処理(S107〜S122)の結果を用
いて露光量を制御することによって9ショットの連写に
対して、露光量は演算した値に対し、−2.0EV,−1.5EV,
−1.0EV,−0.5EV,0EV,+0.5EV,+1.0EV,+1.5EV,+2.0E
Vになる。例えばn=1の場合各ステップS106,S107,S11
0,S113,S122の処理の結果AV=AVi+0.5,TV=TVi+1.5に
なり、総合的露光量は2段分(1/4)に減少することに
なる。これらの値によって絞り駆動手段4と、シャッタ
駆動手段5を用いて絞り2とシャッタ3を制御する(S1
23,S124)。これらの結果、光電変換器6に露光された
被写体の像をSSG20,DSP8を制御することにより、RWM9に
書きこむ。このとき、9ショット分のデータが重ならな
いように書き込みアドレスを制御することはもちろんで
ある(S125)。ここまでの処理が終了すると、ショット
数を示すパラメータnを1つ増加して、S106の処理に戻
る。前述のような処理を、nを1つづつ増加しながら繰
り返し、9ショット撮り終ると、S106の処理(判断)に
よって一時記憶処理から抜け出し、選択及び恒久記録処
理ルーチンに移行する。これらの一時記憶処理期間中は
変調器13、増幅器16、記録媒体回転用のモータ18は停止
させておき、さらにスイッチ14は開状態に保持してお
く。この間、D/Aコンバータ10、エンコーダ12、モニタ1
1はRWM9の内容を表示している。その為にはDSP8がRWM9
への書き込みとRWM9からの読み出し及びフィルタリング
や、間引き、等の処理が同時にできるように構成されて
いる必要がある。
さらに、モニタ11にはRWM9の内容のうち、複数画像分
のデータを間引いて、マルチ画として表示すると次の操
作の選択との関係上、使い易い。例えば前述の9ショッ
トでエクスポージャブランケッティングを完結する時に
はモニタ11の画面に露光量の異なる9コマの画面を3×
3の配列で一度に表示すると選択するのに便利である。
のデータを間引いて、マルチ画として表示すると次の操
作の選択との関係上、使い易い。例えば前述の9ショッ
トでエクスポージャブランケッティングを完結する時に
はモニタ11の画面に露光量の異なる9コマの画面を3×
3の配列で一度に表示すると選択するのに便利である。
次に選択及び恒久記録ルーチンについて第3図のフロ
ーチャートを参照しながら説明する。
ーチャートを参照しながら説明する。
まず、一時記憶モードが終了し恒久記録画面選択モー
ドに移ったことを表示する(S201)。次に、システムコ
ントローラ23は選択キー(図示しないが、テンキーの
他、モニタ11上にカーソルを表示しながらマウスで選択
する方法等種々の方法をとることが可能である。この説
明ではテンキーを想定している)の入力を持つ(S20
2)。このとき押された選択キーにより特定のコマを恒
久記録する。またこのとき“φ”のキーを押した場合は
一コマも恒久記録せずに、露光ルーチンをぬけ出す(S2
03)。また、“φ”以外のキーの場合はスイッチ14をON
にして(S204)、変調器13、増幅器16に通電し、記録媒
体回転用モータ18を起動し、定速回転させる(S205)。
記録媒体17の回転が安定した後に、選択された番号の画
像に対応するデータをRWM9から読み出し、DSP8でフィル
タリング、エッジ強調、ノイズリダクション等の画像処
理を行ったデータをD/Aコンバータ10でD/A変換する。こ
の信号を、変調器13に供給して、変調し、増幅器16で増
幅し、ヘッド15を用いて、記録媒体17に記録する(S20
6)。この処理を終了後ヘッド15を次に記録すべきトラ
ックに移動する(S208)。
ドに移ったことを表示する(S201)。次に、システムコ
ントローラ23は選択キー(図示しないが、テンキーの
他、モニタ11上にカーソルを表示しながらマウスで選択
する方法等種々の方法をとることが可能である。この説
明ではテンキーを想定している)の入力を持つ(S20
2)。このとき押された選択キーにより特定のコマを恒
久記録する。またこのとき“φ”のキーを押した場合は
一コマも恒久記録せずに、露光ルーチンをぬけ出す(S2
03)。また、“φ”以外のキーの場合はスイッチ14をON
にして(S204)、変調器13、増幅器16に通電し、記録媒
体回転用モータ18を起動し、定速回転させる(S205)。
記録媒体17の回転が安定した後に、選択された番号の画
像に対応するデータをRWM9から読み出し、DSP8でフィル
タリング、エッジ強調、ノイズリダクション等の画像処
理を行ったデータをD/Aコンバータ10でD/A変換する。こ
の信号を、変調器13に供給して、変調し、増幅器16で増
幅し、ヘッド15を用いて、記録媒体17に記録する(S20
6)。この処理を終了後ヘッド15を次に記録すべきトラ
ックに移動する(S208)。
これらの処理を終了した後にシステムの電源を断つか
又は次の撮影の為のレリーズ釦の操作を待つ処理に入る
(S209)。ここは通常のカメラ、SVカメラ、カードカメ
ラとなんら変わることがないので説明を省略する。
又は次の撮影の為のレリーズ釦の操作を待つ処理に入る
(S209)。ここは通常のカメラ、SVカメラ、カードカメ
ラとなんら変わることがないので説明を省略する。
尚、この例では9コマを±2EV範囲でエクスポージャ
ブランケッティング撮影しているが9コマに限定される
ものではなく、3コマでも4コマでもあるいは15コマ、
16コマでも、その他のコマ数でも何ら問題がないことは
明らかである。
ブランケッティング撮影しているが9コマに限定される
ものではなく、3コマでも4コマでもあるいは15コマ、
16コマでも、その他のコマ数でも何ら問題がないことは
明らかである。
第4図は本発明の第2の実施例であり、本発明をカー
ドカメラに適用したものである。第4図中の構成要素で
第1図の第1実施例と同じ機能をもつものに対しては同
一の番号を付してあるので、その説明を省略する。
ドカメラに適用したものである。第4図中の構成要素で
第1図の第1実施例と同じ機能をもつものに対しては同
一の番号を付してあるので、その説明を省略する。
第1図の実施例では、D/Aコンバータ10とモニタ11の
間にあったエンコーダがないのはDSP25でデジタルエン
コードしてD/Aコンバータ10によりアナログ化している
為である。この他の機能も含め、第1図の実施例とはDS
P25、システムコントローラ26共に機能が異なる為、別
番号を付してある。またSSG27も第1図の実施例で必要
であった記録媒体との同期が不要になるため、別番号を
付してある。
間にあったエンコーダがないのはDSP25でデジタルエン
コードしてD/Aコンバータ10によりアナログ化している
為である。この他の機能も含め、第1図の実施例とはDS
P25、システムコントローラ26共に機能が異なる為、別
番号を付してある。またSSG27も第1図の実施例で必要
であった記録媒体との同期が不要になるため、別番号を
付してある。
第4図の構成において、第1図の実施例と同様に動作
を説明するが、レーリズ釦(図示せず)の操作からメモ
リカード24(動作上第1実施例のRWM9に相当)に露光値
を変えながら連続して、撮影した画像データを一時記憶
するまでの動作(第2図に相当)はまったく同一である
ので説明は省略する。
を説明するが、レーリズ釦(図示せず)の操作からメモ
リカード24(動作上第1実施例のRWM9に相当)に露光値
を変えながら連続して、撮影した画像データを一時記憶
するまでの動作(第2図に相当)はまったく同一である
ので説明は省略する。
第1図の実施例の第3図に相当する選択及び恒久記録
ルーチンについて第5図を参照しながら説明する。ま
ず、一時記憶モードが終了し、恒久記録画面選択モード
に移ったことを表示する(S201)。次にシステムコント
ローラ26は選択キーの入力を待つ。この実施例では第1
図の実施例と異なり、マウス(図示せず)により、モニ
タ11上のカーソルを移動し(このカーソルの表示につい
てはシステムコントローラ26及びDSP25によりなされ
る)、所望の画面上にある時にマウス上の選択キーを押
すとその画像を恒久記録するように構成されている。選
択キー又はキャンセルキー(付図示のマウス上のもう一
つの釦である)が押されるまで待ち(S301,S302)、キ
ャンセルキーが押された場合には、一回のレリーズ釦の
操作で記録される一連のエクスポージャブランケッティ
ング撮影で記憶された画像をすべてメモリカード24から
消去し(S306)、次回のレリーズ待機ルーチンへ進む。
前記の選択キー/キャンセルキー待機ルーチン(S301,3
02)で選択キーが押された時には、選択キーが押された
時にモニタ11に表示されている画面上のカーソルの表示
されている位置に重なって表示されている画像に対応す
るデータを、メモリカード24から読み出し、DSP25内の
バッファメモリに書き込む(S303)。
ルーチンについて第5図を参照しながら説明する。ま
ず、一時記憶モードが終了し、恒久記録画面選択モード
に移ったことを表示する(S201)。次にシステムコント
ローラ26は選択キーの入力を待つ。この実施例では第1
図の実施例と異なり、マウス(図示せず)により、モニ
タ11上のカーソルを移動し(このカーソルの表示につい
てはシステムコントローラ26及びDSP25によりなされ
る)、所望の画面上にある時にマウス上の選択キーを押
すとその画像を恒久記録するように構成されている。選
択キー又はキャンセルキー(付図示のマウス上のもう一
つの釦である)が押されるまで待ち(S301,S302)、キ
ャンセルキーが押された場合には、一回のレリーズ釦の
操作で記録される一連のエクスポージャブランケッティ
ング撮影で記憶された画像をすべてメモリカード24から
消去し(S306)、次回のレリーズ待機ルーチンへ進む。
前記の選択キー/キャンセルキー待機ルーチン(S301,3
02)で選択キーが押された時には、選択キーが押された
時にモニタ11に表示されている画面上のカーソルの表示
されている位置に重なって表示されている画像に対応す
るデータを、メモリカード24から読み出し、DSP25内の
バッファメモリに書き込む(S303)。
次にキャンセルキーが押された時と同様に、一回のレ
リーズ釦の操作で記憶される一連のエクスポージャブラ
ンケッティング撮影で記憶された画像のデータをすべて
メモリカード24から消去する(S304)。
リーズ釦の操作で記憶される一連のエクスポージャブラ
ンケッティング撮影で記憶された画像のデータをすべて
メモリカード24から消去する(S304)。
さらに、S303でDSP25内のバッファメモリに書き込ま
れ、選択された画像データをメモリカード24の空き領域
の内の先頭領域に転送する(S305)。その後次回レリー
ズ待機ルーチンへ進む。但しこの構成ではメモリカード
24に記憶できる最後のコマにおいてもエクスポージャブ
ランケッティング処理をする為にはメモリカード24の他
に第1実施例のRWM9に相当する別のメモリが必要であ
る。
れ、選択された画像データをメモリカード24の空き領域
の内の先頭領域に転送する(S305)。その後次回レリー
ズ待機ルーチンへ進む。但しこの構成ではメモリカード
24に記憶できる最後のコマにおいてもエクスポージャブ
ランケッティング処理をする為にはメモリカード24の他
に第1実施例のRWM9に相当する別のメモリが必要であ
る。
次に、本発明の第3の実施例を説明する。
この構成は第1図の実施例と同一であるがエクスポー
ジャブランケッティング露光のルーチン(第2図)中で
のメモリへの書き込み時(S125)において、光電変換器
6からの信号をA/D変換した画像データをそのままRWM9
に記憶させるのではなく、間引き(必要に応じ、その為
のフィルタ処理等をすることはもちろんである)した後
にRWM9に書き込むようにするものである。しかし、RWM9
に記憶する時に間引いてある為にこのまま、恒久記録し
てしまうと情報の内の一部が失われてしまう。従って、
選択及び恒久記録ルーチンは第1図の実施例と異なる
為、これを第6図を参照しながら説明する。
ジャブランケッティング露光のルーチン(第2図)中で
のメモリへの書き込み時(S125)において、光電変換器
6からの信号をA/D変換した画像データをそのままRWM9
に記憶させるのではなく、間引き(必要に応じ、その為
のフィルタ処理等をすることはもちろんである)した後
にRWM9に書き込むようにするものである。しかし、RWM9
に記憶する時に間引いてある為にこのまま、恒久記録し
てしまうと情報の内の一部が失われてしまう。従って、
選択及び恒久記録ルーチンは第1図の実施例と異なる
為、これを第6図を参照しながら説明する。
まず、選択及び恒久記録モードになったことを表示し
(S201)、選択キーの入力待ちをすることは第1図の実
施例と同じである。また、選択されたキーが“φ”のと
きの動作も第1図の実施例と同じである。選択されたキ
ーが“φ”以外のときは選択されたキーの番号の像に対
応する絞り値とシャッタ秒間を再設定する処理を行う。
AVi,TVi(一連のエクスポージャの為の絞り値、シャッ
タ秒時の基準となる値)に対してnの値に応じて補正す
ることにより、選択された(撮影者にとって適正と思わ
れる)露光値が再現できる(S401〜S416)。処理そのも
のは第2図S107〜S122までと同一の為、説明は省略す
る。この結果、再設定されたAV値とTV値によって撮影す
る(S417,S418)。この結果、光電変換器6に露光した
像を電気信号として読み出し、A/Dコンバータ7でこれ
を、A/D変換しDSP8でRGB信号をY信号、C信号に変換す
ることや、フィルタリング、輪郭強調等の信号処理を行
った後、D/Aコンバータ9でD/A変換し、変調器13で変調
してヘッド15を用いて記録媒体17に記録する(S419,S42
0,S412)。
(S201)、選択キーの入力待ちをすることは第1図の実
施例と同じである。また、選択されたキーが“φ”のと
きの動作も第1図の実施例と同じである。選択されたキ
ーが“φ”以外のときは選択されたキーの番号の像に対
応する絞り値とシャッタ秒間を再設定する処理を行う。
AVi,TVi(一連のエクスポージャの為の絞り値、シャッ
タ秒時の基準となる値)に対してnの値に応じて補正す
ることにより、選択された(撮影者にとって適正と思わ
れる)露光値が再現できる(S401〜S416)。処理そのも
のは第2図S107〜S122までと同一の為、説明は省略す
る。この結果、再設定されたAV値とTV値によって撮影す
る(S417,S418)。この結果、光電変換器6に露光した
像を電気信号として読み出し、A/Dコンバータ7でこれ
を、A/D変換しDSP8でRGB信号をY信号、C信号に変換す
ることや、フィルタリング、輪郭強調等の信号処理を行
った後、D/Aコンバータ9でD/A変換し、変調器13で変調
してヘッド15を用いて記録媒体17に記録する(S419,S42
0,S412)。
なお第6図においては露光後に、変調器13、アンプ1
6、記録媒体17を回転させるモータ18を起動している
が、これは消費電力の削減には効果があるが、モータ18
が、定常回転に達するまでの時間、像のデータを光電変
換器6内で保存しておかなければならない為、像のS/N
は劣化する。これをさける為には選択及び恒久処理モー
ドに入った所でモータ18等を起動しておくようにすれば
よい。又、露光終了後、直ちにこんどは間引かずにRWM9
にデータを記憶し、モータ18が定常回転に達した後にRW
M9から読み出して記憶するようにしてもよい。
6、記録媒体17を回転させるモータ18を起動している
が、これは消費電力の削減には効果があるが、モータ18
が、定常回転に達するまでの時間、像のデータを光電変
換器6内で保存しておかなければならない為、像のS/N
は劣化する。これをさける為には選択及び恒久処理モー
ドに入った所でモータ18等を起動しておくようにすれば
よい。又、露光終了後、直ちにこんどは間引かずにRWM9
にデータを記憶し、モータ18が定常回転に達した後にRW
M9から読み出して記憶するようにしてもよい。
これらの記録後の処理は第1図の実施例と同一である
ので説明は省略する。この第3の実施例は再露光を必要
とする為動きのある被写体には不適当であるが、静止物
には一時記憶用メモリの量を削減できる効果を有する。
ので説明は省略する。この第3の実施例は再露光を必要
とする為動きのある被写体には不適当であるが、静止物
には一時記憶用メモリの量を削減できる効果を有する。
他の実施例 第4の実施例として、第3の実施例を第2の実施例と
組合せることも可能である。即ち、第2の実施例では一
時記憶にメモリカード24を用いているが、DSP25内部の
メモリを用いて、間引いて記憶して、その後選択、再露
光をしてからメモリカード24に書き込むことも可能であ
る。これは、メモリカードがEEPROM等書き替え回数に制
限のあるものを用いる時には、メモリカードの寿命を延
ばす手段として有効である。また、この方法は、第2の
実施例では、メモリカード24に記憶できる最後のコマに
於いてはエクスポージャブランケッティング処理ができ
ないことの解決策でもある。
組合せることも可能である。即ち、第2の実施例では一
時記憶にメモリカード24を用いているが、DSP25内部の
メモリを用いて、間引いて記憶して、その後選択、再露
光をしてからメモリカード24に書き込むことも可能であ
る。これは、メモリカードがEEPROM等書き替え回数に制
限のあるものを用いる時には、メモリカードの寿命を延
ばす手段として有効である。また、この方法は、第2の
実施例では、メモリカード24に記憶できる最後のコマに
於いてはエクスポージャブランケッティング処理ができ
ないことの解決策でもある。
第5の実施例として、第3の実施例と第2の実施例と
を組み合わせる第4実施例とは別の構成も考えられる。
一時記憶に第2の実施例と同様メモリカード24を用い
て、第3の実施例のようにDSP25によって間引いたデー
タを一時記憶する。その後、第3の実施例のように選
択、再露光をした後に、メモリカード24に書き込むよう
にする。即ち第4の実施例では一時記憶用メモリとして
DSP25の内部にメモリを設けていたが、本実施例ではメ
モリカードを利用することにしている。その結果メモリ
カードの書き替え回数は制限の少ないものを用いる必要
があるが、カメラ本体のDPS25内部のメモリ量は削減が
可能になる。このとき、一連のエクスポージャブランケ
ッティング処理のコマ数に応じて、間引きの程度を変え
て、一連のエクスポージャブランケッティング処理の時
に必要な一時記憶の全メモリ量を恒久記録一コマに必要
なメモリ量と同一にするように構成して、メモリカード
24に記憶できる最後のコマに於てもDSP25内や、その他
の補助メモリを使用せずに、エクスポージャブランケッ
ティング処理を可能にすることができるのはもちろんで
ある。この方法は第2の実施例においてはメモリカード
24に記憶できる最後のコマに於てエクスポージャブラン
ケッティング処理ができないことの第4の実施例とは別
の解決策でもある。
を組み合わせる第4実施例とは別の構成も考えられる。
一時記憶に第2の実施例と同様メモリカード24を用い
て、第3の実施例のようにDSP25によって間引いたデー
タを一時記憶する。その後、第3の実施例のように選
択、再露光をした後に、メモリカード24に書き込むよう
にする。即ち第4の実施例では一時記憶用メモリとして
DSP25の内部にメモリを設けていたが、本実施例ではメ
モリカードを利用することにしている。その結果メモリ
カードの書き替え回数は制限の少ないものを用いる必要
があるが、カメラ本体のDPS25内部のメモリ量は削減が
可能になる。このとき、一連のエクスポージャブランケ
ッティング処理のコマ数に応じて、間引きの程度を変え
て、一連のエクスポージャブランケッティング処理の時
に必要な一時記憶の全メモリ量を恒久記録一コマに必要
なメモリ量と同一にするように構成して、メモリカード
24に記憶できる最後のコマに於てもDSP25内や、その他
の補助メモリを使用せずに、エクスポージャブランケッ
ティング処理を可能にすることができるのはもちろんで
ある。この方法は第2の実施例においてはメモリカード
24に記憶できる最後のコマに於てエクスポージャブラン
ケッティング処理ができないことの第4の実施例とは別
の解決策でもある。
また、本発明はオートエクスポージャブランケッティ
ング処理をして、メモリに一時記憶した画像から適正露
光の画像を選択した後テープ等に恒久記録するためのも
のであるが、露光補正量をφとすれば通常の連写と同じ
ことになるので、通常連写時にメモリに一時記憶された
大差のない複数画像の内、不要なコマを消去してから恒
久記録することにも使える。この時、オートエクスポー
ジャブランケッティング時とは異なり一連の連写の枚数
が予め決定できない為、連写中にメモリに空領域がなく
なることがあり得るが、この時には連写を中止し、選択
及び恒久記録ルーチンを行う処理と、メモリ中のデータ
の内、古い記憶の画像から消去して新しい画像を記憶す
る処理とが考えられる。
ング処理をして、メモリに一時記憶した画像から適正露
光の画像を選択した後テープ等に恒久記録するためのも
のであるが、露光補正量をφとすれば通常の連写と同じ
ことになるので、通常連写時にメモリに一時記憶された
大差のない複数画像の内、不要なコマを消去してから恒
久記録することにも使える。この時、オートエクスポー
ジャブランケッティング時とは異なり一連の連写の枚数
が予め決定できない為、連写中にメモリに空領域がなく
なることがあり得るが、この時には連写を中止し、選択
及び恒久記録ルーチンを行う処理と、メモリ中のデータ
の内、古い記憶の画像から消去して新しい画像を記憶す
る処理とが考えられる。
さらに、また、上記各実施例では一時記憶にメモリ、
恒久記録にSVフロッピ、またはメモリカードを用いてい
るが、これに限定されるものでなく、(イ)一時記憶用
にメモリカードを用い、用途に応じてエクスポージャブ
ランケッティング可能コマ数を変えられるようにした
り、(ロ)恒久記録、にDAT(デジタルオーディオテー
プレコーダ)やビデオテープ等の大容量記録媒体を用い
るようにすることも可能である。
恒久記録にSVフロッピ、またはメモリカードを用いてい
るが、これに限定されるものでなく、(イ)一時記憶用
にメモリカードを用い、用途に応じてエクスポージャブ
ランケッティング可能コマ数を変えられるようにした
り、(ロ)恒久記録、にDAT(デジタルオーディオテー
プレコーダ)やビデオテープ等の大容量記録媒体を用い
るようにすることも可能である。
さらに、上記実施例では露光量の制御にブランケッテ
ィング撮影を行なった例を示したが、同様にホワイトバ
ランスの補正量を変化させて連写し一時記憶し、マルチ
表示し、選択し、恒久記録するようにすることも可能で
ある。
ィング撮影を行なった例を示したが、同様にホワイトバ
ランスの補正量を変化させて連写し一時記憶し、マルチ
表示し、選択し、恒久記録するようにすることも可能で
ある。
また、表示はマルチ表示を専ら説明に利用したが小画
面のモニタでは順次表示の方が見易いことがあるのでマ
ルチ表示に限られるものではない。
面のモニタでは順次表示の方が見易いことがあるのでマ
ルチ表示に限られるものではない。
その他、第2の実施例で、メモリカード24内の画像の
内必要なもののみ先づめで恒久保存する時に一旦DSP25
中のバッファメモリに待避させているが、メモリカード
24の内部であるアドレスから別のアドレスに直接データ
が転送できるのであればDSP25中のバッファメモリは必
要とはしないのはいうまでもない。
内必要なもののみ先づめで恒久保存する時に一旦DSP25
中のバッファメモリに待避させているが、メモリカード
24の内部であるアドレスから別のアドレスに直接データ
が転送できるのであればDSP25中のバッファメモリは必
要とはしないのはいうまでもない。
さらに、第2図でAV,TVの補正を単に±2EV固定的に変
化させているが、このとき補正した値がAVやTVの限界を
超えた時(例えば露光量を増加しようとした時第2の詳
細なAV,TV値の演算では撮影用光学系(1,2,3)により決
定されている開放絞り値より明るい絞り値が必要である
場合や、逆に露光量を減少したいときに単純なAV,TVの
演算ではシャッタ3により決まる最高速秒時より高速の
シャッタ秒時が必要な場合等)には、本来変化させる予
定のAVの代わりにTVを変化させて(又はその逆を行な
い)、必要な露光量の補正を行なうように構成すること
はシステムコントローラ23内の制御用プログラムの構成
(第2図のフローチャートに相当する)の変更で可能な
ことはいうまでもない。
化させているが、このとき補正した値がAVやTVの限界を
超えた時(例えば露光量を増加しようとした時第2の詳
細なAV,TV値の演算では撮影用光学系(1,2,3)により決
定されている開放絞り値より明るい絞り値が必要である
場合や、逆に露光量を減少したいときに単純なAV,TVの
演算ではシャッタ3により決まる最高速秒時より高速の
シャッタ秒時が必要な場合等)には、本来変化させる予
定のAVの代わりにTVを変化させて(又はその逆を行な
い)、必要な露光量の補正を行なうように構成すること
はシステムコントローラ23内の制御用プログラムの構成
(第2図のフローチャートに相当する)の変更で可能な
ことはいうまでもない。
また第6の実施例として従来例ので示したような評
価測光や、の変形例である所謂マルチスポット測光等
の手段と組み合わせ、被写体像の最高輝度と最低輝度を
測定した後、この範囲を適当な間隔に区切ってエクスポ
ージャブランケッティング撮影を行なうように構成する
こともできる。さらに、この第6の実施例の方法と第1
の実施例と第3の実施例とを組み合わせて、前述の測光
の結果得られた被写体像の輝度範囲が狭いときには間引
かずにメモリにそのまま一時記憶して選択の後、恒久記
録し、被写体の輝度範囲が広いときには同じ露光量の間
隔でより多くの画像を、メモリを間引いて、記憶して選
択の後再露光するように構成することもできる。
価測光や、の変形例である所謂マルチスポット測光等
の手段と組み合わせ、被写体像の最高輝度と最低輝度を
測定した後、この範囲を適当な間隔に区切ってエクスポ
ージャブランケッティング撮影を行なうように構成する
こともできる。さらに、この第6の実施例の方法と第1
の実施例と第3の実施例とを組み合わせて、前述の測光
の結果得られた被写体像の輝度範囲が狭いときには間引
かずにメモリにそのまま一時記憶して選択の後、恒久記
録し、被写体の輝度範囲が広いときには同じ露光量の間
隔でより多くの画像を、メモリを間引いて、記憶して選
択の後再露光するように構成することもできる。
尚、上記各実施例においては、選択する画像は単一で
あったが、これが複数であってもまったく問題はない。
特に後の画像処理を考えると意識的に白とびを起こした
画像と、黒つぶれを起こした画像を恒久記録することも
意味がある。前記のような2コマの画像から画像処理に
よって白とびや、黒つぶれを起こしていない部分のみを
合成して一枚の画像情報とすることが可能だからであ
る。その場合、黒とび、白つぶれを所定の閾値により自
動判別し、前記2コマの画像の間に動きがないことを検
出することにより、本発明の静止画撮像装置内のDSP8ま
たは25において、前記一時記憶された画像情報の内の2
コマを自動合成して1コマの画像と光電変換器6等のダ
イナミックレンジが小さくてもシステムとしてのダイナ
ミックレンジの拡大を図ることができる。さらに同一露
光量を与えるAVとTVの組み合わせに対して、AVを+1、
TVを−1するような組み合わせを含ませて、被写界深度
の差によるボケの効果を評価できるようにすることも可
能である。また、選択時に一定時間選択キーの入力がな
かった場合に当初設定したAV,TVの組み合わせ(第2図
におけるAVi,TVi)の画像を自動的に恒久記録するよう
に構成することも可能である。
あったが、これが複数であってもまったく問題はない。
特に後の画像処理を考えると意識的に白とびを起こした
画像と、黒つぶれを起こした画像を恒久記録することも
意味がある。前記のような2コマの画像から画像処理に
よって白とびや、黒つぶれを起こしていない部分のみを
合成して一枚の画像情報とすることが可能だからであ
る。その場合、黒とび、白つぶれを所定の閾値により自
動判別し、前記2コマの画像の間に動きがないことを検
出することにより、本発明の静止画撮像装置内のDSP8ま
たは25において、前記一時記憶された画像情報の内の2
コマを自動合成して1コマの画像と光電変換器6等のダ
イナミックレンジが小さくてもシステムとしてのダイナ
ミックレンジの拡大を図ることができる。さらに同一露
光量を与えるAVとTVの組み合わせに対して、AVを+1、
TVを−1するような組み合わせを含ませて、被写界深度
の差によるボケの効果を評価できるようにすることも可
能である。また、選択時に一定時間選択キーの入力がな
かった場合に当初設定したAV,TVの組み合わせ(第2図
におけるAVi,TVi)の画像を自動的に恒久記録するよう
に構成することも可能である。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、所望の撮影条
件の撮影画像が簡単に得られる静止画撮像装置を提供で
きるものである。
件の撮影画像が簡単に得られる静止画撮像装置を提供で
きるものである。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の第1の実施例であるスチルビデオカメ
ラに適用した場合の構成を示すブロック図、第2図、第
3図は第1図の実施例の動作を示すフローチャート、第
4図は本発明の第2の実施例の構成を示すブロック図、
第5図は第2の実施例の動作の内、第1の実施例と異な
る部分を示すフローチャート、第6図は第3の実施例の
動作のうち、第1の実施例と異なる部分を示すフローチ
ャートである。 図中. 1:撮影用レンズ 2:絞り 3:シャッタ 4:絞り駆動手段 5:シャッタ駆動手段 6:光電変換器 7:A/Dコンバータ 8:DSP 9:RWM 10:D/Aコンバータ 11:モニタ 12:エンコーダ 13:変調器 14:スイッチ 15:ヘッド 16:増幅器 17:記録媒体 18:モータ 20:SSG 21:測光回路 22:測色回路 23:システムコントローラ
ラに適用した場合の構成を示すブロック図、第2図、第
3図は第1図の実施例の動作を示すフローチャート、第
4図は本発明の第2の実施例の構成を示すブロック図、
第5図は第2の実施例の動作の内、第1の実施例と異な
る部分を示すフローチャート、第6図は第3の実施例の
動作のうち、第1の実施例と異なる部分を示すフローチ
ャートである。 図中. 1:撮影用レンズ 2:絞り 3:シャッタ 4:絞り駆動手段 5:シャッタ駆動手段 6:光電変換器 7:A/Dコンバータ 8:DSP 9:RWM 10:D/Aコンバータ 11:モニタ 12:エンコーダ 13:変調器 14:スイッチ 15:ヘッド 16:増幅器 17:記録媒体 18:モータ 20:SSG 21:測光回路 22:測色回路 23:システムコントローラ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/222 - 5/257 G03B 7/08
Claims (2)
- 【請求項1】撮影条件を変更して複数回の撮影を行う撮
影手段と、前記撮影手段により撮影された前記複数回の
撮影画像をそれぞれ記憶する記憶手段と、前記記憶手段
により記憶された前記複数回の撮影画像から所望の撮影
画像を選択する選択手段と、前記選択手段の選択に応答
して、選択された撮影画像の撮影条件に対応する撮影条
件を設定する撮影条件設定手段とを有することを特徴と
する静止画撮像装置。 - 【請求項2】前記記憶手段により記憶された前記複数回
の撮影画像を表示する表示手段を有することを特徴とす
る請求項1記載の静止画撮像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28707790A JP3144489B2 (ja) | 1990-10-26 | 1990-10-26 | 静止画撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28707790A JP3144489B2 (ja) | 1990-10-26 | 1990-10-26 | 静止画撮像装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04162881A JPH04162881A (ja) | 1992-06-08 |
JP3144489B2 true JP3144489B2 (ja) | 2001-03-12 |
Family
ID=17712762
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28707790A Expired - Fee Related JP3144489B2 (ja) | 1990-10-26 | 1990-10-26 | 静止画撮像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3144489B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6393216B1 (en) | 1992-09-28 | 2002-05-21 | Minolta Co., Ltd. | Camera system including a monitor device |
KR19990039169A (ko) * | 1997-11-11 | 1999-06-05 | 구자홍 | 디지탈 스틸 카메라의 연속캡춰 장치 및 방법 |
JP3443341B2 (ja) | 1998-10-19 | 2003-09-02 | 三洋電機株式会社 | ディジタルカメラ |
JP4933035B2 (ja) * | 2004-06-28 | 2012-05-16 | キヤノン株式会社 | 撮像装置および撮像装置の制御方法 |
-
1990
- 1990-10-26 JP JP28707790A patent/JP3144489B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04162881A (ja) | 1992-06-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5623303A (en) | Apparatus for reproducing photographed images | |
US7034881B1 (en) | Camera provided with touchscreen | |
JP3540485B2 (ja) | 電子スチルカメラ | |
US7667763B2 (en) | Image pickup equipment and method | |
US8125535B2 (en) | Imaging apparatus, continuous shooting control method, and program therefor | |
JP2002300373A (ja) | 画像処理方法、画像処理装置、記録媒体及びプログラム | |
JP3752024B2 (ja) | カメラ | |
JPH02101441A (ja) | 銀塩フィルム式カメラ | |
JP2006033291A (ja) | 撮像装置、撮像装置の制御方法及び撮像装置の処理プログラム | |
JP4845256B2 (ja) | 画像処理装置 | |
JP3144489B2 (ja) | 静止画撮像装置 | |
JP2008118389A (ja) | 撮像装置、画像処理装置、及び画像処理方法 | |
US6377331B1 (en) | Film image read apparatus, control method therefor, image processing apparatus, image processing method, and storage medium | |
JP4043574B2 (ja) | デジタルカメラ並びにデジタルカメラの記録再生方法 | |
JPH0832847A (ja) | 電子スチル・カメラおよびその制御方法 | |
JP2008035388A (ja) | 撮像装置 | |
JPH114380A (ja) | 電子スチルカメラ | |
JP2002135636A (ja) | 電子カメラ | |
JP3617057B2 (ja) | 電子スチルカメラ | |
JP3805658B2 (ja) | デジタルスチルカメラ | |
JP2000115631A (ja) | 画像再生機能付きカメラ | |
JP4539254B2 (ja) | 電子カメラおよび画像処理プログラム | |
US6100919A (en) | Film image reproduction apparatus utilizing apparatus illumination characteristics for film image reproduction | |
JP2000115628A (ja) | 撮像装置および撮像方法 | |
JPS62154979A (ja) | 電子式スチルカメラ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090105 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100105 Year of fee payment: 9 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |