JPH114380A - 電子スチルカメラ - Google Patents
電子スチルカメラInfo
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- JPH114380A JPH114380A JP9155302A JP15530297A JPH114380A JP H114380 A JPH114380 A JP H114380A JP 9155302 A JP9155302 A JP 9155302A JP 15530297 A JP15530297 A JP 15530297A JP H114380 A JPH114380 A JP H114380A
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- exposure
- still camera
- electronic still
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 17
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 8
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- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 6
- 229910052709 silver Inorganic materials 0.000 description 6
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- -1 silver halide Chemical class 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000013144 data compression Methods 0.000 description 1
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Exposure Control For Cameras (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Studio Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 オートブラケッティング撮影において1回の
撮影で複数の露出の異なった画像データが得られ、その
うちの1つを選択し、記録させる電子スチルカメラを提
供する。 【解決手段】 被写体からの画像データをフレームメモ
リ10aに記憶する。さらに露出変更回路18により露
出の異なった複数の画像データを生成し、それらを複数
のフレームメモリ10b、10cに記憶する。これら複
数の画像データを外部モニタ12に表示させ、選択部1
9によりそれらの中から1つを選択し、選択された画像
データをカメラ内メモリに記録する。
撮影で複数の露出の異なった画像データが得られ、その
うちの1つを選択し、記録させる電子スチルカメラを提
供する。 【解決手段】 被写体からの画像データをフレームメモ
リ10aに記憶する。さらに露出変更回路18により露
出の異なった複数の画像データを生成し、それらを複数
のフレームメモリ10b、10cに記憶する。これら複
数の画像データを外部モニタ12に表示させ、選択部1
9によりそれらの中から1つを選択し、選択された画像
データをカメラ内メモリに記録する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、撮影された画像を
電子的な画像データに変換する電子スチルカメラに関す
る。
電子的な画像データに変換する電子スチルカメラに関す
る。
【0002】
【従来の技術】銀塩フィルムを用いるスチルカメラで
は、夕暮れのシーンや高反射率の被写体が部分的に存在
するなど適正な露出の決定が困難な場合には、同一シー
ンの露出をわずかに変えながら複数コマ撮影しその中か
ら最適な露出の駒を選択するいわゆるオートブラケッテ
ィング撮影が行われる。
は、夕暮れのシーンや高反射率の被写体が部分的に存在
するなど適正な露出の決定が困難な場合には、同一シー
ンの露出をわずかに変えながら複数コマ撮影しその中か
ら最適な露出の駒を選択するいわゆるオートブラケッテ
ィング撮影が行われる。
【0003】撮像デバイスとしてCCD等を用いる電子
スチルカメラを利用する場合でも露出に関する事情は同
じであり、適正でない露光量を与えれば暗すぎたり逆に
明るすぎる画像しかえられないので、露出決定の難しい
シーンでは銀塩カメラと同様オートブラケッティング撮
影を行うことになる。
スチルカメラを利用する場合でも露出に関する事情は同
じであり、適正でない露光量を与えれば暗すぎたり逆に
明るすぎる画像しかえられないので、露出決定の難しい
シーンでは銀塩カメラと同様オートブラケッティング撮
影を行うことになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、電子ス
チルカメラでは、撮影後に画像データの圧縮等の処理を
行ってから記録媒体へ記録させるので次の撮影動作に移
るまでに時間がかかり、オートブラケッティング撮影に
要する時間は長くなる。すなわち、銀塩カメラでは3〜
5コマ撮影するオートブラケッティング撮影に通常1秒
程度以下しか要さないのに対して、電子スチルカメラの
場合10数秒以上の時間を要する。そのため、オートブ
ラケッティング撮影中にシーンの構図が変わってしまう
おそれがある。
チルカメラでは、撮影後に画像データの圧縮等の処理を
行ってから記録媒体へ記録させるので次の撮影動作に移
るまでに時間がかかり、オートブラケッティング撮影に
要する時間は長くなる。すなわち、銀塩カメラでは3〜
5コマ撮影するオートブラケッティング撮影に通常1秒
程度以下しか要さないのに対して、電子スチルカメラの
場合10数秒以上の時間を要する。そのため、オートブ
ラケッティング撮影中にシーンの構図が変わってしまう
おそれがある。
【0005】また、このようなオートブラケッティング
撮影を行うのは、撮影可能な記録容量がオートブラケッ
ティング撮影に費やす撮影コマ分残っていることが前提
であり、仮に1コマ分しか残っていないような場合には
オートブラケティング撮影をすること自体不可能とな
る。
撮影を行うのは、撮影可能な記録容量がオートブラケッ
ティング撮影に費やす撮影コマ分残っていることが前提
であり、仮に1コマ分しか残っていないような場合には
オートブラケティング撮影をすること自体不可能とな
る。
【0006】なお、電子スチルカメラを用いる場合、L
CD等のモニターがカメラに装備されていれば1枚撮影
するたびにその場で撮影した画像を確認することができ
るので、もし撮影した画像の露出が適正でなければ直ち
に撮影し直すことができる。しかしそれでは、適正露出
のコマを撮影するまでに多くの時間がかかってしまい、
その結果撮影しようとしたシーンの構図が変わってしま
うといった不都合が生じる。
CD等のモニターがカメラに装備されていれば1枚撮影
するたびにその場で撮影した画像を確認することができ
るので、もし撮影した画像の露出が適正でなければ直ち
に撮影し直すことができる。しかしそれでは、適正露出
のコマを撮影するまでに多くの時間がかかってしまい、
その結果撮影しようとしたシーンの構図が変わってしま
うといった不都合が生じる。
【0007】本発明の目的は、オートブラケッティング
撮影をする際、一回の撮影で露出の異なった複数の画像
データが得られるようにすることで銀塩カメラでのオー
トブラケッティング撮影並みに撮影時間を低減すること
を可能とする電子スチルカメラを提供することにある。
撮影をする際、一回の撮影で露出の異なった複数の画像
データが得られるようにすることで銀塩カメラでのオー
トブラケッティング撮影並みに撮影時間を低減すること
を可能とする電子スチルカメラを提供することにある。
【0008】
(1) 一実施の形態を図1を参照して説明すると、請
求項1の発明は、被写体を撮像して画像データを出力す
る撮像装置1と、オートブラケッティング撮影の要否を
入力する操作部17と、この操作部によりオートブラケ
ッティング撮影の指示があったときに、画像データを露
出補正する露出変更回路18とを備えることにより上記
目的を達成する。 (2) 請求項2の発明は、露出変更回路18で補正さ
れた画像データと補正前の画像データとを一時的に記憶
する記憶装置10a〜10cと、記憶装置10a〜10
cに記憶されている画像データの画像を表示する表示装
置3と、記憶装置10a〜10cに記憶されている補正
された画像および補正前の画像を表示装置3に表示する
表示制御部16と、表示された複数の画像のうちの1つ
を選択する選択手段19とを設けたものである。 (3) 請求項3の発明は、図3に示すように露出変更
回路18で補正される前の画像データを記憶する記憶装
置10aと、記憶装置10aに記憶されている画像デー
タの画像を表示する表示装置3と、記憶装置10aに記
憶されている画像データの画像を表示装置3に表示する
とともに、記憶装置10aに記憶されている画像データ
を露出変更回路18で露出補正した画像を表示装置に表
示する表示制御部16と、表示された複数の画像のうち
の1つを選択する選択手段19とを設けたものである。 (4) 請求項4の発明は、選択手段19で選択された
画像データだけを圧縮して出力するものである。
求項1の発明は、被写体を撮像して画像データを出力す
る撮像装置1と、オートブラケッティング撮影の要否を
入力する操作部17と、この操作部によりオートブラケ
ッティング撮影の指示があったときに、画像データを露
出補正する露出変更回路18とを備えることにより上記
目的を達成する。 (2) 請求項2の発明は、露出変更回路18で補正さ
れた画像データと補正前の画像データとを一時的に記憶
する記憶装置10a〜10cと、記憶装置10a〜10
cに記憶されている画像データの画像を表示する表示装
置3と、記憶装置10a〜10cに記憶されている補正
された画像および補正前の画像を表示装置3に表示する
表示制御部16と、表示された複数の画像のうちの1つ
を選択する選択手段19とを設けたものである。 (3) 請求項3の発明は、図3に示すように露出変更
回路18で補正される前の画像データを記憶する記憶装
置10aと、記憶装置10aに記憶されている画像デー
タの画像を表示する表示装置3と、記憶装置10aに記
憶されている画像データの画像を表示装置3に表示する
とともに、記憶装置10aに記憶されている画像データ
を露出変更回路18で露出補正した画像を表示装置に表
示する表示制御部16と、表示された複数の画像のうち
の1つを選択する選択手段19とを設けたものである。 (4) 請求項4の発明は、選択手段19で選択された
画像データだけを圧縮して出力するものである。
【0009】なお、本発明の構成を説明する上記課題を
解決するための手段の項では、本発明を分かり易くする
ために実施の形態の図を用いたが、これにより本発明が
実施の形態に限定されるものではない。
解決するための手段の項では、本発明を分かり易くする
ために実施の形態の図を用いたが、これにより本発明が
実施の形態に限定されるものではない。
【0010】
−第1の実施の形態− 以下、図面を参照して第1の実施の形態を説明する。図
1は、本発明による電子スチルカメラの第1の実施の形
態を示すブロック図である。図1に示すように、本発明
における電子スチルカメラは撮像部1およびカメラ本体
部2から成る。撮像部1は撮影レンズ4と撮像素子5で
構成され、カメラ本体部2には画像表示部3が設けられ
ている。カメラ本体部2には、3つのフレームメモリ1
0a,10b,10cと露出変更回路18とが設けられて
いる。また、オートブラケッティング撮影スイッチ17
も設けられ、このスイッチ17が操作されている場合、
第1のフレームメモリ10aに格納された画像データに
対して露出変更回路18で露出補正を行い、第2のフレ
ームメモリ10b,第3のフレームメモリ10cにそれ
ぞれ異なった露出の画像データが格納される。この点が
第1の実施の形態の特徴部分である。また画像表示部3
は、表示画像作成回路11と外部モニタ12を有し、外
部モニタ12にはフレームメモリ10a〜10cの画像
データが表示される。選択部19は、外部モニタ12に
表示された画像の一つを選択してカメラ内メモリ15に
格納するためのものである。
1は、本発明による電子スチルカメラの第1の実施の形
態を示すブロック図である。図1に示すように、本発明
における電子スチルカメラは撮像部1およびカメラ本体
部2から成る。撮像部1は撮影レンズ4と撮像素子5で
構成され、カメラ本体部2には画像表示部3が設けられ
ている。カメラ本体部2には、3つのフレームメモリ1
0a,10b,10cと露出変更回路18とが設けられて
いる。また、オートブラケッティング撮影スイッチ17
も設けられ、このスイッチ17が操作されている場合、
第1のフレームメモリ10aに格納された画像データに
対して露出変更回路18で露出補正を行い、第2のフレ
ームメモリ10b,第3のフレームメモリ10cにそれ
ぞれ異なった露出の画像データが格納される。この点が
第1の実施の形態の特徴部分である。また画像表示部3
は、表示画像作成回路11と外部モニタ12を有し、外
部モニタ12にはフレームメモリ10a〜10cの画像
データが表示される。選択部19は、外部モニタ12に
表示された画像の一つを選択してカメラ内メモリ15に
格納するためのものである。
【0011】通常撮影時は、不図示のカメラのレリーズ
ボタンが操作されると、不図示の被写体からの光束が撮
影レンズ4を通って撮像素子5に導かれ被写体像が結像
し、撮像素子5には被写体像の明るさに応じた信号電荷
が蓄積される。図1では撮像素子5としてCCDを用い
る場合について説明する。なお、このCCD5はいわゆ
る「全画素読み出し方式」であり、「インターライン方
式」と異なりメカニカルシャッターは不要である。
ボタンが操作されると、不図示の被写体からの光束が撮
影レンズ4を通って撮像素子5に導かれ被写体像が結像
し、撮像素子5には被写体像の明るさに応じた信号電荷
が蓄積される。図1では撮像素子5としてCCDを用い
る場合について説明する。なお、このCCD5はいわゆ
る「全画素読み出し方式」であり、「インターライン方
式」と異なりメカニカルシャッターは不要である。
【0012】CCD5に蓄積された信号電荷は、アナロ
グ信号処理回路6によりゲインコントロール等のアナロ
グ処理が施された後、A/D変換回路7によってデジタ
ル信号に変換される。デジタル変換された信号は画像処
理回路8に導かれ、そこでホワイトバランス調整、輪郭
補償、ガンマ補正等の画像処理が行われ、フレームメモ
リコントローラ9を通ってフレームメモリ10aに格納
される。なお、フレームメモリは3つあり、通常の撮影
では第1のフレームメモリ10aが使用される。
グ信号処理回路6によりゲインコントロール等のアナロ
グ処理が施された後、A/D変換回路7によってデジタ
ル信号に変換される。デジタル変換された信号は画像処
理回路8に導かれ、そこでホワイトバランス調整、輪郭
補償、ガンマ補正等の画像処理が行われ、フレームメモ
リコントローラ9を通ってフレームメモリ10aに格納
される。なお、フレームメモリは3つあり、通常の撮影
では第1のフレームメモリ10aが使用される。
【0013】フレームメモリ10aに記憶された画像デ
ータは、表示画像作成回路11により表示用の画像デー
タに処理され、LCD等の外部モニタ12に撮影結果と
して表示される。続いて、フレームメモリ10aに記憶
された画像データは、圧縮回路13によりJPEG等の
方式で所定の比率にデータ的圧縮を受ける。圧縮処理が
行われると、インターフェース回路14を経て最終的に
フラッシュメモリ等のカメラ内メモリ15に記録される
が、これは外部メモリに記録されてもよい。撮影、画像
処理、記録のプロセスの制御および不図示の焦点検出回
路や自動露出回路等の制御は制御回路16により行われ
る。
ータは、表示画像作成回路11により表示用の画像デー
タに処理され、LCD等の外部モニタ12に撮影結果と
して表示される。続いて、フレームメモリ10aに記憶
された画像データは、圧縮回路13によりJPEG等の
方式で所定の比率にデータ的圧縮を受ける。圧縮処理が
行われると、インターフェース回路14を経て最終的に
フラッシュメモリ等のカメラ内メモリ15に記録される
が、これは外部メモリに記録されてもよい。撮影、画像
処理、記録のプロセスの制御および不図示の焦点検出回
路や自動露出回路等の制御は制御回路16により行われ
る。
【0014】次に、図1を参照してオートブラケッティ
ング撮影時の各部の動作について説明する。制御回路1
6に接続されているオートブラケッテイング撮影スイッ
チ17が操作されてレリーズされると、通常撮影時と同
様のプロセスを経て画像データが第1のフレームメモリ
10aに記憶される。そしてさらに、その画像信号は露
出変更回路18によって例えば±1EV露出が異なった
画像データに変更され、変更後の画像データは第2のフ
レームメモリ10bおよび第3のフレームメモリ10c
にそれぞれ記憶される。露出変更回路18は例えばガン
マ補正処理を変更して画像データを露出補正することが
できる。フレームメモリ10a〜10cに記憶された画
像データは、表示画像作成回路11を経て順次あるいは
3コマ同時に外部モニタ12に表示される。撮影者がそ
の中から最適露出と思われる画像データを選択部19を
用いて選択すると、それに対応する画像データがフレー
ムメモリ10a〜10cの中から読み出され、圧縮回路
13によって圧縮処理され、インターフェース回路14
を経てカメラ内メモリ15に記録される。
ング撮影時の各部の動作について説明する。制御回路1
6に接続されているオートブラケッテイング撮影スイッ
チ17が操作されてレリーズされると、通常撮影時と同
様のプロセスを経て画像データが第1のフレームメモリ
10aに記憶される。そしてさらに、その画像信号は露
出変更回路18によって例えば±1EV露出が異なった
画像データに変更され、変更後の画像データは第2のフ
レームメモリ10bおよび第3のフレームメモリ10c
にそれぞれ記憶される。露出変更回路18は例えばガン
マ補正処理を変更して画像データを露出補正することが
できる。フレームメモリ10a〜10cに記憶された画
像データは、表示画像作成回路11を経て順次あるいは
3コマ同時に外部モニタ12に表示される。撮影者がそ
の中から最適露出と思われる画像データを選択部19を
用いて選択すると、それに対応する画像データがフレー
ムメモリ10a〜10cの中から読み出され、圧縮回路
13によって圧縮処理され、インターフェース回路14
を経てカメラ内メモリ15に記録される。
【0015】以上説明した通常撮影およびオートブラケ
ッティング撮影は、図2のフローチャートに基づいて実
行することができる。不図示のレリーズスイッチがオン
されるとこのフローチャートに基づいた処理が開始され
る。ステップS1において、被写体からの画像データは
第1のフレームメモリ10aに記憶される。次に、ステ
ップS2においてオートブラケッティング撮影スイッチ
17が操作されているか否かが判定される。通常撮影時
においてはオートブラケッティング撮影スイッチ17は
操作されていないので、ステップS3に進みフレームメ
モリ10aからの画像データは外部モニタ12に表示さ
れる。表示された画像データは、ステップS8aにおい
て「I=1」の変数が付けられ、ステップS9において
圧縮処理される。圧縮処理された画像データは、ステッ
プS10においてカメラ内メモリ15に記録され一連の
動作は終了する。
ッティング撮影は、図2のフローチャートに基づいて実
行することができる。不図示のレリーズスイッチがオン
されるとこのフローチャートに基づいた処理が開始され
る。ステップS1において、被写体からの画像データは
第1のフレームメモリ10aに記憶される。次に、ステ
ップS2においてオートブラケッティング撮影スイッチ
17が操作されているか否かが判定される。通常撮影時
においてはオートブラケッティング撮影スイッチ17は
操作されていないので、ステップS3に進みフレームメ
モリ10aからの画像データは外部モニタ12に表示さ
れる。表示された画像データは、ステップS8aにおい
て「I=1」の変数が付けられ、ステップS9において
圧縮処理される。圧縮処理された画像データは、ステッ
プS10においてカメラ内メモリ15に記録され一連の
動作は終了する。
【0016】オートブラケッティング撮影の場合には、
ステップS2においてオートブラケッティング撮影スイ
ッチ17がオンされていることによりオートブラケッテ
ィング撮影と判定され、ステップS4に進む。ステップ
S4において、第1のフレームメモリ10aの画像デー
タに+1EVの露出補正が行われたものが第2のフレー
ムメモリ10bに記憶され、ステップS5において、フ
レームメモリ10aの画像データに−1EVの露出補正
が行われたものが第3のフレームメモリ10cに記憶さ
れる。ステップS6においては、フレームメモリ10a
〜10cに記憶された画像データが順次あるいは3コマ
同時に外部モニタ12に表示される。
ステップS2においてオートブラケッティング撮影スイ
ッチ17がオンされていることによりオートブラケッテ
ィング撮影と判定され、ステップS4に進む。ステップ
S4において、第1のフレームメモリ10aの画像デー
タに+1EVの露出補正が行われたものが第2のフレー
ムメモリ10bに記憶され、ステップS5において、フ
レームメモリ10aの画像データに−1EVの露出補正
が行われたものが第3のフレームメモリ10cに記憶さ
れる。ステップS6においては、フレームメモリ10a
〜10cに記憶された画像データが順次あるいは3コマ
同時に外部モニタ12に表示される。
【0017】ステップS7において、撮影者はそれら表
示された画像データを見ながら最適な露出と思われるも
の1つを選択部19を用いて選択する。選択された画像
データが第1のフレームメモリ10aに記憶されたもの
であればステップS8aにおいて「I=1」が付けら
れ、第2のフレームメモリ10bに記憶されたものであ
ればステップS8bにおいて「I=2」が付けられ、第
3のフレームメモリ10cに記憶されたものであればス
テップS8cにおいて「I=3」が付けられる。ステッ
プS9においては、変数Iに対応するフレームメモリ1
0a〜10cのいずれかから画像データが読み出され圧
縮処理される。圧縮処理された画像信号はステップS1
0においてカメラ内メモリ15に記録され一連の動作は
終了する。
示された画像データを見ながら最適な露出と思われるも
の1つを選択部19を用いて選択する。選択された画像
データが第1のフレームメモリ10aに記憶されたもの
であればステップS8aにおいて「I=1」が付けら
れ、第2のフレームメモリ10bに記憶されたものであ
ればステップS8bにおいて「I=2」が付けられ、第
3のフレームメモリ10cに記憶されたものであればス
テップS8cにおいて「I=3」が付けられる。ステッ
プS9においては、変数Iに対応するフレームメモリ1
0a〜10cのいずれかから画像データが読み出され圧
縮処理される。圧縮処理された画像信号はステップS1
0においてカメラ内メモリ15に記録され一連の動作は
終了する。
【0018】このように第1の実施の形態によれば、実
際の撮影は1コマであるが、オートブラケッティング撮
影をしたときと同様の複数の画像が得られる。そして、
それらの中から最適な画像1コマが選択されると、それ
に対応する画像データが圧縮処理されてメモリに記憶さ
れる。その結果、電子スチルカメラにおいても銀塩フィ
ルムによるオートブラケッティング撮影と同様の複数の
画像を短時間で得ることができる。また、最終的にデー
タメモリ等に記録される画像データは撮影者が選択した
1コマのみなので、不要なデータが記録されることもな
くデータメモリ等の容量を低減することができる。
際の撮影は1コマであるが、オートブラケッティング撮
影をしたときと同様の複数の画像が得られる。そして、
それらの中から最適な画像1コマが選択されると、それ
に対応する画像データが圧縮処理されてメモリに記憶さ
れる。その結果、電子スチルカメラにおいても銀塩フィ
ルムによるオートブラケッティング撮影と同様の複数の
画像を短時間で得ることができる。また、最終的にデー
タメモリ等に記録される画像データは撮影者が選択した
1コマのみなので、不要なデータが記録されることもな
くデータメモリ等の容量を低減することができる。
【0019】−第2の実施の形態− 次に、図3を参照して第2の実施の形態の動作について
説明する。なお、第1の実施の形態の動作の説明に用い
た図1と同一の箇所には同一の符号をつけてその説明は
省略する。図3は、本発明による電子スチルカメラの第
2の実施の形態を示すブロック図である。第2の実施の
形態による電子スチルカメラは1つのフレームメモリ1
0aだけを備え、フレームメモリ10aに格納された画
像データを露出変更回路18により露出補正して外部モ
ニタ12に表示するようにしている。
説明する。なお、第1の実施の形態の動作の説明に用い
た図1と同一の箇所には同一の符号をつけてその説明は
省略する。図3は、本発明による電子スチルカメラの第
2の実施の形態を示すブロック図である。第2の実施の
形態による電子スチルカメラは1つのフレームメモリ1
0aだけを備え、フレームメモリ10aに格納された画
像データを露出変更回路18により露出補正して外部モ
ニタ12に表示するようにしている。
【0020】オートブラケッティング撮影スイッチ17
がオフ、すなわち通常撮影時の第2の実施の形態の動作
について説明する。不図示のレリーズボタンが操作され
ると、図1と同様の手順で画像データはフレームメモリ
コントローラ9を通ってフレームメモリ10aに記憶さ
れる。フレームメモリ10aに記憶された画像データ
は、露出変更回路18を経て外部モニタ12に表示され
る。ただしこの場合は、露出変更回路18において露出
変更は行われず、フレームメモリ10aに記憶されたデ
ータがそのまま外部モニタ12に表示される。外部モニ
タ12に表示された画像データは図1と同様の手順を経
て最終的にカメラ内メモリ15に記録される。
がオフ、すなわち通常撮影時の第2の実施の形態の動作
について説明する。不図示のレリーズボタンが操作され
ると、図1と同様の手順で画像データはフレームメモリ
コントローラ9を通ってフレームメモリ10aに記憶さ
れる。フレームメモリ10aに記憶された画像データ
は、露出変更回路18を経て外部モニタ12に表示され
る。ただしこの場合は、露出変更回路18において露出
変更は行われず、フレームメモリ10aに記憶されたデ
ータがそのまま外部モニタ12に表示される。外部モニ
タ12に表示された画像データは図1と同様の手順を経
て最終的にカメラ内メモリ15に記録される。
【0021】次に、オートブラケッティング撮影時の第
2の実施の形態の動作について説明する。オートブラケ
ッティング撮影スイッチ17が操作されたオートブラケ
ッティング撮影の場合にも、通常撮影時と同様に被写体
の画像データはフレームメモリ10aに記憶される。そ
の後、露出変更回路18において通常撮影時の露出に対
して例えば±1EVの露出補正処理が施される。これら
露出変更後の画像データおよび露出変更前の画像データ
は外部モニタ12に順次表示される。撮影者がこれら順
番に表示された画像データの中から最適と思われるもの
を選択部19により選択すると、フレームメモリ10a
から元の画像データが読み出され、次のようにしてカメ
ラ内メモリ15に記録される。露出変更後の画像データ
が選択された場合は、読み出された画像データに対して
選択した画像に対応した露出変更処理が行われ、その補
正後の画像データが圧縮回路13にて圧縮処理されて、
カメラ内メモリ15に記録される。露出変更前の画像デ
ータが選択された場合には、露出変更処理を行うことな
く圧縮処理されて、カメラ内メモリ15に記録される。
2の実施の形態の動作について説明する。オートブラケ
ッティング撮影スイッチ17が操作されたオートブラケ
ッティング撮影の場合にも、通常撮影時と同様に被写体
の画像データはフレームメモリ10aに記憶される。そ
の後、露出変更回路18において通常撮影時の露出に対
して例えば±1EVの露出補正処理が施される。これら
露出変更後の画像データおよび露出変更前の画像データ
は外部モニタ12に順次表示される。撮影者がこれら順
番に表示された画像データの中から最適と思われるもの
を選択部19により選択すると、フレームメモリ10a
から元の画像データが読み出され、次のようにしてカメ
ラ内メモリ15に記録される。露出変更後の画像データ
が選択された場合は、読み出された画像データに対して
選択した画像に対応した露出変更処理が行われ、その補
正後の画像データが圧縮回路13にて圧縮処理されて、
カメラ内メモリ15に記録される。露出変更前の画像デ
ータが選択された場合には、露出変更処理を行うことな
く圧縮処理されて、カメラ内メモリ15に記録される。
【0022】以上説明した第2の実施の形態の通常撮影
とオートブラケッティング撮影は、図4のフローチャー
トに基づいて実行することができる。なお、第1の実施
の形態の動作を示すフローチャートである図2と同一の
箇所には同一の符号をつけてその説明は省略する。オー
トブラケッティング撮影スイッチ17が操作されていな
い通常の撮影では、レリーズスイッチがオンされるとフ
レームメモリ10aに記憶された画像データはステップ
S15aにおいて圧縮処理され、ステップS16におい
てカメラ内メモリに記録される。
とオートブラケッティング撮影は、図4のフローチャー
トに基づいて実行することができる。なお、第1の実施
の形態の動作を示すフローチャートである図2と同一の
箇所には同一の符号をつけてその説明は省略する。オー
トブラケッティング撮影スイッチ17が操作されていな
い通常の撮影では、レリーズスイッチがオンされるとフ
レームメモリ10aに記憶された画像データはステップ
S15aにおいて圧縮処理され、ステップS16におい
てカメラ内メモリに記録される。
【0023】一方、オートブラケッティング撮影スイッ
チ17がオンされているオートブラケッティング撮影の
場合、ステップS11において、露出変更処理を行なう
ことなくフレームメモリ10a内の画像データが外部モ
ニタ12に表示される。次いでステップS12におい
て、フレームメモリ10a内から読み出された画像デー
タに+1EVの露出変更処理を行った画像データが表示
され、最後にステップS13において同様に−1EVの
露出変更処理が行われた画像データが表示される。撮影
者はこれら順次表示された画像データの中から最適な露
出と思われるものを選択する。すなわちステップS14
において、選択部19によって1番目〜3番目の画像の
どれが選択されたかを判定する。1番目に表示された画
像データが選択された場合にはステップS15aへ進
み、フレームメモリ10aから画像データを読み出し露
出補正せずに圧縮処理される。2番目に表示された画像
データが選択された場合にはステップS15bへ進み、
フレームメモリ10aから読み出した画像データに対し
て+1EVの露出補正を行って圧縮処理される。3番目
に表示された画像データが選択された場合にはステップ
S15c進み、同様にして−1EVの露出補正を行って
圧縮処理される。圧縮された画像データはステップS1
6においてカメラ内メモリ15に記憶され、一連の動作
を終了する。
チ17がオンされているオートブラケッティング撮影の
場合、ステップS11において、露出変更処理を行なう
ことなくフレームメモリ10a内の画像データが外部モ
ニタ12に表示される。次いでステップS12におい
て、フレームメモリ10a内から読み出された画像デー
タに+1EVの露出変更処理を行った画像データが表示
され、最後にステップS13において同様に−1EVの
露出変更処理が行われた画像データが表示される。撮影
者はこれら順次表示された画像データの中から最適な露
出と思われるものを選択する。すなわちステップS14
において、選択部19によって1番目〜3番目の画像の
どれが選択されたかを判定する。1番目に表示された画
像データが選択された場合にはステップS15aへ進
み、フレームメモリ10aから画像データを読み出し露
出補正せずに圧縮処理される。2番目に表示された画像
データが選択された場合にはステップS15bへ進み、
フレームメモリ10aから読み出した画像データに対し
て+1EVの露出補正を行って圧縮処理される。3番目
に表示された画像データが選択された場合にはステップ
S15c進み、同様にして−1EVの露出補正を行って
圧縮処理される。圧縮された画像データはステップS1
6においてカメラ内メモリ15に記憶され、一連の動作
を終了する。
【0024】このように、第2の実施の形態においては
フレームメモリが一つだけでよく、第1の実施の形態が
有する作用効果に加え、低コスト化を図ることができ
る。
フレームメモリが一つだけでよく、第1の実施の形態が
有する作用効果に加え、低コスト化を図ることができ
る。
【0025】以上の第1および第2の実施の形態におい
ては、モニタに表示された画像の中からいずれか一つを
選択するものとして説明したが、その方式には種々のも
のが考えられる。例えば、カメラの撮影情報の値を選択
する操作部材として回転ダイヤル(いわゆるコマンドダ
イヤル)を備える場合は、選択部19の選択部材として
そのままコマンドダイヤルを使い、モニタ12に表示さ
れた画像からコマンドダイヤルの回転操作により画像を
選択する。そして、例えばボタンなどのコマンドダイヤ
ルとは別の選択確定部材(例えばボタン)により、選択
された画像を確定する。また、コマンドダイヤルがプッ
シュスイッチ付きのダイヤル操作部材であり、回転ダイ
ヤル部をそのまま押し込む押しボタンスイッチになって
いる場合は、画像の選択,確定をひとつの操作部材で行
うことができる。
ては、モニタに表示された画像の中からいずれか一つを
選択するものとして説明したが、その方式には種々のも
のが考えられる。例えば、カメラの撮影情報の値を選択
する操作部材として回転ダイヤル(いわゆるコマンドダ
イヤル)を備える場合は、選択部19の選択部材として
そのままコマンドダイヤルを使い、モニタ12に表示さ
れた画像からコマンドダイヤルの回転操作により画像を
選択する。そして、例えばボタンなどのコマンドダイヤ
ルとは別の選択確定部材(例えばボタン)により、選択
された画像を確定する。また、コマンドダイヤルがプッ
シュスイッチ付きのダイヤル操作部材であり、回転ダイ
ヤル部をそのまま押し込む押しボタンスイッチになって
いる場合は、画像の選択,確定をひとつの操作部材で行
うことができる。
【0026】なお、本実施の形態においてオートブラケ
ッティング撮影のコマ数は3コマとしたがこれに限定さ
れず、もっと多くのコマ数が必要な場合には、例えば第
1の実施の形態においては所望のコマ数に応じフレーム
メモリを設置、あるいは外部モニタの表示可能数を増設
すれば良い。また、第2の実施の形態において外部モニ
タに表示される順番は自由に変えられ、さらに、その表
示時間の設定も任意に行うことができる。さらにまた、
選択された一つの画像データのみをメモリに記録するこ
とにしたが、元の画像データと露出補正後の画像データ
の全てをメモリ内に記録するようにしてもよい。この場
合、外部モニタにいったん表示する必要はない。さら
に、画像データを記録する記録媒体としては本実施の形
態以外にもさまざまなものが考えられ、例えば外付けの
メモリカードやフロッピディスク,光ディスク等を用い
ても良い。
ッティング撮影のコマ数は3コマとしたがこれに限定さ
れず、もっと多くのコマ数が必要な場合には、例えば第
1の実施の形態においては所望のコマ数に応じフレーム
メモリを設置、あるいは外部モニタの表示可能数を増設
すれば良い。また、第2の実施の形態において外部モニ
タに表示される順番は自由に変えられ、さらに、その表
示時間の設定も任意に行うことができる。さらにまた、
選択された一つの画像データのみをメモリに記録するこ
とにしたが、元の画像データと露出補正後の画像データ
の全てをメモリ内に記録するようにしてもよい。この場
合、外部モニタにいったん表示する必要はない。さら
に、画像データを記録する記録媒体としては本実施の形
態以外にもさまざまなものが考えられ、例えば外付けの
メモリカードやフロッピディスク,光ディスク等を用い
ても良い。
【0027】以上の実施の形態では、フレームメモリ1
0a〜10cが記憶装置を、外部モニタ12が表示装置
を、制御回路16が表示制御部を、オートブラケッティ
ング撮影スイッチ17が操作部を、選択部19が選択手
段を構成する。
0a〜10cが記憶装置を、外部モニタ12が表示装置
を、制御回路16が表示制御部を、オートブラケッティ
ング撮影スイッチ17が操作部を、選択部19が選択手
段を構成する。
【0028】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、請求項1の
発明によれば、オートブラケッティング撮影の際、被写
体からの画像データを露出補正する露出変更回路を設け
たので、1回の撮影で複数の露出の異なった画像データ
を得ることができる。また、請求項2の発明によれば、
露出変更前および後の複数の画像データを一時的に記憶
させてからそれらを表示させ最適な露出画像を選択する
ようにしたので、銀塩フィルムによるオートブラケッテ
ィング撮影と同様の露出の異なった複数の画像を、従来
に比べて短時間で得ることができる。さらに、請求項3
の発明によれば、露出変更前の画像データのみを記憶
し、露出変更前および後の画像データを順番に表示させ
るようにしたので記憶装置は1つだけでよく低コスト化
を図ることができる。さらにまた、請求項4の発明によ
れば、選択した画像データだけを出力するようにしたの
で、必要な画像データのみを記録することとなり記録容
量を節約することができる。
発明によれば、オートブラケッティング撮影の際、被写
体からの画像データを露出補正する露出変更回路を設け
たので、1回の撮影で複数の露出の異なった画像データ
を得ることができる。また、請求項2の発明によれば、
露出変更前および後の複数の画像データを一時的に記憶
させてからそれらを表示させ最適な露出画像を選択する
ようにしたので、銀塩フィルムによるオートブラケッテ
ィング撮影と同様の露出の異なった複数の画像を、従来
に比べて短時間で得ることができる。さらに、請求項3
の発明によれば、露出変更前の画像データのみを記憶
し、露出変更前および後の画像データを順番に表示させ
るようにしたので記憶装置は1つだけでよく低コスト化
を図ることができる。さらにまた、請求項4の発明によ
れば、選択した画像データだけを出力するようにしたの
で、必要な画像データのみを記録することとなり記録容
量を節約することができる。
【図1】本発明による電子スチルカメラの第1の実施の
形態のブロック図。
形態のブロック図。
【図2】本発明による電子スチルカメラの第1の実施の
形態のフローチャート。
形態のフローチャート。
【図3】本発明による電子スチルカメラの第2の実施の
形態のブロック図。
形態のブロック図。
【図4】本発明による電子スチルカメラの第2の実施の
形態のフローチャート。
形態のフローチャート。
1 撮像部 10a 第1のフレームメモリ 10b 第2のフレームメモリ 10c 第3のフレームメモリ 12 外部モニタ 16 制御回路 17 オートブラケッティング撮影スイッチ 18 露出変更回路 19 選択部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 5/781 H04N 5/91 J 5/91
Claims (4)
- 【請求項1】 被写体を撮像して画像データを出力する
撮像装置と、 オートブラケッティング撮影の要否を入力する操作部
と、 この操作部によりオートブラケッティング撮影の指示が
あったときに前記画像データを露出補正する露出変更回
路とを備えることを特徴とする電子スチルカメラ。 - 【請求項2】 請求項1に記載の電子スチルカメラにお
いて、 前記露出変更回路で補正された画像データと補正前の画
像データとを一時的に記憶する記憶装置と、 この記憶装置に記憶されている画像データの画像を表示
する表示装置と、 前記記憶装置に記憶されている前記補正された画像およ
び補正前の画像を前記表示装置に表示する表示制御部
と、 表示された複数の画像のうちの1つを選択する選択手段
とを備えることを特徴とする電子スチルカメラ。 - 【請求項3】 請求項1に記載の電子スチルカメラにお
いて、 前記露出変更回路で補正される前の画像データを記憶す
る記憶装置と、 この記憶装置に記憶されている画像データの画像を表示
する表示装置と、 前記記憶装置に記憶されている画像データの画像を前記
表示装置に表示するとともに、前記記憶装置に記憶され
ている画像データを前記露出変更回路で露出補正した画
像を前記表示装置に表示する表示制御部と、 表示された複数の画像のうちの1つを選択する選択手段
とを備えることを特徴とする電子スチルカメラ。 - 【請求項4】 請求項2または請求項3に記載の電子ス
チルカメラにおいて、 前記選択手段で選択された画像データだけを圧縮して出
力することを特徴とする電子スチルカメラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9155302A JPH114380A (ja) | 1997-06-12 | 1997-06-12 | 電子スチルカメラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9155302A JPH114380A (ja) | 1997-06-12 | 1997-06-12 | 電子スチルカメラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH114380A true JPH114380A (ja) | 1999-01-06 |
Family
ID=15602938
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9155302A Pending JPH114380A (ja) | 1997-06-12 | 1997-06-12 | 電子スチルカメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH114380A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100702950B1 (ko) | 2004-02-06 | 2007-04-03 | 삼성테크윈 주식회사 | 촬영 장치의 제어 방법 및 이 방법을 사용한 촬영 장치 |
US7358988B1 (en) | 1999-08-13 | 2008-04-15 | Fujifilm Corporation | Image signal processor for performing image processing appropriate for an output device and method therefor |
JP2008300949A (ja) * | 2007-05-29 | 2008-12-11 | Fujifilm Corp | カメラの表示制御装置及び方法 |
JP2009095002A (ja) * | 2007-09-18 | 2009-04-30 | Sony Corp | 表示制御装置、撮像装置、表示制御方法およびプログラム |
US7787757B2 (en) | 2006-03-10 | 2010-08-31 | Fujifilm Corporation | Digital imaging apparatus with camera shake compensation and adaptive sensitivity switching function |
JP2014127966A (ja) * | 2012-12-27 | 2014-07-07 | Canon Inc | 画像処理装置及び画像処理方法 |
-
1997
- 1997-06-12 JP JP9155302A patent/JPH114380A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7358988B1 (en) | 1999-08-13 | 2008-04-15 | Fujifilm Corporation | Image signal processor for performing image processing appropriate for an output device and method therefor |
KR100702950B1 (ko) | 2004-02-06 | 2007-04-03 | 삼성테크윈 주식회사 | 촬영 장치의 제어 방법 및 이 방법을 사용한 촬영 장치 |
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JP2008300949A (ja) * | 2007-05-29 | 2008-12-11 | Fujifilm Corp | カメラの表示制御装置及び方法 |
JP2009095002A (ja) * | 2007-09-18 | 2009-04-30 | Sony Corp | 表示制御装置、撮像装置、表示制御方法およびプログラム |
US8531541B2 (en) | 2007-09-18 | 2013-09-10 | Sony Corporation | Display control apparatus, image capturing apparatus, display control method, and program |
US9137445B2 (en) | 2007-09-18 | 2015-09-15 | Sony Corporation | Efficient display and selection of images generated during bracketed imaging |
JP2014127966A (ja) * | 2012-12-27 | 2014-07-07 | Canon Inc | 画像処理装置及び画像処理方法 |
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