JP3442697B2 - 温蔵庫 - Google Patents

温蔵庫

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JP3442697B2
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Devices For Warming Or Keeping Food Or Tableware Hot (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、食品、食
器、蒸しタオル等を温めて貯蔵する温蔵庫に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、温蔵庫として、正面に開口を有し
て同開口を開閉扉にて開閉可能な庫本体が外箱と内箱に
よって構成され、これら外箱と内箱の間に前後方向に幅
広で左右一対の縦路とこれら両縦路の上部を接続する横
路からなる通路が形成され、前記各縦路の前後方向にお
ける略中央部位に上下方向に延びるヒーターがそれぞれ
配設され、前記内箱の上壁と左右両側壁に通気口が設け
られ、前記内箱内の空気を前記内箱の上壁に設けた通気
口と前記通路と前記内箱の左右両側壁に設けた各通気口
を順次通して循環させる送風機が設けられてなるものが
あり、庫本体内の空気をヒーターによって加熱するよう
になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、温蔵庫にて
食品等を貯蔵するには、庫内における温度差(温度ム
ラ)が小さいほど好ましいが、上記した温蔵庫において
は、送風機によって内箱内の空気を循環させて、内箱内
の温度差を小さくするようにしているものの、送風機に
よる循環では、庫内設定温度を例えば80℃に設定した
場合に、内箱内における温度差は約5℃前後生じてしま
うことがある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した問題
に対処すべくなされたものであり、その目的は内箱内に
おける温度差を小さくすることにあり、正面に開口を有
して同開口を開閉扉にて開閉可能な庫本体が外箱と内箱
によって構成され、これら外箱と内箱の間に前後方向に
幅広で左右一対の縦路とこれら両縦路の上部を接続する
横路からなる通路が形成され、前記各縦路の前後方向に
おける略中央部位に上下方向に延びるヒーターがそれぞ
れ配設され、前記内箱の上壁と左右両側壁に通気口が設
けられ、前記内箱内の空気を前記内箱の上壁に設けた通
気口と前記通路と前記内箱の左右両側壁に設けた各通気
口を順次通して循環させる送風機が設けられてなる温蔵
庫において、前記各縦路の上部に循環空気の一部をヒー
ターに向けて導くガイドを設けるとともに、前記内箱の
左右両側壁に設けられる通気口を門型として、同門型通
気口の前後方向における中心が前記ヒーターの配設位置
と略一致するようにしたことに特徴がある。
【0005】この場合において、前記内箱の前記各側壁
に設けた門型通気口を多数の小孔にて構成すること、前
記ヒーターをその上端から下端に向けて前記外箱側に傾
けて前記庫本体に脱着可能に組み付けることが望まし
い。
【0006】
【発明の作用・効果】本発明による温蔵庫においては、
送風機を作動させると、内箱内の空気が内箱の上壁に設
けた通気口、内箱と外箱間に形成された通路(横路と左
右一対の縦路からなる)および内箱の左右両側壁に設け
た通気口を通して循環し、各縦路内においては、循環空
気がヒーターに沿って上方から下方に向けて流下し、上
方から下方に向けて次第に高温となる。その際、各縦路
の上部に設けたガイドによって、循環空気の一部がヒー
ターに向けて導かれて集められるため、ヒーターでの熱
交換効率を高めることができて、各縦路をヒーターに沿
って流下した空気は同縦路の下部部位における前後方向
略中央にて最も高温となる。
【0007】ところで、内箱の各側壁に設けられる通気
口は門型であり、同門型通気口の中心がヒーターの配設
位置と略一致するようにしてあるため、各側壁中央下部
には通気口がなくて、上述のようにして最も高温となっ
た空気は、各縦路の下部にて前後に分流したのち門型通
気口の下方部位を通して内箱内に流入する。このため、
内箱内における下方部位の前後方向略中央が異常に高温
となることが防止される。また、内箱の各側壁に設けら
れる通気口が門型であって、下方部位における通気口の
開口面積が上方部位における通気口の開口面積より小さ
くて、下方部位の通気口を通過して内箱内に流入する高
温の空気流量が上方部位の通気口を通過して内箱内に流
入する低温の空気流量より少ないため、内箱内の下方部
位が上方部位に比して高温となることが抑制されて内箱
内における温度分布の均一化が図られる。この結果、内
箱内における上方部位と下方部位での温度差(温度ム
ラ)を小さくすることができる。
【0008】また、本発明の実施に際して、内箱の各側
壁に設けた門型通気口を多数の小孔にて構成した場合に
は、同小孔は、例えばパンチングにて容易に設けること
ができるため、安価に実施することができる。
【0009】また、本発明の実施に際して、ヒーターを
その上端から下端に向けて外箱側に傾けて庫本体に脱着
可能に組み付けた場合には、ヒーターのメンテナンスを
容易に行うことができることは勿論のこと、ヒーターの
上下方向長さを長くすることができて、ヒーターの表面
積を増やすことができ、加熱効率を高めることができ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の一実施形態を図
面に基づいて説明する。図1〜図3は本発明による温蔵
庫の一実施形態を示していて、この温蔵庫は、正面に開
口を有する庫本体10と、庫本体10の正面開口を開閉
する開閉扉21と、庫本体10に組み付けられる左側面
パネル22、右側面パネル23、背面パネル24と、こ
れら各パネル22,23,24の上面に組み付けられる
上面パネル25と、左側面パネル22と右側面パネル2
3の前方上部に組み付けられる正面パネル26等から構
成されている。
【0011】庫本体10は、図4に示したように、グラ
スウール等の断熱材によって断熱構造とされた外箱11
と、同外箱11内に通路Pを挟んで組み付けられる内箱
12から構成されていて、底面にはアジャスター機能を
有する4本の脚(キャスター取り付けも可能)13,1
4,15,16が取り付けられている。
【0012】外箱11は、正面に開口を有する箱体形状
をしており、その上面には、通路P内を下方に向けて延
びるU字型ヒーター17,18が脱着可能に組み付けら
れている。また、外箱11の正面下方部位には開閉扉2
1から滴下するつゆを受けるつゆ受け11aが取り付け
られるとともに、底部中央にはトラップ付きの排水口1
1bが設けられていて、同排水口11bには排水管91
が接続されている。なお、排水管91は、当該貯蔵庫の
設置個所の最寄りの排水溝(図示省略)まで延びてい
て、同排水溝に排水するようになっている。
【0013】内箱12は、上壁12aと、同上壁12a
から下方に向けてそれぞれ取り付けられる左側壁12b
と右側壁12cから構成されていて、正面視にて門型形
状をしており、内箱12と外箱11の後壁によって食品
を収容する貯蔵室Aが形成されている。
【0014】上壁12aは、その前後方向長さが外箱1
1の内寸奥行きと略同一とされるとともに、その左右方
向長さが外箱11の内寸幅より所定量短くされていて、
その略中央部位には多数の小孔からなる通気口12a1
が設けられている(図7参照)。また、上壁12aの前
端及び後端は上方へ向けての折り曲げ部とされるととも
に、左右両端は下方へ向けての折り曲げ部とされてい
て、前端及び後端の折り曲げ部にて外箱11内に、外箱
11の上面との間に所定の空間(通路Pの一部を構成す
る横通路P1)を有するように取り付けられるようにな
っている。
【0015】各側壁12b,12cは、前後方向長さが
外箱11の内寸奥行きと略同一とされるとともに、上下
方向長さが外箱11の内寸高さよりも横通路P1の高さ
分だけ短くされていて、上壁12aの左右両端の折り曲
げ部にそれぞれ取り付けられるようになっており、両側
壁12b,12cを取り付けた状態では左側壁12bと
外箱11の左側面との間に第1縦通路P2が形成され、
右側壁12cと外箱11の右側面との間に第2縦通路P
3が形成されるようになっている。これにより、外箱1
1と内箱12の間に、第1縦通路P2と第2縦通路P3
と横通路P1からなる通路Pが正面視にて門型に形成さ
れるようになっている。また、各側壁12b,12cに
は、前後方向の略中央を略中心として、多数の小孔から
構成される通気口12b1,12c1がそれぞれ門型に
設けられている。
【0016】U字型ヒーター17は、第1縦通路P2内
の空気を加熱するもので、第1縦通路P2の前後方向に
おける略中央部位に上端から下端に向けて外箱11の左
側面側に傾けて配設されるようになっていて、下端は外
箱11に設けたフック11cによって係合保持されてお
り、その通電は後述する収容室B内の電装箱34に収容
された電気制御装置34aによって制御されるようにな
っている。また、U字型ヒーター18は、第2縦通路P
3内の空気を加熱するもので、第2縦通路P3の前後方
向における略中央部位に上端から下端に向けて外箱11
の右側面側に傾けて配設されるようになっていて、下端
は外箱11に設けたフック11dによって係合保持され
ており、その通電は後述する収容室B内の電装箱34に
収容された電気制御装置34aによって制御されるよう
になっている。
【0017】また、各ヒーター17,18に対応して、
同ヒーター17,18に空気を導く一対のガイド11
e,11fが逆ハ字状に設けられている。ガイド11
e,11fは断面L字形状をしていて、外箱11の左右
側壁内面にそれぞれ取り付けられている(図5におい
て、外箱11の右側面内面に取り付けられたガイド11
fを仮想線にて示した)。
【0018】開閉扉21は、右側面パネル23にヒンジ
21a,21bを介して組み付けられるようになってお
り、左方部位には取手21cが取り付けられている。な
お、開閉扉21は、左側面パネル22にヒンジを介して
組み付けることも可能であり、この場合には、右方部位
に取手21cが取り付けられるようになっている。
【0019】左側面パネル22、右側面パネル23及び
背面パネル24は、その高さが庫本体10よりも所定量
長くされていて、各パネル22,23,24の上方部位
(庫本体10の上面よりも上方に突出する部位)と、上
面パネル25と、正面パネル26と、庫本体10の上面
によって収容室Bが形成されるようになっている。ま
た、左側面パネル22及び右側面パネル23の上方部位
には、収容室Bに対応して、多数の矩形孔からなる通気
口22a(吸気口),23a(排気口)がそれぞれ設け
られている。
【0020】正面パネル26は、その背面に設けたダル
マ孔26c,26d(図8参照)を各側面パネル22,
23のネジに上方から掛け止めすることによって両側面
パネル22,23に取り付けることができるようになっ
ていて、正面パネル26を両側面パネル22,23に取
り付けた状態では、貯蔵室Aの開口面S(両側面パネル
22,23の前端面)よりも正面パネル26が奥行きL
だけ突出するようになっている(図2参照)。また、正
面パネル26の左右両隅部は面取り部とされていて、同
面取り部には、多数の矩形孔からなる通気口26a(吸
気口),26b(排気口)がそれぞれ設けられている。
【0021】収容室Bは、蒸発器31、送風機32,3
3、電装箱34等を収容する室であり、貯蔵室Aの上部
に形成されている。
【0022】蒸発器31は、水道管(図示省略)に接続
された給水管92(軟水器93、給水元栓94が介装さ
れている)を通して給水される水を、内蔵したヒータ
(図示省略)によって加熱して蒸気とし、これを横通路
P1に供給するもので、その作動は電装箱34に収容さ
れた電気制御装置34aによって制御されるようになっ
ている。
【0023】送風機32は、横通路P1の略中央部位
(内箱12の上壁12aに設けた通気口12a1に対応
した部位)に配設されるシロッコファン32aと、収容
室Bの略中央部位に配設されてシロッコファン32aを
駆動するファンモータ32bから構成されていて、その
作動は電装箱34に収容された電気制御装置34aによ
って制御されるようになっており、その駆動によって、
内箱12内の空気を通気口12a1と横通路P1と各縦
通路P2,P3と各通気口12b1,12c1を順次通
して循環させるようになっている。
【0024】送風機33は、軸流ファンと、これを駆動
するファンモータから構成されていて、その作動は電装
箱34に収容された電気制御装置34aによって制御さ
れるようになっており、その駆動によって、左側面パネ
ル22に設けた吸気口22aから右側面パネル23に設
けた排気口23aに向けて外気を送風し、主に送風機3
2のファンモータ32bを冷却するようになっている。
【0025】電装箱34は、収容室Bの前方部位に組み
付けられていて、内部に電気制御装置34a、同電気制
御装置34aを冷却するための送風機34b等を収容し
ている。
【0026】上記のように構成した本実施形態の温蔵庫
においては、送風機32を作動させると、内箱12内の
空気が内箱12の上壁12aに設けた通気口12a1、
内箱12と外箱11間に形成された通路P(横通路P1
と各縦通路P2,P3からなる)および内箱12の左右
両側壁12b,12cに設けた通気口12b1,12c
1を通して循環し(図4に矢印で示した)、各縦通路P
2,P3内においては、循環空気がヒーター17,18
に沿って上方から下方に向けて流下し、上方から下方に
向けて次第に高温となる。その際、各縦通路P2,P3
の上部に設けたガイド11e,11fによって、循環空
気の一部がヒーター17,18に向けて導かれて集めら
れるため、ヒーター17,18での熱交換効率を高める
ことができて、各縦通路P2,P3をヒーター17,1
8に沿って流下した空気は同縦通路P2,P3の下部部
位における前後方向略中央にて最も高温となる。
【0027】ところで、内箱12の各側壁12b,12
cに設けられる通気口12b1,12c1は門型であ
り、同門型通気口の中心がヒーター17,18の配設位
置と略一致するようにしてあるため、各側壁12b,1
2c中央下部には通気口がなくて、上述のようにして最
も高温となった空気は、各縦通路P2,P3の下部にて
前後に分流したのち門型通気口12b1,12c1の下
方部位を通して内箱12内に流入する。このため、内箱
12内における下方部位の前後方向略中央が異常に高温
となることが防止される。また、内箱12の各側壁12
b,12cに設けられる通気口12b1,12c1が門
型であって、下方部位における通気口12b1,12c
1の開口面積が上方部位における通気口12b1,12
c1の開口面積より小さくて、下方部位の通気口12b
1,12c1を通過して内箱12内に流入する高温の空
気流量が上方部位の通気口12b1,12c1を通過し
て内箱12内に流入する低温の空気流量より少ないた
め、内箱12内の下方部位が上方部位に比して高温とな
ることが抑制されて内箱12内における温度分布の均一
化が図られる。この結果、内箱12内における上方部位
と下方部位での温度差(温度ムラ)を小さくすることが
できる。
【0028】また、本実施形態の温蔵庫においては、内
箱12の各側壁12b,12cに設けた門型通気口12
b1,12c1を多数の小孔にて構成したため、同小孔
を、例えばパンチングにて容易に設けることができ、安
価に実施することができる。
【0029】また、本実施形態の温蔵庫においては、ヒ
ーター17,18をその上端から下端に向けて外箱11
側に傾けて庫本体10に脱着可能に組み付けたため、ヒ
ーター17,18のメンテナンスを容易に行うことがで
きることは勿論のこと、ヒーター17,18の上下方向
長さを長くすることができて、ヒーター17,18の表
面積を増やすことができ、加熱効率を高めることができ
る。
【0030】また、本実施形態の温蔵庫においては、収
容室Bを構成する正面パネル26の左右両側部に吸気口
26a,排気口26bをそれぞれ設けたため、当該貯蔵
庫がその両側面にて壁に沿って設置され、左右両側面パ
ネル22,23の吸気口22a,排気口23aが塞がれ
たとしても、正面パネル26の左右両側部に設けた吸気
口26a及び排気口26bによって外気が流れる通路を
確保することができて、収容室B内に外気を流すことが
でき、収容室B内に発生する熱気を的確に排出すること
ができる。
【0031】また、本実施形態の温蔵庫においては、正
面パネル26を貯蔵室Aの開口面Sより前方に所定量
(奥行きL)突出する形状として、同正面パネル26の
左右両隅部に面取り部をそれぞれ設け、これら各面取り
部に上記した吸気口26a,排気口26bをそれぞれ設
けたため、特に排気口26bを通して排出される熱気が
当該貯蔵庫の斜め外方に流れ、通常、当該貯蔵庫の真正
面にて貯蔵室Aへの出し入れを行う使用者に、排出され
る熱気が直接かかることを防止することができる。
【0032】上記実施形態においては、内箱12の各側
壁12b,12cに設けた通気口12b1,12c1を
多数の小孔によって構成したが、同通気口12b1,1
2c1は、例えばスリットによって構成することも可能
である。
【0033】また、上記実施形態においては、給水管9
2を水道管に接続して、同水道管から蒸発器31に水道
水を供給するようにしたが、当該貯蔵庫を設置するに際
して、水道管から遠い場合等には、図9に示したよう
に、給水タンク95に水道水を貯溜し、同給水タンク9
5に給水管192を接続して、同給水タンク95から蒸
発器31に水道水を給水するようにしてもよい。
【0034】また、上記実施形態においては、庫本体1
0内の水を、排水管91を通して排水溝に排水するよう
にしたが、排水溝等排水設備がない場合には、図10に
示したように、底面にフランジ97,98を取り付け、
同フランジ97,98に排水皿96を脱着可能に取り付
けて、排水口11bから直接排水皿96に排水するよう
にしてもよい。
【0035】また、上記実施形態においては、庫本体1
0の正面に開口を設けて同開口から食品を出し入れする
ようにしたが、庫本体10の背面にも開口を設けて、同
開口からも食品を出し入れするようにして実施すること
も可能である。
【0036】また、上記実施形態においては、貯蔵室A
に食品を貯蔵する温蔵庫に本発明を実施したが、本発明
は、例えば、食器や蒸しタオル等を貯蔵する温蔵庫にも
同様に、あるいは適宜変更して実施することが可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による温蔵庫の一実施形態を示す正面
図である。
【図2】 図1に示した温蔵庫の右側面図である。
【図3】 図1及び図2に示した温蔵庫の分解斜視図で
ある。
【図4】 図1に示した温蔵庫の中央縦断正面図であ
る。
【図5】 図1に示した温蔵庫の右側面パネルと外箱の
右側壁をはずした状態の右側面図である。
【図6】 図1に示した温蔵庫の上面パネルをはずした
状態の平面図である。
【図7】 図4及び図5に示した内箱の上壁単体の正面
図である。
【図8】 図1〜図3に示した正面パネル単体の背面図
である。
【図9】 本発明による温蔵庫の他の実施形態を示す部
分側面図である。
【図10】 本発明による温蔵庫のその他の実施形態を
示す下方斜視図である。
【符号の説明】
10…庫本体、11…外箱、11e,11f…ガイド、
12…内箱、12a…上壁、12a1…通気口、12
b,12c…側壁、12b1,12c1…通気口、1
7,18…ヒーター、32…送風機、P…通路、P1…
横通路、P2…第1縦通路、P3…第2縦通路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47J 39/00 G07F 9/10 101

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 正面に開口を有して同開口を開閉扉にて
    開閉可能な庫本体が外箱と内箱によって構成され、これ
    ら外箱と内箱の間に前後方向に幅広で左右一対の縦路と
    これら両縦路の上部を接続する横路からなる通路が形成
    され、前記各縦路の前後方向における略中央部位に上下
    方向に延びるヒーターがそれぞれ配設され、前記内箱の
    上壁と左右両側壁に通気口が設けられ、前記内箱内の空
    気を前記内箱の上壁に設けた通気口と前記通路と前記内
    箱の左右両側壁に設けた各通気口を順次通して循環させ
    る送風機が設けられてなる温蔵庫において、前記各縦路
    の上部に循環空気の一部をヒーターに向けて導くガイド
    を設けるとともに、前記内箱の左右両側壁に設けられる
    通気口を門型として、同門型通気口の前後方向における
    中心が前記ヒーターの配設位置と略一致するようにした
    ことを特徴とする温蔵庫。
  2. 【請求項2】 前記内箱の前記各側壁に設けた門型通気
    口を多数の小孔にて構成したことを特徴とする請求項1
    記載の温蔵庫。
  3. 【請求項3】 前記ヒーターをその上端から下端に向け
    て前記外箱側に傾けて前記庫本体に脱着可能に組み付け
    たことを特徴とする請求項1又は2記載の温蔵庫。
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