JP3438913B2 - 文書処理装置 - Google Patents

文書処理装置

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JP3438913B2
JP3438913B2 JP20790793A JP20790793A JP3438913B2 JP 3438913 B2 JP3438913 B2 JP 3438913B2 JP 20790793 A JP20790793 A JP 20790793A JP 20790793 A JP20790793 A JP 20790793A JP 3438913 B2 JP3438913 B2 JP 3438913B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、文書処理装置に関す
る。特に、単語に関連する熟語を検索して、表示する機
能を備えた日本語ワードプロセッサ(ワープロ)に関す
る。また、本願は、用例(文)の表示機能を備えたワープ
ロに関する。 【0002】 【従来の技術】ワープロでの文書作成を手助けする機能
として、特開平3-257574号公報(G06F15/20)にも示され
るように用例文表示機能及び熟語検索表示機能がある。
この周知の用例文表示機能について、簡単に説明する。
ワープロでかな漢字変換を行う際、ユーザは同音異義語
を選択する必要がある。しかし、同音異義語の中には、
使い分けが、紛らわしいものもある。 【0003】このような場合に、どの単語を使えばよい
かを調べる必要がある。このため、ローマ字入力等で仮
名を入力した後、用例辞書キーを押下すると、このかな
入力に対応する同音異義語を含む用例文が複数表示さ
れ、使用者はこの中から適当と思われるものを、選択指
定する。尚、このように複数の同音異義語の用例文を表
示するものとしては、特開昭62-175860号公報(G06F15/2
0)がある。 【0004】ところで、従来では、表示されている用例
文中に参照したい単語があった場合には、ユーザーがこ
の単語を覚え、再度、この覚えた単語で用例表示の操作
をしなければならなかった。また、周知の熟語検索表示
機能について、簡単に説明する。ワープロにおいて、ユ
ーザの文章作成を手助けする機能の一つとして、単語を
入力し、この単語に関連した熟語を検索表示する機能が
ある。 【0005】つまり、四字熟語等の熟語を文書中に使用
したい場合でも、ユーザが意味と表記をはっきりと知ら
なければ、うろ覚えの四字熟語は使えない。そこで、熟
語を、この熟語から連想される単語をキーワードとし
て、検索表示することが考えられる。このような技術と
して、特開平4-77951号公報(G06F15/20)がある。尚、こ
の公報の技術では、単語だけでなく、その簡単な意味を
も入力して検索している。 【0006】このようにして、うろ覚えの熟語でも簡単
に調べられるようにしている。ところで、熟語検索表示
機能は、元々、熟語をあまり知らないユーザのために設
けられた機能である。つまり、熟語検索表示機能は、熟
語を知らないユーザほど、使用される可能性が、低くな
る。 【0007】また、熟語検索表示機能により、入力した
単語に対する、熟語を検索しても、この単語に関連する
熟語が「有るか?無いか?」は、この熟語検索表示機能
の指示キーを押下するまでわからず、試行錯誤的になり
操作性が悪くなる。 【0008】尚、本願とは、契機が異なるが、特開平3-
154152号公報(G06F15/20)には、関連する用例の存在を
識別表示することが、示されている。 【0009】 【発明が解決しようとする課題】本願の目的は、表示さ
れている用例文中に、用例を確認したい単語が存在した
場合に、最初からもう一度操作することなく、この単語
の用例を表示させるワープロを提供することである。 【0010】また、ユーザの文書作成の手助けのため
の、ある単語に対する四字熟語、及び、用例文とを混在
させて表示すれば紛らわしくなる。そこで、熟語検索表
示機能と用例表示機能とを、最適に組み合わせて、ユー
ザの文書作成の手助けするものである。 【0011】 【課題を解決するための手段】本発明の文書処理装置
は、表示された用例を指定する用例指示手段(1d)と、こ
の指示された用例を形成する単語で且つこの用例を表示
する契機となった単語以外の単語を検出する次単語検出
手段(14)と、この検出された次単語の用例を表示せしめ
る用例表示手段(10)とを備えることを特徴とする。 【0012】 【0013】 【作用】本発明では、一度表示した用例文中に、用例の
検索を行いたい単語が存在する場合に,この単語を検出
し,この単語で再度用例表示を行う。 【0014】 【実施例】説明を簡単にするために、画面の表示内容の
説明を中心とした第1実施例をまず説明し、その後に内
部動作の説明を中心とした第2実施例を説明する。 【0015】(A) 第1実施例の説明。図1〜図10及び図3
6を参照しつつ、本発明の第1実施例を説明する。図1
は、この日本語ワードプロセッサ(ワープロ)の外観を示
す。図1において、(1)は入力部であり、キーボードから
成る。(1a)はかな漢字変換キーである。(1b)は用例辞書
キーである。(1c)は四字熟語検索キーである。(1d)は、
次単語検索指示キーである。(5)は出力部であり、液晶
表示ディスプレイ画面から成る。 【0016】図2は、このワープロの用例表示時の動作
を示す図である。この第1実施例の動作を、図1、図2、
及び、表示画面内容を示す図3〜図10及び図36を参照し
つつ、以下に説明する。 【0017】まず、キーボード(1)を操作して、図3の如
く、かな入力またはローマ字入力で、読みを表示させ
る。この図3の場合は、「こいびとにあう」と入力した。
尚、図3において、(K)はカーソル表示であり、(L)はか
な漢字変換の対象であることを示す下線である。 【0018】ここで、キーボード(1)のかな漢字変換キ
ー(1a)を押すと、図4の如く、かな漢字変換されて「恋人
に会う」が表示される。 【0019】次に、用例辞書キー(1b)を押すと、図2に
従って、動作する。つまり、ここでは、すでにかな漢字
変換されている。そして、「恋人に会う」は、文節「恋人
に」と文節「会う」とから成っているので、最後の文節の
「会う」に対応する単語「会う」の情報を抽出する。この情
報とは、この単語自身「会う」と、この単語の品詞「動詞」
と、読み「あう」である。 【0020】そして、複数の同音異義語を内部で検索す
る。更に、この複数の同音異義語に関連する四字熟語を
も検索し、この四字熟語の存在の有無を確かめる。 【0021】次に、複数の同音異義語およびこれらの用
例を表示する。この時、同音異義語に対する四字熟語が
存在する場合は、この同音語を「★」、「★」で括って表示
し、四字熟語が存在しない場合は「[」,「]」で括って表
示する。つまり、図5の如く表示される。尚、図5におい
て、(5a)は、用例表示エリアである。この用例表示エリ
ア(5a)では、読み「あう」の同音異義語を3個表示すると
共に、夫々に関して最大3個の用例を表示する。この図
5から判るように、「会う」には関連する四字熟語が存在
する。 【0022】ここで、使用者が、この「会う」に関連する
四字熟語を表示させたい場合は、カーソルをこの「会う」
上に移動せしめて、四字熟語検索キー(1c)を押す。これ
により、この四字熟語及び意味表記を図6のように四字
熟語表示エリア(5b)に表示する。 【0023】尚、上記動作説明では、「こいびとにあう」
を入力した後に、かな漢字変換キー(1a)を押して、「恋
人に会う」と変換した後に、用例辞書キー(1b)を押し
た。しかし、図2の動作説明からも判るように、かな漢
字変換キー(1a)を押さなくても、用例辞書キー(1b)を押
せば、かな漢字変換動作が自動的になされて、同様に表
示される。 【0024】次に、次単語検索指示キー(1d)の操作につ
いて説明する。「あう」を入力した後に、かな漢字変換キ
ー(1a)を押して、「会う」と変換すれば、図7の如くな
る。 【0025】ここで、用例辞書キー(1b)を押せば、図8
の如く、表示される。ユーザーが表示された用例のうち
の「息が合う」の「息」に対する用例を見たい場合、ユーザ
は、カーソル移動キーにより、カーソルを図9の如く、
「息が合う」の位置に移動せしめる。ここで、次単語検索
指示キー(1d)を押せば、図36に示す如く動作する。 【0026】つまり、この「息が合う」は、単語の「息」と
「合う」から構成されている。そして、この用例は、「会
う」の同音異義語である「合う」の用例として表示されて
いるので、この「合う」を除いた残りの単語「息」を検出す
る。そして、この検出した単語「息」の用例、その同音異
義語、この同音異義語の用例が表示される。尚、この例
では、この同音異義語の用例が存在せず、図10の如くな
る。 【0027】(B) 第2実施例の説明。本発明の第2実施
例を図11〜図35を参照しつつ、説明する。尚、この第2
実施例は、用例を共起単語辞書から作成するタイプのも
のである。尚、共起単語辞書から用例を作成すること
は、特開平4-268945号公報(G06F15/20)に示され、良く
知られている。 【0028】(B-1) 第2実施例の各部の説明。図11は、
この実施例のワープロのブロック図である。(1)は、キ
ーボードからなる入力部である。この入力部(1)は、か
な入力あるいはローマ字入力によるかな文字列の入力を
行う文字キー、かな漢字変換の指示を行うかな漢字変換
キー、カーソル移動キー、用例辞書キーなどの各種指示
キーを備える。 【0029】(2)は、読みだし専用のメモリ(ROM)であ
る。このROM(2)は、かな漢字変換および用例参照を行う
際に必要なかな漢用基本語辞書データ(201)、付属語辞
書データ(203)、第1用例辞書データ(205)等を格納す
る。(3)は、読み出し/書き込み可能なメモリ(RAM)であ
る。RAM(3)は、かな漢字変換および用例参照を行う際に
必要なかな入力バッファ(301)、漢字出力バッファ(30
2)、用例テーブル(307)等を格納する。 【0030】(4)は、制御部である。この制御部(4)に
は、入力部(1)から入力されたかな文字列および指示が
与えられる。制御部(4)は、与えられた指示に応じて装
置各部のデータ授受を制御するとともに、入力された文
字列をLCDディスプレイ等からなる出力部(5)に出力す
る。(6)は、かな漢字変換を司るかな漢制御部である。
かな漢制御部(6)は、与えられた入力がかな文字列であ
った場合、RAM(3)内のかな入力バッファ(301)にかな文
字列に対応した読みコード列を格納する。また、かな漢
字変換の結果、漢字かな混じり文字列を確定すると、か
な入力バッファ(301)のイニシャライズを行う。与えら
れた入力がかな漢字変換指示であった場合は、単語候補
作成部(7)、文節候補作成部(8)、出力候補作成部(9)を
順次起動する。 【0031】単語候補作成部(7)は、かな入力バッファ
(301)に格納された読みコード列と、ROM(2)内のかな漢
用基本語辞書データ(201)、及び、かな漢用カタカナ語
辞書データ(202)の読みコード列とのマッチングを順次
行って、読みコード列が一致した単語の品詞,出現頻度
等のデータをRAM(3)内の単語候補テーブル(304)に格納
する。この時、ROM(2)内の付属語辞書データ(203)を使
用して付属語処理を行って単語候補テーブル(304)に格
納する。 【0032】文節候補作成部(8)は、単語候補テーブル
(304)に格納された単語データとROM(2)内の共起単語辞
書データ(204)から、かな入力バッファ(301)に格納され
た読みコード列の文節ぎりを行い、文節ぎりデータを文
節候補テーブル(305)に格納する。出力候補作成部(9)
は、文節候補テーブル(305)に格納された文節ぎりデー
タにより単語の表記コードと単語管理データ等をRAM(3)
内の漢字出力バッファ(302)に格納する。 【0033】(10)は、用例参照制御部である。この用例
参照制御部(10)は、同音語検索処理部(11),用例検索処
理部(12),四字熟語検索処理部(13),同音語出力処理部(1
5),用例出力処理部(16),四字熟語出力処理部(17)を起動
する。また、この用例参照制御部(10)は、入力部(1)か
らの指示に応じて、RAM(3)内の同音語出力バッファ(30
9),用例出力バッファ(310),四字熟語出力バッファ(31
1),漢字出力バッファ(302)に格納された表示に必要な表
記コード等のデータを表示バッファ(303)に転送して、
出力部(5)に出力する。あるいは、次単語検索処理部(1
4),選択単語出力部(18)を起動する。 【0034】同音語検索処理部(11)は、かな入力バッフ
ァ(301)と漢字出力バッファ(302)に格納されている単語
の表記コード列と、かな漢用基本語辞書データ(201)お
よびかな漢用カタカナ語辞書データ(202)とのマッチン
グを行い、同音語であるかどうかの判定を行い、同音語
である単語データを同音語テーブル(306)に格納する。 【0035】用例検索処理部(12)は、同音語テーブル(3
06)に格納されている各単語データに関して、共起単語
辞書データ(204),第1用例辞書データ(205),第2用例辞書
データ(206)を検索し、該当する単語がキーとなってい
る用例のデータを用例テーブル(307)に格納する。次単
語検索処理部(14)は、同音語テーブル(306)と用例テー
ブル(307)に格納されている単語データと用例データか
ら次に表示する単語とその同音異義語の検索を行う。例
えば、単語データが「息」で用例データが「息が合う」を示
しているとき、この用例データ「息が合う」は、単語デー
タが「息」と単語データが「合(う)」の用例である。この残
りの単語データ「合(う)」とその同音語のデータを生成
し、同音語テーブル(306)に出力する。 【0036】同音語出力処理部(15)は、同音語テーブル
(306)に格納されている各単語データに関して、かな漢
用基本語辞書データ(201)とかな漢用カタカナ語辞書デ
ータ(202)を検索し、該当する単語の表記コードを生成
し、同音語出力バッファ(309)に格納する。用例出力処
理部(16)は、用例テーブル(307)に格納されている各用
例データに関して、かな漢用基本語辞書データ(201)と
かな漢用カタカナ語辞書データ(202),共起単語辞書デー
タ(204),第1用例辞書データ(205),第2用例辞書データ(2
06),用例優先テーブル(208),用例付属語テーブル(209),
活用語表示データ(210)を検索し、該当する用例の表記
コードを生成し、用例出力バッファ(310)に格納する。 【0037】四字熟語検索処理部(17)は、同音語テーブ
ル(306)に格納されている各単語データに関して四字熟
語辞書データ(207)を検索し、該当する単語がキーとな
っている用例データを四字熟語テーブル(308)に格納す
る。また、四字熟語出力処理部(17)は、四字熟語テーブ
ル(308)に格納されている各四字熟語データに関して、
かな漢用基本語辞書データ(201),四字熟語辞書データ(2
07)を検索し、該当する四字熟語の表記コードと四字熟
語の意味表記コードを生成し、四字熟語出力バッファ(3
09)に格納する。 【0038】選択単語出力処理部(18)は、同音語テーブ
ル(306)に格納された単語データ,かな漢字変換結果であ
る漢字出力バッファ(302)に格納された表記コード,単語
管理データ等から、指定された単語を表示するための表
記コード,単語管理データ等を新たに生成し、漢字出力
バッファ(302)に出力する。 【0039】(B-2) 第2実施例の動作の説明。このワー
プロの動作を説明する。かな漢字変換機能を以下に説明
する。尚、用例表示に関しては、後述する(B-2-2)の項
で説明する。 【0040】(B-2-1) かな漢字変換動作の説明。入力
部(1)からかな文字列「こいびとにあう」が順次入力され
ると、制御部(4)はかな漢制御部(6)を起動して、かな入
力バッファ(301)にかな文字に対応した読みコードを書
き込み位置をインクリメントしながら図12のように格納
していく。 【0041】入力部(1)のかな漢字変換キーからかな漢
字変換指示が入力されると、かな漢制御部(6)はかな入
力バッファ(301)に格納された読みコード列の後に入力
終了を示すセパレータコード「0」を書き込み、単語候補
作成部(7)を起動する。単語候補作成部(7)は、入力バッ
ファ(301)に格納された読みコード列「こいびとにあう」
と図13に示すかな漢用基本語辞書データ(201),図14に示
すかな漢用カタカナ語辞書データ(202)の単語の読みコ
ードとを比較判定する。 【0042】この比較判定は、かな漢用基本語辞書デー
タ(201),かな漢用カタカナ語辞書データ(202)の単語の
読みコードと、入力バッファ(301)の読みコード列の配
列0番目からの「こいびとにあう」と比較、次に配列1番目
からの「いびとにあう」と比較,..、配列5番目からの
「あう」と比較というように順次行う。かな漢用基本語辞
書データ(201),かな漢用カタカナ語辞書データ(202)に
は、単語の読みに相当する読みコード列と単語の表記に
相当する表記コード列、及びその単語の出現頻度、品詞
を備える。単語の読み,表記は、活用語尾部分を除いた
語幹のみ、例えば「会う」は「単語の読み:あ,表記:会」
が格納されている。 【0043】ここで、単語候補「恋人に」が、単語候補テ
ーブル(304)に格納されるまでの過程を以下に示す。か
な入力バッファ(301)に格納されている読みコード列の
配列0番目からの「こいびとにあう」との比較において、
かな漢用基本語辞書データ(201)との比較を行う。 【0044】図13の単語番号10191の単語の読みコード
「こいびと」とかな入力バッファ(301)に格納されている
読みコード列「こいびとにあう」とを比較すると、単語の
読みが入力文字列に完全に含まれている。また、この単
語番号10191の単語の品詞は名詞で活用語尾がないの
で、図16(A)の配列(7)番のように単語候補テーブル(30
4)に単語候補データを格納するとともに、図15に示すよ
うに付属語辞書データ(203)の付属語データを検索し、
かな入力バッファ(301)における「こいびと」に続く付属
語部分「に」の読みコードが、かな漢用基本語辞書データ
(201)から読み出した単語「恋人」に連続して接続可能か
どうかを検定する。 【0045】すなわち、図15に示す付属語辞書データ(2
03)の名詞に接続可能な付属語データと、上記の単語候
補に続く読みコード列「にあう」と比較する。図15の付属
語辞書データ(203)に示すように、名詞には付属語「に」
が存在するので、図16(A)の配列(8)番のように、この付
属語付きの単語候補データを単語候補テーブル(304)に
格納する。続いて、かな漢用カタカナ語辞書データ(20
2)についても同様に行うが、この場合は、合致するデー
タはない。 【0046】尚、この図16の単語候補テーブル(304)に
おける始点とは、単語候補の読みの始まり位置をかな入
力バッファ(301)の配列番号で表したものである。ま
た、終点とは、単語候補の読みの終わり位置をかな入力
バッファ(301)の配列番号で表したものである。品詞,頻
度は、かな漢用基本語辞書データ(201),かな漢用カタカ
ナ語辞書データ(202)内の出現頻度,品詞データに相当す
る。付属語長さは、単語候補のうちの付属語部分の長さ
である。付属語番号は、文法的な接続情報である。単語
番号とは、かな漢用基本語辞書データ(201),かな漢用カ
タカナ語辞書データ(202)における辞書先頭から何番目
の単語であるかを示す数である。ただし、かな漢用基本
語辞書データ(201)とかな漢用カタカナ語辞書データ(20
2)のどちらであるかを区別するため、図14のようにかな
漢用カタカナ語辞書データ(202)の単語番号は、定数300
01から始まる。 【0047】次に、単語候補「会う」が単語候補テーブル
(304)に格納されるまでの過程を説明する。入力バッフ
ァ(301)の読みコード列の配列5番目からの「あう」との比
較において、上記と同様、かな漢用基本語辞書データ(2
01),かな漢用カタカナ語辞書データ(202)との順次比較
を行う。 【0048】図13に示す単語番号1の単語の読みコード
「あ」と入力文字列の読みコード列「あう」とを比較する
と、単語の読みが入力文字列に完全に含まれている。単
語番号1の単語「開」の品詞は、カ行5段活用で活用語尾が
あるので、付属語辞書データ(203)を検索し、付属語が
単語に連続して接続可能かどうかを検定する。図15に示
す付属語辞書データ(203)のカ行5段活用に接続可能な付
属語データと、上記単語に連続するかな文字列「う」と比
較するが、「う」は付属語としてカ行5段活用の品詞には
接続可能ではないので、この付属語付きの単語候補デー
タは単語候補テーブル(304)に格納されない。 【0049】次のかな漢用基本語辞書データ(201)の単
語番号2「合」との比較では、入力文字列との比較,付属語
の接続検定ともにOKとなり、図16(A)の配列(14)番の
ように単語候補テーブルに格納される。次の単語番号3
「会」も同様に入力文字列との比較,付属語の接続検定と
もにOKとなる。 【0050】このように格納する単語候補と始点,終点,
品詞,付属語長さ,付属語番号が一致するデータがすでに
単語候補テーブル(304)に存在する場合には、図16(B)の
ように一致するデータの単語番号データに単語番号3の
付加を行う。最終的に図16(C)のような単語候補テーブ
ル(304)を作成する。かな漢用基本語辞書データ(201),
かな漢用カタカナ語辞書データ(202)との比較判定と単
語候補テーブル(304)への単語候補データの格納が全て
終了した時点で、文節候補作成部(8)を起動する。 【0051】文節候補作成部(8)は、単語候補テーブル
(304)に格納された単語候補データに基づいて、かな入
力バッファ(301)に格納されたかな文字列の文節ぎりを
行う。まず、単語候補の始点データと終点データにより
単語候補を組み合わせ、「こいびとに/あう」と「こいび
と/にあう」などが文節切り候補となる。さらに各単語
候補の読みの長さ、頻度等により、複数の文節切り候補
に得点(評価値)をつけて、出力する文節切り候補の優先
度を決める。 【0052】図17は文節候補テーブルであり、文節1,文
節2などに格納されている数値は、図16(C)単語候補テー
ブル(304)の配列位置を示す。平均文節長さとは、組み
合わせた単語候補の読み長さの総和を組み合わせた単語
候補の数で割ったものである。また、平均頻度とは、組
み合わせた単語候補の頻度の総和を単語候補の数で割っ
たものである。この数値を加えたものを評価値としてい
る。 【0053】「こいびとに/あう」の場合は、平均候補長
さは(5+2)/2=3.5となり、平均頻度は(8+12)/2=10とな
る。評価値は、これらを加えた値であり、13.5となる。
文節候補テーブル(305)への文節候補データの格納が終
了した時点で、出力候補作成部(9)を起動する。出力候
補作成部(9)は、図17に示す文節候補テーブル(305)に格
納されている文節候補のうち、評価値の最も大きな文節
候補「こいびとに/あう」(文節1:8,文節2:14)が出力候補
として選択する。 【0054】各文節の単語候補「こいびとに」「あう」の中
から出力する単語を選択するのに使用する共起単語辞書
データ(204)の概念図を図18に示す。この図18には単語
番号が、格納されている。図18では、説明を簡単にする
ためにこの単語番号に対応する文字を表記している。図
18における単語A,単語Bを一組とするデータとその単語A
と単語Bがなす文の形を表す語句形態からなる。単語A,
単語Bのデータは、単語番号が格納されている。 【0055】まず、「こいびとに」に相当する単語候補の
番号(8)に基づき図16の単語候補テーブル(304)の配列
(8)番目から単語番号10191を得る。そして、「あう」に相
当する単語候補の番号(14)に基づいて図16の単語候補テ
ーブル(304)の配列(14)番目から単語番号2,3,4を得る。
そして、これらの単語番号の組み合わせと共起単語辞書
データ(204)を比較する。{10191:2}、{10191:3}、{10191:
4}のうち共起単語辞書データ(204)の「#3”会(う)”:#10
191”恋人”」に一致する{10191:3}の単語の組につい
て、これら単語がな す文の形と共起単語辞書データ(20
4)の語句形態とが一致するかどうかを比較す る。 【0056】一致した場合、これら単語の出力を優先す
る。この場合、単語「恋人」と単語「会う」の関係は共起単
語辞書データ(204)の語句形態データの「BにAする」と助
詞「に」接続に一致しているので、単語「恋人」と単語「会
う」を優先し、漢字出力バッファ(302)に表記コードと単
語管理データを出力する。この単語管理データは、出力
した文節数、その各々の文節に対応する入力かな文字数
と、漢字文字数、付属語文字数からなる。 【0057】図19のように漢字出力バッファ(302)に
は、「恋人に会う」が格納される。文節は「こいびとに」と
「あう」であるので、文節数は「2」である。また、第1文節
のかな文字数は「こいびとに」の5、第1文節の漢字文字数
は「恋人に」の3、第1文節の付属語文字数は「に」の1であ
る。また、第2文節のかな文字数は「あう」の2、漢字文字
数は「会う」の2、付属語文字数は「う」の1が格納される。
漢字出力バッファ(302)への格納が終了した時点で、制
御は制御部(4)に戻されて、漢字出力バッファ(302)のデ
ータを出力部(5)に渡し、表示する。 【0058】(B-2-2) 用例表示の動作説明。ここで、
入力部(1)の用例辞書キーが入力されると、制御部(4)
は、用例参照制御部(10)を起動する。 【0059】用例参照制御部(10)は、同音語検索処理部
(11),用例検索処理部(12),四字熟語検索処理部(13)を順
に起動する。同音語検索処理部(11)は、漢字出力バッフ
ァ(302),かな入力バッファ(301)に格納されているデー
タから用例参照の対象単語とその同音語データを得る。
この実施例では、文節の最後尾を対象文節としている
が、先頭文節にしてもよい。 【0060】この処理では、まず図20(A)に示すような
同音語テーブル(306)の同音語数の初期化を行う。そし
て、対象単語の読みであるかなコードと表記コードのそ
れぞれのバッファにおける先頭位置を求める。この場合
は、漢字出力バッファ(302)に格納されている文節数2か
ら対象となる単語は第2文節の「会う」である。かな入力
バッファ(301)におけるかなコードの先頭位置,漢字出力
バッファ(302)における表記コードの先頭位置は、それ
ぞれ漢字出力バッファ(302)の第1文節のかな文字数デー
タ(5)からかな入力バッファ(301)の配列の5番目であ
り、漢字文字数3から漢字コードバッファ(302)の配列の
3番目である。また、対象単語の読みの長さは2、漢字長
さは2である。 【0061】単語の読み「あう」を用いて、かな漢用基本
語辞書データ(201)とかな漢用カタカナ語辞書データ(20
2)を検索し、読みコードが一致した単語の表記を「会う」
と比較する。図13のようにかな漢用の辞書(201)には単
語の語幹部分のみが格納されているので、マッチングし
ない。 【0062】次に、読み「あう」、表記「会う」から読みコ
ード列,表記コード列の最後のコードを省いたもので検
索する。ただし、付属語長さを越えた場合は、検索は行
わない。即ち、読み「あ」、表記「会」で検索する。その結
果、単語番号3の「会(う)[ワ行5段活用]」が得られる。こ
のように付属語部分を省いて検索する場合は、付属語部
分「う」が接続可能かどうかのチェックを図15の付属語辞
書データ(203)を用いて行う。 【0063】この例では、ワ行5段活用に「う」は接続可
能であるので、チェックは真となり、図20(B)のように
品詞,単語番号を同音語テーブル(306)に格納する。さら
に、この品詞が用例文の対象であるかどうかをチェック
する。このチェックの結果、用例文に含まれる可能性の
ない品詞であれば、さらに付属語文字数の範囲内で検索
する読みコード列、表記コード列の最後のコードを省
き、かな漢用基本語辞書データ(201)とかな漢用カタカ
ナ語辞書データ(202)を再度検索する。 【0064】また、このチェックの結果、用例文に含ま
れる可能性のある品詞であれば、同音語の検索を行う。
同音語の検索は、単語の読み「あう」を用いて、かな漢用
基本語辞書データ(201)とかな漢用カタカナ語辞書デー
タ(202)を検索する。図13のようにかな漢用の辞書には
単語の語幹部分のみが格納されているので、「あう」にマ
ッチングするデータはない。 【0065】次に、読み「あう」から最後のコードを省い
たもので検索する。ただし、付属語長さを越えた場合
は、検索は行わない。即ち、読み「あ」で検索する。その
結果、単語番号1の「開(く)[カ行5段活用]」が得られ
る。このように付属語部分を省いて検索している場合
は、付属語部分「う」が接続可能かどうかのチェックを図
15の付属語辞書データ(203)を用いて行う。 【0066】この例では、カ行5段活用に「う」は接続不
可であるので、チェックは偽となり、かな漢用基本語辞
書データ(201)とかな漢用カタカナ語辞書データ(202)の
検索を続ける。単語番号2の「合(う)[ワ行5段活用]」が得
られる。付属語部分「う」は接続可能であるので、チェッ
クは真となる。さらに、同音語テーブルの品詞と同じ品
詞であり、かつ、単語番号2が同音語テーブル(306)にす
でに格納されていないので、単語番号2を格納し、同音
語数を+1する。この際に、同音語テーブルの品詞と異な
る場合は、テンポラリーのバッファ(図示せず)に、単語
番号を格納する。 【0067】これを、かな漢用基本語辞書データ(201)
とかな漢用カタカナ語辞書データ(202)に該当するデー
タがなくなるまで行う。最後に、上記のテンポラリーの
バッファ(図示せず)に格納された単語番号を同音語テー
ブルのすでに格納されている単語番号に続けて格納す
る。このときも格納する単語番号がすでに同音語テーブ
ル(306)に格納されていない場合にのみ格納する。 【0068】さらに、格納した単語番号の数だけ同音語
数をインクリメントする。図20(B)のように同音語テー
ブル(306)を作成する。 【0069】続いて、用例検索処理部(12)が起動され
る。まず、用例検索処理部(12)は、用例テーブル(307)
をENDデータ、FFFF(H)などの定数で初期化し、さらに図
23(A)のように同音語テーブル(306)に格納されている単
語番号3,2,4を順に用例テーブル(307)の単語番号に格納
する。 【0070】これらの単語番号について第1用例辞書デ
ータ(205)、第2用例辞書データ(206)を検索する。図21
に第1用例辞書データ(205)の概念図を示す。第1用例辞
書データ(205)は、共起単語辞書データ(204)のデータそ
れぞれに対応する。この第1用例辞書データ(205)のデー
タ値0は、対応する共起単語辞書データ(204)を用例表示
に用いないことを示している。 【0071】図22に第2用例辞書データ(206)の概念図を
示す。第2用例辞書データ(206)は、用例文の表記コード
列と検索のためのキーワードからなる。キーワードに
は、キーワードとなる単語の単語番号が格納されてい
る。 【0072】単語番号3の場合、共起単語辞書データ(20
4)の単語Aの単語番号データおよび単語Bの単語番号デー
タを検索し、共起単語辞書データ(204)の配列番号で10
5,106,107が得られる。これらの単語番号105,106,107に
ついて第1用例辞書データ(205)のデータ値が0かどう
か、すなわち用例表示に用いないかどうかをチェック
し、用例表示に用いるものは共起単語辞書データ(204)
の配列番号を図23(B)のように用例テーブル(307)に格納
する。 【0073】単語番号2の場合、共起単語辞書データ(20
4)の単語Aの単語番号データおよび単語Bの単語番号デー
タを検索し、共起単語辞書データ(204)の配列番号で77,
78,79,80が得られる。これらの単語番号77,78,79,80に
ついて第1用例辞書データ(205)のデータ値が0かどう
か、すなわち用例表示に用いないかどうかをチェック
し、用例表示に用いるものは共起単語辞書データ(204)
の配列番号を図23(B)のように用例テーブル(307)に格納
する。この場合、図21に示す如く、単語番号79に対応す
る第1用例辞書データ(205)のデータ値は0であるので、
用例テーブル(307)には格納しない。 【0074】続いて、第2用例辞書データ(206)のキーワ
ードに単語番号2があるかどうかを検索し、合致した第2
用例辞書データ(206)の配列番号124,125が得られる。共
起単語辞書データ(204)の配列番号と区別するために定
数を加える。この定数は、共起単語辞書データ(204)の
最大配列番号より大きければよい。この例では30000を
この定数とする。したがって、上記配列番号は、30124
と30125となり、これを図23(C)のように用例テーブル(3
07)に格納する。 【0075】単語番号4についても同様にして、図23(D)
のような用例テーブル(307)が作成される。 【0076】続いて、四字熟語検索処理部(13)が起動さ
れる。四字熟語検索処理部(13)は、四字熟語テーブル(3
08)をENDデータ、FFFF(H)などの定数で初期化し、さら
に図24(A)のように同音語テーブル(306)に格納されてい
る単語番号3,2,4を順に四字熟語テーブル(308)の単語番
号に格納する。 【0077】これらの単語番号3,2,4について四字熟語
辞書データ(207)を検索する。図25に四字熟語辞書デー
タ(207)の概念図を示す。四字熟語辞書データ(207)は、
四字熟語の単語番号、四字熟語の意味表記コード列、検
索のためのキーワードからなる。キーワードには、キー
ワードとなる単語の単語番号が格納されている。 【0078】まず、単語番号3について検索し、”一日
千秋”のキーワードとマッチングする 。マッチングし
た四字熟語辞書データ(207)の配列番号を四字熟語テー
ブル(308)に格納する。続いて、四字熟語辞書データ(20
7)のキーワードに単語番号2があるかどうかを検索する
が、この場合はマッチングしない。続いて、単語番号4
につ いても検索し、図24(B)のように四字熟語テーブル
(308)を作成する。 【0079】以上の如く、同音語検索処理部(11)、用例
検索処理部(12)、四字熟語検索処理部(13)による、同音
語テーブル(306)、用例テーブル(307)、四字熟語テーブ
ル(308)の作成が終了すると、用例参照制御部(10)は、
それぞれを表記コードに変換するために、同音語出力処
理部(15)、用例出力処理部(16)を起動する。 【0080】まず、用例参照制御部(10)は、同音語テー
ブル(306)から単語番号を順に読み出す。単語番号の最
初のデータは単語番号3であり、この単語番号を同音語
出力処理部(15)に送る。同音語出力処理部(15)がこの単
語番号に基づいて単語の表記データ「会う」を生成し、出
力する。単語番号2,4についても同様に表記コードを生
成して、「合う」「遭う」を図26の同音語出力バッファ(30
9)のように順に格納する。 【0081】このように用例参照制御部(10)が、この生
成データを同音語出力処理部(15)に単語別に順に格納す
る。同音語出力処理部(15)の詳細を以下に述べる。同音
語出力処理部(15)は、単語番号を表記コードにするた
め、単語番号に対応したかな漢字変換用基本語辞書デー
タ(201)、あるいはかな漢字変換用カタカナ語辞書デー
タ(202)に格納されている単語の語幹部分の表記コード
の読み出しを行う。 【0082】同音語テーブル(306)に格納された単語番
号3の表記データから「会」をまた、品詞データと活用語
表示データから活用語「う」を読み出し、生成した表記デ
ータ「会う」を出力する。また、かな漢字変換用基本語辞
書データ(201)、あるいはかな漢字変換用カタカナ語辞
書データ(202)に格納されている単語の品詞が複数ある
場合、同音語テーブル(306)に格納されている品詞デー
タと一致するかマッチングを行い、一致した品詞を最優
先とする。その他の品詞は、かな漢字変換用基本語辞書
データ(201)、あるいはかな漢字変換用カタカナ語辞書
データ(202)に格納されている順とするが、品詞別の優
先度を別に設定して決定してもよし、頻度順としてもよ
い。 【0083】上記のようにかな漢字変換用基本語辞書デ
ータ(201)、あるいはかな漢字変換用カタカナ語辞書デ
ータ(202)に格納されている表記コードに、最優先する
品詞データに基づき、図29の活用語表記データにより活
用語表記コードを付加した表記コードを生成する。 【0084】つぎに、処理すべき品詞がある場合、この
品詞に基づいて図29の活用語表記データにより活用語デ
ータを付加するが、生成した表記コードが、すでに生成
されている表記コードに合致しないことを検定して、中
点表記コード「・」を付加し、この後に上記と同様に生成
した表記コードの付加を行う。 【0085】出力バッファに格納されているものに合致
した場合は、つぎに処理すべき品詞の処理を行う。この
処理をかな漢字変換用基本語辞書データ(201)、あるい
はかな漢字変換用カタカナ語辞書データ(202)に格納さ
れている単語の品詞の処理が全て終了した時点で表記コ
ードを出力する。 【0086】この単語の品詞が複数あるときの処理につ
いて、説明する。かな漢字変換用基本語辞書データ(20
1)に格納されている単語番号16「愛」の品詞のように、
「名詞」「接尾」「サ変名詞」と複数個あり、同音語テーブル
(306)の品詞データが「サ変名詞」の場合で、説明する。
かな漢字変換用基本語辞書データ(201)に格納されてい
る単語の表記データから同音語出力バッファには「愛」を
格納し、同音語テーブル(306)に格納されていて、か
つ、かな漢字変換用基本語辞書データ(201)にもある「サ
変名詞」が最優先に処理され、図29の活用語表記データ
から「する」を同音語出力バッファ(309)に追加格納す
る。 【0087】次に、処理すべき品詞「名詞」は付加するか
なデータがないので、同音語出力バッファ(309)に格納
すべきデータは「愛」であり、すでに同音語出力バッファ
(309)に格納しているデータ「愛する」と比較して同一で
ないので、同音語出力バッファ(309)に追加格納する。
続いて、処理すべき品詞「接尾」は付加するかなデータが
なく、同音語出力バッファに格納すべきデータは「愛」で
あり、同音語出力バッファ(309)に格納しているデータ
「愛する」,「愛」と比較してすでに同一のものが格納され
ているので、同音語出力バッファ(309)には表記コード
は格納しない。 【0088】これで、単語「愛」の全ての品詞について処
理を終え、同音語出力テーブルに格納された表記コード
は「愛する・愛」となり、これを出力する。同音語出力部
(15)の処理が終了すると、用例出力処理部(16)が起動さ
れる。この用例出力処理(16)では、用例テーブル(307)
に単語別に格納されている用例番号に基づいて、表記コ
ードを生成して図27のように用例出力バッファ(310)に
単語別にそのデータを格納する。 【0089】つまり、図23の用例テーブル(307)によ
り、第1に表示する単語の第1の用例は用例番号105であ
り、この用例番号を用例出力処理部に送る。用例出力処
理部では、この用例番号105に基づいて、表記コード「恋
人に会う」を生成し、出力する。出力された表記コード
は、図27のように用例出力バッファ(310)に単語別の用
例ごとに格納する。用例テーブル(307)に格納されてい
る用例番号全てについてこの処理を行う。 【0090】以下に、用例出力処理部(16)について詳細
に述べる。尚、この説明は、第2に表示する単語につい
ての動作で説明する。第2に表示する単語の第1の用例
は、図23の用例テーブル(307)により、用例番号77であ
る。用例出力処理部(16)は、用例参照制御部(10)から用
例番号77を受け取ると、用例番号によって第1用例辞書
データ(205)の用例か、第2用例辞書データ(206)の用例
かを判断する。すなわち、用例番号が30000未満であれ
ば第1用例辞書データ(205)の用例であり、30000以上で
あれば第2用例辞書データ206の用例である。 【0091】用例番号77は、30000未満であるので第1
用例辞書データ(205)に基づいて用例の表記コードを生
成する。以下、第1用例辞書データ(205)にもとづいて用
例の表記コードの生成について述べる。用例出力処理部
(16)は、用例番号77から共起単語辞書データ(204)の77
番目のデータの読み出しを行う。 【0092】共起単語辞書(204)では1組の単語番号と語
句形態データからなり、77番目のデータからは単語「合
(う)」を表す単語番号2と単語「息」を表す単語番号1142、
語句形態「BがAする」のデータが得られる。第1用例辞書
データ(205)は、共起単語辞書データ(204)に対応付けら
れており、対応する共起辞書データにおける語句形態デ
ータのうち、どのデータを用例表示に使用するかを表し
ており、図30に示すような用例優先テーブル(208)の優
先順で並べたときの語句形態データの順位で表してい
る。 【0093】すなわち、第1用例辞書データ(205)が、0
のときは該当する共起辞書データ(204)の用例は表示し
ない。1のときは該当するよう共起辞書データの語句形
態のデータのうちで用例優先テーブルの優先順に並べた
ときの優先順が1番の語句形態データを示している。用
例番号77の場合は、図21に見られるように第1用例辞書
データ(205)の値は1であり、対応する共起単語辞書(20
4)の語句形態データが「BがAする」であることから、用例
表示に使用する語句形態データは「BがAする」になる。 【0094】ところで、図31の用例付属語テーブル(20
9)の順/逆データは、単語A、Bの順序を示している。つ
まり、形態データ「AがBする」なら順「0」であり、「BがAす
る」なら逆「1」である。次に、図31の用例付属語テーブル
(209)の語句形態データ「BがAする」の単語A、Bの順序を示
す順/逆データが、逆を示す1であるので、共起単語辞
書(204)の単語Bの単語番号1142を表記コードにする。 【0095】かな漢字変換用基本語辞書データ(201)か
ら単語番号1142の表記コード「息」を得る。つづいて、用
例付属語テーブル(209)の付属語データから表記コード
「が」を付加し、つづいて、かな漢字変換用基本語辞書デ
ータ(201)から得た単語番号2の表記コード「合」を付加す
る。 【0096】さらに、図29の活用語表記データから得
た、単語番号2の品詞の「ワ行5段活用」の活用語「う」を付
加し、用例表記コード「息が合う」を生成し、出力する。
また、単語番号30124のように第2用例辞書データ(206)
に基づいて用例の表記コードを得る場合は、単語番号か
ら30000を減じた124を得て、この値から第2用例辞書デ
ータ(206)の124番目の用例文表記コード「水が合わない」
を出力する。 【0097】以上のようにして、図26の同音語出力バッ
ファ(309)、図27の用例出力バッファ(310)へのデータの
格納を終了すると、用例参照制御部(10)は表示を行う。
同音語の表示に際して、その単語に対して四字熟語が存
在するかどうかを四字熟語テーブル(308)のデータを用
いて検査する。四字熟語が存在する場合は、同音語を
「★」、「★」で括って表示し、四字熟語が存在しない場合
は「[」,「]」で括って表示する。 【0098】同音語の表示には同音語出力バッファ(30
9)のデータを用いる。この同音語の表示につづいて、そ
の単語に該当する用例を3個表示する。4個以上用例があ
る場合は、用例を3個表示する行頭に「○」を表示し、用
例が1画面に表示し切れなかったことを示す。用例一覧
などの表示切り替えのキー操作によって表示し切れなか
った用例の表示を行う手段については、省略する。 【0099】1個目の同音語、および用例を表示し終え
ると、2個目の同音語,3個目の同音語についても同様に
同音語と用例の表示を行い、図32(A)のような表示を行
い、キー入力待ち状態となる。また、カーソルはカーソ
ルキーの入力に対応して同音語部分、用例部分に移動可
能であり、カーソル位置と同音語出力バッファ、用例出
力バッファとを対応付けてカーソル制御を行っている。
すなわち、カーソル位置から同音語であるか、用例であ
るかの区分と同音語の単語番号、あるいは用例の用例番
号が得られる。 【0100】(B-2-3) 四字熟語表示処理。次に四字熟
語検索について、具体例を用いて説明する。図32(A)の
ように「★」、「★」で括られている同音語「会う」にカーソ
ルがあるときに、四字熟語検索キーを入力すると、用例
参照制御部(10)はカーソル位置から得られた単語番号2
を四字熟語出力処理部(17)に送る。 【0101】四字熟語出力処理部(17)は、単語番号から
単語表記データ「一日千秋」、意味表記データ「1日が千年
に感じられるほど...」を生成し、出力する。用例参
照制御部(10)は、出力された四字熟語表記データ,意味
表記データを四字熟語出力バッファ(311)に格納し、四
字熟語,意味表記を図33のように四字熟語表示エリア(5
b)に表示するように制御する。 【0102】四字熟語出力処理部(17)は、四字熟語テー
ブル(308)の単語番号データの検索を行い、単語番号2に
対応する四字熟語番号99を得る。四字熟語辞書データ(2
07)の99番目の単語番号1528に基づいて、かな漢用基本
語辞書データ(201)から四字熟語表記コード「一日千秋」
を得る。また、四字熟語辞書データ(207)の99番目の意
味表記データから意味表記データ「1日が千年に感じられ
るほど...」を得て、これらを出力する。 【0103】(B-2-4) 書き込み時の付属語処理。次に
同音語の単語書き込みについて具体例を用いて説明す
る。図32(B)のように同音語「合う」にカーソルがあると
きに、実行キーを入力すると、用例参照制御部(10)はカ
ーソル位置から得られた単語番号2を選択単語出力処理
部(18)に送る。 【0104】選択単語出力処理部(18)は、かな漢字変換
出力された付属語と合成して表記コードを生成し出力す
る。出力された表記コードは、かな漢字変換して表示さ
れている文字列に置き換えて表示される。この選択単語
出力処理部(18)では、単語番号を表記コードにするた
め、単語番号に対応したかな漢字変換用基本語辞書デー
タ(201)、あるいはかな漢字変換用カタカナ語辞書デー
タ(202)に格納されている単語の語幹部分の表記コード
の読み出しを行う。単語番号2より表記コード「合」を得
る。漢字出力バッファ(302)の第2文節の付属語文字数1
に基づいて、表記コードバッファに格納されている最後
尾から取り出した付属語部分の表記コード「う」を付加
し、表記コード「合う」を出力する。 【0105】(B-2-5) 次単語検索処理。次に次単語検
索処理について具体例を用いて説明する。カーソル移動
して図32(C)のように用例「息が合う」にカーソルがある
ときに、次単語検索指示キー(1d)を入力すると、用例参
照制御部(10)はカーソル位置から得られた用例番号77と
単語番号2を次単語検索処理部(14)に送る。 【0106】次単語検索処理部(14)は、用例番号が3000
0未満であれば第1用例辞書データ(205)を、30000以上で
あれば第2用例辞書データ(206)を検索する。送られてき
た用例番号は、77であるので第1用例辞書(205)の検索を
行う。図21のように第1用例辞書(205)は、共起単語辞書
(204)と対応付けられており、用例番号77より共起単語
辞書(204)の77番目の単語組データ「#2,#1142」を得るこ
とができる。 【0107】このデータと送られてきた単語番号2よ
り、次に検索すべき単語番号1142を得ることができる。
次に、単語番号1142に対応したかな漢字変換用基本語辞
書データ(201)に格納されている単語の表記コード
「息」、単語の読みコード「いき」を得る。次に、図34(A)
に示すような同音語テーブル(306)の同音語数の初期化
を行う。 【0108】単語の読み「いき」を用いて、かな漢用基本
語辞書データ(201)とかな漢用カタカナ語辞書データ(20
2)を検索し、一致した単語の表記を「息」と比較する。以
下、同音語処理部(11)と同様にマッチングを行い。図34
(B)のように単語番号1142「息」、単語番号1142「意気」、
単語番号1151「遺棄」が同音語として得られ、同音語テー
ブル(306)に格納される。 【0109】以降、上記処理と同様にして、用例参照制
御部(10)は、用例参照検索部(11)、四字熟語検索処理部
(12)、同音語出力処理部(15)、用例出力処理部(16)をそ
れぞれ起動して、図35に示す表示を行う。 【0110】尚、この第1,2実施例では、用例表示時に
識別表示したが、本願はこれに限定されるものではな
く、単なるかな漢字変換候補の表示時に識別表示しても
よい。 【0111】また、この第2実施例では、共起単語辞書
を用いて、次単語を検索したが、本願は、これに限定さ
れるものではない。 【0112】また、この第1,2実施例では、次単語の検
索は次単語検索指示キー(1d)により行った。しかし、こ
れは、用例辞書キー(1b)と、兼用してもよい。つまり、
カーソルが用例上に存在する時に、用例辞書キー(1b)が
押下されると本実施例の次単語検索指示キー(1d)として
動作するようにしてもよい。 【0113】 【発明の効果】本発明によれば、表示されている用例中
の他の単語の用例を簡単に表示させることができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の第1実施例の外観を示す図である。 【図2】この第1実施例の動作を示すフローチャートの
図である。 【図3】この第1実施例の画面内容を説明するための図
である。 【図4】この第1実施例の画面内容を説明するための図
である。 【図5】この第1実施例の画面内容を説明するための図
である。 【図6】この第1実施例の画面内容を説明するための図
である。 【図7】この第1実施例の画面内容を説明するための図
である。 【図8】この第1実施例の画面内容を説明するための図
である。 【図9】この第1実施例の画面内容を説明するための図
である。 【図10】この第1実施例の画面内容を説明するための
図である。 【図11】本発明の第2実施例のブロック図である。 【図12】この第2実施例のかな入力バッファを説明す
るための図である。 【図13】この第2実施例のかな漢用基本辞書データを
説明するための図である。 【図14】この第2実施例のかな漢用カタカナ辞書デー
タを説明するための図である。 【図15】この第2実施例の付属語辞書データを説明す
るための図である。 【図16】この第2実施例の単語候補テーブルを説明す
るための図である。 【図17】この第2実施例の文節候補テーブルを説明す
るための図である。 【図18】この第2実施例の共起単語辞書データを説明
するための図である。 【図19】この第2実施例の漢字出力バッファを説明す
るための図である。 【図20】この第2実施例の同音テーブルを説明するた
めの図である。 【図21】この第2実施例の第1用例辞書データを説明
するための図である。 【図22】この第2実施例の第2用例辞書データを説明
するための図である。 【図23】この第2実施例の用例テーブルを説明するた
めの図である。 【図24】この第2実施例の四字熟語テーブルを説明す
るための図である。 【図25】この第2実施例の四字熟語辞書データを説明
するための図である。 【図26】この第2実施例の同音語出力バッファを説明
するための図である。 【図27】この第2実施例の用例出力バッファを説明す
るための図である。 【図28】この第2実施例の四字熟語出力バッファを説
明するための図である。 【図29】この第2実施例の活用語表記データを説明す
るための図である。 【図30】この第2実施例の用例優先テーブルを説明す
るための図である。 【図31】この第2実施例の用例付属語テーブルを説明
するための図である。 【図32】この第2実施例の用例表示エリア内の表示内
容を示す図である。 【図33】この第2実施例の四字熟語表示を示す図であ
る。 【図34】この第2実施例の同音語テーブルを示す図で
ある。 【図35】この第2実施例の次単語の用例表示状態を示
す図である。 【図36】第1実施例の動作を示すフローチャートの図
である。 【符号の説明】 (1) キーボード(入力部)、 (1a) かな漢字変換キー、 (1b) 用例辞書キー、 (1c) 四字熟語検索キー(熟語表示指示手段)、 (1d) 次単語検索指示キー(用例指示手段)、 (308) 四字熟語テーブル(検索結果)、 (4) 制御部、 (5) 出力部(表示手段)、 (5a) 用例表示エリア、 (5b) 四字熟語表示エリア、 (6) かな漢制御部(かな漢字変換手段) (9) 出力候補作成部、 (10) 用例参照制御部(用例表示手段)、 (11) 同音語検索処理部、 (12) 用例検索処理部、 (14) 次単語検索処理部(次単語検出手段)、 (16) 用例出力処理部、 (17) 四字熟語検索処理部(関連熟語検索手段)。
フロントページの続き (72)発明者 古和田 孝之 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 伊藤 昌典 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−257574(JP,A) 特開 昭62−175860(JP,A) 特開 平3−154152(JP,A) 特開 平3−35349(JP,A) 特開 平1−229363(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/21 - 17/24

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 単語の用例を表示する文書処理装置にお
    いて、 この表示された用例を指定する用例指示手段(1d)と、 この指示された用例を形成する単語で且つこの用例を表
    示する契機となった単語以外の単語を検出する次単語検
    出手段(14)と、 この検出された次単語の用例を表示せしめる用例表示手
    段(10)とを備えることを特徴とする文書処理装置。
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