JP3438775B2 - 光ファイバ製造方法 - Google Patents
光ファイバ製造方法Info
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- G02B6/02252—Negative dispersion fibres at 1550 nm
Description
線引して光ファイバを製造する光ファイバ製造方法に関
し、特に分散補償光ファイバを製造するのに好適な方法
に関するものである。
光通信を行う光伝送システムでは、光ファイバ伝送路を
伝搬する際の信号光の波形劣化を抑制するために、信号
光波長(例えば1.55μm)において光ファイバ伝送
路の累積波長分散の絶対値が小さいことが望まれる。と
ころが、一般に光ファイバ伝送路として用いられている
標準的なシングルモード光ファイバは、波長1.3μm
付近に零分散波長を有しており、波長1.55μmにお
いては波長分散が17ps/nm/km程度である。し
たがって、このシングルモード光ファイバのみを用いて
光ファイバ伝送路を構成したのでは、信号光の波形劣化
に因り高ビットレートの光通信を行うことができない。
そこで、波長1.55μmにおいて波長分散が負である
分散補償光ファイバを用いてシングルモード光ファイバ
の波長分散を補償することで、波長1.55μmにおけ
る平均波長分散の絶対値を低減することが行われてい
る。
イバおよび分散補償光ファイバの全体の平均波長分散の
絶対値を低減するには、シングルモード光ファイバと分
散補償光ファイバとの長さ比およびシングルモード光フ
ァイバの波長分散特性に応じて、分散補償光ファイバの
波長分散が適切に設計され、且つ、その設計どおりに製
造される必要がある。
分散特性はガラス径の変化に応じて敏感に変化する。ま
た、光ファイバ母材の加工精度が充分ではなく、また、
プリフォームアナライザによる光ファイバ母材の屈折率
分布の測定の精度も充分ではない。したがって、目標と
する波長分散特性を有する分散補償光ファイバを高精度
に製造することは困難である。なお、以上に説明した問
題点は、分散補償光ファイバを製造する際に顕著である
が、他の種類の光ファイバを製造する際にも生じる。
れたものであり、目標とする波長分散特性を有する光フ
ァイバを容易に製造することができる光ファイバ製造方
法を提供することを目的とする。
製造方法は、光ファイバ母材を線引して光ファイバを製
造する光ファイバ製造方法であって、(1) 光ファイバ母
材の線引開始の際に得られた一定長の光ファイバのカッ
トオフ波長を測定し、(2) この測定されたカットオフ波
長に基づいて、目標とする波長分散特性を得るための目
標ガラス径を求め、(3) この求められた目標ガラス径と
なるように光ファイバ母材の残部を線引して光ファイバ
を製造することを特徴とする。この光ファイバ製造方法
によれば、光ファイバ母材の線引開始の際に得られた一
定長の光ファイバのカットオフ波長が測定され、この測
定されたカットオフ波長に基づいて、目標とする波長分
散特性を得るための目標ガラス径が求められ、この求め
られた目標ガラス径となるように光ファイバ母材の残部
が線引されて光ファイバが製造される。このようにする
ことで、光ファイバ母材の加工精度が悪くても、或い
は、プリフォームアナライザによる光ファイバ母材の屈
折率分布の測定の精度が悪くても、目標とする波長分散
特性を有する光ファイバを容易に製造することができ
る。
法は、光ファイバ母材を線引して光ファイバを製造する
光ファイバ製造方法であって、(1) 光ファイバ母材の線
引開始の際に得られた一定長の光ファイバのモードフィ
ールド径を測定し、(2) この測定されたモードフィール
ド径に基づいて、目標とする波長分散特性を得るための
目標ガラス径を求め、(3) この求められた目標ガラス径
となるように光ファイバ母材の残部を線引して光ファイ
バを製造することを特徴とする。この光ファイバ製造方
法によれば、光ファイバ母材の線引開始の際に得られた
一定長の光ファイバのモードフィールド径が測定され、
この測定されたモードフィールド径に基づいて、目標と
する波長分散特性を得るための目標ガラス径が求めら
れ、この求められた目標ガラス径となるように光ファイ
バ母材の残部が線引されて光ファイバが製造される。こ
のようにすることで、光ファイバ母材の加工精度が悪く
ても、或いは、プリフォームアナライザによる光ファイ
バ母材の屈折率分布の測定の精度が悪くても、目標とす
る波長分散特性を有する光ファイバを容易に製造するこ
とができる。
の実施の形態を詳細に説明する。なお、図面の説明にお
いて同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を
省略する。
バを製造する工程について説明する。図1は、光ファイ
バ製造の工程図である。光ファイバ母材1は、プリフォ
ームフィーダ12に固定されて、加熱炉11の内部に挿
入され、加熱炉11により加熱・溶融される。溶融され
た光ファイバ母材1の下部から線引された光ファイバ2
は、加熱炉11の下方から外部に出てくる。そして、光
ファイバ2は、外径測定器13によりガラス径dが測定
され、樹脂コーティング部14により樹脂で表面が被覆
される。光ファイバ2は、樹脂コーティング部14は、
プライマリコーティングダイスにより紫外線硬化樹脂を
塗布され、この紫外線硬化樹脂が紫外光照射により硬化
され、続いて、セカンダリコーティングダイスにより紫
外線硬化樹脂を塗布され、この紫外線硬化樹脂が紫外光
照射により硬化されて、光ファイバ素線となる。そし
て、この光ファイバ2は、キャプスタン16およびロー
ラ17〜19を順に経て、ボビン20により巻き取られ
る。
バ2のガラス径dは、制御部21に入力される。この制
御部21により、加熱炉11による光ファイバ母材1の
加熱の温度(線引温度)が制御され、キャプスタン16
の回転速度(すなわち、光ファイバ2の線引速度)が制
御され、また、プリフォームフィーダ12による光ファ
イバ母材1の供給速度が制御される。このとき、光ファ
イバ母材1の外径をDとし、光ファイバ2の設定線引速
度をv1とすると、光ファイバ母材1の設定供給速度Vf
1は、 Vf1=v1・d2/D2 …(1) となるよう制御部21により制御される。
第1の実施形態について、図2および図3を用いて説明
する。図2は、波長分散とガラス径との関係およびカッ
トオフ波長とガラス径との関係を示す図である。この図
に示すように、ガラス径が変化すれば、カットオフ波長
も変化し、また、波長分散も変化する。すなわち、測定
された実際のカットオフ波長と目標カットオフ波長との
差は、実際の波長分散と目標波長分散との差に応じたも
のである。そこで、本実施形態では、測定された実際の
カットオフ波長と目標カットオフ波長との差に基づいて
ガラス径を調整することで、実際の波長分散を目標波長
分散への修正するものである。
製造方法を説明するフローチャートである。はじめに、
屈折率プロファイルが長手方向に均一である光ファイバ
母材1を用意する(ステップS11)。この光ファイバ
母材1の屈折率分布をプリフォームアナライザにより測
定する(ステップS12)。そして、この測定結果や母
材構造設計値に基づいて、所定波長(例えば1.55μ
m)において目標とする波長分散を有する光ファイバ2
を製造する為のガラス径を求め、これを初期ガラス径と
する(ステップS13)。その後、光ファイバ母材1を
プリフォームフィーダに固定して加熱炉11内に挿入
し、加熱炉11により光ファイバ母材1の下端を加熱し
て溶融し、この溶融された光ファイバ母材1を線引して
光ファイバ2のガラス径が初期ガラス径となるように線
引を開始する。
ァイバを得て(ステップS14)、この一定長の光ファ
イバを切り出して、この光ファイバのカットオフ波長を
測定する(ステップS15)。ここでは、光ファイバの
長さは、カットオフ波長を測定するのに必要な長さで充
分であり、1m〜10m程度である。この測定されたカ
ットオフ波長と目標カットオフ波長とを比較し、この比
較結果に基づいて、所定波長において目標とする波長分
散を有する光ファイバ2を製造する為のガラス径を修正
して求め、この修正されたものを目標ガラス径とする
(ステップS16)。例えば、初期ガラス径をd0と
し、目標カットオフ波長をλc1とし、測定されたカット
オフ波長をλc0とすれば、目標ガラス径d1は、 d1=d0×λc1/λc0 …(2) なる式で得られる。そして、光ファイバ母材1の残部を
線引して光ファイバ2のガラス径が目標ガラス径となる
ように線引して、光ファイバ2を製造する(ステップS
17)。
オフ波長と目標カットオフ波長との差が一定範囲内であ
れば、実際の波長分散と目標波長分散との差も許容範囲
内であるので、初期ガラス径をそのまま目標ガラス径と
してもよい。例えば、測定されたカットオフ波長λ
c0が、目標カットオフ波長λc1に対して、 λc1−10nm≦λc0≦λc1+10nm …(3) の範囲内であれは、初期ガラス径d0をそのまま目標ガ
ラス径d1とし、そうでなければ、上記(2)式により目標
ガラス径d1を求める。また、ステップS15で測定さ
れたカットオフ波長と目標カットオフ波長との差が一定
範囲内となるまでガラス径を更新しつつステップS14
〜S16を繰り返し行うのも好適であり、このようにす
ることで、より確実に目標カットオフ波長とすることが
できる。
としたままガラス径を目標ガラス径(または初期ガラス
径)とするには、上記(1)式に基づいた光ファイバ母材
1の設定供給速度Vf1とするとともに、外径測定器13
により光ファイバ2のガラス径dをオンライン測定し、
このガラス径dに基づいてキャプスタン16の回転速度
を制御することで光ファイバ2のガラス径dを一定に維
持することが可能である。これらの制御は制御部21に
よりなされる。
の際に得られた一定長の光ファイバのカットオフ波長を
測定し、この測定結果に基づいて修正された目標ガラス
径を求め、光ファイバ母材1の残部を線引して光ファイ
バ2のガラス径が目標ガラス径となるように線引して、
光ファイバ2を製造する。このようにすることで、光フ
ァイバ母材1の加工精度が悪くても、或いは、プリフォ
ームアナライザによる光ファイバ母材1の屈折率分布の
測定の精度が悪くても、目標とする波長分散特性を有す
る光ファイバ2を容易に製造することができる。特に、
ガラス径の変化に応じて波長分散特性が敏感に変化する
分散補償光ファイバを製造するのに好適である。
第2の実施形態について、図4および図5を用いて説明
する。図4は、波長分散とガラス径との関係およびモー
ドフィールド径とガラス径との関係を示す図である。こ
の図に示すように、ガラス径が変化すれば、モードフィ
ールド径も変化し、また、波長分散も変化する。すなわ
ち、測定された実際のモードフィールド径と目標モード
フィールド径との差は、実際の波長分散と目標波長分散
との差に応じたものである。そこで、本実施形態では、
測定された実際のモードフィールド径と目標モードフィ
ールド径との差に基づいてガラス径を調整することで、
実際の波長分散を目標波長分散への修正するものであ
る。
製造方法を説明するフローチャートである。はじめに、
屈折率プロファイルが長手方向に均一である光ファイバ
母材1を用意する(ステップS21)。この光ファイバ
母材1の屈折率分布をプリフォームアナライザにより測
定する(ステップS22)。そして、この測定結果や母
材構造設計値に基づいて、所定波長(例えば1.55μ
m)において目標とする波長分散を有する光ファイバ2
を製造する為のガラス径を求め、これを初期ガラス径と
する(ステップS23)。その後、光ファイバ母材1を
プリフォームフィーダに固定して加熱炉11内に挿入
し、加熱炉11により光ファイバ母材1の下端を加熱し
て溶融し、この溶融された光ファイバ母材1を線引して
光ファイバ2のガラス径が初期ガラス径となるように線
引を開始する。
ァイバを得て(ステップS24)、この一定長の光ファ
イバを切り出して、この光ファイバのモードフィールド
径を測定する(ステップS25)。ここでは、光ファイ
バの長さは、モードフィールド径を測定するのに必要な
長さで充分であり、1m〜10m程度である。この測定
されたモードフィールド径と目標モードフィールド径と
を比較し、この比較結果に基づいて、所定波長において
目標とする波長分散を有する光ファイバ2を製造する為
のガラス径を修正して求め、この修正されたものを目標
ガラス径とする(ステップS26)。例えば、初期ガラ
ス径をd0とし、目標モードフィールド径をM1とし、測
定されたモードフィールド径をM0とすれば、目標ガラ
ス径d1は、 d1=d0×M1/M0 …(4) なる式で得られる。そして、光ファイバ母材1の残部を
線引して光ファイバ2のガラス径が目標ガラス径となる
ように線引して、光ファイバ2を製造する(ステップS
27)。
フィールド径と目標モードフィールド径との差が一定範
囲内であれば、実際の波長分散と目標波長分散との差も
許容範囲内であるので、初期ガラス径をそのまま目標ガ
ラス径としてもよい。例えば、測定されたモードフィー
ルド径M0が、目標モードフィールド径M1に対して、 M1−0.2μm≦M0≦M1+0.2μm …(5) の範囲内であれは、初期ガラス径d0をそのまま目標ガ
ラス径d1とし、そうでなければ、上記(4)式により目標
ガラス径d1を求める。また、ステップS25で測定さ
れたモードフィールド径と目標モードフィールド径との
差が一定範囲内となるまでガラス径を更新しつつステッ
プS24〜S26を繰り返し行うのも好適であり、この
ようにすることで、より確実に目標モードフィールド径
とすることができる。
としたままガラス径を目標ガラス径(または初期ガラス
径)とするには、上記(1)式に基づいた光ファイバ母材
1の設定供給速度Vf1とするとともに、外径測定器13
により光ファイバ2のガラス径dをオンライン測定し、
このガラス径dに基づいてキャプスタン16の回転速度
を制御することで光ファイバ2のガラス径dを一定に維
持することが可能である。これらの制御は制御部21に
よりなされる。
の際に得られた一定長の光ファイバのモードフィールド
径を測定し、この測定結果に基づいて修正された目標ガ
ラス径を求め、光ファイバ母材1の残部を線引して光フ
ァイバ2のガラス径が目標ガラス径となるように線引し
て、光ファイバ2を製造する。このようにすることで、
光ファイバ母材1の加工精度が悪くても、或いは、プリ
フォームアナライザによる光ファイバ母材1の屈折率分
布の測定の精度が悪くても、目標とする波長分散特性を
有する光ファイバ2を容易に製造することができる。特
に、ガラス径の変化に応じて波長分散特性が敏感に変化
する分散補償光ファイバを製造するのに好適である。
よれば、光ファイバ母材の線引開始の際に得られた一定
長の光ファイバのカットオフ波長が測定され、この測定
されたカットオフ波長に基づいて、目標とする波長分散
特性を得るための目標ガラス径が求められ、この求めら
れた目標ガラス径となるように光ファイバ母材の残部が
線引されて光ファイバが製造される。
得られた一定長の光ファイバのモードフィールド径が測
定され、この測定されたモードフィールド径に基づい
て、目標とする波長分散特性を得るための目標ガラス径
が求められ、この求められた目標ガラス径となるように
光ファイバ母材の残部が線引されて光ファイバが製造さ
れる。
加工精度が悪くても、或いは、プリフォームアナライザ
による光ファイバ母材の屈折率分布の測定の精度が悪く
ても、目標とする波長分散特性を有する光ファイバを容
易に製造することができる。特に、ガラス径の変化に応
じて波長分散特性が敏感に変化する分散補償光ファイバ
を製造するのに好適である。
波長とガラス径との関係を示す図である。
明するフローチャートである。
ールド径とガラス径との関係を示す図である。
明するフローチャートである。
12…プリフォームフィーダ、13…外径測定器、14
…樹脂コーティング部、16…キャプスタン、17〜1
9…ローラ、20…ボビン、21…制御部。
Claims (2)
- 【請求項1】 光ファイバ母材を線引して光ファイバを
製造する光ファイバ製造方法であって、 前記光ファイバ母材の線引開始の際に得られた一定長の
光ファイバのカットオフ波長を測定し、 この測定されたカットオフ波長に基づいて、目標とする
波長分散特性を得るための目標ガラス径を求め、 この求められた目標ガラス径となるように前記光ファイ
バ母材の残部を線引して前記光ファイバを製造すること
を特徴とする光ファイバ製造方法。 - 【請求項2】 光ファイバ母材を線引して光ファイバを
製造する光ファイバ製造方法であって、 前記光ファイバ母材の線引開始の際に得られた一定長の
光ファイバのモードフィールド径を測定し、 この測定されたモードフィールド径に基づいて、目標と
する波長分散特性を得るための目標ガラス径を求め、 この求められた目標ガラス径となるように前記光ファイ
バ母材の残部を線引して前記光ファイバを製造すること
を特徴とする光ファイバ製造方法。
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